【日本代表】ヴォルフスブルクFW塩貝健人が初招集 英国遠征でW杯サバイバルに挑む
待望の初招集が実現した。日本サッカー協会は3月19日、英国遠征に臨む日本代表メンバー28名を発表し、ブンデスリーガ・VfLヴォルフスブルクに所属する20歳のFW塩貝健人が初めて選出された。3月28日のスコットランド戦、31日のイングランド戦と、いずれもW杯出場国との対戦だ。北中米ワールドカップの登録メンバー発表前では最後となる強化試合であり、代表生き残りを懸けた争いはいよいよ佳境を迎える。
【画像】ヴォルフスブルクFW塩貝健人がW杯サバイバルに挑む
慶大ソッカー部からブンデスへ異色の道を歩む20歳
塩貝は2005年3月26日生まれの20歳。中学時代は横浜FCジュニアユースでプレーしたが、ユースへの昇格はかなわなかった。國學院大學久我山高校に進み、高校3年時の選手権東京予選準決勝では帝京相手に2ゴールを記録。複数のJクラブが注目する存在となった。
ヴォルフスブルク加入5試合目で刻んだ初ゴール
新天地でもスーパーサブの役割を担い、加入後5試合目となる2月21日のアウクスブルク戦でブンデスリーガ初ゴールを刻んだ。1-1で迎えた後半20分からピッチに入ると、その6分後に決定的な仕事をやってのけた。 自陣からのカウンターでゴール前へ爆走。右サイドからのクロスはやや後方に流れたが、塩貝は倒れ込みながら右足を残し、ネットへ押し込んだ。NEC時代から途中出場で結果を残し続けてきたジョーカーぶりは、ブンデスリーガでも健在だった。 チームはその後に逆転を許し2-3で敗れたが、20歳のストライカーが世界有数のリーグで結果を残したことは、代表招集への流れを決定的にした。速さと勝負強さ。身長180センチ・体重77キロのスケールに確かな決定力を持ち合わせる選手だ。
W杯前ラストテスト英国の舞台で示す価値
今回の英国遠征には、DF冨安健洋(アヤックス)が約1年9か月ぶりに復帰し、DF伊藤洋輝(バイエルン)も1年3か月ぶりに名を連ねるなど話題が多い。一方、久保建英、遠藤航、南野拓実らは今回のメンバー外。なお、遠藤と南野にはクラブ公式の負傷情報がある一方、久保については今回不選出理由をJFAが明示していない。 今夏に開幕する北中米W杯。3月の英国遠征後、5月31日にアイスランドとの強化試合の予定が追加されている。スコットランドはグラスゴーのハムデン・パーク、イングランドはウェンブリー・スタジアムと、英国の伝統的な聖地が続く。大会名は「キリンワールドチャレンジ2026」。 塩貝にとっては初の代表デビューに加え、W杯メンバー入りをアピールする絶好の機会だ。
【画像】ヴォルフスブルクFW塩貝健人がW杯サバイバルに挑む
慶大ソッカー部からブンデスへ異色の道を歩む20歳
塩貝は2005年3月26日生まれの20歳。中学時代は横浜FCジュニアユースでプレーしたが、ユースへの昇格はかなわなかった。國學院大學久我山高校に進み、高校3年時の選手権東京予選準決勝では帝京相手に2ゴールを記録。複数のJクラブが注目する存在となった。
その後はAO入試で慶応大法学部に進学し、在学中に横浜F・マリノスの特別指定選手としてJ1デビューを果たす。だが、Jリーグではなく海外行きを選択。2024年夏にオランダ1部NECナイメヘン入りを電撃発表し、慶大ソッカー部を退部して渡欧した。 NECではスーパーサブとして存在感を発揮。NECでは移籍時点で公式戦42試合14得点、うちエールディビジ11得点を記録し、その活躍が評価されてヴォルフスブルクが動いた。2026年1月20日、4年半の長期契約での移籍が発表。背番号は7。慶大ソッカー部出身者が欧州5大リーグに舞台を移した。
ヴォルフスブルク加入5試合目で刻んだ初ゴール
新天地でもスーパーサブの役割を担い、加入後5試合目となる2月21日のアウクスブルク戦でブンデスリーガ初ゴールを刻んだ。1-1で迎えた後半20分からピッチに入ると、その6分後に決定的な仕事をやってのけた。 自陣からのカウンターでゴール前へ爆走。右サイドからのクロスはやや後方に流れたが、塩貝は倒れ込みながら右足を残し、ネットへ押し込んだ。NEC時代から途中出場で結果を残し続けてきたジョーカーぶりは、ブンデスリーガでも健在だった。 チームはその後に逆転を許し2-3で敗れたが、20歳のストライカーが世界有数のリーグで結果を残したことは、代表招集への流れを決定的にした。速さと勝負強さ。身長180センチ・体重77キロのスケールに確かな決定力を持ち合わせる選手だ。
【画像】別れのエール小川航基が塩貝健人へ「All the best」
W杯前ラストテスト英国の舞台で示す価値
今回の英国遠征には、DF冨安健洋(アヤックス)が約1年9か月ぶりに復帰し、DF伊藤洋輝(バイエルン)も1年3か月ぶりに名を連ねるなど話題が多い。一方、久保建英、遠藤航、南野拓実らは今回のメンバー外。なお、遠藤と南野にはクラブ公式の負傷情報がある一方、久保については今回不選出理由をJFAが明示していない。 今夏に開幕する北中米W杯。3月の英国遠征後、5月31日にアイスランドとの強化試合の予定が追加されている。スコットランドはグラスゴーのハムデン・パーク、イングランドはウェンブリー・スタジアムと、英国の伝統的な聖地が続く。大会名は「キリンワールドチャレンジ2026」。 塩貝にとっては初の代表デビューに加え、W杯メンバー入りをアピールする絶好の機会だ。
オランダからドイツへ、そして日本代表へ。異色のキャリアを歩んできた20歳が、英国の地でどんな輝きを放つかに注目だ。 慶大ソッカー部からブンデスリーガへ。ジョーカーとして磨き続けてきた決定力が、北中米W杯への扉を開くかもしれない。英国での代表デビューが、塩貝健人の第二章の幕開けとなる。