ヘンダーソンがチェルシー加入、ベテランの経験を注入

プレミアリーグのチェルシーが、イングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソン(36)を獲得した。経験豊富なベテランを補強し、指揮官シャビ・アロンソ体制の精神的な支柱として起用する狙いとみられる。

ブレントフォードと契約解除、フリーで加入

チェルシーは8月3日、公式にヘンダーソンの加入を発表した。ブレントフォードとは2027年夏までの契約を結んでいたが、契約期間の半分に達した時点で双方合意により解除され、フリー移籍でのチェルシー加入が決定した。契約期間は2028年6月30日までの2年間となる。

リヴァプール時代は欧州の主要タイトルを制覇

ヘンダーソンはリヴァプール在籍時、2019-20シーズンにキャプテンとしてプレミアリーグ優勝を果たした。さらにチャンピオンズリーグ、FAカップ、リーグカップ(2回)、UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップも制覇しており、欧州の主要タイトルをほぼ制した経験を持つ。その後はサウジアラビア、オランダ・アヤックス、ブレントフォードと渡り歩き、ベテランとして経験を積み重ねてきた。


ウェルベックも加入、経験重視の補強

本人は「クラブの規模、非常に尊敬している監督、そして選手の質の高さを考えると、断ることのできない大きなチャンスだった」とコメントしている。チェルシーは同時期に35歳のダニー・ウェルベックも獲得しており、若手主体のチームに経験を注入する補強方針がうかがえる。近年は若手の発掘・育成路線を進めてきたクラブだけに、今回の補強はチームの方向性における一つの変化ともいえそうだ。

イングランド代表としても長く主将を務めた経験を持つヘンダーソンが、アロンソ体制のロッカールームでどのような役割を担うのか注目される。プレミアリーグへの復帰は、本人にとってもキャリアの新たな章になる。ベテラン2人の経験が、若手中心のチームにどう浸透していくか注目したい。契約発表後、ヘンダーソンは新チームメートとの合流に向けて意欲を示しているという。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部

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