W杯開催国アメリカ・カナダ・メキシコが3か国そろってベスト16 史上初の共催で“ホスト全員突破”|ワールドカップ2026

日本時間7月2日、サッカーW杯北中米大会の決勝トーナメント1回戦で、開催国アメリカがボスニア・ヘルツェゴビナを2-0で下してベスト16進出を決めた。これにより、大会を共催するアメリカ・カナダ・メキシコの3か国が、そろって16強に名を連ねることになった。

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そもそも今大会は、3か国による史上初の共同開催である。出場国も従来の32から48へと拡大され、決勝トーナメントは新設の「ラウンド32」から始まる、過去最大規模の大会だ。その“ホスト”3か国がそろって勝ち上がるという並びは、3か国開催そのものが初めてである以上、前例のない光景ということになる。

口火を切ったのはカナダだった。カナダはこれまでW杯に1986年大会と2022年大会で出場しながら、通算6試合で1勝もできず、勝ち点すら奪えないままだった。その万年未勝利のチームが、地元開催で南アフリカを後半アディショナルタイムの決勝弾で1-0と振り切り、悲願の初ベスト16をつかんだ。


続いたメキシコは、エクアドルを2-0で撃破。堅い守備で無失点のまま勝ち切ったが、実はメキシコにとって決勝トーナメントでの勝利は、自国開催だった1986年大会以来の出来事だった。あと一歩で敗れる姿を長く見せてきた強豪が、久々に大きな壁を越えた。

そして本日、アメリカがボスニア・ヘルツェゴビナを2-0で下し、3か国目の16強入りを果たした。先制点を挙げた主砲が一発退場となり、終盤を10人で戦う苦しい展開ながら、守備陣が集中を切らさずに逃げ切った。

ラウンド16は日本時間7月5日から。カナダはモロッコ、メキシコはイングランド、アメリカはベルギーと、いずれも力のある相手が待ち受ける。地元の大声援を背に、開催国はどこまで勝ち進むのか。
“ホームの利”を最大限に生かした3か国の快進撃は、大会をさらに盛り上げていきそうだ。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部

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