セリエAが育てた戦士たち――スコットランド代表、ワールドカップ2026の見どころ
スコットランド(7大会ぶり9回目)
1998年大会を最後にW杯から遠ざかっていたスコットランド代表が、ついに大舞台へ帰ってくる。予選最終戦、終了間際の劇的なゴールでデンマークを退け、28年分の悲願を達成した。過去8回の出場で一度もグループステージを突破できていないという「呪い」を打ち破るべく、欧州の第一線で戦う戦士たちが北米に集結する。
チームの顔は、ナポリ移籍で覚醒したスコット・マクトミネイだ。コンテ監督のもとでストライカーに次ぐ位置へ配されると、ゴールを量産してセリエA優勝に貢献。年間最優秀選手(MVP)に輝き、今やバロンドール候補にまで名を連ねる「イタリアの王」へと進化した。さらに司令塔ギルモア、主将ロバートソン、推進力溢れるマッギンなど、各国の強豪クラブで中核を担う実力者が並ぶ布陣は、かつてないほど盤石だ。
グループCではブラジル、モロッコという強豪と同組になった。
しかし、クラーク監督が築き上げた堅守速攻と、世界一熱い「タータンアーミー」の熱狂があれば、番狂わせは十分にあり得る。28年分の想いを背負った北国の勇者たちが、歴史を塗り替える準備は整っている。
FIFAランキング:43位
◆メンバー
▼GK
クレイグ・ゴードン(ハーツ)
アンガス・ガン(ノッティンガム・フォレスト)
リアム・ケリー(レンジャーズ)
▼DF
グラント・ハンリー(ハイバーニアン)
ジャック・ヘンドリー(アルイテファク)
アーロン・ヒッキー(ブレントフォード)
ドミニク・ヒアム(レグザム)
スコット・マッケンナ(ディナモ・ザグレブ)
ネイサン・パターソン(エバートン)
アンソニー・ラルストン(セルティック)
アンドリュー・ロバートソン(リヴァプール)
ジョン・サウター(レンジャーズ)
キーラン・ティアニー(セルティック)
▼MF
ライアン・クリスティー(ボーンマス)
フィンドレー・カーティス(キルマーノック)
ルイス・ファーガソン(ボローニャ)
ベン・ドーク(ボーンマス)
ビリー・ギルモア(ナポリ)
ジョン・マッギン(アストン・ビラ)
ケニー・マクリーン(ノリッジ)
スコット・マクトミネイ(ナポリ)
▼FW
チェ・アダムス(トリノ)
リンドン・ダイクス(チャールトン・アスレティック)
ジョージ・ハースト(イプスウィッチ・タウン)
ローレンス・シャンクランド(ハーツ)
ロス・スチュワート(サウサンプトン)
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部