【W杯】決勝を10倍楽しむ 知っておきたい今大会の数字とルール
いよいよ、残すは決勝の1試合となった。アルゼンチンとスペインが、現地7月19日に世界の頂点を懸けて対戦する。
ただ、今大会は出場国が48に拡大し、これまでとは仕組みが大きく変わった。数字やルールを知っておくと、最後の一戦の見え方も変わってくる。
決勝を前に、今大会を彩る数字とルールを整理したい。
まず、大会の規模である。今大会の総試合数は、104試合にのぼる。前回大会の64試合から、40試合も増えた計算だ。
決勝まで勝ち上がったチームの試合数も、7試合から8試合に増えている。約1カ月余りの間に、100試合を超える戦いが行われたことになる。
長丁場を勝ち抜くうえで、選手層の厚さがこれまで以上に問われる大会となった。
次に、大会方式だ。今大会から、決勝トーナメントの初戦にあたる「ラウンド32」が新設された。
48カ国は、12のグループに分かれて戦う。各組の上位2チームに加え、3位のチームのうち成績上位8チームを合わせた32チームが、決勝トーナメントへ進む仕組みだ。
従来はラウンド16から始まっていたため、勝ち上がりの段階が一つ増えたことになる。
グループステージで3位に終わっても道が残る。最後まで望みをつなげる方式ともいえる。
枠の拡大は、新しい顔ぶれももたらした。今大会が初出場となったのは、ヨルダン、ウズベキスタン、カーボベルデ、キュラソーの4カ国だ。
アジアからはヨルダンとウズベキスタン、アフリカからはカーボベルデ、北中米カリブ海からはキュラソーが、それぞれ初めて予選を突破した。
長く挑戦を続けてきた国々が、ついに世界最大の舞台に立ったことになる。枠が広がったことで、これまで届かなかった国にも扉が開いた形だ。
最後に、決勝を見るうえで知っておきたいルールを一つ。得点王に贈られるアディダス・ゴールデンブーツ賞は、得点数が並んだ場合、何で順位が決まるのか。
答えは、アシスト数だ。FIFAのテクニカル・スタディ・グループが認定したアシスト数で比較し、それでも並ぶ場合は、総出場時間がより少ない選手が上位となる。
実は今大会、このルールがまさに効いている。準決勝で2アシストを記録したメッシが8得点4アシストとなり、8得点3アシストのエムバペを上回って単独トップに立った。得点数は並んだままだが、アシストの差で順位がついている。
3位につけるのは7得点のハーランドだが、ノルウェーはすでに敗退しており、記録は動かない。
ちなみに、1大会の最多得点記録は13だ。1958年のスウェーデン大会で、フランスのフォンテーヌがわずか6試合で打ち立てた。
数字とルールを知れば、決勝の見どころも増える。得点王争いも、まだ決着していない。現地18日にはフランスとイングランドによる3位決定戦があり、エムバペが得点すれば順位は入れ替わる。
そして19日、104試合を勝ち抜いた2チームが、最後の90分に臨む。世界一が決まる瞬間に、視線が注がれる。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部
ただ、今大会は出場国が48に拡大し、これまでとは仕組みが大きく変わった。数字やルールを知っておくと、最後の一戦の見え方も変わってくる。
決勝を前に、今大会を彩る数字とルールを整理したい。
総試合数は104試合
まず、大会の規模である。今大会の総試合数は、104試合にのぼる。前回大会の64試合から、40試合も増えた計算だ。
出場国が32から48へと拡大したためである。
決勝まで勝ち上がったチームの試合数も、7試合から8試合に増えている。約1カ月余りの間に、100試合を超える戦いが行われたことになる。
長丁場を勝ち抜くうえで、選手層の厚さがこれまで以上に問われる大会となった。
新設されたラウンド32
次に、大会方式だ。今大会から、決勝トーナメントの初戦にあたる「ラウンド32」が新設された。
48カ国は、12のグループに分かれて戦う。各組の上位2チームに加え、3位のチームのうち成績上位8チームを合わせた32チームが、決勝トーナメントへ進む仕組みだ。
従来はラウンド16から始まっていたため、勝ち上がりの段階が一つ増えたことになる。
グループステージで3位に終わっても道が残る。最後まで望みをつなげる方式ともいえる。
初出場は4カ国
枠の拡大は、新しい顔ぶれももたらした。今大会が初出場となったのは、ヨルダン、ウズベキスタン、カーボベルデ、キュラソーの4カ国だ。
アジアからはヨルダンとウズベキスタン、アフリカからはカーボベルデ、北中米カリブ海からはキュラソーが、それぞれ初めて予選を突破した。
長く挑戦を続けてきた国々が、ついに世界最大の舞台に立ったことになる。枠が広がったことで、これまで届かなかった国にも扉が開いた形だ。
得点王は並んだらどう決まる
最後に、決勝を見るうえで知っておきたいルールを一つ。得点王に贈られるアディダス・ゴールデンブーツ賞は、得点数が並んだ場合、何で順位が決まるのか。
答えは、アシスト数だ。FIFAのテクニカル・スタディ・グループが認定したアシスト数で比較し、それでも並ぶ場合は、総出場時間がより少ない選手が上位となる。
実は今大会、このルールがまさに効いている。準決勝で2アシストを記録したメッシが8得点4アシストとなり、8得点3アシストのエムバペを上回って単独トップに立った。得点数は並んだままだが、アシストの差で順位がついている。
3位につけるのは7得点のハーランドだが、ノルウェーはすでに敗退しており、記録は動かない。
6得点のケインとベリンガムには、3位決定戦という場が残されている。
ちなみに、1大会の最多得点記録は13だ。1958年のスウェーデン大会で、フランスのフォンテーヌがわずか6試合で打ち立てた。
数字とルールを知れば、決勝の見どころも増える。得点王争いも、まだ決着していない。現地18日にはフランスとイングランドによる3位決定戦があり、エムバペが得点すれば順位は入れ替わる。
そして19日、104試合を勝ち抜いた2チームが、最後の90分に臨む。世界一が決まる瞬間に、視線が注がれる。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部