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【プロ野球】CS制度が2026年から変更 1位のアドバンテージ拡大で下剋上に歯止め

日本野球機構(NPB)は19日、クライマックスシリーズ(CS)の開催方式変更を発表した。2026年シーズンから、特定条件下でリーグ優勝チームのアドバンテージを従来の「1勝」から「2勝」に拡大する。勝率5割未満のチームや1位と10ゲーム差以上離れたチームへの対応が焦点だ。レギュラーシーズンの価値を高め、下剋上を抑制する狙いがある。

【画像】プロ野球、CS制度が変更へ

アドバンテージ2勝で5戦先勝に

新制度では、2つの条件のいずれかを満たすチームがファイナルステージに進出した場合、1位チームに「2勝」のアドバンテージが与えられる。条件は①勝率5割未満②1位と10ゲーム差以上離れているのいずれか。従来は1位チームに「1勝」のアドバンテージのみで、最大6試合の4戦先勝制だった。新制度では最大7試合の5戦先勝制となり、2位・3位チームの日本シリーズ進出がより厳しくなる。
両条件が重なっても「3勝」には加算されない。

レギュラーシーズン優勝の価値向上へ

制度見直しの背景には、レギュラーシーズン優勝の価値をどう高めるかという課題がある。2025年のセ・リーグでは阪神が2位DeNAに13ゲーム差をつけて独走優勝したが、CSでは下位チームにも逆転の可能性が残る。リーグ優勝の重みが薄れるとの指摘が球界内から上がっていた。2025年から実行委員会で議論が本格化し、レギュラーシーズン優勝の価値をより明確にする方向で検討が進められてきた。

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下剋上の可能性は残る

新制度でも下剋上の可能性は完全には排除されない。勝率5割以上で10ゲーム差未満のチームがファイナルステージに進出した場合、従来通り「1勝」のアドバンテージのみとなる。2010年にはパ・リーグで3位のロッテが日本一に輝いた例があり、プレーオフの醍醐味は維持される。
一方で、大差をつけた1位チームへの配慮を強化することで、レギュラーシーズンの重要性を高める狙いだ。

CSの新制度は、優勝チームの価値とプレーオフの興奮のバランスを取る試みだ。2026年シーズンから始まる新たな戦いに注目が集まる。

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