サバイバル・ホラーシリーズ『クワイエット・プレイス』の最新作『クワイエット・プレイス:DAY 1』。この度「鬼滅の刃」の声優・河西健吾がナレーションを担当する日本オリジナル特報映像が解禁された。今回の舞台は、田舎町から大都市・ニューヨークへと移り、新たな恐怖が描かれる。主人公の女性役を演じるのは、アカデミー賞受賞者ルピタ・ニョンゴで、彼女の相棒役には「ストレンジャー・シングス 未知の世界」で知名度を上げたジョセフ・クインがキャスティングされている。監督は『PIG/ピッグ』で注目を浴びたマイケル・サルノスキが務める。解禁された映像では、主人公の女性が相棒となる猫を抱えながら大通りを歩いていると、突如空から火球が降り注ぎ、街は阿鼻叫喚の光景に。さらに、混乱に陥る人々に襲い掛かる複数の“何か”の姿も描かれ、世界が瞬く間に崩壊し“沈黙”していく様子が緊迫感満載に映し出される。ナレーションは「鬼滅の刃」時透無一郎役として知られる声優・河西健吾が担当しており、河西さんは「1作目も、劇場で流れている予告を見て気になり本編を観させていただきました。今回こういったお話を頂きタイトルを聞いて、あ!あの作品の前身となるお話になるのか?気になる!とワクワクしました」とコメント。そして、「予告の映像から、どう1作目に繋がっていくのか考察させてくれる凄い映像になっておりますので、公開の際にはぜひ劇場に足を運んでいただけますと幸いです」と観客へメッセージを送った。『クワイエット・プレイス:DAY 1』は6月28日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:クワイエット・プレイス:DAY 1 2024年6月28日より全国にて公開© 2024 PARAMOUNT PICTURES
2024年04月21日山田涼介(Hey! Say! JUMP)主演映画『サイレントラブ』Blu-ray&DVDのリリースが決定した。本作は、声を発することをやめた蒼と、目が不自由になり夢が途絶えかけている音大生・美夏の切ないラブストーリー。『ミッドナイトスワン』で世界中の人々の魂を激しく揺さぶり、日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した内田英治監督のオリジナル脚本作品だ。ラブストーリー映画初主演の山田さんが、蒼を繊細に演じ、新たな境地で魅せ、蒼と出逢うことで絶望の淵から希望を見出していく美夏役は、浜辺美波が務めた。また、音楽はスタジオジブリ作品でもお馴染みの久石譲が担当しており、こちらも注目ポイント。今回のリリースでは、通常版DVDスタンダード・エディションのほか、アウタースリーブ仕様のBlu-ray/DVD2枚組(Blu-ray商品の特典ディスクはDVD)のコレクターズ・エディションには、撮影の裏側を捉えたメイキングやキャスト登壇のイベント集、公開記念特番などを映像特典として収録。蒼と美夏の密かな愛を深く感じさせるポストカード(3枚)も付く。なお、GAGA★ONLINE STOREでは、台本付き商品もリリースとなる。▼『サイレントラブ』商品情報2024年7月19日(金)発売Blu-rayコレクターズ・エディション(2枚組):¥7,150(税込)DVDコレクターズ・エディション(2枚組):¥6,050(税込)DVDスタンダード・エディション:¥4,290(税込)発売・販売元:ギャガ©2024「サイレントラブ」製作委員会(シネマカフェ編集部)■関連作品:サイレントラブ 2024年1月26日より全国にて公開(C)2024「サイレントラブ」製作委員会
2024年04月20日『パラサイト 半地下の家族』や『燃ゆる女の肖像』のNEONが北米で配給し、エドガー・ライトなどの新進気鋭の監督たちが絶賛、その過激さと危険さに議論を呼んだエコスリラー『HOW TO BLOW UP』の本予告とポスタービジュアルが解禁された。地球温暖化が進み、気候変動の脅威が差し迫る最中でテキサス州の石油精製工場を即席の爆弾で破壊しようとする8人の若者たちを描く本作。監督は、気候科学者の両親を持ち、気候変動についてのドキュメンタリーからキャリアをスタートさせたダニエル・ゴールドハーバーが務める。解禁された本予告では、前半部分でパイプラインの爆破計画に参加する8人の若者たちが紹介される。彼らは、社会に構造的なダメージを与えることで問題への抜本的な変化をもたらすため、誰も傷つけず、環境も汚染することなく、秘密裏に石油パイプラインを爆破するという任務を遂行する。後半、「Dos Monos」の完全未発表音源と共に流れるセリフ「人々を犠牲にし利益を得るものたちに注告するのだ。企業は私たちを野蛮だと責めるだろうが、これは当然の行動だ。自己防衛のための正義なのだ!」という呼びかけは、果たして今の社会に対してどのような意味を持つのだろうか?また、NEONが制作したデザインを採用した新ビジュアルでは、主人公たちが爆弾を運ぶ姿が緊張感を持って描かれている。監督やメディアからのコメントも寄せられており、エドガー・ライトは「絶対に見逃せない、今年のベストの1つ」、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のダニエル・シャイナートは「重要で緊急、素晴らしいスリラー!」と評している。『HOW TO BLOW UP』は6月14日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、池袋HUMAX シネマズ、シネマート新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:HOW TO BLOW UP 2024年6月14日より ヒューマントラストシネマ有楽町、池袋 HUMAX シネマズ、シネマート新宿 ほか全国にて公開© Wild West LLC 2022
2024年04月20日田中泯と新田真剣佑が親子役で初共演する、欲望渦巻くポリティカル・サスペンスドラマ「フクロウと呼ばれた男」より、物語の重要人物が勢揃いする本編映像が初公開された。本作はの主人公は、あらゆるスキャンダルやセンセーショナルな事件を、時にもみ消し、時に明るみにさらして解決してきた黒幕/フィクサー、“フクロウ”こと大神龍太郎(田中さん)。大神家と親交の深かった次期総理候補の息子が謎の死を遂げ、龍太郎は国家の裏側から、次男・龍(新田さん)は真正面から、政界に潜む巨悪の正体へと近づいていく。今回公開された映像は、大神家の面々が集う龍太郎の古希を祝うパーティーシーン。笑顔の家族写真の裏に隠れた、大神家の家族関係が垣間見える。龍が現れることで、一家全員が駆け集まっては喜ぶ姿が収められ、龍太郎がプライベートの場面ではどのように家族と向き合っているのか、大神家の関係性はもちろん、龍に対する家族らの特別扱い感も感じ取れる。第1話で登場するこのシーンは、大神家一族に加え、黒いスーツを身にまとった政治家や財界人と思わしき人々らが集まる中、内閣総理大臣(原田美枝子)は祝辞を述べ、乾杯の挨拶をすると、ものの数分で去っていく。多忙なスケジュールの総理がわざわざ出向くことに、周囲が驚くことはなく、“総理大臣の椅子は大神さんあってのこと”と、納得している様子だ。またこのシーンのあと、表向きの華麗さとは裏腹の微妙な大神家の家族関係も徐々に交差していく。「フクロウと呼ばれた男」は4月24日(水)よりディズニープラス「スター」にて独占配信。(シネマカフェ編集部)
2024年04月20日ナムグン・ミンとアン・ウンジンの共演で2023年MBC演技大賞8冠達成、アジア中に“恋人”旋風を巻き起こした超大型ラブストーリー「恋人~あの日聞いた花の咲く音~」が7月3日(水)よりU-NEXTにて独占先行配信開始、DVDリリースされることが決定した。本作は、アジア中で大旋風を巻き起こしたナムグン・ミン&アン・ウンジン主演の歴史ロマンス超大作。朝鮮第16代王・仁祖(インジョ)の時代。丙子の乱が勃発し、死と隣り合わせの状況で、愛する女性ユ・ギルチェを守るために命をかける主人公イ・ジャンヒョン。ギルチェもそんなジャンヒョンに惹かれていくが、自分の気持ちに素直になれず、なかなか結ばれないもどかしい関係が続く。戦争が終結したあともその時代だからこそのさまざまな試練によって、出会いと別れを繰り返す2人。胸が痛くなるほど辛く切ない展開のあとにようやく結ばれるシーンでは、多くの苦難によって傷ついたギルチェの心を優しく包み込むジャンヒョンの温かい愛に感動が押し寄せるはず。毎話緊張感の連続で、苦しい局面を迎えるほど愛が深まっていく彼らのロマンスは多くの視聴者の心を掴み、同時間帯視聴率1位を獲得。あまりの反響に当初の予定より1話延長され、最終話は100分の拡大放送が決定。さらに、MBC演技大賞8冠のほか数々の快挙を達成した。“演技の神”ナムグン・ミンの俳優キャリア史上最高のキャラクターが爆誕作品ごとに演じるキャラクターを完璧に憑依させ、“演技の神”と称されるカリスマトップ俳優ナムグン・ミン。「キム課長とソ理事~Bravo! Your Life~」「ストーブリーグ」「黒い太陽~コードネーム:アムネシア~」など数々の主演作をヒットに導き、作品選定の上手さと高い演技力から「ナムグン・ミンが主演の作品なら間違いない」と多くの視聴者からの信頼と支持を得てきた。そんな彼が今回10年ぶりの時代劇で挑戦した役は、村に突然現れた謎の男イ・ジャンヒョン。非婚主義で、事あるごとに憎まれ口を叩く変わり者として振る舞うが、実は商人の才を持ち、通訳官として巧みな交渉術を見せる策士。そのうえ、大勢の敵を1人で倒してしまう戦闘力も持ち合わせ、朝鮮だけでなく敵国の清からも一目置かれる存在となっていく。一方で、ギルチェが他の男性を想っていると知りながらもひたむきに想いを伝え、どんなときも彼女への愛を貫くロマンチストで一途な面も。国や王のためではなくギルチェを守るために戦地へと向かい、彼女がピンチのときには敵が何人いようと構わず命がけで戦う。そんな勇敢な彼の姿に心打たれること間違いなし。 魅力たっぷりなジャンヒョンは、ナムグン・ミンの俳優キャリア史上最高キャラを更新。視聴者から最も愛されたといっても過言ではない、はまり役となった。新進気鋭の注目女優アン・ウンジンがヒロインの成長を魅せる本作を手がけたのは、ナムグン・ミン主演「黒い太陽~コードネーム:アムネシア~」の演出家キム・ソンヨン。脚本には「逆賊-民の英雄 ホン・ギルドン-」「帝王の娘 スベクヒャン」などのヒット作品を生み出してきたファン・ジニョンを迎え、すべてのシーンが心に染み渡る究極の本格時代劇が完成。主人公2人の切ないロマンスだけでなく、戦争の悲惨さ、女性たちが受けた屈辱、儒教の教えこそがこの世の道理だという当時の価値観、祖国へ帰る望みを捨てず懸命に生きる捕虜たちの強い意志などを実力派キャストたちが繊細な演技で表現。当時を生きた人々がどれほど過酷な経験をし、どのような人生観を持っていたかを丁寧かつリアルに描き出す。その物語で、「賢い医師生活」「良くも、悪くも、だって母親」でも知られるアン・ウンジンは、戦乱の世でさまざまな苦難を乗り越えて自立した女性へと成長していくヒロインを多彩な演技力で表現した。そして朝鮮の王・仁祖とその子である昭顕世子(ソヒョンセジャ)の物語も、本作の見どころの1つ。特に、人質として連行された清でジャンヒョンたちに支えられて立派に成長した世子が仁祖に謀反を疑われながらも、捕虜は逆徒などではなく王様の民だと訴えるシーンは、多くの視聴者の涙を誘った。SNSでは、第1話から最終話まで作品のクオリティを称賛するコメントが鳴り止まず、<韓国人が最も好きなテレビ番組>で2か月連続1位を記録。