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用を済ませてトイレを出たとき、股間にツーッと何かが垂れていく感覚が……。ズボンを見ると、ジワ〜とシミが!男性の「排尿後の尿もれ」(以下、尿もれ)は、ある程度の年齢以上になると誰もが経験する症状と思われるが、現在、男性用の尿もれパッドのテレビCMがゴールデンタイムでもさかんに流れているように、若い世代にも増えているようだ。そこで気になるのが、生活用品メーカーのライオンが行った2年前の調査。20〜60代の男性1,500人を対象にした調査では、便座に座っておしっこをする「座りション」の男性が60.1%にのぼった。「座りション」に変更した理由では《尿ハネでトイレが汚れる》《掃除をする妻の気持ちを考えて》などがあるようだ。とくに、子どもの頃から、座りスタイルで用を足している「座りション派」は、20代は25.7%。4人に1人は、便座に座ってオシッコをすることが「当たり前」なのだ。そうすると、座りションの普及と尿もれには何らかの関係があるのではないだろうか。専門医に話を聞いてみた。「まず尿もれは『排尿後尿滴下』といい、尿道に残った尿がうまく出し切れずに、出てしまうことです。陰茎(ペニス)の先端からオシッコを貯める膀胱まで続く尿道の途中、骨盤に入ったあたりに『外道尿括約筋』というオシッコを我慢する筋肉があります。この筋肉よりも奥(膀胱側)の尿道に残っている尿がもれるわけではありません。尿もれとは『外道尿括約筋』よりも前に残った尿が、用を足した後にズボンにしまったあとにツーッと垂れてくるのです」そう語るのは「おき泌尿器科クリニック」(大阪府富田林市)の沖貴士院長。「排尿後の尿もれが起きる要因のひとつは加齢による『前立腺トラブル』。尿が膀胱から出てすぐの場所にあるのが前立腺です。この前立腺の中を尿の通り道の尿道が陰茎の先端まで通っています。前立腺は年をとるにつれてだんだん大きくなり尿道を圧迫します。オシッコの勢いが弱くなることで、尿が尿道に残ってしまうのです。また、若い人でも、たとえば、映画の前にトイレを済ませておこうなど、日常生活の各ポイント(〜の前に)で用を足す習慣があるなど頻回にトイレに行く人は、尿の量が貯まる前にオシッコをするため、勢いが足りなくなります。その結果、トイレのあとに、ツーッといくことがあります」(沖院長・以下同)オシッコの勢いと尿もれは深い関係があるようだが、確かに、周りに聞いてみると「座りション」は〝尿道が圧迫されている気がして、スッキリ感がない〟という声が多い。「オランダ・ライデン大学医療センターの研究チームが、立ったときと、座った場合とで、オシッコの最大流量、排尿時間、残尿量(膀胱に残っている尿の量)を比較したところ、正常な排尿の人の場合では、どちらも変わりがなかったことが明らかになりました。また、前立腺肥大症などの排尿トラブルがある人は、座ったほうが、明らかに残尿量が少なくなり、勢いも良くなったことがわかりました」ええっ?座りションのほうが、勢いがある?「座った方が落ち着く、かがむことで腹圧がかかることなどが影響していると考えられます。当院でも、オシッコの勢いをはかる『尿流量測定』を行いますが、座って測定をされた方で後に『立ってやったほうが、勢いがでる』という方も。でも実際、立ってやっても勢いは変わりませんでした」座りションか、立ちションかということと、尿もれには直接の関係はないようだ。「とはいえ、男性の場合は、女性に比べて尿道が長いため、どんな姿勢でも、おしっこをした後、尿道に尿が残ってしまうことがあります。尿もれ予防には、できるだけ、オシッコをためて勢いをつけること。しっかりオシッコを出し切ってから下着やズボンをあげることです。それ加えて、尿もれがある人は、排尿後、睾丸と肛門の間を、指でペニスの先のほうに押していくことも効果的です。そこには尿道があって残っている尿をすべて出すことができます。この排尿後の尿もれの頻度が多い人は排尿障害の可能性があるので泌尿器科を受診して相談してください」トイレを汚さないためには、座りション派の男性のほうが、家族には好感を持たれることだろう。
2023年07月23日四代目市川猿之助による心中事件から約2カ月、いまだ歌舞伎界の激震は続いている。子供が老いた両親を……、そんな悲劇とともに、人々の記憶に刻まれることになった屋号「澤瀉屋(おもだかや)」。彼らは傍流であるがゆえに、常に革新を求め続けなければならず、ときには邪道と批判されることもあった。四代目が襲名するまで、「神様にも等しい」と憧れていた“猿之助”という名跡の宿命をあらためて振り返る。掃除の行き届いた大きな墓には、白菊などが数本供えられているばかりだった。東京・上野にある寛永寺。その敷地の一角にある墓石に刻まれているのは「喜熨斗累世墓」の文字。「喜熨斗(きのし)」は代々、歌舞伎俳優を輩出してきた一家の本名。この墓に二代目市川猿之助やその子、三代目市川段四郎らが眠っている。だが突然死去した四代目市川段四郎さん(享年76)と妻・延子さん(享年75)、2人の遺骨は2カ月近くが経過したいま(※7月6日時点)も納められてはいない。そのためか四十九日にあたる7月5日も冒頭のような寂しい様子だった。両親とともに、長男で澤瀉屋の看板俳優・四代目市川猿之助(47、以下四代目)が東京都目黒区の自宅で倒れているのが発見されたのは5月18日のことだった。帰らぬ人になってしまった両親。いっぽう命に別条のなかった四代目は6月27日、母の自殺をほう助した容疑で逮捕。さらに7月18日には、父・段四郎さんへの自殺ほう助容疑で再逮捕された。本人は取調べに対し「一家心中を図った」といった主旨の供述を繰り返しているという。「本当に衝撃を受けました」、そう語るのは、演劇評論家の犬丸治さん。半世紀以上、歌舞伎の舞台を見続けてきた犬丸さんだが、事件の一報にふれた直後に見た芝居では「出演者のセリフが自分の体をすり抜けていくようでした。その虚無感から、しばらくの間、脱することができなかった」という。「段四郎さんは時代物でも世話物でも、舞台に登場するだけでその場が引き締まる、どっしりと重厚な、存在感のある役者でした。あのような最期を迎えてしまったことが残念でなりません」それほどの名優であるにもかかわらず、葬儀も四十九日法要もきちんと行われていない現状は、関係者にとって痛恨の極みに違いない。逮捕された四代目についても、犬丸さんは無念の表情を浮かべ、言葉を継いだ。「四代目は芝居も上手だし、頭もキレる。だから戯曲を読み込むことはもちろん、自分で再構成することもできる。プロデュース能力にも長けていて、その幅広い人脈から、一門以外、それこそ歌舞伎界以外からでも演者を引っ張ってくることもできたのです」歌舞伎界に激震が走った一家心中事件。当の澤瀉屋自体は激震どころか「存亡の危機に直面している」と話す者もいる。匿名を条件に取材に応じた澤瀉屋出身俳優は、声をひそめ、こう打ち明けた。「いまの澤瀉屋は泥舟です。よその家に“鞍替え”を画策する若いお弟子も少なくないと聞いています。昨年は中車さん(香川照之)の性加害事件も報じられました。澤瀉屋は呪われているのかも……」現在は容疑者となった四代目は襲名時のインタビューで、自分が背負って立つことになった澤瀉屋の特性を次のように語っていた。《澤瀉屋代々のDNAに組み込まれているのは前例にとらわれない自由な精神。(中略)前例のないことをやるには障害はつきもので、実現するには反骨精神が必要》(『文藝春秋』2012年7月号)今回の「シリーズ人間」は、猿之助4代にまつわる悲劇と宿縁の歴史を、彼らを突き動かしてきた反骨心を鍵にひもといていくーー。■初代は市川宗家に無断で『勧進帳』を演じたことにより、破門された《猿之助という名は初代から百四十年間一日も劇界から絶えたことがない。その名前を継いでほしいー。大切な想いを伯父(二代目猿翁=三代目猿之助)から告げられ(中略)、「わかりました」と返事をしました》(『文藝春秋』2012年7月号)四代目がこう語ったように、人気俳優「市川猿之助」の名は途絶えることなく連綿と続いてきた。だが400年余の歴史がある歌舞伎界では、むしろ新しい名跡であり、新興で傍流ーそれが猿之助、そして澤瀉屋の歌舞伎界での長年の立ち位置だった。初代猿之助の父は幕末、「立師(たてし)」として名をはせた人物だ。「坂東三太郎の名で役者の立廻りを振り付ける名人。とはいえ四代目坂東三津五郎の門弟でいわば大部屋俳優でした。その息子の名前が喜熨斗亀次郎。四代目猿之助の以前の名『亀治郎』はそこからきたもの。亀次郎は九代目市川團十郎の弟子になり、初代市川猿之助を名乗りました。これが澤瀉屋の起源です」(犬丸さん)しかし傍流ゆえ、なかなか“いい役”を勤めることもままならなかった。そこで活路を見いだしたのが團十郎らの立つ大舞台ではなく、自由のきく小規模公演だった。「血気盛んな人だったのか、自分の芸に自信があったのか、その小さな舞台で、無断で市川宗家のお家芸『勧進帳』を演った。これが團十郎の逆鱗にふれ、破門されてしまったのです」(犬丸さん)旅興行などで辛酸をなめ続け、ようやく宗家の許しを得て破門を解かれたのは16年後。