【W杯】フランス対モロッコ 4年越しの再戦 モロッコの雪辱なるか

因縁の再戦が実現する。ワールドカップ準々決勝、フランスとモロッコだ。
2022年のカタール大会では、準決勝で激突。フランスが2-0で勝ち、モロッコの快進撃を止めた。
あれから4年、両国は再び同じ舞台で相まみえる。モロッコにとっては、雪辱を懸けた一戦。

日本時間7月10日午前5時、ボストンでの90分を展望する。

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全勝で勝ち上がる優勝候補フランス


FIFAランク1位のフランスは、ここまで危なげない。

前回大会準優勝の実力国は、グループステージを3連勝で突破した。決勝トーナメントでも着実に白星を重ね、ラウンド16では堅守のパラグアイをエムバペのPK1点で振り切っている。
ここまで5試合全勝と、王者の風格は健在だ。
攻撃を牽引するのは、主将エムバペ。今大会7得点で、得点ランキングの首位に並ぶ。
デンベレやバルコラら多彩な人材もそろい、攻撃力は大会屈指を誇る。

雪辱に燃えるモロッコ


対するモロッコは、前回大会でアフリカ勢初の4強に進んだ実力国だ。
グループステージを無敗で抜けると、ラウンド32では強豪オランダをPK戦の末に下した。

ラウンド16でも開催国カナダを3-0で退け、2大会連続のベスト8入り。守護神ブヌを中心とした堅い守備と、キャプテンのハキミを起点にした鋭いカウンターが持ち味だ。
そのハキミは、W杯通算出場がアフリカ人選手史上最多の15試合に到達した。
4年前に敗れた相手への雪辱に、闘志を燃やしている。

エムバペ対ハキミの因縁対決


見どころは、エムバペとハキミの対決だ。かつてパリでともにプレーした盟友同士が、母国の威信を懸けて相まみえる。
攻撃の切り札エムバペを、守備の要ハキミがどう抑えるか。この個の勝負が、試合の行方を大きく左右しそうだ。


フランスが力の差を見せつけるのか、それともモロッコが4年越しの雪辱を果たすのか。欧州とアフリカの強豪がぶつかる一戦は、ベスト4への切符を懸けて争われる。

前回大会の記憶を胸に、モロッコが挑む。悔しさを味わった4年前を、覆すことはできるのか。
因縁の再戦の行方に、期待が高まる。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部

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