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【陸上】早大進学予定・増子陽太が先輩・鈴木琉胤を下す 3000m高校歴代2位7分53秒84

先輩超えは、入学前に届いた。
3月28日、メルボルンでの競技会で3000メートルに出場した増子陽太(学法石川)が、高校歴代2位となる7分53秒84で10位に入った。同じレースを走った早稲田大学1年の鈴木琉胤は7分56秒92で12位——約3秒の差がついた。4月からチームメイトになる2人が、入学前に直接対決を演じた。

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鈴木が苦笑「追いつきたい」
7分53秒84は、佐藤圭汰が2021年にマークした7分50秒81に次ぐ高校歴代2位の記録だ。昨年末の全国高校駅伝1区(10km)で日本人歴代最速の28分20秒を叩き出した逸材が、世界舞台でもそのスピードを証明した。
鈴木は自身のXに「スパイクがそろそろ板に付いてきそう笑増子にそろそろ追いつきたいですね!」と投稿。潔く脱帽しつつも、笑いを交えた闘志をにじませた。


臙脂が踏む"世界前夜"の路
昨年3月、当時高校3年だった鈴木はメルボルンでのモーリー・プラント競技会5000mで13分25秒59の6位に入り、日本勢最上位だった。世界レベルのレースを肌で学び、そのまま早稲田大学へ。今年、その役回りを引き継いだのが増子だ。
大会1週間前の「Spring Trial in Waseda」(3月21日、早大所沢)では増子が1500mで自己新の3分45秒72、鈴木も3分45秒76の自己新をそれぞれマーク。仕上がりを確認してそろってメルボルンに渡った。ふたを開けてみれば、後輩が先輩を上回る結果を持ち帰った。

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充実の新戦力が早稲田に集結
4月からの早稲田大学には増子のほか、高校駅伝1区2位の新妻遼己(西脇工)、同3位の本田桜二郎(鳥取城北)も入学する。鈴木琉胤、"山の名探偵"工藤慎作(3年)らを含む充実メンバーで、駅伝界席巻を狙う布陣が整いつつある。

増子は「鈴木琉胤さんの箱根4区の記録を更新したい」と公言している。鈴木はその4区で日本人歴代最高となる1時間00分01秒で区間賞を手にした選手だ。先輩を追い越した後輩、追いつこうとする先輩——2人の競争が、早稲田の長距離ブロックをさらに高みへ引き上げる。

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