こんにちは!ヒトサラ編集部のフクシマ&アズマです!最近は「お取り寄せ」の需要が拡大し、レストランでしか食べられなかった名店の味が自宅でも楽しめるようになりました。そこで、気になるジャンルの商品を全国の名店から取り寄せて、ヒトサラ編集メンバーが実食レポートする「実食レポ!」企画をスタート。今回は、3軒の人気レストランから「中華麺」を取り寄せてみました。東京都・赤坂【Wakiya一笑美茶樓】の『辣香担々麺』宮城県・仙台【楽・食・健・美 -KUROMORI-】の『KUROMORI 中華そば』神奈川県・鎌倉【イチリン ハナレ】の『よだれ鶏のたれと餃子と麺のセット』さっそく、実食スタートです!東京都・赤坂【Wakiya一笑美茶樓】の『辣香担々麺』【Wakiya一笑美茶樓】の『辣香担々麺』(1食入り)1,188円(送料別)宮城県・仙台【楽・食・健・美 -KUROMORI-】の『KUROMORI 中華そば』【楽・食・健・美 -KUROMORI-】の『KUROMORI 中華そば』2人前(塩味)1,080円(送料別)神奈川県・鎌倉【イチリン ハナレ】の『よだれ鶏のたれと餃子と麺のセット』【イチリン ハナレ】の『よだれ鶏のたれと餃子と麺のセット』5,400円(送料別)~すべての実食を終えて~
2022年05月09日デートでも、ファミリーでもくつろげるアットホームな雰囲気世界各国のおいしいエッセンスを取り入れた異国洋食おいしいお料理とお酒、そして心地よい音楽を楽しめるデートでも、ファミリーでもくつろげるアットホームな雰囲気爽やかなブルーの扉が印象的な入り口県庁前駅から徒歩6分、見えてくるのは印象的な爽やかなブルーの扉。その扉を開けると、木と白を基調としたアットホームな空間が出迎えてくれる【LEGUMBO】。広々としたカウンターとテーブル席はいごこちよく、温もり溢れる雰囲気の落ち着いたお店です。木を基調とした温かい雰囲気の店内シェフと会話を楽しめるカウンター席は、一人飲みやデートにもぴったり。木がふんだんに使われたアットホームな雰囲気のテーブル席は、女子会やファミリーの団欒にも好評です。店主の温かいおもてなしと、心落ち着くリラックス空間で「異国洋食」を楽しめます。世界各国のおいしいエッセンスを取り入れた異国洋食イタリアでの修業経験もあるシェフのつくり出す料理は、フランス料理やイタリア料理に特化することなく、世界各国のおいしいエッセンスを取り入れた、本当においしい「異国洋食」。料理によく合うお酒も種類豊富で、好みの一皿とのペアリングも楽しめます。その中でもここでしか味わえないオススメのメニュー3つをご紹介しましょう。『卵・ハム・グリュイエールチーズのそば粉のガレット』『卵・ハム・グリュイエールチーズのそば粉のガレット』厳選したそば粉とスイス産のグリュイエールチーズを使ったガレットは、見た目もおいしい一皿。ナイフを入れて卵がとろけだす瞬間が楽しみな人気メニューです。すこし甘めの白ワイン、りんごのお酒「シードル」とのマリアージュを楽しむのがオススメ。『ガンボライス』さまざまな文化とスパイスが融合した『ガンボライス』ミュージシャンでもあるシェフが「黒人音楽への感謝を込めてつくる」という『ガンボライス』。アメリカ南部発祥の煮込み料理で、小麦粉を40分炒めることからスタート、ガンボ(オクラ)や海老、豆などの食材がじっくり煮込まれた、味わい深い一皿です。『レンズ豆のサラダ』本場・フランスの食堂で愛される『レンズ豆のサラダ』フランスの食堂では定番の、お惣菜の『レンズ豆のサラダ』。高い栄養価とコクのある味わいが特徴で、見た目は地味なイメージですが、豆の魅力が詰まった一品です。噛むほどに味わい深く、ワインとの相性もぴったりで、ついついグラスが進みます。おいしいお料理とお酒、そして心地よい音楽を楽しめる時にはミュージシャンでもあるシェフがギターを奏でてくれることもおいしい料理とお酒を堪能していると、時にはミュージシャンでもあるシェフがギターを奏でてくれるという、うれしい場面にも遭遇します。心落ち着くリラックス空間でお料理、お酒、音楽を楽しみながら、ゆっくりくつろげる【LEGUMBO】。心地よい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。料理人プロフィール:佐藤勉さん1965年生まれ、宮城県出身。24歳のころから本格的に料理の道へ。地元・仙台のフランス料理店で経験を積み、2年間のイタリア修業を経験。帰国後、那覇市内の飲食店を任され、2008年に独立して【LEGUMBO】をオープン。フランス料理やイタリア料理に特化することなく、本当においしい「異国洋食」を提供している。LEGUMBO【エリア】国際通り【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】2500円【アクセス】県庁前駅 徒歩6分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年05月06日オーベルジュとして宿泊エリアも兼ね備えるレストラン地元素材がふんだんに使われた、シェフおまかせスペシャリテを楽しむウエディングやパーティーなど様々なシーンにもオススメオーベルジュとして宿泊エリアも兼ね備えるレストラン東シナ海を一望できる高台のオーベルジュ沖縄、恩納村のホテルムーンビーチにほど近い高台にある【皿の上の自然ilGastroSara】。オーベルジュとして宿泊エリアも兼ね備えているレストランです。シェフの豊かな経験から生み出される逸品の数々を、東シナ海が一望できるオーシャンビューを見ながらいただけるという贅沢な空間。特別な日に訪れたい一軒です。そよぐ風を感じられる、ここちよいテラス席美しい海を見ながら風を感じ、時間のうつろいを楽しめるテラス席もあり、日常を忘れさせてくれるような体験ができます。また、コースディナー付きやディナー&ブランチ付きなどレストランでの食事を含んだ宿泊プランもあり、時間を気にすることなくゆっくりと、海が見える開放的な部屋でリラックスできます。地元素材がふんだんに使われた、シェフおまかせスペシャリテを楽しむ「石垣島美崎牛」や「島にんじん」といった沖縄ならではの素材をふんだんに使用店名にある「gastro」とは「美食」を意味する言葉。那須シェフが繰り広げるフレンチ&イタリアンは、味はもちろん心惹かれる美しい料理ばかり。厳選された島の野菜や県内産の肉や魚など、地元の食材を最大限に活かした料理は、まさに目にもご馳走な芸術的な一皿です。それでは、料理研究家でもあるシェフの逸品をご紹介しましょう。『ピカソのスープ』オーナーシェフが生み出した芸術『ピカソのスープ』(コース料理より)那須シェフが、ヨーロッパ旅行中にヒントを得て研究し完成させたのが、この『ピカソのスープ』。野菜のピューレで描く美しい芸術作品のような一皿は、一期一会の世界。コース料理の始まりを飾るにふさわしい、味わい深い格別な思い出の一皿として心に残るスペシャリテです。『皿の上の自然スペシャルコース』シェフおまかせ『皿の上の自然スペシャルコース』沖縄県産の食材をふんだんに使用し、シェフの故郷やヨーロッパの各地で得た経験が凝縮された、その日その時間メニューにはない、シェフおまかせの特別なコースが堪能できます。どのお皿も芸術的でありながら自然を感じさせる、まさに『皿の上の自然スペシャルコース』です。(繁忙期は限定コースのみ提供)ウエディングやパーティーなど様々なシーンにもオススメ女子会にぴったりの、思わず魅了される女性の心を惹きつける美しい一皿【皿の上の自然ilGastroSara】には、さまざまなシーンにオススメしたいプランもたくさんあります。絶好のロケーションの中、美しくおいしい料理と共に披露宴までトータルプロデュースしてくれるゲストハウスウエディングプランや、もちろんゆったりリラックスできる宿泊プランも。また、那須シェフによる料理教室も開催されているので、いつもとは少し違う贅沢な女子会も楽しめます。大切な人との時間を、美食と大自然が体感できる【皿の上の自然ilGastroSara】ですごしてはいかがでしょうか。料理人プロフィール:那須あきゆきさん1952年、宮崎県生まれ。沖縄県内のホテルの料理指導コンサルティングで来沖。仏&西洋料理全般を学ぶ中、食肉、食品加工に興味を持ち渡航。帰国後、料理研究家として地域特産品開発などを手掛ける傍ら、料理教室など技術指導に関わる。2007年【メニューのないビストロ皿の上の自然】開業。沖縄県を拠点に技術を一店舗に凝縮し、2016年3月【皿の上の自然&il Gastro Sara】を開業。ジャンルに束縛されない私流料理を提供する。皿の上の自然ilGastroSara【エリア】恩納村【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年05月02日「ありがとう」の想いを込めてトップシェフの逸品を贈ろう「お母さんが欲しいもの」ランキングから選ぶグルメ通には「星付き店」の中から選ぶカテゴリから選ぶ予算から選ぶ困ったら「e-ギフトカード」を贈るお母さん世代に聞いた、「母の日にもらってうれしいグルメランキング」を発表!欲しいものランキング上位から選んで贈ってみませんか。1位スイーツ苺のカレ・オ・ショコラunis / 5,918円記念日レストランの高級ショコラピッコラ パスティチェリアRistorante HONDA / 3,020円(25個入り)星付きレストランで供される人気の焼き菓子Premium Shirokane Roll GIFTshirokane sweets TOKYO / 4,212円プレミアムロールと低糖質ロールのセット2位イタリアンカップルセットTrattoria Ciaoro / 3,500円(約2名分)“ちょっといい日”の素敵なディナーセットオウチランテ HONDAセットRistorante HONDA / 11,960円(2名分)自宅で楽しめる優雅なコース料理ナポリ風ピッツァ 3種セットリストランテマッサ監修 / 4,400円(3種☓各2枚)お店のイチオシピッツァが3種入ったお得なセット3位お酒のお供山菜と貝寄せの養生鍋じき 宮ざわ / 19,980円春の訪れを感じる山菜と旬の貝を使った養生鍋国産黒毛和牛 ローストビーフすき焼割烹 日山 / 6,480円(1個/300g)老舗精肉店がつくる極上ローストビーフ手作り点心 もちもち小籠包Wakiya 一笑美茶樓 / 2,268円有名シェフが手掛けるもちもち小籠包グルメ通には「星付き店」の味を贈ろうレストラン仕立ての本格パスタ&ソース8種セットRistorante HONDA / 10,700円ミシュラン星付き店の人気のパスタ8種ナベノソースNabeno-Ism / 2,000円フレンチシェフがつくる万能ステーキソース国産牛のビーフシチューRestaurant Ryuzu / 1,000円(1食入り)飯塚隆太シェフ監修の絶品ビーフシチュー中華料理わさの辣油&じゃこ辣油セットわさ / 4,600円星付き中華料理店の本格「辣油セット」薄垂惣酢(うすたれそうす)じき 宮ざわ / 2,700円店主・宮澤さんが考案、オリジナルのウスターソースジャンルで選ぶ予算で選ぶ困ったときの「e-ギフトカード」「食へのこだわりが強い方」や「好みがわからない義理のお母さん」には、「e-ギフトカード」を贈ろう!お届けについて※5月2日(月)11時までにご注文の商品で、「おまとめ即日発送商品」マークがついている商品のみ、母の日前後の5月7日、8日、9日の日付指定が可能です。※それ以外の商品は、各商品ページの「発送までの日数」をご確認ください。お取り寄せサイト「ヒトサラ CHEF’S MALL」世界で活躍する日本のトップシェフがつくるグルメやスイーツをはじめ、全国の知られざる逸品やその土地ならではの味などを「お取り寄せ」できるECサイト。「食」をより楽しくするバラエティ豊かな商品をご紹介しています。
2022年04月28日メディアにも多数出演する【Wakiya一笑美茶樓】のオーナーシェフ脇屋さんが手掛ける、人気商品の数々。「レストランだけでなく、ご自宅でもWakiyaの味を楽しんでいただきたいとスタートしました。レストランで特に人気の味を、食べたいときに手軽に調理でき、心から満足いただけるものを目指しました」と脇屋シェフ。今回はその中から、『手作り点心蟹肉入り黒豚のワンタン』、『手作り点心肉焼売』、『手作り点心小籠包』の3商品をそれぞれ1セット(10個ずつ)購入。さっそく自宅で点心三昧です!左から『手作り点心蟹肉入り黒豚のワンタン』、『手作り点心肉焼売』、『手作り点心小籠包』。それにワンタンに使用する特製タレ調理方法はそれぞれ異なり、「ワンタン」はたっぷりのお湯で茹でる、「肉焼売」は電子レンジもしくは蒸し器で、「小籠包」は蒸し器で調理を行います。『手作り点心もちもち小籠包』10個入り 2,268円(送料別)おまとめ即日発送/冷凍発送※蒸し器のみ調理可能きゅっと絞られたキュートなビジュアル。すべて熟練の点心師による手作りなんだそう中にはたっぷりの肉汁が!しっかりと味がついているので、何もつけずにそのままでもOK。好みでタレやせん切りの生姜などを合わせます小籠包はせいろで蒸すことに。Wakiyaオリジナルの皮を使った小籠包で、いままで食べてきたそれとは異なる、もちもちの食感が新鮮です。中にはWakiya特製の肉あんが入っており、ひき肉はミリ単位でオーダーしたというこだわりの国産豚の肩ロースと、豚肉の皮を12時間も煮込んでつくった煮こごりを合わせているため、ジューシーに仕上がっています。『手作り点心肉焼売』10個入り 1,620円(送料別)おまとめ即日発送/冷凍発送※蒸し器/電子レンジともに調理可能ボリュームたっぷりで、食べ応え満点の肉焼売。中には、豚肉のほかに玉ねぎやキャベツなど野菜が入っており、野菜の自然の甘みが感じられます。さらに、北海道猿払産の干し貝柱も入っているため、味わいに奥行きも感じます。焼売自体にしっかりと味がついているので、何もつけずにそのままでも楽しめます。『手作り点心蟹肉入り黒豚のワンタン』10個入り 1,512円(送料別)おまとめ即日発送/冷凍発送特注の大判の皮で包まれたワンタン。豚肉と蟹肉が入っており、実際に食べてみると両方の味わいや旨味が口中に広がります。練りごまに豆板醤を効かせた添付のタレは、まろやかな中にもピリッと刺激のある味に仕上げたWakiyaオリジナル。今回はそのまま食べましたが、スープなどに入れてもいいなと感じました。「ヒトサラ CHEF’s MALL」では、購入した3商品はセット販売されていませんが、同時に購入するとすべて「即日発送対象商品」+「冷凍発送」だったので、まとめて1つ分の送料で済みました。購入するならセット買いがお得です。凝縮されたレストランを味が温めるだけで、煮るだけで楽しめる至福の時間をぜひ。お取り寄せサイト「ヒトサラ CHEF’S MALL」世界で活躍する日本のトップシェフがつくるグルメやスイーツをはじめ、全国の知られざる逸品やその土地ならではの味などを「お取り寄せ」できるECサイト。「食」をより楽しくするバラエティ豊かな商品をご紹介しています。
