FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (755/858)
1984年にリリースされて以来、ナイキ(NIKE)のクラシックランニングシューズの中でも名品として語られる、"南国"から着想を得た「ナイキ アロハ(NIKE ALOHA)」のプリント柄が復刻した。オレンジ、ピンク、グリーンやブルーなどカラフルなトロピカルフラワープリントは、ナイキを代表する様々なアイテムに反映。1980年代に誕生した、クラシックなバスケットボールシューズ「ナイキ ウィメンズ ダンク HIGH スキニー プリント」(1万円)には、アッパーのベースとして大胆に、かかとにエアソールユニットを採用した「ナイキ ウィメンズ エア マックス 1 プリント」(1万2,500円)には、ユニークなカッティングで取り入れられた。ソールに走る細いラインがポイントのスリッポン「ナイキ ウィメンズ トキ スリップ プリント」(5,500円)や、超軽サンダル「ナイキ ウィメンズ ベナッシ JDI プリント」(2,700円)にも同プリントがあしらわれハッピーオーラ満点。カラーはそれぞれレッド、ブラックの2色、サイズは22.5から29cmで展開される。5月から6月頃に販売予定。<問い合わせ先>NIKE カスタマーサービスTEL:0120-6453-77
2015年04月23日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週木曜日は、アート・ブックショップ「ナディッフ」各店がオススメする1冊をご紹介。今回は愛知・名古屋の支店、ナディッフ愛知(愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター地下2階)です。■「月映:Tsukuhae」井上芳子(和歌山県立近代美術館)、藤本真名美(和歌山県立近代美術館)、寺口淳治(広島市現代美術館)大正初期、当時画学生であった田中恭吉、藤森静雄、恩地孝四郎によって企画された詩と木版画の同人誌『月映(つくはえ)』が創刊された。この版画誌は、1914年9月から1915年11月の間に7号、文芸誌『白樺』の版元であった洛陽堂から200部という限定部数で刊行され、当時はあまり売れなかったが、洋画や日本画が主流とされていた日本の美術界における「創作版画」の先駆けとして、今では稀有で重要な版画誌と位置付けられている。当時不治の病といわれた結核に罹った田中恭吉が、療養のため帰郷しながらも最期の時まで命を刻むように版画や詩の制作・発表を続けたように、「死」と隣り合わせの彼らの青春時代は、友情をかわしながら互いに高め合い、表現に対するエネルギーに満ちている。また、この『月映』がきっかけとなって、田中と恩地に、萩原朔太郎の詩集『月に吠える』の挿画と装丁の依頼があったことや、竹久夢二とも親しく交流していたなどからも『月映』周辺の彼らの取り組みが、美術や文化の文脈において重要な意味を持つことが分かる。現在、愛知県美術館にて『月映』刊行100年を記念した「月映」展が開催されている。(4月17日から5月31日まで)その公式カタログである本書には『月映』全7号のカラー図版を始め、田中、藤森、恩地の3人だけが所有し1部のみ現存するという私家版も収録。その他、油彩画、ペン画などの関連作品、書簡等合計344点の図版を掲載し、巻末の年譜まで充実した1冊となっている。【書籍情報】「月映:Tsukuhae」編集:井上芳子(和歌山県立近代美術館)、藤本真名美(和歌山県立近代美術館)、寺口淳治(広島市現代美術館)発行元:NHKプラネット近畿言語:日本語ソフトカバー/379ページ/152×215mm/切欠き縦スリップケース入り発刊:2014年価格:2,315円
2015年04月23日ジェロームドレフュス(JEROME DREYFUSS)が、青山店でアイコンバッグ「ビリー(Billy)」の展覧会を開催する。期間は4月29日から5月10日まで。ファッションデザイナーのジェローム・ドレフュスは、17歳でパリの服飾学校「エスモード(ESMOD)」に進学し、その後はジョン・ガリアーノ(John Galliano)の工房に勤めていた。89年にウィメンズコレクションでデビューすると、03年にはバッグコレクションを発表。トートバッグ「ビリー」をはじめ、エレガントと機能性を併せ持つアイテムを提供している。会場にはビリーの多彩なラインアップの中から、印象的なアイテムが集められた。期間中に製品を購入すると、先着順にノベルティをプレゼント。更に、5月1日から5月3日の16:00から20:00にはドリンクとフードも振る舞われる。
2015年04月23日東京・神宮前のギャラリーショップ「EDIT LIFE TOKYO」で、写真家の若木信吾と、アーティストのマイク・ミンによる展示会「Let’s go for a drive in Singapore」が開催される。期間は4月25日から7月17日まで。若木は写真家として活動する傍らで、これまでに雑誌『youngtreepress』の編集、映画『星影のワルツ』などを手掛けてきた。10年には浜松に書店「BOOKS AND PRINTS」をオープン。近年では幼なじみ『英ちゃん 弘ちゃん』の新作写真集をクラウドファンディングによって発刊した他、4月25日に監督を手掛けた映画『白河夜船』が公開される予定だ。一方、ニューヨークを拠点に活動するマイクは、クリエイター集団「Barnstormer」に所属するペイントアーティスト。旅をこよなく愛し、若木とは深い信頼関係を築いている。そんな両者のコラボワークは96年のアメリカ横断で、後の代表作となる「Let’s go for a drive」を生みだした。今回発表される作品はその続編となり、舞台には今年建国50周年を迎えたシンガポールが選ばれている。大型タンカーが行き来するマラッカ・シンガポール海峡、道路拡張によって撤去が予定されているブキット・ブラウン華人墓地、マレーシアから続く水のパイプライン。作品の中で、若木は急速な経済成長の裏側にある、シンガポールのもう一つの顔を写し出している。更に、建国の父リー・クアンユー元首相の逝去を乗り越え、様々な歴史背景を抱えながら、生き生きと活躍しているローカルクリエイターにもフォーカスした。これらの写真にマイクがアートペイントを施すことで、全部で37点の作品が完成した。この作品群は4月24日から26日までの3日間にかけて展示され、その後は1か月ごとに大サイズで4点、ポラロイドサイズで8点の作品が順次紹介されていく。なお、26日の18時からは、若木とマイクによるトークショー(要予約)を行う予定。また、展示期間中にはショップ内で「MAKERS MAKE A CITY /ものづくり、まちづくり。」が同時開催される。
