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ルイ・ヴィトンは、ウィメンズの新作バッグ「スラウチィ」を発売しました。©LOUIS VUITTONメゾンのアイコニックなモノグラム・キャンバスで個性的なシルエットに仕上げられ、ショルダーバッグとしても手持ちでも楽しめます。伝統とクラフツマンシップの証となるパドロック(錠前)を添えたネームタグは新たなシグネチャーです。©LOUIS VUITTONスラウチィ PM価格:39万4,900円(税込)素材:モノグラム・キャンバスサイズ:W 33 x H 22 x D 9 cm©LOUIS VUITTONスラウチィ MM価格:41万3,600円(税込)素材:モノグラム・キャンバスサイズ:W 40 x H 31 x D 11 cmルイ・ヴィトンについて1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的である、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」の精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。
2024年10月24日9月23日から10月1日にかけて、2025年春夏シーズンのパリ・ファッション・ウィークが開催された。軽く快適な素材に柔らかなテクスチャー、癒し効果さえありそうなパウダーカラーが多く飾ったランウェイでは、“クワイエット・ラグジュアリー”の次なるフェーズとして、“ジェントル・ラグジュアリー”のキーワードが浮かび上がった。そんな自分へ“優しさ(ジェントル)”を向けるアイデアは逆に、不自由さや息苦しさを感じる現代人の心情を投影しているのかもしれないと想像させる。新クリエイティブ・ディレクター、シェミナ・カマリを迎えて新章をスタートさせた「クロエ」。メゾンの自由な精神と現代性を融合させたデビューコレクションとなる昨シーズンにパリコレで好評価を得て、今季のオフランウェイは “クロエ・ガール”が席巻した。早くもファストファッションブランドが、「クロエ」が打ち出すシフォンのブラウスや70年代風のバギージーンズを店頭に並べ始め、この秋冬の一大トレンドとなりそうな予感。最旬スタイルの甘美でガーリーなボヘミアンシックのスタイルは、 “クロエ・ガール”から学ぶべし!今季注目のバターイエローPhoto by Yusuke Kinaka ©FASHION HEADLINEまず手に入れるべきマストアイテムは、ティアード状にフリルを重ねたブラウス。今季注目のバターイエローは、ヘルシーな小麦肌に映えるカラー。ヒッピー風のバギージーンズにはもちろん、彼女のように上質なレザーパンツと組み合わせれば洗練されたボヘミアンスタイルが完成する。カラートーンを合わせて“深み”をPhoto by Yusuke Kinaka ©FASHION HEADLINEモデルのテイラー・ヒルは、深みのあるレッドの軽やかなシフォンのドレスに、ケープをまとった装いで来場。ドレスとブーツのカラートーンを合わせて深みを持たせ、ランウェイさながらのルックに目を引いた。レザーアイテムで“エッジ”をPhoto by Yusuke Kinaka ©FASHION HEADLINEコートをまるでドレスのようにまとったスタイリング。ランジェリー風のニットトップスに、スウェードのパンツ、カーブレザーのブーツと異素材をミックスして表情豊かに。甘くなりすぎるのを避けたいなら、レザーアイテムでエッジを加えて。その他注目スタイリングレースにシフォン、ホーボーバッグとゴールドジュエリーが “クロエ・ガール”のお気に入り。Photo by Yusuke Kinaka ©FASHION HEADLINEPhoto by Yusuke Kinaka ©FASHION HEADLINEPhoto by Yusuke Kinaka ©FASHION HEADLINEPhoto by Yusuke Kinaka ©FASHION HEADLINEPhoto by Yusuke Kinaka ©FASHION HEADLINEPhoto by Yusuke Kinaka ©FASHION HEADLINEText by ELIE INOUEPhoto by Yusuke Kinaka
