FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (774/858)
各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「MANUALS 2」エイドリアン・ショーネシーとトニー・ブルック(Adrian Shaughnessy and Tony Brook)前作「MANUALS」に次ぐ2作目。前作と同様、アメリカとヨーロッパ企業のCI(コーポレート・アイデンティティー)、VI(ビジュアル・アイデンティティー)をまとめたシグネチャ(デザイン指示書)を紹介している。今回は、アメリカとヨーロッパの企業や団体を中心に、IBM、ウェスティングハウス、カナダのレール、ベル、ノール、PTT、モントリオールオリンピックなどを始めとする全20社を掲載。世界的企業が威信を掛けて作るものだけあって、起用されているデザイナーも非常に豪華な面々だ。序文は1968年メキシコオリンピックのデザイナー、ランス・ワイマンが寄稿。シグネチャのような資料は本来インナー向けに発行するもので、世に出るのは極まれであり、これだけの数を集めただけでも賞賛に値する。資料的な価値が高く、デザイナー必見の1冊。本書を出版する「Unit Editions」は、本書の著者でもある、ライター兼デザイナーのエイドリアン・ショーネシーと、デザイナーのトニー・ブルック2人が立ち上げたイギリスのインディペンデント出版社。“デザイナーによるデザイナーのための書籍”をコンセプトに掲げた、質の高いヴィジュアルと、深く掘り下げられた内容の1冊1冊は秀逸。これは、長年デザインの世界に身を置いてきた両者だからこそ成せる編集力だ。【書籍情報】「Anthology issue17」著者:Adrian Shaughnessy and Tony Brook出版社:Unit Editions言語:英語ハードカバー/432ページ/260×310mm発刊:2014年価格:1万8,000円
2015年03月06日ヴォーグ ジャパン(VOGUE JAPAN)が、ECサイト「VOGUE Shopping」を3月6日から4月30日までの期間限定でオープンする。このサイトでは最新号の別冊付録「VOGUE Shopping」と連動し、本誌にも登場した様々なアイテムを販売。この内、スニーカーにインスパイアされたという「アレキサンダーワン(ALEXANDER WANG)」のショルダーバッグ(20万4,000円)は、今回が日本では初の取り扱いとなる。更に、「コーチ(COACH)」も世界で2点だけの限定トートバッグ(9万6,000円)を発売。そのデザインには、ブランドのSSコレクションを彩った、ゲイリー・ベースマン手掛ける“クリーチャーズ”のイラストがあしらわれた。その他、「イヴ・サンローラン・ボーテ(Yves Saint Laurent Beaute)」のハイライター(55万円)は、日本未発売の9カラットゴールドケースでお届け。「エミリオ・プッチ(EMILIO PUCCI)」のビーチタオルとバッグのセット(16万4,000円)、「ペリエ ジュエ」のシャンパンセット(3本/5万5,000円)なども取り扱われる。また、今回のECサイトオープンを記念し、全3者との限定コラボレーションが実現。ウィング部分をスワロフスキーでドレスアップしたのは、「アディダス オリジナルス バイ ジェレミー スコット(adidas originals by JEREMY SCOTT)」のスニーカー(28万円)。また、写真家の蛭川実花はバッグやスウェット、ポーチなど、鮮やかな色彩の全6アイテムを用意する。家業の漆器工房から受け継いだ伝統技術を元に、アバンギャルドなアート作品を発表している木村浩一郎が金塗りを施した、箸(3万円)、シャンパングラス(12万円)、プレート(5万円)の3点セットを加え、全8ブランドによるアイテムをラインアップした。3月6日には編集部初の試みとして、TVショッピングQVCとのコラボも実現。20時から22時までの番組中に、商品ラインアップの中から厳選した3ブランドのアイテムが販売される。
2015年03月06日アディダス オリジナルス(adidas Originals)が3月27日、ミュージシャンのファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)とコラボした「スーパーカラー(Supercolor)」(1万3,000円)を発売する。“真のスーパースターはカラーを強いるようなことはしない”。その精神を元に今回のコラボでは、アイコンシューズ「スーパースター(Superstar)」を全50色にカラーリング。個性を大切にする人たちに、ブランド史上最多の選択肢を用意した。今回のコラボについて、ファレルは「『Supercolor』は、多様性を通じて平等への称賛を表現しています。過去に発表されたどのシリーズよりも多様性がありパーソナルなコレクションです。どのカラーのSuperstarも平等に取り扱われており、どのカラーを選んでもあなたは『Supercolor』の一員になれます」とコメントしている。このモノトーンのコレクションは世界中で同時発売される。取り扱いはブランドの公式オンラインショップ、及びアディダス オリジナルス ショップ、伊勢丹新宿店メンズ館、一部のABC-MART、VILLY’S、Nano・Universe、Editionなどで行われる予定。