2015年04月23日代官山蔦屋書店は、4月22日、トリニティ社が手掛けるブランド「ニュアンス(NuAns)」の製品8点の先行予約を開始。合わせて代官山店の1号館1階での店頭展示を行う。展示期間は5月31日まで。ニュアンスは今年1月にラスベガスで開催された世界最大級の家電展示会「Consumer Electronics Show(CES)2015」で、iPhone関連のデバイスの中でも優秀なアイテムにおくられるBEST OF CES賞を受賞。昨年に渋谷で開催された「Tokyo WorkDesign Week 2014」でも、多くの注目を集めた。ニュアンスは、同社のオリジナルブランド「シンプリズム(simplism)」と治田将之と青木亮作によるクリエイティブユニット「テント(TENT)」とがコラボレートして誕生した。コンセプトはスマホやPCをより身近なガジェットとして日常に溶け込ませること。デザインや機能性といった“新たな答え”と、生活に漂う“ニュアンス”を膨らませるような商品を提案している。ラインアップは、照明、スピーカー、Lightningドック、USBチャージャー、4つの機能が一体になったハイエンドスタンドライトやモバイルバッテリー、ケーブルホルダーなど。シンプルで使い勝手の良いシンプリズムのフィロソフィーを生かしながら、テントらしい愛着のわくような温もり感がプラスされたデザインが特徴。アイテム共通のマテリアルには、デジタル機器との組み合わせを考え、通熱性や難燃性に優れたオリジナルフェルトを使用している。
2015年04月23日東京・六本木のホテル「グランド ハイアット 東京(GRAND HYATT TOKYO)」内の4つレストランが、テラス席を利用したビアガーデンスタイルのプランを提案する。スタイリッシュにアレンジした伝統的なビストロ料理が楽しめる「フレンチ キッチン」では、開放感溢れるテラスにて「ラ・テラス サマープロバンス バーベキュー」(5,900円)を開催。スパークリングワインやロゼワイン、ビールを始めとしたドリンクとともに、ポークスペアリブや牛肉のテンダーロインなどのダイナミックなBBQ プレートが楽しめる。更に、追加メニューには美容効果が期待出来るチアシードなどを用いた前菜(1,200円)が用意されるなど、女性にも嬉しいプランとなっている。一方、ステーキハウス「オーク ドア」ではドラフトビールやワイン、カクテルなどのフリーフローとともにグリル料理が楽しめる「サマー ビアガーデン」を開催。日曜日から水曜日限定の「レギュラー プラン」(6,800円)に加え、ワンランク上のドリンクやフードを提供する「プレミアム プラン」(8,800円)が用意された。一方、木曜日から土曜日にはミュージシャンによる生演奏を実施。その他、ポークリブや帆立貝のローストなど、多彩なエクストラメニューをオーダー出来る。また、江戸前寿司「六緑」では、お寿司とともに全国から取り寄せたクラフトビールを提供。期間中は「馨和 KAGUA」、「紅 KOMACHI」、「江の島ビール」など、2ヵ月ごとに5 種類、合計10 種類のビールが楽しめる。また、平日の17時から19時にかけては、通常1,300円からの提供となるビールを1,000円でオーダー可能。一方、4月1日から9月30日まではランチ時間限定で、焼き魚や煮物とともにお酒が楽しめる「彩り弁当」(5,500円)も展開している。上記のプラン実施期間は6月1日から9月30日まで。この他、6月1日から8月30日にかけてイタリアンカフェ「フィオレンティーナ」では、テラス席プラン「テラスハッピーアワー」を開催。17時から19時まで限定で、イタリアンピンチョスやスプマンテなど、人気のドリンクやフードメニューを特別価格で提供する。更に、限定ドリンクとして「ガンチア アスティ スプマンテ」も登場する予定だ。
2015年04月23日デンマーク発のカスタムジュエリーブランド「パンドラ(PANDORA)」がから15年スプリングコレクションが登場。今回のコレクションがテーマとしたのは“The Magic Of Nature”。春の訪れを意味するプリムローズやデイジー、バタフライなどのフォルムが立体的に描かれている。そのホワイトエナメルやキュービックジルコニアの輝きは、春の優しい日差しのよう。ラインアップは春爛漫のチャーム、リング、ピアスなど。トレンドのフローラルモチーフが彩る軽やかな装いに、洗練された艶やかさを添えてくれそうだ。
2015年04月23日クルチアーニC(Cruciani C)より、ディズニー映画『シンデレラ』をモチーフにしたブレスレット「シンデレラ」(1,800円)が4月22日に発売される。クルチアーニCのレースブレスレットは、これまでに世界で1,600万本以上を売り上げた人気ブランド。ミッキーマウスやドナルドダックなど、ディズニーの人気キャラクターをモチーフにした乙女心をくすぐるキュートなアイテムを展開してきた。今回、ブレスレットの中央には映画を象徴する“ガラスの靴”を配置。その脇には蝶やハートなど、ストーリーからインスピレーションを得たモチーフが紡がれている。カラーはピンクにブルー、イエローなどバリエーション豊かな全17色で、コーディネートに合わせて何色かを組み合わせるのも面白い。取り扱いは公式オンラインショップ、及びブランドの直営店などにて。
2015年04月23日洋服やアクセサリーを選ぶように、花を選ぶシーンがあるお店伊勢丹新宿店本館2階のフラワーショップ「マチルダ(Matilda)」。一年を通じて同じクオリティーの花を届けたいという思いで植物を選んでいるという同ショップの中村仁美さんにフラワーギフトについて聞いた。最初に紹介するのは、黒い筒型のポックスに包まれたブーケ。「伊勢丹にお店をオープンするときに、幅広いお客さまに向けた新しい花提案の方法を考えました。その一つがこのブーケボックスです。ブーケを持って街中を歩くのは、少し気恥ずかしいという男性の声も耳にするので、一見お花が入っていることが分からない黒のボックスでブーケを包みました」と中村さん。香りのいい花をセレクトすると、ボックスを開けた時に花の香りがふわりと広がる。今回は、イエローベースの春らしいブーケに明るい黄色のバラ「カタリナ」、瑞々しいベージュのカーネーションの「テラコッタ」とオオニソガラムなどを組み合わせた。アレンジメントのギフトは、香しいブルジョアという品種のバラを使ったピンクベースのエレガントなイメージ。ガーベラの「トレイシー」、バイモユリ、グリーンの発色がきれいなカーネーション「ニューヨーク」などの花々に、木苺の葉やドラセナ、ゲイラックスなど、エアリーで表情豊かなグリーンを添えている。アレンジメントギフトは、たっぷりとお水を含ませて涼しいところに置くのが長持ちのポイントだそう。フラワーギフトをどう選んでいいのか迷ってしまう時のアドバイスとして「まず、恥ずかしがらずに店員にギフトを渡すシーンや用途、相手の好きな色など教えてくださいね。5月10日の母の日に向けては、マチルダが提案する4つのイメージのアレンジを用意しています。やさしい、元気、シック、かわいいなど、贈り相手のイメージで選んでくださいね」と中村さん。【店舗情報】マチルダ(Matilda)住所:東京都新宿区新宿3-14-1伊勢丹新宿店本館2階=ウエストパーク時間:10:30から20:00(伊勢丹新宿店に準ずる)電話:03-3352-1111(伊勢丹代表)
