当時3歳と生後5カ月の娘の2児ママである私が、平日は下の子を自宅で見ながら在宅ワークをしていたときのお話です。限られたタイムスケジュールのなかで、育児や家事、そして仕事をこなさなくてはならなかったのですが、それでも日々を乗り切るために工夫していたことをお伝えいたします。 時間帯を変えたら、こんなメリットも!1つ目のメリットとしては、朝という比較的乳幼児が機嫌の良い時間帯に晩ごはん作りをおこなうことで、子どもも穏やかにひとり遊びをしてくれたので助かりました。2つ目のメリットは、時間に余裕ができたことです。朝~夕方、どの時間帯に買い物に行っても、翌日の晩ごはんのことなので気持ちに余裕が持てます。 私の場合、上の子を保育園に送り出した朝9時ごろから晩ごはんを作り始め、生後5カ月である下の子の午前中のお昼寝の寝かしつけもかねて、朝10時ごろから翌日の晩ごはんの買い出しに出かけます。外に出かける際に抱っこひもで出かけることによってそのまま下の子は寝てくれるので、寝かしつけと買い出しの両方を済ませられて一石二鳥でした。 特に子どもが2人いる私にとって、家事・育児・在宅ワークをこなすためには、効率の良いタイムスケジュールが肝心だと思っています。 私の場合は、・子どもたちの機嫌の良い時間帯に晩ごはんを作ること・午前中のお昼寝の寝かしつけと買い出しを同時におこなうこと この2つの時短テクニックで時間に余裕が生まれ、子どもたちに対してもイライラしにくく笑顔が増えました。柔軟性を持ちながら子どもに合わせた生活を送ることが、結果的にラクに繋がると実感しています。 イラストレーター/まっふ監修/助産師 松田玲子著者:黒井夢乃二女の母。歯科衛生士資格あり。二女出産前まで歯科医院にて勤務。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2024年03月07日マチ子さんは妊娠をきっかけに夫のブン太と結婚しました。家事も生活費もきっちり「半分」にしたいブン太のこだわりは次第にエスカレートし、幸せだった生活が壊れ始めます。マチ子さんは同僚・ミナミにブン太との浮気を認めさせ、確実な浮気の証拠を得ました。そして迎えたブン太の誕生日。「今が1番幸せ」と言うブン太でしたが、翌日マチ子さんは離婚届を残し、娘を連れてこっそり家出。ブン太は電話で離婚に反対しますが、マチ子さんはもう「半分」はうんざりだと言い返しました。そして浮気について問い詰め、ブン太が自白したところで電話は録音済みだと明かします。 それでも夫は離婚を受け入れず…私は夫に、今までされてきたことを弁護士に相談した結果、貯金額の半分は請求できることを告げました。家事も育児も、家計も半分にこだわって負担させてきた夫に、ふさわしい結末を与えることに成功したと思ったのですが……。 ブン太はマチ子さんの離婚の意思が固いことを知っても、離婚は嫌だと言います。マチ子さんは「そういうのうざいよ」と一蹴し、あとのことは弁護士を介して話そうと伝えて電話を切りました。 「離婚なんて……しない」それでもブン太は、今の生活を手放したくないと納得していない様子でした。 月日は流れ、弁護士から連絡が入ったマチ子さん。なんとずっと離婚を拒否していたブン太は主張を変え、最後にマチ子さんと対面することを条件に「離婚してもいい」と言い出したのです……。 浮気をして妻に離婚を言い渡されても、マチ子さんとの半分生活にこだわるブン太。本当にマチ子さんと離婚したくないのであれば、まずは浮気を謝り、半分へのこだわりを捨てるべきではないでしょうか。 結局、彼が大切なのはマチ子さんや子どもとの幸せではなく、自分の思い通りにできる生活なのかもしれませんね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2024年03月07日母乳ジュエリーを知っていますか? 母乳ジュエリーとは、母乳を特殊加工して作るアクセサリーのこと。自身の母乳を使って作るため、世界にひとつのオーダーメイドです。子育て中の母乳が出ている限られた期間しか作れない貴重なものであることは事実ですが、抵抗を示す人もいるようでーー。母乳ジュエリーとは?母乳ジュエリーとは、特殊な加工を加えた母乳を使って作る指輪やネックレスのこと。やさしい白色をした、まさに“乳白色”のストーンに加工されますが、母乳を加工しているとは誰も思わないでしょう。 ネックレス指輪、ブレスレッドなど、クエリエイターやお店によってデザインはさまざま。シルバーやゴールドなど、素材によって異なるものの、概ね1〜3万円程度が相場のようです。 母乳ジュエリーの母乳は、もちろんオーダー主のものを使用します。そのため、オーダー後に搾乳した母乳を母乳バッグや容器に入れて指定の宛先に郵送する必要があります。 母乳ジュエリー作ってみたい?では、母乳ジュエリーはどのくらい注目されているのでしょう。 ベビーカレンダーの投票機能を使ったアンケートによると、母乳ジュエリーに興味がある人と抵抗がある人の割合は、ほぼ同程度。残りの25%は作るか作らないか、悩ましいと言う回答結果でした。 母乳ジュエリーは赤ちゃんの胎毛筆のようにまだ馴染みがないこともあってか「抵抗がある」と考える人も一定数いることがわかりました。今しかない思い出を残すために…しかし、母乳ジュエリーを実際に作った人、作ろうか悩んでいる人の声をSNSで検索してみると 「授乳中の幸せや苦労などの思い出を残したいかも……」「母乳がでなくなる日がくるのかと思ったら、母乳ジュエリーを作る気持ちがわかってきた」「卒乳が近づくと、はじめは否定的だった母乳ジュエリーを真剣に考えるようになった」という、母乳ジュエリーに興味を持つ生の声を複数見つけました。また、実際に作った人の、満足度の高いコメントもチラホラ。 長い子育て期からみるとほんの一瞬である授乳期間。終わりが近づくにつれて、寂しさや名残惜しさを感じ記念に残したいという気持ちが強くなることが予想できます。 母乳ジュエリーは、わが子を育んだ母乳を子育ての記念として残す新しいカタチなのかもしれませんね。
2024年03月06日幼いころから自分の育った環境にコンプレックスを感じていたゆうみさん。そんなゆうみさんの武器は、生まれ持ってのかわいさでした。ゆうみさんは、もともと兼ね備えていた美貌を磨き上げ、日々幸せをつかむ努力を惜しみませんでした。そしてついに26歳のとき、10歳年上のりゅうじと結婚。かわいい娘にも恵まれました。娘の愛理が6カ月になるころ、児童館デビューを果たしたゆうみさん。しかしそこでとてもかわいいのあちゃんとりゅうせいくんという2人の赤ちゃんに出会い、ゆうみさんはやはり愛理はかわいくないのでは……?と疑問を持つように。そこでゆうみさんが思いついたのは、愛理にハイブランドの服を着せることでした。愛理にハイブランドの服を着せ、有料遊び場を訪れたゆうみさん。そこで再び、先日ののあちゃん、りゅうせいくん親子と出会い……!?これでどうだ!わが子のハイブランドコーデを見せつけると… 思わぬ場所で再会したのあちゃんとりゅうせいくん親子。ハイブランドの服を着た愛理を見せつけるチャンスだと思ったゆうみさんは、さりげなく着ている服の話に。ハイブランドであることには気付いてもらえませんでしたが、「かわいい」と褒めてもらえてゆうみさんは満足します。 しかし今度は、愛理がのあちゃんとりゅうせいくんに比べると、一回りも大きいことが気になりました。ゆうみさんは「ムチムチでかわいい」と愛理を褒めてもらった言葉も素直に受けとれませんでした。 せっかく愛理の赤ちゃん特有のかわいい部分を褒めてもらったゆうみさんでしたが、引け目があるせいもあってか、嫌味を言われていると思い込んでしまいます。 おそらくのあちゃん、りゅうせいくんママも他意はなく、単純に愛理のかわいさを褒めてくれたのではないでしょうか。 ですが、つい他の子と比べて戸惑ってしまうゆうみさんの気持ちもわかります。しかし、わが子の成長とよその子の成長はあくまで別物。よその子のことはあくまで参考程度に、わが子の成長をしっかりと見守ってあげてほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月06日ねこじまさんの長男・まっちくんが小学1年生のときのお話です。入学式のときから「早く帰りたい」と連呼していたまっちくんは、4月に入学してからすぐに登校しぶりが始まりました。以前から常同行動や強いこだわりなどがあり、集団の中で順番や列を覚えるのが苦手だったまっちくん。発達検査を受けても、特に診断名はつきませんでした。2学期になると登校しぶりはますますひどくなり、大学病院の心理発達科を受診。医師に悩みを相談しましたが、親の気持ちを理解してもらえず、つらい気持ちになってしまったのです。小学校の先生にスクールカウンセラーに相談することをすすめられ、まずは、ねこじまさんだけカウンセラーの先生に話を聞いてもらうことに。しかし、具体的に何をしたらいいのかを教えてほしかったねこじまさんは、モヤモヤした気持ちを抱えたままになってしまいました。 そして翌週、まっちくんと一緒にカウンセリングを受け、先生が一生懸命いろいろ考えてくれたものの、まっちくんが受け入れられるような方法を見つけ出すことはできません。 そんな中、まっちくんが「もう帰りたい」と言うと……。 え~!そんなの聞いてないよ~! 「今日はここまでにしようか」という流れになったあとで、先生が給食を食べてから帰ることを提案。カウンセリングの時間に合わせて登校し、相談が終わったら帰れると思っていたまっちくんにとって、「想定外の提案は相当ストレスだったと思う」とねこじまさんは振り返ります。 まっちくんが帰りたいと言ったら帰るつもりでいたねこじまさんも、「嫌がってるけど大丈夫かな……」という思いと、「私もこうやって押せ押せでいったほうがいいのだろうか」という考えが交錯していたそうです。 クラスの子たちは本当にやさしく接してくれ、トラブルもありませんでしたが、まっちくんが学校に行きたくない理由とは関係がありません。「おいしい給食が食べられる」「お友だちがやさしい」という、他人が良いことだと思う理由も、本人にとって良いと思えることかどうかは別物です。 正解の無い問題ほど、難しいものですよね。皆さんが保護者の立場なら、このような状況のとき先生に「やっぱり帰ります」と言いますか? それともいったん、先生に任せて様子を見ることにしますか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター ねこじまいもみ
