鉄壁の盾を携えて…チュニジア代表、ワールドカップ2026の見どころ
チュニジア(3大会連続7回目)
アフリカ予選を10試合で22得点・無失点という、驚異的なスタッツで駆け抜けたチュニジア。3大会連続の出場を決めた「カルタゴのワシ」は、今大会から採用される新フォーマットを追い風に、過去6大会で一度も成し遂げていないグループリーグ突破という悲願に燃えている。アフリカ選手権での苦い経験を経て、2026年1月にはサブリ・ラムシ監督を招聘。欧州での指導経験豊富な戦術家のもと、持ち前の堅守にさらなる規律を上書きしている。
現在のチームは、登録メンバーの大半が欧州組で構成される。マンチェスター・ユナイテッド育ちの技巧派ハンニバル・メイブリや、中盤の要スキリといった実力者に加え、元ドイツ代表サミ・ケディラの弟であるラニ・ケディラが参戦。さらにPSGの若き才能ハリル・アヤリも加わり、中盤から前線にかけてのタレントの厚みは過去最高レベルに達している。
グループFではオランダ、スウェーデン、そして第2戦で日本と対戦する。
伝統的な守備の堅さに加え、欧州仕込みのインテリジェンスを兼ね備えた今のチュニジアは、日本にとって勝点計算ができる相手では決してない。北米の地で、アフリカ屈指の「盾」が日本を、そして世界を沈める準備は整っている。
FIFAランキング:44位
◆メンバー
▼GK
アイメン・ダーメン(スファクシャン)
サブリ・ベン・ハッセン(エトワール・サヘル)
アブデル・ムヒブ・シャマフ(クラブ・アフリカン)
▼DF
ヤン・バレリー(ヤングボーイズ)
ムタズ・ネファティ(ノルシェーピン)
ディラン・ブロン(セルベット)
レアド・シハウィ(モナスティル)
モンタサール・タルビ(ロリアン)
アデム・アルス(カスムパシャ)
オマル・レキク(マリボル)
アリ・アブディ(ニース)
モハメド・ベン・ハミダ(エスペランス)
▼MF
エリス・スキリ(フランクフルト)
アニス・ベン・スリマン(ノリッジ)
ラニ・ケディラ(ウニオン・ベルリン)
モルタダ・ベン・アネス(カスムパシャ)
イスマエル・ガルビ(アウクスブルク)
モハメド・ハジ・マフムード(ルガーノ)
ハンニバル・メイブリ(バーンリー)
▼FW
エリアス・サード(ハノーファー)
ハリル・アヤリ(パリSG)
エリアス・アシュリ(コペンハーゲン)
セバスティアン・トゥネクティ(セルティック)
ハゼム・マストゥリ(ディナモ・マハチカラ)
フィラス・シャウア(クラブ・アフリカン)
ライアン・エルミ(バンクーバー・ホワイトキャップス)
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部