その後、初代は明治・大正の劇界で長老として重きを成すようになり、1910年に二代目市川段四郎を襲名した。「『段四郎』の初代は、もとは『段十郎』と書いた團十郎の高弟です。今でも上演される新歌舞伎の名作に坪内逍遥作の『桐一葉』があります。シェイクスピアの翻訳も手掛けた坪内は難解な言葉を使う作家で、初演に加わった初代猿之助は最初、脚本が読めず苦労しました。そこで『これからは役者にも学が必要だ』と、長男・政泰(初代市川團子)を、いまの高等学校にあたる旧制中学校に入学させたのです。当時の歌舞伎界にあっては異例中の異例で、團子は“学校に通った最初の役者”といわれています」(犬丸さん)家格や門閥という因習にあらがうため、前例のないことにも果敢に挑む、それが澤瀉屋の精神だった。そして、この初代團子が二代目として猿之助の名を受け継いだ。「二代目猿之助という人は、歌舞伎に新風を吹き込んだ、その元祖といえる人でした」こう語るのは、エッセイストの関容子さん。実際に二代目の芝居を見たことがあるという関さんは「大好きな役者だった」と顔をほころばせる。「元気潑剌、ちゃめっ気たっぷり。それでいて品格があり、『黒塚』などは本当に芸術性が高かったですよ」二代目は、欧米で演劇を学び帰国した市川左團次が主宰する「自由劇場」にも参加。1919年には自らも海を渡った。「海外のオペラやバレエの舞台を見て、大いに刺激を受けた。そしてロシアンバレエを自分の舞踊に取り入れたのです。とにかく革新的な人で、当時は『劇界の新人』と呼ばれるほど、尖った感性の持ち主でした」(犬丸さん)こうして作り上げた演目の1つが傑作と名高い、『黒塚』だ。戦後も中国やソ連での公演を実施するなど幅広く活動。53年間にわたって猿之助を名乗り続けた二代目は、その名を高めていった。この二代目が寵愛したのが長孫・政彦(83・三代目市川團子)だった。二代目は孫に自分の芸のすべてを教え込んでいく。二代目以降、澤瀉屋の家風として“学業を大事にすること”が加わった。三代目團子は慶應大学を卒業した翌年の’63年、三代目市川猿之助を襲名。同時に二代目は初代市川猿翁と名を改めた。三代目が新しい歴史を始めようとした矢先、澤瀉屋は悲劇に襲われる。襲名披露の翌月には猿翁となった祖父が、さらに同年11月には父・三代目市川段四郎が相次いで他界してしまったのだ。■「まるでサーカス」、批判も受けた「スーパー歌舞伎」《後ろ盾を失い、“劇界の孤児”となった》襲名直後の自分が置かれた状況を三代目は著書『スーパー歌舞伎』(集英社新書)でこう述懐した。祖父と父、2人の庇護者を同年に失う非常事態。歌舞伎界ではこのような場合、力のある幹部俳優を頼り、その家の傘下に入るのが常だった。実際、三代目に手を差し伸べた俳優もいたという。だが彼の胸中に湧き起こるのが“家の伝統”である反骨心だった。前出の自著にはこんな一文もある。《“寄らば大樹の陰”的な生き方を潔しとしない私の気性から、生意気にもどこにも属さず、独立独歩で己が道を切り開いていくことを決めた》しかし、この姿勢が三代目を余計に孤立させていく。毎月の歌舞伎公演でも、彼にいい役が割り振られることは、ほとんどなかった。ならば、と彼は、さらに反骨心をたぎらせた。「三代目はここで『春秋会』という自主公演の勉強会を立ち上げます。何十巻と出ていた『日本戯曲全集』に載っていた古い歌舞伎の脚本を読破し、これは、と思ったものを次々掘り起こし、復活させていったのです」(犬丸さん)大学の卒論テーマが近松門左衛門だった三代目。古典歌舞伎への愛情も造詣も深く、犬丸さんによれば「大好きな古典の魅力を広めるため、その手段として三代目は“けれん”を使った」という。けれんとは“外連”とも書く、「宙乗り」「早替り」などによる奇をてらった演出のことだ。「曽祖父が師事した團十郎家と、“團菊”と称され並び立っていたのが尾上菊五郎家。この2つの家の芝居こそが『本格』と呼ばれ、当時の歌舞伎界では金科玉条となっていました。そこに異を唱えたのが三代目だったのです。明治期以降の歌舞伎は高尚な芸能として庶民感覚と乖離してしまったと考えていた三代目は、江戸期のように庶民的なエネルギーに満ちた歌舞伎を取り戻そうと、邪道とされていた早替りや宙乗りを復活させていったのです」(犬丸さん)そのけれんが結実したのが1986年に初演を迎えたスーパー歌舞伎『ヤマトタケル』だった。「正直言うと、古典を見慣れた私など、最初はただただ驚いてしまって『いったい何が始まったのか』と。しかし、いま思えば大変よくできた歌舞伎でした。悲劇のヒーロー・ヤマトタケルが諸国放浪の末、最後は死んでその魂が白鳥になって飛んでいく……。その場面を三代目は宙乗りで表現し客の心をつかみました」(犬丸さん)原作は哲学者・梅原猛(享年93)。「戯曲など書いたことがなかった人に書かせた着眼点がすごい。時代の先を見ていたのでしょう。当時、人気の『木下サーカス』をもじって『まるで喜熨斗サーカスだ、邪道だ』と揶揄する口の悪い者もいました。でも最近は漫画やゲームが原作の実験的歌舞伎が人気ですよね。それも三代目が作り上げたスーパー歌舞伎の大ヒットがあったからこそです」(犬丸さん)【後編】「DNA」「魂」…四代目がこだわり続けた「澤瀉屋の証明」猿之助4代150年の明と暗に続く
2023年07月23日市川猿之助による心中事件から約2カ月、いまだ歌舞伎界の激震は続いている。子供が老いた両親を……、そんな悲劇とともに、人々の記憶に刻まれることになった屋号「澤瀉屋(おもだかや)」。彼らは傍流であるがゆえに、常に革新を求め続けなければならず、ときには邪道と批判されることもあった。四代目が襲名するまで、「神様にも等しい」と憧れていた“猿之助”という名跡の宿命をあらためて振り返る。「スーパー歌舞伎」などで話題は集めても邪道と批判され、孤独感も味わっていた三代目市川猿之助(83・二代目市川猿翁)を支えたのが藤間紫さん(享年85)。三代目の舞踊の師匠・六代目藤間勘十郎の妻だった女性だ。三代目は1965年に女優・浜木綿子(87)と結婚。長男・香川照之(57)をもうけながらも16歳年上の紫さんと道ならぬ恋に落ちる。2人の関係は“世紀の恋”と世間を騒がせた。香川は母・浜さんに育てられ、46歳まで歌舞伎の舞台に立つことはなかった。実は本誌は、生前の紫さんに三代目との“なれそめ”を取材したことがある。「彼のどこに惹かれたのか?」という記者の問いに彼女は「かわいそうで見ていられなかった」と打ち明けてくれた。そもそも新興で門閥外だった澤瀉屋。さらに祖父と父という後ろ盾を突如亡くし、梨園のなかで疎まれながら、それでも懸命に歌舞伎に打ち込む三代目の姿に、紫さんは心を動かされたのだ。この世紀の恋もまた猿之助が傍流ゆえに生まれたものだった。そしてこの恋が、今日の悲劇の一因となった可能性も否定はできない。■一門の壁を越えたネットワークを築いた四代目「四代目は子供のときから芝居好きの火の玉小僧だったそうです。小学校2年生で臨んだ初舞台でも、難しい所作事を堂々とこなしてみせ、客たちも皆『末恐ろしい』と舌を巻いたものです」エッセイストの関容子さんは少年時代の四代目市川猿之助(47)をこう評した。また演劇評論家の犬丸治さんも「若いころの潑剌とした芝居が印象に残っている」と話す。「亀治郎時代、三代目のスーパー歌舞伎にもずいぶん出ていたし、京都で毎年開いていた『亀治郎の会』というのも見てきました。イキイキと舞台に立っていましたね。当時から『この先、伸びていく俳優だな』と思っていました」二代目市川亀治郎の名で初舞台に立ってから29年後の2012年、かつての歌舞伎大好き少年は大名跡となった市川猿之助、その四代目を継いだ。「三代目の作品をさらに一段高めることを目指し、『スーパー歌舞伎II』を始めたのです。佐々木蔵之介や福士誠治など、歌舞伎界以外の俳優を起用したのには目を見張りました。『三代目に負けず劣らず、プロデュース能力も高いな』と感心しました」(犬丸さん)さらに澤瀉屋らしく、因習を打ち破る反骨心も持ち合わせていたようだ。「かつての歌舞伎界には“一門の壁”というものがありました。『あの家の芝居には出ない』みたいな目に見えない確執があったのです。それを崩したのも四代目の功績だったと思います」(犬丸さん)犬丸さんは、「まるでサーカスだ」と揶揄された宙乗りなどのけれんを市川宗家、いまの十三代目市川團十郎までもが取り入れたことに注目する。「それは何よりお客にウケたからですよね。宗家まで取り入れたとなると、誰も邪道だとは言わなくなります。そして、けれんの経験豊富な澤瀉屋の四代目の知見を皆が必要としました。さらに四代目は自分が演出するスーパー歌舞伎IIなどに、各家の御曹司たちを呼んできては大役を振った。そうやって一門の壁を越えたネットワークを築いていったのです」(犬丸さん)ついに猿之助は四代目にして、歌舞伎界に確固たる立ち位置を築いたはずだったのだが……。襲名時に出版した自著『僕は、亀治郎でした。』(集英社)で彼は次のようにつづっている。《今年の4月・5月、演舞場での「オグリ」再演の舞台を観たその時から私の闇の心に一筋の光が刺したのである(中略)それが澤瀉屋の─地球の熱より熱く燃え盛る─魂である》自著以外でも四代目はたびたび「澤瀉屋のDNA」「遺伝子」という言葉を好んで使っていた。