2024年03月06日ある朝のこと。目を覚まして娘のほうを見ると、娘の布団が血だらけになっていました。鼻血ではなさそうだなと思いつつ、娘の症状を見ていたところ……。ある朝、娘の布団が血だらけに!娘が生後3カ月のときのことです。朝起きると、娘の布団が血だらけになっていました! 「鼻血かな? けがをしたのかな?」と慌てて確認すると、なぜか娘の耳たぶがぱっくり切れて、なんとも痛そうな状態だったのです。 血は固まっていたものの、傷が深かったので病院へ。念のため診てもらうことにしました。 気になる耳切れの原因は…病院の先生は傷を確認して、「あー、これは痛そうだね。原因は乾燥。お母さん、耳も保湿しなきゃだめだよ!」とおっしゃいました。これを聞いて、「え! 耳まで保湿が必要なんですか!」と驚いた私! 自分のスキンケアでも耳までは保湿しないので、耳を保湿する必要があるなんて思いもしなかったのです。 それからは反省し、耳までしっかりと保湿するようになりました。しかし娘はかゆいのか、治りかけたかさぶたをかき壊してしまうこともしばしば。何度も爪や顔を血だらけにしてしまう娘の姿に、本当に胸が痛みました。しっかり保湿を続けて1週間ほど経ったころ、ようやく耳の傷は良くなったのでした。 朝晩2回、首のしわの間なども入念に保湿していました。その成果か娘の肌を観察しても目に見えて乾燥している様子はなく、「十分保湿できているんだな」とほっとしていたのですが……。赤ちゃんは自分でかゆい、痛いと訴えられない分、大人が隅々までしっかりチェックしなければいけないなと反省した出来事でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:榎本まいこ夫は転勤族で、見知らぬ土地にて甘えん坊な2歳娘を育てています。元幼稚園教諭。育児と保育の経験を活かしながら主に子育て・教育ジャンルで執筆中。趣味は古民家カフェめぐり。
2024年03月06日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におくため、ママ友や友人と付き合わないように言ったり、ヒカリさんが家庭外のことで嬉しそうにしていると晴彦は機嫌が悪くなります。ヒカリさんは次第にそんな晴彦を「怖い」と思うようになり、本当にリクや自分をを愛しているのか疑念をいだくようになりました。自分の意見を言うようになったヒカリさんに、「以前の控えめなヒカリさんのほうが良よかった」と詰め寄った晴彦。 ある日ヒカリさんは、晴彦のスーツのポケットから女性もののピアスを発見しました。浮気疑惑が浮上する中、家族旅行のキャンプへ。何ごともなく平和に過ごしていると、ヒカリさんは晴彦に突然川へ突き飛ばされます。さらにヒカリさんが着替えている間に、リクに何かを吹き込む晴彦。リクは直後からおなかが痛いと訴え、帰宅してからも何かに苦しむ様子が続きました。何も知らず心配するヒカリさんに、晴彦は「母親なのに息子の悩みにも気付けないのか」と発言。その後「ごめんな言いすぎた」と謝る晴彦は、誰かの甘いにおいをただよわせていて……。夫は浮気してる? 問いただそうとすると… ヒカリさんは晴彦にピアスと香水のにおいが誰ものか聞きたいのに、言葉に詰まります。すると晴彦は先に口を開き、「そういえばヒカリ、ピアス見なかった?」と聞いてきました。あのピアスは会社の子が落としたものだと説明。浮気を疑って悩むヒカリさんの顔を見たかったと、ほくそ笑みました。 さらに、晴彦は「こんなに大切にしている妻に浮気を疑われたらショック」「俺だから許してあげるけど、普通なら疑うなんて許されない」と発言。 ヒカリさんは自分のせいで晴彦を傷つけたと思いますが、もやもやした感情が残るのでした……。 浮気を疑うヒカリさんの気持ちを、見透かすように言い当てる晴彦。浮気していて言い訳をしているのか、ヒカリさんを困らせるための自作自演なのか、謎は深まるばかりです。どちらにしてもヒカリさんが悩むことになるのは確実ですし、晴彦はヒカリさんが困ったところを見て喜んでいる様子。このまま晴彦の言いなりになっていては、相手の思うつぼです。晴彦の言動はすべてモラハラだということを、早くヒカリさんが気づけるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月06日2人の息子さんとエコさんの日常は、夫が友人Cちゃんと浮気をし、一変。Cちゃんからは慰謝料をもらい、夫にも慰謝料、養育費をもらい離婚することになりました。本来ならば、第一弾の支払い後、夫が家を出ていく……ということになっていましたが、夫はなかなか出て行きません。その後、エコさんが指摘したことで夫は物件を見つけ、第一弾となるお金を持ってきたのですが……? 絶対に許さない「今、俺が用意できるMAXの金額」と、エコさんが提示した金額の半額を持ってきた夫。しかしエコさんから封筒を奪い取り、夫はニヤリと口元を歪ませます。 そして、「ここから引っ越し資金、抜きまーす」とエコさんの目の前で、お金を抜き取りました。やっとお金を持ってきてくれたと思ったら、夫の引っ越し費用にあてられることになるとは……。「話が違う! 引っ越し代は別でしょ」とエコさんが訴えると、「それならお金がないから引っ越せない」と嫌味のように夫は囁いて……。 夫の言葉にエコさんはしかたなく、「初回分の(慰謝料は)減らしてもいい」と夫の主張を受け入れました。しかし、夫への苛立ちは募るばかり。このときは、「もう早く出ていってほしい」――。そんな思いだったと、エコさんは語ります。そして、かつて家族4人で囲んだ食卓の上に無造作に散らばるお札を見て、エコさんは改めて「家庭が崩壊したこと」を実感したのでした。 不倫の果てに自ら離婚を望んだ夫。「お金は言い値を払うから離婚して」とまで言ったこともありました。しかし、いざというタイミングになると……やはりお金を払いたくないのか、このままうやむやにしたいのかエコさんにとって理解しがたい行動が続きました。ただ、このことで、子どもにもしっかりと離婚することを告げようと、エコさんの中で覚悟が決まったそうです。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター エコ
2024年03月06日デザイナーである私の夫を見下している妹夫婦。私たちの結婚式当日にドタキャンの連絡をしてきたのです――。結婚式を控えた私のもとに、妹から「お姉ちゃんの旦那って年収100万円以下って本当?」とメッセージが。 夫を馬鹿にする妹「よくそんな無職みたいな底辺男と結婚したね」「うちの旦那は飲食店経営してて、まだ25歳なのに年収1000万円もあるのに」とマウントを取ってきた妹。人の旦那を馬鹿にしてあざけり笑うなんて……。 「お姉ちゃんもせっかく結婚できたのに苦労するね~」と言ってきた妹に怒りを通り越して呆れた私は、勝手に言わせておくことにしたのでした。 それからしばらく経ち――。 打ち合わせから帰宅した夫が「もしかして僕って義妹ちゃん夫婦に嫌われてるのかな……」とポツリとこぼしました。肩を落としている夫に事情を聞くと、焼肉屋で仕事の打ち合わせをしていた時に、妹夫婦に会ったのだそう。そして、夫の仕事の関係者がお手洗いに立った時に、夫は妹からひどい言葉をかけられていたのです……。 「収入が少ないのにこんなところでごはん食べていいんですか?」「ここは無職のような人が来ていいような価格の店じゃないですよ?」「あっ、もしかしてたった1皿だけ頼んだんですか?」 妹の夫も妹同様、私の夫を見下していたそう。夫はすごく恥ずかしくなり、肩身の狭い思いで帰って来たそうです。 「あなたは立派なデザイナーよ!あなたは何も悪くないからね!」と言って、私は事情を説明。デザイナーとして駆け出しだった頃、たしかに夫の年収は100万程度でした。しかし、今では大きな広告のデザインを担当するほどの売れっ子デザイナー。そうとも知らず、妹夫婦は夫の年収がいまだに変わっていないと思い込んでいるのです。私の話を聞いて、夫はほっとしたような顔をしていました。 「ところで、いつもの打ち合わせならカフェなのに、なんで今日は焼肉屋だったの?」と聞くと、夫の顔がぱぁっと輝きました。 「よくぞ聞いてくれました!実はね、大きなショーのデザインを僕が手掛けることになってさ!そのお祝いも兼ねて焼肉屋で打ち合わせだったんだよ!」 それを聞いて私は飛び上がって大喜び!家でも盛大にお祝いするべく、その日の夕食は腕を奮いました。 妹夫婦、ドタキャンそして、待ちに待った結婚式当日――。 もうすぐ式が始まると言うのに、妹の姿が見えません。妹に電話をかけてみると、「あ、ごめーん!私たちは今日の結婚式に行かないから」とドタキャン宣言。 「無職みたいな人との結婚がうまくいくわけないし、すぐに離婚することになるでしょ?」「なのに数万円もご祝儀包むなんてもったいないじゃない」 妹の罵詈雑言は止まりません。 