2024年10月22日9月23日から10月1日にかけて、2025年春夏シーズンのパリ・ファッション・ウィークが開催された。軽く快適な素材に柔らかなテクスチャー、癒し効果さえありそうなパウダーカラーが多く飾ったランウェイでは、“クワイエット・ラグジュアリー”の次なるフェーズとして、“ジェントル・ラグジュアリー”のキーワードが浮かび上がった。そんな自分へ“優しさ(ジェントル)”を向けるアイデアは逆に、不自由さや息苦しさを感じる現代人の心情を投影しているのかもしれないと想像させる。ストリートではトレンドを超えて、もはや新たな美学として定着した“クワイエット・ラグジュアリー”。それはつまり、派手で目立つデザインを遠ざけ、抑えた色や柄で素材の上質さを引き立てる、気品ある装い。飾り立てるのではなく削ぎ落とし、引き算のテクニックで魅せるスタイルには、肩の力が抜けたエフォートレスで自然体なアティチュードが欠かせない。“クワイエット・ラグジュアリー”上級者であるスナップ常連組の業界人の着こなしを参考に!好印象な“気負わないスタイル”Photo by Yusuke Kinaka ©FASHION HEADLINEウクライナ版「ヴォーグ」のエディターからデザイナーへと転身したジュリーは、自身のブランド「ベター」をまとって「ザ ロウ」のショーに来場した。ややローウエストのワイドジーンズにマニッシュなワークジャケットをまとって、気負わないスタイルが好印象。“ハンサムレディ”なスタイルPhoto by Yusuke Kinaka ©FASHION HEADLINE中国出身のスーパーモデルで実業家でもあるリウ・ウェンは、メンズのワードローブから拝借したようなハンサムレディなスタイル。オーバーサイズのジャケットの袖口をまくり、襟を立て、ラフに仕上げたディテールが効いている。今季の決め手「ワントーン」Photo by Yusuke Kinaka ©FASHION HEADLINE“クワイエット・ラグジュアリー”の今季の決め手はワントーン。ダークカラーはもちろんのこと、ベージュやオフホワイト、エクリュで柔らかいクリーンなムードも多く見られた。スリッパ風のレザーシューズが与える抜け感と、「ザ ロウ」のアイコンバッグの一つ“ソフィア”のクラシックな表情が好バランス。その他注目スタイリングシャープなサングラスや、シルエットを作る細いベルト、スニーカーで崩す足元まで、クワイエットにモードを語るスタイリングに注目。Photo by Yusuke Kinaka ©FASHION HEADLINEPhoto by Yusuke Kinaka ©FASHION HEADLINEPhoto by Yusuke Kinaka ©FASHION HEADLINEText by ELIE INOUEPhoto by Yusuke Kinaka
2024年10月21日成り行き不調な週。転職など進めてきたことが暗礁に乗り上げる恐れも。堅実に目の前のことを淡々とやり遂げて。金運も波乱。親しい人からの話でも美味しい話に耳を貸さないこと。恋愛は運命的な出会いはまだ先。自分磨きに励みながら優雅にタイミングを待ちましょう。
2024年10月21日華やかなイベントが目白押しな週。あなた自身もリッチな気分に浸れるスポットにマメに足を運んで。ただ、仕事は詰めの甘さに要注意。トントン拍子に進む案件ほど慎重にこなしましょう。恋愛はモテオーラが炸裂! 好きな相手には、自分からアピールすると進展します。
2024年10月21日スッキリとした気分で前に進める週。仕事は最後まで責任を持ってこなし、達成感を味わえそう。また、趣味が実益に繋がる暗示も。金運は物欲が強まり衝動買いしがち。気をつけて。恋愛はアクティブなシーンが狙い目。恋人とのデートもスポーツなどアウトドアがオススメ。
2024年10月21日モヤモヤモードな週。対人面も不調。人に気を遣い過ぎると返って誤解されるかも。あえて自分ファーストで過ごすことが好転策。また、仕事は周囲の流れに身を任せるスタンスが○。恋愛は週末から出会い運が上向き。飄々としたムードの相手と初対面から意気投合しそう。
2024年10月21日運の流れが良くない週。仕事は頑張ったことが裏目に出てテンションが下がりそう。また、健康も崩れがち。免疫力を下げ無いよう睡眠をしっかり取ること。恋愛は知人の紹介など何となく縁が繋がっている人が本命に。アプリの出会いはトラブルメーカーを引き寄せるのでNG。