2015年04月23日ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)が新コレクション「セール ヴォラン」を発表した。このコレクションがオマージュしたのは、そよ風になびく凧。アジアでは守護の象徴とされるこのシンボルと、その軽やかな動きをジュエリーで表現した。中でも、凧のもつしなやかさ、躍動感を余すことなく表現しているのが、七つの個性的なハイジュエリーだ。メゾンの象徴たるミステリー・セッティングを施すことで、ジュエリーの輝きがモチーフの姿をダイレクトに浮かび上がらせている。コレクションの一つ、「ミステリユー ロングネックレス」は、ミステリー・セッティングがふんだんに施され、宝石を支える爪が表面から見えない石を際立たせたアイテム。凧の表面を飾るのはダイヤモンドとルビー。また様々なダイヤモンドのカットで表現された凧の尾は複雑な連接技術でしなやかかつ優美な動きを見せる。また、ジュエリーコレクションではネックレス、ブレスレット、クリップ、リング、イヤリングによる8種類のアイテムをラインアップした。ピンクとモーヴのサファイアといった色とりどりの石に、ブリリアント、ペアシェイプ、スクエアなど多彩なカットを施し、それを様々な方法でセッティング。その裏側にはミザジュール技法が施され、光を通すと凧の優美な気品を浮かび上がらせる。中でも、注目なのが風に舞う凧、はためくリボンを立体的な造形によって表現した「アントレ レ ドア リング」。色調の異なるマザーオブパールによる複雑な象嵌細工は、宝石との間にコントラストを生みだし、作品に生き生きとした個性を与えている。
2015年04月23日アニエスベーが5月22日、プロモーション「グラフィティが好き!!(On aime le graff!!)」のローンチパーティーを開催する。会場はアニエスベー ボヤージュ表参道店で、19時30分に開始予定。このパーティーではグラフィティをプリントしたTシャツ、ドレス、トートバッグ、iPhoneケースといった15SSコレクションの新作を発表。更に、グラフィティアーティストのマンボ(MAMBO)がライブパフォーマンスを披露する。フランス系ハンガリー人のマンボは、86年から97年までウォールぺインター集団「La Force Alphabetique」に参加。98年以降は「9eme Concept」に加わり、グラフィティアーティストとしての活動を継続してきた。彼の作品について、ポンピドゥーセンターでプロジェクトマネージャーを手掛けるSarah Matteraは「彼の作品は象徴的で、目下、よく知られている視覚的コードや絵文字といったような現代社会のアイコンを反映している。視覚的アイデンティティーの無数の形を彼自身のスタイルに磨き上げ、彼自身の符号を加える。瞬時に認識可能な手掛りは、私たちの文化的な記憶と結びつく。マンボ は自分の作品には世の中が反映されていると考えている。情報過多に圧倒されていて、疑問を投げかけてくる。しかし、現代世界に対する批判的な眼差しは作品の一部でしかない」と話している。5月27日から6月16日までのプロモーション期間中には、パリのホテル「モリトール・プール」が建て直される際、オークションに出展されたドアのグラフィティアートをモチーフとしたアイテムを展開。ラインアップはドレス、トートバッグ、iPhoneケースなどで、商品を購入するとクリアファイルが先着順にプレゼントされる。更に、期間中は国内のグラフィティアーティストFA.IRAQとMOZYSKEYが、アニエスベー青山店をジャック。“公国”をテーマとしたグラフィティが、毎週ファサードに施される。また、プロモーションに先駆けて、伊勢丹新宿店にポップアップショップがオープンする。「モリトール・プール」のドアが飾られた店内では、グラフィティアイテムや関連アートブックを販売。対象商品を3万円以上購入すると、同館で開催中のイベント「BONJOUR FRANCE」の商品引き換えチケットが先着順にプレゼントされる。ポップアップショップの会場は本館2階のセンターパーク ザ・ステージ#2で、期間は5月20日から26日まで。23日にはマンボのライブパフォーマンスも実施される。一方、プロモーション終了後には、渋谷の「347CAFE & LOUNGE」で「On aime le graff!!展」を開催。ポップアップショップを含む、アニエスベー各店舗で展示された作品の数々を、一堂に集めて展示する。期間は6月19日から28日まで。
2015年04月23日ディオール(Dior)15SSコレクションに登場したバッグコレクション「ディオラマ(DIORAMA)」は、全26パターンで制作されたが、中でも煌くフラワーがあしらわれた「エンブロイダリー マトラッセ カーフレザー」(44万円/H15.5×W25×D8cm)が印象的。カーフレザーで仕立てられたボックスシルエットのショルダーバッグ。フロントには14-15AWオートクチュールコレクションにインスパイアされた光り輝くフラワーが、ブルー、レッドのビーズ刺繍で描かれる。右下の、ディオールシグネチャーであるバッジの刺繍もポイント。斜め掛け、肩掛け、また中にチェーンを収めてハンドバッグにもなる機能性も魅力の一つ。カラーは、ブラックとホワイトの2色で展開。また、クラスプ(留め金)はエンブレムのフォルムを描き、新しいタイプの“ディオールウーマン”を表現したものとなっており、ラフ・シモンズの新たなディオールコードを感じることができる。同バッグコレクションでは、“進歩と伝統を踏まえながら、歴史をダイナミックにリミックスすることで、その先の未来を見つめること”を表現した。そこにはディオールに影響を与えた18世紀のスタイルと、アーティスティックディレクターのラフ・シモンズが持つ未来的なビジョンとが交差している。<問い合わせ先>クリスチャン ディオールTEL:0570-200-088