2022年04月26日鉄板焼【鉄板焼銀杏】フレンチ【The Grill on 30th】ステーキ【シズラーアクアシティ店】イタリアン【トラットリアマルーモ台場店】鉄板焼【鉄板焼銀杏】パノラマ夜景に包まれて、贅沢な鉄板焼を満喫地上100mから、パノラマの夜景を見渡せるオシャレな店内台場駅改札出て右手「グランドニッコー東京 台場」30階にある【鉄板焼銀杏】。高級和牛や新鮮な魚介類を使った鉄板焼が楽しめるお店です。重厚感がある落ち着いた店内から、東京を一望できるパノラマの景観が広がり、ディナーを豪華に演出。地上100mからの絶景を眺めながら、上質な黒毛和牛の鉄板焼を堪能できます。希少な黒毛和牛を満喫『くまもと黒毛和牛プレミアム「和王」サーロイン(100g)』7,500円熊本県が近年注力している黒毛和牛。そのなかでも、サシの入り具合など厳しい条件をクリアした「和王」を味わえるのが『くまもと黒毛和牛プレミアム「和王」サーロイン(100g)』。関東圏ではあまり流通していない希少な黒毛和牛を堪能できます。また、「豊洲市場」から届く新鮮な海の幸を使った鉄板焼も人気です。鉄板焼銀杏【エリア】お台場【ジャンル】鉄板焼き【ランチ平均予算】9000円【ディナー平均予算】24000円【アクセス】台場駅 徒歩1分フレンチ【The Grill on 30th】表情豊かな夜景と、彩り豊かなフレンチに感動夕刻から夜にかけて、変わりゆく空の景色を楽しめるテーブル席台場駅から徒歩1分、東京ベイエリアを一望できるフレンチのお店【The Grill on 30th】。夕刻から夜にかけて徐々に変わりゆく空を眺めながら、厳選した食材を華麗にアレンジした料理が楽しめます。ダイニングルーム、プライベートダイニングルーム、バーラウンジがあり、いろいろなシーンで利用できます。食のトレンド、東京に集まる旬の素材を華麗にアレンジした『シェフズセレクション』18,000円美しい夜景に似合う、オリジナルフレンチ。その看板メニューが『シェフズセレクション』です。食のトレンド、東京に集まる旬の食材を独自にアレンジし、キャンバスを描くように盛り付けた多彩な料理6皿を堪能できるコース。フレンチの本質を忘れず、巧みにアレンジされた新感覚のフレンチを満喫できます。The Grill on 30th【エリア】お台場【ジャンル】ダイニングバー【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】台場駅 徒歩1分ステーキ【シズラーアクアシティ店】夜のレインボーブリッジを眺めながら、ステーキを楽しむライトアップしたレインボーブリッジの夜景が一望できる店内台場駅にほど近い、「アクアシティお台場」の5階にある【シズラーアクアシティ店】。素敵な夜景と、鮮度の高い肉や野菜を使ったグリル料理が楽しめるお店です。夜になると照明も落ちて、ライトアップされたレインボーブリッジが、より美しく輝きだします。デートシーンをよりロマンティックに演出してくれるお店です。やわらかく濃厚な旨みの『リブロースステーキ140g』3,499円大地の恵みを受けて丹念に育てられた旬野菜は、まさに素材そのもののおいしさ。鮮度満点のチルドビーフ・みつせ鶏など、グリル料理も素材のおいしさにこだわり、調理方法が工夫されています。ぜひ食べていただきたいのが『リブロースステーキ140g』。やわらかく濃厚な旨みが特長で、お肉本来の味わいが楽しめます。シズラーアクアシティ店【エリア】お台場【ジャンル】洋食【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】台場駅イタリアン【トラットリアマルーモ台場店】リゾート空間で楽しむ、夜景とイタリアン夕方から夜にかけて移りゆく景色を楽しめる、オーシャンビューの店内お台場海浜公園駅 からすぐ、ロケーション抜群の【トラットリアマルーモ台場店】。テラスから目の前に広がる海や、東京タワー、レインボーブリッジなどのパノラマビューが満喫できるイタリア料理店です。開放感あふれる店内で、上質なリゾートタイムが楽しめるので、ゆっくりくつろぎたいデートにピッタリなお店です。ボリュームたっぷり、こだわり素材でつくられる『自家製ピッツア』イタリアでしか味わえない食材は直輸入し、四季折々の旬の食材は全国各地から産直のものを使うなど、常にベストコンディションの食材を使用。こだわりの食材でつくられたイタリア料理が楽しめます。また、世界各地のおいしくリーズナブルなワインも豊富にそろっていて、料理とのマリアージュも楽しめます。トラットリアマルーモ台場店【エリア】お台場【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1100円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】お台場海浜公園駅 徒歩2分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年04月25日優美な雰囲気に包まれて、特別感あふれる時間を「ジョエル・ロブション」の集大成を味わう希少な味も楽しめる、2万5000本のワインセラー優美な雰囲気に包まれて、特別感あふれる時間をルイ15世様式の古城を思わせる優美な外観JR恵比寿駅より徒歩5分、恵比寿ガーデンプレイス内にひときわ目を惹く優美な建物に心奪われます。ここが、フレンチエレガンスの神髄を体現するグラン・メゾン【ガストロノミー “ジョエル・ロブション”】。落ち着いた大人のデートや大切な接待などに自信をもって選びたい、憧れの名店です。貴族の邸宅を移築した建物は、内装も華麗でエレガンス華麗な建物の最上階には、「サロン」と呼ばれる優雅な個室が用意されてます。最大4名、8名、16名用の計3室があり、接待や会食、デートなど目的に応じた柔軟な対応が可能。料理はもちろん、特別感あふれるおもてなしが、心に残るひとときを演出してくれます。「ジョエル・ロブション」の集大成を味わう「20世紀最高の料理人」と評されるフレンチの巨匠、ジョエル・ロブション氏の薫陶を受けた関谷健一朗総料理長が生み出す美しき料理の数々。宮廷料理に端を発するフランスの伝統的なスタイルを受け継ぐ味を、コース料理で存分に堪能できます。その中から、オススメの3品をご紹介しましょう!『帆立貝のターバン仕立て』ビスクソースで鮮やかさを添えた『帆立貝のターバン仕立て』ル・テタンジェコンクールでもテーマになったターバン仕立て。丸い型の底にスパゲティを敷き詰め、帆立貝のムースを加えました。周りにビスクソースを流し入れ、エスペレットペッパーと白トリュフのスライスが添えられています。一口ごとに違った味わいが楽しめる、贅沢な一皿です。『牛フィレ肉 フォアグラと抱き合わせローストにし“ロッシーニ”風に仕上げて』牛とフォアグラの食感が絶品『牛フィレ肉 フォアグラと抱き合わせローストにし“ロッシーニ”風に仕上げて』牛フィレ肉の中でも、特に柔らかいシャトーブリアンを使い、フォアグラと共に低温調理。周りを香ばしく焼くことで牛とフォアグラの食感を合わせ、とろけるように仕上げた逸品です。バルサミコソースが、おいしさをより深みのあるものにしてくれます。『キャビア 甲殻類のジュレになめらかなカリフラワーのクレーム』ジョエル・ロブションを象徴する料理『キャビア 甲殻類のジュレになめらかなカリフラワーのクレーム』ロブション氏のシグネチャーとも言えるのが、この『キャビア 甲殻類のジュレになめらかなカリフラワーのクレーム』。白いお皿の中央にカニのサラダを丸く盛り付け、その上にキャビアを贅沢に飾って。周りに甲殻類の柔らかいジュレを敷き詰め、カリフラワーのクリームとパセリのピュレでドットを描いた、斬新なデザインも印象的です。希少な味も楽しめる、2万5000本のワインセラーワインセラーには2万5000本のワインが揃う料理の味をより一層引き立ててくれるワインにも、名店ならではのこだわりが光ります。地下には、専用の空調システムで温度・湿度ともに管理する、約80平米のワインセラーが。2万5000本のワインは9割がフランス産で、大手だけでなく、希少なメゾンのワインも揃っています。15年間、ミシュランガイド東京で三つ星を獲得し続ける【ガストロノミー“ジョエル・ロブション”】。フレンチの伝統、ロブション氏の世界観を映しながらも、常に新たな進化を続ける名店で、大切な人と大切な時間をお過ごしください。料理人プロフィール:関谷 健一朗さん専門学校卒業後、ホテルでの経験を経て、2002年に渡仏。パリにある【ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション】で、26歳でスーシェフに。2010年より東京の【ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション】のシェフを務める。2018年パリで行われた「<ル・テタンジェ>国際料理賞コンクール」で優勝。2021年11月、国内のロブショングループを統括する総料理長に就任。ガストロノミー“ジョエル・ロブション”【エリア】恵比寿【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】30000円【ディナー平均予算】60000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年04月21日心のこもった温かいおもてなしと居心地の良い店内家庭的なおばんざいと、こだわりのスパイスカレー銀座で学んだおもてなしを活かした、細やかなサービス心のこもった温かいおもてなしと居心地の良い店内ゆっくりくつろげる明るいカウンター席カウンターに、ずらっと並ぶ家庭的なおばんざいやスパイスを使ったお料理の数々。2022年1月にオープンした【小料理よしこ】は、おばんざいとスパイス料理の融合、new typeの小料理屋です。明るい店内にはカウンター席のほかテーブル席もあり、一人でも、仲間たちともゆっくりできる落ち着いた空間です。テーブル席もあります家庭的なおばんざいと、こだわりのスパイスカレー和漢薬膳士を習得した女将がつくり出すのは、身体に優しいおばんざい。週替わりなので、何度きても新しい味に出会えます。おばんざい+飲み放題もあり、生ビール、日本酒やウイスキーに焼酎など、種類豊富なお酒とともに存分に堪能できます。またスパイス料理やスリランカ料理も学んだ女将のこだわりのスパイスカレーは〆にぜひいただきたい逸品です。『おばんざい食べ放題』カウンターにずらっと並ぶ、女将手づくりのおばんざいおばんざいは、週替わり。身体に優しいおばんざいを、心ゆくまで味わう事ができます。人気の煮込みハンバーグやスパイスカレーもいただけるので、満足すること間違いなしです。『スパイスカレー』週替わりの女将特製こだわりのスパイスカレーとおばんざい女将特製のスパイスカレーは、味はもちろん、見た目にも食欲をそそるおいしい盛り付け。グルテンフリー・砂糖不使用で、スパイスからつくるこだわりの本格スパイスカレーです。こちらもおばんざいと同じく週替わりなので、何度も足を運びたくなります。銀座で学んだおもてなしを活かした、細やかなサービスアルコールは生ビール、日本酒やウイスキーに焼酎など、種類豊富にラインナップ女将の銀座でホステスとして学んだ、きめ細かなおもてなしが心地よく、接待にもぴったり。もちろん一人でも、友人たちとの集まりにも、ゲストの状況に応じたサービスや、要望に合わせて臨機応変に対応してくれるのがうれしいポイントです。家庭的なおばんざいとスパイス料理の融合が新しい、心温まるひとときを過ごせる素敵なお店にぜひ訪れてみては。料理人プロフィール:赤尾佳子さん東京都出身。和漢薬膳士を習得し、スパイス料理やスリランカ料理を学ぶ。2022年1月、おばんざいとスパイス料理の融合、new typeの小料理屋を目指し【小料理よしこ】をオープン。女将自身、プロの料理人ではありませんがホステス経験を活かし、銀座流のおもてなしや気遣いで接待はもちろん、お一人のお客様もここちよく、心温まるひとときを過ごしていただけるよう心がけている。2022年U酒師習得。小料理よしこ【エリア】神田【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】神田駅 徒歩4分
2022年04月19日重厚感とモダンさを兼ね備えた上質な空間日本とフランスの食材が見事に融合落ち着いた個室で極上のワインを重厚感とモダンさを兼ね備えた上質な空間【フランス料理 レ セゾン】は帝国ホテルが誇るメインダイニングJR有楽町駅から徒歩5分の地に立つ、帝国ホテル。超一流のレストランが集うホテル内で、随一の品格を誇るメインダイニングが【フランス料理 レ セゾン】です。フランスの伝統に日本らしさを取り入れた、現代のフランス料理が味わえる至福の空間。大切な人との語らいや、素敵な思い出を紡ぐ場にふさわしいお店です。さまざまなシーンを華やかに演出するモダンな店内2005年にフランソワ・ル・グリによって内装が一新され、上品な華やかさが光る洗練された空間に。重厚感とモダンさを兼ね備えながらもリラックスできる雰囲気は、接待や記念日など、どんなシーンでも間違いなく特別な時間を演出してくれます。日本とフランスの食材が見事に融合フランス・シャンパーニュ地方の三つ星レストラン【レ クレイエール】で料理長を務めたティエリー・ヴォワザン氏が来日し、2005年から【フランス料理 レ セゾン】のシェフに就任。クラシックなレシピをもとに、日本ならではの季節感や食材を融合させ、ここでしか味わえない新しいフランス料理を生み出しています。その中から、【フランス料理 レ セゾン】を代表する3品をご紹介します!『鱧とジロール すだち』日本の食材・ハモを使った新感覚の一皿『鱧とジロール すだち』フランス料理のクラシックな組み合わせ“魚ときのこ”を、日本ならではの食材・ハモで表現した一皿。ハモは日本料理同様に骨切りし、皮目から焼いてふっくらと仕上げています。ハモときのこのだしをベースに、すだちの果汁を加えたほどよい酸味のソースとのハーモニーも絶妙です。(※季節により提供のない時期があります)『トリュフのパイ包み焼き』ナイフを入れた瞬間立ち上る香りがたまらない『トリュフのパイ包み焼き』シェフのヴォワザン氏が師事したフランスの三つ星シェフ、ジェラール・ボワイエ氏直伝の贅沢な一品。フォアグラを塗ったトリュフを丸ごとパイで包み、軽く焼き上げています。黒トリュフをたっぷり加えたソースペリグーとともにいただくと、さらに幸せな気分になれるでしょう。ぜひ、アラカルトでご注文を。『マスのアラミニッツ』富士のマスを使ったオリジナルメニュー『マスのアラミニッツ』フランス・シャンパーニュ地方の三つ星レストラン【レ クレイエール】のスペシャリテ、『スモークサーモンのアラミニッツ』を日本風にアレンジ。サーモンを富士のマスに置き換え、1分ほどさっと燻してスモークし、キャビアクリーム、みかんのチャツネ、クミンのビネグレッドを添えました。(※季節により提供のない時期があります)落ち着いた個室で極上のワインを13カ国600種類のワインを最高の状態で提供600種のワインのうち、422種がフランス産。なかでも87銘柄から選べる、シャンパーニュの品揃えは圧巻です。ワインに詳しくなくても、ソムリエが料理や好みに合うワインを提案してくれるのでご安心を。グラス一杯から頼めるので、気軽に相談してください。どんなシーンでも安心して使える個室も完備より落ち着いて食事を楽しめるよう、2~12人まで利用できる個室を完備。通常のコースメニューはもちろん、杉本東京料理長が一日一組をもてなすオートクチュールコース「アンティミテ」も開催されます。家族のお祝い事や、大切な接待などにもオススメです。店名が示す通り、季節感を大切にしている【フランス料理 レ セゾン】。季節ごとの素材がもつおいしさを最大限に引き出すため、トリュフなどフランスから取り寄せるものもあれば、日本ならではの食材を用いることも。600種類を超えるワインと合わせ、これぞフランス料理という極上の味を、存分に堪能してください。料理人プロフィール:ティエリー・ヴォワザンさんフランス・シャンパーニュ地方の名店【ボワイエ・レ・クレイエール】のオーナー、ジェラール・ボワイエ氏に師事し、その後【レ クレイエール】のシェフに就任。2005年1月より、帝国ホテル 東京【フランス料理 レセゾン】のシェフを務める。食材の四季を大切にし、卓越したセンスで織り成す料理は高い評価を得ている。フランス料理レセゾン【エリア】新橋/汐留【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】8500円【ディナー平均予算】21000円【アクセス】有楽町駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年04月14日こんにちは!ヒトサラ編集部のフクシマ&アズマです!最近は「お取り寄せ」の需要が拡大し、レストランでしか食べられなかった名店の味が自宅でも楽しめるようになりました。そこで、気になるジャンルの商品を全国の名店から取り寄せて、ヒトサラ編集メンバーが実食レポートする「実食レポ!」企画をスタート。今回は、4軒の人気レストランから「チーズケーキ」を取り寄せてみました。福岡・博多【Restaurant Sola】の『CHEESE CAKE』東京・代々木上原【sio】の『チーズケーキ』東京・広尾【長谷川稔】の『Cheesecake HOLICクリーム味&カマンベール味』石川・金沢【respiración】の『しあわせチーズケーキ』さっそく、実食スタートです!【Restaurant Sola】の『CHEESE CAKE』【Restaurant Sola】の『CHEESE CAKE』(1個入り)1,944円(送料別)【sio】の『チーズケーキ』『sioのチーズケーキ』5,940円(送料別)【長谷川稔】の『Cheesecake HOLICクリーム味&カマンベール味』【長谷川稔】の『Cheesecake HOLIC』クリーム味4,104円カマンベール味4,104円(送料別)【respiración】の『しあわせチーズ』【respiración】の『しあわせチーズ』2,600円(送料別)~すべての実食を終えて~