空前の“恋人”ブームを引き起こし、幅広い世代から支持される名作となった。また、ギルチェの初恋の人として登場し、ジャンヒョンと関わるうちに自分の信じる道が正しいのか葛藤することになる儒生ナム・ヨンジュン役を「マイネーム:偽りと復讐」「夫婦の世界」などに出演するイ・ハクジュが熱演。そんな彼の婚約者でギルチェの親友であるウネ役を演じるのは、人気スターのイ・スンギと結婚し話題のイ・ダイン。そして、「昼と夜」「わずか1000ウォンの弁護士」に続き、ナムグン・ミンと3度目の共演となるイ・チョンアがドラマ中盤から登場する覆面の女性を演じ、ミステリアスな存在感を放つ。朝鮮一の歌い手で兄貴分のジャンヒョンに特別な想いを抱くリャンウム役を次世代俳優キム・ユヌ、昭顕世子役を「時速493キロの恋」キム・ムジュンが演じ、2023年MBC演技大賞の男性新人賞をW受賞。そのほか、「なぜオ・スジェなのか」チ・スンヒョン、「あなたが願いを言えば」パク・ジョンヨン、「コッパダン~恋する仲人~」クォン・ソヒョン、「御史<オサ>とジョイ~朝鮮捜査ショー~」パク・ガンソプ、「黒い太陽~コードネーム:アムネシア~」キム・ジョンテ、「一人だけ~あなたさえいれば~」チェ・ヨンウなど実力派俳優たちが集結した。「恋人~あの日聞いた花の咲く音~」は7月3日(水)よりU-NEXTにて独占先行配信。同日よりDVDリリース。<「恋人~あの日聞いた花の咲く音~」リリース情報>DVD-SET17月3日(水)発売DVD-SET28月2日(金)発売DVD-SET39月4日(水)発売各14,740円(税抜13,400円)※レンタルDVD同時リリース発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント(シネマカフェ編集部)
2024年04月20日川西拓実(JO1)と桜田ひよりが主演する、青春音楽コミックの実写映画化『バジーノイズ』より、新規映像[In the Room edition]と場面写真が公開された。他人の「いいね」だけを追いかけて生きてきた潮(桜田さん)が、マンションの管理人・清澄(川西さん)の部屋の窓ガラスを割って入ったことで、清澄がマンションを追い出され、ふたりの奇妙な共同生活が始まる本作。今回公開された[In the Room edition]では、共同生活の始まりに清澄が潮の部屋で初めて演奏するシーンが切り取られている。ひとり自分のためだけに音楽を奏でてきた清澄は戸惑うも、「なんでもええよ」と潮が答えると、心地よさそうに音を鳴らし、主題歌「surge」の「不器用な視線が 不自然に混ざる ぼんやりと溶け合って 感覚を超えて」という歌詞が重なり合う映像となっている。場面写真でも、2人が真っ直ぐに見つめ合う姿や、同じ海を見つめる姿が公開。監督が最新の注意を払いながらこだわったという、いまっぽさを感じさせる2人の距離感の描き方にも注目だ。『バジーノイズ』は5月3日(金・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:バジーノイズ 2024年5月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©むつき潤・小学館/「バジーノイズ」製作委員会
2024年04月20日杉咲花主演『朽ちないサクラ』より場面写真が解禁された。「孤狼の血」シリーズの柚月裕子による警察ミステリー小説を映画化した本作。複雑に重なり合う事件と、警察内部の巨大な闇に立ち向かう主人公の姿を描く。この度解禁されたのは、杉咲花演じる泉ほか、登場人物の姿を捉えた場面写真。美しく咲き誇る満開の桜を背にまっすぐに前を見つめる、森口泉(杉咲花)の姿が印象的なカットをはじめ、バディとなり泉と一緒に捜査する磯川(萩原利久)との場面写真も公開。神社で衝撃的な真相を知ってしまう、物語の鍵となるシーンとなっている。そのほか、県警捜査一課を指揮する梶山(豊原功補)や泉の上司で元公安の富樫(安田顕)がそれぞれの立場から真相を追い求めて動き出す姿も捉えられている。ストーカー殺人、警察の不祥事、親友の死…捜査権の無い警察事務職員・泉は、どう立ち向かっていくのか。事件を追ううちに、泉は自分自身が信じる正義と対峙し葛藤を繰り返し、強く成長を遂げる。杉咲さんについて、「目が強い」というプロデューサーの言葉をきっかけにキャスティングが決定した本作。泉の視線がどのように変化を遂げるのか、その緻密な演技にも注目だ。『朽ちないサクラ』は6月21日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:朽ちないサクラ 2024年6月21日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2024 映画「朽ちないサクラ」製作委員会
2024年04月20日川口春奈が木南晴夏、畑芽育と3姉妹を演じる金曜ドラマ「9ボーダー」が4月19日より放送開始。第1話から3姉妹が直面する悩みが詳らかにされると、彼女たちと関わっていく男性たちにも「この松下洸平とことん沼!」「木戸大聖もリアコすぎる」「井之脇海の沼もこれまた深そう」といった声が上がった。本作は、19歳、29歳、39歳と、次の年代へ進む前のラストイヤー=“9ボーダー”真っ只中の姉妹が、一つ屋根の下に集結。「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の3Lをテーマに、モヤモヤや焦りを抱え幸せになりたいともがきながら、人生を前向きに進んでいく姿を完全オリジナルで描く。しっかり者で、勤めている飲食業のトータルプロデュース会社では仕事ぶりを評価され、最年少で副部長に抜擢される29歳の主人公・大庭七苗を川口さん。いつも明るく猪突猛進な長女で39歳の公認会計士・成澤六月を木南さん。夢も特になく、浪人生という名目で実家に居座っている19歳の三女・大庭八海を畑さんが演じる。松下洸平がとあるバルで働く“コウタロウ”と呼ばれる男に、井之脇海は六月(木南さん)の会計事務所にやってくる新人公認会計士・松嶋朔、木戸大聖は3姉妹の実家近くにある酒屋の息子・高木陽太を演じ、さらにバルの店主・辻本あつ子としてYOU、大庭家が営む老舗の銭湯「おおば湯」のアルバイト・梅津剣として伊藤俊介(オズワルド)が出演している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。実家で銭湯「おおば湯」を営む七苗の父が突如失踪、それを機に、夫と4年もの間別居生活を送る長女・六月と、高校卒業後、ダラダラと目標もなく過ごしている三女・八海、そして七苗という3姉妹が一つ屋根の下に集結。父の行き先に思いを巡らせる。飲食業のトータルプロデュース会社で働く早苗は仕事ができるしっかり者だが、キャリアアップによって後輩の育成や雑務を任されるようになり、大好きだったクリエイティブな仕事が遠ざかり、こんなはずではなかったと思うこともしばしば。恋愛からも遠ざかっており、気づけば周りがみんな結婚し家庭を持つ状況に、日常的になんとも言えないやりきれなさを抱えていた。そんな中、七苗は街で弾き語りをしていたコウタロウとバルで再会する。一方、八海はマッチングアプリで出会ったエリート商社マン・立花(兵頭功海)から交際0日婚を申し込まれるも、高校時代から片思いをしている七苗の幼馴染・陽太への想いを捨てきれない。しかし陽太が想いを寄せているのは七苗で…。そして六月は夫との別居生活を解消したいと思いながらも、なかなか行動に移せずにいたところ、六月が勤める会計事務所に新人公認会計士・松嶋がやってきて、日常が一変するーー。後輩・西尾双葉(箭内夢菜)からは行き過ぎた配慮による“ホワイトハラスメント”を指摘され、偶然再会した元カレ(塩野瑛久)からは「仕事ばっかりじゃ寂しいもんな」と同情され、サークルの友人たちへの「愚痴聞いて~」の連絡もスルーされる七苗に、「29歳、中間管理職に選ばれがちだよねえ」「あるあるが詰まりすぎてる」といった声がSNSに上がる。また、「ホワハラって初めて聞いた」「裏アカなんで、の双葉ちゃんこそやばい」といった声とともに、プロデューサー・新井順子、脚本・金子ありさという「着飾る恋には理由があって」チームの再タッグに「着飾る恋の香りも感じる」、木南さんが同じく3姉妹の長女を演じている「おいハンサム!!」を思い出すというコメントも。そして「仕事だけじゃ寂しいのかな。どうなりたいんだ私」「私どんな人が好きだっけ…」と悶々とする七苗の前に再び現れた松下さん演じるコウタロウから、「本当は寂しい?」という予告編にも使われていたセリフが放たれると「破壊力エグい」「顔つきと声のトーンに心がギューンとしてしまった」などのコメントが次々に上がり、“松下洸平”がトレンド入り。さらに2人きりで夜桜を堪能し、「自分には何もない」「どうしてそんなに幸せそうなの」とこぼす七苗に「(記憶を失って)何もないからただ受け入れる」と言い、「大丈夫。素敵な人だから、幸せになるよきっと」と勇気づける言葉をかけるコウタロウ。それでも「なれるかな。好きな人もいないのに」という七苗に、「じゃあ俺のこと好きになっていいよ」とコウタロウが応じると、「この松下洸平とことん沼!」「空から落ちてきた神さまかよ。」「純真無垢なのに、鋭い松下洸平」「コウタロウが好きすぎる!」などなど、謎に包まれていながらも真っ直ぐなコウタロウを演じる松下さんの魅力に沼っていく声が止まらない。加えて、七苗がプロデュースした飲食店の1周年パーティに現れた陽太には「スーツ姿で現れた陽太さいこー」「き、木戸大聖もリアコすぎるぞ」、六月から会計事務所に採用すると言われた朔の“OK”ポーズにも「井之脇くんかわいい、癒し」「井之脇海の沼はこれまた深そう」と、木戸さん、井之脇さんが気になり始める人も続々。彼氏がいるフリをして指輪をはめて“虚勢を張ってきた”七苗、カメラマンの夫・成澤(山中聡)が一時は完全否定したアシスタントと浮気していた六月、“交際0日婚”を申し込まれつつも2人の姉のような「つっかえまくりの行き止まり」にはなりたくないと思う八海。3姉妹、三者三様の“モヤり”“焦り”に、コウタロウが弾き語りしていた「SEKAI NO OWARI」の「陽炎」(Fukase Ver.)が重なると、「陽炎がテレビで聴けるとは!」「もしかして、ドラマ内でセカオワの曲いっぱい聴けたりするのかな!?」と主題歌を手がける「SEKAI NO OWARI」の楽曲にも注目が集まっていた。【第2話あらすじ】4月26日放送「俺のこと、好きになっていいよ」と言われて以来、コウタロウ(松下洸平)のことが気になる七苗(川口春奈)。そんな中、記憶を失っているコウタロウに突如過去の記憶の断片が舞い降りてくる。その内容に動揺するコウタロウのために、身元を明らかにするべく七苗が動き出す。一方、夫・邦夫(山中聡)から離婚を切り出されるも受け入れられない六月(木南晴夏)。そこに、痺れを切らした邦夫が職場を訪ねてくる。そんな六月を心配する松嶋(井之脇海)は…。そして、立花(兵頭功海)からプロポーズの返事を急かされ悩む八海(畑芽育)は、訪れた占いの館で“あるアドバイス”を受ける。そんな中、立花が結婚の挨拶に大庭家を訪れ、そこに陽太(木戸大聖)が立ち会うことに…。「9ボーダー」は毎週金曜22時~TBS系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月20日脚本開発“WDR プロジェクト”制作ドラマ「3000万」が、安達祐実、青木崇高出演で放送されることが決定した。“WDR プロジェクト”は、2022年、NHKで新たに立ち上げた“脚本開発に特化したチーム”。海外では、シリーズドラマを制作する際、複数の脚本家がライターズルームという場に集い、共同執筆することが一般的。同プロジェクトでは、脚本家4人を選出し、互いのアイデアを掛け合わせ、各々の持ち味をかけ算することで、より完成度の高いドラマ脚本を開発。20本のオリジナルドラマを企画し、その中から選出された1本が、思わぬアクシデントと出来心をきっかけに、人生が激変してしまう家族を描く物語「3000万」。ちょっとした選択ミスや過ちで、やり直しは認められなくなるのか。海外ヒットドラマの手法を持ち込み、誰もが余裕のない社会の痛みをえぐり出す。やみつきになるエンターテインメントドラマが誕生する。今回脚本を担当した4人は、「完璧ではないけれど、どこか愛らしい登場人物が繰り広げる物語を、ハラハラドキドキしながら味わっていただけたら嬉しいです」(弥重早希子)、「イッキ見したい物語が出来上がったと思います」(名嘉友美)、「一同、とにかく面白い!と思っていただけるドラマをお届けしたい一心で日々取り組んでおります」(山口智之)、「視聴者の皆さまには、少しでも前のめりに、できれば画面に釘付け状態になってくれたらと願っています」(松井周)とそれぞれコメントしている。「3000万」は10月5日より毎週土曜日22時~総合ほかにて放送(全8回)。(シネマカフェ編集部)