「お姉ちゃんには悪いけど、お祝いする価値のない結婚式なんだよねw」「ご祝儀の無駄だから欠席でよろしくw」「わかった、絶対来ないでね」「だから行かねぇよw」 「底辺無職との結婚式なんて、招待客誰も来ないんじゃない?」「他にもドタキャンする人多そ~」と妹。そこで、私は真実を教えてあげることにしました。 「逆にたくさんの人が来すぎて大変よ?」「招待状を送ってもいないのに『せめてショーのデザインをしてくれる先生にご祝儀だけでも』ってやってきてね」「電報の数もすごいし、こんなことになるなんて思わなかったわ……」 「え?ちょっと待って?先生って何!?ショーって何!?」と慌て出した妹。 ショーの説明をすると、ショー自体は妹も知っていたようで、「嘘……そのデザインを担当するの……!?」と非常に驚いた様子。呆気に取られている妹に、「もうそろそろ式が始まるから、あなたたちの席はスタッフさんに頼んですぐに撤去してもらうわね」と言って、私は電話を切りました。 人を馬鹿にした妹夫婦の末路1時間後――。 式を終えた私のスマホには、妹から何件も不在着信やメッセージが入っていました。 「ちゃんとご祝儀も持ってきたから中に入れて!」「うちの旦那も連れてお祝いしに来たのに!」 私の夫が人気デザイナーであることを知って、手のひらをくるっと返してきた妹夫婦。しかし、さんざん私の夫のことを「底辺」と馬鹿にしてきたことを忘れられるはずがありません。 「中に入れてくれないなら、ネットで『人気デザイナーとその嫁はとっても冷たい人だ』って書き込んでやる!」とついには脅しに出てきた妹。 しかし、実はネットで炎上しているのは妹たちの方なのです。ショーを担当することになって受けたインタビューで、夫はこの間の焼肉屋での一件を自虐ネタとして話し、その記事がネットで拡散。「最低な義妹さん夫婦ですね」と叩かれまくっているのでした。 1時間後――。 妹の旦那と妹は式場前で激しく口論。ネットで自分たちが叩かれていることを知り、互いのせいにして夫婦喧嘩に発展したよう。 あまりに騒々しいので、私が「これ以上式場前で騒ぐなら警察を呼ぶからね!」と脅すと、2人してすごすごと帰っていきました。 その後、妹夫婦は険悪な仲に。今では離婚に向けて話し合いを続けているようです。 一方、私と夫は相変わらずのんびり暮らしています。人のことをあざ笑っていると自分に返ってくるのだなと今回の出来事を通して思いました。妹を反面教師にして、私は人の良いところを見つけられる人間になりたいと思います。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月06日私は普段、電車やバスを使って通勤しています。そんな私が社会人になりたてだったある生理中のこと。通勤途中でめまいに襲われました。そんなとき、声をかけてくれたのは……。 都会の生活に慣れるのが精一杯私は生まれも育ちも田舎なので、東京暮らしを始めたころは人の多さに驚きました。どこからこんなに人が溢れ出てくるのだろうと、人の波を見ているだけでもめまいがしそうになったほどです。 そんな上京したてだったある生理2日目。経血量が多い日のことです。通勤中、電車からバスに乗り換えようと駅構内を歩いていたら、ふとめまいに襲われました。 歩くのもしんどかったのですが、人の波があり「迷惑になるかも」と考えると動かないといけません。しかし、しばらく頑張って歩いたあと、しんどく私はその場に座り込んでしまいました。都会生活に慣れない時期でもあったので、疲労もあったかもしれません。 救世主が現れたすると……そんな私に声をかけてくれた女性たちがいました。女性たちは近くのベンチに座ったほうがいいと私の両脇を抱え、ベンチまで誘導してくれたのです。 彼女たちのおかげで少しずつ体調が回復。そして、女性たちにお礼を伝えると……実は、女性たちは私と同じ電車に乗っており、そのときから「様子がちょっとおかしい」と思っていたそうです。顔色が悪く、足元もふらついていたため、「貧血かな」と感じ電車を降りたあと、追いかけたとのことでした。そして、実は生理中で、今日は経血量が多い日だということを伝えると……女性たちも「それは大変だったね」「無理はしないでね」と温かい言葉をかけてくれたのです。 事なきを得て職場へその後、女性たちはバッグの中から携帯用のおやつなどを取り出して、どこの誰ともわからない私に「どうぞ」と譲ってくれました。 私自身、めまいがよくならなければ救急車を呼ぼうと思っていましたが、とにかくつらい気持ちだったため、女性たちの気づかいには本当に助けられました。上京したてだったこともあって、私の中に「都会の人は冷たい」というイメージがあったものの、この一件で払拭されたのです。 一連の出来事を職場の同僚たちに伝えたら、みんな驚いていました。私と同じようにみんな田舎から都会へ出てきた人たちばかりなので、「都会って怖いと思ってたけど全然違うね!」「やさしい人もたくさんいるんだね!」などと自分のことのように喜んでいました。 今でも電車通勤をしていると、ふとあのときの女性たちのやさしさを思い出し、彼女たちのように他人を気づかうことのできる人になりたいと思うときがあります。今の時代ならSNSなどを使ってお礼を伝える術がありますが、あのときの救世主たちにもう一度お礼を伝えたいと思っても連絡が取れないことが今も悔やまれます。 著者/浦部さくら作画/まっふ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 漫画家 まっふ
2024年03月06日生後1カ月ごろから、息子は夜寝るとき誰かに抱っこをされないと眠りにつかなくなりました。そのまま習慣になってしまい、生後3カ月ごろになっても息子は抱っこをしないと寝ませんでした。誰かが抱っこをしないと寝られなかった息子だったのですが、ある日私は驚きの光景を目の当たりして……!? 抱っこをしないと寝ない息子は生後1カ月ごろから夜は寝ぐずりするようになり、誰かが抱っこをしないと深く寝つけなくなってしまいました。私は、まだ生まれて1カ月だから抱っこされているという安心感がないと眠れないのかなと考えて、抱っこをしながら息子を寝かせていました。 息子は私が抱っこをしてから10分ほどで目を閉じるのですが、そのままベッドに寝かせると泣いて起きてしまいます。そのため、毎晩1時間ほど息子を抱っこして深い眠りについたことを確認してからベッドに寝かせていました。 寝かしつけをラクにしたい息子が生後3カ月になったころから、私は大きくなってきた息子を抱っこして寝かしつけることが大変だと感じるようになりました。私はこのままでは息子は抱っこをしないと寝ない子になってしまうと思い、抱っこをしなくても寝かしつけられる方法を探しました。 まず私がはじめに試した方法は、動画サイトで検索して見つけた心音を息子に聞かせることです。私は心音を聞かせるだけで寝かせられるなんてすごいラクになると思いましたが、息子には効果がありません。次にバウンサーで息子を寝かしつけたあと、ベッドに移動させてみようとしましたが、バウンサーでも寝ませんでした。 試行錯誤の末に見つけた方法良い方法が見つからない中、私は息子を抱っこして寝かしつけることに疲れてしまいました。ある晩、疲れた私はただ息子とともにベッドに横になり、息子が好きな手遊びをしながら遊んでいました。いつものように手遊びを見始めた息子ですが、ふと気付くと寝ていたのです。次の日も私は息子と一緒にベッドに横になり手遊びをしてみました。 遊び始めてから30分くらいで息子は泣き始めてしまいましたが、そのあと抱っこをするとすぐ寝ついたのです。ベッドで一緒に横になり、遊びながら息子が寝るのを待つようにしてみるとラクに寝かしつけられるようになりました。そして、生後4カ月には抱っこをしなくても息子は寝られるようになりました。 今思い返すと、息子を寝かせられれば自分の時間ができるので、頑張って寝かせようとし過ぎていたなと思います。部屋を暗くして、一緒に遊びながら息子が眠くなるのを待つべきだったと気付きました。赤ちゃんに合った寝かしつけの方法を見つけられると、ラクに寝かせられるようになると学んだ出来事です。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/Michika著者:佐藤ふみ
2024年03月06日長女を出産したときは初めての育児でバタバタしていたせいか、産後すぐに体重が戻った私。次女を妊娠したときも、産後はすぐに体重が戻ると思っていました。ところが次女出産後、3カ月経っても体重が一向に減らず、焦ってダイエットを開始しました。すると、体にある異変が起きてしまったのです。 産後は授乳の影響で体重が元に戻る?長女を出産したときは初めての育児でわからないことも多く、バタバタしていたこともあってか、産後2カ月ごろから「痩せたね」と周りに言われることが増えました。その後、産後半年くらいで妊娠前の体重に戻り、さらには妊娠前の体重よりも少なくなりました。 ありがたいことに母乳がよく出ていたので、母乳のおかげで体重が元に戻ったのかもしれないと思っていました。そして翌年には、次女を出産。また半年くらいで体重が元に戻ると軽い気持ちでいたのですが、今回は違いました。 体重が元に戻らない! 運動をスタート2人目で余裕があったからかわかりませんが、次女を出産してから3カ月過ぎても体重が元に戻りません……。「産んだあとは、自然と体重が元に戻る」と安易な考えでいたため、焦りました。とりあえず買い物がてらにウォーキングをスタート、ダイエットDVDを買って自宅で運動も始めてみました。 ところが体重が戻るよりも先に、腰を痛め、さらには肩も痛めてしまう結果に……。子育てにも支障が出そうな状況だったため、病院に相談に行くと、「産後にいきなり無理をしすぎです!」