2022年04月13日昼も夜も、おひとり様でも入りやすい雰囲気石臼挽き「二八蕎麦」北海道幌加内産そばの実を使用1673年創業、蔵元・稲田本店直送の地酒が自慢昼も夜も、おひとり様でも入りやすい雰囲気大きなのれんをくぐると、気さくな笑顔のスタッフが出迎えてくれる東京メトロ「三越前」駅A6出口、またはJR総武本線「新日本橋」駅直結という抜群のアクセスを誇る【蕎麦割烹 稲田 コレド室町店】。2021年11月、コレド室町1にオープンしたワンランク上の蕎麦処は、大きな白いのれんが目印です。期待に胸をときめかせながら店内に入ると、迎えてくれるのは明るい笑顔のスタッフたち。ランチもディナーも、一人でも気がねなく過ごせる空間です。大人の隠れ家のような雰囲気の店内職人の細やかな手仕事が見られるカウンターは6席、落ち着いた雰囲気のテーブル席は24卓。計30席の蕎麦処は、ゆったりと落ち着いた空間です。こだわり食材を使用した料理と、蔵元直送の美酒をいただく至福の時間。一人でもグループでも、過ごしやすい雰囲気が人気です。石臼挽き「二八蕎麦」北海道幌加内産そばの実を使用蕎麦の香り、コシを心ゆくまで堪能【蕎麦割烹 稲田 コレド室町店】で供されるお蕎麦は、北海道幌加内産の玄蕎麦(殻付きの蕎麦の実)を石臼挽きにした二八蕎麦です。ゆっくりと回転させた石臼は熱を持ちにくく、蕎麦の香り・こしが強くなり、美味しい蕎麦粉に仕上がります。国産食材にこだわった、お店オススメのメニュー3つをご紹介します!『天ぷら重とお蕎麦』これを楽しみに足を運ぶファンも多い『天ぷら重とお蕎麦』天ぷら専用油でカラッと揚げた天ぷらとお蕎麦を贅沢に。海老天をはじめ野菜天などボリューム満点の天ぷら重は圧巻です。『厳選会席「福始~ふくし」』こだわりの鴨しゃぶ鍋が堪能できる『厳選会席「福始~ふくし」』縁起物の蕎麦で〆る会席料理は、大切なお祝いの席にも最適。こだわりの鴨しゃぶ鍋を、『厳選会席「福始~ふくし」』で心ゆくまでどうぞ。前菜からデザートまでコース仕立てで、店主の目利きによる美酒も気持ちよく進みそうです。『そば会席』当日注文可能!ランチ限定『そば会席』料理人の手仕事を感じる和食と美酒を、お昼からゆっくりと。なんとも贅沢なひとときにぴったりな、ランチ限定コースです。〆のお蕎麦は直前に選ぶことができます。茹でる前にご希望を伺います。当日オーダー可能なコースですが、予約がおすすめです。1673年創業、蔵元・稲田本店直送の地酒が自慢山陰食材と日本酒のマリアージュをどうぞ!なんといっても蔵元・稲田本店直送の地酒が自慢。鳥取県の秀峰・大山(だいせん)の湧水を使用し、真心を込めて丁寧に醸された日本酒の数々。四季折々、旬の食材をふんだんに使った酒の肴を選ぶのもまた、楽しいひとときです。昼も夜も、おひとり様でも過ごしやすい雰囲気の【蕎麦割烹 稲田 コレド室町店】。こだわりだしの蕎麦と繊細な和食をじっくりと堪能できる空間が話題です。手軽なランチから本格的な会席まで、蔵元直送の美酒と共に贅沢な時間が過ごせます。蕎麦割烹稲田コレド室町店【エリア】三越前【ジャンル】そば【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】9000円【アクセス】三越前駅※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください
2022年04月11日見た目は白いのにコーヒー味?!コーヒーのコク深さと胡麻が香るブランマンジェ日本料理の枠を超えたイノベーティブな料理を提供する西麻布の名店【ラ・ボンバンス】。そのコース料理を締めくくる看板メニューとして人気の『ごまふぇ』は、コーヒーブランマンジェと黒胡麻ソースのデザートです。『ごまふぇ』 6個入り 4,180円(税込/送料別)。発送:冷凍/賞味期限:製造日から180日間さすが人気店、お取り寄せをしてみると、高級感溢れる黒い箱に入って届きました。この箱を見ただけでテンションが上がります。自宅用だけでなく、プレゼントにも最適です。冷凍で届くので、まずは冷蔵庫で解凍します。“ごまふぇ”の書体がかわいすぎて、思わず写真を撮りたくなります。四角い形も珍しい!蓋を開けるとコーヒーの香りがふわりと漂います。ぱっと見、下の黒い部分がコーヒーなのかと思いきや、上の白い部分がコーヒーブランマンジェ、というところにまずは驚きました。上層部は「コーヒーブランマンジェ」下層部は「黒胡麻のソース」まずは、白いコーヒーブランマンジェを一口。ぷるんとした食感で、ほんのりとした苦味と上品な甘みがバランスの良いまろやかな味わいです。次にスプーンで下まですくい、黒胡麻ソースと合わせていただきます。胡麻はあえて食感を残しているため、胡麻ならではの風味や香ばしさが存分に感じられます。全体的にさっぱりとした味わいで、これがコースの最後に出てくるのは納得の一品です。コーヒーと胡麻を合わせた「和洋折衷」なデザート。一度食べたら虜になる【ラ・ボンバンス】の逸品をぜひ!お取り寄せサイト「ヒトサラ CHEF’S MALL」世界で活躍する日本のトップシェフがつくるグルメやスイーツをはじめ、全国の知られざる逸品やその土地ならではの味などを「お取り寄せ」できるECサイト。「食」をより楽しくするバラエティ豊かな商品をご紹介しています。
2022年04月08日静謐な時間が流れるカウンター寿司店地場の食材を生かした“新潟前寿司”県内産の日本酒をラインナップ静謐な時間が流れるカウンター寿司店趣きのある店内はカウンター9席のシンプルな空間JR「新潟駅」から万代橋方面のバスに乗り、古町バス停で下車。5分ほど歩くと凛とした佇まいの【兄弟寿し】に到着です。昔ながらの花街・古町エリアの町寿司だった店を、2代目の本間龍史さんが徐々におまかせコース中心のスタイルへ変化させました。席はカウンター9席のみ、料理は地場の食材をふんだんに使用しています。あたたかみを感じる、木の冷蔵庫。店主の所作から伝わる花街の流儀ワクワクしながら店内へ一歩入ると、凛とした姿で板場を守る2代目店主・本間龍史さんが柔らかな物腰と笑顔で迎えてくれます。ひとりひとりのペースに合わせて寿司を握り、ここでしか味わえない逸品を提供してくれる贅沢なひととき。細やかな動作や包丁使いも実に美しく、店には静謐な時間が流れます。地場の食材を生かした“新潟前寿司”鮮度バツグンの魚介類はもちろん、使う食材のほぼすべてを県内産でまかなっている本間氏がとくにこだわっているのが、徹底的に新潟県産の食材を使うこと。つまみやにぎりで出す魚介は、ほとんどが近海でその日の朝に獲れたものです。寿司米も新潟妙高産に替え、それを炊くのも妙高の伏流水。酢も県内の村上産、また締めのお茶とそれをいれる水も、村上から取り寄せています。全国のファンを魅了する逸品の中から、お店オススメのメニュー3つをご紹介します!『アラのにぎり』熟成で淡白な身の旨みを引き出して提供する『アラのにぎり』佐渡のアラは、淡白ながらも噛むほどにおいしさが染み出す、日本海が誇る夏の旬魚。鮮度を保持するために船上で締めたものを店で5日間熟成にかけ、旨み成分を存分に引き出します。さっと煮切りをつけて、日本海の夏の滋味をこのうえなく贅沢な一品として提供します。『蒸しアワビ』佐渡島周辺の海底のワカメを餌にして、大きくふくよかに育ったアワビ。新潟近海で獲れたものが、毎日昼過ぎには店に到着します。鮮度を最大限に生かすべく、酒とほんの少しの塩のみを振って蒸す工程へ。これが楽しみで訪れるファンも多いというアワビの肝もたっぷりと添えられ、気持ちよく日本酒が進みます。『南蛮エビのにぎり』佐渡島沖で揚がった、濃厚で芳醇な甘みに酔いしれる『南蛮エビのにぎり』その鮮やかな赤色と形が、赤唐辛子(南蛮)に似ていることから、新潟県では昔から甘エビは「南蛮エビ」と呼ばれています。こちらは佐渡島沖で揚がった、鮮度バツグンのもの。甘エビ特有のねっとりとした食感と濃厚で豊潤な身の甘みを、さっぱりとした煮切りが絶妙に引き立ててくれます。県内産の日本酒をラインナップ新潟米のふくよかなシャリの味に寄り添う、県内産の日本酒が数多く揃うシャリには新潟米を使用しているため、食中酒には県産の日本酒がおすすめです。おなじみの南魚沼【八海醸造】や、隣町の加茂【加茂錦酒造】、また、村上市の酒蔵の選りすぐりを多数ラインナップ。迷ったときは、店主に気軽に相談を。とっておきの焼酎も豊富に揃います。東京で修業を積んだ2代目・本間龍史氏が、2011年に店を継いでから全国区の人気を誇るようになった【兄弟寿し】。使う魚も新潟県産を増やし、今では調味料も含め、ほぼすべてを県内産でまかなう、コースがメインのカウンター寿司店です。地場の食材で理想の寿司を追求した“新潟前寿司”を、じっくりとご堪能ください。料理人プロフィール:本間龍史さん1982年、新潟県生まれ。高校卒業後、江戸前寿司の人気店で、足掛け10年の修業を積み、新潟に戻る。2011年に店を継ぎ、形態を徐々に町寿司から、コース中心のカウンター寿司店に移行。 “新潟前寿司”を確立せんと奮闘する、若手職人のホープ。兄弟寿し【エリア】新潟【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】16500円【ディナー平均予算】16500円※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年04月06日北新地【黒毛和牛焼肉 虎斑~TORAFU~ 北新地店】心斎橋【しゃぶ しゃぶ 豚々 心斎橋店】千日前【中納言 千日前味楽館】鶴見【ビストロ リアン】淀屋橋【健美宴】北新地【黒毛和牛焼肉 虎斑~TORAFU~ 北新地店】特別な日にふさわしい、“並じゃない”焼肉をオシャレな店内でオシャレなインテリアはデートにピッタリJR北新地駅徒歩1分。2021年8月にオープンした「TORAFU」は特選黒毛和牛などの焼肉×オシャレなインテリアが話題です。記念日で利用するなら、個室やカウンターがおすすめ!ほりごたつの個室は最大12名、暖簾で仕切ると6名、4名用の贅沢な空間に。人数に対応してくれますので、事前に予約しておくとスムーズです。内装も照明も落ち着いた雰囲気です。分厚さがポイント!サッと焼いていただきたい『特上厚切りタン』ほどよい歯ごたえが記憶に残る、店主おすすめの一品。分厚くカットした牛タンに繊細な切り込みが入っています。“コリコリ”とした食感と“柔らかさ”の絶妙なバランスがファンを魅了する『特上厚切りタン』は、サッと焼いたらタレ、わさび、レモンをお好みで召し上がれ。黒毛和牛焼肉虎斑~TORAFU~北新地店【エリア】北新地【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】北新地駅 徒歩1分心斎橋【しゃぶしゃぶ豚々心斎橋店】心斎橋駅3分!個室完備&食べ放題で、注目の「イブ美豚」を堪能少人数での飲み会や女子会におすすめ各メディアで話題になっている注目のブランド豚「イブ美豚」を専門とするしゃぶしゃぶ専門店。大阪メトロ御堂筋線「心斎橋駅」から徒歩3分と、アクセスのよさも人気です。6名まで利用できる、少人数にぴったりの完全個室を完備。プライベートな空間で、周りを気にせず、快適なひとときが過ごせます。少人数での飲み会や女子会など、多彩なシーンにぜひ。お得な食べ放題は会食や接待にも好評自慢の『イブ美豚』と『紀州梅豚』と『南国黒牛』の極上しゃぶしゃぶ、または焼肉を贅沢に堪能したい!という方に打ってつけの食べ放題コース。各種宴会や接待などにもおすすめです。甘くコクのある脂と柔らかい肉質が特徴の和歌山県のブランド豚「イブ美豚」。あっさりとしながらもコクのある味わいがヤミツキになります。しゃぶしゃぶ豚々心斎橋店【エリア】東心斎橋/心斎橋筋【ジャンル】しゃぶしゃぶ・すき焼き【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】心斎橋駅 徒歩3分千日前【中納言千日前味楽館】上質な空間で特別なひとときを。クオリティの高い伊勢海老を味わえる専門店少人数で予約できる個室天然の活伊勢海老を年中新鮮な状態で味わえる、伊勢海老料理専門店。日本各地の漁場からはもちろん、世界中からその時々の一番おいしいものが厳選されます。周りを気にせず落ち着いてお食事を楽しみたい方には、個室がオススメ。少人数で予約できるので、ゆったりと二人の時間を満喫できます。新鮮さとクオリティの高さをしみじみ実感獲れたて新鮮な天然伊勢海老を、活きたまま水槽へ。活伊勢海老をオーダー後にすばやく調理し、提供してくれます。伊勢海老の身が、口の中でぷりっと弾ける食感を楽しめる『伊勢海老の姿造り』。調理直前まで店内の生簀で泳がせることで、抜群の鮮度が保たれています。中納言千日前味楽館【エリア】なんば【ジャンル】海鮮料理【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】なんば駅 徒歩3分鶴見【ビストロ リアン】ひとりから25名の貸し切りまで!大人スタイルで楽しむ、駅チカの小さなビストロ気のおけない集まりにピッタリの、アットホームな空間大阪メトロ谷町線「関目高殿」1番出口より徒歩1分。芝田シェフがひとりで切り盛りしている【ビストロリアン】は少人数で気軽に集まりたい、そんなときに使いやすい個室も完備しています。女子会、ファミリー、友人同士の会食など、3~5名でプライベートな時間を過ごしたいときにオススメです。個室は一部屋だけなので、ぜひ早めのご予約を。ほとばしる肉汁と香ばしさを、美味しくいただく『肉紀州産鴨のロースト』紀州産鴨肉は贅沢な厚さにカットされ、旨味がぎゅっと閉じ込められています。香ばしくローストされた鴨肉は、噛みしめるたびに肉汁がジュワーッとあふれ出てきます。地元をはじめ、全国各地から多くのめずらしい食材を新鮮な状態で揃えています(※仕入れ状況により無い場合がございます。ご了承ください)。ビストロリアン【エリア】鶴見/都島【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】関目高殿駅 徒歩1分淀屋橋【鶏水炊き・焼鳥 健美宴】無添加の絶品スープで頂く「鶏水炊き」を、明るく清潔感のある店内で少人数で予約できる完全個室はチャージ料無料夜は完全予約制コース料理のみ(鶏水炊きコース6,000円~)。昼は定食(親子丼の膳1,300円など)。 健美宴の全ての料理が 化学調味料 無添加というこだわり。