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長野久義、最後の打席で安打 約8カ月ぶり東京ドームで16年間に幕

「転ばないように頑張ります。思い切って振り回して」と試合前に笑って語っていた男が、その言葉通りに最後まで走り抜けた。14日、東京ドームで行われた日本ハムとのオープン戦。昨季限りで現役を引退した長野久義氏(41)の引退試合で、41歳が満員のファンの前で安打を放った。

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8回代打で登場し粘って安打

8回、長野氏は代打としてベンチから姿を現した。背番号7がグラウンドに足を踏み入れると、東京ドーム全体から割れんばかりの拍手と歓声が起こった。昨年7月以来、約8カ月ぶりとなる東京ドームでの1軍戦。
粘って粘ってバットを振り続けた。
打球はフェアゾーンへ転がり、安打。最後の打席で結果を残し、ドームが大歓声に包まれた瞬間だった。

三塁へ激走し守備にも就く

続く岸田の右前打で、長野氏はためらわず三塁へ全力疾走した。「全力で走って転んだりしたらかっこ悪い」と笑っていた41歳が、本物の走塁を見せた。その後は外野の守備にも就き、飛球を処理。試合後は場内を一周し、満員の東京ドームのファンへ最後のあいさつを届けた。

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2009年ドラフト1位指名16年間で1512安打

2度の指名を断り、2009年のドラフト会議で念願の巨人から1位指名を受けて2010年に入団。1年目から規定打席に到達し新人王を受賞。
2011年に首位打者、2012年に最多安打のタイトルを獲得するなど、巨人の主軸打者として打線を長く牽引した。2019年に人的補償で広島へ移籍し、2023年に巨人へ復帰。通算1651試合・1512安打・163本塁打・打率.280という数字が16年間を物語る。
最後の一打は安打。最後の守備はグラウンドでの飛球処理。41歳のバットマンは、東京ドームで有終の美を飾った。

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