と厳しく注意されてしまいました。 焦りは禁物! ゆっくりと体重を戻そう私の場合、普段から運動習慣もないうえに、本調子ではない産後に突然運動を始めたことで体がビックリしてしまったようです。病院の先生からは、「産後、すぐに体重が戻る人もいれば、ゆっくり戻る人もいる」「体を動かすのは、もっと落ち着いてからにすること」とアドバイスを受けました。 「今は体重よりも赤ちゃんを気にしてあげて」と先生は言っていました。赤ちゃんよりも、自分の体重のことを先に考えてしまっていた……と、反省しました。それからは食事内容を見直すなどして、1年くらいかけて元の体重に戻りました。産後に無理は禁物です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※母乳を赤ちゃんに与えていると、それだけでこれまで以上に消費カロリーが多くなります。母乳はママの体の血液から作られているため授乳中に無理なダイエットは禁物です。特に赤ちゃんが生まれたばかりの時期に、増えた体重を無理やりもとに戻そうとすると、母乳の出方にも影響します。 ※妊娠中に体重が増えてしまったとしても、産後に極端に食事を制限したり、無理な運動をするようなダイエットをする必要はありません。母乳を赤ちゃんに与えていると、それだけでこれまで以上に消費カロリーが多くなります。ダイエットは、授乳期間が終了してからにしましょう。また、体重は産後3〜4カ月程度でもとの体重に戻ることを目標にしながら、授乳期間を過ごしましょう。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/きょこ著者:深田ようこ
2024年03月06日知らない間に、元カノのサトコさんと婚姻関係になっていたミチオさん。このことが原因で、当時付き合っていたミサさんとは別れることになりました。それから、サトコさんとの結婚生活を送るようになったミチオさんでしたが、会社の同僚・横田さんと不倫をしてしまい、サトコさんから愛想をつかされ離婚する事態に。離婚後、ミチオさんの元には、多額の借金を抱えた横田さんがやってきて一緒に生活をするようになって……。 メールの内容は…!複数の男性と不倫関係にあった横田さんは、奥さんたちから慰謝料請求をされてしまい、夜逃げをするほど追い込まれていました。そんなとき、偶然会ったミチオさんに泣きつき、居候をさせてもらうことに。すると、横田さんは「私を置いていったり浮気したりしないでね」とミチオさんを束縛するようになりました。この状況に頭を抱えたミチオさんは、昔付き合っていたユリさんに電話で相談するも「自業自得でしょ」と言われてしまい、途方に暮れてしまいました。それから、2年もの月日が経ってーー。 ※ミチオさんが昔付き合っていたユリさん。みっちーはミチオさんのこと。 ミチオさんが電話で相談をしてきた日から2年が経ったころ。ユリさんは、フリーメールの中にミチオさんからのメールが入っていることに気がつきました。メールを読んでみると、ミチオさんが事故で大けがをして体が不自由になったことや、横田さんと入籍して一緒に暮らしていることが書かれていたのです。 体が不自由になったミチオさんは、在宅で仕事をし、自由にひとりで外に出ることのできない閉ざされた生活を送っているのだとか。横田さんの束縛は相変わらずで、借金にかんしてはミチオさんの保険金で返済したようなのでした。 ユリさんがミチオさんとの連絡を絶ってからの間、ミチオさんの身にはさまざまなことが起きていたようですね。2年前は横田さんからの束縛が耐えられないと話していたミチオさんでしたが、入籍したり、自分の保険金を借金返済にあててあげたりと、一体何があったのでしょうか。ミチオさんの心境の変化が気になりますね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
2024年03月06日結婚4年目に待望の息子・ひぃ太君を出産したじゃじゃ子さん。出産前、2人目妊娠中の友人が「旦那とする回数が激減した。男として見れん」と発言し衝撃を受けます。しかし、自分は子どもが生まれたとしても夫と仲良しだろうと自信満々だったじゃじゃ子さんでしたが……。自宅へ戻り、ついに家族3人での生活が始まりました。ひぃ太君のおむつ替えや夜泣きにも進んでお世話をしてくれる頼もしい夫。順調だと思っていた矢先、夫の態度に変化が……。夫に対して違和感が… 新居へのこだわりが強い夫が床についたほんの小さな傷を見て、掃除の仕方やおもちゃで床に傷かつかないようになど細かい注文をつけてくるように。産後で体調も万全じゃない中、文句ばかりの夫にモヤモヤする気持ちを抑えその場をやり過ごすじゃじゃ子さん。 ひぃ太君が生後6カ月のころ、ポイポイと物を投げることがブームになり床が細かい傷でいっぱいになってしまいました。その床を見て夫が「昼間ずっと一緒におるんやから気をつけて見といてよ。なんで見とかへんの?」と衝撃の一言を投げかけます。その言葉を聞き、怒りが込み上げるも「ごめんなぁ」と謝ります。産後でメンタルが弱っていること、毎日寝不足で話し合う元気すらなく我慢することでその場を凌ぐのでした。 このころ、夜ひとり時間を満喫する夫に対し「自分の時間があって良いなぁ」と不平等さを感じるように。そして、ひぃ太君の夜泣き対応で寝不足が続くなか、夜のお誘いが億劫に感じるようになります。ときには、夫の機嫌を取るためにこなす日も……。じゃじゃ子さんの中で、夜の営みが負担に変わっていくのでした。 ◇◇◇ ひとり時間があったり、夜もぐっすり眠れたり……。そんな夫に対し、じゃじゃ子さんのように不平等さを感じるママは多いのではないでしょうか。そして、これをきっかけに夫に対する感じ方も変わってしまう人もいると思います。我慢して夫の要求に応えるよりも、まずは話し合い思っていることを伝えることも大事なのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター jajako
2024年03月06日主人公・柚羽(ゆずは)は、学生時代に東大生のコウと交際し、就職後に結婚。しかしコウのモラハラが激化し、軟禁されてしまいます。友人ヨシキに救出され柚羽は実家を頼りますが、GPSをたどってコウが来訪。発言から柚羽へのひどい扱いがわかり、母親が110番通報すると、コウは暴言を吐き捨て立ち去ります。ホッとしたのも束の間、母親がコウの親に会いに行くと宣言し…。「ありがとうございました!」 一件落着し、帰る支度をするヨシキにお礼を伝える柚羽。ヨシキがいなかったら母ともわだかまりが残っていたり、コウに連れ戻されて同じことを繰り返していたかもしれない、と話し、柚羽の母も感謝の意を伝えます。 その日の夜、帰宅した父親にすべてを告白。「そんなひどい目に合わされていたとは…」とショックを受ける父。今まで寄り添ってあげられなくて悪いことをした、と謝罪され…。 「今度はちゃんと守りたい」絆が深まった柚羽と両親は コウの実家へ行った柚羽さんたち。「ずっと心配してた」と優しさを見せるコウさんをにらみつけ、離婚してと伝えます。うろたえたコウさんは暴言を連発。「一人でやっていけると思う?」「何もできないだろ?」と言われても柚羽さんは揺らぎません。今まで自分を卑下してきた柚羽さんが変わった瞬間でした。 みなさんは、誰かに立ち向かったことはありますか?相手の意見に流されず、自分の意志を明確に伝える秘訣は何かありますか。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2024年03月06日主人公・きよかは初めての育児に奮闘中。近所の子育て支援センターに通い、仲良しグループができて嬉しい反面、昔いじめられた同級生・赤石と再会。悪い噂を流されるも、ミドリの大人の対応で孤立を回避。しかしグループ内のクロカワとミドリが不倫関係に。ミドリはきよかへの嫉妬から赤石と仲良くし始め、きよかはミドリが生理的に受け付けなくなり…。「ミドリさんとは仲良くないの?」 仲良しグループのマシロくんママから突然の質問。ちょっとドキッとしますが、きよかはミドリと疎遠になった流れを説明します。 すると「なんでそんなに赤石さんにめくじら立てるの?」と不思議に感じるマシロくんママ。大学時代にいじめられたこと、さらに今はセンター内で悪口を言われていることなどを説明すると、マシロくんママは理解を示しつつもきよかの考えを一刀両断。 「何か言われたくなかったんだったら、既婚者が子どももいるのに男と二人で出かけてSNSに投稿しなければ良かったじゃん」と言われ…。 「自己責任やで?」正論を言われたきよかは… マシロくんママになかなか想いが伝わらなかったきよかさん。沈んでいるとマシロくんママがミドリさんとクロカワさんを連れてきて、衝撃を受けます。改めてふたりのことは生理的に受け付けられず、自分の居場所がないと実感。 相手が誰であれ、自分の気持ちをすべてわかってもらうことは難しいですよね。何か打ち明けるときに気をつけていることや心構えはありますか?>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぱん田ぱん太
