愛あるセレクトをしたいママのみかた

【選抜高校野球】帝京、16年ぶりのセンバツで劇的逆転勝利!8回4得点で夏王者・沖縄尚学を撃破

16年ぶりに甲子園のマウンドへ帰還した帝京が、名門の意地をセンバツ開幕戦で見せた。3回に先制を許し、7回まで我慢の展開が続いたが、8回裏に一挙4得点の逆転劇。沖縄尚学が9回に2点を返して追い詰めたが、9回から登板した右腕・岡田武大が踏ん張り、4-3で逃げ切った。昨夏甲子園を制した王者の夢春連覇は、開幕戦で早くも潰えた。

試合詳細はこちらから

試合ハイライト|8回に爆発した「帝京魂」
センバツ第98回大会の幕は、息をのむ好ゲームとともに切って落とされた。
帝京の先発マウンドに上がったのは、身長187センチの左腕・仁禮パスカルジュニア。独特な変則フォームから緩急をつけた投球で、1回表、仁禮は沖縄尚学打線を三者凡退に打ち取った。

一方、沖縄尚学のマウンドには満を持してエース・末吉良丞が立った。
末吉は昨夏以降、防御率0.98、奪三振率11.10という驚異的な数字を誇る本格派左腕だ。208日ぶりに甲子園のマウンドに戻ってきた末吉は、序盤から三振を積み重ね、帝京打線を圧倒した。

夏春連覇を狙う沖縄尚学が3回表に先制。エースが自ら流れをつかむかのような得点で、試合は沖縄尚学ペースで進んだ。
しかし帝京は粘り強く食らいついた。4回には先頭の目代が死球で出塁後、2死三塁と好機を作ったが得点できず。6回には1死後に目代・立石の連打で一・三塁。セーフティスクイズを試みたが失敗し、走者の目代が三本間に挟まれアウトとなった。
7回には先頭の唐津が三塁強襲打で出塁、送りバントがエラーとなって2死一・三塁まで攻めたが、末吉が9番・池田を二飛に打ち取った。

幾度ものチャンスを逃しながら、それでも帝京は諦めなかった。そして運命の8回裏、帝京の攻撃が一気に爆発する。末吉を攻略して一挙4得点を奪い、1-0のビハインドを4-1と完全に逆転。「帝京魂」で見せた8回逆転劇で150キロ左腕を攻略した。

追い詰められた沖縄尚学は9回表、最後の意地を見せた。夏王者のプライドをかけて2点を返し4-3と1点差に迫る。甲子園に緊張が走った。
しかしここで帝京は背番号10・岡田武大をマウンドへ送り込む。3年生右腕がこの修羅場を落ち着いて締めくくり、試合終了のサイレンが鳴り響いた。

【選抜高校野球】注目選手15人まとめ!154キロ右腕・194cm二刀流・昨夏Vエース…ドラフト候補を完全網羅
両チームの戦いぶり
帝京:終わってみれば、昨秋の東京大会で6試合計55安打を記録し、犠打や盗塁を絡めた手堅い得点力が持ち味の帝京らしい試合だった。序盤から再三チャンスを作りながらも末吉に抑えられ続け、しかし8回裏に一気に決着をつける集中力は見事だった。先発の仁禮パスカルジュニアは7回途中まで最少失点で踏ん張り、継投した岡田武大が最終回を無失点で締めくくった。15年ぶりの聖地での勝利は復活を印象づける内容となった。

沖縄尚学:敗れはしたが、末吉良丞の投球は高校生NO.1左腕の名に恥じない力投だった。4回・5回・6回・7回と帝京の得点圏での好機をことごとく断ち切り、試合を長くつくり続けた。
打線が援護できなかったことが最後まで響いた形で、比嘉監督が大会前から課題として挙げていた打球の質の低さが開幕戦でも顔を出した。9回の意地の反撃は、昨夏王者の誇りを見せつけるものだった。

次の試合・トーナメント情報
帝京の2回戦の対戦相手は、2日目以降に行われる他のブロックの勝敗により決定。
センバツ2026(第98回選抜高校野球大会)は3月31日(火)の決勝まで阪神甲子園球場で開催。大会2日目(3月20日(金)は、横浜 -神村学園(センバツ連覇を狙う横浜・織田翔希が初登場)など注目カードが続く。

ライブ配信情報
センバツ2026の全試合はSPORTS BULLで無料ライブ配信中!
「センバツLIVE!」ではリアルタイムの映像と一球速報を完全無料で楽しめるコンテンツになっている。スマートフォン・PCから今すぐアクセス!

まとめ
16年間甲子園から遠ざかっていた帝京が、開幕戦という最大の舞台で底力を示した。名門復活を告げる逆転勝利は、今大会の台風の目となる可能性を十分に感じさせる。

一方の沖縄尚学は末吉良丞の熱投が光ったが、夏春連覇の夢は叶わず。センバツ2026はこの劇的な幕開けのまま続く。

提供元の記事

提供:

スポーツブル(スポブル)

この記事のキーワード