2024年10月21日爽やかなマインドで過ごせる週。レジャーや習い事も充実します。仕事はアイディアや発想力に優れる星回り。通したかった企画が採用されそう。恋愛は一見タイプじゃない人と進展する予感が。第一印象でスルーすると後悔するかも。金運は浪費に注意。月曜日の買い物が○。
2024年10月21日決断すべきことが増える週。ただ、闇雲に急かされる案件はとりあえずスルーした方が良さそう。個性が真逆な人がラッキーパーソン。迷った時にアドバイスを求めてみて。恋愛は出会いスポットを広げすぎると返って裏目に出そう。行動範囲をピンポイントに定めると効果的。
2024年10月21日忙しいほど活力が湧き上がる週。仕事も円滑に進みます。また、周囲に寄り添うスタンスにツキあり。後で予期せぬ見返りがあるかも。金運はせっかちな対応で損する恐れが。買い物も紛い物を掴まされないよう注意して。恋愛はフランクな会話を楽しめる相手と進展しそう。
2024年10月21日直感力が優れる週。仕事もマネーも自分の判断を信じてジャッジすると成功しそう。対人面も○。疎遠になっていた相手との関係が戻る暗示が。また、美容は口元のメンテナンスにツキあり。歯の矯正も好機。恋愛は素敵なパートナーがいる人ほど浮気モードに火がつく恐れが。
2024年10月21日拡大週。引越しや転職、イメチェンなど新しいことにアクティブにチャレンジしましょう。あの時に動いておいてよかったと後々思えるはず。また、仕事&金運はラッキーサプライズな星回り。予期せぬ嬉しいことが舞い込む暗示が。恋愛は受け身でいるとチャンスを逃しそう。
2024年10月21日対人面が円滑な週。仕事も周囲のフォローを受けチャンスを掴めそう。ただ、メンタルは徐々にストレスが溜まる恐れが。休日はゆったり出来る空間に身を置きデトックスに励んで。恋愛は知人から素敵な人を紹介されそう。また、カップルは日帰り旅行で愛が深まります。
2024年10月21日堅実な行動が幸運を招く週。対人面も周囲の信頼を得て安定した人脈を築けます。美容は不規則な食生活で太る恐れが。好きなものだけ偏らないよう気をつけて。恋愛は、身近な人と突然いいムードになりそう。相手が蠍座なら大恋愛に発展する予感も。金運は手堅い投資が○。
2024年10月21日ティファニーは、アイコニックな「ティファニー T ワン」コレクションから、今年のホリデーシーズンに向け、ローズゴールドにピンク サファイヤが煌めくサークル ペンダントを日本限定で発売します。ティファニー T ワン サークル ペンダント(18Kローズゴールド、ピンク サファイヤ)89万1,000円(税込)©Tiffany & Co.「ティファニー T ワン」コレクションは、ブランドを象徴するTのイニシャルとクリーンでグラフィカルなラインがデザインの特徴。1975年の「ブルー ブック」に登場した、Tの文字があしらわれたゴールド製のブレスレットに着想を得たシャープなグラフィックラインは、規則的なラインが交差するマンハッタンの街並みを想起させます。華やかな煌めきのローズゴールドとピンク サファイヤの組み合わせは、ティファニーのクラフトマンシップとアーティスティックな技巧により形作られており、この特別なジュエリーは、ホリデーシーズンの希望と可能性を讃える愛を象徴しています。11月1日から、全国のティファニーストアおよび公式オンラインストアにて発売します。
2024年10月15日まったりとした風に吹かれる週。仕事は、過去に助けた人から嬉しい見返りが期待できそう。また、転職は縁故を頼ると進展します。美容は、スパや美容マシンで綺麗になれそう。金運は浪費に走ると後々まで響く恐れが。堅実スタンスをキープして。恋愛は復活愛の兆しが。
2024年10月14日ラッキー週。素敵な人脈が生まれたり、新たな刺激を体験できそう。仕事は思い切って180度目線を変えると進展します。また、金運は投資にツキあり。積極的にトライを。恋愛はパーティーやイベントなど華やかなスポットに出会いがあります。カップルは妊娠に恵まれる予感が。
2024年10月14日億劫になりがちな週。あなたらしくなくダラダラと仕事をこなす恐れも。日帰り旅行が運気好転アクション。また、健康はお腹の冷えに注意を。恋愛は外人と恋に落ちるなど今まで縁のなかったタイプと遭遇するかも。肩肘張らずフランクなマインドで付き合うと進展しそう。