2015年03月06日国産オーガニックコスメブランド「ドゥーオーガニック(do organic)」が、保湿クリーム「エンリッチ クリーム」をリニューアルした。天然由来の原料や成分にこだわり、有機認証の世界基準ともいわれるフランス「エコサート認証」を取得し、国内メーカーとして初めてエコロジカル・オーガニック化粧品の協会「コスメビオ協会」に入会したドゥーオーガニック。日本人に馴染みの深い穀物や米の成分をふんだんに配合しているのも特徴だ。新しくなったエンリッチ クリーム アドバント(40g/6,000円)は、エイジングケアクリーム「エンリッチ クリーム M」をテクスチャーの質感や機能性を高めリニューアルしたもの。ドゥーオーガニック独自の保湿成分である穀物美容成分に加え、新たにユズ種子エキス、甘草根由来エキス、国産コメ胚芽油、有機精油ローマンカモミールなどの自然由来のエキスや植物油を配合。紫外線や乾燥などのダメージから肌を守り、基礎回復力の低下しがちな大人の肌のコンディションを整えて艶とハリのある美しい肌に導いてくれる。有機ダマスクローズウォーターや有機精油ゼラニウムをベースにしたボタニカルブーケの香り。全国の百貨店、バラエティショップ、専門店、オンラインショップなどで取り扱う。
2015年03月06日東京駅とその周辺施設ではこの春、季節にちなんだ様々なイベントや新メニューが登場。そのひとつとして、東京ステーションホテルでは、3月1日から4月30日に掛けて「SAKURAプロモーション」を開催している。期間中の1階ロビーラウンジでは、花見をイメージしたスイーツディッシュとフレーバーティーのセット「SAKURA Sweets」(2,222円※参考価格)を提供。更に、ふわふわのブリオッシュやエスプーマに桜が香る「SAKURA フレンチトースト」(1,574円※参考価格)も味わえる。その他、エキナカ施設「エキュート東京」でも、これからの季節にちなんだ数々の限定商品が登場する予定だ。中でも、注目なのが“桜”をテーマにした3つのスイーツ。「小岩井農場」が桜の葉の塩漬けを練り込んだ「大人のクッキー『さくら』」(602円)を、「ハナ シュンプウ」が桜の葉を練り込んだ「四季のかすてら さくら」(1,200円)を提供。「ドゥーパティスリー ア トーキョウ」でも、やはり桜の葉を加えた生地で、桜あんを巻き込んだ「桜ロール」(1,574円)を発売する。一方、イースターにちなんだ春限定アイテムでは、卵を用いたフードメニューや豆菓子などをラインアップ。「アンデルセン」の「半熟卵のベーコンポテト」(240円)、「小岩井農場」の「プリンセット」(973円)、「つばめグリル デリ」の「スコッチエッグ」(259円)、「菓匠禄兵衛」の「ひさごアネス」(200円)などが販売される。なお、エキュート東京のイベントスペース「粋ikisui」では、3月16日から29日にかけて「Desk my Style」のポップアップショップがオープン。小田急百貨店のバイヤーがセレクトした、新生活でのオフィス時間をサポートするようなアイテムが展開される。主なラインアップは木目調の温湿度計「FRAME」(5,800円)、京都西陣の模様を配した「コンパクトミラー」(1,500円)、メントールのように爽やかな楠の香りが楽しめる「カンフルオイル」(10ml/1,600円)、リラックスウエアとして注目されている「ふんどし」(1,980円から)など。また、東京ステーションシティ全体のイベントとしては、「桜 日本橋ラリー2015」も開催される。このスタンプラリーは3月21日から4月5日に掛けて、各週の土日に行われ、全てを集めると先着1,000人にオリジナルの手拭いをプレゼント。なお、スタンプは周辺の百貨店や商業施設など計7ヶ所に設置される予定だ。
2015年03月06日ラルフ ローレン(Ralph Lauren)は東日本大震災の復興支援として、昨年と同様に3月11日における表参道店の売上金のうち10%を寄付する。ブランドでは今年2月にも「桜リッキーバッグ」を販売し、その売り上げは復興支援のために寄付された。今回の寄付金もNPO法人の「さくら並木ネットワーク」を通じて、被災地での桜の植樹やメンテナンスに利用される。当日は表参道店のエントランスに桜のディスプレイが行われる予定。一足早い春の訪れを楽しみながら、被災地へとお見舞いの心を送りたい。
2015年03月06日サルヴァトーレ フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)は、2015年春、スニーカー・コレクションを発売する。これに合わせ、伊勢丹新宿店メンズ館4階の「サルヴァトーレ フェラガモ」ブティックでは、3月4日から17日まで、日本未展開のモデルやカラーのスニーカー15モデルを受注するイベントを開催する。今回の受注イベントは、同ブランドの“スニーカーの世界観”を余すことなく堪能できる内容だ。バスケットシューズやストリートファッションをイメージしたハイカットのフォルムをはじめ、随所に同ブランドのアイコン「ガンチーニ」モチーフを取り入れたインパクトのある洗練されたデザイン、ブランドのDNAとも言うべき高品質な素材使い、創業以来、同ブランドの伝統であるクラフツマンシップが生み出した“履き心地の良さ”などを感じることができる。同イベントは3月20日から30日まで岩田屋本店、4月上旬に日本橋三越本店でも開催予定だ。さらに、伊勢丹新宿店メンズ館の「サルヴァトーレ フェラガモ」ブティックには三越伊勢丹限定スニーカーも登場する。クロコダイル素材を使用したモデル(43万円/サイズ6.0-9.5)と、ヘアリーカーフ素材を使用したモデル(17万円/サイズ6.0-9.5)の2型で、ブランドのDNAが根付く希少性の高い素材を使用したプレミアムモデルだ。なお、このモデルは、今後、日本橋三越本店でも展開が予定されている。
