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【BNPパリバ・オープン】ティエンがシェルトンを撃破 レフティー対決制し16強入り

20歳のラーナー・ティエン(米国/世界27位)が、BNPパリバ・オープン(インディアンウェルズ)の3回戦でベン・シェルトン(米国/第8シード)を7-6(3)、4-6、6-3で下し、16強入りを果たした。地元カリフォルニア州出身のティエンが、同じ左利きの先輩を2時間9分の激闘の末に退けた。

【BNPパリバ・オープン】ティエンがレフティー対決制しベスト16入り

憧れの地インディアンウェルズで先輩を撃破50勝目も達成済み

アーバイン(カリフォルニア州)育ちのティエンにとって、インディアンウェルズは子供のころから通い慣れた特別な大会だ。「カリフォルニア出身のアメリカ人として、本当に大切な大会。ここで結果を出したかった」と語るように、地元での結果への思い入れは強い。

前回大会(2025年)は初戦敗退だったティエンだが、今大会は2回戦でアダム・ウォルトンを下してBNPパリバ・オープン初勝利を飾り、その一勝でツアー通算50勝目も達成した。2002年のアンディ・ロディック(19歳)以来、最年少の米国人男子による到達となる快挙だ。今回のシェルトン戦はその勢いそのままに、16強という自己最高記録をさらに更新した。


エース15本サーブ巧者シェルトンを上回る

注目はサーブの数字だ。ツアー屈指のビッグサーバーであるシェルトンに対し、ティエンはエース15本をマーク。シェルトンの8本を大きく上回った。第1サーブ時の得点率は82%(71本中58本)という高水準を維持し、プレッシャーをかけ続けた。

一方のシェルトンはブレークポイントの変換率がわずか17%(6回中1回)にとどまり、流れをつかめなかった。試合を通じてティエンが108ポイントを獲得、シェルトンの98ポイントを上回り、内容でも相手を圧倒した。

テレビ中継で解説を担当した元世界1位のジム・クーリエは「抜群のタッチと角度を作る能力を持っている。体格で圧倒できないなら、相手の逆をとるしかない。
ティエンはテニス人生を通じてそれを実践してきた」と中継内で評した。

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16強でダビドビッチ・フォキナと対戦ライブランキングも上昇傾向

4回戦の相手は第18シードのアレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナ(スペイン)。過去の対戦成績はダビドビッチ・フォキナが1勝0敗で上回っており、ティエンにとって初勝利への挑戦となる。今回の勝利はライブランキングの押し上げにもつながった。シェルトンとの対戦成績は2戦全勝とした。「問題解決と適応力が大事だ。試合の最初のポイントから、相手の出方に合わせて調整し続ける」とティエンは語り、テニスIQの高さを武器に戦う姿勢を示した。

地元の大声援を背に、ティエンの挑戦はまだ続く。

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