号泣の中止から再起、寺地拳四朗が挑む日本人8人目の3階級制覇へ
「頭が真っ白になった」。サウジアラビアの地で前日計量後に相手が病院搬送され、涙をこらえきれなかったあの日から7カ月。寺地拳四朗が、雪辱のリングに立つ。
昨年12月、サウジアラビアでの世界戦が、対戦相手のガルシアの計量後緊急入院によって試合前日に突如中止となった。最高の仕上げをしながら舞台を奪われ、会見で号泣した寺地拳四朗。あの悲劇から7カ月、約1年ぶりの実戦となる再起戦が、7月20日に東京・両国国技館で行われる『U-NEXT BOXING.6』でついに実現する。
寺地が挑むのはWBO世界スーパーフライ級王座決定戦(相手は同級4位イスラエル・ゴンサレス)だ。世界王座獲得となれば、日本人男子で史上8人目の3階級制覇の快挙となる。
そして、この興行のメインを飾るのがWBA世界バンタム級王座決定戦、増田陸と比嘉大吾による新旧強打者対決だ。
28歳の新星・増田は、プロ5戦目の敗北から這い上がり、今年3月にレジェンドのノニト・ドネアを下してWBA1位へ登りつめた強打のサウスポー。対する30歳のベテラン・比嘉は、元WBC世界フライ級王者であり、バンタム級転向後は武居や堤、バルガスら強豪と激闘を繰り広げてきた。引退を示唆した前戦からリングへ戻り、不屈の闘志で再び世界の頂を目指す。
当日は岩田翔吉のWBC世界ライトフライ級タイトルマッチも含め、豪華な「トリプル世界タイトルマッチ」が同時開催される。日本ボクシング界の勢力図を大きく塗り替える歴史的な一夜となるだろう。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部
昨年12月、サウジアラビアでの世界戦が、対戦相手のガルシアの計量後緊急入院によって試合前日に突如中止となった。最高の仕上げをしながら舞台を奪われ、会見で号泣した寺地拳四朗。あの悲劇から7カ月、約1年ぶりの実戦となる再起戦が、7月20日に東京・両国国技館で行われる『U-NEXT BOXING.6』でついに実現する。
寺地が挑むのはWBO世界スーパーフライ級王座決定戦(相手は同級4位イスラエル・ゴンサレス)だ。世界王座獲得となれば、日本人男子で史上8人目の3階級制覇の快挙となる。
寺地は「楽しみの方が大きい」と語り、肉体をビルドアップさせて決戦に備えている。
そして、この興行のメインを飾るのがWBA世界バンタム級王座決定戦、増田陸と比嘉大吾による新旧強打者対決だ。
28歳の新星・増田は、プロ5戦目の敗北から這い上がり、今年3月にレジェンドのノニト・ドネアを下してWBA1位へ登りつめた強打のサウスポー。対する30歳のベテラン・比嘉は、元WBC世界フライ級王者であり、バンタム級転向後は武居や堤、バルガスら強豪と激闘を繰り広げてきた。引退を示唆した前戦からリングへ戻り、不屈の闘志で再び世界の頂を目指す。
当日は岩田翔吉のWBC世界ライトフライ級タイトルマッチも含め、豪華な「トリプル世界タイトルマッチ」が同時開催される。日本ボクシング界の勢力図を大きく塗り替える歴史的な一夜となるだろう。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部