2024年10月14日計画的に動かないと痛い目に遭う週。気ままなレジャーもタブー。仕事は下手に正義を振りかざすと損をする恐れが。ドライなスタンスでこなしましょう。また、健康は腰痛に気をつけて。恋愛は駆け引きせず素直な振る舞いがモテキーに。身近にいる人と関係が進展する暗示も。
2024年10月14日スタミナ溢れる週。習い事やレジャーなどプライベートも充実します。ただ、仕事は頑固に振る舞い浮く恐れが。周囲の流れに乗った方が結果オーライになります。恋愛も好きな相手に意固地になりそう。癒しオーラをアピールすると○。金運はパープルが財運強化カラーに。
2024年10月14日悩みから解放され、自由なマインドで過ごせる週。金運も◎。欲しかった物がラッキーな形で手に入りそう。仕事は専門的な分野に成功が潜んでいます。マニアックな資格取得もツキあり。また恋愛は相手任せ的なスタンスはNG。あなたがイニシアチブを握ると絆が深まります。
2024年10月14日穏やかモードな週。また、生活改善の好機。悪習慣から漸く脱皮できそう。イメチェンも○。仕事は合理性に優れ、難しい案件もスムーズに対処できます。金運はカルチャーや習い事など形に残らない投資にツキあり。恋愛は仲間と気軽に会えるスポットに出会いが潜んでいます。
2024年10月14日仕事運が好調。特に未知な世界にチャンスが潜んでいます。新たなスキル取得にトライしてみては?ただ、金運は週末から低め。お金を丁寧に扱うと財運アップに。恋愛はパートナーへの不満が募りそう。一度距離を置いたり共通に楽しめる趣味を見つけることが関係修復に。
2024年10月14日夢中になっていたことに突然冷めるなどマインドが低空飛行。仕事もテンション低め。小さくてもやりがいあることを模索して。金運は貯めるより楽しく使うと財運が豊かになります。恋愛は出会いを焦ると面倒なタイプを引きせそう。優雅なスタンスで婚活に励みましょう。
2024年10月14日多彩な人脈が広がる週。あなた自身も、コミュニケーション能力に長け周囲を魅了します。仕事は、転職や独立など新天地へのチャレンジにツキあり。異業種の人からラッキーな情報を入手する暗示も。恋愛は直感に従い動くと○。また、センスの良さが際立つ相手と進展しそう。
2024年10月14日モヤモヤモードな週。仕事も決定事項が突然変更するなど不安定。多方面にネットワークを広げることが開運策に。また、在宅勤務の人はワークスペースの模様替えが○。美容は欲張ってあれこれチャレンジすると後悔しそう。恋愛はブルー系のファッションで魅力アップに。
2024年10月14日疲労感に襲われがち。仕事もイマイチやる気が出ずミスしそう。幻想的なロケーションが有名なスポットでパワーチャージを。金運も低め。ストレス発散の買い物は程々に。恋愛は無防備に出会いを受け入れると危険。カップルはお互いを尊重し合うことで関係が安定します。
2024年10月14日2023年4月に上海、同年10月にロンドンで成功を収めた世界巡回展「Gucci Cosmos」が、グッチ日本上陸60周年を記念して2024年10月に京都へ上陸し、京都市京セラ美術館にて開催しています。©FASHION HEADLINE100年以上にわたるグッチの歴史の中で特にアイコニックなデザインを先進的な演出で展示するエキシビションは、ブランド創設の地フィレンツェと50年以上にわたり姉妹都市である京都、そして日本との長く深い結びつきを祝すとともに、人々を時の螺旋を遡るような旅へと誘いながら、フィレンツェから始まったグッチの歴史を探求し、その尽きることのないクリエイティビティへの賛歌を紡ぎ出します。©FASHION HEADLINE本展では、100年以上にわたり継承されてきたグッチのコードとスピリットがどのようにアイコニックなデザインに生かされてきたか、また、それぞれの時代を象徴するアイテムがいかにして歴代のグッチのクリエイティブ・ディレクターやデザイナーたちにインスピレーションをもたらし、再解釈されてきたかを探求します。本展はまた、イタリアが誇る最高峰のクラフツマンシップと伝統に根ざしたクリエイティビティの力を革新していくことにより、グッチが時代を映し出してきただけではなく、自ら新しい時代を切り開き、社会とその美意識の変化を牽引してきたことを明らかにします。