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【WBC】アントナッチのフェイクプレーがWBCで話題 MLB公式も取り上げた"神フェイク"の全貌

WBCで一つのプレーが世界中の野球ファンを驚かせた。イタリアの遊撃手、サム・アントナッチ(ホワイトソックス傘下)が1次ラウンドのメキシコ戦で見せた"フェイクダイブ"。その映像はWBC/MLB公式にも取り上げられ、SNSでは「最優秀男優賞」と称える声が広がった。4戦全勝でプールBを突破した優勝候補イタリアを支えた若き遊撃手の、頭脳プレーの全貌を振り返る。

メキシコ戦で生まれた前代未聞のフェイク

プレーが起きたのは1次ラウンド・メキシコ戦の3回。1死一塁から打者の打球がセンターへの飛球となった。通常であれば遊撃手は自分の守備範囲外として静観するケース。しかしアントナッチは突如、二遊間方向へ全力でダイビングし、一塁へ送球するフェイク動作を入れた。

この演技に完全に騙されたのが一塁走者のジョーイ・オルティズ。打球の行方を確認しようと走塁を止め、帰塁が間に合わずダブルプレーとなった。計算し尽くされた一瞬の動作が、試合の流れを変えた。

WBC/MLB公式が取り上げ元審判員も「高度な演技」と評価

このプレーはWBC/MLB公式記事でも紹介され、世界的な反響を呼んだ。元NPB審判員からも「単なる一瞬の思いつきではなく、普段から練習し、WBCのような大舞台で成功させた高度な演技」と評価する声が上がった。
アントナッチはイタリアが全勝で首位通過したプールBでも1番・遊撃手として全試合出場。守備での頭脳プレーだけでなく、打線の起点としてもチームを支えた。準決勝のベネズエラ戦では5打数無安打と打撃は振るわず、イタリアは4対2で敗れ惜しくも決勝進出を逃した。


WBCに刻まれた22歳の名前

試合結果という意味では、アントナッチのWBC2026は準決勝敗退で幕を閉じた。しかしメキシコ戦であの一瞬に生まれたプレーは、記録にも記憶にも残る技術として語り継がれていくだろう。
ホワイトソックス傘下のマイナーリーガーが、世界最大の野球の舞台で存在感を示した。アントナッチという名前は、WBCの歴史に確かに刻まれた。

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