2024年03月06日主人公のコンさんには、困っていることがあります。それは、ずうずうしい&非常識なご近所さんがいること。ご近所さんはことあるごとに、コンさんに自分勝手な頼みごとをしてくるのです。「今日の夕食は肉にして! うちに持って来て!」と図々しくおすそ分けを頼んできたり、コインランドリーで一緒に洗濯してほしいと言ってきたり、会うたびに非常識な発言を繰り返すご近所さん。 ご近所さんの迷惑極まりない言動……、実は町内では被害者が続出していて……?!自宅に入りたがるご近所さんには要注意! 非常識なご近所さんに振り回されているのは、コンさんだけではないようです。 「トイレットペーパーを盗まれた」「洗濯用洗剤を持ち帰られた」など、被害報告が続々。ご近所さんの行動は徐々にエスカレートしている様子。 その話を聞いて「できるだけ関わらないようにするしかないな」と考えるコンさんでしたが、そんな矢先、非常識なご近所さんがコンさんの自宅を訪れたのです。 「ちょっとだけ話があるの!」と強引なご近所さんにしぶしぶ耳を貸すコンさんですが、次の瞬間あまりの衝撃に思考が停止してしまいます。 というのも、ご近所さんが言い出したのは「クレジットカードの番号教えてほしいのよ。」という無茶苦茶なお願いだったのです。 どんな理由があるにせよ、他人のクレジットカードの番号を聞くのはNG! コンさんに対してだけでなく、他の住人にもご近所さんは非常識な行動をとっているようです……。 これ以上の被害者を出さないためにも、コンさんには強い気持ちで対応してもらいたいものですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年03月06日突然私のもとに「旦那さんと1年前から付き合っています♡」と謎の女性からメッセージが。私の夫は3年前に亡くなっているはずなのですが……。 「彼、仕事って嘘をついてずっとうちにいるの♡」「略奪って奥さんにバレるかバレないかがスリル満点でおもしろいのに、あんた鈍すぎて全然気づかないから教えてあげたわ♡」と、浮気しているにもかかわらず、なぜか勝ち誇った様子の彼女。 相手をお間違えではないでしょうか?しかし、うちの夫は3年前に不慮の事故で亡くなっていて、私はひとり娘と2人暮らし。きっと人違いでメッセージを送って来たのだろうと思いながらも、老婆心で「人から奪うことで満たされるなんて、心が疲れているんじゃないかしら?」と尋ねてみました。 すると、彼女は「思ってた反応と違うんだけど!?」「怒ったり泣いたりしなさいよ!!」と激怒してしまったのです。 義弟のたかり1週間後――。 あれから、夫の浮気相手を名乗る女性からの連絡はありませんでした。穏やかな生活に戻ったと一安心したのも束の間、今度は義弟から電話が。 「お義姉さん!お願いがあるんだけど!!」 この義弟は、私の頭痛のタネ。何かにつけて、夫の遺産をよこせと言ってくるのです。 「兄貴が亡くなってから3年も経つのに、お義姉さん働かないだろ?それだけの遺産が手元にあるってことだよね?」「うちって子どもが3人もいるじゃん?なのにこの不況で俺も嫁も給料が減っちゃって……助けてくれない?」 義弟のところの3人兄弟は、みんな夫と私に懐いていました。私にとっては甥っ子たちは実の子ども同然。 「甥っ子ちゃんたちのためなら……」と言った私に、食い気味に「じゃあこれから月30万よろしくね!」と返してきた義弟。私は要求された金額の多さに、思わずあ然としてしまいました。 夫の遺産は残っているものの、そんなにたくさんはありません。それに、夫が残してくれた大切なものですから、私は大切に切り崩しながら使っているのです。義弟は働いていないと思い込んでいたようですが、私は在宅ワークの仕事をしています。 それを説明すると、義弟は「マジかよ……てっきり数千万くらい持ってると思ってたのに……」とあからさまにがっかり。しかし、次の瞬間、またも耳を疑うようなことを言ってきたのです。 「お義姉さん働いてるなら、いっそのこと遺産いらなくない?全部俺にちょうだいよ!」「お義姉さん若いんだし、次の男をとっとと見つけるべき!そのためにも兄貴を思い出すような遺産は俺が使ってあげる」 あまりの言いように、さすがの私もカチンと来ました。「ふざけないで!私は再婚するつもりなんてない!」「悪いけど、夫の遺産はあてにしないで。代わりに私の友だちに優秀なファイナンシャルプランナーさんがいるから、資産管理とか家計の相談に乗ってもらえるように取り計らうから」と言うと、義弟は「下手に出てお願いしてやってるのに……」と怒って電話をブチッときりました。 浅はかな浮気女と義弟の末路3日後――。 またも謎の女性から私のもとにメッセージが。今度はご丁寧に浮気の証拠となるような写真付きで送られてきました。 「今回のは応えたでしょう?」と文字からもニヤニヤしているのが伝わってきます。私の泣き顔を見たいがために、慰謝料覚悟で写真を送りつけるなんて……呆れるしかありません。それに、私はその写真を見てあることに気付いてしまったのです。 「旦那の浮気相手に舐められてるのにどうして怒らないの!」「少しは泣いたり悔しがったりしなさいよ!」「夫は3年前に亡くなったので」「え?」 「でも…彼のスマホの電話帳にあんたの名前があったし……後ろに(嫁)ってつけてたし……」と勢いを失った彼女に、私は真実を明かすことに。 「私、彼の義理の姉なの。つまり彼の兄の嫁なのよね」 彼女が送ってきた写真に写っていたのは、義弟でした。義弟が浮気していたなんて……というか、義理とはいえ身内の浮気写真を見るのはなかなかキツイものがありますね……。 「う、嘘!私ったらなんて勘違いを……!」と慌てる彼女に対し、私は「大丈夫、気にしないで!」と明るく返しました。 「あなたたちの浮気のことはちゃんと私から奥さんに伝えておくから!」「なかなか彼の奥さんに気付いてもらえないって嘆いてたもんね、ちゃんと浮気写真も全部まとめて送っておくし、弁護士さんも紹介しておくから!」 義弟はともかく、義弟の奥さんはとてもやさしくて良い人なのです。私が夫が亡くした時もずっと寄り添ってくれていました。だから、今度は私が助ける番! その後――。 私から義弟の浮気を聞いた奥さんは、すぐさま弁護士を立てて離婚。義弟からは生活が厳しいと聞いていましたが、奥さんの年収は1,000万円超。義弟は自分の給料をほとんど浮気相手に貢いでいたそうで、貯金0。義弟からは「お前のせいで離婚する羽目になった!お前が代わりに慰謝料と養育費を払え!」と逆ギレされましたが、無視しました。 羽振りの良い義弟をお金持ちだと思い込んでいた浮気相手からも、「思ってたのと違う!!」と連絡が来ましたが、自業自得でしょう。浮気相手のご両親も事情を知って激怒し、浮気相手と義弟を無理やり入籍させて監視下に。毎日罵り合っているそうですが、私は似た者同士でお似合いカップルだと思っています。 前々から義両親と仲の良かった義弟の元奥さんは、甥っ子ちゃんたちを連れて義実家へ。義両親のサポートを受けつつ、仕事に励んでいるそう。私も時折娘と義実家に顔を出し、甥っ子たちと遊んでいます。夫の面影を感じられる甥っ子たちと遊ぶ時間は私にとって癒しです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月06日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。ケアマネジャーさんが家に来て、まる子さんと義母それぞれから話を聞いてくれました。その結果を聞いてみると、どうやら義母はデイサービスに行く気はあると言っているよう……。そんな話は初耳のまる子さんはビックリします。しかし、きっと言っているだけ。あまり期待はせず、次回も同じ状態が続くのであれば、デイサービスは退会することにしました。これで行かないようなら、退会すると決めていたデイサービスの予定日の前日。おしりの状態が思わしくないから、デイサービスには行けないと言いだしました。まる子さん的には予想通りの展開だったので、特に驚くこともありません。こうして、結局1回も行くことなく義母のデイサービス退会が決定したのでした。 心配させてごめんなさい! デイサービスに通うことが決まった当初、義母の移動がラクになるよう、玄関先には手すりが設置されました。 ご近所さんから声をかけられ、簡単に経緯を説明。そういえば、ごあいさつが遅れてしまっていました。 介護の経験を持つご近所さんから温かい言葉をもらい、ジーン……。 その後、デイサービス退会が決まり、不要となった手すりを撤去したところ、またご近所さんから声をかけられました。 「手すりが不要=家族構成の変化」だと思われていたことがわかり、慌てて義母は元気だと説明。 義母がデイサービスに通うことが決まって、わが家の玄関先には手すりが設置されました。かなり存在感があるため、家の前を通過するだけでも目立ちます。何かと忙しくしていたこともあって、デイサービスの件をご近所さんに話しそびれていたある日、「最近、おばあちゃん見かけないけど……」と、ご近所さんから声をかけられました。 そこで、簡単に近況を説明したところ、介護の経験があるご近所さんからは、私のことを心配する言葉とともに、自分自身の経験に基づいたアドバイスをもらいました。しかし、結局は1回も行かないままデイサービスの退会が決定。そして、手すりが邪魔な場所にあることや、レンタル費用がかかることから、どうせ行かないならと、手すりは撤去することに。 すると、今度は別のご近所さんから「おばあちゃん、最近見かけないようだけど……」と、声をかけられました。手すりを設置したときと言葉は同じですが、話しているうちに「設置した手すりが不要になった=家族構成が変わった……」と思われている!? と気付き、慌てて義母は出歩かないだけで、家の中ではバリバリ元気だということを伝えたのでした。心配させてごめんなさい! --------------手すりが設置されて、しばらくしてから撤去されていたら、たしかに勘違いをしてしまうのも無理はなさそうです。聞きづらいデリケートな話題だと思うので、ご近所さんもモヤモヤしていたかもしれませんね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。>>次の話 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年03月06日3歳と1歳の仲良し姉妹。