2024年04月20日堀未央奈と百瀬拓実、白間美瑠と永田崇人の2組が出演する結婚モキュメンタリー番組「私たち結婚しました5」第6話が4月19日(金)今夜、「ABEMA」にて放送される。スノーボード旅行へ出かけた白間&永田夫婦は、道中で車中泊をすることに。夜食としてチーズをたっぷりトッピングした特製カップラーメンを2人で分け合い、「あーん」と言いながら永田さんに食べさせるラブラブな様子が見られる。その後、同じ寝袋で密着して眠る準備。永田さんは「甘えちゃおっかな」と白間さんに抱きつき、「よしよしとかされたい」と願望を話すと、白間さんは頭をポンポンとしながら腕枕をしてあげる。夜が明け、スキー場に到着すると、華麗なるスノボード姿を披露するも、永田さんが転んでしまい、白間さんが思わずドキドキしてしまったと語る“あるハプニング”が起きる。一方、韓国旅行を終え、日本の自宅に戻り、夫婦で買い物に出かけたり、手料理を作ったりと日常を楽しむ堀&百瀬夫婦。食事中は、堀さんから「何の仕事をしている時が楽しい?」と質問されると、「演技しているときが一番楽しい」と俳優の仕事が好きであることを口にする百瀬さん。しかし、「最初の1~2年とか本当に仕事がなくて、俳優業とはちょっと違うけど、SNSを丸1年毎日投稿してみた」と苦悩や努力を語った。堀さんも「乃木坂46」として活動していたときの苦悩や葛藤を明かし、センターに抜擢された際、辛かったことも赤裸々に明かすほか、ギターに挑戦。百瀬さんに後ろから包みこまれるように密着した姿でギターを楽しむ姿に注目だ。「私たち結婚しました5」は毎週金曜日23時~ABEMAにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月19日Netflixは直木賞作家・今村翔吾の小説「イクサガミ」シリーズの実写化を発表。この度、主演・プロデューサー・アクションプランナーを担当した岡田准一と藤井道人監督、そして原作者・今村翔吾氏のクロストークが公開された。主演のみならず、初のプロデューサーとして本作に挑む岡田さん。岡田さん自らが「監督は彼以外考えられなかった」と語る藤井監督、そして本作の生みの親である原作者・今村氏が、かつてない挑戦への熱い想いを語り合った。企画の成り立ち――Netflixの高橋信一さんから、岡田准一さんにプロデューサー&主演オファーが届いたのが始まりだったと伺いました。岡田:高橋さんにお声がけいただいたとき、ちょうど僕は役者のキャリアの中で時代劇を軸に据えるパートに入っていて「日本、そして世界でもヒットする時代劇をどう作るか」を考えていました。時代劇にはアクションや人間ドラマ、社会性ほかエンターテインメント要素が豊富にあるため、もっとうまくできるのではと僕個人は感じています。今村先生の小説は時代モノの核を大切にしながらも攻めていくエンタメ性があり、いまの人々も楽しめる作りになっているのが好きで読ませていただいていたため、(映像化に対して)非常に興味を持ちました。そして、自分がプロデューサーとして入るうえで「日本でも世界でも売れる時代劇を若い世代で作る」を目標に掲げました。では、誰に撮っていただくか。僕は藤井道人監督以外は考えられませんでした。『最後まで行く』でご一緒した際、芝居を大切にしながらエンタメ性を追求する素晴らしい才能に感銘を受けたのです。正直、「藤井監督が受けてくれなかったら僕は降ります」という想いでアタックしました。藤井:とても光栄です。僕はこれまで、好き好んで時代劇を観てきた人間ではありません。ただ、自分たちが生きていくうえで絶対に避けては通れないのが“時代”ですし、岡田さんがいてくれるなら面白いものができるのではないかと思い、まず今村さんの原作小説を読ませていただいて「こんなに面白い本があるのか!」と衝撃を受けました。30代が多い僕のチームが本作に携わるのはめちゃくちゃ試練だと思いましたが、この年齢でこんな勝負をできるのはものすごく恵まれていると自覚して、お受けさせていただきました。今村:実は僕も「世界に通用する時代小説」をコンセプトに『イクサガミ』を書いていました。「日本の若い世代、ひいては世界に受け入れられるような、エンタメに振り切った時代小説を書く!」という想いで始めたんです。いまだから言うわけではないのですが、編集者さんと「Netflixさんしか映像化は無理だから、どうか届いてほしい」と話していたので、オファーをいただいた際にはとにかく嬉しかったです。しかも主演が岡田准一さん!執筆中に主人公・愁二郎に岡田さんのイメージを重ねていたので、二重に驚きました。脚本作り/目指すビジョン――原作を読んでいても「どう映像化するんだ!?」と感じましたが、脚本作りはどのように進められたのでしょう。藤井:まず岡田さんと「日本、そしてその先にどう届けるか」を話し合いました。日本人が持っている心や様式美がアクションやエンターテインメントに交じり合うことでその目標が達成できるのではないかと結論付け、日本人としての誇りを大事にして脚本を作ろう、と決めました。その後に今村先生にお話を伺ったのですが、「小説と映像で想いが一緒であれば問題ない。藤井監督たちが思う『イクサガミ』を届けて下さい」という優しい言葉をいただけて、安心して「ああでもない、こうでもない」と試行錯誤しながらも自由に書かせていただきました。今村:僕からすると「原作ではこうですがこう変更して大丈夫ですか?」と最大限配慮して下さって、真摯に向き合って下さっているのが伝わってきたので、何の心配もありませんでした。小説を書いた身としても「ここは映像では違う風に表現した方が届きやすいだろうな」と思っていましたし、その見せ方については藤井監督や岡田さんのチームを信じていました。脚本も読ませていただきましたが、率直にすごくよくできていると感じました。小説と変えている部分も、映像ならではの視覚的にハラハラさせる演出が加わっていて面白かったです。岡田:何回本打ち(脚本の打ち合わせ)を行っただろうか……というくらい改稿を重ねましたが、藤井さんが最後に綺麗に直してくれて、どんどんキャラクターに心が通っていきました。海外も視野に入れている以上、キャラクターの作り方もこだわった部分の一つです。日本の時代モノで難しいのは、侍を描くにあたって主従関係が付随することにより「お殿様の部下である武士たちは個性を消す」になってしまいがちなことです。つまり、キャラ立ちを優先しすぎると世界観を破壊しかねないため、どう組み立てていくか。アクションプランナーとしても、原作に最大の敬意を払いながら「今村さんが描こうとしていること」を見失わず、そのうえで映像としての方法論を見つけていくのには頭を悩ませました。――複数のエピソードからなるドラマシリーズですから、そのぶん労力もかかったかと思います。藤井:岡田さんはプロデューサーとして全国各地のロケハンに同行してくださって、ロケ地を一緒に決めて「じゃあここでこういったアクションをしよう」と話すことができました。そのアクションにしても、岡田さんが全部に的確なコンセプトを付けて下さるんです。「ここは混乱を生む場所、ここでは“狩り”をテーマにしよう」といった風に。そうすると目的が明確になってくるんです。シーンやキャラクターに応じたコンセプトを設けて下さるから俳優も演じやすいでしょうし、あの岡田さんがやって下さるからこそ脚本に強度が生まれたのだと感じます。岡田:それを映画3本分のボリュームでやらなければならないわけです。脚本だけでものすごい分量ですし、登場人物も多いなか、それぞれの見せ場もちゃんと拾っていきたいので、アクションプランナーの仕事は脚本段階から始まっていて、各シーンで「こういうことをしたい」ということを提案し、OKが出たものを入れ込んでいただく形をとりました。藤井監督は本質を見失わない強さを持っていて、映像で嘘をつかず、誤魔化さないのが魅力だと感じています。衣装も約300人分以上用意したり、スタッフ含め全員が「いいものを作ろう」という気概で妥協なく、本当に攻める姿勢で臨んでいます。藤井:映像的には、僕たちはいつも通り「感情を撮る」を重視しています。この中で起こっていることはいまの社会にも当てはめられるでしょうし、友情や絆といった守るべきもの・時代の流れの中で失われてしまったものは普遍だと捉えています。「いま自分が心動くものを撮る」を念頭に置きながら、エンターテインメントとして面白いかを研究して作っています。自分は時代劇を勉強してきた人間ではありませんから、専門性という意味では不安があります。でも時代劇に影響を受けつつ、その枠にとどまらない自由度を有したエンターテインメント作品を目指していければ、僕にも面白いものが作れるのではないかと。その考えは、今村先生が「イクサガミ」シリーズで時代小説を開拓してくださったことにも通じるのではないかと個人的には考えています。そして、僕の隣には時代劇の継承者である岡田さんがいてくれる。今村先生と岡田さんという無敵の両翼があるので、僕は自分とチームが信じる”いい仕事”に徹そうと思っています。期待と意気込み――今村先生が楽しみにされているシーンや、注目ポイントはございますか?今村:こんなことを言って無理させたくはないのですが、やっぱり岡田さんのアクションを一刻も早く観てみたいです。「どんな感じになるんだろう」と僕が一番楽しみにしています!岡田:ありがとうございます。いま撮影が始まって3日目(取材日時点)ですが、「チャレンジするってこういうことだよな」と大変さと充実感を味わっています。そもそも出演者だけで292人以上いますから出演者としてもプロデューサー、アクションプランナーとしてもてんてこ舞いではありますが、これまでの「時代モノはこうあるべきだ」という常識を覆すような「攻めるぞ!」という熱量を感じる現場になっています。まずは日本の皆さんに「こんなに凄いものを作れるんだ!」と認めていただけるようなものをしっかり創り上げて、そこから「これを世界に届けようぜ!」と思ってもらえるように邁進したいです。この作品は、僕の身体が無事だったらとんでもない作品になります。藤井:唯一無二の環境を作っていただいているぶん、責任感は伴います。出演者が300人近くいるということは、スタッフも同じだけの人数が関わっているということ。