欧州の堅牢なる常連…スイス代表、ワールドカップ2026の見どころ

スイス(6大会連続13回目)


「地味ながら負けない」スイス代表の強さを象徴するのが、6大会連続となるW杯出場だ。その中心には、代表最多キャップを更新し続ける不屈の主将、グラニット・ジャカがいる。アーセナルやレバークーゼンで歴史を塗り替えてきた33歳は、今や精神的支柱としてチームを牽引。彼の存在こそが、スイスを「欧州屈指の安定勢力」へと押し上げた最大の要因と言える。

今大会の真骨頂は、インテルで共闘する守護神ゾマーとCBアカンジによる鉄壁のディフェンスラインだ。予選6試合でわずか2失点という驚異的な堅守は、クラブレベルで磨かれた完璧な連携の賜物。そこに「爆速ウインガー」エンドイエの覚醒が加わった。セリエAとプレミアリーグで戦術的インテリジェンスを身につけたエンドイエの突破力は、堅守速攻を標榜するヤキン監督にとって、相手の喉元を突く鋭い「矛」となっている。


グループBではカナダ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、カタールと対戦。組織の完成度では群を抜いており、決勝トーナメント進出は極めて現実的な目標だ。ベテランと若手が融合した「なぜか負けない」スイスは北米の地を席捲する。


FIFAランキング:19位


◆メンバー
▼GK
グレゴール・コベル(ドルトムント)
イボン・ムボゴ(ロリアン)
マルビン・ケラー(ヤングボーイズ)

▼DF
ルカ・ジャック(シュトゥットガルト)
ミロ・ミュハイム(ハンブルガーSV)
オーレル・アメンダ(フランクフルト)
シルバン・ビドマー(マインツ)
ニコ・エルベディ(ボルシアMG)
エライ・キュマルト(バレンシア)
リカルド・ロドリゲス(ベティス)
マヌエル・アカンジ(インテル)

▼MF
クリスティアン・ファスナハト(ヤングボーイズ)
デニス・ザカリア(モナコ)
ミシェル・エービシェル(ピサ)
レモ・フロイラー(ボローニャ)
アルドン・ヤシャリ(ミラン)
ジブリル・ソウ(セビージャ)
ルベン・バルガス(セビージャ)
ヨハン・マンザンビ(フライブルク)
ファビアン・リーダー(アウクスブルク)
グラニト・ジャカ(サンダーランド)

▼FW
ダン・エンドイェ(ノッティンガム・フォレスト)
ゼキ・アムドゥニ(バーンリー)
ノア・オカフォー(リーズ)
セドリク・イッテン(デュッセルドルフ)
ブレール・エンボロ(レンヌ)


文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部

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