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西武 1軍を目指す18歳の第一歩——高卒ルーキー横田蒼和

幼い頃から憧れたチームのユニフォームを、今度は自分で着る。埼玉西武ライオンズに入団した高卒ルーキー・横田蒼和内野手(背番号59)は、埼玉県東松山市出身の18歳だ。2026年シーズン、プロ1年目の挑戦が始まった。

【画像】西武ドラ5・横田蒼和、憧れの舞台へ踏み出した18歳

埼玉が生んだ大型遊撃手
身長180センチ、体重87キロ。右投左打の大型ショートで、長打力と逆方向への打撃がプロのスカウトを惹きつけた。「逆方向に強い打球を打てるのが自分の強み。どのコースでも安打を打てる」——入団時にそう明かした、自らの言葉だ。
山村学園高校では投手も兼任。
2025年7月の埼玉県大会では主将として背番号1を背負い、準決勝で延長11回169球を投げ抜く力投を見せた。惜しくも甲子園に出場した叡明に敗れたものの、投打にわたる活躍がプロの目に留まり、同年秋のドラフト会議で西武から5位指名を受けた。小学6年時にはライオンズジュニアでプレーし、間近で見た憧れの源田壮亮選手とチームメートになる夢を叶えた。

行動を言語化できる頭脳派ルーキー
担当の十亀剣スカウトが最大の武器として挙げるのは、思考力だ。「彼の良さは自分の行動を言語化できること」と十亀スカウト。高校3年夏に打撃が向上した要因として、横田本人が体の突っ込みを修正した経緯を丁寧に説明してみせたという。問題を発見し、解決策を言葉にして実行する——その力がスカウトの目に留まった。
「地道なことをコツコツ続けることができる」と評価される一方、十亀スカウトは本人に「二軍に慣れないように」と注文を付ける。
プロの環境に安住せず、常に上を目指す姿勢を求めているからだ。「失敗を恐れずにどんどん挑戦してほしい」。背筋が伸びる言葉だ。

1日でも早く1軍へ——18歳の誓い
12月1日、横田は東松山市役所を訪れ、森田光一市長に入団を報告した。目標をこう語った言葉が力強い。「年間200安打。そこに向かって、1日でも早く1軍に出られるように頑張りたい」。地元球団への思いも揺るがない。
「友人たちも応援に来てくれると思うので、その期待に応えられるよう活躍し、後輩たちに夢を与えられる存在になりたい」と綴っている。
2026年の春季キャンプは3軍スタート。まずはファームで遊撃の定位置を掴み、1軍の景色を見るために一歩ずつ階段を上る。【西武】山田陽翔が右肘関節鏡視下クリーニング術実戦復帰まで4ヵ月の見込み

ライオンズジュニア育ちの少年が、今度は選手としてベルーナドームのグラウンドに立つ番だ。背番号59の挑戦は、まだ始まったばかりである。

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