礒部怜夢が2戦連発!U-15Jリーグ選抜がリヴァプールU-15に連勝

U-15 Jリーグ選抜が、イングランドの名門リヴァプールFC U15との2連戦を制した。15歳FW礒部怜夢(鹿島アントラーズジュニアユース)の2試合連続ゴールと、GK根岸佑成(川崎フロンターレU-15生田)のPK戦2ストップが勝利の原動力となった。

雷雨中断の初戦を制す

7月24日、味の素フィールド西が丘で行われた第1戦は、キックオフ直後に雷雨に見舞われ、約1時間にわたって中断した。試合は40分ハーフから30分ハーフに短縮して再開され、礒部のゴールでJリーグ選抜が1-0で勝利。城和憲監督は「選手たちも落ち着いて『これもサッカーだろう』ということで、しっかり対応してくれた」とアクシデントへの対応を評価した。イングランドでは学年が9月始まりのため、1つ上の世代が中心のリヴァプールU15は個々の身体能力が高く、特にウインガーのスピードにJリーグ選抜は苦しめられた。

礒部が2戦連発で同点弾

同一カードとなった7月26日の第2戦も同会場で開催された。後半27分に礒部がこの試合でもゴールを決めて2戦連発を記録し、試合は1-1のまま終了時間を迎えた。
今大会ではセットプレー担当の中村俊輔コーチが試合前に世界最高峰のプレー映像を見せながら「世界基準」の意識を説くミーティングを行っており、その狙いが得点力にも表れた形だ。

PK戦は根岸が2ストップ

勝敗を決めるPK戦では、GK根岸が1人目・2人目のキックを立て続けに止める活躍を見せた。根岸は「止めても決められてもつねに平常心でいるということを言われていた」と振り返った。最後は東京ヴェルディジュニアユースの大井然が落ち着いてキックを決め、Jリーグ選抜がPK3-1で勝利し、2連勝を飾った。

日本国内では味わえない強度とスピードを持つ相手との2連戦を通じ、若き選手たちは世界基準を肌で学んだ。この夏の経験を糧に、それぞれの所属クラブでさらなる成長を遂げられるかに注目が集まる。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部

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