三代目の“世紀の恋”がなかったなら四代目を受け継いだのはいとこ・香川照之だったはず、という思いもあったのだろうか。歌舞伎界の傍流の澤瀉屋、さらにその澤瀉屋の傍流だった自分……。だからこそ彼は「澤瀉屋の魂」「DNA」を意識し、強調していたのではないか。「四代目は完璧主義であるばかりではなく、澤瀉屋を率いているということに高いプライドを持っていました。それが自分のことが報道されることを知ったとき、“澤瀉屋の看板に泥を塗ってしまった”と、耐えきれなくなってしまったのかもしれません」(澤瀉屋出身俳優)関さんは今回の事件で帰らぬ人となってしまった四代目の母・延子さんとのやりとりを、いまも鮮明に記憶していた。「四代目がまだ子供だったころのお話を伺いました。『駅のホームでタッタッタッとまるで弁慶のように六方を踏んで。道を歩くのも踊りながらで、本当に困った子でした』と話しながらも、うれしそうだった延子さんのお顔は、いまも忘れられません」■60年前、三代目が勤め上げた涙の代役。歴史は繰り返し……四代目の歌舞伎界復帰は絶望視されており、澤瀉屋も存亡の危機に直面しているという。はたしてその再興は可能なのだろうか。関さんは事件後に四代目の代役を見事勤めた五代目市川團子(19)に期待を寄せる。「俳優として確固たる地位を築いた香川さんが歌舞伎役者を志すことになった理由が、息子さん(五代目團子)のためだったと聞いたときは感動しました。そもそも、團子さんの本名は政明。『政』の字は二代目猿之助から代々、澤瀉屋の長男につけられたものです。そんなお父さんの期待に応えようと、團子さんは精進したのでしょうね。その結果を5月の代役で見事に発揮できました。踊りの筋もとてもいいですし、今後も期待できますね」犬丸さんは四代目の代役を團子が演じた点を「三代目の“涙の襲名”と二重写しに見えた」と話す。「1963年、二代目猿之助が病いに倒れ、本当なら彼がやるはずだった『黒塚』を、孫である三代目が代役で勤めることになりました。病室にいた祖父は孫が踊る時間になると起き上がり、ベッドの上で正座して、幕が閉じるまで瞑目合掌していたそうです。その祈りが天に通じたのか、三代目は自分の襲名のかたわら、大役を23歳の若さで見事果たしたのです。今回、代役を勤めあげた團子にも逆境に負けんとする澤瀉屋の精神、反骨の精神を感じました」とはいえ、父・中車は精進を重ねているものの、まだまだ誰かに歌舞伎を教えられるまでの技量はないという。いったい誰が團子に芸を伝えていくことになるのか。犬丸さんは「四代目が残した財産に期待したい」と話す。「四代目が作り上げた、一門の垣根を越えたネットワークが、ここで生きてくるのではないかと。よその家の先輩俳優たちが、澤瀉屋の窮地に手を差し伸べ、将来、五代目猿之助として、この家を背負って立つ團子の芸の研鑽にも、きっと手を貸してくれるのではないかと思っているのです」期待を集める團子は以前、インタビューでこう語っていた。《團子という名前は祖父(市川猿翁)をはじめ代々の方が名乗られてきたわけですから、名前に恥じるような舞台は絶対にしたくないし、そのための努力をしたいと思ってます》(『with』2021年11月号)当時は17歳だったが、名跡の持つ重みをしっかりと受け止めているのだ。さらに……。《日常の自分と歌舞伎俳優の自分は性格が違う。普段は心配性だったり、ネガティブな気持ちになることもあったりするのに、舞台に上がると「どんなことがあっても絶対にやってやる!」の精神になる》(『メンズノンノ』2022年8・9月合併号)澤瀉屋の宿縁からか、19歳にして大きすぎる重責を担うことになった團子。だが、その胸に宿る反骨心で、いつか再び“猿之助”を飛翔させてほしい。
2023年07月23日今週もロト1等の当せん売り場情報を独自に入手。今回は7月7日抽せんの第530回ロト7で1等10億円が出た岡山県「久世ゆめタウンチャンスセンター」の奇跡の大当たりを紹介しよう。「売り場のある岡山県北中部の真庭市は鳥取県との県境に近い山間部の町。市内でロトやナンバーズなどの数字選択式宝くじを販売しているのはこの売り場だけなんです。売り場では併設しているショッピングセンターの名前をもじって『夢(ゆめ)・多(タ)・運(ウン)』とアピール。実際、近年、2019年バレンタインジャンボで2等500万円や21年8月に発売された『ワンピーススクラッチ ウソップ3レンゾク3』では1等300万円が出るなど、当たりが連続。そろそろ億が出るのではと期待していた矢先の10億円です」こう喜びを隠さずに話すのは、川西正之店長。今回のロト7の1等10億円は当せん者が自分で選んだ数字だったという。「2021年にスクラッチ1等300万円を当てたのは、たまたま売り場で販売員から『このスクラッチ、残り少なくなっています。いかがですか?』と勧められて購入した常連さん。『生まれて初めて1等が当たった』と大喜びされてました。ほかにも『久世ゆめタウン』で買い物をした帰りに来店されたお客さんが『買い物のレシートの金額がゾロ目で縁起がいいから』とその数字のナンバーズ4を1口購入したところ、4万円当せんしたり、本当に売り場はラッキーなお客さん続きなんです」(川西店長)川西店長によれば、じつは、この売り場で以前からひそかに語られている“幸運伝説”があるという。売り場の写真を見てお気づきの人もいるだろう。売り場の真ん前に、ぽつんと立つ郵便ホストの存在だ。集荷は1日1回だが、地元ではお馴染みの郵便ポストで、地域で暮らすさまざまな人が投函にやってくるという。「郵便ポストはよくその形をした貯金箱があるように“幸運をもたらす”縁起物。以前、売り場前の郵便ポストに郵便を出しに来た人が販売員に『切手は売ってますか?』と聞かれ『切手は売ってませんが、宝くじは、売ってます』と答えたところ『これも縁だから』と購入したナンバーズ4が5万円当せんしたことがあり、販売員の間では、映画『幸せの黄色いハンカチ』になぞらえて『幸せの赤いポスト』と呼ばれています(笑)」(川西店長)あなたもこの夏、岡山県北の観光スポット(蒜山高原・湯原温泉など)を訪ねた折には『幸せの赤いポスト』がある売り場で次の億万長者を目指してみてはいかが?【売り場データ】「久世ゆめタウンチャンスセンター」岡山県真庭市惣170 ゆめタウン久世前
2023年07月23日「コムドットのチャンネル登録、400万人を切ってしまいました。応援してくれているファンの皆さん、本当に申し訳ありませんでした!」7月22日にInstagramのライブ配信でこう謝罪したのは、前日21日にYouTubeチャンネル登録者数が400万人を下回った5人組YouTuber・コムドット。現在の登録者数は21日よりさらに1万人減少した398万人(22日19時時点)と表示されており、数字の回復が危ぶまれている。コムドットは’19年以降、目標として掲げた登録者数を毎年達成させ、昨年12月27日には念願の400万人を突破。今年6月下旬には410万人以上の登録者数を記録していたが、7月17日には401万人にまで落ち込んでいた。リーダーのやまと(25)は同日、Twitterでファンにこう呼びかけていた。《一定数コムドットのチャンネル登録者数400万人切ることを切望してる人いるけど、仮にそうなったらコムドットがメンタル折れてYouTube辞めると思う?ダサいと言われてもバカにされても泥臭く現実と闘っていくので、ファンの皆さんは安心してください逆境で輝いてこそコムドット》18日に更新したYouTube動画でも、“登録者数を減らしたい層がいる”と主張していたやまと。しかし、グループの活動をめぐってはトラブルが波紋を呼んだばかり。今月27日にコムドットがプロデュースするイベント「Creator Dream Fes ~produced by Com.~」の開催を控えているが、6月に2人組YouTuber・平成フラミンゴとのイベント出演をめぐるトラブルが露呈。やまとが《被害者ヅラして視聴者に嘘をついて、保身に走ったツケは必ず回ってくるぞ》と、“意味深ツイート”したことも物議を醸していた。「それだけでなく、コムドットがトラブルの経緯を説明した動画でも“平成フラミンゴを責めている”と感じたファンが多くいたようです。コラボの多かった両グループは“コムミンゴ”として親しまれてきただけに、コムドットの強気な姿勢はファンを落胆させてしまうことに。登録者数が減少し始めたのも、トラブルが露呈した時期と重なります。結果的に平成フラミンゴはイベントの出演を見送ることとなり、イベントのチケットもスタンド指定席はまだ完売していません」(WEBメディア記者)■「コムドットを批判する風潮になりすぎている」「世の中から大きい攻撃を受けた」冒頭のライブ配信で、やまとは悔しさを滲ませながらこう語っていた。「自分たちが間違ったことは反省したし、悪いと思ったことは謝ったし。これ以上、俺らがヘコんでる姿を応援してくれているファンの人たちに見せるのは違うんじゃないかっていうか。シンプルにそれはやりたくないっていうのが大きくて」また5人は、登録者数400万人を切ったことがネットニュースで大々的に取り上げられたことにも言及。