2015年03月06日フレッシュハンドメイドコスメ「ラッシュ(LUSH)」が4月29日より、体験型工場見学「ラッシュキッチンツアー」を毎月1回のペースで定期開催する。このイベントでは神奈川県にあるスキンケアやバスアイテムの製造工場を一般公開。オーガニックな野菜や果物をベースに、アイテムをハンドメイドする工程を見ることが出来る。今回公開されるのは、その中でも“ラッシュキッチン”と呼ばれる、日替りで特別な製品を販売するオンライン限定サービスの製造現場。当日は、職人が説明を交えながら、スキンケアやバスアイテムなどを目の前で作ってくれる。見学中には一部の工程での製造体験も予定。更に、ラッシュの製品で原材料に使用している野菜や果物を味わえる軽食も用意する他、ブランドの理念に基づくエシカルアクティビティのワークショップも開催する。所要時間は約5時間となり、参加費は無料。第2回の開催は5月30日を予定している。応募は第1回が3月23日から31日まで、第2回が4月18日から30日までで、申し込みは公式サイトから行う。
2015年03月06日アニエスベー(agnes.b)が3月11日から4月14日にかけて、「beautiful wild troublemaker」キャンペーンを実施する。そのオープニングパーティーが3月13日に、アニエスベー青山店で行われる予定だ。ポストパンクやコールドウェーブなど、80年代のフレンチミュージックを騒がせたトラブルメーカー達。今回のキャンペーンでは、そんな彼らにインスピレーションを得たコレクションが展開される。イメージしたのはパンクスタイルをより洗練させた若者たちで、その装いをより現代的にアレンジした。その他、音楽をテーマにアーティストとコラボしたTシャツも限定発売される。「Manhattan Portage Art Word 2014」での受賞経験を持つSAYORI WADAのペインティング、MINO SASSYのプログラミング言語の視覚化にインスパイアされた作品などが、アートワークとして用いられる。オープニングパーティーには両アーティストが登場する他、SAYORI WADAによるライブペインティングを実施。ドリンクサービスも行われ、先着100人にオリジナルトートバッグがプレゼントされる。コレクションのアイテムは全国のアニエスベーショップで販売。更に、キャンペーン期間中には、全国の百貨店でポップアップショップが展開され、2万円以上の購入でオリジナルタンブラーがプレゼントされる。開催期間は大丸心斎橋店の本館1階 アンテナプラスが3月11日から17日まで、西武池袋本店の1階北(B2)特設会場が3月18日から24日まで、岩田屋本店の本館2階=タグラインが3月25日から31日まで、東武池袋店の3階ステージ T-3が3月26日から4月8日まで、松屋銀座の4階中央特設会場が4月1日から7日まで、松屋銀座の5階中央特設会場が4月1日から7日まで。【イベント情報】beautiful wild troublemakerオープニングパーティー会場:アニエスベー青山店住所:東京都港区南青山5-7-25会期:3月13日時間:19:30から21:30料金:無料
2015年03月06日大阪・都島区の「 ザ・ガーデンオリエンタル大阪(THE GARDEN ORIENTAL OSAKA)」が4月2日から17日まで、「THE GARDEN ORIENTAL OSAKA 桜祭り 2015」を開催する。同イベントは、大阪・サクラの名所として有名な大阪造幣局前大川沿いの絶景を満喫できる企画となっている。ザ・ガーデンオリエンタル大阪は、59年に建造された大阪の迎賓館、元「大阪市公館」を活用したできた施設。迎賓館として誕生して以来、モダン建築の洋館と四季折々の草花が咲きそろう自然豊かな庭園として、歴代の首相をはじめ多くの賓客をもてなしてきた。14年11月にレストラン、及び結婚式場としてリニューアルオープンしたばかり。モダニズムの造形美を基調とした洋館は、家具や室内装飾品などをすべてミッドセンチュリーで統一し、贅沢な空間をつくりだしている。今回のイベントは、同施設から大川(淀川)を挟んで対岸にある、大阪造幣局の通りを花見に向けて一般開放する通称“桜の通り抜け“の開催期間に合わせ実施されるお花見企画。桜並木を望む大川沿いには、4,000坪の広大な「ガーデンシート」をオープン。喧噪から離れたプライベートな空間でお花見が楽しめ、夜にはスポットライトが幻想的な景色を浮かび上がらせる。また、庭園内に併設したチャペルには「スタンディングバー」をオープン。桜をテーマにしたカクテルや、シャンパン、ワインなどが用意される。尚、イベントの際にぜひ訪れたいのが、迎賓館の中にある、熟成肉を提供するステーキハウス。ブラック&ブルーと言われる表面はカリカリ、中はレアという従来の焼き方ではなく、3週間以上熟成した赤身肉にじっくりと火を入れ、ジューシーかつ柔らかに仕上げている。桜を眺めながら熟成肉というのも一興だ。【イベント情報】THE GARDEN ORIENTAL OSAKA 桜祭り 2015会場:THE GARDEN ORIENTAL OSAKA住所:大阪府大阪市都島区網島町10-35会期:4月2日から17日時間:ガーデンシート 11:00から14:30 / 17:30から22:00(L.O)、特設スタンディングバー 17:30から22:00(L.O)、ステーキハウス ランチ11:00から14:30(L.O)/ ディナー17:30から22:00(L.O)/バー 17:30から23:30(L.O)
