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【バスケ女子日本代表】W杯出場決定を報告 「涙のミーティング」が逆転劇を生んだ

トルコ・イスタンブールで行われた「FIBA女子バスケットボールワールドカップ2026予選ラウンド」で5大会連続15回目のW杯出場権を勝ち取った女子日本代表が3月19日に帰国し、出場決定報告記者会見を開催した。コーリー・ゲインズヘッドコーチとキャプテンの宮澤夕貴ら9名の選手が登壇し、3連敗からの大逆転劇の舞台裏と9月にドイツ・ベルリンで開幕する本大会への決意を語った。

【画像】W杯出場決定を報告「涙のミーティング」が逆転劇を生んだ

「涙のミーティング」が転機になった

開幕3連敗。崖っぷちに追い込まれたチームを救ったのは、選手間の率直な対話だった。宮澤夕貴(富士通)は「3連敗後のミーティングは、いわば『涙のミーティング』でした。やるべきことを再確認し、チームが一つになりました。どんな状況でもコミュニケーションを取り、前を向くことが日本の強みです」と振り返った。

転換点となったカナダ戦以降、試合終盤でも集中力を保てるようになった。
大会ベスト5に選ばれた山本麻衣(トヨタ自動車)は「序盤は勝ちたい気持ちが強すぎて表情が硬く、4Qのターンオーバーなど課題が出ました。カナダ戦からはワクワクした気持ちで臨めました」と、メンタルの変化を正直に語った。最終的に日本は2勝3敗ながら、カナダ・トルコとの該当チーム間対戦成績で4位となりW杯本大会行きの切符を手にした。

会見に欠席した3名と各々の理由

12名の代表メンバー全員が顔をそろえることはできなかった。欠席の3名と理由は以下のとおりだ。

渡嘉敷来夢(アイシン):翌日のWリーグ入替戦のため

町田瑠唯(富士通):左足ふくらはぎ肉離れの治療を優先するため

馬瓜ステファニー(CASADEMONT ZARAGOZA):スペインリーグの所属クラブへ合流するため、現地解散

それぞれが事情を抱える中での帰国会見だった。

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「世界は変わっている」ベルリンへ向けた課題

喜びと同時に、選手たちが口をそろえたのは危機感だ。髙田真希(デンソー)は「東京五輪以降、どの国も本当に強くなっています。
日本が強みとしてきた速いバスケを世界のどのチームもやっています」と現状を訴えた。

ゲインズHCはリバウンドへの対策として「5人全員で取りに行く『ギャングリバウンド』を徹底し、そこから得意のトランジション(速攻)に繋げる」と戦術の進化を示した。9月4日、舞台はベルリンへ。前回大会9位のアカツキジャパンが、ベルリンで世界を驚かせるための準備を始める。

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