やまとは「ここで一番まずいのって、俺らとファンの応援したいと思ってくれている皆んなの気持ちが折れちゃうことなんですよ」と語り、「関係ない人たちがパッと見にきて、パッとコムドットを批判する側につきやすい風潮になりすぎている」と指摘。だが、「悔しいのは大前提として、ここに来てこの展開はドラマがありすぎて人生的に見たときに面白すぎる」とポジティブに受け止めていた。一方、22日放送の『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)では、やまととゆうた(24)が「100kmサバイバルマラソン」に挑戦するなど、コムドットは地上波でも存在感を発揮している。しかし、強気な物言いが物議を醸すなかでのテレビ出演は、“ファン離れ”を加速させてしまっているようだ。ネット上では冷ややかな声も上がっている。《コムドットテレビも出始めてなんか大きくなりすぎたのかね。器もでかくなればいいのにー》《やまとのツイートが酷すぎてそれを律するのが仲間なのにまさかの相乗りでメンバー総意の動画が決定づけたね。その瞬間からコムドットは終わってしまった。そのあと何をみても楽しめない》「今年4月から冠番組『コムドットって何?』(フジテレビ系)がレギュラー化し、GW中は同局のアンバサダーを務め“電波ジャック”も果たしました。主にフジテレビがコムドットを猛プッシュしているようです。『地元ノリを全国ノリに』をスローガンに活動している彼らですが、テレビでは“プロ”との差が浮き彫りになっていることも指摘され始めています。先日放送された『2023FNS歌謡祭 夏』では、レゲエグループの湘南乃風とのコラボパフォーマンスを披露しましたが、視聴者からは“歌唱力が追いついていない”との声も上がっていたのです。こうした露出が増えるなか、登録者数400万人を切ったことを、メンバーのひゅうがさん(24)はTwitterで発表したコメントのなかで《世の中から大きい攻撃を受けた》と表現。メンバー全員がどこか被害者のような態度をとることは、今後の活動に影響を及ぼしてしまうかもしれません」(芸能関係者)果たして、「逆境」に打ち勝つことはできるだろうか――。
2023年07月23日青春時代に夢中になったドラマの裏には私たちの知らない“ドラマ”がいっぱい。出演者ご本人を直撃し、今だから話せるエピソードをこっそりお届け!【『もう誰も愛さない』(フジテレビ系・’91年)】吉田栄作演じる沢村卓也、宮本小百合(田中美奈子)、田代美幸(山口智子)の3人を中心としたラブサスペンスドラマ。登場人物は全員悪人、クライマックスにはほぼ全員死亡する展開が衝撃的。「初めて『もう誰も愛さない』の台本をいただいたときは“登場人物のほぼ全員が悪役で、ドロドロとした欲望の塊を描いている”って衝撃を受けて……。前年に、安田成美ちゃん主演の『キモチいい恋したい!』(フジテレビ系)に出演して、コメディエンヌになりたいと思っていた矢先だったので、その落差に“この役を受けて大丈夫なの”と戸惑いました」こう振り返るのは、田中美奈子さん(55)。『もう誰も愛さない』は、当時、ジェットコースタードラマと呼ばれ話題だった。「監督からは、視聴者に考える時間を与えないほど、早い展開にすると伝えられていました。トイレに行っている間に、数年たっていたりするものだから、目が離せなかったと思います」そのスピード感と、これまでになかった役どころに、出演者も神経をすり減らしていたという。「ロケの本番中、見学に来た一般の人が吉田栄作さんの視線の先に入ってしまって『どかしてくれ!』と、スタッフに叫ぶこともありました。私は吉田さんとドラマで共演するのが3作目だったから、なんでもツッコミを入れられる関係だったのですが、あのときばかりは近くにいられなくて……。あとで吉田さんから『お前、何いなくなっているんだよ』って言われたりしましたけど(笑)」■心身ともにこたえた“悪を貫く演技”辰巳琢郎は、田中さんをペットのように扱い、支配する役どころ。クリームシチューを指でぬぐい、田中さんになめさせるシーンが記憶に残っている人も多いはず。「辰巳さんも悪役は初めてのようだったし、元来、真面目な方なので、このシーンはすごく緊張されていました」田中さん自身にとっても“悪を貫く演技”は心身ともにこたえたという。「ちょうど『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』(フジテレビ系)にレギュラー出演していたころ。『もう誰も愛さない』の役を引きずっているからか、内村(光良)さんには『スタジオに入るときは顔が怖くて、話しかけられない』と言われたりしました。でも、ドラマで悪女を演じる一方で、同じ時期にコントのお仕事をすることは、いい気分転換になったんです」田中さんにとって、演技の幅を広げてくれた作品だった。「とはいえ、イメージが定着してしまって、その後に来る仕事は悪女役がほとんどという時期も。ちょっと悲しかったですね(笑)」【PROFILE】田中美奈子’67年、千葉県生まれ。多数のドラマ、バラエティ番組で活躍する傍ら、パラオ共和国親善大使、日本RV協会公式キャンピングカーアンバサダーに就任。愛玩動物飼養管理士などの資格を持つ
2023年07月22日7月20日放送の『トークィーンズ』(フジテレビ系)に出演した中尾明慶(35)が明かした、ラーメン店での“ある言動”が注目を集めている。今年で妻の仲里依紗(33)と結婚10周年を迎えた中尾は妻には面と向かって言えないことが多い一方で、“他人にはすぐに口出ししてしまう”素顔を明かした。ドラマや映画では優しい性格の役柄が多いため、「いい人ですよね、笑ってて」とよく言われるという。しかし実は「結構すぐ思ったことを言っちゃう」タイプで、「飲食店とか行って、店員さんがお疲れなのか、ちょっと愛想無いなと思った時とかすぐ言っちゃうんですよ。『機嫌悪くないですか?』って」と打ち明けた。“初対面でも全然指摘してしまう”という中尾は事前取材VTRで、初めて訪れたラーメン店で店員と口論になったエピソードをこう明かしたのだった。「油多め、麵硬めとか言うじゃないですか。言うタイミングとかって、僕初めて行ったラーメン屋さんでわからなくて。食券出したと同時に『すみません、麵硬めでお願いします』って言ったら、『あっ、今じゃないんで』って言われたの。『そんなの知らねぇよ』って」続けて、「いや、『今じゃないんで』って言われてもそのルールを知らないから、先に言ってくれないとわかんないですよ。(店員が)『そこに書いてあるでしょ』とか言うから、『なんかめちゃくちゃ機嫌悪くないですか』って言っちゃうんですよ」と指摘したという。その際、店員からは「別に機嫌悪くないですけど」とさらに言い返されてしまったようだ。スタジオでVTRを見ていた指原莉乃(30)は中尾の言動を「絶対イヤです」と力強く批判し、その理由をこう力説した。「人にどう思われるかとか気にしてほしいんですよ。芸能とかじゃなくて、『いま言われたら絶対変な感じになるじゃん』みたいな。『その後のパスタが全然美味しくなくなっちゃうじゃん』って。どんなに店員さんが変でも、絶対言わないでほしいんですよ」■「これは中尾さんの肩持ちますね」「そこはぐっと抑えて」とネットでは議論勃発中尾のエピソードがネットニュースで取り上げられると、ネットユーザー同士で議論が交わされることに。なかでも、店員の中尾に対する態度を批判する声が目立った。《これはラーメン屋さんが不親切だね。言うタイミングが違うなら「今じゃないんで」じゃなくて、「あとで確認するので、その時にお願いできますか」ぐらい言ってもいいと思う》《どのタイミングなのかわかりませんが、中尾さんから「麺硬めで」と言われた際に「少々お待ちください後ほどお伺いいたしますので」でなんの問題もないと思うのですが》《これは中尾さんの肩持ちますね。一般的な飲食店における常識や作法から予測できない独自ルールを設けるなら、分かりやすいとこに書くか、事前に周知すべきと思う。 仮に注意されたとしても、特殊な独自ルールなんだったら言い方も柔らかく注意すべき》一方で中尾の気持ちを汲みつつも、すぐに店員に指摘することは控えるべきとの意見も。《そこはぐっと抑えて大人の対応でいきましょう》《中尾さんの気持ちもよくわかります。でも、自分の気が済まないから言いたい事は言うが結局もやもやして、スッキリしないという。。自分もたまにやりますが。大切なその日一日が台無しにならないようにはしたいですね》《そういうときは、まだラーメンは注文してないし、食券買っただけだから、「そんなの知らない」と反論せず、「じゃあいいです。キャンセルするんで返金してください」と言えばいい。 そんなところで口論になって“中尾明慶”の評判が下がるのももったいない》最終的には、「食に対して失礼」との考えからラーメンは食べて帰ったという中尾。店側も客側も互いに思いやりを持って伝えることが大切だろう。
