シナー2連覇へ ズベレフは初優勝の勢いでウィンブルドン決勝

頂点への道のりは、対照的だった。テニス四大大会の一つ、ウィンブルドンは男子シングルス決勝を迎え、世界ランキング1位のヤニック・シナー(イタリア)と3位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が優勝を懸けて対戦する。

シナーはジョコビッチ撃破で危なげなく

シナーは準決勝でジョコビッチと対戦し、6-4、6-4、6-4のストレートで下した。危なげない内容で2年連続の決勝進出を決め、前回大会の王者として連覇を目指す。

ズベレフは苦難の末に初の大舞台

ズベレフは準決勝で世界ランキング114位、ワイルドカード出場のフェリーと対戦し、7-6、6-2、6-4のストレートで下し、自身初となるウィンブルドン決勝に進んだ。今年6月の全仏オープンでは4度目のグランドスラム決勝でフラビオ・コボッリ(イタリア)を破り、悲願の初優勝を果たしたばかり。今大会も、その勢いのまま勝ち上がってきた。

数字が示す絶好調ぶり

シナーは今シーズンここまで37勝3敗。
全豪オープン(2024、2025年)とウィンブルドン(2025年)を制しており、優勝すれば四大大会4勝目となる。ズベレフも2020年全米、2024年全仏、2025年全豪に続く自身5度目のグランドスラム決勝で、今年2つ目のタイトルに挑む。シナーは決勝を前に、芝では初めての対戦になるズべレフについて「とてもタフな相手であり、これまでとは違う試合になるだろう」と警戒感をにじませた。

試合は日本時間13日に行われる。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部

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