初勝利へ、執念の再挑戦!パナマ代表、ワールドカップ2026の見どころ
パナマ(2大会ぶり2回目)
「カナルマン(運河の男たち)」と称されるパナマ代表が、2018年ロシア大会以来、2大会ぶりに出場する。出場枠拡大による北中米カリブ海枠の増大は確かに追い風だったが、最終予選を駆け抜けた歩みは、紛れもない実力の証明だ。
指揮官は2020年夏から長期政権を築くスペイン人、プレイヤーとしてはバルセロナに所属経験もある、トーマス・クリスティアンセン。基本布陣は5-4-1で、守備時と攻撃時で形を巧みに可変させながら、堅守速攻を軸に試合をコントロールする。耐える時間と仕掛ける時間を見極めに優れ、強豪相手でも90分間ペースを譲らない。リーズやベルギー強豪での欧州指導歴は、本大会でも確かな下支えになる。
組み合わせはグループL。優勝経験国イングランド、前回3位のクロアチア、アフリカ予選を勢いよく突破したガーナという難敵が並ぶ激戦区だ。
だが、相手の攻撃に耐えてワンチャンスを仕留める、そんな単純な構図にすら甘んじないだけの地力を備えている。初出場だった前回大会では3連敗を喫した。その無念を晴らすため、初勝利を切望する執念の戦いから目を離せない。
FIFAランキング:33位
◆メンバー
▼GK
オーランド・モスケラ(アル・フェイハ)
ルイス・メヒア(クルブ・ナシオナル)
セサル・サムディオ(CDマラトン)
▼DF
セサル・ブラックマン(スロヴァン・ブラチスラヴァ)
ホルヘ・グティエレス(デポルティボ・ラグアイラ)
アミル・ムリージョ(ベシクタシュ)
フィデル・エスコバル(デポルティーボ・サプリサ)
アンドレス・アンドラーデ(LASKリンツ)
エドガルド・ファリーニャ(パリ・ニジニ・ノヴゴロド)
ホセ・コルドバ(ノリッジ)
エリック・デイヴィス(プラサ・アマドル)
ジオバニー・ラモス(アカデミア・プエルト・カベロ)
ロデリック・ミラー(トゥラン・トヴズ)
▼MF
アニバル・ゴドイ(サンディエゴFC)
アダルベルト・カラスキージャ(UNAMプーマス)
カルロス・ハーベイ(ミネソタ・ユナイテッド)
クリスティアン・マルティネス(ハポエル・イロニ・キリヤット・シュモナ)
ホセ・ルイス・ロドリゲス(フアレス)
セサル・ヤニス(コブレサル)
ジョエル・バルセナス(マサトラン)
アルベルト・キンテロ(プラサ・アマドル)
アザリアス・ロンドニョ(ウニベルシダ・カトリカ)
▼FW
イスマエル・ディアス(クラブ・レオン)
セシリオ・ウォーターマン(ウニベルシダ・デ・コンセプシオン)
ホセ・ファハルド(ウニベルシダ・カトリカ)
トマス・ロドリゲス(デポルティーボ・サプリサ)
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部