総勢600人以上が現場にいて、それぞれの家族やファンの方にもこの作品が枝葉のように広がっていくと考えると、作品を背負わないといけない感覚も強まります。だからこそ、僕たちは観たことのないものをしっかり届けないといけません。最高のストーリーとキャスト・スタッフ、映像――その全てをアップデートして「日本、そして世界に届く」作品を生み出すことが、今回僕がチャレンジしたいと思った理由でもあります。(取材・文:SYO)Netflixシリーズ「イクサガミ」はNetflixにて世界独占配信予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年04月19日最新作『プリシラ』が公開中のソフィア・コッポラ監督の過去作が、4月26日(金)~5月9日(日)に、大阪・シネマート心斎橋にて日替わり上映されることが分かった。上映作品は、『ヴァージン・スーサイズ』、『ロスト・イン・トランスレーション』、『マリー・アントワネット』、『SOMEWHERE』、『ブリングリング』の5作品。『ヴァージン・スーサイズ』『ロスト・イン・トランスレーション』は35mmフィルムの上映となる。また、来場者には各作品非売品ポストカードのプレゼントもあり(無くなり次第終了)、スタンプラリーも企画されている。<上映日程>『ヴァージン・スーサイズ』4月27日(土)、4月30日(火)、5月5日(日)『ロスト・イン・トランスレーション』4月28日(日)、5月1日(水)、5月4日(土)『マリー・アントワネット』4月26日(金)、5月3日(金)、5月7日(火)『SOMEWHERE』5月2日(木)、5月6日(月)、5月9日(木)『ブリングリング』4月29日(月)、5月8日(水)ソフィア・コッポラ監督特集は4月26日(金)~5月9日(木)、シネマート心斎橋にて開催。(シネマカフェ編集部)
2024年04月19日愛する娘の失踪をめぐる母親とその家族の物語、映画『ミッシング』。出口のない迷路を彷徨い続ける母親を石原さとみが演じ、その夫で行方不明の娘を探し続ける父親を演じるのは青木崇高。今年に入って、韓国映画『犯罪都市 NO WAY OUT』、Huluオリジナル「十角館の殺人」(配信中)、本作『ミッシング』(5月17日公開)と3作品が公開・配信。昨年公開された、第96回アカデミー賞で日本映画として初めて視覚効果賞を受賞した『ゴジラ-1.0』では、整備員・橘宗作役でしっかりとドラマ部分を支えている。そんな出演作が絶えず公開されている青木さんだが、これまでも、映画にドラマに、多様な役柄の数だけ観客を魅了してきた。青木崇高/『ミッシング』完成披露試写会にてNHK連続テレビ小説「ちりとてちん」(07~08)で、ヒロインの兄弟子で結婚相手となる落語家・徒然亭草々役を演じ、広く知られることになった青木さん。徒然亭草々役のキャスティングは難航していたといい、ようやく青木さんに出会えたとき満場一致で決まったとのこと。結果、ドラマとともに草々役も話題になり、納得のキャスティングだったことが分かる。また、大河ドラマにも欠かせない青木さんだが、「鎌倉殿の13人」(22)では、尊敬できる強さと包容力を兼ね備えた新しいリーダー像を感じさせる、これまでにない木曽義仲役を好演、「高潔で恰好良かった」「胸熱!」「まだまだ見たかった…」など、放送後は大きな反響を呼んだ。大友啓史監督による大ヒット作『るろうに剣心』シリーズ(12~20)で演じたのは、驚異的な腕力の持ち主で、直情的で喧嘩っ早い相楽左之助役。豪傑ではあるが、ただの暴れん坊ではなく“根底に、青木さん自身がもっている繊細さを感じさせる演技”を見せたからこそ愛されるキャラクターになり、大友監督も青木さんの演技を絶賛していた。さらに、海外進出作となった『犯罪都市 NO WAY OUT』では、“マブリー”の愛称で人気の俳優マ・ドンソクと共演し、極悪非道なヤクザの解決屋・リキ役で大迫力のソードアクションを披露。マ・ドンソクが「『るろうに剣心』のアクションも素晴らしかった!青木の芝居が大好き!」と熱烈な思いで本作に青木さんを推薦、お互いを“ムネ”“兄さん”と呼び合うほどの仲にもなったという。青木さんが、演技に加えて人柄でも出会う人々を魅了していることが分かるエピソードだ。最新作『ミッシング』では「監督が書かれた状況の中に自分の身を投じよう」そして、最新作『ミッシング』では、行方不明の娘を探し続ける父親・豊役を演じている。吉田恵輔監督は、「沙織里(石原さとみ)の熱量を受けとめて守れるような男であって欲しかった」と青木さんをキャスティングしたという。※吉田恵輔監督の「吉」は<つちよし>が正式表記。青木さんは本作について「僕自身、一児の親として、読むのがとても怖い脚本でした。親である以上、子どもが不幸な目に遭ってしまうというのは、まともには向き合えないことだと思うんです」と吐露する。「でもその不安感と向き合うしかない。不安の中で無理にでも希望を見つけ出そうとするのか、あるいはもうなるべく蓋をしたいぐらいの気持ちなのか。豊はこう考えているだろうと想像することさえ、思い上がりに近いものになってしまうのではないかと思いました。だからそのわからなさに対して、できるだけ素直に、監督が書かれた状況の中に自分の身を投じようということだけを意識しました」と向き合い方に苦心したことを明かす。そして「意図的に準備してこういう芝居をしようと考える種類のホン(脚本)ではないというか、いままでの仕事とはまたちょっと違った取り組み方だったと思います」と演技へのアプローチもこれまでになかったものだとふり返った。役柄として受け止めてもらうシーンが多かった石原さんも、「シーンに向かうまでの過程、準備のときから一緒に共有できて、本当に青木さんには助けられた」と夫婦として現場にいることができた青木さんの存在に感謝する。本編では、先走る妻・沙織里をなだめたり、客観的な目線で話すなど、事件に対して冷静さを何とか保つような“耐える”シーンが続き、そこからはまさに青木さん自身の苦悩も浮かび上がってくるかのよう。すでに試写会の後には、青木さんのあるシーンの演技に対して「涙が止まらなかった」「涙腺崩壊した」といった声が続出、さらに「感情的になる妻に対してできるだけ冷静でいようとする夫のありようがリアル」という説得力に圧倒されたという声もあり、本作でも、青木さんが信頼感ある演技で私たちの心を奪うことは必至だ。『ミッシング』は5月17日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミッシング(2024) 2024年5月17日より全国にて公開©︎2024「missing」Film Partners犯罪都市 NO WAY OUT 2024年2月23日より新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開(C)ABO Entertainment presents a BIGPUNCH PICTURES & HONG FILM & B.A. ENTERTAINMENT production world sales by K-MOVIE ENTERTAINMENT
2024年04月19日『哀れなるものたち』に続き、再びヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンがタッグを組んだ最新作『憐れみの3章』よりカンヌ版特別予告とティザービジュアルが解禁された。先日発表された第77回カンヌ国際映画祭のラインアップで、コンペティション部門への出品とワールドプレミア上映の決定が公式発表された本作。前作『哀れなるものたち』から時を空けず、再び、権威あるカンヌ国際映画祭の舞台に登場するヨルゴス・ランティモス監督の最新作だ。この度到着したカンヌ版の特別予告映像では、スウェーデンのアーティストCOBRAHによる「BRAND NEW BITCH」に合わせ、ランティモス作品お約束の斬新すぎるダンスをエマ・ストーンが踊り狂う。その最中、次々と本作の世界を彩る豪華キャストが映し出されていき、一目見たら忘れられない超高濃度の“ランティモスワールド”を否応なく体感させてくれる。スピーディーに切り替わるシーンの連続は、そのどれもが怪しげで独創的なものばかり。音楽との相乗効果も相まってどこか中毒性を秘めた映像となっている。併せて解禁されたティザービジュアルには、水滴滴る血まみれの手、切断された指、壊れたラケットの3つのモチーフが描かれており、観る者の胸をざわつかせる不穏な気配が漂っている。「憐れみの3章」と掲げるタイトルの通り、“3章”で展開される物語を紐解く「鍵」になるのか?まだ多くの謎に包まれた物語へと、想像と期待が膨らむビジュアルとなっている。『憐れみの3章』は2024年公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:憐れみの3章 2024年、全国にて公開©2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年04月19日2025年5月公開予定のオムニバス映画『MIRRORLIAR FILMS Season7』に収録されるショートフィルムを加藤浩次と加藤シゲアキが監督することが決定した。「MIRRORLIAR FILMS」(ミラーライアーフィルムズ)は、クリエイターの育成発掘を目的とする短編映画製作プロジェクト。2021~2022年に劇場公開したSeason1~4では「変化」をテーマに、俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなどが監督した36本のショートフィルムを発表。Season5~8では、「企業版ふるさと納税」の制度を活用した行政の地域振興事業として、撮影支援やワークショップ、上映会が行われるなど、映画製作を通して地域の魅力発見や人々の交流を生み出していき、地方創生に寄与していく。「東海市創造の杜交流館」この度監督を務める加藤浩次は初監督、加藤シゲアキはショートフィルム『渋谷と1と0と』(2022)に続く2本目の監督作。2作品は、愛知県東海市に2025年5月1日開館予定の建築家の隈研吾が設計した新施設「東海市創造の杜交流館」オープニング作品となる。「東海市創造の杜交流館」は、「歴史」「映像(映画)」「交流」をキーワードに、環境にも配慮された新しい施設。2つの棟からなる高いデザイン性もさることながら、映画が上映できる映像ホールや、美術展示のみならず、インスタレーションも可能な多目的ギャラリー、映像制作ができる編集室や収録撮影スタジオといった全国でも珍しい機能を持つ。■加藤浩次監督 コメント(動画コメントより抜粋)今回東海市でショートフィルムを撮ることになりましたけれども、ちょっとびっくりしました。僕自身、ずっと映画は好きでずっと見ていましたが、ショートフィルムを監督するのが自分なんかで大丈夫なのかなと思ったんですけど、やるとなったら、東海市の皆さんに協力を得ながら、精一杯、脚本も監督も自分でやろうと思っています。ロケも当然、東海市でします。もし、これから僕が東海市でロケしていたら、皆さん、気軽に声をかけてください。あの、本番中は静かにしてください!笑どんな作品になるかというと、今ちょっと考えているのは、ワンシチュエーションでやるかどうかは分かりませんが、ひょんなことから、いろんなことが巻き込まれて、いろんな人の人生が変わっていくようなショートフィルムを考えています。今回、隈研吾さんが設計なされた新施設でお披露目ということで、ちょっと本当に緊張はするのですが、頑張って作りたいと思いますので、皆さん、応援、よろしくお願いします。