2023年07月22日7月21日、「2023年 上半期ブレイク芸人ランキング」をORICON NEWSが発表し、1位にやす子(24)が輝いた。やす子は‘19年にピン芸人としてデビューすると、元自衛官であることをいかしたネタで、お笑いライブなどを中心に活躍。’21年に出演したバラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の若手芸人の登竜門となっている企画『おもしろ荘2021』で3位に入り、たちまちブレイクした。芸歴4年目にしてブレイクを果たしたやす子だが、そこにいたるまでには壮絶な半生があったようだ。今年1月30日に放送された『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)でこう語っている。「14歳か15歳のときに、交通事故に遭って、九死に一生を得て。そこから人間関係も家庭環境も悪化して、親元を離れて生活していました。学費も払えなくて散々な状況で『人生をやめちゃおうかな』って思ったときがあった」やす子の複雑な家庭環境を芸能関係者が言う。「2歳の時に両親の離婚によって、父親と離れて暮らすようになったやす子さんは、母親とも16歳から22歳まで疎遠だったそうです。’21年の8月に出演した『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)では『高校生の時まで児童養護施設で暮らしていまして』と話していました」高校生活も苦労したようだ。前出の『突然ですが占ってもいいですか?』に出演した際に、同級生から仲間外れにされ、「3年間ずっと便所でご飯を食べて、あとは図書室で過ごしていた」と明かしている。高校卒業後に自衛官を経て手に入れた、お笑い芸人として活躍する現在の生活は気に入っているようで、‘21年3月16日に放送されたラジオ番組『東貴博と山根千佳のラジオビバリー昼ズ』(日本放送)に出演した際にテレビ出演は楽しいかと聞かれ、「すごく楽しいです!狭い世界にいたので、『地上ってこんなに楽しいんだ!』って!」と語っていた。「はい~」と元気に振る舞うやす子。その裏には、“激動半生”があった。
2023年07月22日今年も新たなブレイクタレントが続々誕生し、お茶の間をにぎわせている。6月30日には、日本モニター「2023上半期ブレイクタレント(関東地区)」を発表。前年の上半期に比べテレビ番組への出演本数が増えたタレント10組が公表され、1位には前年比+165本の出演となった神田愛花(43)が輝いた。ブレイクによってテレビへの露出が増えると、「なぜこの人が人気なの?」と疑問に思うこともあるだろう。そこで本誌では、「2023上半期ブレイクタレント」で選ばれたタレントの中から、ブレイクが「納得できる/納得できない」タレントについてアンケートを実施。今回は「ブレイクに納得できるタレント」の結果を公表する。3位に選ばれたのは、「2023上半期ブレイクタレント」でも1位を獲得した神田愛花。やはりお茶の間から、高い支持を得ているようだ。’12年にフリーアナウンサーへと転身した後、’18年にバナナマン・日村勇紀(51)と結婚したことでも注目を集めた神田。今年1月から始まった昼の帯バラエティ番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)ではハライチらとメインMCを務めているが、9年間NHKで培われたアナウンサー経験がたびたび垣間見える場面もありつつ、たびたび自ら暴露する特徴的なエピソードも相まって、飾り気のない人柄に好感を持つ人は多いようだ。《良くも悪くも特徴を突き抜けてやり続けたこと》《ポカポカのMCになったため》《マルチに活躍されているしコメントも適格だし好感度高い》《飾り気のない見ていて気持ち良いさわやか》2位に選ばれたのは、元自衛官芸人のやす子(24)。’21年元旦に放送された『おもしろ荘2021新年SP』(日本テレビ系)に出演したことで一気に認知度を高めて以降、年々テレビ番組の出演本数は増加しており、前年上半期が67本だったのに対し、今年は144本と倍以上の結果になった。物腰の柔らかい口調や「はい~」という特徴的な口癖など、愛嬌のあるキャラクターのやす子。元自衛官ということもあって、番組ではその高い身体能力や特殊な知識を披露することも多い。その一生懸命さや、やす子自身のキャラクターも相まって「ブレイクに納得できる」と感じた人は多かったようだ。《バラエティ番組で身体を張っている姿をよく見るから》《メディアにたくさん出演しており、目にする機会が多かったから。出演しているテレビでの好感度もよく感じたので、ブレイクしたのも納得できる。一生懸命なところが好感持てる》《あまりテレビを見ないけど、ときどきお笑い番組をみると必ず出てるし、見るたびに面白くなってる。いま一番好きな芸人さんです》《まじめで一生懸命に取り組んでいる姿がいいと思います》そして堂々の1位には、不思議なキャラクターで人気を博している、あのが選ばれた。現在は映画やバラエティー番組にも出演するマルチタレントとして活躍中。昨年4月には「ano」の名義で、歌手としてもメジャーデビューを果たした。’23上半期に出演した番組は89本と、神田ややす子に比べ少ないながら1位にランクインしたのは、すでに多くの人にその存在が認知されているからだろう。「ぼく」という一人称や話し方に特徴のあるあの。その独自性の高いコメントも注目を集めており、’22年1月に初めて放送された『あののオールナイトニッポン』(ニッポン放送)以降、あまりの反響ぶりに5月、12月と担当を任されたほど。また今年4月からは、『オールナイトニッポン0』(ニッポン放送)の火曜日パーソナリティを務めている。そんなあのが世間から注目を集めるきっかけとなったのは、’21年10月に出演した『ラヴィット!』(TBS系)の放送だろう。出演中、クイズコーナーで終始珍解答をするなど、共演者やお茶の間を困惑させたあの。実はこの裏で『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の企画が仕組まれており、発言は大喜利芸人による解答だったことが後の放送で明らかに。本人の実際のキャラクターはもちろんだが、当時の印象が強いという声が多く寄せられた。同時に行った「ブレイクが納得できないタレント」アンケートでも1位を獲得しているが、それも知名度ゆえのランクインといえそうだ。《水曜日のダウンタウンやラヴィット!で絶大なイメージを残したから》《アーティストとしても音楽番組に出てたし、バライティーにも出てるのを何回か観たことあるから》《個性的なコメント発信が他者より群を抜いている》《不思議で人に忖度しない感じが今の時代に受けているのだと思うから》《テレビでよく見る気がするオールナイトニッポンのパーソナリティをやっている》【’23年上半期ブレイクが納得できるブレイクタレント】1位:あの2位:やす子3位:神田愛花4位:ウエストランド5位:なすなかにし6位:村重杏奈7位:呂布カルマ8位:コットン9位:五十嵐亮太10位:槙野智章調査対象:20歳~60代の男女400人調査方法:WEBでのアンケート(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)
2023年07月22日2023年も半分が終わったところだが、“最近テレビやネットニュースで見る機会が一気に増えた”と感じるタレントはいないだろうか?いわゆる“ブレイクタレント”だ。新たな才能や魅力が発掘され、その人気に納得がいくタレントもいれば、どうしてこのタレントはこんなにテレビに出たり、ニュースになっているのだろうか?と疑問がわく場合もあるだろう。視聴者のニーズにあった真のブレイクタレントはだれなのか。ニホンモニター株式会社が6月30日に発表した、昨年からの出演テレビ番組の増加数を比較した「上半期ブレイクタレント」ランキングの上位10名を対象に、ブレイクが「納得できる/納得できない」タレントについてアンケートを行った。今回は「ブレイクが納得できない」と思うタレントについての結果を紹介する。3位に選ばれたのは、人気ラッパーの呂布カルマ(40)。MCバトルで数多くのタイトルを獲得し、ヒップホップ界では大物の呂布。『ゴゴスマ~GOGO!Smile!』(CBCテレビ)にコメンテーターとして出演するほか、ACジャパンの「叩くよりたたえ合おう」CMで目にしたことがある人もいるのではないか。オールバックにサングラスといういかつめな見た目に、率直な物言い、本質をつくようなコメント力と存在感の塊である呂布。’22年上半期のテレビ出演本数は2本だったが、’23年上半期は71本と爆増しバラエティの世界でも領土を広げている。とはいえ、まだ認知率が低いようで、“そもそも呂布カルマを知らない”ため、ブレイクしているといわれても納得できないという回答が集まった。《誰だか知らない》《たまにネットニュースで名前を見かけるくらいだから》《名前を聞いても分からないから》2位に選ばれたのはフリーアナウンサーの神田愛花(43)。元NHKアナウンサーで、今年1月からは、平日昼の帯番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)のMCを担当している。テレビ番組出演本数は、’22年前半の45本から、’23年上半期は210本と大幅に躍進し、二ホンモニターの調査結果ではNo.1のブレイクタレントに。NHK時代からアナウンサーらしからぬキャラクターが注目を集めていた神田。