2015年03月06日3月4日にリビング・ベビー子どもフロアのリモデルオープンを果たした新宿伊勢丹で、グランドオープン同日、その記念イベントとしてダンスとファッションを融合したフロアショーが開催された。ショーの演出を手掛けたのは、世界のエンターテインメントシーンで活躍するダンサー・コレオグラファーの仲宗根梨乃。共同演出の竹中楓子と共にショーを制作した。仲宗根はこれまでにブリトニー・スピアーズやグエン・ステファニーのワールドツアーに参加し、アブリル・ラビーン、リアーナといった、多くの海外アーティストのミュージックビデオにも出演。少女時代や東方神起などのK-POPアーティストの振り付けを手掛けたことで日本でも認知度が高まり、現在はタレントとしての顔も持つなど、その活動は多岐に渡る。仲宗根は今回のオファーを受け、「百貨店のファッションショーに、ダンスをエンターテインメント要素として入れてもらえるのが嬉しかった。伊勢丹というショッピングをする場所でダンスをすることは、自分自身にとっても新しい試み。百貨店内でのパフォーマンスなので、お買物をする“日常”からパフォーマンスがスタートするストーリーになっている。その意図としては、普段見過ごしがちな日常にこそ、インスピレーションが溢れているから」と語った。ショーは3部構成で、1・3・6階で開催。6階のベビー子どもフロアからスタートし、突如流れた音楽とともにキッズダンサーが登場。オーディションで選ばれたという面々は、「ディーゼル(DIESEL)」や「PCI」といった同フロアで展開しているウエアに身を包み、マイケル・ジャクソン、ジャクソン5の曲に合わせて元気いっぱいなダンスを披露した。1・3階では女性ダンサーを従え仲宗根も登場。「アンリアレイジ(ANREALAGE)」や「ファセッタズム(FACETASM」などのファッションに身を包んだダンサーらによる、圧巻のパフォーマンスに多くの来店客が足を止め見入った。仲宗根は、「私自身、人との出会いを大切にしているし、人と出会うことが大好き。今回のファッションショーも含め、様々な機会を得ながら、大好きなダンスを通してたくさんの人たちと出会って繋がっていきたい」と語った。
2015年03月05日ナイキ スポーツウエア(NIKE SPORTSWEAR)は3月8日、「ウィメンズ ナイキ スポーツウェア Spring 2015 シティコレクション」を発売する。当コレクションとして「ナイキ エア マックス 1 ウルトラ(Nike Air Max 1 Ultra)」の6種類のニューモデル(各1万8,000円)が登場。多くのランナーが集まることで知られる世界を代表する6都市にフォーカスし、その土地を代表する花をモチーフにしている。2都市をペアとし、2種類の花をひとつのデザインパターンに取り入れたデザインが特徴。1組目のペアはニューヨークとパリ。それぞれを象徴するバラとユリを用いたデザインパターンを、“パリ”モデルは淡いロココ調のパステルカラーで彩った。一方、“ニューヨーク”モデルでは、この地の人々が愛する黒と現代的な街並みが、モノクロのカラーリングで表現。2組目のペアは東京とロンドンで、花は桜×バラ。“東京”モデルのカラーリングは、異なるトーンの藍色。一方、“ロンドン”モデルは燃えるような赤色と対照的な配色で、背後のブラックがゴシック調の建物をイメージさせる。最後のペアはミラノと上海で、このうちミラノにちなんだ花としてユリが再登場。一方、上海を代表するのは梅の花で、“上海”モデルは鮮やかな赤がオリエンタルな雰囲気を醸している。一方、“ミラノ”モデルには、ルネサンスをイメージした薄いブロンズカラーを使用した。これらのスニーカーにTシャツ「ナイキ シティ Tee」を加えたアイテムが、シティコレクションとして発売される予定。取り扱いは公式オンラインショップ、及びナイキの直営店、一部のナイキ スポーツウエア取扱店で行われる。
2015年03月05日エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)2015-16秋冬コレクションは黒にリッチな宝石が輝く世界。そこにイカット(絣)の強いグラフィックがミックスされる。鮮烈なレッドのルックが多く登場。ファーコート、レザーライダース、ネオプレンドレスの他、シューズやバッグ、ボタンや刺繍など様々に差し込まれる。チェックに見えるワイドパンツやジャケットはジャカード生地とレーザーカットを施したレザーをボンディングしたもの。ワイドパンツは存分にタックが取られ、ゆとり十分。裾に絞るストラップが付いている。印象的なのはネオプレン素材やラッフルなどによるボリューム感。コートのバックに入ったフレア、モヘアのニットコート、こぼれるように大きい襟など揺れてノンシャランな雰囲気。ネオプレンは軽さ、しなやかさを増し、リアルな素材として進化した。真っ赤なボンディングのコートドレスなど可愛くフェミニンだ。目を引くラッフルは、襟や袖、カフスなどを彩ることに加え、ベルト、クラッチバッグ、ポーチのストラップなどにも付き、まるでウエアのような存在感を放ちスタイリングにアクセントを加える。シューズ、バッグはラグジュアリー感を醸すイールレザーが登場。スクエアなクラッチやがま口型のチャームバッグなどマイクロバッグは今シーズンも引き続きトレンドとなりそうだ。
