24年ぶりの頂点へ!ブラジル代表、ワールドカップ2026の見どころ

ブラジル(23大会連続23回目)


全大会出場を続ける唯一の国、ブラジル。しかし、今大会への道のりは南米予選5位という屈辱的な苦難の連続だった。史上初の3連敗を含む6敗を喫したサッカー王国が、拡大された出場枠に救われる形で本戦切符を掴んだ事実は、王国としてのプライドを激しく傷つけた。だが、混迷の予選を経て、北中米の舞台は今や「復讐の場」へと変わっている。

チーム再建の切り札は、2025年に就任した名将カルロ・アンチェロッティだ。欧州5大リーグ全てで優勝を経験した稀代の戦術家は、伝統の華麗さ以上に「勝負強さ」を注入する。個の力に依存せず、組織的な守備と電光石火のカウンターを軸とする「静かな革命」を断行した。リスクを排し、勝利へ最適化された新生セレソンは、かつてない実利的な強さを手に入れている。


攻撃の核は、もはや絶対的な存在となったヴィニシウス・ジュニオールだ。守備の負担を免除され、牙を研ぐエースの一撃は、いかなる壁をも切り裂く。モロッコ、スコットランド、ハイチと同組のグループCは、彼らにとって真価を証明するプロローグに過ぎない。2002年以来、24年間遠ざかっている黄金のカップ。名将のタクトに導かれ、ブラジルが6度目の星をその胸に刻もうとしている。


FIFAランキング:6位


◆メンバー
▼GK
アリソン・ベッカー(リヴァプール)
エデルソン・モラエス(フェネルバフチェ)
ウェベルトン(グレミオ)

▼DF
アレックス・サンドロ(フラメンゴ)
グレイソン・ブレーメル(ユベントス)
ダニーロ(フラメンゴ)
ドグラス・サントス(ゼニト)
ガブリエル・マガリャンイス(アーセナル)
ロジェール・イバニェス(アル・アハリ)
レオ・ペレイラ(フラメンゴ)
マルキーニョス(パリSG)
ウェズレイ(ローマ)

▼MF
ブルーノ・ギマランイス(ニューカッスル)
カゼミーロ(マンチェスター・ユナイテッド)
ダニーロ(ボタフォゴ)
ファビーニョ(アルイテハド)
ルーカス・パケタ(フラメンゴ)

▼FW
エンドリッキ(リヨン)
ガブリエル・マルティネッリ(アーセナル)
イゴーリ・チアゴ(ブレントフォード)
ルイス・エンヒキ(ゼニト)
マテウス・クーニャ(マンチェスター・ユナイテッド)
ネイマール(サントス)
ラフィーニャ(バルセロナ)
ラヤン(ボーンマス)
ビニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー)


文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部

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