漢字が読めずに綱引きを『あみびき』、東北・関東地方を『ひがしきた・かんとうちほう』などまちがいを連発。今年6月には『ぽかぽか』で黒歴史について聞かれ、NHK時代、酒を飲み過ぎて朝起きられず、ラジオを1回飛ばしたことがあるとも明かしていた。とにかくもっているエピソードが強烈な神田。あわせて、何事にも動じない図太さと、アナウンサーながらお高くとまらぬ天然ぶりが好感度を押し上げているようだ。しかしながら、強すぎる個性がゆえに一部からは否定的な意見もあがった。《良さが分からない。》《とても変わっていると思うがブレイクの理由はわからない》《元アナウンサーなのに品がない》ブレイクが納得できないタレント1位に選ばれたのは、元アイドルグループ「ゆるめるモ!」メンバーのあの。舌足らずなしゃべり方と、そのぶっとんだ内容で独特の存在感を放つ、今引っ張りだこのタレントだ。今年4月からは、『オールナイトニッポン0』(ニッポン放送)の火曜日パーソナリティを務め、新しく冠番組『あのちゃんの電電電波』(テレビ東京)もスタート。’23上半期に出演した番組は89本で、’22上半期から68本の増加となった。一昨年10月に、『ラヴィット!』(TBS系)に出演した際には、大喜利企画でとっぴな回答を連発。実は『水曜日のダウンタウン』(TBS系)のどっきり企画で、あのは芸人たちから遠隔で答えを指示されていたのだが、七味唐辛子に含まれるものの答えとして「ほぐした赤LARK」などと回答する姿は共演者や視聴者に強烈なインパクトを与えた。メディア露出が著しく増えるなか、独特のスタイルは一部の人には受け入れられなかったようで“しゃべり方が苦手”という声も。実は、あのは「“納得できる”ブレイクタレントランキング」でも1位に輝いている。「納得できない」へのランクインも人気ゆえのようだ。《わがままがウリみたいなところが見ていてイライラする》《話し方やキャラが好きではない》《個性的かもしれないが態度、発言、声、やる気のない感じが好きではない》今後の活躍で、タレントとして強固な地盤を作っていくことができるだろうか。【’23年上半期ブレイクが納得できないブレイクタレント】1位:あの2位:神田愛花3位:呂布カルマ4位:ウエストランド5位:やす子6位:五十嵐亮太7位:村重杏奈8位:コットン9位:槙野智章10位:なすなかにし調査対象:20歳~60代の男女400人調査方法:WEBでのアンケート(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)
2023年07月22日《新潟にマンションを買いました 記念すべき僕の40歳のお誕生日と真耶ちゃんの44回目の誕生日プレゼントにです》小林麻耶改め國光真耶(44)の夫である國光吟氏(40)が7月19日、夫婦で新潟に移住することをInstagramで宣言した。‘22年3月、麻耶の義弟・市川海老蔵(45)に対する告発で注目を浴びた國光夫妻。近頃は吟氏がInstagramで自身に否定的な“アンチ”への反論を投稿することはあるものの、一時に比べると落ち着いている様子。SNSでは日々のことをメインに綴ったり、それぞれのYouTubeチャンネルでゲーム配信を行ったりしている。いっぽう吟氏はTikTokを’22年9月から始めたものの、フォロワー数はいまだ25人。YouTubeの動画再生回数も、この1ヵ月のうち一番多いもので435回に留まっている。そんな吟氏だが7月19日、冒頭のように新潟のマンションを購入したと発表。さらに、こう続けている。《先日、上越妙高に行ってから新潟もいいなぁとなり、またすぐ次に新潟市に行っては新潟にすっかり魅了され、それからも何回も短期間で新潟に行っていました》《それから真耶ちゃんの生まれ故郷でもある新潟に移住しようとふとマンションないかなぁとネットを開いたらあった素敵なマンションです》夫婦が購入したマンションの入居予定時期は’25年10月上旬であるため、吟氏は《2年後の移住が待ち遠しいです でも待ちきれずもう賃貸で移住してしまおうかなとも思っています》といい、《以前から小千谷を通して新潟の魅力が感じられましたが、新潟はこんなにも魅力がいっぱいなのかと、そして以前から真耶ちゃんからも新潟についてお話しは聞いていたので、これからは新潟で楽しみたいと思います》と述べている。《もちろん他の県も素敵ですが、なんてたって、真耶ちゃんと妹さんの生まれ故郷という事もありますので、これから新潟新潟と言いますがご了承下さいね》と綴り、期待に胸を膨らませている吟氏。移住先では、どんな生活を報告してくれるだろうか?
2023年07月22日昨今、露出が増えるベッキー(39)。しかし、いまだに7年前の不倫騒動で下がった好感度を取り戻しきれてはいないようだ。かつては年間400本以上の番組に出演し、タレントCM起用社数ランキングでも毎年上位に入るなど人気タレントだった。しかし、’16年1月にバンド「ゲスの極み乙女」などで活動する川谷絵音(34)との不倫を報じられ、レギュラー番組やCM契約は続々と消滅。休業を経て、同年5月にテレビ復帰したものの、露出は激減した。テレビでの活躍は控えめだったが、その間’19年に読売巨人軍などで活躍した元プロ野球選手で現DeNAの臨時コーチの片岡保幸氏と結婚。’20年3月に第1子、’21年春に第2子を出産した。騒動から5年が過ぎたこともあり、出産後はテレビの出演が増えていったベッキー。今年に入っては、1月期のドラマ『大病院占拠』(日本テレビ系)に出演するほか、バラエティ番組への出演も増加しつつある。しかし、その好感度は未だに低調で、出演するたびにその言動が話題になってしまうようだ。5月10日にバラエティ番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)に出演した際、司会の岩井から「あの件があってからの方がモテたっぽい」という勝手なイメージをぶつけられると、「ちょっと待ってよ!」と困惑しながら、モテたことを認めたベッキー。すると、ネット上では「不倫をネタにするな」と批判が。5月17日に出演した『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)では、日本のバラエティ業界について、スタッフの対応が冷たすぎるとし「もっと褒めてくれないと!じゃなきゃ、(収録での失敗を)3日引きずるんだから」「収録終わって円陣組んで『今日最高でした!』って(やってほしい)」と提言。すると、この発言に対しても《スタッフは演者の太鼓持ちではありません》などと、疑問を呈す声が殺到する事態に。「ほかのタレントだったら炎上しないようなことでも、ベッキーさんにはゲス不倫のときのイメージが付きまとい燃えてしまいます。7月2日に『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演した際に、ママ友との距離感についてコメントすると、それだけで”子育てを語るな”と厳しい批判が相次ぎました。ベッキーさんにとって致命的だったのは不倫報道の際に開いた会見で川谷との関係を『あくまで友達です』としたこと。その直前にLINEで『友達で押し通す予定!笑』と語っていたことが明らかになったことで、“嘘つき”、“不倫したのに反省していない”というイメージがこびりついてしまいました。このことを知っている人に向けて、かつて並の好感度を取り戻すのは難しいのではないでしょうか」(芸能関係者)お茶の間からの好感度回復が思うように進まないなか、ベッキーは新たな路線にも舵を切り始めている。7月20日、コムドットが総合プロデュースを務めるライブイベント『Creator Dream Fes ~produced by Com.~』のスペシャルMCを務めることが発表された。実はベッキーは、6月16日にコムドットの有料メンバーシップに参加している。「ベッキーは5月から、Netflixで配信されている恋愛リアリティーショー『あいの里』の司会を務めています。6月15日にコムドットのひゅうがが、あいの里のレビュー動画をYouTubeの有料メンバーシップにアップすると、翌日ベッキーは自身のTwitter上で《みたすぎ》と反応していました。さらにその後《いい人って思われたくてメンバーシップ入っちゃったじゃん!!!》とメンバーシップに加入したことを報告し、動画の内容を絶賛していました。どちらのツイートにも、普段の10倍のいいねがついています。コムドットのファンはベッキーさんを温かく迎え入れたようですね」(前出・芸能関係者)ベッキーがイベントでMCを務めることに関しても、《え!?ベッキーさん!?凄すぎるって!楽しみがまた倍増した》《すごい楽しみ》と好意的な反応が続々と寄せられている。「コムドットのファン層は10代~20代が中心。若い世代は芸能スキャンダルへの興味も薄いとされていますし、ベッキーの不倫騒動を知らない人も多いのでしょう。この世代に対してなら、過去にとらわれず、再起を図ることも可能なのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)コムドットとのコラボがベッキーの起死回生の一手となるかもしれない!