2015年03月05日ジミー チュウ(JIMMY CHOO)の15SS新作「モーション(MOTION)」(9万4,000円)は、サンダルとスニーカーを掛け合わせたハイブリッドジューズ。爽やかな夏を思い起こさせるホワイトカラーをベースに、ソール部分にはブラックのメッシュを施しスポーティーテイストに。側面でさりげなく輝くゴールドのカシメがチャームポイントとなる。ナッパレザー仕立てによる構築的なフォルムとは裏腹に、非常に軽量化された作りで足取りも軽やか。また、バックのアンクル部分にはクッションを設けソフトな履き心地を実現した。サイズは34から38にて展開。発売は3月中旬を予定している。<問い合わせ先>ジミー チュウTEL:03-5413-1150
2015年03月05日ジョルジオ アルマーニ(Giorgio Armani)の15-16AWコレクションは絵画のよう。ブラック、グレーと淡いグリーンやブルーが呼応する。ジャケットはシームを出したインサイドアウトのテクニックであえてカジュアルな雰囲気。合わせられるパンツはアンクル丈のテーパードタイプ。スカートをパンツの上に重ね履きしたようなルックは、実は脇で両アイテムがつながっているパターンに凝ったアイテムだ。レザーパーツをつないで作った鎧のようなジャケット、リブ編みニットにレザーをボンディングしたブルゾン、ムートンにプリント、プリントに見えるがすべて刺繍であったりと、ウエアはどれも手が込んでいる。ラストは絢爛なテクニックを施したソワレ達。ビーズ刺繍やタックなど手作業を駆使してシャガールやモネのような幻想的な絵をドレスの上に描いた。脇に流れる黒のラインがまるでサッシュが取れたようなデザインでウィットに富んでいる。足元がフラットブーツというのもアルマーニらしい。シューズは横から見るとチャンキーヒールのように太いが、脇が削がれており、バックから見るとピンヒールのように見えるというありそうでなかったモデルが登場。デザインと機能が両立している。
2015年03月05日伊勢丹新宿本店は、本館5階リビングフロアと6階ベビー子供フロアのリモデルを終え、3月4日にグランドオープンした。それに伴い、オープン日の開店前にプレスプレビューを開催。伊勢丹新宿店のリモデルは、“世界最高のファッションミュージアム”の完成に向け、13年3月に婦人服・婦人雑貨フロアからスタート。5階リビングフロアは、商品カテゴリー・ブランド別の展開から、来店客のライフスタイルをイメージした、生活・暮らし方別の展開に見直しを図った。「くつろぐ」「つどう」「やすらぐ」という3つのテーマに合わせて、毎日の暮らしも“ファッション”として提案を行う。6階ベビー子供フロアは、子育てのすべてのシーンの中で世界最高基準のモノ・コトを提案。“世界に通用する大人”へと子どもが成長していけるよう、子育てを支援していく。売場は今まで年齢軸で行なっていたモノ・サイズ別の展開から、子育てシーンごとの親の価値観を軸にした展開にシフトチェンジ。プレスプレビューでは、リモデルの設計・デザインを手掛けた、丹下都市建築設計代表の丹下憲孝氏と、デザイン事務所GLAMOROUS co.,ltd.代表の森田恭通氏が登壇。丹下氏は「リビングフロアは“ハイカルチャー”、ベビー子供フロアは“ドリーム”をテーマにし、“何度でも訪れたくなる場”を想定して設計した。パークを設置することで館全体の統一感を出したので、パークを散策するように買物を楽しんでほしい」とコメント。森田氏は「本当に行きたいデパートメントストアとはどういうものだろうか、ということを考えながら現場スタッフと相談して作りこんだ。これだけ充実したベビー子供フロアは世界でも稀で、大人が訪れてもワクワクするような場所になっている」と述べた。またこの日はリモデルオープンに合わせて開催したファッションショーの演出を手掛けるダンサー、コレオグラファーとして活躍するの仲宗根梨乃氏も登場。「いずれのフロアも日本人の繊細な気遣いが店作りに表れていると思う」と話した。三越伊勢丹代表取締役社長の大西洋氏は、「百貨店というのはすべてのものが揃うのが理想。目的のものだけで完結しないよう、ファッション、リビング、ベビー子どもフロアとすべて利用してもらえることを念頭にリモデルを行った。買い回りを楽しんでもらえたら」と話した。
2015年03月05日デザイナー山本耀司が手がけるラグジュアリーアクセサリーブランド「ディスコード(discord)」が、初の公式オンラインショップをZOZOTOWNでオープンした。ディスコードは、「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」と三越伊勢丹の共同プロジェクトとして立ち上がったブランド。日本の伝統である奥ゆかしい美しさをデザインに取り入れながら、メイドインジャパンにこだわったコレクションを展開している。ショップがオープン初日に発売したアイテムは全部で11点。このうちバッグは3アイテムが展開され、その中にはファーストコレクションのアイコンモデルも含まれる。更に、ウォーターリリーやチューリップをモチーフとした財布が全部で4種類。同じく4種類あるスカーフはそれぞれ、円形にコラージュしたチューリップ、日本の侘び寂びを伝えるアマリリス、消え行く煙の一瞬の美しさ、そしてウィットあふれる擬人化された犬がデザインされている。
