【東京・帝京】16年ぶり甲子園、復活の名門…過去3度Vの伝統校が新世代の力で再び聖地へ
東京の高校野球ファンが16年間待ち続けた瞬間が、ついにやってくる。帝京の16年ぶりのセンバツ復活は今大会最大の話題のひとつであり、かつて春夏合わせて3度の全国制覇を誇る名門が、粘り強い投打二刀流エース・安藤丈二と勝負強い1年生スラッガー・目代龍之介を武器に甲子園の土を踏む。しかも初戦の相手は昨夏の甲子園を制した沖縄尚学という大一番だ。
帝京高校のチームプロフィール
帝京高校野球部は1949年創部、東京都板橋区に位置する伝統校だ。監督は金田優哉氏が務める。今大会は16年ぶり15回目のセンバツ出場となる。全国大会の戦績では1992年センバツ優勝、1989年夏の甲子園優勝、1995年夏の甲子園と明治神宮大会の優勝など、長い歴史の中で輝かしい実績を積み重ねてきた。
秋季公式戦の平均得点7.2点、チーム総本塁打7本は出場32校中2位と、今年の帝京は破壊的な打力が武器だ。
注目選手ピックアップ
安藤丈二(2年)── 4番と開幕登板を担う二刀流
今年の帝京を語る上で外せないのが、投打二刀流の安藤丈二だ。打者としては秋季公式戦で本塁打4本(出場校1位)・打点15点(3位)を記録し、打率.458をマークした。
投手としても値千金の粘りを発揮した。秋季東京大会決勝では関東第一に16安打を浴びながらも4失点で完投し、チームを16年ぶりのセンバツ出場当確に導いた。制球力にも定評があり、1回あたりの四死球は0.15と安定した投球を続けた。甲子園の開幕大舞台でも、その粘り強さが帝京の命運を握る。
目代龍之介(1年)── 準決勝サヨナラ3ランの大物1年生
もう一人の主役が、1年生ながら5番に抜擢された目代龍之介だ。
勝負強さも際立つ。秋季東京大会準決勝でサヨナラ3ランを放ち、決勝でも先制の押し出し四球を選ぶなど、ここぞの場面での存在感は1年生とは思えないものがある。秋季公式戦では本塁打2本・打点11点をマークし、5番打者として安藤との強力なクリーンアップを形成した。【選抜高校野球】注目選手15人まとめ!154キロ右腕・194cm二刀流・昨夏Vエース…ドラフト候補を完全網羅
甲子園までの道のり・16年分のストーリー
帝京が最後にセンバツの土を踏んだのは2010年のことだ。その大会ではベスト8まで進出した。以降、関東一・二松学舎大付・早稲田実といった強豪が台頭し、かつての名門は「甲子園から遠ざかった伝統校」として語られる時代が続いた。
転機は2025年秋だった。秋季高校野球東京大会決勝で帝京は関東第一を8-4で下し、2009年以来16年ぶりとなる秋の東京制覇を果たした。3回の一挙8得点の猛攻と、エース・安藤丈二投手の粘り強い投球が名門復活を印象付けた。
長らく聖地から遠ざかっていた名門の復活に、SNS上では「帝京がついに聖地に帰ってくる」「帝京旋風巻き起こしてほしい」といった喜びの声が殺到した。
センバツでの展望
帝京の初戦の相手は、昨夏の甲子園を制した沖縄尚学だ。大会初日(3月19日)の第1試合・10:30開始と、センバツ2026の事実上の開幕ゲームとなる。沖縄尚学は今大会「怪物四天王」の一人に数えられる本格派左腕・末吉良丞(U18代表)を擁しており、初戦から高いレベルの対決となる。
チーム打率.354は出場32校中5位、総本塁打7本は2位という破壊力が、末吉の本格左腕を攻略する鍵となる。
【選抜高校野球2026】全32校"戦力徹底分析"完全版|優勝候補・ベスト8徹底分析と注目「怪物四天王」
ファンの声・地元の期待
SNS上では帝京復活が決まった瞬間から喜びの声が殺到したように、東京ファンにとってこの復活は特別な意味を持つ。春夏合わせて3度の全国優勝を知る世代には、「あの帝京が帰ってきた」という一言だけで胸が熱くなる人も多い。山崎康晃(DeNA)や佐々木俊輔(巨人)らを輩出してきた名門が、安藤・目代という新世代のスターとともに再び頂点を目指す。東京という最大のファン層を持つ帝京の復活は、今大会全体の盛り上がりを一段と高めている。
まとめ
16年分の思いを胸に、帝京が聖地・甲子園へ帰ってきます。「16安打を浴びても完投」の粘投で名門を導いたエース安藤丈二、準決勝でサヨナラ3ランを放った大物1年生・目代龍之介。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部
帝京高校のチームプロフィール