また、会いましょう!■加藤シゲアキ監督 コメント(動画コメントより抜粋)私は普段、NEWSというグループでアーティスト活動をしていますと同時に、小説家としても10年以上活動をさせていただいております。たくさん物語は作ってきたので、そういったご縁から、今回、ミラーライアーフィルムズにお声がけいただいたのかなと思っておりますが、小説と連動して以前、ショートフィルムを撮ったこともあるので、今回が2度目の短編映画の監督という形になるかと思います。今回、愛知県東海市と一緒に組んでやるということや、隈研吾さんの新しい施設で公開してもらえるということで、すごく光栄な機会に恵まれて、2025年のことではありますが、今からワクワクしております。どんな作品を作るのかはまだ具体的には決め切れていないのですが、東海市と一緒にやるからという、ならではのものができればと、それこそ、加藤シゲアキならではのもの、今から必死に知恵を絞って考えていきたいなと思っておりますし、見ていただいた方、撮影に関わった現場、全ての方が、やってよかった、見てよかったと思えるような現場づくりを目指し、いい作品を届けて参りたいなと思います。貴重な機会をいただき、ありがとうございました。来年、作品を見てもらえる日を楽しみにしております。■建築家・隈研吾さん コメント歴史ある地域と新しい世代を繋ぐ、大きな道が通る建築をつくりました。映像文化の新しい道となる挑戦的な枠組みの中で、見たことのない作品が生まれることを楽しみにしています。■大村秀章 愛知県知事 コメントこの度、ミラーライアーフィルムズ Season7の東海市における制作が決定されましたことを、心よりお慶び申し上げます。このプロジェクトでは、タレントの加藤浩次さん、俳優で小説家の加藤シゲアキさんがそれぞれ監督される作品に加え、市民参加型のワークショップを通じた地域特別短編映画の制作も計画されていると伺い、市民の皆様、一人ひとりが、深く関わる機会を得られることに、大きな可能性と価値を感じています。市内の各所で撮影が行われるだけでなく、完成までの過程で、地域の皆様が参画されることにより、東海市の魅力をさらに深く掘り下げ、多くの人々に愛される作品となることと思います。私自身、作品の完成を大変楽しみにしております。また、隈研吾さん設計の新施設「東海市創造の杜交流館」は、「横須賀文化の発信拠点」「映像(映画)を中心とした創造活動の場」「多世代交流の場」を基本コンセプトとされていると伺っており、オープニングあたり、施設のコンセプトに通じるプロジェクトの作品が上映されることは、東海市の魅力を発信する素晴らしい機会になると確信しています。このプロジェクトが、地域の新たな価値の創造と交流のきっかけになるとともに、素晴らしい作品の誕生につながることを、心より祈念いたします。『MIRRORLIAR FILMS Season7』は2025年5月公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:MIRRORLIAR FILMS Season1 2021年9月17日より全国にて公開©2021 MIRRORLIAR FILMS PROJECT
2024年04月19日満島ひかり主演映画『ラストマイル』の新たなキャストとして、TVドラマ「MIU404」のメンバーが出演することが今朝、明らかに。SNSでは歓喜の声が多数見られる。本作は、TVドラマ「アンナチュラル」と「MIU404」の世界線と交差する、シェアードユニバース作品で、「アンナチュラル」から石原さとみや井浦新、「MIU404」からは綾野剛、星野源らが出演することが発表されている。今回の発表に、ドラマ・映画公式Xなどには「待ってました~」、「おかえりなさい!!!!!!!!」、「楽しみすぎる」、「胸熱」、「アンナチュラルとMIU404のキャストの共演最高過ぎて震えてる」、「な、なんですか神ですか」、「豪華すぎて3時間映画3部作くらいでお願いしたい」とたくさんの喜びのコメントが寄せられているほか、「メロンパン号も出るのかな!?」、「待ち遠しい‥夏はいつ?」、「九ちゃんにも会いたいよー」など、正式な公開日の発表や、今回発表されていない登場人物の出演を切望する声なども見られた。『ラストマイル』は夏、全国東宝系にて公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ラストマイル 2024年夏、全国東宝系にて公開予定©2024「ラストマイル」製作委員会
2024年04月19日社会の何処にも居場所のなくなってしまった9歳の少女を繊細かつ強烈な描写で描いた、ノラ・フィングシャイト監督の長編初監督作品『システム・クラッシャー』から、主人公のベニーを演じたヘレナ・ツェンゲルをフィーチャーした日本だけの特別映像、ならびにヘレナについて監督が語ったコメントが解禁となった。今回の特別映像は、撮影当時10歳で本作の主人公ベニーを演じ、史上最年少で2020年ドイツ映画賞の主演女優賞を受賞したヘレナ・ツェンゲルをフィーチャーしたもの。2008年生まれ、現在15歳の彼女は、本作では出演シーンの大半が全身全霊の慟哭で周囲を絶望に追い込むという強烈な役どころ。悲しげな瞳で愛情を切望するかと思えば、一瞬で自信に満ちた小さなサタンのような目つきとなる。叫び、悪態をつき、制御が効かない少女に変貌して様々な感情の幅を演じ切った。本作の出演後、名優トム・ハンクス主演作『この茫漠たる荒野で』(20/Netflix)に孤児役で出演し、早々にハリウッド映画デビューを遂げ、第78回ゴールデン・グローブ賞の助演女優賞にもノミネート。さらにA24製作の『The Legend of Ochi』(原題)ではウィレム・デフォー、エミリー・ワトソンと共演が決定しており、バラエティ誌の「注目すべき俳優リスト10人」やハリウッド・レポーター誌の「注目すべきヨーロッパの才能リスト10人」にも選ばれ、その恐るべき演技力は世界的にも注目となっている。「ヘレナの激しいエネルギーに後押しされ、素晴らしい化学反応を起こした」そんな彼女について、監督のノラ・フィングシャイトは、「彼女は、凶暴な凶暴性から絶望的な弱さまで、むち打つようなスピードで演じ分けます。彼女は、叫んだり縛られたりするような最も激しいシーンを演じていても、『5分休憩!』と伝えると廊下を歌いながら遊びにいってしまうのです。彼女は役割のオン・オフを切り替えることができます」と明かす。「他の俳優たちもヘレナから学びました。非暴力トレーナーのミヒャを演じたアルブレヒト・シュッフは、常に役柄のままでいることを望むメソッド俳優ですが、ヘレナの影響で数日後には休憩中はリラックスし始めました。撮影後に夕食で会ったとき、彼はこう言いました。『ベニーとの激戦から私が何を学んだか知っていますか?休憩中は役柄を演じる必要はないということです』と。はっきり言って、大人は考え過ぎですね(笑)。共演者たちはヘレナの激しいエネルギーに後押しされ、素晴らしい化学反応を起こしました。彼女は周りに強烈な影響を及ぼしたのです」。そして、「観客は少しずつベニーを好きになっていくと思います。最初は常軌を逸していて奇妙で馬鹿馬鹿しいと思えていたとしても、彼女の無垢なる魅力を理解するからです」と、ヘレナが演じた“システム・クラッシャー”と呼ばれたベニーについて語っている。今回解禁となった特別映像でも、その片鱗が至るところから感じられるものとなっている。『システム・クラッシャー』は4月27日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:システム・クラッシャー 2024年4月27日よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて公開© 2019 kineo Filmproduktion Peter Hartwig, Weydemann Bros. GmbH, Oma Inge Film UG (haftungsbeschränkt), ZDF
2024年04月19日米倉涼子主演のドラマ「エンジェルフライト」が6月9日(日)より放送スタートする。本作は、海外で亡くなった日本人のご遺体を国内に送還し、あるいは日本で亡くなった外国人を母国に搬送する国際霊柩送還士(こくさいれいきゅうそうかんし)という知られざるスペシャリストたちの活躍を描く物語。亡くなられた人と遺された人の間でくり広げられるすれ違いと様々な愛の物語を、涙と笑いを織り交ぜて描く感動のエンターテインメント&ヒューマンドラマ。米倉さんが演じる剛腕社長・伊沢那美の会社「エンジェルハース」には、遠藤憲一演じる会長や松本穂香演じる新入社員を中心に、城田優、矢本悠馬、野呂佳代、徳井優らが出演、ひとクセある社員として臨場感たっぷりに奮闘し、時にコミカルなチームワークを見せる。また本作では、日本だけでなく世界を股にかけたスケールの大きい感動の人間ドラマが目白押し。エピソード1のフィリピン・マニラをはじめ、アフリカ某国、韓国・ソウル、ベトナム、モロッコ、ボリビアの物語が展開。葉山奨之、浅利陽介、濱津隆之、松本若菜、野間口徹ら各話のゲストにも注目だ。放送に際して米倉さんは「さらに大勢の方々にご覧いただける事をとても嬉しく思います!」と喜び、「どのエピソードも最後には必ず未来への明るい希望が感じられる作品になっています。『国際霊柩送還』というなかなか知ることのない世界を、ぜひこのドラマ通じて体験してください!」とメッセージを寄せた。「エンジェルフライト」は6月9日より毎週日曜日22時~NHK BS、NHK BSP4Kにて放送(全6話)。※再放送(BSP4K):6月14日より毎週金曜日18時10分~※放送時間は1話50分でプレミアムドラマのために再編集したもの(エピソード5のみ48分)(シネマカフェ編集部)
2024年04月19日映画『パラサイト 半地下の家族』『ベイビー・ブローカー』で知られるソン・ガンホのドラマ初主演で話題の「サムシクおじさん」が、ディズニープラス スターにて5月15日(水)より独占配信開始。「サムシクおじさんって誰だ?」の言葉から始まる、謎に包まれた人物のティザー予告と日本語版ポスタービジュアルが解禁となった。第75回カンヌ国際映画祭男優賞受賞、そして30年を超えるキャリアで初のドラマ出演を迎えたことで話題の俳優ソン・ガンホが主演。1960年代の激動の韓国を舞台に、謎の政治フィクサーであり、“サムシクおじさん”の愛称で呼ばれる男と、自国の運命をなんとか好転させようと奔走する野心あふれる理想主義的な青年キム・サンが、誰もが1日3食を食べられる豊かな国に変えるという野望を抱きながら、欲望渦巻く中で奮闘する様子を描いた骨太のヒューマン・エンターテインメント。奨学生としてアメリカ研修で経済学を学び、韓国を産業国家にする夢を持っていたキム・サン。しかし、自分の力だけでは難しいと壁を感じていたところ、同じ夢を抱いているという“サムシクおじさん”と出会う。“サムシクおじさん”とは、家族を飢えさせないために、戦争中も毎日3食(サムシク)を与えたことに由来する愛称で、戦後の苦境にあえぐ韓国を、誰もが1日3食を食べられる豊かな国に変えることを目標に、2人は不穏なパートナーシップを組むことに。果たして2人の熱い思いは実を結ぶのか。そして、サムシクおじさんの正体とは――?サムシクおじさんことパク・ドゥチルを演じるのは、本作が人生初のドラマ主演となるソン・ガンホ。スクリーンを舞台に活躍し、世界が認めるソン・ガンホは、その圧倒的な演技力と存在感を存分に発揮する。