【W杯】スペインの鉄壁かベルギーの矛か 準々決勝で激突

準々決勝屈指の好カードだ。ワールドカップで、スペインとベルギーが激突する。
今大会無失点を続けるスペインの守備に、絶好調のベルギー攻撃陣が挑む。「無敵艦隊」の鉄壁は破られるのか。それとも、崩れないのか。

試合は日本時間7月11日午前4時、ロサンゼルスで行われる。矛と盾の対決を展望する。

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無失点を続けるスペイン


スペインの強さは、圧倒的な守備にある。
今大会はここまで5試合を戦い、一度も失点していない。
ボールを長く保持し、相手に攻撃の機会を与えない。攻撃こそ最大の防御という、伝統的なスタイルだ。
ラウンド16では、ポルトガルを1-0で下した。攻撃では、18歳のヤマルが違いを生み出す存在だ。
守ってよし、攻めてよしの完成度で、優勝候補の筆頭に挙げられている。

尻上がりのベルギー攻撃陣


対するベルギーは、攻撃力が最大の武器だ。大会序盤こそ苦戦したが、尻上がりに調子を上げてきた。

ラウンド32では、セネガル相手に0-2から3-2の逆転勝ち。ラウンド16では、アメリカを4-1で退けた。
直近3試合で12得点と、得点の勢いは大会屈指だ。しかも、7人が得点を分け合う総合力がある。途中出場から3試合連続でゴールを挙げるルカクの存在も、相手には脅威となる。

矛と盾が交わる一戦


見どころは、はっきりしている。スペインの鉄壁の守備と、ベルギーの勢いある攻撃。この矛と盾の対決だ。
スペインが無失点を守り抜くのか、それともベルギーがこじ開けるのか。両国はかつて、1986年大会の準々決勝でも対戦している。このときはPK戦をベルギーが制した。
あれから38年、舞台は再びベスト4を懸けた一戦だ。近年の対戦成績ではスペインが上回るが、一発勝負に絶対はない。

無失点のスペインと、絶好調のベルギー。準々決勝屈指の好カードは、どちらに軍配が上がるのか。頂点を目指す戦いの行方に、期待が高まる。


文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部

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