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岡本和真、守備でも本物だった 168キロ胸キャッチにトロント熱狂

168.2キロの強烈打球が、三塁手の胸を直撃した。それでも岡本和真は崩れなかった。
現地4月1日、本拠地でのロッキーズ戦。1点リードを守りたい5回2死一、二塁。ロッキーズのドイルが放った打球速度104.5マイル(約168.2キロ)の強烈なゴロは、バウンドが難しくそのまま胸に直撃。それでも素早く二塁へ転送し、鮮やかにアウトを奪った。右手で軽く胸を抑えながらも、事もなげにベンチへ引き揚げる。その姿に本拠地スタンドから大歓声が沸き起こった。


168キロ打球を体で止めピンチを救う
ジョン・シュナイダー監督が近寄って無事を確認し、肩を叩いてサムズアップ。岡本も笑顔でサムズアップを返した。同じ試合の4回一死には三塁線への痛烈なライナーも好捕。1試合で守備の見せ場を複数回作り、チームを引き締めた。
球団公式Xはプレー動画を投稿し、「打球速度104.5マイル?!カズマには問題なし」と炎の絵文字を添えて発信。ファンから守備を絶賛するコメントが多数寄せられた。

下馬評を覆した開幕6試合の守備
「守備は平均以下」。渡米前、岡本にはそんな評価が付きまとっていた。
しかし4月1日を終えた時点で、その前評判は急速に塗り替えられつつある。
好守の土台には、周到な準備がある。オープン戦では守備位置を約2メートル後方に設定するなど、メジャーの打球速度や打者傾向に合わせた試行錯誤を重ねた。その積み上げが、開幕直後に結果として表れた。
打撃面も着実だった。3月29日のアスレティックス戦で約155キロを逆方向へアーチとするメジャー1号。翌30日のロッキーズ戦では2号ソロを加えた。4月1日終了時点で6試合、打率.292、2本塁打、3打点、OPS.912。
打順も2番から7番まで柔軟に対応しながら、連続安打を継続している。

球団・監督も称賛の声
シーズン前、GMのロス・アトキンス氏は岡本について「チームを第一に考える姿勢が非常に魅力的だ」と語っていた。攻守両面でその言葉通りのパフォーマンスを見せ、「カズマ」はトロントに自分の居場所を作りつつある。
33年ぶりのチャンピオンリングを目指すチームに、新たな軸が生まれようとしている。

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