2015年03月05日セレクトショップ「1LDK」をはじめ、数々のコンセプトストアをプロデュースしてきた「alpha PR」の南貴之。その新たなセルフプロデュースショップ「グラフペーパー(Graphpaper)」が2月27日、東京・神宮前にオープンした。住所は東京都渋谷区神宮前5-36-6。グラフペーパーでは商品は作品に置き換えられ、それらをキュレーションすることを目的としている。モチーフとなったのはハラルド・ゼーマンがキュレーターを手掛けた、69年の展覧会「WHEN ATTITUDES BECOME FORM」。同時代の美術をレギュレーションに縛られずに紹介したゼーマンの姿勢を受け継ぎ、アイテムの見せ方、フレキシブルなアイディアの発信を追及した店づくりを行っていく。なお、今回のオープンにあたり南は、閑静な住宅街のマンションの1階と奥2階をリフォーム。美術館のようにミニマルで直線的なアプローチで、その光景はこれまで彼が手掛けてきたショップのイメージとは全く違うコンセプトで作られた。オープンを記念してグラフペーパーでは、2つのブランドとコラボレーション。「カシラ(CA4LA)」を経て独学で帽子作りの腕を磨いた佐藤一歩のオリジナルブランド「カムズアンドゴーズ(COMESANDGOES)」からは、トレンドのロングブリムハット(2万1,000円)が提供される。素材にはチェコ原産の最高級ラビットファーが使用され、カラーパレットにはブラックとグレーの2色を用意した。一方、「マーカウエア(MARKAWARE)」とのコラボでは、定番のナイロンフライトジャケット「L-2B」を別注。タイトなシルエットで現代ファッションとの調和を図り、更にエポレットを外してミニマルなデザインにこだわった。
2015年03月05日資生堂は3月5日、企業文化誌『花椿』の4月号を発刊した。掲載された記事はスマートフォン向けアプリ「花椿」でも配信される。今号では“Voyage”をテーマに様々な企画が展開される。その中心となるのがカメラマンのヴィヴィアン・サッセンが撮り下ろしたファッション特集だ。彼女が国内の雑誌でこのような特集を撮り下ろすのは、今回が初の試みとなる。撮影にあたりサッセンは今回のテーマを“観光(Sightseeing)”、易経における“国の光を観る行為”と解釈。日本独特の光、メイクアップ、ファッション、ポージングを通じて、京都のトラディショナルな風景の中に、彼女らしい異次元の世界観を創造している。その他、対談連載ではゲストに美術ライターの橋本麻里を招き、“美術を翻訳する”という職業の実体へと接近。多和田葉子による短編小説「インド・ゲルマンへの旅」、美術家・森村泰昌の「美の毒な人々」、イラストレーターの浅生ハルミンによる「きれいの顕微鏡」などの連載企画も興味深い。
2015年03月05日ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)は3月4日、伊勢丹新宿店本館6階=インターナショナルラグジュアリーに、チルドレンウェア売り場をリニューアルオープンした。新宿伊勢丹のフロア改装に伴って行われた今回のリニューアルでは、温もりあるベージュを用いて、ブランドの主要テーマとなる“家族”を表現。ウォールはベルベットに、ラックはシャンパンゴールドに彩られた。カーネーション、藤の花、サボテンなどをモチーフとした今季のコレクションをラインアップしている。入学シーズンに向けたフォーマルな装いやデイリーウエア、更に新生児向けギフトなどが幅広く取り扱われる。
2015年03月05日英陶磁器メーカー、ウェッジウッド(WEDGWOOD)は3月5日、新シリーズ「スプリング ブロッサム」を発売する。このシリーズはマグ、プレート、カップ&ソーサーの全6点から構成され、それぞれに桜の絵付けが行われた。マイカ(雲母)で仕上げたシルエットは絵柄に奥行きを与え、そこにピンクのグラデーションが咲き誇る桜を繊細に表現している。縁にはアーカイブにインスピレーションを得た金模様が配置され、印象をエレガントにまとめ上げた。更に、「スプリング ブロッサム カップ&ソーサー」(1万から)では、カップの内側にも桜が描かれ、それが水面に揺れる姿が楽しめる。一方、「スプリング ブロッサム プレート 20cm」(8,000円)はベースにブルーを配色して、青空に桜が舞い散るような美しい光景を描き出した。取り扱いは全国百貨店の直営ショップ、または公式サイトで行われる。
2015年03月05日ニューヨーク発のセレクトショップ「オープニングセレモニー(OPENING CEREMONY)」の渋谷パルコ店「オープニングセレモニー モノショップ」が1周年を迎える。これを記念してショップでは、3月6日から様々な限定アイテムを販売。「オープニング セレモニー ジャパン エクスクルーシブ ライン」からは、ニット(1万2,000円)、スカート(1万6,000円)、オールインワン(2万3,000円)などが登場。また、ブランドのロゴが入った人気のスウェット(1万3,000円)でも、限定のカーキ色が展開される。その他、雑貨ではアニバーサリーアイテムとして、メッシュ素材のトートバッグ(5,000円)とポーチを展開。「TOGA ARCHIVES FOR OPENING CEREMONY」のドレスも先行発売する予定だ。更に、期間中に1万5,000円以上購入すると、先着でオリジナルUSBカードメモリがプレゼントされる。渋谷パルコ店はブランドの日本4号店となるショップ。“モノ(唯一の)ショップ”をコンセプトとして昨年3月にオープンした。ブランドの定番アイテムに加え、オープニング セレモニー ジャパン エクスクルーシブ ラインも展開。同ショップは、モデルの水原希子とのコラボレーションライン「キコ ミズハラ フォー オープニングセレモニー(Kiko Mizuhara for OPENING CEREMONY)」をはじめ、様々なブランドとのコラボも行っている。