2階に1つだけの完全個室は、現在2名から利用可能です。デートやファミリー、もちろん接待にも。落ち着いた雰囲気でリラックスしたひとときが過ごせます。五臓六腑に染み渡る、繊細な素材本来の味と香り『鶏水炊き プリフィックスコース』化学調味料を一切使用せず、鶏と香味野菜だけでつくられた無添加スープが自慢。名物の『鶏水炊き プリフィックスコース』は完全予約制のコースのみと特別感たっぷりです。徳島の自家畑で採れた野菜とともに、店主がひと手間加えた鶏身をじっくりと堪能。給仕が1人ずつ取り分けて提供するので、気がねなくいただけます。※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年04月05日100年の時を経た情緒とくつろぎが感じられる空間シンプルでいて型に囚われない、独創的な世界大正ロマンとモダンなインテリアが共存する、洗練の個室100年の時を経た情緒とくつろぎが感じられる空間街の喧騒から離れた鴨川近くに、ぽつんと佇む白い一軒家地下鉄 京都市役所前駅から徒歩2分、京阪三条駅から徒歩5分。【Obase】は、築100年を超える京町家をリフォームした、趣あるイタリアンレストランです。提供されるのは昼夜ともに、京野菜を中心に、旬の食材で美しくアレンジされるおまかせコース。その確かな味わいが口コミで広がり、遠方から足を運ぶ常連客も多いのだとか。真樺(まかば)のカウンターが、店でのひと時をより特別なものに店の主役は、木目が美しい真樺(まかば)のカウンター。さらに2階に上がると、そこには大正ロマンを感じる赤いじゅうたんと、やさしいダウンライトが迎えてくれる、テーブル席と個室があります。100年の時を経た町家ならではの、落ち着きと風情が感じられる空間です。シンプルでいて型に囚われない、独創的な世界『あたたかいトウモロコシのスープと手練り仕上げのモッツァレラチーズとトウモロコシと青のりのかき揚げ』器と料理が響きあい、独創的な世界が広がっている「なるべく素材の味を生かしたシンプルな調理方法で、その時季においしい野菜を中心に」と語る小長谷シェフ。和と洋の食材の組み合わせや調味料のセレクトで、唯一無二の皿をつくり出します。その器は、清水焼の著名な陶工、清水六兵衛氏の意匠をはじめ、厳選されたものばかり。つくり手の思いを感じながら、そこに恥じることのないような料理を盛ることを心がけられているそうです。ここからはその中でも、お店オススメのメニュー3つをご紹介します。『京都牛のヒウチ炭火焼と水茄子とセルバチコと巨峰のサラダ』甘酸っぱいドレッシングとセルバチコの辛味が味わい深いヒウチを引き立てる『京都牛のヒウチ炭火焼と水茄子とセルバチコと巨峰のサラダ』ヒウチとはもも肉の貴少部位で、味わい深くやわらかなのが特徴。脂分があるにもかかわらずさっぱりといただけるのは、甘酸っぱいドレッシングとセルバチコの辛味が全体を引き締め、肉の旨みを引き出してくれるから。『鮎の炭火焼とキュウリのパスタ 自家製ガリを散らして』アユときゅうり、そしてガリの、味わいと食感のコントラストが魅力『鮎の炭火焼とキュウリのパスタ 自家製ガリを散らして』鮎ときゅうり、そしてガリ。この絶妙な食材のコントラストが魅力の、夏の温パスタです。シャキシャキと瑞々しいきゅうり、味のアクセントにもなるガリ。蒸し暑いけれど祇園祭にひと際賑わう、そんな夏の京都の風景を思い浮かべる味になること間違いありません。『北海道ウニと鴨茄子の冷たい煮こごり 芽紫蘇をちらして』昆布だしとウニのやさしく涼やかなハーモニーが絶品『北海道ウニと鴨茄子の冷たい煮こごり 芽紫蘇をちらして』鴨なすからジワリと染み出す昆布だしと、ウニのとろみが口の中で響きあい、新たなソースに。京料理らしくだしの効いた、やさしく清涼感あふれる一品です。大正ロマンとモダンなインテリアが共存する、洗練の個室印象的な赤いカーペットと、デザイナーズの照明が心地よく共存する2階の個室2階は1階とはガラリと異なる雰囲気。奥の個室は、赤いカーペットが大正ロマンを感じさせる一方、ルイスポールセンのデザイナーズ照明がアクセントに。天井の梁も情緒たっぷりで、親族との集まりや接待、大切な方との会食にもおすすめの非日常な空間です。料理人プロフィール:小長谷 英之(オバセヒデユキ)さん1978年生まれ、京都府出身。高校時代から将来自分の店を持つことを決め、卒業後は経営の専門学校へ。ホテルやレストラン、京都イタリアンの名店【イル ギオットーネ】や【よねむら】で腕を磨き、2015年3月に独立。食材の仕入れや今の店舗物件との出合いなど、良い人たちに恵まれていることが日々のがんばりに繋がっている。Obase【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】京都市役所前駅 徒歩2分
2022年04月04日臨場感溢れる劇場型のメインカウンターこだわりの肉と旬の山海の恵みを堪能余韻に浸る歓談席で最後のおもてなし臨場感溢れる劇場型のメインカウンターひときわ目を惹く檜一枚板の大きなカウンター。銀座・六本木に2店舗を構える【kappou ukai】は、季節の食材を使った料理をカウンター越しに仕上げてくれる臨場感あふれる割烹料理店。その銀座店がこの度、肉割烹料理【銀座 kappou ukai 肉匠】へ生まれ変わりました。和の趣とモダン様式が調和した完全個室とテーブル席。【うかい亭】で培った肉の知見をいかした料理を、【kappou ukai】に息づくライブ感そのままに提供してくれるのがお店の特徴。メインカウンターだけでなく、個室やテーブル席などいずれの席でもゲストの目の前で料理を仕上げてくれます。料理長でうかいの統括マエストロを務める半野雄大氏。料理を手掛けるのは、鉄板料理【銀座うかい亭】の料理長でうかいの統括マエストロを務める半野雄大氏。マエストロとは【うかい亭】における鉄板料理のスペシャリストの称号。海外を含め8店舗ある【うかい亭】において、約100名強の料理人のなかでこの称号を有するのは6名だけとのこと。こだわりの肉と旬の山海の恵みを堪能美しい断面が食欲を刺激する。メニューは旬の食材のプレゼンテーションから始まる、肉のさまざまな部位を料理にいかした季節ごとに変わる1コースのみ。【銀座 kappou ukai】で培ってきた、季節を感じる一皿や魚介料理などの割烹料理を織り交ぜながら、肉のおいしさが引き立つ内容に仕上げています。リニューアルオープンで目玉として使用されるのは、豊かな自然・良質な水に恵まれた兵庫県三田の神戸牛や丹精込めて育てられた松坂牛。長期間、丁寧に肥育された牛を選び抜きました。ここからは料理例をご紹介していきます。『鮑・牡丹海老・天然鯛』春の訪れを楽しむことができる八寸。柔らかく煮た鮑は、肝のソースをかけていただきます。ボタン海老はすだち薫る旨みたっぷりのジュレと、天然鯛はカラスミと共に味わうことで、食材の上品な甘みが楽しめます。『黒毛和牛タルタル・キャビア・トリュフ』ふっくら炊きあげたもち米の上に、とろけるような食感の牛肉のタルタルとキャビアやトリュフをたっぷりのせています。口の中に入れると牛肉の旨みとトリュフの香りが広がる贅沢な“卵かけご飯”です。『牛タン』ジューシーなタン元を、ブイヨンでじっくりことこと柔らかく煮込み、厚切りで盛り付けた一品。仕上げのコショウを味わいのアクセント。最後に蕾菜と白髪葱を添えて。『肉匠厳選極上“神戸牛”』塊肉を炭火でじっくりと焼き上げることで肉本来の旨みを凝縮さています。芳醇な香り漂う一皿は、噛みしめるごとにあふれる香ばしさと豊かな肉の甘みを感じられます。付け合わせは、ホクホクに焼いた旬の竹の子です。余韻に浸る歓談席で最後のおもてなし小カウンターには茶釜を据え、静謐な雰囲気に。小さいカウンターは一足先に来店した際のウェイティングバーとしての機能のほか、コースを締めくくる甘味を楽しみながら余韻に浸る歓談の席として利用されます。『焼きたてどら焼き』ここでいただくのは抹茶と、ゲストの目の前で焼き上げるどらやき。黒糖の優しい甘みが広がるふっくらしっとり焼き上げた生地に、小豆と和三盆で丁寧に炊きあげた自家製の粒あんと濃厚なクリーム、季節の果物を挟んだ一品です。季節の食材を取り入れた、お肉のおいしさを楽しめる肉割烹料理。最後まで五感でお楽しみあれ。【銀座kappou ukai 肉匠】店舗情報住所:東京都中央区銀座8-9-15 ジュエルボックス銀座地下1 階電話:03-5568-1515営業時間:ランチ12:00~15:00(13:00L.O.)/ディナー17:30~22:00(20:00L.O.)定休日:日曜日・月曜日コース料金:ランチ・ディナー各1コース・ランチコース13,200円(税込・別途サービス料10%)・ディナーコース33,000円(税込・別途サービス料10% )
2022年03月31日2022年「アジアのベストレストラン50」が発表されました。このアワード授賞イベントは、本来であればアジアの主要都市で行われる予定でしたが、国外移動制限が継続している現状に鑑み、今年は東京、バンコク、マカオにおいて個々にローカルイベントが開催されることになりました。日本での会場はパレスホテル東京。ちょうど「まん延防止等重点措置」も終了したばかりでもあり、多くのシェフや関係者が参加するイベントとなりました。イベントに先立って、ベスト51-100位までの発表はすでに行われており、日本からは【レフェルべソンス】【鮨さいとう】の2店がランクインしています。授賞式に先立って、個々のテーマでトークショーが行われ、授賞式はライブストリーミング形式で進んでいきました。結果は、東京の日本料理店【傳】が初の1位に選ばれ、50位のなかに日本のレストランが11店舗ランクインしましたなかでも【cenci】【ヴィラ アイーダ】、【La Maison de la Nature Goh】、【La Cime】の4店が東京以外から選ばれていたのは、国外移動の制限で、昨年以上に地方の名店に多くの注目が集まった今回の特徴でしょうか。また「アジアの最優秀女性シェフ賞」には、【ete】の庄司夏子シェフが選ばれています。「アジアのベストレストラン50」ランキング2022年の順位は以下の通り。2位【SORN】バンコク5位【The Chairman】香港9位【Neighborhood】香港10位【Nusara】バンコク12位【Fu He Hui】上海15位【Narisawa】東京18位【Joo Ok】韓国19位【Ensue】深W320位【Meta】シンガポール21位【Masquie】ムンバイ22位【Indian Accent】ニューデリー24位【Caprice】香港25位【Blue by Alain Ducasse】バンコク26位【7th Door】ソウル27位【mosu】ソウル28位【Da Vittorio】上海29位【Sushi Masato】バンコク30位【Onjium】ソウル31位【Samrub for Thai】バンコク32位【Mono】香港33位【Gaa】バンコク34位【wing】香港35位【Ministry of Crab】コロンボ37位【zen】シンガポール38位【losy】台湾39位【Ultraviolet】上海40位【Labyrinth】シンガポール44位【Cloudstreet】シンガポール46位【Raan Jay Fai】バンコク48位【8 1/2 Otto e Mezzo Bombana】香港49位【MEGU】ニューデリー50位【DEWAKAN】マレーシア51位~100位51位:【Jin Sha】杭州52位:【Adachi Sushi】台北53位:【Seventh Son】香港55位:【Jaan by Kirk Westaway】シンガポール56位:【Euphoria】シンガポール57位:【Shoun RyuGin】台北58位:【Esora】シンガポール59位:【Karavalli】バンガロール61位:【Pru】プーケット62位:【Nadodi】クアラルンプール63位:【Vea】 香港64位:【Godenya】香港65位:【Anan Saigon】 ホーチミン66位:【Bukhara】ニューデリー67位:【Refer】 北京68位:【Xin Rong Ji】北京69位:【Comorin】グルグラム72位:【Liberte】高雄73位: 【Dum Pukht】ニューデリー74位: 【Antonio’s】タガイタイ75位: 【Lolla】シンガポール76位: 【Obscura】上海77 位:【Xin Rong Ji】香港79位:【Avartana】チェンナイ80位:【Americano】ムンバイ81位:【Eat and Cook】クアラルンプール82位:【Bâtard】香港84位:【Golden Flower】 マカオ85位:【The Table】ムンバイ86位:【Baan Tepa】 バンコク87位:【Lerdtip Wanghin】バンコク88位:【L’Envol】 香港90位:【Topaz】プノンペン91位:【Quince】バンコク92位:【Thevar】 シンガポール93位: 【Cilantro】クアラルンプール95位:【Maison Lameloise】上海96位:【Chaat】香港98位:【Sushi Hare(鮨晴)】 香港99位:【Le Côté LM(小樂沐)】台中100位:【8 ½ Otto e Mezzo Bombana】 上海
2022年03月29日USENが掲げる「店舗DX」の世界観を具現化したお店が誕生!東京の人気イタリアン【KNOCK CUCINA BUONA ITALIANA】が料理を監修そもそも「店舗DX」とは?USENが掲げる「店舗DX」の世界観を具現化したお店が誕生!株式会社USEN-NEXT HOLDINGSのグループ会社である株式会社USENは、60年以上にわたり全国約75万店舗に対して音楽配信やPOSレジなど、様々なDXサービスを提供し続けてきました。そして2022年3月18日、店舗運営を効率化するためのサポートを行ってきた同社が考える「店舗DX」の世界観を具現化した実店舗、【CAFE & BAR 「U」】が沖縄県那覇市に誕生しました。那覇空港から車で約10分。入口では配膳ロボットやAI顔認証と赤外線サーモグラフィを搭載した発熱検知機「AIコンシェルジュ」がお出迎え店内は開放感と緑にあふれ、モーニングやランチ、午後のティータイムからディナーまで、いつでも好きなタイミングで利用可能ですこのお店の最大のウリは、テーブルオーダーシステムやキャッシュレス決済、配膳ロボットなどのテクノロジーを活用し、利用客はもちろん、飲食店側もより快適でスマート、安心・安全な店内環境を実現した、“次世代型DX店舗オペレーション設計”がなされているところ。かつて思い描いていた未来の飲食店の姿がここにはあります。人気イタリアン【KNOCK CUCINA BUONA ITALIANA】が料理を監修店舗のオペレーションだけでなく、グルメ通なら料理の内容も気になるところ。料理は、人気イタリア料理店【KNOCK CUCINA BUONA ITALIANA】の統括責任者兼総料理長・梶原政之さんが監修。パスタをはじめとしたイタリアンと、沖縄地産食材のフュージョン料理が楽しめます。『フレッシュトマトのスパゲティ』800円『熟成ベーコンのソテー オニオンソース』500円『根菜サラダ』500円『金あぐー豚のソテー ミネストローネ風』1,500円『ジェラート』チョコレート・バニラ 各400円、ピスタチオ 450円「実際に沖縄の市場を見て回り、野菜・お魚・お肉・乾物まで地元の人に親しみのある食材を多く取り入れてメニューを構成しました。お野菜を沢山使い、化学調味料を使わない「安心・安全」のテイストに仕上げています。どんなシーンでも頼みやすいメニュー、パスタの種類を豊富にご用意しました」(梶原さん)そもそも「店舗DX」とは?聞き慣れない方もいらっしゃるかもしれませんが、「店舗DX」とは店舗型ビジネスにおける「デジタルトランスフォーメーション(DX)」のこと。株式会社USENでは数多くの「店舗DX」サービスを提供。「人がやらなくていい仕事はデジタルに任せ、その分“人にしかできないこと”に時間を割り当て、店舗の繁栄に役立ててほしいと考えています」今回でいえば、AI BGMや店内アナウンスなどの「U MUSIC」やタブレットPOSレジ「UレジFOOD」のほかにも、お店アプリ「UPLINK」や、タッチパネル注文のテーブルオーダーシステム「Uレジ TTO」、非接触対応型の「配膳ロボット(KettyBot、BellaBot)」など、株式会社USENが手掛ける「店舗DX」はバラエティに富んでおり、入店から注文・会計、伝達、着席、呼び出し/配膳、退店に至るまで、テクノロジーで店舗運営をよりスマートにしてくれます。かわいい猫型の配膳ロボット「BellaBot」券売機+セルフ精算機で接触機会を減らす「Uレジ Ticket & Pay」フロント業務からバックオフィス業務まで、あらゆる業務をデジタル化することで、飲食経営者にとっては、複合的なDXサービスの導入が業務効率化につながり、来店客にとって「店舗DX」がもたらす質の高いサービスや、AI・ロボットなど最先端技術の活用による“新しい顧客体験”が可能となります。そんなオンラインとオフラインを融合した新たな顧客体験に加え、おいしい料理が楽しめる【CAFE & BAR 「U」】。沖縄県内の方はもちろん、県外の方も沖縄旅行に行かれる際はぜひ足を運んでみてください。Cafe & Bar U【エリア】美栄橋【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】2500円【アクセス】県庁前駅 徒歩3分UPLINKで作成した【CAFE & BAR 「U」】の公式アプリCAFE & BAR「U」のDXサービス一覧ほか※1 調査媒体:日本マーケティングリサーチ機構調べ調査概要:2022年1月度 実績調査
