鹿島学園GKプムラピーが先発出場!U-19タイ代表は東南アジア選手権で快勝発進

インドネシアで開幕したASEAN U-19選手権(東南アジアU-19選手権)2026。6月2日に行われたグループB初戦で、U-19タイ代表がブルネイを9-0で撃破し、白星スタートを切った。タイ代表のゴールマウスには、第104回全国高校サッカー選手権で準優勝した鹿島学園高校(茨城)のGKプムラピー・スリブンヤコが先発出場。クリーンシートで大勝を支えた。

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前半だけで5得点、タイが圧倒

舞台は北スマトラ州メダンのテラダン・スタジアム。ジャックラパン・パンピー監督が率いるタイは、立ち上がりから攻勢を強めた。

先制点は前半7分。イッティモン・ティップネートが右足で押し込み、口火を切る。
その後はパッタラトン・ブラーンスックが24分、26分、36分と立て続けに得点を重ねてハットトリックを達成。40分にはキャプテンのピッチャヤ・コンシーがPKを冷静に沈め、前半だけで5-0と試合を一気に決定づけた。

後半も止まらず、終わってみれば9-0

後半に入ってもタイの勢いは衰えなかった。49分と52分にシワコーン・ポンサンが2得点を奪うと、途中出場のコンナット・トゥアムトンディーが69分にゴール。さらに89分にはナッタキット・ポーシーが押し込み、最終スコアは9-0。初戦から大量9ゴールを叩き込み、勝ち点3を手にした。

試合後、指揮官は選手たちの奮闘を称えつつ、「決定機での精度や崩しの多彩さには、まだ改善の余地がある」と気を引き締めた。

守護神プムラピー、無失点で勝利に貢献

日本のサッカーファンにはおなじみの鹿島学園のプムラピーは、この一戦でゴールマウスを任され、フル出場。
終始安定した守備でゴールを許さず、無失点での快勝に貢献した。

プムラピーは身長193cmの大型GK。タイの名門ムアントン・ユナイテッドの下部組織から単身で来日し、北海道コンサドーレ札幌などで活躍した元タイ代表MFチャナティップに憧れて、Jリーグでのプレーを夢見て高校から日本でのキャリアを選んだ。

今年1月の第104回全国高校サッカー選手権では、鹿島学園の同校史上初となる決勝進出を守護神として牽引。決勝では相手のPKをセーブするなど随所に好守を見せ、大会優秀選手にも選出された。その活躍は母国タイでも大きく報じられ、注目を集めた。U-17タイ代表としてAFC U-17アジアカップに出場した経験も持つ逸材だ。

次戦はシンガポール戦

タイはグループBでマレーシア、シンガポール、ブルネイと同居。
次戦は5日にシンガポールと対戦する。各グループ1位の3チームと、2位の中で最も成績の良い1チームが準決勝へ進出する。母国の期待を背負う守護神プムラピーが、次戦も連続無失点を狙う。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部

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