2015年03月05日クロエ(Chloe)がアイコンバッグ「ドリュー(DREW)」のポップアップイベントを開催する。銀座三越は3月11日から17日まで、阪急うめだ本店は3月18日から24日まで。このイベントで提供されるアイテムは、世界でも5店舗のみの発売となるエクスクルーシブコレクションで、国内での取り扱いは上記の2店舗のみ。スエードのカーフスキンを基調とし、フラップ部分にカーフスキンを組み合わせたモデル(SMALL/18万5,000円、MINI/16万7,000円)として、3つのカラーパターンを用意。更に、メタリックコートを施したモデル(SMALL/21万円、MINI/19万3,000円)、パイソンレザーのモデル(SMALL/26万9,000円、MINI/25万2,000円)と合わせて5型をラインアップしている。会場ではこれらの限定品に加え、カラフルなドリューバッグを豊富なバリエーションでそろえる予定だ。
2015年03月05日バーバリー(BURBERRY)が3月4日から10日まで、阪急メンズ東京(東京都千代田区有楽町2丁目5番地)1階でポップアップショップをオープンする。取り扱われるアイテムの中でもやはり注目なのは、メイド・イン・イングランドの「ヘリテージ・トレンチコート」(19万5,000円)。ブランドの代名詞であるトレンチは、時代を超えて愛されるデザインで、オン・オフ問わずマルチに、またスプリングコートとして活躍しそう。その他、シンプルかつモダンなバッグやスコットランド製カシミアを使用したストール、財布やカードケースといったレザーグッズなど、インポートアクセサリーのコレクションも用意される。
2015年03月05日ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)は3月14日、アディダス オリジナルス(adidas Originals × からスニーカー「スタンスミス(Stan Smith)」の初めての別注モデル「adidas Originals × White Mountaineering」(GRAY、NAVY/各2万円)を発売する。スタンスミスは73年、当時としては画期的な“通気口のあるレザー製のテニスシューズ”として登場。91年までに2,200万足を売り上げ、“世界で一番売れたスニーカー”としてギネスブックに登録された。14年1月には2年ぶりの復刻が大きな話題となっている。今回登場するスタンスミスは、ホワイトマウンテニアリングによる別注モデル。シュータンには山脈のイラストがあしらわれ、ヒールパッチとインソールには寄木柄をレイアウト。ヒールパーツは耐久性を重視したやや幅広なフォルムとなり、ホワイトマウンテニアリングらしい機能美が伺える。これに、サイドソールの“オパンケ縫い”、スリーストライプを模したパーフォレーションなどオリジナルのディテールを継承。素材にはスエードとヌバックレザーが使用され、カラーパレットはネイビー×ホワイト、グレー×チャコールの2色展開となる。
2015年03月05日トッズ(TOD’S)は期間限定イベント“The JOY of Family”を、3月10日まで伊勢丹新宿店本館にて開催中。命題の通り、“家族皆でトッズの世界観を味わえる”スペシャルな機会となっている。まず、当イベントでは日本限定のバッグ&シューズコレクションをいち早く発売。バッグは伊勢丹新宿店本館1階ハンドバッグ/プロモーション、シューズは本館2階婦人靴/プロモーションと2つのスペースにまたがり、同イベントが展開されている。1階のハンドバッグのポップアップスペースは、ウィメンズの新作トートバッグ「ジョイ」を中心とした構成。普段は本館で扱われないメンズのコレクションがそろうのも特徴だ。ジョイの日本限定カラーのゴールドとシルバー(ミディアム/14万6,000円、ラージ/15万6,000円)以外にも、ブラック、ホワイトといったニュートラルカラーから春らしい淡いピンク、フラワーモチーフがペイントされたアーティな表情のデザインまでふんだんにそろう。2階、ウエストパークのエスカレーター前から婦人靴のスペースへ向かうまでの、赤い壁面のショーウィンドウも全てトッズがジャック。プロモーションスペースに足を運ぶと、壁にいっぱいに設置された動画のモニターや、ミラーの円形パネルにゴンミーニが放射線状に並べられた“ゴンミーニサークル”といったこだわりのディスプレイに目を奪われる。1階同様、婦人のフロアにも関わらず特別にメンズコレクションまで取り揃えられた。アイコンシューズ「ゴンミーニ」の日本限定デザインはウィメンズ(5万6,000~5万9,000円)・ジュニア(2万9,000円)で、「シティ ゴンミーニ」の日本限定デザイン(2型・7色/各6万3,000円)はメンズで展開。通常、旗艦店のみで扱われるジュニアサイズも白、ネイビー、ピンクの3色とウィメンズと同調するカラーバリエーションで販売されている。更に奥へ進むとゴンミーニ以外の15SS新作も数多く並んでいる。デッキシューズの「マルリン」やソールにラフィアがあしらわれたエスパドリーユ風のスリッポン、「スピッラ」のパンプスや人気定番のコインローファー、フェミニンなバレエシューズまでフルラインアップがそろう様子は圧巻。会期中、初日に続き土・日には、ミュージシャンや数々の有名ブランドとの取り組みで知られる、イラストレーターのウォルナット(WALNUT)が2階の婦人靴/プロモーションのスペースに来場し、ライブペインティングを披露。ウォルナット氏は「今回のイベントでは大人サイズからキッズまでそろうということで、それらをひとつのカンバスに並べました。カラフルにすることで色のバリエーションの多さを表現しています。サングラスやバッグも混ぜて描く事でトッズらしい世界観を出しました」とコメントしている。土・日に商品を購入すると、ウォルナットから似顔絵のプレゼントも。彼女が描いた“ゴンミーニサークル”のカードの裏に、直筆で描いてくれる。ポップアップスペースの壁面は、15SSウィメンズの広告ビジュアルのイメージとリンクしたデザイン。今季のビジュアルはタリア・ソレントのホテル パルコ ディ プリンチピ(Hotel Parco Dei Principi)で撮影されたもの。パルコ ディ プリンチピは、イタリアの現代建築の父とも言われるイタリアの建築家ジオ・ポンティによってデザインされた。同建築物をイメージした陶器のジオメトリックなモチーフや、ソレントの真っ青な海などがコラージュされ、今シーズンの特徴である、カジュアルさとエレガントさをあわせ持つ洗練されたイタリアンテイストを表わしている。限定イベントならではの特別な空間とラインアップに囲まれ、オケージョンやともに時間を過ごす相手に思いを馳せる。春のコーディネートを思い描きながら、自分らしいトッズを選ぶのに絶好の機会だ。