ある日、食事をしていると…2人で何やらおしゃべり。絶妙に成り立ってる姉妹のやりとりに、思わずクスッとしてしまいますよ♪ 「これ、欲しいのかな?」 何やらお姉ちゃんのことが気になるかんなちゃん。じーっと見つめていると… 「欲しい??」とお姉ちゃんのここなちゃん。 すると、かんなちゃんも「んんん…」とお返事!ちゃんとお姉ちゃんの質問に答えていますね♪ 会話できてる!? お姉ちゃんもかんなちゃんの返事を聞いて、「ほしくないのか!」と解釈(笑) やっぱり会話ができてる2人♪その後も… 「これ使うの?」「ピンクのスプーンが欲しいの?」と質問攻めのお姉ちゃん。 かんなちゃんに色々と話しかけてくれています♪妹のことを気にかけてくれる姿が微笑ましいですね。 かんなちゃんも、お姉ちゃんの問いかけに必死におしゃべり! どうやら2人の中では会話も通じ合っているようです(笑) 仲良し姉妹のここなちゃんとかんなちゃん。2人ならでは会話がとっても可愛らしいですね♪ 2人の会話している様子は、ぜひYouTubeでご覧くださいね。妹のことを気にかけてくれるここなちゃんと、一生懸命話をしているかんなちゃんの姿に思わずキュンとしますよ。 YouTube「いっちーファミリー@itchyfamily」では、他にも可愛い動画がたくさんさん配信されていますよ。 仲良し姉妹の日常の姿をぜひご覧くださいね。また、Instagram(@kokopapagram)も更新しているので、そちらも要チェックですよ! この会話成り立ってる?1歳&3歳姉妹の会話|いっちーファミリー画像提供・協力/いっちーファミリー
2024年03月06日娘のオムツを替えたあと、夫に娘を任せて近所のコンビニへ出かけたのですが、夫はなぜかさっき替えたばかりのオムツをまた替えようとしていました。理由を聞いてみると、まさかの返答が……。 夫の面倒も見なきゃいけないの…?近所のコンビニに用事があった私は、生後2カ月の娘のオムツを替えて母乳をあげたあと、娘を夫に任せて家を出ました。しかし、買い物を済ませて帰宅すると、なぜか夫がオムツを替えていたのです。出かける前に替えたばかりなので「さっきオムツ替えたばかりだよ」と伝えると、私が家を出てから娘が泣き出し、どうしたら良いのかわからずとりあえずオムツを替えてみたとのこと。 私の行動を見てなかったの? さっき替えたじゃん……とドン引きしつつも、「なんとかしようとしてくれてありがとう。でもオムツじゃないよ、抱っこしてあげてくれる?」と言いました。 するとあろうころか夫は、ゴチャゴチャと聞こえない声で文句を言ったあと、機嫌をそこねて家を出て行ったのです! コンビニでポテトチップスを買ってすぐ帰ってきたものの、さすがにこの行動にはカチン! ときた私。大きな赤ちゃんのような夫の面倒まではもう見られないなと思い、この一件のあとは夫に育児のことをあまり頼まなくなりました。 ◇ ◇ ◇ 少しでも気に入らないことがあると機嫌が悪くなってしまう夫……。確かに、大きな赤ちゃんのように思ってしまうのも無理はありませんね。しかし、夫に頼らず1人で育児をするのはママの負担になってしまうので、「こういう場合はこういうことを試してみて」というように、育児の仕方について日頃から伝えておくと良いかもしれません。どちらかが1人で頑張るのではなく、夫婦二人で支え合ってお子さんを育てていけると良いですね。 作画/森田家著者:わたなべ みか
2024年03月06日Kっぷさんから「おとの国籍が気になるって理由で両親から同棲を反対されている」と聞かされたおとさんは、自分が韓国籍であることを否定されたようで、ひどくショックを受けてしまいます。しかし、彼の両親に反対されたまま、強引に同棲を始めることはできません。そこで、Kっぷさんから再度、両親を説得してもらうことになったのですが……。本作は著者であるおとさんの実体験を描いたマンガです。※著者のおとさんからのお願い※パーソナルなお話になりますが、誰かを傷つけたり誰かを批判したりするお話ではありません。誹謗中傷や特定の誰かを否定するのは控えてくださいますようお願いします。 仮に彼の両親を説得できても…おとさんの希望もあり、Kっぷさんはもう一度両親と話し合いをすることに。そんな中、おとさんは複雑な思いを抱えながら出勤し、仕事中もあれこれと考えてしまいます。もし彼の両親を説得できなかったら、彼と別れることになるかもしれない。その考えが頭に浮かんでからは、どうしてもマイナスな方向にばかり考えてしまって……。 彼に「両親から同棲に反対されている」と打ち明けられた翌日、仕事中もいろいろと考え込んでしまったおとさん。彼は「国籍のことで」とは言うものの、どう反対されているのか具体的な理由はわかりません。自分のことで揉めているのに説明させてもらえる機会も与えられず、おとさんは自分が何も行動できない状況にモヤモヤしてしまいます。 さらには、結婚後のことを考えると彼の両親とうまくやれる自信もなくなってきて……。マイナス思考に陥ったおとさんは、「お互いのために別れを選んだほうがいいのかもしれない」とまで考えてしまいました。 社会人になってから運命ともいえる再会を果たし、交際へと発展した2人。まさかここにきて別れの選択肢が出てくるとは……。彼となら何があっても大丈夫と信じて、今はKっぷさんに任せるしかないのかもしれません。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター おと
2024年03月06日転勤族の夫を持つぼさ子さんは、ライフプランを見直した際に自分も働いて家計を支えることを決意。しかし、転勤の多さと自分の年齢を考えると、どうすればいいものかと悩んでしまいました。「転勤族でも高齢でも就職しやすくなるにはどうしたらいいんだろう?」ぼさ子さんがそう悩んでから時間が少し経過したったころ、就職に有利な資格を取ろうと保育士資格の取得を決めたのでした。すき間時間で勉強を始めたぼさ子さんは、苦戦しながらもひたすら試験の過去問題を解いて、着々と実力をつけていきました。 そんなある日、勉強に集中するあまり、受験申請を忘れるという重大なミスを犯してしまっていたことに気付き、慌ててしまいます。一時は、受験を諦めることまで考えていたのですが、夫の言葉に背中を押され、なんとか受験申請の締切日にすべての提出書類を揃え終わったのでした。 郵便局へ到着すると受付の人に封筒を渡すのですが、簡易書留の受付時間は既に終了しており、取り扱ってもらえませんでした。その後もハプニングが立て続いたものの、なんとか中央郵便局で受験申請の書類を提出することができぼさ子さん。 そして、いよいよ筆記試験の日がやってきたのですが……!? 月日は過ぎ、筆記試験当日を迎えることに! 引き続き勉強を継続し、レベルを上げていったぼさ子さん。 試験当日は夫と息子に見送られ、試験会場へと向かうことに。 しかし、ぼさ子さんはこのタイミングでギックリ腰になってしまい、すでに体はヨボヨボに……。 (試験終了までもってくれよ!オラの体!) 心の中でそう強く念じると、お手洗いで鎮痛薬を首に塗り塗り。 湿布や鎮痛薬などのアイテムに助けられながら、試験に臨むことにしたのでした。 ◇◇◇ ギックリ腰というハプニングは合ったものの、無事に試験当日を迎えられてよかったです。首や腰に来ているので、体はかなりつらいと思うのですが、今まで勉強してきた成果を存分に発揮してほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ぼさ子
2024年03月06日後部座席に2人の息子たちを乗せ、車で移動していたある日。すやすや寝ていると思っていた次男が急に咳き込み始めたため後ろを振り返ると、とんでもないことが起きていて……!? 後部座席でまさかの事態が…6歳と3歳の息子を連れ、車で遠くの公園へ遊びに行ったときのお話です。 帰りの車の中で息子たちが「おなかすいたー!」と騒ぐのでコンビニに寄り、5つ入りの小さめのスティックパンを買いました。息子たちは車内でパンを食べ、残ったパンは後部座席に置いておくことに。しばらくすると息子たちが寝たので、起こさない程度の声量で夫と楽しく会話をしていると、後ろから突然、次男の咳き込む声が! どうしたんだろうと振り向くと、口いっぱいにパンを詰め込んでむせている次男が青ざめていました。慌てて「大変! 次男がパン詰まらせてる!」と言った瞬間、夫が車をすぐ路肩に停車させ後部座席へ回り、次男を抱きかかえて外に出し、口の中に手を突っ込みます。数秒後、きれいにパンがポンッと出てきて安堵……。次男がいつの間にか目を覚まし、こっそりパンを食べているとは思いもしませんでした。何はともあれ、すぐに詰まったパンが取り出せて本当によかったと思います。 その後、次男が小さいうちはチャイルドシートの横に私が座るようにし、子どもの手が届く範囲に物を置かないと決めました。また、子どもにも私たちに黙って何かをしないように言い聞かせ、したいことがある場合は必ず一度聞いてねとお願いすることに。少し目を離したすきに予期せぬ危険な事態になることもあると学んだ出来事です。 ◇ ◇ ◇ 指を慌てて口の奥まで入れて物をかき出そうとすると、口の中の物を押し込んでしまいかえって危険です。もしお子さんが喉に物を詰まらせてしまったら、すぐに119番通報をし、以下の応急処置をおこなってください。 <意識がない、呼吸がない場合>心肺蘇生(気道確保・胸骨圧迫)をおこないます。※母子健康手帳に方法が記載されています。もしものときのために、日ごろから手順を把握しておくと安心です。 <1歳以上の子どもの場合>腹部突き上げ法(ハイムリッヒ法)をおこないます。①子どもの背中側から救護者の両手を回す②みぞおちの前で両手を組み、勢い良く両手を絞ってぎゅっと押す <1歳未満の乳児の場合>①救護者が膝を曲げ(もしくは椅子に座り)、太ももの上に子どもをうつ伏せに抱きあげる②子どもの背中の、肩甲骨の間のあたりを手のひらで5~6回強く叩き、詰まった食品を吐き出させる(背部叩打法)。 それでも窒息が解除できない場合や意識がない場合には…… ③子どもをあお向けに寝かせ、心肺蘇生と同じように、左右の乳頭を結んだ線の中央で、少し足側を指2本で押す。 ※直径39mm以下(トイレットペーパーの芯を通る物)は誤飲するおそれがあるため、 赤ちゃんや小さな子どもに渡さない、手の届くところに置かないということも心がけてくださいね。 監修/助産師 松田玲子 作画/森田家著者:BONITA