2015年04月22日――現在開催中の「踊る!アート展」に展示されているインタラクティブインスタレーション「Floating Flower Garden―花と我と同根、庭と我と一体」 は、どのようなコンセプトなのでしょう?生花を用いているのが珍しいですよね。タイトルは「花を見たとき、花のほうも自分をみているという感覚を抱くに至ったときこそ、花との一体感を得られるだろう」っていう意味で、古い禅の言葉をもじったものなんだけど、つまりは、禅僧が自然を模して作った庭で修行するとき、本物の自然の中にいる錯覚を覚えると同じくらい、来場者に空間との一体感を感じてもらえたらってことを考えた。みんなお洒落な花屋に行って、部屋に花飾って共生しているつもりでいても、実際こんな間近で見たことないでしょ?――改めて花と相対した気分でした。この作品は、センサーで人を感知すると花が上がる仕組みで、自分が前に進むためには花がスペースを作ってくれるのを待たないといけない。つまりは花と対峙せざるを得ない装置。花が自分を見ることによりスペースが生まれ、そこで初めて自分が花を意識し、花も自分を意識しているという感覚を得ることが出来ると思う。――一方、「花と人、コントロールできないけれども共に生きる、そして永久に―Tokyo」はデジタルでのフラワー表現がとても印象的な作品ですが。そう、Floating Flower Gardenとは全然アプローチが違うんだよ。2014年、 国東半島芸術祭に常設する作品(「花と人、コントロールできないけれども、共に生きる―Kunisaki Peninsula」 )を作るにあたって国東に下見に行ったんだけど、あそこはヤバい。自生とは思えない程そこら中じゅうに花が咲きまくっているんだよね。一部は国東の人達が植え、それを種にして増え続けているらしい。だから、国東半島芸術祭に出展したオノヨーコはベンチ作っちゃうし、カラフルな花でキャッチーな作品作ってるチェ・ジョンファだって菜の花畑に丘作っちゃったんだよ。みんな国東の自然にやられちゃったんじゃないかな、自分の作品見せるより、この広大な風景見るためのもん作ったほうがいいじゃねーかって。(笑)。――なるほど(笑)。それがきっかけで、人間が自然を理解した上でコントロールしているからこそ出来る環境が存在していると気が付いた。英語で”Nature”っていうと、人の手が一切加えられていないアラスカの大地とかサハラ砂漠みたいなものを想像するけど、日本人はサハラ砂漠を見て「自然豊か」とは思わない。日本人にとっての”Nature”は、常にそこに人が存在しているんだよね。人が存在してないものは自然ですらない。つまり、日本人にとっての「自然」ってすごく居心地の良い空間なんだけど、西洋人が言う「自然」ってある種、驚異の対象のようなもの。国東には日本最古といわれる棚田もあって、自然豊かな風景だとか思ったけど、あれはどう考えてもテクノロジーの塊でしょ。そう思うと、全てをコントロールすることはできないにしても、人はそこに確かに存在して、花とともに生きているってことなんじゃないかな。――花を愛しているんですね。花々が勝手に成長、衰退を繰り返すこの映像インスタレーションは、人の存在を感じると急激に増殖したり、死滅したりする。花はコントロールできないけれども共に生きるんです。【イベント情報】チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地会場:日本科学未来館住所:東京都江東区青海2-3-6会期:2014年11月29日から2015年5月10日まで時間:10:00から17:00(土・日曜日、祝日は19:00まで、入館は閉館30分前)※ゴールデンウィーク期間中(4月29日から5月10日)も、19:00まで開館延長。休館日:火曜日(4月28日、5月5日は開館)料金:当日/大人1,800円、小学生以上18歳未満1,200円(土曜日は1,100円)、3歳以上小学生未満900円リピーター割引/大人1,600円、小学生以上18歳未満1,000円(土曜日は920円)、3歳以上小学生未満700円5月5日のこどもの日は、小学生以上18歳未満1,200円⇒1,100円前編に戻る。
2015年04月22日古来より、花はその美しさで人を魅了し、時に惑わし、時に脅威の感情さえ与えてきた。すなわち、もしもこの世に花が存在しなかったとしたら、人はいつだって正気でいられたかもしれないということだ。仮にそのパラレルワールドがあるとして、その世界はどのような発展を遂げただろうか?この禅問答に対し、「花のない世界では人類は滅びたと思う」と回答したのは、ウルトラテクノロジスト集団チームラボ代表の猪子寿之氏。その言葉の背景に隠された真意に迫ってみた。――花の魅力って何だと思いますか?花は生命の山河である一方、散る瞬間には死の美しさを呈している。あと、共生の象徴でもあるということ。植物は海から陸に上がって進化を遂げていく過程で、太陽の光や地中の栄養をよりたくさん摂取するために、より高くより深く形を変えていくんだけど、一方で突然、花や実をつけ始めるのね。植物に花が咲くと、蜜を吸いに来た虫や鳥が花粉を運んで、より広い範囲へと繁殖していくことになる。虫や鳥に選ばれるために、植物はより目立つ花を咲かせ、より栄養の高い実をつけるんだよね。花とか実っていうのは他者の食べ物になるくらいだから、エネルギーの塊なわけ。その生成にエネルギーを使うってことは、その分、自分のエネルギーが減っちゃうでしょ?そうすると自ずと、これまで重視してた“高さ”は諦めないといけなくなる。つまり、他者に勝つという戦略を手離し、選ばれるために進化したとも言えるわけ。――通常の進化とは異なる方法を採ったんですね。ではなぜ花は人をも魅了するのでしょうか?不思議だよね、なぜ人は花が好きなんだろう?といつも考えている。例えば植物が高さを競って、コケからシダ植物へ、シダ植物から裸子植物へと進化したというような分かりやすい過程が無いから。だって食べ物にも衣類にも、住居の素材にもならない、人にとって何の役にも立たないじゃん。でも、そういう無用な花を人間は愛してしまったんだよね。だから人は自然の中に神を見出すようになったんだと思う。――あまり建設的では無いですね……。合理的に考えれば、何の役にも立たない花なんて伐採したほうが良かったんだけど、「そこに神様がいる!」となるとそういうわけにもいかず、結果的に自然を守ることになった。もちろん、現代の科学を持ってしたら、自然を守ることは非常に合理的で、木々の伐採なんか続けたら、その仕打ちが自分達に返ってくるっていうのは分かるんだけど、当時の知からしたら理解を越えているよね。でもその結果として、人は滅びずに済んだ。つまり、ミツバチと花の関係性とは全く違えど、人間も花と共生してきたということ。無駄なものを美しいと思っちゃったことで、花と文化的共生関係を結んだとも言える。もしその共生関係を結んでなかったから、人類は滅んでいた可能性だってあると思う。後編に続く。
2015年04月22日ナイキ(NIKE)と「リバティ(Liberty)」による新作コラボコレクション「THE NIKE X LIBERTY SUMMER ’15」が発売される。同コレクションでは、リバティが72年にシルクスカーフ用にデザインしたマーリンのプリント柄を採用。このプリントには、色とりどりの円や正方形を用いた幾何学模様が散りばめられるように配置されている。意外性のある目を引く美しさが、新旧のナイキフットウエアやアパレルを引き立て、独自性を放つコレクションを完成させた。更に、今回はベースアイテムとして、96年に発売された「ナイキ エアリフト」を復刻。アッパー部分にマーリンプリントを施した。同アイテムはテクニカル素材、調整可能なフィットを生み出す技術など、当時研究がスタートしたばかりの足の動きをスムーズにするデザインが融合されている。この他、ロゴマークの背景にマーリンプリントを控えめに施した「ナイキ ゼンジ」や、マーリンのアッパーと全体を引き締めるホワイトのシュータンを組み合わせた「ナイキ テニス クラシック ウルトラ」なども登場。「ナイキ エア マックス 90 ウルトラ」や「ナイキ コルテッツ」のアッパーにも、マーリンプリントが使用された。一方、アパレルでは全面にマーリンプリントを用いた「ナイキ QS リバティ ウインドランナージャケット」を始め、裾や袖部分にプリントをあしらった「ナイキ リバティ ティー」、プリントをひさしに用いた「ナイキ ウイメンズ リバティ キャップ」などを展開する。ナイキ エア リフトは5月4日から、その他のアイテムは5月15日からNIKE.COM/SPORTSWEAR、及び一部のナイキスポーツウエア販売店で取り扱われる。
