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【中日】柳裕也がプレーボールから6者連続三振 1998年川上憲伸以来の球団タイ記録

中日の柳裕也投手が球団史にその名を刻んだ。8日の巨人戦(バンテリンドームナゴヤ)で先発した右腕は、プレーボールから打者6人を連続三振に仕留めた。1998年に川上憲伸が記録した球団記録に並ぶタイ記録で、複数報道によると、川上以来となる球団2人目の記録だ。

初回先頭から6連続K 球団タイ記録に到達
圧巻の立ち上がりだった。1番・キャベッジから始まる巨人打線を、初回先頭打者から三振、三振、三振。さらに2回も3者連続で空振りや見逃し三振に切って取った。
ここまで打席に立った6人の巨人打者は、いずれも柳のボールに手を焼いた。3回の先頭打者・中山には四球を与え、惜しくも7者連続には届かなかった。
日本記録は小山正明の7者連続。あと1人で歴史を書き換える瞬間だった。
それでも、プレーボールから6者連続三振という記録自体が球団史に残る大記録である。1998年に達成した川上以来、実に四半世紀以上を経ての偉業となった。

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川上憲伸以来の球団2人目 明大の系譜
並んだ相手は中日のレジェンドだった。1998年に新人王を獲得した川上憲伸は、現役時代に球団のエースとして君臨した右腕である。2004年には沢村栄治賞にも輝き、2002年には対巨人戦でノーヒットノーランを達成した名投手だ。
奇しくも、柳と川上はともに明治大学のOB。
中日には杉下茂、星野仙一、川上憲伸ら明大出身の右腕が代々マウンドを守ってきた歴史がある。柳もその系譜を受け継ぐ存在として、プロ入りからローテーションを支えてきた。
球団史に残る記録で先輩右腕に並んだのは、偶然ではないのかもしれない。柳のキャリアを語る上で、明大という共通項は欠かせない要素である。

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開幕から崩れぬローテ右腕の今季
柳は今季開幕から中6日でローテーションを守り続けてきた。8日の巨人戦が今季7試合目の登板。ここまでは6試合に先発し、1勝1敗ながら防御率1.85という安定した数字を残していた。
3月28日の広島との開幕戦では2度目の開幕投手を務め、6回1失点で勝ち投手の権利を持って降板している。
4月3日のヤクルト戦(神宮)では9回無失点に抑え、自身4年ぶり5度目の完封勝利を挙げた。プロ10年目、32歳のシーズン。中日の右腕が、今季最高の立ち上がりで巨人打線を封じ込めた。
川上以来となる球団タイ記録。柳の物語に、また新たな1ページが刻まれた。

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