また、サムシクおじさんとパートナーシップを組んで、韓国を産業国家にしようと奮闘する青年キム・サンを、「ミスター・サンシャイン」『声/姿なき犯罪者』の次世代実力派俳優のピョン・ヨハン。ソン・ガンホと魅せる熱い芝居に注目。サムシクおじさんを都合よく使う次期指導者候補のカン・ソンミンには「弁論をはじめます。」「刑務所のルールブック」のイ・ギュヒョン、キム・サンとともにアメリカ研修に行くが軍人になる道を選んだチョン・ハンミンを「殺し屋たちの店」ソ・ヒョヌ。さらに、映像には「少女時代」ティファニーの姿も。監督・脚本は映画「カシオペア」を手掛けたシン・ヨンシクがつとめ、豪華な実力派キャストたちの競演を熱く演出する。この度解禁された日本語版ポスタービジュアルでは、薄暗い部屋の中、両手に食べ物を持った笑顔のサムシクが写されている。「夢、野望、成功をもたらす、その名は――」というキャッチコピーは「サムシクおじさん」と呼ばれ慕われている男の親しみのある笑顔の裏に、秘める野望があることを感じさせる。また、ティザー予告編では、次々と映し出される登場人物たちと「サムシクおじさんって誰だ?」「おい!サムシク!」「サムシクおじさん」「サムシクおじさん?」など、様々なニュアンスでサムシクを呼ぶ声が飛び交う。「戦争中も1日3食を全部食べさせたと。自分の家族は養うって。愛と尊敬の意味でみんなそう呼んでいます」と説明されるが、怪しげな笑いを浮かべてこちらを見ているサムシクは、なにやら不穏な空気すらある正体不明な人物のよう。チラっと映るイ・ギュヒョンやソ・ヒョヌの役どころも気になるティザーとなっている。まだまだ謎に包まれた本作。混沌とした時代を舞台に描かれるサムシクおじさんの熱き生き様に期待が高まる。「サムシクおじさん」は5月15日(水)より毎週水曜ディズニープラス スターにて独占配信(全16話/初週5話一挙配信、以降毎週水曜日2話ずつ、最終週3話配信)。(シネマカフェ編集部)
2024年04月19日ハ・ジョンウ、イム・シワンが共演、実話を基に描く『ボストン1947』が今夏、日本公開が決定。映画の舞台となった1947年4月19日に開催されたボストンマラソンに合わせ、解禁となった。1936年、ベルリンオリンピックのマラソン競技において、日本は世界新記録を樹立、金メダルと銅メダルを獲得し、国民は歓喜に沸いた。しかし、その2個のメダルには秘められた想いがあった。日本代表としてメダルを獲得したソン・ギジョンとナム・スンニョンは“日本名”の孫基禎と南昇竜として表彰式に立ったのだ。終戦と共に、彼らの祖国は日本から解放されたが、メダルの記録は日本のまま。1947年、ボストンマラソン。その2人がチームを組み、才能あふれる若きマラソン選手を歴史あるボストンマラソンに出場させる。<祖国の記録>を取り戻すために――。韓国で伝説の人となった金メダル選手ソン・ギジョンを演じるのは、『1987、ある闘いの真実』「ナルコの神」などに出演するハ・ジョンウ。ボストンで走る若手選手ソ・ユンボクには、「イカゲーム2」への出演も決まったイム・シワン。2人は本格的な訓練を受けて体脂肪を6%まで落とし、マラソン選手としてのリアルな肉体を作り上げた。さらに、ベルリンで銅メダルを獲得したナム・スンニョンに千の顔を持つ俳優として知られるぺ・ソンウ、ソ・ユンボクに想いを寄せるオクリムに「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」「無人島のディーバ」のパク・ウンビンが扮している。監督は、全世界で熱狂を巻き起こした『シュリ』『ブラザーフッド』のカン・ジェギュ。壮大なスケールで重厚なヒューマンドラマを描いてきた名匠が、スポットの当たることが少なかった祖国解放から朝鮮戦争の間の時代の真実に迫る。また、ボストンマラソンは世界でも長い歴史を持つ格式の高い大会で、東京やベルリンとともにワールドマラソンメジャーズ対象大会の1つ。先日4月15日に開催され、パリ五輪代表の大迫傑選手が出場し、話題となったことも記憶に新しい。独立以降、初めて韓国代表として参加した国際大会である1947年のボストンマラソンを舞台にした本作は、過去の悲しみと苦しみを、未来の喜びと勇気へと昇華させるように観る者の感情を揺さぶるだろう。『ボストン1947』は今夏、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年04月19日『バービー』のライアン・ゴズリングがデヴィッド・リーチ監督とタッグを組んだ『フォールガイ』から、ゴズリング演じるツキに見放されたスタントマン、コルト・シーバースの壮絶なアクションと、コルトを取り巻く個性あふれるキャラクターたちを映し出した場面写真10枚が一挙解禁。併せて、スペシャルフォーマットでの上映も決定した。解禁された場面写真には、スタントマンのコルト(ライアン・ゴズリング)ならではの激しいアクションシーンの数々が映し出される。ホバリング中のヘリへの大ジャンプ、謎の女性との肉弾戦、さらには爆走中の車両に逆さになりながらも必至に食らいつく姿など、身に降りかかる危機の連続に持ち前のスタントスキルで果敢に立ち向かうコルトの雄姿が切り取られる。加えて、サングラスでクールに決める立ち姿や、スタントマンが無事を伝えるサインの“サムズアップ”をするコルトも。そして、元カノで映画監督のジョディ(エミリー・ブラント)と撮影現場で見つめあうちょっとムーディな雰囲気のショットも解禁。そのほか、コルトが長年スタントダブルを務めていたハリウッドの人気俳優のトム・ライダー(アーロン・テイラー=ジョンソン)。自身初監督作となる作品の撮影に臨むジョディなど、コルトを取り巻く個性溢れるキャラクターたちも登場。ジョディと復縁したい、スタントマンとしても復活したいコルトの運命は?規格外アクションの数々と、想像を遥かに超えた想定外の展開に注目が集まる。また、本作のリアルアクションを200%堪能できる、スペシャルフォーマット上映が決定。通常版のほか、IMAX、Dolby Cinema、Dolby Atmos、MX4D、4DX、4DXScreen、そしてScreenXのスペシャルフォーマットでの上映が決定。CGに頼らない本作のリアルなスタントアクションを体感できる、規格外の映画体験を可能にしている。『フォールガイ』は8月16日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:フォールガイ 2024年8月16日より全国にて公開©2024 UNIVERSAL STUDIOS. ALL Rights Reserved.
2024年04月19日2024年6月28日(金)~2024年9月23日(月)まで、東京・天王洲の寺田倉庫 B&C HALL/E HALLにて開催される「ジブリパークとジブリ展」東京会場のチケットが4月26日(金)より発売される。「ジブリパークとジブリ展」では、宮崎吾朗監督のこれまでの仕事と作品をふり返るとともに、監督を中心に、ジブリパークがどのように生み出されてきたのか、その舞台裏を紹介する。隣接の水上施設「T-LOTUS M」を昭和の船上レストランに見立てた「昭和食堂船」もオープンし、昭和を感じさせるナポリタンとラーメンを食べられる特典付きチケットを数量限定で販売。また、三鷹の森ジブリ美術館とのセット券や、ホテルの宿泊プランと連動したチケットも販売される。サツキとメイの家5分の1スケール模型 (C) Studio Ghibli宮崎吾朗監督によるジブリパークの制作過程と誕生の舞台裏を、貴重な制作資料や試作品とともにご紹介。さらに東京会場で初登場となる展示もあるという。ほかにも「三鷹の森ジブリ美術館」や「サツキとメイの家」といったこれまでに手掛けた建築物が完成するまでの裏側も伝える。立体展示でもジブリパークを体感ジブリパークの「ジブリの大倉庫」で開催中の企画展示「ジブリのなりきり名場面展」から映画『千と千尋の神隠し』の名シーンを再現し、カオナシの横に座り主人公の千尋になった気分を味わえる。ジブリの大倉庫にある「にせの館長室」の展覧会特別バージョンでは仕事に没頭する『千と千尋の神隠し』の湯婆婆を見ることができる。このほか、映画『となりのトトロ』でお馴染みのネコバスも登場。ネコバス (C) Studio Ghibliアニメーションの世界をつくる宮崎吾朗監督の映画『ゲド戦記』『コクリコ坂から』『アーヤと魔女』を多くのイメージボードや背景美術等で紹介。三鷹の森ジブリ美術館で行われ、宮崎吾朗監督が監修を担当した企画展示「アーヤと魔女展」も登場する。細部に至るまで丁寧に描かれた1枚1枚から、温度やリアリティが感じられるアニメーション映画の制作過程を知ることができる。映画『ゲド戦記』『コクリコ坂から』のイメージボードなど (C) Studio Ghibli「ジブリパークとジブリ展」は、6月28日(金)~9月23日(月・祝)、東京・天王洲の寺田倉庫 B&C HALL/E HALLにて開催。(シネマカフェ編集部)
2024年04月19日『ミッドサマー』のアリ・アスター監督と『ジョーカー』のホアキン・フェニックスがタッグを組んだ話題作『ボーはおそれている』のBlu-ray&DVDが8月2日(金)より発売されることが決定した。『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』を手掛けた奇才アリ・アスターが、気鋭の映画スタジオA24と三度目のタッグを組んだ本作は、ホアキン・フェニックス演じるボーの壮大な帰省の旅を描く、オデッセイ・スリラー。マーティン・スコセッシ、ポン・ジュノ、ギレルモ・デル・トロら、世界的映画監督たちが絶賛した話題作だ。これまで様々な作品で怪演を見せてきたホアキン・フェニックスが極限の演技と表情を見せ、そのキャリアの到達点になった。さらにボーの母を、舞台や映像の世界で活躍する名女優パティ・ルポーンが演じるほか、『ゴーン・ベイビー・ゴーン』のエイミー・ライアン、『スーパーマン リターンズ』『ブロークン・イングリッシュ』のパーカー・ポージー、『プロデューサーズ』のネイサン・レインら実力派キャストが揃う。また、ストップモーションアニメ『オオカミの家』(18)が日本でも大きな注目を集めたチリ出身の映像作家クリストバル・レオンとホアキン・コシーニャが劇中のアニメーションを担当。『女王陛下のお気に入り』(18)『クルエラ』(21)を手掛けたプロダクション・デザイナーのフィオナ・クロンビーと共にファンタジーと悪夢が融合した唯一無二の作品世界を作り出している。この度、発売される本作のBlu-rayは、アウタースリーブケース仕様の豪華版で、ヒグチユウコイラストポストカードも付属するファン必携の1枚となっている。また、対象店舗でBlu-rayまたはDVDをご購入の方に先着でオリジナル特典をプレゼント。さらに楽天ブックスでは抽選キャンペーンも決定している。『ボーはおそれている』Blu-ray&DVDは8月2日(金)発売。『ボーはおそれている』Blu-ray&DVD8月2日(金)発売■Blu-ray 6,600円(税込)■DVD 4,400円(税込)発売元:株式会社ハピネットファントム・スタジオ販売元:株式会社ハピネット・メディアマーケティング©2023 MOMMY KNOWS BEST LLC, UAAP LLC AND IPR.VC FUND II KY. All RIGHTS RESERVED.(シネマカフェ編集部)■関連作品:ボーはおそれている 2024年2月16日より全国にて公開© 2023 Mommy Knows Best LLC, UAAP LLC and IPR.VC Fund II KY. All Rights Reserved.