2015年04月22日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週水曜日は、京都に店舗を構える、本と本にまつわるあれこれをセレクトしたショップ、恵文社一乗寺店(京都市左京区一乗寺払殿町10)がオススメする書籍を紹介します。■「茨木のり子の家」茨木のり子本書は、詩人・茨木のり子が32歳の時に建てて79歳で死去するまで暮らした“家”の姿を映した写真と詩で構成される。ついこの間まで主がそこに住まい、生活した気配が濃厚に感じられる室内の写真と、過去の時間を呼び起こすような「記念写真の写真」、そして遺品である色褪せたアルバムの中の写真などが巧みに編集され、時間軸が歪んだような感覚になる不思議な書物。時代を超越した詩人の美意識で選ばれた美しいモノの数々にも注目したい。【書籍情報】「茨木のり子の家」著者:茨木のり子出版社:平凡社言語:日本語ハードカバー/124ページ/214x156x18mm発刊:2010年価格:1,800円
2015年04月22日軽井沢ニューアートミュージアムが5月1日、自然とアートを融合した新チャペル「風通る白樺と苔の森」をオープンする。同ミュージアムではこれまで“ニューアートウエディング”と題して、展示空間を会場としたウェディングプランを提案してきた。今回オープンするチャペルは、その象徴的な空間となるもの。地域や環境と密着した建築を目指す日本人建築家の隈研吾と、ヴェルサイユ宮殿庭園内の「水の劇場の木立(Le bosquet du theatre d’eaueau)」を修復したアーティストのジャン=ミッシェル・オトニエルによる共同プロジェクトとなっている。今回のプロジェクトにあたり、隈はまるで大地と木々に溶け込むような透明のチャペルを製作。ここで新郎新婦はジャンが手掛けたよる赤と白、2つのハートオブジェ「心の門」をくぐって、永遠の愛を誓う。チャペルの制作にあたり、隈は「建築というものが必然的に持っている、何かと何かを分けるということを超えたい。建築が今まで持っていた宿命を超えたいという強い思いから、このチャペルは単なる建築物ではなく、ある種の世界に対するメッセージだという風に考えています」とコメント。一方、ジャンは「出来上がるのはチャペルではなくて、むしろ『サンクチュアリ(聖域)』になるのではないかと考えています。精神的に開かれたものであって、そこで結婚する人がいかなる年齢であっても国籍であっても肌の色が異なってもいい、どのような結婚であっても受け入れる、そんな『聖域』であって欲しいと考えています」と語っている。また、オープン初日にはチャペルの誕生を記念し、隈と彼の出身大学である東京大学の後輩に当たる菊川怜を迎えたオープンニングレセプションを開催。チャペルのお披露目が行われる他、併設する軽井沢ニューアートミュージアムの挙式会場やブライダルサロンなどの見学が出来る。
2015年04月22日メンズファッションの祭典「第88 回ピッティ・イマージネ・ウオモ」が、6月16日から19日まで開催される。毎回注目のゲストデザイナーが発表された。今年のメンズウエアのスペシャルゲスデザイナーに選ばれたのは「モスキーノ(MOSCHINO)」。当日はクリエイティブディレクターのジェレミー・スコットにとって、イタリアでは就任後初となるメンズファッションをフィーチャーしたショーを開催する。モスキーノの選出について、イベントのCEOを務めるラファエロ・ナポオーネは「彼は時代を読む特別なセンサーを持ち合わせており、特に繊細な素材と生地を混合させたりしているが、それは彼が高級品をデザインしているからなのである。そこに我々が彼を招待した理由がある」とコメントした。一方、ウィメンズのゲストデザイナーはロンドンを拠点とするカナダ人の若手デザイナー、トーマス・テイト(Thomas Tait)に決定。テイトは14年の「LVMH ヤング・ファッションデザイナー・プライズ(LVMH Young Fashion Designer Prize)」の受賞者でもある。コミュニケーション&イベントマネージャーのラポ・チャンキは彼について、「我々は、彼の一貫性とサルトリアルスキル、期待を裏切るシルエットとデザインに対するドライな献身的愛情が好きなのです。彼は実験すること、そして限界に挑戦することを恐れません」と語っている。更に、イタリアにおけるメンズファッションの中心人物であるNino Cerrutiへのトリビュートイベントとして、エキシビション「Il Signor Nino」を展示。会場では、これまでにデザインされてきたCerrutiの様々なファッションが、コンテンポラリーエレガンスの一例として紹介される。また、デザイナープロジェクトでは「キルゴー(KILGOUR)」のクリエイティブディレクター、カルロ・ブランデリ(CARLO BRANDELLI)を紹介。その他、若手デザイナーを支援するプロジェクト「ピッティ・イタリックス(Pitti Italics)」を始め、「ゲスト・ネーション」や「フーズオンネクスト」など様々なイベントが開催される。
2015年04月22日メンズヘアの情報が詰まったオンラインヘアスタイルマガジン「HAIR ME UP!」()が、3月24にオープンした。このサイトでは人気ヘアサロンの著名なスタイリストとコラボレーション。彼らがツイッターに投稿した最新のヘアスタイリングが、コメントや使用したスタイリング剤、マッチする顔のタイプなどの情報と共に次々にアップされていく。「HOW TO STYLE?」と題し、カットが完了したヘアを整髪剤などでスタイリングしてアレンジする方法を伝授する動画なども収録されている。投稿されたスタイルは、レングス別やシーン別、スタイリスト別、人気ランキング別などのカテゴリーに分けてアーカイブされるので、検索も簡単。個人の悩みに合わせて新鮮な情報を集めることが出来る。サイト運営者によると、若者達のヘアスタイリングへの興味関心が高まる中でメンズのヘアスタイルに関する情報が少なかったという現状を受けて、そのニーズに応えるべく同サイトをオープンしたという。SNS感覚で日々アップデートされていく、トレンドヘアーの数々。イメチェンを考えている男子の悩みも、これで解決するかも?