2023年07月22日「いままで石田さんはほとんど電車に乗ったことはありませんでした。今回は“勤務地”が千葉の船橋ということもあり、仕事終わりは都内の自宅まで電車で帰るようにしていると聞きました」(石田の知人)7月7日に公開された映画『散歩屋ケンちゃん』で息子・いしだ壱成(48)と初共演した石田純一(69)。3年前、緊急事態宣言下の沖縄旅行でメディアから消えて以来、久々の役者業となったが、現在は5月にオープンした飲食店『炭火焼肉ジュンチャン』のオーナーとして連日奮闘中だ。石田は最近のインタビューで、開店まで総額5千万円を費やしたという今回の焼き肉店にかける意気込みをこう熱く語っている。《自分のお金が残り少なくなってきちゃって。あるうちに最後の勝負です》(『アサヒ芸能』7月6日号)7月中旬、本誌は閉店後、石田が近所の飲食店でひとり飲みする姿を目撃した。「店内で飲んでいた女性から『わ~、かっこいい』と言われ、石田さんは笑顔で会釈していました」(お客さんの一人)23時過ぎ、お店を出た石田は駅へ猛ダッシュ!この時間の駅周辺は人もまばらだが、さすがに石田に気が付く人は多く、みんな振り返っている。ギリギリで電車に乗りこんだ石田は安堵した様子を浮かべていた。「お客さんはそこそこ入っていて売り上げは比較的堅調のようです。ただ、高級牛肉などの仕入れ値が高く、従業員も何人かいるので、ほぼ利益は出ていないようです。いいワインも揃えているので、利益率向上のため、石田さんはワインの売り上げをアップさせようと考えているようです。経営者として必死ですよ」(前出の知人)石田は先のインタビューで、こう語っていた。《芸能界という場所でガーンとやられたので、そっちで取り返さないと名誉回復にはならないですからね。焼肉屋さんで頑張りつつ、役者の仕事も増やしていきたいですね》(『アサヒ芸能』7月6日号)どんなに暑い日でも、石田は連日セーターを肩にかけ“純一巻き”を守っていた。船橋を汗だくで走り回る石田の“最後の勝負”の行方はーー。
2023年07月22日《私は日本が嫌いではありません。ただ留学生時代の経験を話しただけで日本旅行をして漠然と日本に住みたいという人たちに何か問題があるかもしれないことを教えてくれました。明らかに個人的な考えだと言いました。元々作ろうとした2部を悩んだ末にアップロードしました》7月20日にアップしたYouTube動画の説明欄にこう綴ったのは、韓国人YouTuberのヨンチャン氏。チャンネル登録者数1.7万人程度のヨンチャン氏だが、現在日本のネット上で彼の提言が物議を醸しているのだ。ことの発端は、7月9日に公開した「実際に住んでみて感じた日本で暮らしてはいけない5つの理由(原題は韓国語)」というタイトルの動画。日本に住んで9ヵ月だというヨンチャン氏は、「あくまで私の個人的な考えです」と前置きし、「家賃や生活費が高すぎる」「静かに生活をしなくてはならない」「一部の高齢者は韓国人嫌い」といった趣旨のことを韓国語で伝えた。すると16日、この動画の内容を韓国系の日本語メディア「KOREA WAVE」が《韓国ユーチューバー、日本に住み、うんざりした「五つの違和感」》というタイトルで報じると、Yahoo!ニュースには5000件以上のコメントがつき、批判的な内容が相次ぐことに。ヨンチャン氏は日本のネット界で炎上することに。こうした事態を受けたヨンチャン氏は17日、《日本ニュース1位に上がった韓国人》という日本語タイトルの動画をアップ。そこで自身のことを綴った記事が日本の大手ニュースポータルサイトで1位になったことについて「なぜなのかわからない」と言い、「日本について悪く話そうとするものではありませんでした」と釈明。そして記事化されたことを疑問視し、「とても困惑しています」などとコメントした。また、動画の概要欄にはこう綴られている。《私は日本が嫌いではありません ただ留学生時代の経験を話しただけで日本旅行をして漠然と日本に住みたいという人たちに何か問題があるかも知れないことを知らせました》《2編は日本の良さを紹介する映像を作っていたのにこうなって残念です》■予告通りに“日本アゲ”それでも心配する声がしかし、この動画についても記事化され、再びヨンチャン氏についての非難の声があがることに。《「どういう言う意図で発言したか」が正しく伝わらない言い方をした自分が悪い》《日本に住んではいけない理由とタイトル付けた時点でネガティブでしょ》といった声がネットで上がっていた。その後、チャンネルのコミュニティページで、自身に対するネット上の辛辣なコメントを取り上げたヨンチャン氏。《私が感じた感情なんですけど…そして私は日本が好きです。日本で幻想を持った韓国人男性女性の方に教えただけです。私の個人的な考えもできませんか?ちなみに私はもう一度言いますと日本が好きです》とし、“動画の内容は自身の見解を述べたまでだ”と改めて主張した。そんななかヨンチャン氏は20日、YouTubeに冒頭のコメントと共に《日本で暮らさなければならない5つの理由》と題した動画をアップ。これはヨンチャン氏が示唆していた、「実際に住んでみて感じた日本で暮らしてはいけない5つの理由」動画の2編目となるようだ。動画の冒頭部で「ニュースにも登場してしまいましたが、このまま続けます」とヨンチャン氏はいい、「日本には時間が多い。基本的に祝日がとても多いです。自己啓発に投資できます」「コンビニで販売しているものほとんど全てがおいしいです」などと称賛。また「道にいつもゴミがないということに驚いた」といったエピソードも明かした。コミュニティページでは《有名人になりましたが今後どう対処するのですか?》《元気だして》と心配する声も上がっているヨンチャン氏。真意が多くの人に早く伝わることを祈るばかりだ。
2023年07月21日ロシア連邦のトゥヴァ共和国で6月下旬、炭疽菌(たんそきん)に感染し入院していた患者5人のうち4人が脱走していたことがわかった。ロシア国営のタス通信が18日付けで伝えている。炭疽菌とは、どのような菌なのだろうか。厚生労働省検疫所は、ホームページで以下のように説明している。《1~7日間の症状のない時期のあとに、皮膚の異常(皮膚炭疽)、消化器の異常(腸炭疽)や呼吸器の異常(肺炭疽)がおこります。(中略)全く治療を行わないと、20%程度が死亡します。腸炭疽の場合は、嘔吐、発熱がおこり、続いて激しい腹痛と血まじりの下痢が見られます。50%程度が死亡します。肺炭疽では、発熱、咳、呼吸困難や嘔吐がおこり、90%程度が死亡します》公衆衛生当局によると5人の容態は安定していたというが、皮膚に発現した黒いかさぶた(皮膚炭疽症)がすべて治癒するまでは退院の許可は出せないそうだ。また、炭疽菌がヒトからヒトへと感染することは稀だが、皮膚炭疽症が根治していない場合は感染する可能性があるという。炭疽菌は世界各地の土壌中に生息し、ウシやウマなどの草食獣が感染するケースが多い。今回のケースも、炭疽菌に感染した馬肉を食べたことが原因だという。炭疽菌といえば、’01年9月に起きた「アメリカ炭疽菌事件」が有名だ。同時多発テロ事件の1週間後に、米国内の大手メディア各社や上院議員のオフィスに炭疽菌が封入された容器が送りつけられ、開封した5人が肺炭疽を発症し亡くなった。ニューヨークに本拠を置くワールドニュースサイトFuturism.comは、「ロシアの国営メディアはバイアスのかかったニュースやプロパガンダを発信することで知られているが、ロシア当局がこの炭疽菌に関する情報を表に出すことで何を得ようとしているかは不明だ」としている。欧州宇宙機関によると、世界各地の永久凍土の融解が進みつつあり、様々な種の菌やウイルス、バクテリアが解き放たれているという。’16年にはロシア極北のヤマロ・ネネツ自治管区で炭疽菌の集団発生が起きたが、これは炭疽菌に感染したトナカイの死骸が溶けた永久凍土から露出したことによるものだとされている。