2022年03月25日自然を眺望しながら癒しの時間を過ごせる「ソラノホテル」内レストラン「適地適作」でつくられた旬の素材が持つ魅力を存分にテロワールを追求したお酒をセレクト自然を眺望しながら癒しの時間を過ごせる「ソラノホテル」内レストラン立川駅から徒歩8分の場所にある「ソラノホテル」。その1階にあるレストランが【DAICHINORESTAURANT】です。店内は一面ガラス張りになった開放的な造り。ライブ感溢れるオープンキッチンが見えるテーブル席や、自然を眺望できるテラス席など、その時々のシーンに合わせて、自然豊かな風景と広々とした空間で癒しのひとときを楽しめます。昭和記念公園のパークビューを一望できるテラス席同店がある立川は、地元のみならず、多摩地域、更に秩父、甲信地方など豊かな産地に近い場所にあります。こうしたローカルの魅力をダイニングを通して感じ、楽しんでいただくために、シェフたちが食材選びにおいて最も大事にしているのは「適地適作」です。「その土地土地の、気候や土壌などの自然環境に最も適した作物を選んで栽培する。そういった食材が一番おいしいのでは?」という考え方です。そこで食材は、立川をはじめ秩父、甲信地方などの近隣地域で栽培された野菜などを使用。旬の素材を新鮮な状態で提供できることこそ、この店ならではの魅力です。安心して楽しんでもらえるよう、レストラン内に設けられているセラールームでは、料理に使われる多くの食材がディスプレイされています。近隣地域で栽培された色とりどりの野菜「適地適作」でつくられた旬の素材が持つ魅力を存分にフレンチを専門とする総料理長の竹田氏と、日本料理の名店で修業を重ねた料理長の福原氏がタッグを組みつくり出すのは、季節ごとの旬の味わい。「適地適作」で生み出された素材の持つ本来のおいしさが一番味わえる調理法にこだわった一皿を提供しています。30種類以上の色鮮やかな旬の野菜を味わえる『大地のサラダ』季節の野菜がたっぷり「適地適作」で生み出された旬の野菜を30種類以上も使用。炊いたり、揚げたり、グリルするなど、素材の味が活きるよう調理された野菜は、旨み溢れる和風ジュレや、黒オリーブと醤油のパウダーと一緒に味わいます。様々な旨みが口に広がる『ホワイトアスパラガスの天麩羅削りたて鰹節とパルミジャーノを掛けて』みずみずしいおいしさが口いっぱいに広がります春からは、じんわり甘味が広がる、柔らかくジューシーなホワイトアスパラガスの天ぷら。そこにパルミジャーノチーズのコクと塩味、指宿産の鰹節の豊かな風味が合わさることで、渾然一体となった旨みが口の中に広がります。テロワールを追求したお酒をセレクト料理との相性は抜群また、料理に合わせるお酒も「適地適作」の考えに沿ってセレクトしています。例えばホテルスタッフも栽培に携わった長野の無農薬米でつくられたオリジナル日本酒「立飛のそら」。きりっとした飲み口と、鼻に抜ける爽やかな香りが特徴です。その他にも、世界各地から仕入れた、大地の味を表現しているワインもお楽しみいただけます。自然を間近に臨む癒しの地で、大地の力を感じる料理の品々を堪能する時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。料理人プロフィール:竹田光良さん1976年生まれ。大阪あべの辻調理師専門学校卒業後、静岡市のフレンチレストランで修業。その後【銀座レ・ザンジュ】にてフレンチなど幅広いジャンルの料理を学ぶ。2007年、「ザ・リッツ・カールトン東京」のレストランの副料理長に。2013年から「ザ・ウィンザーホテル洞爺 リゾート&スパ」のメインダイニングの料理長として着任し、食材との向き合い方を学んだ後、2018年に「ソラノホテル」総料理長に就任。料理人プロフィール:福原義昭さん1981年生まれ。【吉兆嵐山本店】にてキャリアをスタート。10年間にわたり本店にて腕を磨く。その後【吉兆洞爺湖店】に勤め、2011年に副料理長に就任、「ミシュランガイド北海道」の2つ星獲得に貢献した。2016年、【HANA 吉兆】副料理長に就任。百貨店テナントでの料理開発などを経験。2018 年、「SORANO HOTEL」開業準備室に入社し、【DAICHINORESTAURANT】料理長に就任。自ら生産者のもとへ赴くなど、食材選びに余念がない。DAICHINORESTAURANT【エリア】立川【ジャンル】和食【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】7000円※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年03月24日七尾湾を臨む海沿いの場所に佇むオーベルジュ能登の文化、歴史、食材を一皿一皿で表現する食材の生産者や器の職人などつくり手の“思い”をメニューにのせる七尾湾を臨む海沿いの場所に佇むオーベルジュ三方を海に囲まれた能登半島。里・山・海が隣接したロケーション、そしてこの里山や里海で育まれる人々の暮らしそのものが「世界農業遺産」として認定されています。そんな場所に、2016年にオープンしたのが【ヴィラ・デラ・パーチェ】です。開業当初は、別の場所にありましたが、シェフの「能登を丸ごと体験してもらいたい」との思いが高まり、現在の地に移転オープン。窓の外には遮るものなく七尾湾を一望できる風景が魅力です。穏やかな海の景色がくつろぎのひとときを演出平田シェフがつくりだす料理は、イタリアンの形を取りつつ、能登の自然を表現する、この場所でしか味わえない逸品ばかり。畑で採れた野菜、裏山で摘んでくるきのこや山菜・野草、信頼する生産者から届く肉や魚。能登の里山や里海の自然の恵みを活かします。土地に根付いた食材をイタリアンに料理は和風月名を冠した季節感あふれるコースで提供。時間をかけてじっくり味わうコースは、おいしさはもちろんのこと、「能登の文化・歴史、生産者の思いを伝えたい」というシェフの思いが込められています。能登の文化、歴史、食材を一皿一皿で表現する能登の四季を料理に反映させるのが平田シェフのスタイル。なかでも『畑』と題された一皿は、40~50種もの旬の野菜を、それぞれの個性を引き出す調理をした上で盛り付けるスペシャリテ。蒸す、焼くといった手法のほか、発酵などの郷土料理のアイデアも取り入れつつ、バラエティに富んだ味に仕上げます。季節の畑の様子をそのまま切り取ったようなスペシャリテ『畑』赤ワインパウダーで赤土を表現『畑』と題したサラダは、月替わりのコースの中に必ず登場するスペシャリテ。季節の野菜40~50種を、生、蒸し、発酵などそれぞれの個性を引き出す方法でサラダに。トスカーナ名物を能登の魚介で再現する『ズッパディペッシェ』セロリやフェンネルの香りも爽やか!トスカーナのズッパディペッシェ(魚のスープ)を能登の魚介で再構築。オコゼ、アワビ、ヤリイカなどを、カニとオコゼのだしや香味野菜とともに煮込んだ逸品。ミルキーな口当たりのなかに、山菜が香る『ふきのとうのムース』シェフ自ら摘んだ山菜を使用地元産ミルクにふきのとうの香りを移し、自家製ヨーグルトや3年熟成味噌のメレンゲと合わせた初夏の料理。ムースの上には山で摘んだスミレの花のシロップ和えがあしらわれています。食材の生産者や器の職人などつくり手の“思い”をメニューにのせるワインはソムリエがセレクト。料理に寄り添いつつ、フレーバーを引き出すワインをテーマに、国産ワインも取りそろえます。また器やカトラリーも能登地方の作家さんを中心に選び抜いたものばかり。メニュー表には、食材や生産者、器作家、空間を手がけたデザイナーなど、同店をともにつくるパートナーたちが紹介されています。コースに合わせたフルペアリングのコースもあり能登でしか味わえない能登の自然、ここでしか食べられない料理を丸ごと堪能できる【ヴィラ・デラ・パーチェ】。心地いい時間を体験してみてはいかがでしょうか。料理人プロフィール:平田明珠(めいじゅ)さん1986年、東京都生まれ。大学卒業後に料理の道に進み、都内のイタリア料理店で修業。食材を探しに訪れた能登に惹かれ2016年に七尾市に移住し、レストラン【ヴィラ・デラ・パーチェ】をオープン。2020年、七尾市の海水浴場跡地へ移転し、宿泊施設を併設したオーベルジュ【ヴィラ・デラ・パーチェ】としてリニューアルオープンを果たす。さまざまな料理コンペティションにおいて国内外の評価も高い。VilladellaPace【エリア】七尾周辺【ジャンル】オーベルジュ【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】30000円※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください
2022年03月23日【リストランテ ホンダ】本多 哲也さん【Wakiya一笑美茶樓】脇屋 友詞さん【cenci】坂本 健さん【Nabeno-Ism】渡辺 雄一郎さん【リストランテ ホンダ】本多 哲也日本のイタリア料理界をリードするシェフ1968年生まれ。イタリアの三つ星店で研鑽を積み、帰国後は【リストランテ アルポルト】副料理長を経て、2004年【リストランテ ホンダ】を開店。レシピ本を出版するなど、メディアでも活躍。王道のイタリアンをベースに、和の素材を使ったイタリア料理が魅力です。『キノコのラグーソース』生パスタ(スパゲッティ) 1,700円(税込み/送料別)冷凍生パスタとして家庭でも楽しめるよう開発されたこだわりの麺は、モチモチの食感。濃厚なラグーソースもお店そのままの味をパッケージしているため、キノコの旨味、香りが存分に楽しめます。茹でたパスタとソースを和えるだけで、お店の味が自宅で再現できる、本格生パスタをぜひ!【Wakiya一笑美茶樓】脇屋 友詞モダンチャイニーズの旗手1958年生まれ。2001年に【Wakiya一笑美茶樓】を開店。テレビや雑誌など、多くのメディアで活躍し、日本の中国料理界を牽引する脇屋さんの料理は、上海料理の伝統をベースに、体や心まで元気にしてくれる旬の食材を使った優しいおいしさが特徴です。『辣香担々麺』1,188円(税込み/送料別)レストランではコースの〆にほとんどのゲストが注文するメニュー。花椒のしびれる辛さ「麻」と、後に続く唐辛子の「辣」に、辛い辛いと言いながらもつい食べ進めてしまう魅惑の味。特にこだわった土台のスープは、鶏と豚をベースにじっくり時間をかけてつくっているので、奥行きのある旨みが堪能できます。【cenci】坂本 健京都を代表するイタリアンの名店1975年生まれ。2014年に【cenci】をオープン。坂本さんは、2019年にはゴエ・ミヨにて「明日のグランシェフ賞」、料理マスターズのブロンズ賞を受賞した実力派の料理人。自身の故郷・京都を反映させたオリジナリティあふれる料理をつくりあげています。『ハーブ香るサルシッチャと蓮根、原木椎茸のリゾット』1,980円(税込み/送料別)全国各地の厳選食材を使用したこだわりのリゾット。原木椎茸の旨味、サルシッチャから放たれる肉汁やハーブの香りなど、食べ進めるたびにさまざまな食材が顔を出す、味わい深いリゾットです。お米の芯も適度に残っていて、しっかりとした食感も楽しめます。お取り寄せでこの食感が楽しめるのは、さすがレストランクオリティ。【Nabeno-Ism】渡辺 雄一郎巨匠のもとで磨いた、確かな実力1967年生まれ。2016年に【Nabeno-Ism】開業。フランス料理の伝統を守りながらも日々進化させ、浅草駒形という土地と融合し、日本人の渡辺さんならではの感性で表現したコースは、まさに“ナベノイズム”としか言いようがありません。『プロヴァンス風煮込みハンバーグ』1,000円(税込み/送料別)渡辺さんがフランスにいた頃の懐かしい思い出がたくさん詰まった、南仏の味わいをソースに込めています。パテは国産牛・豚の合挽きを使用、ソースはアンチョビとトマトの旨味に爽やかなレモン、ローズマリーを香らせ、パン、ご飯、パスタ……どんなお食事にもベストマリアージュする煮込みハンバーグです。その他のアンバサダーシェフ商品はこちらお取り寄せサイト「ヒトサラ CHEF’S MALL」世界で活躍する日本のトップシェフがつくるグルメやスイーツをはじめ、全国の知られざる逸品やその土地ならではの味などを「お取り寄せ」できるECサイト。「食」をより楽しくするバラエティ豊かな商品をご紹介しています。
2022年03月22日ミシュラン一つ星を14度も獲得するイタリアン創業当時から変わらぬ焼き菓子ギフトにもオススメな理由ミシュラン一つ星を14度も獲得するイタリアン「HONDA」のプレートが覗く、ナチュラルな雰囲気の外観長年、ミシュランの星を獲得し続け、「ミシュランガイド 東京 2022」では14回目の一つ星を獲得するという偉業を成し遂げているイタリアンの名店【リストランテホンダ】。本多さんの料理は、調理の技法や基礎はイタリアンに忠実ながらも、「和食のよう」と評されます。その所以は、旬の国産食材をふんだんに使用し、素材の個性を最大限生かす料理であるため、日本の四季を感じられるからではないでしょうか。創業当時から変わらぬ焼き菓子『ヘーゼルナッツフィナンシェ(10個入り)』3,020円(冷蔵)イタリア・ピエモンテで学んだ本多さんが、お店の創業以来食後に提供している焼き菓子を、お土産用にと商品化したのがこちら。添加物や保存料は使わずに、ピエモンテの特産であるヘーゼルナッツをふんだんに使用しているので、ヘーゼルナッツそのもののコクが堪能できます。注文ごとに焼き上げているので、焼き立てのリッチな味わいが自宅で味わえるのです!ふわっと香るバターの風味が至福一口食べて、ふわふわとしっとりを兼ね備えた繊細な食感に驚き。ヘーゼルナッツがカリッと濃厚で、味に奥ゆきを持たせます。鼻に抜けていく焼き立てのようなバターの風味が贅沢で、フィナンシェひとつに対する満足度がとても高いです。ギフトにもオススメな理由1箱に10個入り。重厚感のある箱なので、ギフトにも最適自分へのご褒美にはもちろん、ギフトにもオススメ。星付きレストランで提供される焼き菓子が、しっかりとした作りの箱に個包装で10個入っているので、きっと喜んでもらえることでしょう。お取り寄せサイト「ヒトサラ CHEF’S MALL」世界で活躍する日本のトップシェフがつくるグルメやスイーツをはじめ、全国の知られざる逸品やその土地ならではの味などを「お取り寄せ」できるECサイト。「食」をより楽しくするバラエティ豊かな商品をご紹介しています。リストランテホンダ【エリア】外苑前/青山一丁目【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】外苑前駅 徒歩5分