2015年04月22日ニューヨーク発のベーカリーレストラン「ドミニク アンセル ベーカリー トウキョウ」が、東京・表参道に日本初のショップを6月20日にオープンする。ペイストリーシェフのドミニク・アンセルは、22歳の若さで「フォション パリ」の海外展開リーダーを担当。その後、ミシュランの3つ星フランス料理店「ダニエル」のエグゼクティブ・ペイストリーシェフに就任すると、業界誌による「全米トップ・ペイストリー・シェフ10人」はじめ、数々の栄誉ある賞を受賞している。そんな彼が11年にニューヨークでオープンしたのが「ドミニク アンセル ベーカリー」だ。開店後わずか4か月で『Time Out New York』の「Best New Bakery of 2012」を受賞すると、翌年にはレストランガイド『ZAGAT』のペストリー部門で最高点を獲得。更に、看板メニューの「クロナッツ(The Cronut)」は、『タイム誌』によって「2013年の最も優れた発明品25」に選ばれた。このクロナッツ(税込594円)とは、その名の通りにリング状のクロワッサンを油で揚げたもの。サクサクとした食感の中にも、たっぷりとバターを練り込んだ生地のふんわりとした食感が楽しめる。これをベーカリーでは毎月異なるフレーバーで提供しており、舌の肥えたニューヨーカー達を唸らせているようだ。更に、日本一号店ではニューヨークでも展開中の様々なスイーツが提供される。中でも注目なのが、アメリカンな発想に、温度差のマリアージュを加えたメニュー。「クッキーショット」(税込518円)ではショットグラス型の温かいクッキーに、バニラ風味の冷たいミルクが注がれた。一方、「フローズン スモア」(税込778円)ではマシュマロでコーティングしたアイスがバーナーで炙られ、外はパリっと、中はとろとろに仕上げている。その他、フランス生まれのドミニクならではのメニューでは、クイーニーアマンをオリジナルレシピで仕上げた「ディーケーエー」(税込594円)、バニラとラムの香りが濃厚な「カヌレ」(税込346円)などを展開。クリスマスオーナメントに発想を得たという「ジンジャーブレド パインコーン」(税込972円)では、ジンジャーキャラメルクリームをナツメグ風味の生地でサンド。これに、60以上のチョコレートをトッピングして、松ぼっくりそっくりのケーキを完成させている。これらの定番メニューに加え、日本ではドミニクがこの地で得たインスピレーションを元に考案したという、オリジナルメニューも展開される予定。ニューヨークでも最先端の新食感スイーツ、ぜひとも一度味わっておきたい。
2015年04月22日ティファニー(Tiffany&Co.)が、ホイットニー美術館のリードスポンサーとして長期的なパートナーシップを締結した。これはブランド史上で最も長期に渡るスポンサーシップとなる。これによってティファニーは、2017年から21年までに計3回開催される「ホイットニー・ビエンナーレ」をサポートすることになった。ホイットニー・ビエンナーレは過去に数多くの新鋭アーティストを発掘してきた、アメリカ現代アートの最高峰とされる展示会。ホイットニー美術館では15年5月にリニューアルオープンを予定しており、17年の開催は美術館の新館における初のビエンナーレとなりそうだ。今回のパートナーシップについて、ティファニーでCEOを務めるフレデリック・キュメナルは「今回のビエンナーレのサポートを通して、意義のある会話を創造し、アート、デザイン、そして大衆文化の分野における新しいアイデアを最前線に押し出すことで文化的体験をサポートするという、1世紀以上前より続く当社の伝統を存続しながら、一方では、新進芸術家たち、そして彼らの作品をアートシーンの最前線に配置し、全世界の観客の目に触れるようにするという同美術館の使命を推進することが出来ることを、非常に喜ばしく感じています」と話している。
2015年04月22日アンダーカバー(UNDERCOVER)は、4月22日から28日まで、伊勢丹新宿店本館3階センターパーク/ザ・ステージ3で“旅”をテーマにしたポップアップショップを開催する。“LOST BAGGAGE”と題された同ショップで、アンダーカバーはポーター(PORTER)とコラボレーション。会場では2WAYダッフルバッグ(5万円)、デイパック(4万8,000円)、ボストンバッグ(3万4,000円)、2WAYウェストバッグ(2万8,000円)、トートバッグ(2万4,000円から)、トラベルケース(1万6,000円)、ポーチ(6,500円から)、ウォレット(1万円から)など、同店先行販売品が並ぶ。アンダーカバーからの先行販売品も展開する。オリジナルのグラフィックが入ったフェイスタオル(2,500円)、バスタオル(6,000円)、フロアマット(7,500円)など。このほか、2015年春夏パリコレクションでランウェイ脇にディスプレイされていたチェリーが描かれたTシャツ(6,000円)やスウェットのトレーナー(1万3,000円)、アンダーカバーのロゴが入ったiPhoneケース(3,800円から5,000円)も登場する。同イベントは4月29日から5月6日まで、阪急メンズ東京1階イベントスペースでも開催される。
2015年04月22日4月21日の注目記事をピックアップ!見逃した記事はありませんか?■二子玉川ライズ・テラスマーケット開業、動画配信用スタジオも。世田谷から新ライフスタイルを発信東急田園都市線二子玉川駅に隣接する大型複合施設「二子玉川ライズ」内に、新たなショッピングセンター「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」が開業!■本場ベルギー感覚で楽しめるフレンチフライ専門店、アンド ザ フリットが立川と原宿に新ショップフレンチフライ専門店「アンド ザ フリット(AND THE FRIET)」が4月27日にルミネ立川に、4月29日にラフォーレ原宿にオープン。■シャネルが新宿伊勢丹でシューズ限定のポップアップ。アーティストのアトリエをイメージシャネル(CHANEL)が伊勢丹新宿店に、シューズ限定のポップアップショップをオープンしている。期間は5月26日まで。■3.1フィリップリムが伊勢丹でポップアップ、“バカンス”テーマの15年サマーコレクションを展開3.1フィリップリム(3.1 Phillip Lim)が、伊勢丹新宿店にポップアップショップをオープンする。■ベイプ×セサミストリート、描き下ろしグラフィックのコラボコレクションア ベイシング エイプ(R)(A BATHING APE(R))が4月25日、セサミストリートによるカプセルコレクションを発売する。■ソニアリキエル、青山に文学カフェ風の限定ショップオープンソニアリキエル(SONIA RYKIEL)が4月25日、ポップアップショップを青山にオープンする。ちなみに、本日4月22日は三宅一生の誕生日。