また、フィレンツェにあるアーカイブ収蔵拠点の扉を開き、歴史的な逸品やシンボルを通じてグッチの伝統とクラフツマンシップを世界の都市に紹介するとともに、開催地独自の視点を取り入れ、グッチのグローバルな影響力と開催地の伝統文化を融合した展示を展開しています。そして、長きにわたるグッチと日本の絆をたたえながら、京都と日本に生き生きと息づいている伝統文化とその革新の歴史に共鳴するストーリーとエレメントも紹介します。Courtesy of GUCCIGucci Cosmosは、英国の著名なコンテンポラリーアーティストであるエス・デヴリンが考案とデザインを、イタリアのファッション研究家であり評論家のマリア・ルイーザ・フリーザがキュレーションを手がけたイマーシブな展示で、グッチの過去、現在、未来をめぐる遊び心に富んだ旅を体験することができます。展示品の中心となるのは、15世紀に建てられたフィレンツェのパラッツォ・セッティマンニに収蔵されているグッチのアーカイブです。 各展示ルームでは、1921年のブランド創設以来変わることなく継承されているブランド理念とともに、絶え間なく刷新され続けるインスピレーションとクリエイティビティを多様な側面から照らし出します。©FASHION HEADLINETime Maze - 時の迷宮来場者の旅のスタート地点に、エス・デヴリンは、グッチの豊かな歴史における重要な瞬間を映し出す万華鏡のような構造体をデザインしました。この活気あふれるゲートウェイは、その先に広がる最初の展示ルーム「Time Maze」への入口となり、イマーシブな体験を通じてブランドの進化を探求する魅惑的な旅の幕開けを告げます。移り変わるインスタレーションのパターンが、グッチオ・グッチの誕生からサバト・デ・サルノの時代に至るまでのタイムラインをビジュアライズして映し出し、時の迷宮へと導きます。 「Time Maze」では、同心円状に配された3つのセクションにグッチがそのカリスマ性とアイデンティティを確立した重要なタイミングやアイテムがマッピングされ、来場者にグッチの過去、現在、未来をそれぞれの視点で感じ取る機会を提供します。©FASHION HEADLINEZoetrope - 乗馬の世界ここでは、グッチと乗馬の世界のつながりをたたえ、その歴史を通じて表現されてきたインスピレーション源やアイテムを紹介します。円形の空間を取り囲むように設置された大型スクリーンに迫力のある映像が映し出され、疾走する馬の蹄の音と、馬たちの鼓動のリズムに乗せて乗馬にまつわる言葉を朗読する声が響き渡ります。展示されている数々のアーカイブ アイテムは、乗馬の世界とつながるグッチのさまざまなシグネチャーモチーフが、どのようにイマジネーションをかき立て続けてきたかを示しています。Courtesy of GUCCIEchoes - クリエイティビティの系譜ここでは、1970年代から現在までのグッチのコレクションをまとったマネキンたちがランウェイを歩くモデルのように展示されています。これらのルックはシーズン(年代)ごとではなく、カラーやインスピレーションによって並べられることで、まるで時を超えてダンスをするかのような、新たなつながりが生み出されています。 そこには、グッチが自らの価値観、伝統、現代性とのクリエイティブな対話を絶え間なく続けていること、そしてファッションは美しさだけでなく社会的な変革をも促すことができるというブランドの信念が力強く示されています。©FASHION HEADLINELeisure Legacy - ライフスタイル賛歌さらに進むと、来場者は「Leisure Legacy」と名付けられた華やかな空間に入ります。ここは、レジャーとファッションのつながりをリードしてきたグッチの輝かしい伝統に捧げられた聖域であり、その物語はグッチの歴史に深く織り込まれています。これらのアーカイブは多様な表現で、スポーツの世界やライフスタイルに対するグッチの揺るぎない情熱を物語っています。この魅力あふれる品々の隣には、京都市京セラ美術館のコレクションから選ばれた日本における余暇や屋外での楽しみにちなんだ作品が飾られています。すべての作品は暮らしとレジャーの密接なつながりや相互作用、人々が追い求めるシンプルでありながらも奥深い喜びを表現し、たたえています。Courtesy of GUCCI©FASHION HEADLINEBamboo - バンブーの世界「Bamboo」の展示ルームに一歩入ると、来場者の旅は、グッチの最も象徴的なクリエイションのひとつである〔グッチ バンブー 1947〕バッグの起源へと導かれます。