2022年03月18日古き良き郷土料理を土台に、日本の素材を使用したスパニッシュ元金庫のセラーに揃えたワインで、ペアリングを楽しむ伝統×革新を体感できる、築60年超の建物をリノベーション古き良き郷土料理を土台に、日本の素材を使用したスパニッシュオープンキッチンを囲むカウンター。内装を手掛けたのは建築家・佐野文彦さん清澄白河駅からわずか徒歩1分、駅近にありがちな喧騒とは無縁な、ごく日常の生活が根付く通り沿い。ひときわ時代を感じさせる建物が、2021年12月にオープンした【eman】です。築60年を超えた空間がリノベーションを経て、カウンターメインのスペイン料理店に生まれ変わりました。店名【eman】はバスク地方の言葉で「与える」という意味。ロゴは清澄白河在住のデザイナーが手掛けたもの【eman】を切り盛りするのは、シェフ・小林悟さんとマネージャー・原薗理志さん。銀座の人気店【アロセリア ラ パンサ】の開業時から活躍した2人が独立して、「古き良きものを大切に 新しきものを創造する」をテーマにした新店を構えました。小林さんがつくり上げるメニューは、スペインの郷土料理を土台に据えながら、日本の季節食材を主役にしたもの。旬素材を生かした繊細さ、どっしりと骨太な味わい、新しくも楽しい仕掛けなど、さまざまな料理をコースで展開しています。小林さんの真骨頂、日本で味わうモダンスパニッシュを堪能できる前菜『帆立/チョリソ』塩漬け大葉に包まれた一品にナイフを入れると、中には帆立、イベリコ豚チョリソのペースト、牛のフレッシュチーズが。さっと炙った帆立は甘さが引き出され、チョリソの力強い旨み、チーズのまろやかなコク、大葉の香りが一体となった重層的な味わいが楽しめます。カタルーニャ地方によく見られる〝マル・イ・モンターニャ=海と山の食材の組み合わせ〟を取り入れつつ、モダンに仕上げています。2か月ごとに替わるコースの中で、定番料理として常に楽しめるバスク地方のアサリご飯「アロス・コン・アルメハス」を【eman】流に仕立て、地元・深川地区を発祥とする郷土料理の名を付けた『深川めし/バスク』。アサリ・にんにく・パセリという要素はスパニッシュのまま、アサリは殻付きではなくむき身を使うなど、深川めし風にアレンジしています。アルデンテに炊き上げた米には、アサリと鯛だしの旨みが染み渡り、ワインを誘うこと間違いなし。清澄白河から発信するスペイン料理。小林さんの矜持が込められた、【eman】のシグネチャーディッシュでもあります。スペイン郷土の味を洗練させた『平目/アリオリ』は 、旬の菜の花を添えてこの日の魚料理は、ヒラメに飴色に火入れした玉ねぎ、アリオリソースを重ねたオーブン焼き。本場スペインではタラを使う伝統料理をベースにしているそうです。にんにくの効いたアリオリ、トマトのフレッシュなソースが親しみやすくも、ヒラメの繊細な味わいが生きています。米料理が評判の【アロセリア ラ パンサ】出身ゆえ、パエリアの美味しさも抜群鍋ごとお目見えしたのは、ホタルイカを散りばめたイカ墨のパエリア。そこから一皿ごとに取り分け、木の芽をあしらい、アリオリソースを添えて供されます。刻んだホタルイカと葉にんにくを炊き込んであり、濃厚な旨みが口いっぱいに広がります。力強い味わいの中に、木の芽の香りが心地よいアクセント。料理は10品8,800円、12品11,000円のディナーコースより。ランチは土日祝のみ、8品5,500円のコース元金庫のセラーに揃えたワインで、ペアリングを楽しむ元金庫だったスペースは、温度と湿度を整えてワインセラーに店奥にある重厚な扉の中、元は金庫だったという空間はワインセラーになっています。ここにはスペイン産はもちろんのこと、日本の食材に合うものとして国産ワインも並んでいます。グラスやボトルでオーダーしても楽しめますが、新たな一杯に出会えるペアリングがおすすめです。デラウェアを皮ごと使用したオレンジワイン【フジマル醸造所】の「Tabletop 橙色」は、あさりの旨みが凝縮したご飯にぴったり。『深川めし/バスク』に、同じ清澄白河にあるワイナリーのものを合わせた粋なペアリング。パエリアにはイカ墨と相性のよいロゼを。ホタルイカによって増した複雑味に負けないように、スペインのワイン産地・リオハの、樽熟成させた「Alma Tobia Unico」をセレクト。お酒が好きならば、デザートとともにグラスを傾ける楽しみも皮ごとローストして甘みを出した和歌山産みかんのアイスクリーム、スペイン蜂蜜のジュレ、ヨーグルトソースという一皿にはアイスシードルを。冷凍濃縮させたりんご果汁のお酒は香り高く、糖度が高めながらもクリアな味わい。さっぱりとした食後のデザートによく合います。爽やかな酸味あるチャコリは、始めの一杯にもおすすめ目で楽しむなら、バスク地方の白ワイン「チャコリ」をどうぞ。高いところから注ぐ技法〝エスカンシア〟でサーブされます。コース序盤のタパスをつまみつつ、チャコリをコップでいただけば、現地のバルでお馴染みのスタイルに。300本ほどあるワインはグラス850円~、ボトル6,000円~伝統×革新を体感できる、築60年超の建物をリノベーション店内を見通す大きな窓の他には、あえて手を入れなかった外観清澄白河に縁があり、独立するならこの街と決めていたという小林さんと原薗さん。近年着目されている清澄白河の魅力といえば、東京都現代美術館を筆頭とするアートギャラリー、サードウェーブコーヒーの一大拠点、そして個性が際立つショップやレストラン。そんな新しさがある一方、水辺の街並みには、江戸の漁師町そして材木問屋で栄えた伝統が息づき、長屋形式の建物も残る下町風情があふれています。木組み天井とモダンな照明。古民家リノベーションならではのコントラストが面白いそこで2人が出会ったのは、印刷会社の事務所兼オーナーの住居だったという物件。60年以上の歳月を経た柱や梁、窓枠などはそのまま、オープンキッチンを囲むカウンターとテーブルからなるレストランとして生まれ変わりました。前店からのコンビは息もぴったり。<左>小林悟シェフ<右>原薗理志マネージャー新旧が融合する土地と空間は、【eman】が表現する料理とシンクロしています。古さの中に新しさを見出して楽しみ、今を支える確かな歴史に思いを馳せて。「古き良きものを大切に 新しきものを創造する」というコンセプトを体感できるひとときになるはず。eman【エリア】清澄白河【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】13000円【アクセス】清澄白河駅 徒歩1分
2022年03月16日春の風に吹かれて「春めいてきたので、新しい飲み物を用意してみました」そう言ってビバレッジ・マネジャーの齋藤隆一さんがつくってくれたのは、タイニー・スプリングと名付けられた爽やかなカクテルでした。スパークリング・ワインの泡に林檎紅茶やライチ、レモンなどの風味が乗っかったもので、シャワーの後の火照った体にとても気持ちがいい。「お気軽にお過ごしください。カクテルを手にルーフトップに出られてもいいし、テーブルでゆっくりくつろいでいただいても」。京都の中心地に一昨年オープンしたエースホテル京都。アメリカ・シアトル発祥の有名ホテルの日本初出店で、大正期の建築である旧京都中央電話局の外観を生かしつつ、京都の街並みとの調和を図るようリノベーションしてつくられています。隈研吾氏の監修になるこの新旧が調和するホテルは、京都の新しい観光地にもなっています。チェックインした部屋は3階の角部屋で、ギターとレコードプレーヤーが置かれていました。アメリカン・ロックの黄金時代、ちょうどイーグルスのホテル・カリフォルニアなんかが似合ってしまいそうな、ちょっとだけノスタルジックな風情を感じてしまいます。新しいTシャツに着替え、軽くジャケットを羽織ってやってきたのが、ここホテル内のオステリア【ミスター・モーリスズ・イタリアン/Mr. Maurice’s Italian】。アメリカン・イタリアンの有名シェフ、マーク・ヴェトリさんが監修するお店です。以前ここのルーフトップで昼食をいただいたことがありましたが、風が気持ちよく、つい長居をしてしまいました。今日は夜をここでいただくことにします。シンプルな味わいと温かみ【ミスター・モーリスズ・イタリアン】は、人気店を作り上げたマークシェフの祖父の名前から取ったそうで、シェフ自身コロナ下で来日がかなわず、毎日オンラインでエグゼクティブシェフの西村元伸さんとやりとりしながらメニューをつくっているのだとか。さて、春のカクテルを手にテーブルへ。アンティパスティが3種皿に盛られて出てきました。まずは、12時間キャラメリゼをした玉葱のクレープ巻をパルミジャーノソースでいただきます。そして国産ポークのポルケッタのトンナートソース添えに、京青山椒ソースの鯛のクルード。どれもフレッシュで、カクテルになじみます。もうひとつカクテルを合わせてもらいました。ジンベースでハーバルな印象のメロウメロンと名付けられたもの。メロンやライムにアブサンが少し入っているのだとか。「まずはラザニエッテでマークシェフの感じをつかんでみてください。彼の料理は実にシンプルです。でもそこになんともいえない温かみ、味わいがあるんです」と西村シェフ。フライパンごと出てくる小さなラザニア(ラザニエッテ)は、外にはみ出した動きのあるもので、クリスピーな食感と鴨のソース、チーズの旨みがスナック感覚で後をひきます。次に出てきたパスタ(トンナレッリ)も実にシンプルで、チーズとブラックペッパーだけの「カチオエぺぺ」です。これも同じく、もう一皿食べられる感じ。子どもから大人まで食べやすい定番です。ワインが欲しくなり、カリフォルニアのシャルドネをいただきます。ホテル内には、モダンタコスの【ピオピコ】やサードウエーブの代表格の【スタンプタウン・コーヒー・ロースターズ】などもあり、食事のバリエーションが楽しめるようになっています。新旧いいとこどりのハイエンドな雰囲気も残しつつ、スマートカジュアルに過ごせる気持ちいい空間です。【ミスター・モーリスズ・イタリアン】では、さっきからずっとロックがガンガンにかかっていて、ドアーズのあとはトーキングヘッズ。このへんのポップでゆるーい選曲感がまたいいのかもしれません。「マークシェフの料理って、ほんと飾らないんですよ。人柄も料理と同じです。先祖がシチリアからアメリカに渡った人で、ファインダイニングで大成功した人です。日本のラーメンなんかもすごく研究しています。家族や仲間を本当に大事にする人で、ここにいたら隣でギター弾いて歌っちゃうような人ですよ」と西村シェフ。なるほど、わかる気がします。ここにピザがあると私も歌いだすかもしれないと言うと、「じゃあピザをご用意しましょう」とピザ職人の方が窯で焼いてくれました。スペックハム、林檎、ラディッキオが乗っかったもので、けっこうなボリュームです。あまり食べ疲れる感じはしませんが、ここでフルコースをいただくのなら、やはり仲間とワイワイやりながら楽しむのがいい気がします。メインは魚でした。丸ごとローストした鯛です。水から炊いてバターで味付けしたものです。エノキ、ポテト、根セロリなどが添えられています。「これもシンプルでしょう。上に飾りとか乗せるのぜったい嫌がるんですよ。余計なことはいらない、素材の旨味をシンプルに引き出せばいい、あとは楽しくやろう、がマークシェフの真骨頂ですね」と西村シェフは繰り返します。ルーフトップに出てワインをナパのソービニオン・ブランに変えてもらいます。確かに複雑な要素はなく、誰でもが好きになりそうな飽きのこない味付け。これでコースを構成するのは思い切りの良さが必要な気がしますが、マークシェフが鼻歌を歌いながら笑顔でこれをつくっているシーンを想像すると、もっと君も肩の力抜いていいんじゃないか、と言われているような気にもなります。ドルチェは、チョコレート味のポレンタのスフレとバニラジェラート。ポレンタはイタリア各地でよく食べます。トウモロコシの粉で、いろんな料理に使われています。荒挽きのざらついた食感がスフレにしても気持ちよく、アイスクリームにはわかりやすくマッチします。あっという間に時間は過ぎていきます。食後酒を少しいただくと、ルーフトップに出て風にあたることにしました。心なしか風の中に春の匂いがしていてなんだか気持ちのいい夜です。ミスター モーリスズ イタリアン【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】2,000円 ~ 2,999円【ディナー平均予算】5,000円 ~ 5,999円
2022年03月15日独自ルートで上質な素材をコスパ抜群に提供吟味した鮮魚と地元野菜の極上ハーモニー銘酒八海山をはじめ、ワインやシャンパンを豊富に揃える独自ルートで上質な素材をコスパ抜群に提供信頼を置く卸売業者から仕入れる、地元産のキノコや野菜JR五日町駅から約3km。喧騒から離れた静かなエリアに【龍寿し】はあります。提供されるネタは、マイタケが大トロを覆い隠す握りや、生キクラゲがのったネギトロ巻などオリジナリティ豊か。【龍寿し】では、新鮮な魚介はもちろん、地元のキノコや山菜も主役級のネタになります。人気のおまかせコースは、つまみ5皿とにぎり13貫ほどに、全国の旬魚、新潟・南魚沼産の旬の幸を盛り込んだ充実の内容。それでいて価格は14,300円(税込)と、コストパフォーマンスは抜群です。落ち着いたカウンター席、奥にはくつろげる個室を備える2021年7月にリニューアルオープンした店は、店主 佐藤正幸氏の丁寧な仕事が眺められるコの字型のカウンター席に。土壁と木製カウンターが和の風情を醸し出す、シックな空間です。奥には個室があり、接待や宴会、グループの観光客などにも利用されています。吟味した鮮魚と地元野菜の極上ハーモニー北海道・利尻や兵庫・淡路島の由良から届く、フレッシュなウニ【龍寿し】の強みはなんといっても、町寿司だった時代に築いた、市場を通さない仕入れルート。町寿司の時代には、兵庫・淡路島のタイや明石のアナゴを使った上寿司を、2,000円の破格値で販売していたのだとか。今もそのルートを活かし、ウニは北海道・利尻や兵庫・淡路島の由良、トロは時期によって青森からと、季節ごとに極上のものを仕入れています。ここからはその中でも、お店オススメのおまかせコース14,300円から、3つのメニューをご紹介します。『黒舞茸と大トロの握り』大トロの脂とマイタケの香りにワインが進む『黒舞茸と大トロの握り』この日は青森から直送された大トロに、ソテーした南魚沼の黒マイタケを添えて。大トロの上質な脂が口いっぱいに広がり、鼻に抜ける黒マイタケの芳香が満足感を高めます。ライトボディの赤ワインに合わせたい握りです。『西バイ貝とキュウリの佃煮の握り』醤油の甘辛さが、ツブ貝の旨みを引き出す『西バイ貝とキュウリの佃煮の握り』新潟県糸魚川市能生で上がった西バイ貝は、コリコリとした食感が持ち味。淡白な身の味わいと、自家製のキュウリの佃煮は相性抜群の組み合わせ。キリッとした醤油の味わいも、西バイ貝の滋味を引き出す名脇役に。『マグロの赤身 ツルムラサキと花山椒を添えて』ツルムラサキの苦味が赤身の旨みを押し上げる『マグロの赤身 ツルムラサキと花山椒を添えて』この日の赤身には、地元で収穫したツルムラサキが色鮮やかに添えられていました。ねっとりとマグロに絡む食感がたまりません。また醤油には、こちらも南魚沼産の花山椒を加えており、華やかなアクセントを添えてくれます。銘酒八海山をはじめ、ワインやシャンパンを豊富に揃えるフランス・レーマン社のワイングラスで楽しむ、地元の日本酒日本酒は地元【八海醸造】の「八海山」を、大吟醸を中心に複数ラインナップ。その香りがいっそう花開く、フランス・レーマン社のワイングラスで提供しています。ワインやシャンパンも、フランス産や新潟産まで幅広く揃っているので、お好みで寿司とのマリアージュを楽しんでみては。料理人プロフィール:佐藤正幸(サトウマサユキ)さん1969年、新潟県生まれ。高校卒業後に上京して都内、その後は新潟県長岡市の町寿司で修業を積む。28歳で【龍寿し】を継ぎ、「世界一コスパのいい上寿司」の提供を目指して、市場を通さない魚介の仕入れルートを構築。2021年7月のリニューアルを機に、【龍寿し】を高級感あふれるカウンター寿司店へ。南魚沼の山菜や野菜を使った寿司で、全国の食通から注目を集める。龍寿し【エリア】湯沢/奥只見【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】13500円【ディナー平均予算】13500円※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください
