飽くなき闘争心で掴んだ切符!オーストラリア代表、ワールドカップ2026の見どころ
オーストラリア(6大会連続7回目)
2024年9月、アジア最終予選開幕2戦で1分1敗の最下位圏。どん底にいたサッカールーズを救ったのは、かつてサンフレッチェ広島でも活躍したトニー・ポポヴィッチ監督だった。火中の栗を拾う形で就任した名将は、瞬く間に守備を再建。3バックを軸とした堅固なブロックを構築し、就任後11試合無敗という驚異的な安定感で、劇的な逆転での6大会連続本戦出場を勝ち取った。
チームの心臓は、守護神マシュー・ライアンと闘将アーバインのベテランコンビだ。そこに、予選最終節で値千金の決勝弾を挙げた「Jリーグを知る男」ミッチェル・デューク、さらには19歳の新星イランクンダが融合。森保一監督も認める「激しいハードワーク」を哲学に掲げ、個の強度と献身性を極限まで高めた集団へと進化を遂げている。
グループDでは開催国アメリカ、パラグアイ、トルコと対戦する。
格上相手にも動じない「守り勝つ」リアリズムは、短期決戦のW杯でこそ真価を発揮するはずだ。土壇場で大逆転劇を演じた不屈の男たちが、カタール大会のベスト16を超える「8強」という未踏の地へ突き進む。
FIFAランキング:27位
◆メンバー
▼GK
マシュー・ライアン(レバンテ)
ポール・イッツォ(ラナース)
パトリック・ビーチ(メルボルン・シティ)
▼DF
ジョーディ・ボス(フェイエノールト)
アジズ・ベヒッチ(メルボルン・シティ)
ハリー・ソウター(レスター・シティ)
アレッサンドロ・チルカティ(パルマ)
ルーカス・ヘリントン(コロラド・ラピッズ)
キャメロン・バージェス(スウォンジー・シティ)
カイ・トレウィン(ニューヨーク・シティ)
ミロシュ・デゲネク(APOEL)
ジェイソン・ゲリア(アルビレックス新潟)
ジェイコブ・イタリアーノ(グラーツァー)
▼MF
ジャクソン・アーバイン(ザンクト・パウリ)
エイデン・オニール(ニューヨーク・シティ)
ポール・オコン(シドニーFC)
キャメロン・デブリン(ハーツ)
▼FW
コナー・メトカーフ(ザンクト・パウリ)
マシュー・レッキー(メルボルン・シティ)
ニシャン・ベルピライ(メルボルン・ビクトリー)
クリスティアン・ヴォルパト(サッスオーロ)
ネストリー・イランクンダ(ワトフォード)
アヴェル・マビル(メルボルン・シティ)
アジュディン・フルスティッチ(ヘラクレス)
モハメド・トゥーレ(ノリッジ・シティ)
テテ・イェンギ(町田ゼルビア)
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部