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【センバツ2026準決勝】中京大中京が智弁学園戦で先制を狙う 29年ぶり決勝への条件

先手を取ったほうが有利。だが、それだけでは勝てない相手がいる。

第98回センバツ高校野球の準決勝が3月29日、甲子園球場で行われる。第1試合(11時)は中京大中京(愛知)対智弁学園(奈良)の好カードだ。1997年大会以来の決勝進出を目指す中京大中京と、センバツ優勝経験を持つ智弁学園が激突する。カギを握るのが「先制点」の行方だ。

【画像】センバツ2026準決勝中京大中京 - 智弁学園の展望

先制でつかむ中京の主導権

中京大中京は今大会、極めて堅実な勝ち上がりを見せている。最少得点を守り抜くディフェンス力と、松田知輝の一打で確実に仕留める勝負強さが光る。


準々決勝(八戸学院光星戦)では初回、松田知輝のタイムリーツーベースで先制。5回に神達大武の犠牲フライで勝ち越し、それが決勝点となった。得点を奪ったら守り切る。その徹底ぶりが今大会の中京大中京の本質だ。

投手陣も盤石の状態にある。先発の安藤歩叶、リリーフの太田匠哉というリレーで全試合を戦い抜いており、太田は8.2回を無失点に抑えている。先制点があれば、この継投策が機能する。確固たる勝ちパターンだ。


警戒すべきは智弁学園の「逆転力」

もっとも、先制しても油断は禁物だ。準々決勝では、2回表まで0-8と劣勢となった智弁学園が猛反撃。エースの杉本真滉投手が3回からマウンドに上がり、7イニングを無失点で投げ抜いた。終わってみれば15安打12得点で大逆転勝利を演じた。

逆転打を放った志村叶大、3安打の逢坂悠誠を中心とした打線はどこからでも得点でき、勢いに乗ると手がつけられない。一方、エース杉本は今大会3戦を通じて自責点わずか1。圧倒的な安定感を誇る左腕だ。中京大中京打線がこの壁をどう崩すかが、試合最大の焦点となる。


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高橋監督が語る「守り勝つ野球」の真価

中京大中京の高橋源一郎監督(46)は準決勝前日、「中京大中京のいいところは守り勝つ野球。冬にやってきた自負はあるが、ここで真価が問われる」と語った。智弁学園の大逆転劇を目の当たりにしても、高橋監督はナインに「かみついたら離すな」と呼びかけ、チャレンジャー精神で戦う姿勢を示した。

1997年大会では主将として準優勝した指揮官。今度は監督として、その舞台を目指す。先制点をどう奪い、どう守り切るか。29年越しの決勝切符をかけた一戦が始まる。

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