2015年03月05日ランコムは、3月8日の国際女性デーを祝福して、阪急うめだ本店のランコムカウンターにて、3月6日から3月8日の3日間、訪れた来店客に、ランコムのブランドの象徴であるバラの花を贈る。店頭でのテスター配布などは珍しくないが、今回配られるのは生花。繊細でありながら力強いフューシャ色のしなやかなバラを、女性らしさをあらゆる側面から讃える国際女性デーにプレゼントする。ランコムとバラとの関係は長く、ブランド創設の1935年から80年間ブランドのシンボルや香りとして用いてきた。ローズの香りの香水、ブランドのロゴ、口紅やスキンケアに至るまでバラにまつわるあらゆる成分や美しさからインスパイアされて製品を発表してきた。
2015年03月05日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週木曜日は、アート・ブックショップ「ナディッフ」各店がオススメする1冊をご紹介。今回は愛知・名古屋の支店、ナディッフ愛知(愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター地下2階)です。現在、同店では「箱覧会フェア」を開催中。大切なものや裁縫道具を収納するのに重宝する箱を展開している。期間は4月5日まで。■「PUNK」沖 潤子2002年から自己流の刺繍を始め、今やアート、ファッション界から熱い視線を集める刺繍アーティスト沖潤子の初作品集。ここ約10年間の作品をオールカラーで掲載。一つひとつ積み重ねられてきた数え切れないほどの針目がページを埋め尽くし、作家の身近に寄り添う風景や物たちと共に収められている。「自分で撮った写真をじっと眺め、意識の海深く潜る旅をしました。ならべてみるとそれらは、いやになるほど私自身でした」(巻末文より抜粋)という言葉でも表されるように、作品制作から撮影、本編の掲載作品に対する115の解説文まで全て作家の手によるもので、細部まで意識が行き渡り、造本まで含めたこの1冊が彼女自身を見事に体現した濃密な仕上がりとなっている。【書籍情報】「PUNK」著者:沖潤子出版社:文藝春秋言語:日本語、英語ソフトカバー(コデックス装) 函入り/256ページ/A4判発刊:2014年価格:6,800円
2015年03月05日文化学園服飾博物館は展覧会「ヨーロピアン・モード」を開催する。期間は3月7日から5月13日まで。この展覧会では18世紀のロココ時代から20世紀末まで、約250年に渡るヨーロッパ女性におけるモードの歴史にフォーカスした。王侯貴族が着用していたドレスに始まって、若者や大衆の間で次々と生まれた流行、スタイルを当時の社会背景とともに紹介。デザイナーの感性や哲学がどのような変化を遂げたのか、その一連の流れを見通すことが出来る。なお、特集としてデニムに関する展示も重点的に行われる。19世紀に生まれた作業着としてのデニムが、どのようにしてファッションとして注目されるようになったのか。会場には当時の通販カタログ、80年代のデニムスーツなども展示され、現在に至るまでのデニムの流行と歴史が語られる。3月28日、4月25日にはギャラリートークを開催。時間は13時30分から。【イベント情報】ヨーロピアンモード会場:文化学園服飾博物館住所:東京都渋谷区代々木3-22-7新宿文化クイントビル会期:3月7日から5月13日時間:10:00から16:30(4月17日、5月1日は19:00まで。入館は閉館の30分前まで)料金:一般500円大高生300円小中生200円休館日:日曜日、祝日(4月5日は開館)
2015年03月05日フランス最古のトランクメーカー「モワナ(MOYNAT)」がポップアップショップ「ル・モワナトランクショー(LE MOYNAT TRUNK SHOW)」を開催。藤原ヒロシのセンスをインプットした「ガーデナーバッグ(CabasJardinier bag)」を発売する。期間は3月25日から4月7日までで、会場は伊勢丹新宿本館4階ラグジュアリー・ステージ。ブランドを愛用する藤原がパリのアトリエに訪れた際に、アーティスティックディレクターのラメッシュ・ナイール(Ramesh Nair)と交わした会話をきっかけに製作された同バッグ。ベースは1920年にアンリ・ラパンが手掛けたイニシャルキャンバスバックのアーカイブで、リネンのキャンバス地で軽量化を追求。フラコン・カーフレザーのパイピングに、モワナのサインがプリントされている。更に、藤原が主宰するフラグメントデザイン(fragment desigin)を意味する「FRGMT」パターンがデザインに組み込まれた。サイズは2種類での展開となり、カラーパレットはセピアブラウンとカーボンブラックの2色を用意する。更に、表面加工にはマット、サテン、玉虫色に変化するモダンなフレームプリントテクニックが取り入れられた。
2015年03月04日