2022年03月14日「食卓に本格レストランの味を」との思いでつくられたパウンドケーキ2009年パリにオープンした【Restaurant TOYO】。2018年3月には東京ミッドタウン日比谷に日本初進出し、開店と同時に約600組の予約が入った(その後半年以上も予約で埋まった)ほどの人気ぶり。ゲストは創り手の顔を見ることができ、料理のプロセスやシェフとの会話が楽しめるこだわりのカウンター席元々オンライン事業は行っておらず、「コロナ渦で外出制限が掛かり、レストランへのご来店が出来なくなったお客様から残念な想いをご連絡いただいた際に、シェフとスタッフで相談をし、ご自宅でもTOYOのお料理で楽しい時間を過ごしていただけたら」と、オンライン事業を開始。先日、その中のひとつである『ホワイトチョコと八女茶のパウンドケーキ』を見つけ、見た目のインパクトに、「どんな味なのか、気になる……!」とお取り寄せしてみたところ、とってもおいしかったので、ぜひみなさんにも知ってほしい!と今回ご紹介させていただくことになりました。パッケージの波状の曲線がやわらかな印象を与える『ホワイトチョコと八女茶のパウンドケーキ』(1本)3,000円+送料、冷凍発送和と洋の素材がミックスされた、オリジナリティあふれるこちらのパウンドケーキ。和の素材である「八女茶(やめちゃ)」は、フランス本店シェフ、中山豊光さんの出身地である九州を代表するお茶で、甘くてコクがあり、旨みの強い味わいが特徴です。その八女茶を生地に練りこみ、その上にはピスタチオとクルミのキャラメリゼと、甘さを抑えてミルクと砂糖をバランスよくブレンドした、フランス産ヴァローナ社のホワイトチョコレート「イボワール」のガナッシュがかけられています。『ホワイトチョコと八女茶のパウンドケーキ』真空パックを開けると、ふわっと香るパウンドケーキの香ばしさ。『ホワイトチョコと八女茶のパウンドケーキ』3,000円+送料。賞味期限は冷凍保管で1か月カットした断面図を見るとよくわかるのですが、上にかけられたガナッシュの量は想像していたよりもたっぷりの量。パリッとした食感なのかと思いきや、口に入れるととろけるやわらかさなので、パウンドケーキのふわふわした食感と見事に融合しています。八女茶のグリーンが映える。上にはガナッシュがたっぷりとかけられていて、お得感を感じますケーキ生地の八女茶のほんのりとした苦みと、ガナッシュの適度な甘さのバランスが絶妙で、上からカットして食べると、最初に八女茶の香りと苦みを感じ、その次にガナッシュの甘さがパッと広がりあす。そして、クルミの味わいや香り、食感がアクセントとなり、最後にまた八女茶の苦みがほんのり残ります。そんな、一口でさまざまな表情を見せる、魅力的なパウンドケーキです。黒いお皿と合わせると、ガナッシュと八女茶の色がより引き立ちます今回ご紹介した『ホワイトチョコと八女茶のパウンドケーキ』は、自分へのご褒美として、または大切な方への贈り物(今ならホワイトデーのお返し)として、オススメの一品です。「ヒトサラCHEF’S MALL」で【Restaurant TOYO Tokyo】のパウンドケーキをお取り寄せしてみてはいかがでしょうか。お取り寄せサイト「ヒトサラ CHEF’S MALL」世界で活躍する日本のトップシェフがつくるグルメやスイーツをはじめ、全国の知られざる逸品やその土地ならではの味などを「お取り寄せ」できるECサイト。「食」をより楽しくするバラエティ豊かな商品をご紹介しています。
2022年03月11日人里離れた、大自然に囲まれた古民家での暮らしを体験四季折々の里山の恵みをローカル・ガストロノミーに昇華酒どころ、新潟の銘酒が料理のおいしさを後押し人里離れた、大自然に囲まれた古民家での暮らしを体験新潟県南魚沼の豊かな自然の中にある【里山十帖】。6500平米の敷地の中に13室の客室を有する温泉宿です。築150年の古民家をフルリノベーションして、2014年にオープンしました。大きな梁や柱はそのままに、昔ながらの古民家の雰囲気を感じつつ、静かな空間で雪国の暮らしを、見て、味わって、体験することができます。暮らすように里山の恵みを体験同施設のメインダイニングは、『ミシュランガイド新潟2020特別版』一つ星を獲得した【早苗饗(さなぶり)】。【里山十帖】の宿泊者以外も、【早苗饗】を利用できます。店名の早苗饗とは、田植えが終わったあと、その年の豊作を祈るのと同時に、田植えに協力してくれた人々をもてなす饗応のこと。「その昔は当然だった自然と共存する暮らし。人は水、空気、食べ物がなくては生きられません。風土と文化に寄り添いながら、自然の恵みに手を合わせていただく。そんな料理の基本に忠実に、人間が持つ「野生」が目覚める料理を作りたいと思っています」と語るのは、料理長の桑木野恵子さん。南魚沼の食材と向き合う料理長の桑木野さん桑木野さんは、オーストラリアやインドでアーユルヴェーダを学んだ経験があり、野菜料理に加えて、ハーブやスパイス使いが得意。ドイツの他、さまざまな国での生活経験があるため、調理の引き出しも豊富です。「大地の恵みを感じていただくこと」「食材の力を感じていただくこと」をテーマに、南魚沼の食材を使ったコース料理と新潟の日本酒やワインを提供します。四季折々の里山の恵みをローカル・ガストロノミーに昇華コースの内容は日本の二十四節気に合わせて変わるため、訪れるたびに新しい出会いがあります。料理の主役は南魚沼の旬野菜。例えば夏なら、トマト30個の栄養を盛り込んだ皿や、5種のナスを異なった調理法で食べさせる料理が提供されます。川で釣った魚や、地下の蔵でひと冬を越えた木の実のピクルスなど、さまざまな食材がコースを彩ります。トマトウォーターをプラスして、桃太郎トマト30個分の栄養を詰め込んだ『とまと30個』近隣の農家から仕入れる桃太郎トマトと、その果肉のエキスを凝縮させたトマトウォーターを合わせて、デラウエアとバジルも添えた一品。一皿にトマト30個分の旨みと栄養が凝縮大沢茄子など5種のナスに異なる調理法を施し、旨みを引き出した『新潟茄子王国 2021』夏の新潟のごちそうといえば、ナス。大沢茄子、泉州茄子、水茄子、梨茄子、長茄子には、煮る、炭で焼く、揚げるなど、異なる調理法を施します。また付け合わせの焼きサバが、ナスの豊潤な旨みを引き立ててくれます。ナスの味の違いを食べ比べ骨せんべいと肝を練り込んだ素麺付きで、南魚沼の鮎をまるごと堪能できる『鮎』近くを流れる魚野川で獲れたばかりの鮎。炭火で焼いた身だけでなく、骨は骨せんべいに、肝は焼いた身の下に忍ばせた素麺に練り込んで、一皿でまるごと一匹の鮎を味わえる仕立てです。一皿でアユの美味しさを丸ごと堪能酒どころ、新潟の銘酒が料理のおいしさを後押しさらに新潟県南魚沼といえば、日本を代表する酒どころです。【八海醸造】【高千代酒造】【青木酒造】など、日本酒は地元の酒蔵の銘柄を中心にオンリスト。ワインも【カーブドッチワイナリー】など、新潟産がメインです。料理の味を引き立てるものばかり四季折々で変化する自然の美しさ、山の恵み。自然と共にある時間と空間をゆっくりと楽しんでみてはいかがでしょうか。料理人プロフィール:桑木野恵子さん1980年埼玉県生まれ。武蔵大学人文科比較文化学科卒業後、都内のエステサロン勤務を経て海外へ。オーストラリア、ドイツ、インドなど世界を巡り、ヨガとベジタリアン料理を学んだ。帰国後、都内のヴィーガンレストランを経て、新潟に移住、【里山十帖】のダイニング【早苗饗】で勤務を開始。2018年には【里山十帖】料理長に就任する。地に根付く食文化、風土、雪国の暮らしを肌で感じながら、ローカル・ガストロノミーを料理で表現する日々。早苗饗【エリア】湯沢/奥只見【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】14080円【ディナー平均予算】14080円※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください
2022年03月09日築100年以上の歴史を持つ古民家に再び灯りをともす毎朝仕入れる素材で決まる日々のメニュー新潟のワイナリーをオンリスト築100年以上の歴史を持つ古民家に再び灯りをともす【灯りの食邸 KOKAJIYA】にある「小鍛冶屋」という名称は、本家である温泉旅館のルーツが鍛冶屋だったことに由来します。長い間地域の人々に親しまれてきた愛称を店名として残し、再び灯りをともすために誕生しました。建物に刻まれた100年以上の歴史も、この店の魅力です。特注のランプシェードから放たれるやわらかな光が、空間をやさしく満たしています同店がある岩室温泉周辺は、驚くほと0の素材の宝庫。温泉街の後ろには山か0あり、その裏手には日本海。前方に広か0る越後平野と、潟を埋め立てて作った農地。そこに存在するのは多様な土壌と水からの恩恵て0す。このこぢんまりとしたエリアでは、個性豊かて0少量多品種な穀物や野菜、果物を生産者がつくっています。【灯りの食邸 KOKAJIYA】の料理は、自然や生産者がつくり上げた素材が主役です。コースを彩る新鮮野菜の数々毎朝仕入れる素材で決まる日々のメニュー白ナスにゴボウ、スイカやイチジク、キノコなど四季折々の食材は、熊倉誠之助シェフがその日の朝に仕入れます。他にもフェンネルやディルは自ら畑で育てます。またシェフのスペシャリテは、晩秋のジビエ解禁以降に獲れる小鴨のロースト。狩猟免許をもつ熊倉氏が、藁焼きの手法で滋味を引き出します。苦味が食欲をそそる前菜『寺泊サザエ 焼きピーマン』新潟県長岡市寺泊の出雲崎は、地元では知れたサザエの名産地。スロージューサーにかけて食感をなめらかにした焼きピーマンソースと、サザエソースを絡めていただきます。以下の料理はすべて、6,600円のランチコースから。テクスチャーなめらかな焼きピーマンのソース夏の鹿肉の滋味深い赤身の味に驚かされる、二の皿『夏鹿 赤ワインビネガー』フライパンとオーブンで調理した鹿肉は、稲藁で焼いて仕上げます。夏鹿はさっぱりして、赤身の味が濃厚。また付け合わせのチャンフォッタ(夏野菜の煮込み)は無水調理のため、野菜本来の味が引き立ちます。噛むほどに濃厚な旨みが口中に広がります減圧調理機を使って、カンパリと白ワインをより浸透させたデザート『白桃 カンパリ 赤紫蘇』カンパリと白ワインに漬けた白桃が主役。バーテンダー経験のある熊倉氏らしいデザートです。土台のプリンは卵白のみを使い、後味さっぱり。シソとピスタチオがムースも絡み合う、フレーバーに富んだ一皿です。最後のデザートまで抜かりなし新潟のワイナリーをオンリストワインは、【カーブドッチ】【カンティーナ・ジーオセット】【ドメーヌ・ショオ】など、地元・新潟市西蒲区にあるワイナリーの銘柄がストックされています。またビールは新潟県阿賀野市の【スワンレイクビール】があります。料理のおいしさを後押し岩室の季節の多様な食材を使った、その時だけの一皿。心尽くしのおもてなしでお腹も心も満たされる極上の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。料理人プロフィール:熊倉誠之助 さん1979年、新潟県生まれ。琉球大学卒業後、カフェバーで働きながら、東京から那覇に移住してきたイタリアンの料理人に料理を学ぶ。その後、バーテンダーとしても経験を積み、【cafe & bar RitMo】をオープン。2009年には地元・新潟に戻り、出張料理人として経験を積む。2013年に【灯りの食邸 KOKAJIYA】を開業。2021年に岩室温泉郷に焼鳥店【岩室 とり蔦】もオープン。2022年春頃には一棟貸しの宿も開業予定。灯りの食邸 KOKAJIYA【エリア】新潟【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】7000円※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2022年03月08日日本の迎賓館として開業したホテルが作った「王道と革新」を感じる日本料理店世界中のVIPをもてなしてきた、日本ブランドの最高ホテル「帝国ホテル」。いくつかあるホテル直営のレストランに、今まで日本料理店がなかったと聞いて、以外に思う方も多いのではないでしょうか。その理由を紐解くには、130年のこのホテルを辿ってきた歴史を振り返る必要があります。帝国ホテルの開業は1890年。1867年の大政奉還から23年後のことです。近代国家になるためにも欧米と対等の外交を望んでいた明治政府ですが、諸外国の反応は「日本は文明国家としての体制が整っていない」という冷たいもの。これからは、外国人の賓客を招き、交流を盛んにして欧化政策をしなければいけないと、当時の外務大臣・井上馨が外国との社交場として鹿鳴館を建設します。その鹿鳴館の隣の敷地に世界の賓客をもてなす迎賓館として誕生したのが帝国ホテルです。当時、外交儀礼の公式料理はフランス料理と定められていました。当然、帝国ホテルで提供される料理は最高峰のフランス料理でなければならず、その使命通り、帝国ホテルのフランス料理は名実ともに日本トップのクオリティを誇ったのです。その後第四代料理長、内海藤太郎(1909-1915年)がレストラン・宴会場の料理を正統フランス料理で統一した流れから、今まで館内のレストランはフランス料理中心の構成となっていました。天井も木を使い、数寄屋作りをベースにした静謐なカウンターしかし、「和食」の評価が世界的に高まる中、フランス料理だけで世界各国からの賓客をおもてなしするのではなく、新たな選択肢を持つ必要が出てきました。「創業の精神を継ぐ日本を代表するホテルの役割として、日本の食文化、本物の日本料理を伝えることも不可欠ではないか。そうした考えから、日本料理店を作ることになったのです」と【帝国ホテル 寅黒】の誕生の経緯を、このプロジェクトの担当者は話します。「日本料理店をホテルに作ろうと思うも、人材もノウハウもホテル内にはありませんでした。そこで幅広く検討した中で、タッグを組みたいと相談したのが、ミシュラン三つ星に13年間輝き続ける【神楽坂 石かわ】を中心とした石かわグループを率いる石川秀樹さんでした」。なぜ、石川さんだったのか?曰く、料理の素晴らしさはもちろんのこと、さまざまな日本料理店に食べに行き、記事を読み、体験していく中で触れた石川さんの「海外のお客様に日本に来ていただいて、日本料理を通じて、日本の素晴らしいことを伝え、それを理解していただくお客様の数を増やすことが使命」という思いが自分たちの哲学と重なったことが決め手になったのだそう。調理責任者の鷹見将志さん。2011年に【神楽坂 石かわ】に入社し、配属先は【虎白】へ。以来11年間研鑽を積みながら店を支える。