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【NBA】河村勇輝が急遽コールアップ 古巣グリズリーズ戦で8試合連続ベンチ入り

当日の朝、河村勇輝にはGリーグの試合が組まれていた。しかし試合直前、ブルズへの急遽コールアップが決定。自身のInstagramストーリーズで「今日は急遽ブルズになりました。申し訳ありません」と一報を入れ、NBAのコートへと向かった。舞台は古巣・メンフィス・グリズリーズとの初対戦。2ウェイ契約選手として8試合連続でベンチ入りを果たした。

主力ガード陣の離脱が生んだコールアップの舞台裏

この急遽の変更には背景がある。主力ガード陣の欠場が続くブルズにとって、選手のやりくりが苦しい状況だった。
そこに白羽の矢が立ったのが、Gリーグで出場を準備していた河村だった。

試合はブルズが快勝。ジョシュ・ギディー、トレイ・ジョーンズ、マタス・ブゼリス、レナード・ミラー、ジェイレン・スミスが先発を務め、接戦を経て132-107でグリズリーズを下した。河村は第3クォーターから登場し、11分49秒の出場で5得点2アシストをマーク。チームの白星に貢献した。

右下肢の血栓を乗り越えた今季の軌跡

今シーズンの河村は、試練からのスタートだった。2025年7月にブルズと2ウェイ契約を結んだものの、右下肢の血栓が判明し10月に契約解除。ビリー・ドノバンHCは「コート上でバスケットをすることは可能だったが、接触プレーは禁じられていた」と明かしている。
それでも練習を続け、2026年1月に再び2ウェイ契約を勝ち取った。

復帰後の初出場となった1月31日のヒート戦では6得点2アシスト2スティールを記録し勝利に貢献。そこから出場機会を積み上げ、2月4日のバックス戦と2月6日のラプターズ戦では連続してNBAキャリアハイとなる7アシストを記録した。

レイカーズ戦の日本人対決、そして古巣戦へ

3月の河村は特に印象的だった。3月12日のレイカーズ戦では八村塁との日本人対決が実現。NBAでの日本人同士の対戦としては通算8回目となった。レブロン・ジェームズ越しの3ポイントや速攻からのアリウープパスで会場を沸かせ、試合後には八村とユニフォームを交換する場面もあった。

GリーグではNBAへのアピールも続けており、2月27日のメイン・セルティックス戦ではチーム歴代最多となる19アシストを記録。
NBAとGリーグの両舞台で結果を積み上げ、迎えた古巣グリズリーズ戦にもきっちり爪痕を残した。2ウェイ契約選手として枠の制約を受けながら、出場のたびに存在感を示す24歳。次のコールアップはいつか。河村勇輝から目が離せない。

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