2024年03月06日4歳の娘と生後8カ月の息子を育てています。娘が3歳のとき、近所に住む年の近い姉妹と仲良くなり、よく一緒に公園で遊ぶようになりました。ほどなくして私が下の子を妊娠したのですが、そのときにちょっとモヤモヤすることが起こったのです……。 私のことが大好きな姉妹その姉妹はまったく人見知りをしない子たちで、2人とも誰にでも自分から話しかけに行くタイプ。そのなかでも私は特に気に入られていて、よく「○○(娘)ちゃんママ! 抱っこ!」と言ってきてくれました。 妊娠がわかってからしばらくはつわりなどで体調も悪かったので、公園に遊びに行きませんでした。安定期に入って体調が落ち着き、久しぶりに公園行くとその姉妹とママがいて、「久しぶり~」と言いながら遊び始めました。 私に抱っこをせがむ姉妹そのときすでにおなかが少し出てきていたので、相手のママも気付いて「あれ? 見ないと思ったらもしかして?」と言われ、「そうなんです~」と下の子の妊娠を打ち明けました。そしてしばらく仲良く遊んでいた子どもたちも遊びきって疲れてきたとき、娘が「お母さん疲れた~だっこ~」と言ってきました。 このときおなが大きくなってきて腰が痛かった私は、「お母さん腰がしんどいから座って抱っこならいいよ」と言ってベンチに座って娘を抱っこ。それを見た姉妹が、「あ!」という顔をして、「私も抱っこ!」と言ってきました。 抱っこしない私が悪いの?私は娘と同じように「座って抱っこね」と言うと、姉妹は「やだ! 立って抱っこして!」と私によじ登ってきます。私はおなかをガードしつつ「おなかに赤ちゃんがいるから」と言うと、姉妹は余計にヒートアップし「やだー!! 抱っこでしょ!!」と泣き始めました。 そんな子どもたちを見ていたママが姉妹に近づいたので、「あ、止めてくれるかな」と思ったら衝撃的な言葉を言ったのです。「私が下の子を妊娠してたときは、普通に上の子を立って抱っこしてたけどねぇ」と。そう言い、「○○(娘)ちゃんママ、抱っこできないってさ」とあきれたような口調で姉妹をなだめ始めました。私は「ごめんね」と姉妹に言い、その後も少し遊んで帰宅。ただ帰宅後も彼女の発言にモヤモヤが残りました。 この発言の後もこの親子と時々公園で遊びましたが、モヤモヤする発言はこの1回きりで普段は気の合うママです。ただこの発言に彼女の素を見た気がして、深くは付き合わないようにしています。妊娠中は体がしんどい人もいると思うので、私自身は妊婦さんに気を使える人でいようと思っています。 著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年03月06日結婚してから、何一つ自分でやってこなかった夫。子育ても義母の介護も、すべて私任せでした。暴言に耐えた20年。義母も亡くなり、次女も大学に入学することになり……。夫は、外で働いている自分が1番偉いと思っており、家族は自分の施しで生活できているんだと大口をたたいていました。世間体を気にして、私が働きに出ることを拒否しただけなのに……。 実は、私たち家族は夫の知らないところで、義母から援助を受けていました。私が体調の悪いとき子どもたちの面倒を見てくれ、これまでいろいろと私のことを気遣ってくれた義母も、昨年他界。先日一周忌を終えたのですが、夫は法事に出席せず。親戚からは、苦言の嵐でした。私は夫に「法事には参加したほうがよいのではないか」と指摘したところ、夫は「厄介者がいい気になるな」と激怒する始末。 私は、夫婦は対等だと思っていました。一緒になってもう20年、そろそろ自分の気持ちをはっきり伝えても良いのではないかと思い、思い切って話したのですが、夫には何も伝わらなかったようです。ついにXデーがやってきた!自分に正直になろうと努め始めた私は、前より夫と衝突することが増えました。夫は、専業主婦である私がいつでも何でも夫の思い通りに動けると思っており、私の都合を考えません。その上、私の洋服を1枚買っただけで無駄使いだとののしります。化粧品も、私が使っても無意味だと言って捨ててしまいました。そのくせ私の身なりに文句をつけ、人に紹介できるほどの嫁じゃないと会社の人たちにすら紹介してくれませんでした。 その後夫の暴言は、今まで以上にエスカレートしていき、「結婚したのは間違いだった」「子どもは女ばかりでがっかりだったし、すぐに老けてババアになって、今じゃ口答えしかしない」と……。どれだけ俺の人生を邪魔したら気が済むんだよと言われたので、今後はできるだけ関わらないようにすると言ってやりました。そして、本当に夫に対しては何もしないようになり……。 ある日、会社の人が来るからと食事の用意をするよう命令されましたが、当然無視。すると、恥をかかされたとまた怒る夫。その腹いせに、私の留守中、私物を一切合切捨てられてしまいました。 「20年も俺の家に居座りやがって」「子どもも大きくなったしもう出てっていいぞ」事実上の離婚宣告ということでしょう。夫としては、私が泣いてすがるとでも思っていたのでしょうが、そんな気持ちは一切ありませんでした。何しろ、そろそろ離婚しようと思って私も準備していたのですから。夫の誤算「そこはお前の家じゃねーよ」私が思わず言った言葉は、夫にはピンときていなかったようですが、1カ月後、元夫が怒りの連絡をしてきました。自宅から退去する手紙が来た、家の名義が私になっているのはどういうことだと言うのです。 家が私の名義になっている理由は、今までの夫の行動を見た義母が、私を気の毒に思っていろいろとしてくれたのです。家の名義変更もその1つでした。夫が最終的に私を追い出すこともわかっていたようで、そうなった場合には家を売って自由になりなさいと遺言に残しておいてくれたのです。息子よりも嫁である私をかわいがり、大事にしてくれたこと、感謝してもしきれません。 夫は家を戻してもらえないとわかると、今度は金銭を要求してきました。引越し代と言いますが、何百万円もの大金を要求。そもそも貯蓄がないのは夫が飲み歩き、散財するのがいけないのですが。夫がこれほどまでに、お金をほしがるのには「娘から聞いた話」が関係しているのかもしれないと思うようになりました。幸せあふれる関係作りを…娘の友人が勤めるキャバクラに元夫が通い詰めていると聞いたのは、この件より前のこと。夫はとあるキャバ嬢に入れ込んでいて、夫からは「今までのことは謝るから金を貸してくれ」と言われました。 今まで義母に援助してもらって何とかなっていたわが家ですし、平然とそんな状況を作り続けていた元夫ですから、当然のことお金など貸せるわけがありません。義母の遺産が少ないと文句を言っていましたが、散々援助してもらった挙げ句の遺産ですから、当たり前のこと。 若いころはいつか変わってくれると信じてたけれど、長年一緒にいてそれは無理なことだと理解しました。私の人生にとって邪魔者だったのは元夫だったと、今ならはっきり言えます。 結局元夫は、親戚にも借金を頼み込んだようですが、法事の一件もあり、皆から断られたと聞きました。案の定ひとりで生活することすらままならず、私のもとに助けを求める連絡が来ますが、すべて無視しています。私のありがたみがようやく身にしみているようですが、さすがに気づくのが遅すぎです。 本来もうすこし早く離婚する予定でしたが、義母と最後まで一緒に過ごして良かったと思っています。思い出作りもできました。義母の介護中に取ったヘルパーの資格は、今の生活の糧になっています。大変な仕事ですがやりがいもありますし、充実した毎日を送れている今がとても幸せです。 自分の親の一周忌にも参加しない夫には、信用はなくなっていきますよね。それを見越して、義母は妻に家の名義を変更したのではないでしょうか。またお金を貸してほしいと妻にせがんだ夫ですが、今までの自分勝手な言動から相手に信用されず、見放されてしまうのもしょうがないですよね。妻には、義母との思い出を胸に新しい人生を歩んでいってほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月06日息子が3歳のとき、保育園から帰ってきて手を洗いに行った洗面所でまさかの事態に。日常に潜む恐怖に、震えました……。私の衝撃エピソードをご紹介します。息子のまわりが血だらけに……!これは息子が3歳のときのお話です。 保育園から帰ってきた息子は、いつものように手を洗いに洗面所へ行きました。私は1歳の娘の手を洗うため、キッチンへ。娘の手を洗い終えリビングにいると、何か物の倒れる激しい音と、息子の泣き声が! 急いで洗面所の扉を開けると、倒れた棚と落ちてきた物に埋もれながら泣いている息子の姿が! 息子のまわりは血だらけでした。私は驚きながら物をどかして息子をリビングへ連れていきました。倒れてきた棚の角で頭を切ってしまったらしく、息子は頭から出血していました。ティッシュで傷口をおさえつつ、息子の泣き声に驚いて泣き出してしまった娘もあやしながら、内心はパニック状態。「自分しか動ける人はいない!」と、必死に自分に言い聞かせました。 病院へ着くと……「救急車? #8000に相談? どうしよう!」と考えていると、幸いすぐに血が止まってきました。息子の意識もはっきりしていたので、とりあえず近所に住む母に連絡して急いで来てもらいました。血だらけの家を見た母が驚いて父も呼んでくれたので、娘を母にまかせて、私は父の運転で息子と病院へ向かいました。 病院に着くころには泣き止んで、いつも通りの様子の息子。傷も出血のわりに浅く、縫うほどでもないとのことで消毒してもらい帰宅しました。傷が浅かったので今、痕は残っていませんが、血だらけで座り込んでいた息子の姿は衝撃で全身が震えました。頭の傷は血が出るとは聞いていましたが、これほどとは思いませんでした。 家の中を点検するきっかけに洗面所で使っていたのは天井に棒を突っ張らせてとめるタイプの棚でした。CMなどでもよくみるタイプのものだったので、まさかその棚が地震でもないのに突然倒れて子どもがケガをするなんて、想像もしていませんでした。 家は安心とどこかで思っていましたが、日常にこんな危険が潜んでいたことを知り、家の中を点検するきっかけになりました。家だから大丈夫と安心せず、本当に危険はないか確認することが大切なのだと思った出来事でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 4歳の息子、1歳の娘を育てる主婦。