2024年04月19日2005年公開の大ヒット作が4Kで鮮やかに蘇る『オペラ座の怪人 4Kデジタルリマスター』が6月14日(金)より公開されることが決定した。19世紀パリ・オペラ座では仮面をつけた謎の怪人・ファントムの仕業とされる奇怪な事件が続いていた。ファントムは若く美しいオペラ歌手クリスティーヌに才能を見出し、彼女に音楽の手ほどきをし、クリスティーヌはファントムを“音楽の天使”と信じてプリマドンナへと成長する。幼なじみの青年貴族ラウルに愛されながらも、孤独な魂と情熱を持ったファントムに心を惹かれていくが、ある日ファントムの仮面の下に隠された秘密を知ってしまう。一方怪事件が続くオペラ座では、ファントムを捕まえようとラウルたちが立ち上がる…。ガストン・ルルーの小説を基に、アンドリュー・ロイド=ウェバーが1986年に作曲し、ロンドン・ウエストエンドにあるハー・マジェスティーズ劇場で初演された「オペラ座の怪人」。日本では、劇団四季によって1988年から各地でロングラン公演を果たしており、世界で1億6000万人が観劇。2004年、ロイド=ウェバー自身が製作・作曲・脚本を務め、『バットマン フォーエヴァー』などのジョエル・シュマッカー監督とともにこだわりぬいて映画化した。2005年1月29日に日本で公開されると、リピーター続出の空前の大ヒットとなり当時のミュージカル映画史上最高興行収入を誇り、全世界興収の40%以上を日本が占めた伝説の作品。映画版では、舞台では描かれないファントムの出生の秘密やラウルとの決闘シーンも追加されている。パリ・オペラ座を舞台にした豪華絢爛な美術と衣装や装置の数々、高さ約5m、幅4m、2万個からなるスワロフスキー・クリスタル製のシャンデリアは圧巻。巨大なシャンデリアが落ちていくクライマックスの名シーンは息をのむスペクタクルだ。また、メインテーマ曲の「The Phantom of the Opera」をはじめ、名曲の数々は、きっと誰しもが耳にしたことがあるはず。主演のジェラルド・バトラー、エミー・ロッサム、パトリック・ウィルソンら主要キャスト3人は全ての歌唱を本人が行い、映画のためにロンドンのアビーロードスタジオにてフルオーケストラで収録された。第77回アカデミー賞では、撮影賞、美術賞、歌曲賞(「Learn To Be Lonely」)にもノミネートされ、世界的に高い評価を得た本作。解禁されたポスタービジュアルは、仮面舞踏会の上には、巨大なシャンデリアが輝き、アイコニックな赤い薔薇が一輪添えられている。仮面をかぶったファントムと、クリスティーヌの恍惚の表情にも注目だ。『オペラ座の怪人 4Kデジタルリマスター』は6月14日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年04月19日人気ホラー漫画を原作とする韓国ホラーオムニバス『怪談晩餐』が7月19日(金)より公開されることが決定。ポスタービジュアルと特報が解禁された。韓国ホラー映画の系譜を受け継いできた代表監督たちによるコラボレーション作品である本作は、カカオページの大人気ウェブトゥーン「Tastes of Horror」で連載され、若者を中心に絶大なる人気を得たホラー漫画が原作。監督は、『ブラインド』のアン・サンフン、『ホテルレイク』のユン・ウンギョン、『殺人漫画』のキム・ヨンギュン、『時間回廊の殺人』のイム・デウン、『シャーク 覚醒』のチェ・ヨジュン等、K(韓国)ホラーの担い手たち。出演は、「EL7Z UP」のメンバーであるイェウン、元「CLC」のスンヨン、スンヒ、「イカゲーム」のキム・ジュリョンなど、期待の若手から実力派俳優まで、豪華な顔ぶれが揃い、ダンスや入学試験、ライブ配信といった日常的で現代的な題材を背景に、いままで誰もが口を閉ざしてきた6つの衝撃的な怪談で新鮮な恐怖を届ける。3大ファンタスティック映画祭のひとつでもある第55回シッチェス・カタロニア国際映画祭に公式招待され、第5回国際タイ映画祭では作品賞を受賞。さらに、第26回プチョン国際ファンタスティック映画祭からも公式招待を受けされるなど、類いまれな芸術性についての評価も高く、極上のホラー映画として目の肥えた世界中のホラーファンを魅了した。この度解禁となったポスタービジュアルには、「今宵の食卓を飾るのは、死よりも恐ろしい物語。」というコピーとともに、不穏な表情を備えた6人の姿が切り取られ、狂気が渦巻く食卓が照らし出されたビジュアルに仕上がっている。併せて解禁された特報映像では、血みどろの手や目玉を吐き出す男、何者かに囚われ引きずり込まれていく少女の姿など衝撃的なシーンが切り取られている。一体どんな怪談が待ち受けているのか…。期待が高まる映像となっている。『怪談晩餐』は7月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:怪談晩餐 2024年7月19日より全国にて公開© 2023[TOYOU’S DREAM INC.& STUDIO TOYOU.] All Rights Reserved.
2024年04月19日赤楚衛二が巨大病院と闘う主人公を演じる「Re:リベンジ欲望の果てに」の2話が、4月18日に放送。郁弥が海斗に見せつけるようにキスをするシーンに、「完璧なキス」や「表情がたまらない」などの声が上がっている。本作は、巨大病院で起きた権力闘争をきっかけに、人間の欲望が剥き出しになっていく様を描いたリベンジサスペンスドラマ。天堂記念病院の前理事長の息子で監禁されていた天堂海斗を赤楚衛二、天堂記念病院で働く優秀な外科医で新理事の大友郁弥を錦戸亮、海斗の元恋人で天堂記念病院で看護師として働く朝比奈陽月を芳根京子、海斗の後輩・木下紗耶を見上愛、海斗の父で理事長の天堂智信を光石研、海斗の伯母で現理事長の天堂市子を余貴美子、海斗の祖父で会長の天堂皇一郎を笹野高史、市子派で院長の鮎川賢二を梶原善、海斗の従兄弟・天堂佑馬を青木柚、陽月の妹・美咲を白山乃愛が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。父・智信(光石研)の葬儀の日に何者かに襲われ監禁されていた海斗(赤楚衛二)が山奥の診療所で目を覚ますと、5か月経っていた。そして、恋人の陽月(芳根京子)に電話をかけるも拒絶されてしまう。さらに、職場である出版社に赴くと、メール一本で辞められたと恨み言を言われる。海斗は陽月のいる天堂記念病院へと向かい、事情を説明しようとするが、「今さら何なの」と取り合ってもらえない。海斗は意識を失っていた間に、仕事も恋人も失ってしまっていた。その頃、天堂記念病院の理事会議室では新体制が発表され、海斗の伯母・市子(余貴美子)が新理事長に就任していた。そして、理事会の中には大友郁弥(錦戸亮)の姿も。携帯電話を持っていない海斗は家の留守番電話を確認し、陽月からのメッセージが何件も入っていることに気づく。そこには、自分が何も言わずにどこかへ消えたと思っている陽月の辛い思いが伝わるメッセージが残されていた。そこに、出版社の後輩・木下紗耶(見上愛)が訪ねて来る。海斗は自分がずっと眠っていたことを証明するため、紗耶とともに診療所に行くことに。しかし、数時間かけて着いた診療所には誰もおらず、今朝まで寝ていたはずのベッドすらも無くなっていた。さらにこの診療所は、20年以上前に閉鎖していたこともわかる。また、落ちていた点滴の袋から海斗が誰かの手によって強力な麻酔薬で眠らされていたことがわかり――というのが2話の展開。郁弥の母が術中死しており、手術の執刀医が智信(光石研)だったことが判明。そのことで恨みを持った郁弥が、智信を脅していたのではという疑念を持った海斗は、郁弥に会いに行く。しかし、郁弥は海斗の推測を軽くあしらい、車でその場を去ってしまう。海斗はそんな郁弥を追いかけるが、そこで郁弥が陽月を車に乗せ、キスをするのを目撃。海斗が後ろにいると知りながら、見せつけるように陽月にキスをした郁弥の行動に、SNSでは「見せつけキスにしてもなんて完璧なキス」や「大友先生の見せつけキスびっくりすぎて口塞がらんかった。ミラー確認してからキスしてまた確認するの悪い男すぎ」、「大友郁弥がキスする前と後のバックミラーを見る錦戸くんの表情たまらんね」などの声が。また、序盤から郁弥が犯人として疑われる展開に、「大友先生が完全に犯人にされてる~。どうなのー?気になる~」や「全員怪しいがここで怪しさ爆上がりしてる大友先生は犯人じゃないと思うなー主人公焚き付けて巻き込んでやりたいことがありそう」、「大友先生が本当に犯人なのかな?まだ2話だからここから色々展開ありそうで楽しみ」など、さまざまな推測や期待の声が上がっている。【第3話あらすじ】海斗(赤楚衛二)は、理事長だった父・智信(光石研)が郁弥(錦戸亮)に殺されたのではという疑念を持つ。郁弥の正体を暴くため、海斗は会長である祖父・天堂皇一郎(笹野高史)に頭を下げ、天堂記念病院の広報部で働くことに。同じく広報部で働く従兄弟の天堂佑馬(青木柚)に協力を仰ぎ、智信が急死した日の監視カメラをチェックする海斗。すると、容態が急変した前後の映像が消えていることがわかる。そして、監視カメラの閲覧履歴には、郁弥の名前が残されていた。ある日、天堂一族による会食が開かれた。そこには、なぜか郁弥の姿も。皇一郎は、郁弥が提案した新病棟プロジェクトの新プランを紹介する。それは、智信の悲願だった心臓血管外科センターではなく、予防医療センターを作るというものだった。新理事長である海斗の伯母・市子(余貴美子)は郁弥に不満を爆発させるが、皇一郎は市子に厳しい言葉を浴びせ、郁弥の肩を持つ。一方、海斗の出版社時代の後輩・木下紗耶(見上愛)は、取材中に海斗の元恋人・朝比奈陽月(芳根京子)と遭遇。紗耶は陽月に、海斗は本当に5ヶ月間眠らされていたと伝えるが、陽月は信じることができない。また、海斗は看護師から、郁弥が陽月の妹・朝比奈美咲(白山乃愛)の担当医であること、そして郁弥と陽月が婚約したことを聞かされ――。「Re:リベンジ欲望の果てに」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月19日シリーズ最新作となる3DCGアニメーション『トランスフォーマー/ONE』が2024年、日本公開決定。オプティマスプライムとメガトロンらが登場する、特報映像が世界同時解禁された。