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【巨人】ドラ1竹丸和幸が球団初の快挙 64年ぶり新人開幕投手で6回1失点 プロ初白星

巨人のドラフト1位左腕・竹丸和幸(24=鷺宮製作所)が、3月27日の阪神戦(東京ドーム)でプロ初登板初先発初勝利を飾った。6回3安打1失点の好投で、球団初となる新人の開幕白星という歴史的快挙を成し遂げた。

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山崎離脱から抜擢へ 異例のルーキー指名

昨季チーム最多の11勝を挙げ、開幕投手の最有力候補だった山崎伊織が右肩の不調で離脱。その後、阿部慎之助監督が白羽の矢を立てたのが、オープン戦3試合で12回1失点の好成績を残していた竹丸だった。

開幕投手指名を受けた竹丸は「ちょっと察していたところもあった。驚きは特になかった」と淡々と受け止めた。前日には阿部監督から「思い切って腕を振っていってほしい」とエールを送られた左腕。当日の朝もポーカーフェースを崩さず、緊張感を問われると「まだしていない。
普段と変わらずという感じ」と答えた。その強心臓こそが、この日の投球を支えることになる。

チェンジアップで前年王者を封じる

初球は145キロの直球。球界屈指の好打者・近本を平凡な中飛に打ち取り、初回を無失点で切り抜けた。2回からはスライダーとチェンジアップを交え、3回まで2安打無失点と盤石の立ち上がりを見せた。

最大の場面は4回だ。先頭の中野に初四球を与え、続く森下の左前打で無死一、三塁のピンチを招いた。しかし昨季MVPの佐藤輝明に対して宝刀チェンジアップで空振り三振。
大山の中犠飛による1失点で切り抜け、同点は許さなかった。

その裏、新外国人のダルベックがバックスクリーンへソロアーチ。5回以降は安打も許さず、6回を79球で投げ切った。3安打1失点、5奪三振、四球2。最速は4回の大山への150キロだった。

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球団初 NPBでも68年ぶりの金字塔

新人の開幕投手は1962年4月7日の城之内邦雄以来、2リーグ制以降で球団64年ぶり3人目。さらに勝利投手は球団史上初の快挙となった。NPB全体でも1958年の杉浦忠(南海)以来となる新人の開幕白星に到達した。


登板後、竹丸は「バッターと勝負することができたのは良かったが、4回の先頭打者への四球は反省点。次の登板に向けてしっかり準備したいと思います」と静かに言葉を選んだ。阿部監督は試合前から落ち着き払った姿に「君は凄いな」と笑顔で声をかけていたという。

64年の時を超えた快挙が、阿部監督の描く「新しい巨人」の幕開けを告げた。

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