一方、【神楽坂 石かわ】の石川秀樹さんは、最初に話があったときには、全く乗り気ではなく断ろうと思っていたのだそう。ところが、帝国ホテルの「ともに日本の迎賓館にふさわしい日本料理店をつくりたい」という熱意と想いにほだされ、タッグを組むことを決めたのでした。そこから、石川さんは帝国ホテルの歴代料理長の料理本を読み、すべてのレストランへ何度も足を運び、“帝国ホテル”について自分なりに理解し、咀嚼して、帝国ホテルでの日本料理を表現するものはなにか、というの要素を煮詰めていきます。その素案をもとに、ホテルと石川さん両者で辿り着いた答えが「日本の迎賓館で食す、王道と革新の日本料理」というもの。そこからどういう店にしていくか、内装、料理の内容、提供の仕方などを肉付けしていったのです。そして誕生した【帝国ホテル 寅黒】。調理責任者に任命されたのは、【虎白】の当時二番手だった30歳の若き料理人、鷹見将志さんです。『フカヒレなす生姜』。小鍋仕立のプレゼンテーションも楽しい。この大役に任命された鷹見さんですが、プレッシャーなどはみじんも感じさせず、実に楽しそうに仕事をしています。カウンターでにこやかにお客様に話しかけ、厨房のスタッフにもきめ細やかに目を配り、その和やかな雰囲気はカウンターに並ぶお客様に伝わり、リラックスした雰囲気が店全体に流れています。この日は一人で店を訪れましたが、一人でもとても心地良い空気で迎えてくれました。ここで注文できるのは、おまかせコースのみ。最初の一品はなんとフカヒレが登場!戻したフカヒレに、鰹と昆布の出汁で味を含ませたフカヒレは黄金色に輝いて……。一口食べれば、丁寧にクリアにとった出汁の香りが鼻腔をくすぐり、出汁の旨味が広がります。下に忍ばせた生姜を少し効かせて炊いたナスのとろりとした歯触りとフカヒレの食感が抜群に相性がいい。「フカヒレは【虎白】でも人気の料理でした。“王道と革新の日本料理”を考えたときに、あえて伝統的な日本料理の食材ではなく、新しさ、驚き、そして贅沢さでインパクトを持ってくるのも、面白いのではと考えました」と鷹見さん。フカフレという従来の日本料理にはない食材を使いつつ、味付けはこれぞ日本料理の王道。この一品から続くコースに期待感が高まる先付と言えるでしょう。『松葉蟹の真丈』。生の状態の蟹と、茹でた蟹をつかって真丈をつくり、蟹の旨味と甘味を立体的に引き出している。調味料は使わないが、蟹味噌も使い、旨味と塩味を調整。続いて登場したのは、『松葉蟹の真丈』のお椀。昆布と鰹でとった出汁に、つなぎを使わない、たっぷりとした“蟹だけ”の真丈がゴロンと入っています。なんと、真丈には調味料は一切使わず、出汁と蟹本来の塩気のみで調理したとのこと。ちょうどいい、まろやかな塩味と旨味。蟹の甘味と香り、すべてを口に含んだときに感じる素直なおいしさ……。これがすべて食材の塩味と旨味だけでできているとは!海外の方でなくとも驚く方はきっと多いはず。椀ものは日本料理の華。大胆に、潔く、すべて食材の塩気と旨味のみを組み合わせながら、完璧なおいしさのバランスを生み出した一品からは、鷹見さんが食材のポテンシャルを引き出す「これぞ日本料理」という真骨頂を世界に伝える意気込みを感じました。お客様の目の前で、皮目に火を入れる鷹見さんお客様の目の前で調理をし、立ち昇る香りや、視覚でも美味しさや楽しさを演出できるのが“割烹”の醍醐味。鮮度のよい食材を目の前で見せ、調理の過程を披露し客人をもてなす。これこそ、日本独特のスタイルとも言えるでしょう。今回のコースで割烹ならではの楽しさを感じたのは、お造りのとき。鷹見さんが赤く熱した炭を直接金目鯛の皮目に落とし、皮だけを香ばしくパリッとさせる“炭落とし”を目の前で見せてくれると、お客様も盛り上がります。脂ののった金目鯛のジューっと焼ける香ばしい香り。立ち上る煙。見た目も楽しいけれど、この一手間でおいしさも倍増するのがポイント。皮目を焦がしたパリパリ感が生まれ、香ばしい香りがつくのと同時に、ほんのりと温まった皮側の身の脂がとろけて柔らかい舌触りになり、内側のしまった身への食感のグラデーションが生まれるのです。これは、シンプルなお刺身とはまた違うおいしさで、目でも楽しめ、舌でも幸せになれる一品です。金目鯛のお造り。造りはこうした炙りものを含み、旬の魚で3種類ほど登場。そして、煮物椀の前の冷たいお料理で登場した『牛肉のしゃぶしゃぶ蕪胡麻出汁』も印象に残った一品。脂ののった牛肉は冷たくするとその香りや柔らかさが損なわれると思っていたけれど、これはそんな先入観を吹き飛ばしてしまうほどの美味。出汁で炊いた蕪を冷やして、さっとしゃぶしゃぶした京都牛の肩ロースをふわっとかけて、冷たい胡麻出汁をはり、目の前で炒った胡麻を振りかけた料理を冷たく食べるという、意外な組み合わせ。けれど、この温度がしつこくなく、さっぱりといただけるポイントなのでしょう。ほんのり甘味を抱いた冷たい蕪を、これまた甘い脂をほどよく含む薄切りの牛肉が包んで、香り高い胡麻とお出汁を合わせていただけば、コースの中盤でもほどよくお腹におさまります。煮物椀の前に登場する『牛肉のしゃぶしゃぶ蕪胡麻出汁』こうして驚きあふれる料理から、王道のしっかりとした日本料理らしさを感じるもの緩急合わせて登場したコースは全13品。最後は土鍋で炊いた白いご飯。そしてデザートは、アイスクリームなどのちょっと洋を感じるエッセンスがあるものと、わらび餅といった日本的なもの両方味わえます。コースを通して感じるのは、“お客様を楽しませたい”という鷹見さんのシンプルな思い。【帝国ホテル 寅黒】のテーマとして掲げられる“伝統と革新の料理”の、“革新”の部分は従来の日本料理から一手間かけた工夫や、食材の幅広さで表現しつつも、ベースはあくまでも本流。そのバランスが、新時代の日本料理なのだろうと感じた時間でした。帝国ホテルタワー棟の地下1階にある、ひっそりとした店構えこの“王道と革新”は、料理のみならず、サービスでも感じられます。帝国ホテルならではの、格式の高さも感じながら、でも突き放しはしない温かさや、親しみやすさ。料理だけでなく、サービスや空気感も含めたこの心地良さこそが【帝国ホテル 寅黒】の魅力。カウンターには、【虎白】の常連さんだったであろうお客様、帝国ホテルに通い続けられてるだろうご夫婦と実にさまざまな方々で賑わっていたのですが、そのすべての方が笑顔で楽しそうに食事をされていたのが印象的でした。「帝国ホテルの伝統と格式、そして目の配り方の素晴らしさ。そこにお客様を“大好きな人”としてもてなす石川イズムが融合した【帝国ホテル 寅黒】で過ごしていただくひとときは、他のどこにもない最高のものになると思っています。」と鷹見さん。格式と心地よさ。本流と、刺激。そうした絶妙なバランスが保たれている新しい日本料理。その楽しさに触れに、親と、友人と、海外からのお客様と、さまざまな方と一緒に訪れたくなるお店です。撮影/今井 裕治日本料理帝国ホテル 寅黒【エリア】新橋/汐留【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】45000円【アクセス】日比谷駅 徒歩3分
2022年03月07日【La BOMBANCE】の岡元信さん発・「日本酒×和食のペアリング」『白瓜と数の子の和え物・とうもろこし揚げ・牛ロースの焼きおにぎり、サマートリュフを器に見立てたほおずきに盛り付けてほおずきトマト』 × 「東洋美人」『素麺酸・苦・辛・旨などさまざまな香りや味わいとともに』 × 「十四代」『いちじくの胡麻味噌ソース・焼きごま豆腐、カニと空豆のあんかけ』 × 「紀土」『焼き魚や煮魚』 × 「磯自慢」『クリアな魚介のスープ』 × 「林」【La BOMBANCE】「ジャンルを超越した日本料理を楽しんでほしい」という思いから、フランス語で「ご馳走」という意味の『La BOMBANCE』という店名でオープンしたのが17年前のこと。紀尾井町の高級料亭『福田家』で腕を磨いたオーナーシェフ・岡元信さんが生み出す料理は、和の伝統、技法を大切にしながらも、フォアグラやトリュフなど西洋の高級食材をも取り込み、魚の出汁をムースにするなど、自由奔放だ。こういったスタイルも今でこそ当たり前になったが、まだイノベーティブ・フュージョンというジャンル名がなかった時代だけに、日本料理の新しいスタイルを追求するまさに先駆け店として一斉を風靡し、ミシュランの星も獲得。今もなお唯一無二の独創性で常連客を飽きさせず、また新規客を驚かせている。店内の内装、器使いもモダンでアーティスティック。それでいてどこか可愛らしさを感じる抜け感も独特だ。常に時代を先取りしていく岡元信さん。オープン当初はワインに力を入れていたが、近年は日本酒も充実させている。特に、東洋美人の造り手・澄川氏、十四代の髙木氏をリスペクトし、料理も造り手の個性からインスパイアされペアリングを考えているとのこと。「飲み疲れない、飲み飽きない」が僕のおいしいお酒の基準。一杯、二杯はおいしくてもだんだん重たくなってくるものは苦手です。香り華やかで味がきちんとありながら、雑味など余計なもの、ネガティブな要素がなく、軽やかで、きれいにすーっと体に溶け込んでいく。はかないけれど余韻は長く、「ああ、また飲みたい」とう印象を深く残してくれる奥深い魅力をもったお酒に惹かれます。でも、これはあくまでも僕の好み。美味しさの基準は人それぞれです。おいしいお酒も沢山あります。どうやって自分の料理に合うお酒を選べば良いのか迷ってしまいますよね。僕の場合、お酒の味や造り云々ではなく、お酒を造っている人で選んでいます。お酒に対する哲学、考え方に共感できる、リスペクトできる、深く知りたいと思う、「自分と気が合うだろうな」と思う造り手のお酒を選んでいるのです。そして、ペアリングを頼まれた場合は、造り手のルーツをたどり、その人が育った風土や時代など、生み出された作品のバックグランドを想像し、造り手自身を描くような料理を作ります。また、日本酒は提供温度も重要です。管理は低温貯蔵できる冷蔵庫で保管し、提供するときは、少しずつを心がけています。1.『白瓜と数の子の和え物・とうもろこし揚げ・牛ロースの焼きおにぎり、サマートリュフを器に見立てたほおずきに盛り付けてほおずきトマト』 × 「東洋美人」蔵元杜氏の澄川宜史さんはとても華やか、あでやかでスター性があります。反面素朴なところも見受けられ、どんなに人気酒蔵になっても奢ることなく、一つひとつのディテールを大切にきちんと整ったものを作り上げています。華やかさ、艶やかさはオレンジ色のほおずきで表現。色の鮮やかさがより際立つように白い器を使いました。そして、白瓜と数の子、焼きおにぎりと牛ロースやトリュフといった具合に、素朴なものと高級感を感じるものを合わせています。2.『素麺酸・苦・辛・旨などさまざまな香りや味わいとともに』 × 「十四代」十四代の髙木顕統さんが造るお酒は、地軸となって世界を動かす魔法のようなエネルギーがあります。その視野は、地域、日本を超え、世界を巻き込んでもなおぶれないパワー。味わいの厚みは複雑すぎて解明できないくらい天才的です。こういうお酒には、一個人の思索でピンポイントで何かを合わせるという必要はありません。何を合わせようとも、酸、旨味、コクでカバーして包みこんでくれるくらいの包容力があるからです。十四代のお酒にはもうおんぶにだっこで遊んでもらうしかない。頼りっぱなしですがそれが楽しいのです。そこで、いろいろな味わい、香りを散りばめた一皿にしました。香ばしく焼いた鮎の香り、身の柔らかさの中にほのかに潜む苦味、出汁の旨みが染み渡った冬瓜、生ハムの熟成した香り、甘酸っぱいほおずきトマト、茗荷や生姜など薬味を加える素麺などすべてを受け止めてくれる十四代。宇宙的なスケールなので、天体を思わせる器を使いました。3.『いちじくの胡麻味噌ソース・焼きごま豆腐、カニと空豆のあんかけ』 × 「紀土」海あり山ありの風光明媚な和歌山、海南にある酒蔵。“風土”をテーマにするという強い思いから“紀土”という名前にしたそうです。その風土を思い浮かべれば、単に景色が良いというのではなく、荒々しさもあれば静けさ、のどかさもある。温暖かと思いきや冷たい風が吹く、強い光と漆黒の陰など緩急のある町。確かに紀土を飲むと、「えっ、こうくる?」という嬉しい裏切りに感動させられます。だから、料理も食材や温度、食感で「なるほど、こうきたか」と感じてもらえるような想像を超える対比を考えました。まずひとつのお盆に2つの対比。ひとつは冷たく、ひとつは温かい。いちじくに甘辛ソースとナッツの食感。焼いた胡麻豆腐にあんかけ、というあまりない組み合わせ。緩急でペアリングというわけです。4.『焼き魚や煮魚』 × 「磯自慢」磯自慢は、伊勢志摩サミットでは乾杯酒として採用された日本を代表する銘柄の一つになっています。八代目の寺岡洋司さんは、大変真面目で几帳面な方、という印象です。知識をきちんと積み上げ、技を駆使して、一つひとつ根拠のある造りを目指していらっしゃる。業界ではパイオニア的な発信力もあり、尊敬を集める人物。透明感のあるすっきりとした味わいながらも奥行きや、柔らかな厚みを感じます。十四代と同じく、誰が飲んでも美味しいと感じる正統な酒造りは本当に素晴らしい。イメージするのは、やはり正統な日本料理。信楽焼、篠焼などどっしりとしながらも美しい伝統的な和食器が似合うと思うので、そこに、焼き魚や煮魚をシンプルに盛り付けたいですね。5.『クリアな魚介のスープ』 × 「林」富山に『La BOMBANCE 環水公園』を出店し、現地へ行く機会が増え、出合ったのが「林」です。料理店で初めて飲んだ時、味わいから富山の冬を思い浮かべることができました。雪が積もりしーんと静まりかえった風景の中、真面目に一生懸命働く蔵人‥‥。林さんにはまだお会いしたことがありませんが、今一番興味を持っている方です。富山は一級河川が5本も流れ、海から山までの高低差が4000m。水に恵まれているだけでなく、U字に深くえぐれた富山湾は世界でも珍しい地形と聞いています。美しい水が育むお酒と魚介。実は僕は日本酒のつまみとして一番おいしいつまみは、ダシだと思っています。「旨い」と「旨い」の最たる相乗効果。その醍醐味をこの「林」で味わうことができると思いました。富山湾で揚がった魚介でクリアな出汁を取りそこに少しの塩を加えただけのシンプルなスープで。春は桜鯛、夏は牡蠣、冬はタラ‥‥、秋は魚介ではなくキノコが良いかもしれません。九谷の器でお出ししたいですね。「香りが華やかすぎず、辛口であればたいていの料理に寄り添ってくれるものなので、もっとおおらかに楽しんでいい」と話す岡元さん。試飲会、あるいは食事に行った時に出会ったお酒で「どんな場所で、どんな人が造っているのだう?」という興味が湧いたものは、造り手の育った環境、つまり、地形、気候、特産物や郷土料理、陶磁器類のことなどまで調べ尽くす。さらに造り手が生きてきた時代背景、土地の歴史なども掘り下げていくという。「幅広く知識を得て、食材、料理法を合わせていけば間違いなく寄り添ってくれると僕は信じています」と強い信念のもと、あまり種類は増やさず、造り手とのつきあいを深めた上で料理を考え、「合って当然」という飲み合わせで提供している。また、「造り手への礼儀として、味わいが落ちないように管理することはもちろん、個性を伝えるための酒質にあった酒器選びもできる限りの努力をしたい」と岡元さん。酒蔵直送、-5度で貯蔵など品質にも気を配り、酒器も多種多様に揃えているのもさすがだ。ラ・ボンバンスLaBOMBANCE【エリア】西麻布【ジャンル】創作和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】18000円【アクセス】六本木駅 徒歩10分日本酒情報サイト「Sakenomy」では、「日本酒×料理」のフードペアリング情報を随時発信しております。その他にも、酒蔵おすすめの逸品おつまみや、酒蔵がSakenomyだけに教えてくれたおすすめの飲食店情報など、"食好き日本酒好き"の方必見の情報満載です!
2022年03月04日