MLB史上初、大谷翔平と2年連続サイ・ヤング賞スクーバルがドジャースで共闘

ドジャースが動いた。大谷翔平との「史上初」が現実になる。ドジャースは8月2日(日本時間3日)、タイガースから2年連続サイ・ヤング賞左腕タリク・スクーバルをトレードで獲得したと正式発表した。

3選手放出でCY賞2連覇左腕を獲得

放出したのはリバー・ライアン投手、ザイヒール・ホープ外野手、ブレイディ・スミス投手の3人。11月に30歳となるスクーバルは2024年に18勝4敗、防御率2.39、228奪三振でリーグ4冠に輝き、満票でサイ・ヤング賞を受賞した。2025年も13勝6敗、リーグトップの防御率2.21をマークして2年連続で同賞を手にしている。

今季は5月に左肘の手術を受けたが、16試合の先発登板で7勝5敗、防御率2.79、96回2/3を投げて116奪三振と本来の姿を取り戻した。2日の試合中にはチームに合流し、ドジャースのウエアでベンチに姿を見せている。


オプタが伝えた「MVP×CY賞」の同居

これによりMLB史上初めて、直近2シーズンでMVPを受賞した選手(大谷翔平)と、直近2シーズンでサイ・ヤング賞を受賞した選手(タリク・スクーバル)が同じチームでプレーすることになる。

MVPの記者投票制は1931年、サイ・ヤング賞は1956年の創設。同賞ができて70年、一度もなかった組み合わせがロサンゼルスで実現する。

ロバーツ監督「時間を稼げるわけではない」

ドジャースは69勝43敗で西地区首位。2位ダイヤモンドバックスに10ゲーム差をつけ、山本由伸らの先発陣に2度のサイ・ヤング賞左腕が加わった。

ただ、ロバーツ監督は大谷の投手復帰計画について「スクーバルが加わったからといって時間を稼げるというわけではない」と述べ、方針は変えないと明言した。大谷は左膝と右上腕の炎症で7月4日以降は打者に専念し、屋外でのキャッチボールは7月22日(同23日)のブルペンが最後。シカゴ遠征のタイミングで再開する見込みだ。
2人が同じローテーションに並ぶ日にも注目したい。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部

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