【センバツ2026】山梨学院、エース不在で逆転ベスト8。2年ぶり準々決勝へ
エース不在の逆境を、チーム全員の底力が打ち破った。第98回選抜高校野球大会2回戦が3月26日に阪神甲子園球場で行われ、山梨学院(山梨)が大垣日大(岐阜)に3-1で逆転勝利した。9回目出場の山梨学院は2023年のセンバツ優勝以来、2年ぶりのベスト8進出を決めた。
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終盤に爆発した山梨学院打線。石井の決勝打で逆転
試合は大垣日大の先制で動いた。1回表、大垣日大の3番・竹島黎乃(2年)が右翼ポール直撃のソロ本塁打を放ち、先制点を奪った。今大会5号となる一発で、大垣日大が主導権を握る形でゲームは進んだ。
山梨学院先発の左腕・渡部瑛太(2年)は初回の失点後、立て直した。
均衡が破れたのは6回裏だ。先頭の1番・石井陽昇(3年)が四球で出塁し、続く2番・杉村空飛(3年)が右安打で無死一・三塁と好機を作った。3番・金子舜(2年)がセンターへの適時打を放ち、山梨学院は1-1の同点に追いついた。
試合が動いた7回裏、山梨学院はさらに畳み掛けた。住友輝人(2年)と菅原歩夢(3年)が連打で出塁し、8番・光永が四球を選んで1死満塁の好機を迎えた。その後センターへの2点適時打を放ち、山梨学院が3-1と勝ち越した。
代役左腕・渡部が示した存在感
この試合最大の注目点は、エース・菰田陽生(3年)の欠場だった。
その穴を埋めたのが、先発を任された2年生左腕・渡部だ。9回1死までを投げ、失点1という内容は、ベテランのような落ち着きを感じさせるものだった。竹島への先制ソロ以降はランナーを出しながらも踏ん張り、試合の流れを相手に渡さなかった。1回戦でも好投した実績が示すように、今後の山梨学院の戦いを左右する存在になりうる。
【きょうの好プレー集】2026センバツ高校野球7日目(3月25日)
山梨学院の次戦・準々決勝の展望
山梨学院の次戦は大会9日目(27日)第3試合。専大松戸(千葉)と対戦する。
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終盤に爆発した山梨学院打線。石井の決勝打で逆転
試合は大垣日大の先制で動いた。1回表、大垣日大の3番・竹島黎乃(2年)が右翼ポール直撃のソロ本塁打を放ち、先制点を奪った。今大会5号となる一発で、大垣日大が主導権を握る形でゲームは進んだ。
山梨学院先発の左腕・渡部瑛太(2年)は初回の失点後、立て直した。
6回まで許した安打は初回の先制ソロ本塁打のみという粘投で、大垣日大打線をシャットアウトし続けた。
均衡が破れたのは6回裏だ。先頭の1番・石井陽昇(3年)が四球で出塁し、続く2番・杉村空飛(3年)が右安打で無死一・三塁と好機を作った。3番・金子舜(2年)がセンターへの適時打を放ち、山梨学院は1-1の同点に追いついた。
試合が動いた7回裏、山梨学院はさらに畳み掛けた。住友輝人(2年)と菅原歩夢(3年)が連打で出塁し、8番・光永が四球を選んで1死満塁の好機を迎えた。その後センターへの2点適時打を放ち、山梨学院が3-1と勝ち越した。
代役左腕・渡部が示した存在感
この試合最大の注目点は、エース・菰田陽生(3年)の欠場だった。
1回戦で左橈骨遠位端骨折の重傷を負った菰田はベンチから伝令としてチームを支えるにとどまった。194cm・99kgという大型二刀流として今大会屈指の注目を集めていた山梨学院の大黒柱が不在という、重大な逆境のなかでの2回戦だった。
その穴を埋めたのが、先発を任された2年生左腕・渡部だ。9回1死までを投げ、失点1という内容は、ベテランのような落ち着きを感じさせるものだった。竹島への先制ソロ以降はランナーを出しながらも踏ん張り、試合の流れを相手に渡さなかった。1回戦でも好投した実績が示すように、今後の山梨学院の戦いを左右する存在になりうる。
【きょうの好プレー集】2026センバツ高校野球7日目(3月25日)
山梨学院の次戦・準々決勝の展望
山梨学院の次戦は大会9日目(27日)第3試合。専大松戸(千葉)と対戦する。
2年ぶりの準々決勝で、2023年のセンバツ優勝以来となるベスト4以上を狙う。今大会の山梨学院は菰田の欠場という試練を受けながら、渡部ら代役投手陣が奮闘し、打線も終盤の集中打で勝機をつかむパターンを確立しつつある。準々決勝でも、こうしたチーム力が問われる試合が予想される