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【中日】柳裕也が5回9失点と乱調 開幕まで2週間、マツダへ不安残す

開幕投手に内定している中日の柳裕也(31)が、3月13日のオープン戦・楽天戦(バンテリンドームナゴヤ)で5イニングを投げて9安打9失点と大量点を許した。3被弾を含む乱調で投球数は100球。3月27日に広島との開幕戦(マツダスタジアム)を控える中、残り約2週間で立て直しを迫られた。

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新外国人マッカスカーに2打席連続被弾
序盤は落ち着いた滑り出しだった。1回、先頭の中島をフルカウントから直球で抑えると、3番ボイトは遊撃への併殺打。まずまずの立ち上がりをみせた。誤算は直後の2回だった。細川の3ランで3点の先制をもらった直後、味方の失策もあって1死一・二塁を招くと、楽天の新外国人マッカスカーに右翼へ3ランを浴びた。
同点に追いつかれ、流れを渡した。
崩れたのは3回だった。先頭の中島から4連打を許す展開となり、その後2死二塁でマッカスカーが右中間に2ランを放ち、この回だけで5点を失った。2打席連続被弾。4回にはボイトにバックスクリーンへのソロも浴び、5イニングで3本塁打・9失点。レギュラーシーズンの自己ワーストだった2019年ヤクルト戦の8失点を超える数字となった。

前回DeNA戦に続く本拠地での乱調
問題は、これが続く不振であることだ。前回登板の5日DeNA戦(横浜)も5回4失点と精彩を欠いており、2試合連続で課題を残した。
今季の春季キャンプではセットポジションから一新し、ノーワインドアップへ投球フォームを変更して調整を進めていた。だがこの日は試合開始から従来通りのセットポジションでの投球に戻して臨んだ。フォームを戻しても結果は出なかった。
柳は2021年に防御率2.20・168奪三振で最優秀防御率と最多奪三振の投手2冠を達成。ベストナインとゴールデングラブ賞にも輝いたエースだ。2024年には自身初の開幕投手も経験した。今季の開幕投手指名について「うれしさよりもプレッシャーや責任の方が大きい。任された意味を考えながらやっていきたい」と語っていた右腕にとって、思わぬ苦境となっている。


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井上監督「まだ2週間ある」と信頼変わらず
大量失点を受けても、井上一樹監督(54)は開幕投手の変更を示唆しなかった。「もう2週間しかない、と考えるか、まだ2週間あると考えるか。俺はまだ2週間あると考える。任命されたことを意気に感じて臨んでほしい」と語り、指揮官としての信頼を明言した。
マツダスタジアムは柳にとって通算23試合登板で10勝8敗のスタジアム。「何度も投げているので、雰囲気も知っている」と自信を口にしていた舞台だ。2024年の開幕登板(神宮・ヤクルト戦)では5イニング2失点と好投しながら白星を逃した悔しさも持つ。試合後の柳は「目の前の結果と内容をしっかり受け止めて。
明日からまたやっていきます」と前を向いた。

2週間でどう立て直すか。真っ赤に染まるマツダスタジアムで、柳が答えを示す。

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