大西洋の小さな奇跡!カーボベルデ代表、ワールドカップ2026の見どころ
カーボベルデ(初出場)
大西洋に浮かぶ10の島々からなる小国が、サッカー界の歴史を塗り替えた。人口約52万人、国土面積では「大会史上最小」となるカーボベルデが、悲願のW杯初出場を決定。アフリカ予選では名門カメルーンを撃破する怒涛の5連勝を見せ、2002年の予選初参加から7度目の挑戦にして、ついに世界の頂への切符を掴み取った。
チームの最大の特徴は、26人の登録メンバー全員が「国外組」という点だ。ポルトガルの名門スポルティングで守備を支えるモレイラや、勝負強さが光るリブラメントら、欧州各地に散らばる戦士たちが代表の旗の下に集結。多様なリーグで磨かれた個の経験値を、驚異的な結束力へと昇華させている。
この快挙を導いたのは、現地人指揮官ブビスタ監督だ。スターに頼らず、組織的な守備ブロックを敷く「現実路線」を徹底。
2024年アフリカ選手権ベスト8の勢いそのままに、堅実な采配でジャイアントキリングを量産してきた。小国の誇りを胸に、失うもののない26人の戦士たちが、北中米の舞台で世界を驚かせる準備は整っている。
FIFAランキング:69位
◆メンバー
▼GK
ボジーニャ(チャベス)
マルシオ・ロサ(モンタナ)
カルロス・サントス(サンディエゴFC)
▼DF
スティーブン・モレイラ(コロンバス・クルー)
ワグネル・ピナ(トラブゾンスポル)
ジョアン・パウロ・フェルナンデス(ステアウア・ブカレスト)
シドニー・カブラル(ベンフィカ)
ローガン・コスタ(ビジャレアル)
ピコ(シャムロック・ローバーズ)
ケルビン・ピレス(SJK)
ストピラ(トレンセ)
ディネイ(アルバタエフ)
▼MF
ジャミロ・モンテイロ(ズウォレ)
テルモ・アルカンジョ(ビトーリア)
ヤニック・セメド(ファレンセ)
ラロス・ドゥアルテ(プスカシュ・アカデミア)
デロイ・ドゥアルテ(ルドゴレツ)
ケビン・ピナ(クラスノダール)
▼FW
ライアン・メンデス(ウードゥル)
ウィリー・セメド(オモニア)
ギャリー・ロドリゲス(アポロン・リマソール)
ジョバネ・カブラル(エストレラ・アマドゥーラ)
ヌーノ・ダ・コスタ(バシャクシェヒル)
ダイロン・リブラメント(カサピア)
ギルソン・ベンチモル(アクロン・トルヤッティ)
ヘリオ・バレラ(マッカビ・テルアビブ)
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部