【長崎・長崎西】75年の時を超えて…AI×文武両道の進学校が掴んだセンバツ切符
平日の練習時間は約1時間半。7時間目まで授業があり、グラウンドより教室で過ごす時間の方がはるかに長い。それでも長崎西は2026年のセンバツ切符を掴んだ。75年ぶり2回目となるセンバツ出場。
その裏側には、頭脳と最新技術を駆使した「令和型の文武両道野球」がある。
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長崎西は長崎県内屈指の進学校で、「スーパーサイエンスハイスクール」に指定されており、東京大学をはじめ難関大に毎年多数の合格者を輩出している。
愛称は「西高」。野球部からも東大に進学する生徒がいるなど、文武両道を実践している。
2025年秋の大会成績は秋季長崎県大会で準優勝、秋季九州大会でベスト8という堂々たる結果。
平日は7時間目まで授業があり、練習時間は1時間半ほどという環境の中、秋季長崎大会ではノーシードから強豪を次々と破って準優勝を果たした。
センバツ高校野球の歴史を紐解くと、1951年大会でベスト4まで勝ち上がった輝かしい実績があり、今回の出場はそれ以来75年ぶりとなる。
1981年に出場した夏の甲子園を含めても久々の聖地帰還。1回戦の対戦相手は滋賀学園(滋賀)。
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熊 寛生(3年)
熊寛生投手はチームの大黒柱。秋の県大会では全4試合を一人で完投した。
九州大会の準々決勝では、試合序盤に打球が当たって降板するアクシデントに見舞われながらも、優勝候補の九州国際大付を相手に粘り強い戦いを見せた。
大町 悠透(2年)
秋の長崎県大会準決勝では「二盗、三盗、本盗」を連続で成功させる驚異的な走塁を見せた。
機動力が攻撃の軸であり、センバツでも俊足を武器に掻き回す走塁が見どころだ。
平木 悠喜(2年)
今大会でとりわけ注目を集める選手の1人が、外野手の平木悠喜選手。生まれつき左手首の先がない平木は、足の速さとバントのうまさからベンチ入りを果たし、背番号20を背負っている。
宗田将平監督も期待を寄せている。
「AI分析アプリ」という武器
長崎西高校には他校にはない独自の強みがある。選手28人を支えるマネジャーがなんと10人。その中心を担うのが2年生の山口陽大さんと1年生の満江勇翔さんだ。
さらに科学探究の授業で「ロージンバッグの使用が球速とボールの回転数に与える影響」をテーマに研究を実施。得られた知見をそのままグラウンドで実践に落とし込んでいる。
スーパーサイエンスハイスクールの指定校ならではの探究的な学びが、野球と融合した形だ。こうした文武一体の取り組みが選考委員会でも高く評価され、センバツ切符獲得の一因となった。
1951年大会でベスト4
長崎西は、江戸幕府が1858年に創立した「英語伝習所」の流れをくむ、非常に歴史のある学校。現在の校名での開校は1948年。
その3年後の1951年センバツでベスト4という偉業を達成し、以来75年間、センバツから遠ざかっていました。長い沈黙を破って再び聖地に帰ってくる。
初戦の相手は滋賀学園(滋賀)。 実力校である滋賀学園との対戦は、長崎西にとってはまさに「チャレンジャーとして挑む」格好の舞台。初戦を突破できれば、大会は俄然盛り上がるだろう。21世紀枠として選出された学校が1951年以来のベスト4超えを目指せるか、長崎西の戦いは結果以上に「やり方」で全国の高校野球ファンを刺激するはずだ。
75年という歳月を超えてセンバツの舞台に帰ってきた長崎西。練習時間の制約をAI分析で補い、ノーシードから県準優勝・九州ベスト8を実現した進学校の挑戦は始まったばかりだ。
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その裏側には、頭脳と最新技術を駆使した「令和型の文武両道野球」がある。
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長崎西は長崎県内屈指の進学校で、「スーパーサイエンスハイスクール」に指定されており、東京大学をはじめ難関大に毎年多数の合格者を輩出している。
愛称は「西高」。野球部からも東大に進学する生徒がいるなど、文武両道を実践している。
2025年秋の大会成績は秋季長崎県大会で準優勝、秋季九州大会でベスト8という堂々たる結果。
平日は7時間目まで授業があり、練習時間は1時間半ほどという環境の中、秋季長崎大会ではノーシードから強豪を次々と破って準優勝を果たした。
センバツ高校野球の歴史を紐解くと、1951年大会でベスト4まで勝ち上がった輝かしい実績があり、今回の出場はそれ以来75年ぶりとなる。
1981年に出場した夏の甲子園を含めても久々の聖地帰還。1回戦の対戦相手は滋賀学園(滋賀)。
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熊 寛生(3年)
熊寛生投手はチームの大黒柱。秋の県大会では全4試合を一人で完投した。
九州大会の準々決勝では、試合序盤に打球が当たって降板するアクシデントに見舞われながらも、優勝候補の九州国際大付を相手に粘り強い戦いを見せた。
大町 悠透(2年)
秋の長崎県大会準決勝では「二盗、三盗、本盗」を連続で成功させる驚異的な走塁を見せた。
機動力が攻撃の軸であり、センバツでも俊足を武器に掻き回す走塁が見どころだ。
平木 悠喜(2年)
今大会でとりわけ注目を集める選手の1人が、外野手の平木悠喜選手。生まれつき左手首の先がない平木は、足の速さとバントのうまさからベンチ入りを果たし、背番号20を背負っている。
宗田将平監督も期待を寄せている。
「AI分析アプリ」という武器
長崎西高校には他校にはない独自の強みがある。選手28人を支えるマネジャーがなんと10人。その中心を担うのが2年生の山口陽大さんと1年生の満江勇翔さんだ。
2人が取り組んだのは、AIを活用したプレー分析アプリの自主開発。各選手が苦手とする球種やコースをデータとして蓄積・分析することで、個々の課題に応じた効率的な練習につなげている。
さらに科学探究の授業で「ロージンバッグの使用が球速とボールの回転数に与える影響」をテーマに研究を実施。得られた知見をそのままグラウンドで実践に落とし込んでいる。
スーパーサイエンスハイスクールの指定校ならではの探究的な学びが、野球と融合した形だ。こうした文武一体の取り組みが選考委員会でも高く評価され、センバツ切符獲得の一因となった。
1951年大会でベスト4
長崎西は、江戸幕府が1858年に創立した「英語伝習所」の流れをくむ、非常に歴史のある学校。現在の校名での開校は1948年。
その3年後の1951年センバツでベスト4という偉業を達成し、以来75年間、センバツから遠ざかっていました。長い沈黙を破って再び聖地に帰ってくる。
初戦の相手は滋賀学園(滋賀)。 実力校である滋賀学園との対戦は、長崎西にとってはまさに「チャレンジャーとして挑む」格好の舞台。初戦を突破できれば、大会は俄然盛り上がるだろう。21世紀枠として選出された学校が1951年以来のベスト4超えを目指せるか、長崎西の戦いは結果以上に「やり方」で全国の高校野球ファンを刺激するはずだ。
75年という歳月を超えてセンバツの舞台に帰ってきた長崎西。練習時間の制約をAI分析で補い、ノーシードから県準優勝・九州ベスト8を実現した進学校の挑戦は始まったばかりだ。
3月20日、滋賀学園との一戦が長崎西の新たな歴史を刻む第一歩となるだろう。
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