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【BD19】井原良太郎が芦澤竜誠を2R TKO 大会史上最大の会場が騒然

下剋上が、起きた。3月20日(金・祝)、愛知・IGアリーナで開催された『BreakingDown19』のメインイベントで、BDバンタム級前王者・井原良太郎がRIZINファイターの芦澤竜誠を2ラウンドTKOで沈めた。大会史上最大規模となる1万1000人超が詰めかけた会場が、一瞬にして騒然となった。足立区の喧嘩自慢から成り上がった男が、格闘技界のスター選手を完封した夜だった。

【画像】井原良太郎が芦澤竜誠を2R TKO大会史上最大の会場が騒然

2Rダウン連発井原の左が炸裂

1ラウンドは一進一退の攻防だった。芦澤も左フックや膝を当てる場面があり、序盤は一歩も引かない激しい打ち合いが続いた。先制ダウンを奪ったのは芦澤かと思わせる場面もあったが、井原も鋭いアッパーや左フックで応酬。静かな緊迫感のまま1Rのゴングを聞いた。


試合が動いたのは2ラウンド開始直後だった。サウスポーの井原が放った左フックが芦澤の顔面に直撃。芦澤は尻もちをつく形でダウンを喫した。ふらつきながらも立ち上がった芦澤だが、再開後も井原が鋭い左を何度も差し込む。スリップで倒れた芦澤に、井原がさらに左フックを叩き込んで再びマットへ沈めた。レフェリーが試合を止めた瞬間、呆然とした表情の芦澤がリングに残された。

井原が雄叫びRIZIN参戦を宣言

TKO直後、井原は拳を突き上げながら吠えた。「これがブレイキングダウンだ。
誰でもかかってこい」。さらに朝倉未来CEOに向けて「まだまだ強いやつとやれますよ。篠塚でも誰でも強い奴を出してきてください。相手が嫌だというなら僕が乗り込んでみせます」とRIZINへの参戦意欲を示した。

朝倉CEOも唸った。「やっぱり強いっすね、井原君。BDを安心して任せられますよね」と称賛し、「次は皇治選手来てほしい」と次なる対戦相手への期待を口にした。この夜の主役は、プロ格闘家との一戦でも一切臆さず、攻め続けた。


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芦澤が乗り込んだ理由RIZIN連敗の背景

なぜ芦澤がBDの舞台に立ったのか。背景には、RIZINでの苦境があった。

MMA転向後、直近では福田龍彌、梅野源治、そして大みそかのRIZINでBD出身のジョリーに腕十字で敗れると3連敗。特にBD出身のジョリーへの敗北は、芦澤のキャリアに赤信号を灯らせた。過去にはBDに懐疑的な見方を示していた芦澤が、その舞台に自ら飛び込んだ。「ジョリーにやられて、落ちるとこまで落ちた。舐めていた。自分に逃げた。
BDからオファーを貰って、もう全てのことから逃げたくないと思った。」そう語って単身でオーディションに臨んだが、BD前王者の壁を崩すことはできなかった。

一方、井原はオーディション段階で芦澤に「RIZINで負けて居場所がないからここに来たんだろ?」と放っていた。その言葉通りの結末となった。格闘技界の力学が、また一つ塗り替えられた夜だった。

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