40歳オチョア、メキシコ代表最年長でW杯のピッチへ 地元アステカが沸いた“伝説”の一戦

北中米ワールドカップ(W杯)、メキシコ代表のGKギジェルモ・オチョアが、チェコ戦の後半33分から途中出場し、メキシコ代表としてW杯本大会における最年長出場記録を更新した。試合は3-0でメキシコが勝利。すでにグループステージ突破を決めていた一戦で、地元エスタディオ・アステカに集まったサポーターが、節目を迎えた40歳の守護神に大きな拍手を送った。

さらに、W杯6大会連続のメンバー入りはメッシ、ロナウドと並ぶ史上最多タイで、メキシコ代表としては史上初の快挙となる。オチョアは2006年大会から20年にわたって代表に名を連ね、2014年ブラジル大会ではブラジル戦で好セーブを連発し、世界的に注目を集めた選手でもある。

この試合で采配を振るったのは、かつて日本代表を率いたハビエル・アギーレ監督。グループステージ最後の1戦、勝利を確信した終盤にオチョアを投入し、地元のスタジアムで節目の出場を後押しした。

正GKはラウル・ランヘルが務めており、ラウンド32以降の出場機会は限られる見込み。
オチョア自身も引退を示唆しており、今大会が代表でのラストマッチとなる可能性が高い。
ピッチを去る日は、もう遠くないのかもしれない。だが、6大会を駆け抜けた“生ける伝説”が見せてきた数々の名場面は、これからも長くファンの記憶に生き続ける。メキシコサッカー史にその名を刻んだ守護神の物語は、まだ終わっていない。


文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部

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