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【サッカー日本代表】堂安律がキャプテン就任 目指すは「チームの流れを変える選手」

遠藤航と南野拓実が負傷により今回の英国遠征メンバー外となる中、森保一監督はチームキャプテンに堂安律を指名した。背番号10をつける27歳は「やることは変わらない」と淡々と語りながらも、「さらに成長できる機会をもらえた」と腕章の重みを前向きに受け止めている。FIFAワールドカップ2026まで残り約2か月半。日本代表の新たな顔が、最終局面で存在感を示す。

【画像】【サッカー日本代表】堂安律がキャプテン就任目指すは「チームの流れを変える選手」

森保監督が堂安を指名した理由

森保監督は指名の理由として、東京五輪からA代表で長く共に戦う中で堂安のリーダーシップを見てきたこと、チームづくりへの理解度を挙げた。谷口彰悟や伊東純也といったベテランも候補に挙がる中での判断だ。

注目は、堂安自身の反応だ。周囲のリーダー期待に対して「今さら?という感じですね(笑)」と冗談を交えて返答するなど、今に始まったことではないという自覚が言葉に滲み出た。
代表初招集の選手に自ら声をかける姿も確認されており、チームへの気配りはすでに形として表れていた。

チームの流れを変える選手を目指す

堂安が語るキャプテン像は「ピッチ内外を問わず、あらゆる状況でチームの流れを変えられる選手」というものだ。理想の高さを問われると、「もちろんメッシみたいになりたいとは思うけど、なれないことも理解している」とも率直に明かした。

「キャプテンであってもなくてもやることは変わらない。チームに必要だと思うことは隠さずに伝えてきた」と語る堂安は、腕章の有無よりも言動の一貫性を重視している。W杯本番まで突き詰めるべき課題として「ゲーム運びの共通認識」に言及するような発言もあり、個人のパフォーマンスだけでなくチーム戦術の底上げを意識する姿勢が際立つ。

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カタールW杯後に芽生えた覚悟

今の堂安律がある背景には、2022年カタールW杯後の心境の変化が見て取れる。

「正直、10番をつけたいと言った理由もエゴからではなかった。
W杯が終わってからそのエゴが全く消え、よりチームのために何をすべきか考えるようになった」。悪い時期に誰かが率先して背中で示すことの大切さを体感し、そこから「フォア・ザ・チーム」へと軸足を移してきた様子がうかがえる。カタールW杯直後には既に「ずっとエースになりたいと言ってきたけど、リーダーにならなくちゃいけないと思う」と宣言していた。あの日の誓いが、キャプテンマークという形で結実した。

「自問自答しながら、この活動をやっていく」。飾らない言葉の中に、覚悟が宿っている。W杯本番前に位置付けられる英国2連戦。10番とキャプテンを同時に背負う堂安律から、目が離せない。

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