ここでは、さまざまな形と素材で作られた〔グッチ バンブー 1947〕バッグを一堂に見ることができます。またここには、グッチの日本上陸60周年を記念するコラボレーションプロジェクト「Bamboo 1947: Then and Now」の一環として、ヴィンテージの〔グッチ バンブー 1947〕バッグを日本の伝統工芸作家とコンテンポラリーアーティストが再生した作品の一部が展示されています。メインウォールには、竹から生まれ月へと帰っていった美しいかぐや姫の物語を思い起こさせる映像が映し出され、その上部にはいくつものアームが波打つような動きで竹林が風にそよぐ雰囲気を創り出しています。Courtesy of GUCCI©FASHION HEADLINERed Threads - グッチの絆鮮やかなレッドで彩られたこの展示ルームは、誰もが人生に影響を与える運命の相手と目に見えない赤い糸で結ばれているという日本の「赤い糸」の伝承にインスピレーションを得ています。レッドはグッチの歴史を通して繰り返し登場してきたカラーであり、過去と現在をクリエイティブな表現でつなぐ“fil rouge”(赤い糸)です。クリエイティブ・ディレクター サバト・デ・サルノは深みのある赤を「グッチ ロッソ アンコーラ」と名づけ、グッチの新たなシグネチャーカラーとしました。グッチの伝統と響き合うグッチ ロッソ アンコーラは、既存の枠にとらわれない大胆さと、タイムレスなエレガンスの共存を体現しています。Courtesy of GUCCICourtesy of GUCCIGucci Cosmosは2024年12月1日まで、京都の京都市京セラ美術館で開催されます。GUCCI COSMOSAN EXPLORATION OF HERITAGEグッチ日本上陸60周年記念展主 催 : グッチ、京都市会 場 : 京都市京セラ美術館 本館 北回廊1階、新館 東山キューブ 〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町124会 期 : 2024年10月1日(火)–12月1日(日)開館時間 : 10:00 - 18:00(最終入場は17:00 まで)休館日: 月曜日(祝・休日の場合は開館)観 覧 料 : 一般 2,200円(2,000円) 大学生 1,500円(1,300円) 高校生 1,000円(800円)中学生以下は無料U R L : st/capsule/cosmos-exhibition#GucciCosmosKyoto#Gucci60YearsInJapanGUCCI1921年、フィレンツェで創設されたグッチは、世界のラグジュアリーファッションを牽引するブランドのひとつです。ブランド創設100周年を経て、グッチは社長兼CEOジャン=フランソワ・パルーとクリエイティブ・ディレクター サバト・デ・サルノの下、クリエイティビティ、イタリアのクラフツマンシップ、イノベーションをたたえながら、ラグジュアリーの再定義への歩みを続けています。
2024年10月11日メゾン マルジェラは、10月3日から17日まで、メゾン マルジェラ オモテサンドウで、メゾン マルジェラのシグネチャーハンドバッグ「5AC」ハッキングプロジェクトを展開します。Courtesy of Maison Margiela「5AC」は、2016年に発表されて以来、シーズンを越えてさまざまなスタイルで解釈されてきました。グラフィックデザイナーの田中義久と彫刻家の飯田竜太によるアーティストデュオNerhol、木版画に特化した作品を手掛ける大竹笙子、ドローイングを中心に様々な表現を手掛けるBIEN、テキスタイルデザイナーとデザインスタジオから成るNUNO | we+。今回のプロジェクトでは4組の日本人アーティストのレンズを通して「5AC」を再解釈します。Courtesy of Maison MargielaNerhol連続写真の積層した紙を彫刻することで知られるアーティストデュオ、 Nerholが創り出したのは、カンバスを用いてハッキングした「Canvas(Nusa)」です。カンバスを巡って日本文化を捉え直したときに、麻の紙に立ち返るべきと考えた二人は、職人の協力を得て、貴重な大麻(おおあさ)の繊維で紙を漉き、その紙を細切りし、紙を撚って糸にし、それを織機で織り100%麻の紙のカンバスをつくりました。