トランスフォーマーの変形の起源、シリーズ史上最初にして最大の激戦・サイバトロン星の戦いが描かれる本作。この度世界同時解禁となった特報映像には、労働ロボットとしてサイバトロン星の地下に広がる都市で働く、若かりしオプティマスプライムとメガトロンが揃って登場する。まだ“メガトロン”という名前を持つ前のロボット生命体“D-16”は、オプティマスプライム(オライオン・パックス)に愚痴をこぼす。そんな地下の過酷な労働環境に嫌気が差していたオプティマスは、「地上の世界へ行こう!」とD-16(メガトロン)やB-127(バンブルビー)、エリータ-1らを率いて地下都市からの脱出を試みるーー。地上には、自然とロボット生命体の調和された美しいサイバトロン星の世界が広がっていた。「なんて綺麗なの」と感動するエリータ-1。そして彼らを待ち受けていた謎の存在から「お前たちは選ばれた。秘めた力を解き放つのだ」とトランスフォームする能力が与えられ、戸惑いながらも、その能力が開眼するオプティマスプライムたち。初めてのトランスフォーム能力に戸惑い、悪戦苦闘しながらのドタバタバトルがコミカルに繰り広げられる。まだ言葉をしゃべることができたころのバンブルビーの活躍(?)にも注目。そして突如、地上に現れた謎の巨大な勢力に対し、「この力には意味がある。使わなきゃ」と諭すエリータ-1とともに、若かりしオプティマスプライムとメガトロンが立ち向かう “胸アツ”のバトルシーンが展開。映画史上に名を残すヒーローとヴィランの友情秘話や、トランスフォーム能力の起源、そして次第にしのび寄る戦乱の影と、トランスフォーマー史上最大の決戦といわれる、サイバトロン星の戦いが描かれていく。若かりしオプティマスプライムの声を担当するのは、『マイティ・ソー』『アベンジャーズ』シリーズや最新作『マッドマックス:フュリオサ』の公開が控えるクリス・ヘムズワース。クリス・ヘムズワース Photo by Kristina Bumphrey/Variety via Getty Imagesメガトロンの声は『ゴジラ×コング新たなる帝国』『エターナルズ』のブライアン・タイリー・ヘンリー、エリータ-1役は『アベンジャーズ』シリーズや『ブラック・ウィドウ』のスカーレット・ヨハンソンが担当。ブライアン・タイリー・ヘンリーPhoto by Jesse Grant/Getty Images for Disneyさらにおしゃべりなバンブルビーをキーガン・マイケル・キーが担当するほか、ジョン・ハム、スティーブ・ブシェミ、ローレンス・フィッシュバーンが声で出演。監督は大ヒットシリーズ『トイ・ストーリー4』のジョシュ・クーリーが務める。『トランスフォーマー/ONE』は2024年、全国にて公開。(C) 2024 PARAMOUNT ANIMATION. A DIVISION OF PARAMOUNT PICTURES HASBRO. TRANSFORMERS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO. (C) 2024 HASBRO(シネマカフェ編集部)■関連作品:トランスフォーマー/ONE 2024年、全国にて公開Ⓒ2024 PARAMOUNT ANIMATION. A DIVISION OF PARAMOUNT PICTURES HASBRO. TRANSFORMERS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO. Ⓒ2024 HASBRO
2024年04月19日岡田准一が主演を務め、プロデューサー・アクションプランナーも兼任、『新聞記者』の藤井道人が監督を務めるNetflixシリーズ「イクサガミ」の制作が決定した。時は明治11年、深夜の京都・天龍寺。莫大な賞金を得る機会を与えられた、腕に覚えのある志士たち292人がこの地に群がった。告げられたのは、各自に配られた木札を奪い合い、東京に辿り着いたものに賞金が与えられるゲームのルール。嵯峨愁二郎は、妻と子を病から救うためゲームへの参加を決意する――。原作は、「第166回直木賞」をはじめ、数々の賞を受賞してきた時代小説家・今村翔吾が、武士の時代の終焉を迎えた明治を舞台に描き、“最高のエンタメ時代小説”と各界から称される「イクサガミ」シリーズ。岡田さんは、妻と子を病から救うため、ゲームへの参加を決意する本作の主人公・嵯峨愁二郎を演じる。Netflixシリーズ「イクサガミ」はNetflixにて世界独占配信予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年04月19日映画『ラストマイル』に綾野剛、星野源、麻生久美子ら、TVドラマ「MIU404」のメンバーが出演することが分かった。本作は、TVドラマ「アンナチュラル」と「MIU404」の世界線と交差する、シェアードユニバース作品。先日、「アンナチュラル」から石原さとみ、井浦新らの出演が発表されたが、今回は「MIU404」から7名の参加が決定。警視庁刑事部・第4機動捜査隊(通称:4機捜)に所属する、綾野さん演じる機動力と運動神経に長けた“野生のバカ”伊吹藍と、星野さん演じる常に先回り思考で道理を見極める理性的な刑事・志摩一未。今回の事件の指揮を、麻生さん演じる西武蔵野署署長となった桔梗ゆづるが執り、橋本じゅん演じる4機捜のベテラン班長・陣馬耕平、金井勇太演じる第1機動捜査隊のスパイダー班班長としてハイテク捜査を駆使する糸巻貴志が、初動捜査にあたる。また、ドラマ内で警察をからかうために虚偽通報し、伊吹と熾烈な鬼ごっこを繰り広げた高校生4人組のひとり、前田旺志郎演じる勝俣奏太も登場。刈谷(酒向芳)とコンビを組んでいた永岡卓也演じる田島雄介も、向島(吉田ウーロン太)と新たなバディを組んで、4機捜と共に連続事件の犯人逮捕に奮闘していく。『ラストマイル』は夏、全国東宝系にて公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ラストマイル 2024年夏、全国東宝系にて公開予定©2024「ラストマイル」製作委員会
2024年04月19日木村拓哉主演の新ドラマ「Believe-君にかける橋-」のキャスト登壇イベントが4月18日(木)、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、竹内涼真、山本舞香、一ノ瀬颯、上川隆也、斎藤工、小日向文世、天海祐希、北大路欣也が出演することが明らかになった。本作は、大手ゼネコンの土木設計部部長で、橋づくりに情熱を燃やす狩山陸(木村さん)が刑務所に収容される困難に見舞われながらも、希望と再生の道を模索する、手に汗握るサスペンスと人間ドラマが交錯する壮大な物語。先日、木村さん以外、後ろ姿で写るビジュアルが公開されていたが、イベントでメインキャスト8人の真相が明らかになった。観客席の中央扉から、観客とハイタッチをしながら登場した木村さんは、「とても素敵で、とても贅沢な共演者の皆さんとこの場に立てることを、非常に光栄に思っております」と語ると、竹内さん、山本さん、一ノ瀬さん、上川さん、斎藤さん、小日向さん、天海さんも満面の笑顔で観客席の間を通って登場し、割れんばかりの歓声で包まれた。壇上で待っていた木村さんは男性キャスト陣と握手、そして女性キャスト陣と小日向さんもスマートにエスコートする一幕も。キャスト陣は、日々充実感を覚えているそうで、狩山を調べる刑事・黒木正興役の竹内さんが「木村さんが“マジで本気”なので、僕も“マジで本気”でいけるんです!」と力説すれば、狩山の弁護を担当する秋澤良人役の斎藤さんも「木村さんはいつも役柄に“マジで本気”。今回も面会室で対峙するシーンで、背筋がゾゾゾッとするような目をされていて、鳥肌が立ちました」と言う。狩山が収容されるところの刑務官・林一夫役で友情出演する上川さんからも、「木村さんのエンジンが力強いからこそ、現場も力強く前進していける」と語られた。そして、木村さんが「涼真は体育系」、「舞香ちゃんは自然体」、「颯とはクランクインですごく仲良くなった」などと、共演者たちの印象やエピソードを紹介すると、狩山の妻で優秀な看護師長・玲子を演じる天海さんが、隣の木村さんに向かって身を乗り出し、「(私の印象は)どうですかっ!?」と詰問。木村さんも横を向き、天海さんと真正面から見つめ合う体勢となり、「そばにいると感じさせてくれる温度とか匂いとか全部ひっくるめて…“ありがとうございます!”という感じです」と感謝を伝えると、天海さんも「熱量を持ってお芝居に向き合っていらっしゃるんだな、と常々感じていたのですが、それを目の前で拝見し、『あぁ、これが木村拓哉さんか』と。とても新鮮でいて、よく練り上げられたものを感じられて、すごく楽しいです」「これからどんどん撮影が進むにつれて、もっと仲も深めていきたい」と話した。ほかにも、狩山に憧れる部下・本宮絵里菜役の山本さんからは「毎日楽しいです」と撮影の様子が明かされ、絵里菜の婚約者で狩山の部下・南雲大樹役の一ノ瀬さんも「ワクワクドキドキしながら皆さんとお芝居させていただけて、毎日が幸せです」と充実した撮影の日々を送っている様子。スケジュールの都合上で欠席となった北大路さんは、VTRで登場。「私は『龍神大橋』の建設で工事を担う坂東組の社長・坂東五郎役で参加しております。木村さんが演じる情熱にあふれる主人公・狩山とどう向き合っていくのか、ワクワクドキドキです」とメッセージが届き、狩山のよき理解者である建設会社社長・磯田典孝役の小日向さんは、これまで様々な作品で木村さんと共演してきたが、「印象は全然変わらないんですよね。なんなら去年ご一緒した時よりも若く見えるんです!前回も今までに見たことのない木村くんだなと思ったし、今回もやっぱりとても新鮮ですし」と共演の感想を述べた。また、イベント終盤には、主題歌が「MAN WITH A MISSION」の「I’ll be there」であることも発表された。「Believe-君にかける橋-」は4月25日より毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送(※初回拡大スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2024年04月19日