2024年03月06日夫が事業を始めようと猛勉強していたときのこと。資金を集めるために休日には副業もしていて、家にいるときも仕事部屋からほとんど出てきません。寂しいけれど、人生の大きな転機になるだろうと思って、できる限り支えようと思っていました。娘もパパと接する時間が少なく寂しそうにしていましたが、その分一緒にいられるときは思い切り甘えています。ここ最近はもっぱらごっこ遊びがブーム。夫もその日によっていろいろな役を与えられていました。娘のごっこ遊び今日の娘は、これから旅に出る設定のようで、娘は数日分の衣類や大事なオモチャをパッキングしている最中。私の荷物までしっかり詰め込んでいます。ちょうど部屋から出てきた夫を巻き込もうとしていましたが、夫は軽くあしらい、何かを探していました。 その姿を見て、娘は夫のスマホを差し出しました。「こちら、お風呂場にお忘れでしたので預かっておきました」添乗員さんにでもなったつもりなのか、娘はおすまし顔です。夫の探し物はまさにスマホだったようで、娘にお礼を言ってまた部屋に戻ってしまいました。 「すぐ出て行くよ!」その夜、娘に「ママ!」と起こされました。カーテンの外は真っ暗で、時計を見るとまだ午前3時。何が起きたのか理解できずにいると「ママ、すぐ出て行くよ!」と娘はヒソヒソ声で喋ります。 もしかして、これもごっこ遊びの延長なのかと思っていたら「じいじが待ってるから! パパが起きる前に行かないと!」と私を急かすのです。何が起きているのかさっぱりわかりませんでしたが、いつの間にか部屋には実母の姿もありました。これはただ事ではないと感じ、娘の言うとおりにそっと家を出て、父がスタンバイしている車に乗り込みました。娘と実母の手には、さっきパッキングしていた荷物がしっかりと握られていて、今日のごっこ遊びはこのためだったのかと理解しました。しかし、一体何が起こったのでしょう。車の中で、父が静かに説明してくれました。 夫の秘密の計画実は夫は、起業の準備などしておらず、毎日部屋で浮気相手と通話をしているらしいのです。娘が夫のスマホを確保したとき、見知らぬ女とツーショットを見てしまったよう。なぜパパがママ以外の女の人とくっついているのか? と私の父に聞いたようです。父はすぐさま娘の勉強用のタブレットを夫の部屋に置いて、会話を録音するように指示したと言います。 録音したデータを聞くと、夫は私の不倫話をでっちあげて、慰謝料をもらって離婚すると浮気相手に約束していました。そう言われてみると、数日前夫の知人から相談があると言われて近くのカフェでお茶をしたのですが、なんだか相談内容が矛盾だらけで変だなと思ったことがあります。もしかして、あれは異性と2人で会っている証拠を作るため?! 私は早速夫の知人に連絡を入れました。 友人は後ろめたさがあったのか、あっさりと白状。私と外で会っている写真を撮らせてくれれば5万円払うと言われ、お金に目がくらんでしまったと話してくれました。でっちあげ不倫朝になり、私たちがいなくなっていることに気付いた夫が実家を訪ねてきました。夫は私が浮気していると両親に告げ、でっちあげの証拠写真を見せながら「慰謝料を払え! 離婚だ!」と喚き散らします。 ずいぶん演技派で笑ってしまうところでしたが「離婚は了承するけど、これを聞いてから……」と、私がタブレットの音声データを再生すると、夫は顔面蒼白。もちろん、私が慰謝料を請求する形で離婚が成立したのでした。 今回は賢い娘に救われましたが、父の不倫を知ってしまうなんてショックだったはず。夫はどれだけ罪深いことをしたか、思い知ってほしいですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月06日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまうのですが、突然電話でヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿が……!モネは詳しい状況を説明すると「ごめんなさい」と泣きながら謝罪。ユリはそんなモネに対して、「今日はもう帰って」と言うと、モネは無言でその場を立ち去ったのでした。 翌朝目を覚ますと、モネの所へ向かったユリ。モネが出てくると「今話せる?」と尋ねると、先にユリが口を開きました。ユリはモネとの関係を修復させたいと訴えるのですが、モネはその言葉に困惑してしまいます。しかし、ユリはモネに「全部憧れだった」と伝えると、今までずっと思っていたことを伝えるのですが……? 妻が自分の気持ちを伝えると…? 「モネと一緒にいると、自分のことが好きになれたんだ」 その言葉を聞いたモネは突然ガタッと立ち上がると、声を荒らげて「嘘に決まってる……!」と言い出しました。 「内心私のこと下に見てたんでしょ……!?バカな女だって心の中では……!」 「だって私のことなんか……っ!!」 黙って聞いていたユリですが、最後にモネが言いかけた言葉を聞いたとき、とうとう涙が溢れ出してしまったのでした。 ◇◇◇ ユリの言葉を素直に受け取ることができず、傷つける発言をしてしまったモネ。ユリの涙を流す表情からは深く傷つき、悲しんでいるのが伝わってきてつらいですね……。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年03月06日保育士の中田馨さんが、実は困っている親がやりがちな生活習慣について教えてくれました。テレビなどの動画との付き合い方や離乳食で気をつけたい具体的なことについてご紹介します。こんにちは! 保育士の中田馨です。今回お話しするのは、保育園児の生活習慣のうち、「テレビ」と「離乳食」について。つい家でやりがちなNGについてお伝えします。 長時間テレビなどを見せっぱなしにする保育園から帰ってからのママは大忙しです。私自身も働く母親なのでよくわかります。子どもが中高生になっても寝るまでの時間がバタバタです。これが手のかかる乳幼児だった場合、さらにママのすることは増えます。ですので、ごはんを作っている間に、子どもがテレビを見てくれていると助かりますよね。 ただし、長時間テレビを見せっぱなしにしたり、見ていないときにもテレビをつけっぱなしにするのはやめましょう。 コミュニケーションをせずに動画を見せている以前、「毎日見るくらい大好きな映画があるんです。休日は2本立てで見ました」と教えてくれたママがいました。その映画は大人も見るような映画です。2本立てだとすると1日4時間ずっと画面を見ていることになります。映画などの動画は一方的に情報が流れるものです。その時間は人と関わる経験をしていないということになります。 子どもの集中力で考えると、1回に見るのは20分程度がいいとされています。長い映画などを見る際は、できるだけ大人もコミュニケーションを取りながら見るように心がけましょう。 食事をすべて親が食べさせている私の保育園で働く保育士から聞いた話をします。以前勤めていた保育園に2歳前に入園してきた子がいました。その子はこれまで、自分で食べ物を食べてきた経験がほぼない状態で入園してきたそうです。食事はすべてママが食べさせてきたとのこと。 スプーンやフォークを使った経験がなく、どう使うかもわかっていないようでしたし、年齢に対して手の器用さがなかったそうです。まずは手づかみ食べからスタートしました。その後は、ぐんぐんと食べる能力を発揮していったそうです。 自分で食べる経験をさせていないこれは極端な例なのですが、子どもに食事を任せるとグチャグチャになりますので、離乳食時に自分で食べさせることを避けがちなママもいます。保育園で自分で食べる経験を積んでいきますので、それでいいと言えばそうなのかもしれません。しかし、家庭で家族と一緒に自分で食べるという経験を積むことは、この時期の子どもにとってはかけがえのないことです。 「家族で食べるって楽しいな! おいしいな! よし、もっとたくさん食べるぞ!」と食べる意欲につながっていきます。ママやパパが食べさせることもしつつ、土日など少し余裕がある日は、自分で食べる経験を増やしていきましょう。 もし、少し当てはまることがあったら、少しずつ普段の生活習慣の中に取り入れてみてくださいね! 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2024年03月06日