帝京高校野球部は1949年創部、東京都板橋区に位置する伝統校だ。監督は金田優哉氏が務める。今大会は16年ぶり15回目のセンバツ出場となる。全国大会の戦績では1992年センバツ優勝、1989年夏の甲子園優勝、1995年夏の甲子園と明治神宮大会の優勝など、長い歴史の中で輝かしい実績を積み重ねてきた。
秋季公式戦の平均得点7.2点、チーム総本塁打7本は出場32校中2位と、今年の帝京は破壊的な打力が武器だ。
選考委員会でも「投打二刀流の安藤丈二ら強打やしぶとさを評価した」と選出理由に明記されており、攻撃力が帝京復活の象徴となっている。
注目選手ピックアップ
安藤丈二(2年)── 4番と開幕登板を担う二刀流
今年の帝京を語る上で外せないのが、投打二刀流の安藤丈二だ。打者としては秋季公式戦で本塁打4本(出場校1位)・打点15点(3位)を記録し、打率.458をマークした。
投手としても値千金の粘りを発揮した。秋季東京大会決勝では関東第一に16安打を浴びながらも4失点で完投し、チームを16年ぶりのセンバツ出場当確に導いた。制球力にも定評があり、1回あたりの四死球は0.15と安定した投球を続けた。甲子園の開幕大舞台でも、その粘り強さが帝京の命運を握る。
目代龍之介(1年)── 準決勝サヨナラ3ランの大物1年生
もう一人の主役が、1年生ながら5番に抜擢された目代龍之介だ。
186cm・91kgの大型体格でありながら100m11秒7という俊足を誇り、投手としても最速150キロを記録するパワーを持つ。昨秋はスリーボンドスタジアム八王子での試合で場外ホームランを放つなど圧倒的な能力を示した。
勝負強さも際立つ。秋季東京大会準決勝でサヨナラ3ランを放ち、決勝でも先制の押し出し四球を選ぶなど、ここぞの場面での存在感は1年生とは思えないものがある。秋季公式戦では本塁打2本・打点11点をマークし、5番打者として安藤との強力なクリーンアップを形成した。【選抜高校野球】注目選手15人まとめ!154キロ右腕・194cm二刀流・昨夏Vエース…ドラフト候補を完全網羅
甲子園までの道のり・16年分のストーリー
帝京が最後にセンバツの土を踏んだのは2010年のことだ。その大会ではベスト8まで進出した。以降、関東一・二松学舎大付・早稲田実といった強豪が台頭し、かつての名門は「甲子園から遠ざかった伝統校」として語られる時代が続いた。
転機は2025年秋だった。秋季高校野球東京大会決勝で帝京は関東第一を8-4で下し、2009年以来16年ぶりとなる秋の東京制覇を果たした。3回の一挙8得点の猛攻と、エース・安藤丈二投手の粘り強い投球が名門復活を印象付けた。
長らく聖地から遠ざかっていた名門の復活に、SNS上では「帝京がついに聖地に帰ってくる」「帝京旋風巻き起こしてほしい」といった喜びの声が殺到した。
センバツでの展望
帝京の初戦の相手は、昨夏の甲子園を制した沖縄尚学だ。大会初日(3月19日)の第1試合・10:30開始と、センバツ2026の事実上の開幕ゲームとなる。沖縄尚学は今大会「怪物四天王」の一人に数えられる本格派左腕・末吉良丞(U18代表)を擁しており、初戦から高いレベルの対決となる。
チーム打率.354は出場32校中5位、総本塁打7本は2位という破壊力が、末吉の本格左腕を攻略する鍵となる。
投手陣もチーム防御率1.61で、先発・完投能力のある好投手が複数揃う。攻守ともに充実したチームが昨夏王者を倒せば、名門復活を強烈に印象づける一勝となる。
【選抜高校野球2026】全32校"戦力徹底分析"完全版|優勝候補・ベスト8徹底分析と注目「怪物四天王」
ファンの声・地元の期待
SNS上では帝京復活が決まった瞬間から喜びの声が殺到したように、東京ファンにとってこの復活は特別な意味を持つ。春夏合わせて3度の全国優勝を知る世代には、「あの帝京が帰ってきた」という一言だけで胸が熱くなる人も多い。山崎康晃(DeNA)や佐々木俊輔(巨人)らを輩出してきた名門が、安藤・目代という新世代のスターとともに再び頂点を目指す。東京という最大のファン層を持つ帝京の復活は、今大会全体の盛り上がりを一段と高めている。
まとめ
16年分の思いを胸に、帝京が聖地・甲子園へ帰ってきます。「16安打を浴びても完投」の粘投で名門を導いたエース安藤丈二、準決勝でサヨナラ3ランを放った大物1年生・目代龍之介。
この二枚看板が沖縄尚学との開幕一番で全国ファンの前に実力を証明するとき、東京の名門の新たな歴史が始まります。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部