2015年04月22日コーヒーの新潮流“サードウェーブ(第三の波)”の代名詞であり、ブームの火付け役でもある『ブルーボトルコーヒー』。創設者ジェームス・フリーマン氏は日本の洗練された喫茶文化やおもてなし文化に触発され、同店に影響を与えたとも言われている。そんなジェームス氏が「昔ながらの喫茶店で本当に素晴らしい」と評したのが、渋谷『茶亭 羽當』だ。「渋谷というと若者の街というイメージがありますが、この店は近隣で働くビジネスマンやご近所の方々が喧噪を忘れてゆっくりと過ごしてもらえる高級コーヒー専門店として1989年9月にオープンしました。仕事の打ち合わせで使う方もいれば、買い物やデートの合間に訪れる方々もいらっしゃいます。それぞれの目的に応じたコーヒーを提供したいと日々努めていますので、ご来店されたお客様の顔と様子、雰囲気や季節も考慮しながら一杯一杯抽出しています」とは、バリスタの寺島和弥さん。そんな同店のコーヒーは挽き立てが身上、粗挽きを贅沢にたっぷりと使用する。レギュラーコーヒーは炭火焙煎。大正時代から続く老舗のロースター「山下珈琲店」が手掛けたものだ。種類は大きく分けてペーパードリップとネルドリップの2種類。レギュラーサイズのコーヒーはペーパードリップで。デミタスコーヒーはネルドリップを採用している。「お店の看板のブレンドは苦味と酸味のバランスを取りながら、多くの方に好んでいただけるような苦みと酸味のバランスが取れた味わいにしています。ネルドリップの場合はオールドビーンズを使い、コーヒーのエキスだけを抽出していきます。時間はかかりますが、コーヒーの甘味や深みをより感じられます」寺島さんにレギュラーサイズのブレンドコーヒーを入れていただいた。適量のコーヒー豆を缶からフタに手早く移し、挽き立てのままきれいに折り目を付けたペーパーフィルターにセットする。その間、選んだカップをお湯で温めておきながら、口の細い専用ポットで丁寧にお湯を回しかける。するとコーヒー豆がまるでスフレのように盛り上がり、さらに中央の泡をめがけてお湯を落としていく。流れるような所作は茶道の型を思わせるが、たくさんの注文をこなすうちに自然と身に付いた無駄のない動きなのだとか。「フィルターの真ん中から湯を落とし、浸透させます。コーヒーは蒸らしの際にエキスが抽出されるのです。下から落ちるコーヒーはきめ細やかでコロコロと弾けます。この液体の粒はフランス語で琥珀色を意味する“ランブル”と称されており、純度の高いクリアなコーヒーの証でもあります」。抽出方法のみならず、最高の1杯を提供するために、客の雰囲気に応じてカップを選ぶおもてなしのスタイルも注目すべき点だ。「スターバックスやタリーズなどのファースト系は、コーヒーの間口を広めてくれた。そこから『ブルーボトルコーヒー』のように原点回帰したブランドが日本に上陸して、新しい魅力を伝えてくれる。それが最近の流れでしょう。ペーパーフィルターはドイツ、ネルドリップはフランスが発祥ですが、進化したのは日本。時間と手間は掛かりますが、確実に味に表れていると思います」。ここに息づくのは、古き良き日本の喫茶文化。時には絵画やクラシック音楽を鑑賞するように、丁寧に抽出された名店のブレンドを味わうのもいいだろう。【店舗情報】茶亭 羽當(さてい はとう)住所:東京都渋谷区渋谷1-15-19 二葉ビル2FTEL:03-3400-9088営業時間:11:00から23:00L.O.定休日:無休
2015年04月21日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店、嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする書籍を紹介します。■「EVERYONE LOVES PARIS」レスリー・ジョナス(LESLIE JONATH)エッフェル塔、パリの街並み、公園、カフェ、食べ物、人…。それぞれが想うパリを描く、優しいタッチのイラストを100ページ以上に渡り収録。本書に収められているのは、オリヴァー・ジェファーズをはじめ、80名のイラストレーターの描くパリ。セーヌ川の風景も、スクーターで颯爽と走る女性も、花を添えたフランス語も、お店のディスプレイも、どれもみんな華やか。表紙はピンクと白のカラーリングで、縦20cm×横16cmというコンパクトサイズながら沢山のパリが詰まったなんとも可愛らしい1冊。持ち歩いてページをめくってパリに想いを馳せてみたり、お部屋のテーブルや本棚に飾ってインテリアにするのもオススメ。【書籍情報】「EVERYONE LOVES PARIS」著者:LESLIE JONATH出版社:teNeues社言語:英語、ドイツ語、フランス語併記ハードカバー/128ページ/195×160×15mm発刊:2014年価格:3,380円
2015年04月21日東急田園都市線二子玉川駅に隣接する大型複合施設「二子玉川ライズ」内に、新たなショッピングセンター「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」(東京都世田谷区玉川1丁目)が開業する。4月24日に第1弾、5月3日に第2弾と2度に分けてオープンする。同ショッピングセンターは、二子玉川ライズのほぼ中央に、地下1階から地上5階に亘る約2万1000平米のオープンモールとして新設された。二子玉川駅と二子玉川公園を結ぶ歩行者道路沿いにオフィス施設やホテルの他、飲食・カフェ業態ショップ6店舗、物販業態ショップ7店舗、サービス業態ショップ5店舗の計18の店舗がテラスマーケット内で営業をスタート。4月24日開業ショップの中では、スペイン・マドリッド発の王室御用達グルメストア「Mallorca(マヨルカ)」の日本初出店に注目が集まった。「デリカテッセン」の名に相応しく、店内の厨房で手作りされた惣菜、ケーキ、スペイン風サンドイッチ、焼き立てパンなどがおすすめ。また人気のシナモンロール専門カフェ「Cinnabon/Seattle’s Best Coffee(シナボン/シアトルズベストコーヒー)」はSC初出店となる。他に物販業態ショップとして、新業態ショップ「Gardens Marche(ガーデンズマルシェ)」、家具・インテリア雑貨の「ACTUS(アクタス)」や「ZARA HOME(ザラホーム)」が出店する他、/ユナイテッドアローズの手がける「EN ROUTE(アンルート)」のSC初店舗がオープンする。