止まらぬ怪物ハーランド、次戦の相手は"王国"ブラジル

ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、またも決定的な仕事をやってのけた。北中米ワールドカップ・ラウンド32のコートジボワール戦、1-1で迎えた86分。右サイドのパトリック・ベルグの折り返しに反応したハーランドが左足で押し込み、2-1の勝利を呼び込んだ。ノルウェーは1998年以来、28年ぶりのラウンド16進出。前回はここで姿を消しており、決勝トーナメントでの白星は今大会が初めてとなる。


W杯特集ページはこちらから!


先制点は39分、アントニオ・ヌサがカットインから右足を振り抜いて奪ったもの。74分に途中出場のアマド・ディアロに追いつかれたが、勝負どころで頼れるのはやはりエースだった。ハーランドはこれで今大会5得点目。
W杯初出場ながら3試合連続で得点を重ね、この一撃はノルウェー代表通算60得点目という驚異的なペースを刻む。主将マルティン・ウーデゴーアが操る攻撃陣の中心で、その決定力は今や世界屈指である。

ラウンド16で待つのは、日本を2-1で下した“王国”ブラジルだ。日本時間7月6日に激突する一戦は、ハーランドにとって真価が問われる舞台となる。堅守で名高いセレソンを相手に、これまで通りの輝きを放てるのか。もっとも、ノルウェーはブラジルが公式戦で一度も勝てていない唯一の代表チームであり、北欧の実力国は不気味な存在だ。

28年分の渇きを癒やすように点を取り続ける怪物が、王国の牙城をこじ開けるのか。運命の一戦は、もう目前に迫っている。



文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部

提供元の記事

提供:

スポーツブル(スポブル)

この記事のキーワード