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【スピードスケート】高木美帆が第一線を退く意向を表明 世界オールラウンド選手権でスケート人生に「一区切り」

スピードスケート女子の高木美帆(31=TOKIOインカラミ)が3月4日、現役引退の意向を表明した。自身のインスタグラムを「競技人生の進退に関わること」として更新し、5〜8日にオランダ・ヘーレンフェインで開催される世界オールラウンド選手権を「私のスケート人生の一区切りにしようと思っている」と記した。夏冬を通じた日本女子最多となる五輪メダル通算10個を誇るレジェンドが、ラストランの舞台を自ら明かした。

【画像】高木美帆が1500mへ 今夜悲願の金メダル目指す

ファンとともに迎えたかったラストラン

引退をこのタイミングで公表した理由について、高木は投稿の中で率直に説明した。
「もし最後になるならば、その瞬間をここまで応援してくださった皆さんとともに迎えたい」と記した。世界選手権が開幕する前日に発信することで、ファンと最後の瞬間を共有しようという思いがあった。
引退後の詳細については明言を避けた。「帰国してから改めて公式の場をお借りしてお話しできたら」とし、正式な会見は帰国後に設ける意向だ。
2月のミラノ五輪を終えた直後も「未定です」と述べていた高木が、世界選手権開幕の前日という節目に自ら決断を示した。

【画像】【ミラノ五輪】本日20日、高木美帆が"本命"1500mへ 銅3個から金メダル狙う

ミラノ五輪で銅3個執念の1500mは6位で幕

高木は2022年の北京五輪後、銀に終わった1500メートルでの金メダル獲得を目指して現役を続行。今年2月のミラノ・コルティナ五輪では1000メートル、500メートル、団体追い抜きで銅メダルに輝いたが、1500メートルは6位だった。
4年間追い続けた悲願は、最後まで手が届かなかった。1500メートルについて高木は「試練を与えてくれる種目。自分を強くさせてくれて、弱い自分を見せつけられた」と表現した。それでも4年間については、「やり残したことは、今パッと思い浮かぶものはない」と口にした。

15歳のバンクーバーから16年日本女子最多10個の五輪メダル

高木は2010年からスピードスケート女子の五輪日本代表を務めてきた。
初出場のバンクーバー大会は15歳。2018年平昌でメダル3個(金1、銀1、銅1)、2022年北京五輪で4個(金1、銀3)を獲得し、今年のミラノで銅3個を加えた。夏季を含めて日本女子最多の五輪メダル通算10個だ。女子1500メートルの世界記録保持者でもあり、W杯通算35勝は日本歴代最多。スピードスケート史に刻んだ足跡は余りにも大きい。

世界オールラウンド選手権は5〜8日にオランダ・ヘーレンフェインで開催される。帰国後の正式会見を経て、レジェンドの新たな章が始まる。

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