また5月3日には、カルチュア・コンビエンス・クラブが手掛ける生活提案型家電店「二子玉川 蔦屋家電」がオープン。デンマーク発のオーディオ・ビジュアルブランド「BANG&OLUFSEN(バング アンド オルフセン)」、電動アシスト自転車の「モトベロ」、イタリア発の家具ショップ「ARFLEX(アルフレックス)」、ボタニカルショップ「SOLSO HOME(ソルソ ホーム)」などの他、渋谷に2店舗を構えるカフェ「GOOD MEALS SHOP(グッド ミールズ ショップ)」がテナントに加わる。都市開発事業の一環としてオフィスやマンション群に隣接設置された本ショッピングセンターは、地域初となるシネマコンプレックス「109シネマズ二子玉川」やフィットネスクラブをテナントに加えるなど、人々の生活に密着し、新たなライフスタイルを提案するようなショップや施設が非常に多いのが特徴的。またイッツコムが運営するスタジオ「iTSCOM STUDIO&HALL」からテレビ放送やインターネット配信を予定しており、地域の情報発信基地としての働きも見込んでいるようだ。現状約9000人に及ぶ施設内オフィスワーカーや、地域住民を主な利用客として見込むが、加えて、渋谷に続く2店舗目となる「楽天カフェ」を施設内に出店する「楽天」が同地に社屋移転を予定しており、潜在的な利用者数はさらに増加する見込みだ。※営業時間や定休日などは、各施設や店舗ごとに異なる。
2015年04月21日3.1 フィリップ リム(3.1 Phillip Lim)が、伊勢丹新宿店にポップアップショップをオープンする。会場は本館3階のザ・ステージ#3で、期間は5月6日から10日まで。会場では4年ぶりの復活となった、ブランドの15年サマーコレクションが展開される。“バケーション”をテーマとする同コレクションは、日本の庶民に根付いた“襤褸文化”にインスピレーションを得たもの。イージーかつ原始的な機能美が、コーディネートにロマンチックなフィールを与える。ベースカラーには落ち着いた白、インディゴが用いられた。なお、このコレクションでフィリップは、空想上におけるミューズ「ソレイユ」を紹介。インスタントポップとカルチャーの狭間に世界観を持ち、文化的な出来事に関心が深く、それでいてユーモラスな彼女にふさわしい装いを完成させている。会場ではモード誌を中心に活躍する、スタイリストの丸山佑香によるディスプレイを設置。都会のリゾートをイメージした空間で、バカンスにも似合いそうな、エッセンシャルな装いを探したい。
2015年04月21日ティファニー(TIFFANY&CO.)は4月15日、「ティファニー ブルー ブック コレクション 2015」の発表を記念したディナーイベントを開催した。カクテルレセプションでは“The Art of the Sea”をテーマとした、コレクションのファーストモデルが展示された。これはデザインディレクターのフランチェスカ・アムフィテアトロフが手掛けたもので、海の壮大なパワーと美しさをジュエリーで表現している。このうち、ネックレスではネックラインや手首を、水のようにダイヤモンドが優しく流れる。その他、3.03カラットのブルーダイヤを使用したリング、うろこのモチーフがブルーのグラデーションを描くブレスレットなどが、会場を訪れた人々の注目を集めた。当日は女優のリース・ウィザースプーンやアンバー・ハード、アーティストのジャック・ピアソン、ファッションデザイナーのジェイソン・ウーなど、各界で活躍するゲスト約100人が来場。ミシュランの三つ星シェフ、ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリスティンのディナーとともに、新作ジュエリーの輝きを堪能した。
2015年04月21日ティファニー(Tiffany&Co.)が、4月15日(現地時間)にニューヨークにて、同ブランドによる最高峰のハイジュエリーコレクション「ティファニー ブルー ブック コレクション 2015」の発表を記念し、アート、エンターテイメント、ファッション界を代表する著名人を迎え、「ブルー ブック ディナー」を開催した。「ブルー ブック」とは、ティファニーが届ける至高のクチュール ジュエリーを一堂に集めた究極のコレクションだ。ティファニーの社長フレデリック・キュメナル自らがホストとして約100名のゲストをおもてなしした今回のディナーは、ミシュラン三ツ星シェフにして、米「NYタイムズ」紙でも最高の四つ星評価を受けるフランス人シェフ、ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリスティンによる料理が振舞われた。ジュエリー界の一大イベントとあって、この日のゲストは豪華絢爛。本年度アカデミー賞では「主演女優賞」にもノミネートされたリース・ウィザースプーン、ジョニー・デップとの結婚で注目を集めるアンバー・ハードやオリヴィア・ワイルドらトップ女優を始め、「ティファニー」のデザイン ディレクターを務めるフランチェスカ・アムフィテアトロフ、ファッションデザイナーのプラバル・グルンや ジェイソン・ウー、さらにモデルのヤスミン・ル・ボンやエディ・キャンベルなど、各界で活躍する著名人が多数顔を揃えた。カクテルレセプションでは、海のもつ壮大なパワーと美しさからインスピレーションを受けたという、アムフィテアトロフが初めててがけた「ブルー ブック」にゲストたちの視線は釘付けとなった。ネックラインや手首を水のように優しく流れるダイヤモンドのネックレスやブレスレット、鱗をモチーフにした複雑なブルーのグラデーションが美しいブレスレットや繊細な水の動きを表現した希少なブルーダイヤモンドのリングなど、その青い輝きにゲストたちは魅了されていた。
2015年04月21日トッズ(TOD’S)15SS新作のトッズ ケープ バッグ(W38×D18×H29cm/24万6,000円)が、フレッシュな春の空気を運ぶ。優しくフェミニンなライラックパープルに染め上げられたカーフレザーに、15SSシーズンのテーマ“イタリアの庭園(Italian Private Green)”をもとにした植物柄を精密なレーザーカットで描いている。細かくドット状にカットアウトされ、これからの季節にマッチする涼しげな雰囲気。トッズ ケープ バッグの有機的なフォルムは、乗馬用のサドルのシェイプや曲線からインスパイアされた。バッグの開口部に内蔵されマグネットにより、両端を折りたたむことで開け閉めできるユニークな使用感も特徴だ。サイズは上記のミディアムサイズの他、スモール(W33×D16×H24.5cm)、ミニ(W27×D13×H21cm)がそろう。<問い合わせ先>トッズ・ジャパンTEL:0120-102-578
2015年04月21日