この気が遠くなるほど手間のかかる行為は彼らにとって積層そのものと言えます。Courtesy of Maison Margiela平織りもしくはジャカード織りの使い分けで表情が変わるカンバスの表面を穴が開くほど擦り、削りとって、そこに牛の膠を塗り重ねています。表面でキラキラ光る膠と、荒く織られたカンバスを通して、「5AC」バッグの輪郭や素材が立ち現れてきます。カンバスの網目状に映り込む奥の空間、その空間の中に「5AC」を配置することで、バッグと作品の概念を重ね合わせます。Courtesy of Maison Margiela大竹笙子日常で目にした情景を具現化する大竹笙子は、木版画を主な作品としています。作品制作だけでなく、本の挿画やファッションテキスタイルにも作品を提供する彼女が手掛けた「HACKED PATCHED」では、頭の中がハッキングされ出現したイメージが継ぎ接ぎされ増殖していく様子を表現。Courtesy of Maison Margielaひとつのアイテムの中に異なるピースを融合させ、その機能やストーリーの記憶を呼び起こし新たな価値を見いだすメゾンのコード「メモリー・オブ」とも通ずる脳内パッチワークは、見る人の記憶をも誘起させる作品です。Courtesy of Maison MargielaBIENアニメーションやストリートカルチャーに影響を受けた独自のドローイング表現を中心に、映像、彫刻、インストラクション、インスタレーションなど、複数のメディアで作品を制作するBIEN。その作品は、私たち人類が作り出したイメージやフィクションという幻影と、不変的な物質が織りなすこの世界を紐解く試みです。「Visible observation for 5AC」には、複数のMDF彫刻と「5AC」マイクロが用いられました。1つの視点から正面性をもって鑑賞することを想定した絵画や映像は、異なる角度から見ることでそのモノが内包しているイマジナリーな見方から外れ、物質としての絵の具、キャンバスの裏地などの現実的な側面を見ることができます。つまり、イメージが付与された物質と、そうではないただの物質としてある物の境界が見えるのです。それは、物事が持つ様々な側面を私たちは一様には捉えきることができないことも表しています。Courtesy of Maison Margiela「5AC」というバッグが様々なサイズで展開されてきたことにより、小さいものはもはやアクセサリーとしての用途が強調され、バッグという形を保ちながらも、その既存の概念を壊しながら揺れ動く様が彼の彫刻のシリーズと重なります。通常は「バッグ」として認識している「5AC」が、その名称を外してしまえば彫刻作品と同様に実は一義的なジャンルで分けられない、何か得体の知れない物であり、異物としてそこに再び現れることを目的としています。Courtesy of Maison MargielaNUNO | we+日本国内で布づくりを行う須藤玲子率いるテキスタイルデザインスタジオNUNOと、林登志也と安藤北斗が設立したコンテンポラリーデザインスタジオwe+が2022年12月より始動した協働プロジェクト、NUNO | we+ 。彼らが手掛けた「回転するキューブ - Inverse Equation」は、四角い刺繍片がテキスタイルの一部となり、ゆらゆら動くNUNOの刺繍布「スイング四角」の制作工程を3つのキューブで表現します。Courtesy of Maison Margiela本来、人目には触れないプロセスを主役に引き立て、「5AC」を包み込むことで、ベーシックなコードを反転させるメゾン マルジェラの哲学をトレースします。キューブは閉じられた空間でありながら、回転することで無限に広がる空間へと人々を誘います。Courtesy of Maison Margiela「5AC」その名前の由来は、「133t speak(リートスピーク)」に着想を得てフランス語でバッグを意味する「SAC」を符号化し、「5AC」と表したもの。Courtesy of Maison Margiela会場・お問い合わせ:Maison Margiela Omotesandoメゾン マルジェラ オモテサンドウ住所 : 東京都渋谷区神宮前5丁目10-1 GYRE 1 階営業時間 : 11:00~20:00 (不定休)電話番号 : 03-5778-0891
2024年10月10日