2023年07月21日自動車保険の保険金不正請求問題で、連日批判が殺到している中古車販売大手「ビッグモーター」。7月18日には社長ら役員の報酬返上を発表するなど、反省の姿勢を示しているように思われていたが、まさかの“逆ギレ”が明らかとなり火に油を注ぐ事態となっている。20日の「産経新聞オンライン」の記事によると、兼重宏行社長は19日に全店の店長に宛ててLINEを配信。関係者が明かしたという文面によると、一連の報道はあくまでも過去にあったごく一部の事例であるとした上で、「世間の関心を集めるために、会社全体の組織ぐるみだと決めつけて」いると、怒りをこめてメディアを批判していたという。過去にあったことと逆ギレした兼重社長だが、同社の酷い実態が日に日に露呈している。「ビッグモーターは、第三者委員会が6月までに提出した調査報告書によると、4人に1人が『不正な作業に関与した』と明らかになっています。現場のスタッフが顧客の車にわざと傷をつけて修理費用を水増しし、損害保険会社へも不正に保険金を請求するような状況が蔓延していたのです。この事実が報じられた後の7月18日には、兼重社長を始めとした役員らが報酬を返上すると発表。翌19日にはイメージキャラクターである佐藤隆太さん(43)の所属事務所が、イメージダウンを懸念して契約解除を協議していると明らかにしていました。現在は、公式サイトのトップページから佐藤さんの写真が削除されており、CM動画も確認できません。テレビCMについても、ビッグモーター側から放送中止を通知していることが分かっています」(全国紙記者)さらに18日には、国土交通省の斉藤鉄夫大臣が、調査報告書を受けて「もしそういうことがあったとしたら、言語道断の話だと思います」と厳しくコメント。20日にも、東京海上ホールディングス(HD)の永野毅会長が「報道されていることしか分からないが、われわれのビジネスの常識を超えている」と、痛烈に批判している。こうして国交省の交通大臣や取引先、ワイドショーなどでも批判を浴びているビッグモーター。CMももはや放送中止せざるを得ない状況にまで陥り、せめてもの反省の姿勢として給与返上を宣言していたところで、発覚した社長の“逆ギレLINE”。あまりの誠意のなさに、ネット上では批判が殺到している。《この社長、この期に及んでまだ問題の本質がわかってないように思います。社員の不祥事が問題というより、社員が不祥事を起こすような経営に問題の本質があるのではないでしょうか。そもそも、一年間の報酬返上で収まると思った時点で、リスク管理能力の無さを露呈してます》《国交相が言及した以上恐らく入るであろう国交省の監査後でもその強気が保てるんですかねぇ…こういうリークがポロポロと出てくるということは今までどういう経営をしていたかが何となく察せますね》《社長の資質を疑いますね。会社にとって一部の社員がした事だとしても、会社全体のイメージダウンになる事は当たり前のことだし、それをその一部の社員のせい、マスコミのせいと言ってる時点でどうかと思います》《ビッグモーターの兼重社長が全店長に向けてLINEで「決めつけて報道している」とメディア批判をしたと報じられましたね。逆ギレですか。これじゃ自浄作用も起きませんね》その後、産経新聞の取材に対して同社はLINEの存在を認め、謝罪したという。
2023年07月21日男らしさとか女らしさなんていう概念に縛られなくて良い時代、いわゆるステレオタイプな「女らしさ」の部分に自信のない自分にとってはとても生きやすい。私の場合、女性らしい身なりや仕草、スキルなど手に入れようと挑戦しては失敗して迷走を繰り返した末にたどり着いた今ですからありがたさもひとしおですが、最初からそんな時代を生きる子どもたちはどんな人生を歩むんだろう。いまのところまめもゆめこもゴリゴリに「男の子らしさ」「女の子らしさ」にこだわっており、そんな自分が好き、というところにいるのでそれはそれで見守っています。
2023年07月21日7月15日放送の『マツコ会議』(日本テレビ系)に出演した杏(37)。そこでの発言が賛否を集めている。杏は22年にフランス・パリに3人の子どもと移住しており、現在は女優業とシングルマザー業に奮闘している。パリでの子育て生活ぶりを問われた杏は「『3人、子どもがいてスゴイね』とたまに言っていただくこともあるんですけど。お母さん、人の手を頼りましょう!私は、一人では子育てしていません。できません。無理です。これは、声を大にして言いたいです」とコメント。自身の生活を「のたうち回っていろんな人にすがって生きている」と表現した。だがこうした発言に対して視聴者からは応援する声と同じくらい、ネガティブな声も多く集まっている。《ベビーシッター雇えって話しね》《お金があるからこそ出来ること》《多くの人はシンプルにお金が無いよ》つまり“杏の発言は結局、お金がある側だからこそ言えるもの”という指摘だ。なぜこうした発言が一定数以上集まるのか。その現状について、自身も一児の母であるコラムニストのおおしまりえ氏は「いま、日本中で金銭的な余裕がなくなりつつあります。そんななかで一部の人に“ある側・ない側”といった、ある種の思考停止状態が加速しているのではないでしょうか」と話す。以下、詳しく聞いた。■「お金がない」で思考停止になる危うさ今回、起こった賛否についてみていると、声の一部には「ちょっと危険では」といった感覚を抱かざるを得ません。それは彼女の発言について「お金がある人だからできること」と思考停止で発言を頭から拒絶し、情報の精査や気付きをそこで終わりにしてしまっている人が一定数いることです。ちなみに杏さんは、「ベビーシッターを活用せよ」と明言はしていません。彼女の言う“人の手”とはご親族、友人、知人、保育園などの施設も含めた、ありとあらゆる有償無償の他人の力を頼りながら頑張ることを勧めていると推測されます。なのに批判する側の主張はなぜかベビーシッターの一点に集約されており、同時にそれに対して「お金がない」と即拒絶しているのが印象的です。もちろん現状、お金に余裕がないという事情のご家庭もあると思います。とはいえ発言に対して「受け入れない理由」を真っ先に考えてしまう姿勢は、所得格差だけでなく、情報格差をも助長してしまうのではと思うのです。■拒絶する前に関心を少し向けるだけで未来は変わる現在、日本では物価上昇に賃金上昇が追いつかず、社会保険料の負担も年々増加。じりじりと相対的貧困率が高まっています。体感としても10年20年前に比べ、苦しさを感じるシーンは増えているかと思います。しかしだからといって「お金がないから」と思考停止になってしまっては、新たな支援や情報を得る機会を逃し、さらなる負の連鎖に巻き込まれてしまうことにつながりかねません。仮に杏さんの発言に対してベビーシッターを連想した場合であっても、利用料が実際にいくらなのか、自分に払える額なのか、自治体の助成などはないのかといった視点で捉え直してみると、新たな発見もありうるのではないでしょうか。ここで、筆者の実体験を少し紹介させていただきます。私は子どもを出産するにあたって産休育休を取得せず、仕事を続けていました。それもあって、まさに「のたうち回って」育児と仕事を両立していました(もちろん、これは私の選択における責任です)。当然、自分や夫の手だけでは回りません。そのため、シッターから産後ドゥーラ、家事代行や認可外保育施設、両親や実の妹など、有償無償かかわらず多くの助けを借りて前に進むことができています。これが親のあり方として良いか悪いかは、ここでは議論しません。しかし当時を振り返って感じるのは、思った以上に自治体の助成があり金銭的負担が少なかったこと。また家事育児を手放すことで、自分のなかの母親像がポジティブに変化したこと。そして最初は想定以上の罪悪感との葛藤があったことなど、“いい意味での想定外”は多かったように思います。ひとえにこうした経験が出来たのも、「人の手を借りる」という道を最初は恐る恐る受け入れたことにあります。現在は、多くの自治体でベビーシッター利用に対する助成が準備されつつあります。日本では心理的な抵抗感を抱く方もまだまだ多く、筆者個人も「絶対おすすめです」と言いたいわけではありません。ただ「人の手を借りてみては」といった話が出たとき、頭ごなしに否定するのではなく、試しに制度がどのようなものか調べたり、助成の有無などを知っておいたりするだけでも考え方に広がりが生まれます。それが場合によっては、負担感の軽減にもつながるのではと思うのです。「母とは」といった固定観念は、誰しもが持つものです。従来型の母親像と違う生き方の人を目の当たりにすると、とっさに「お金が」「ウチは無理」「それは無い」と拒否反応が出てしまうこともあります。自分が知らないものに抵抗感を抱くのは、人として当然の反応と言えます。しかし「無し」で終わる前に少しだけでも手に取ってみることで、新しい道が見えてくることもあるのかもしれません。今回の杏さんの発言に端を発した賛否には、こうした気づきを私たちに与えてくれるように思うのです。(文:おおしまりえ)
2023年07月21日《書きました。広末涼子の恋文が輝いたワケ――日本人にとって不倫はあまりに一般的だが…》7月20日、Twitterでこう告知したのは国際政治学者の三浦瑠麗(42)。同日ウェブメディア「みんかぶマガジン」に公開された記事で、広末涼子(43)のW不倫騒動について持論を展開した。Yahoo!ニュースに掲載された無料版の記事では、《不倫は愛の代替物である。というのも、不倫とは片足を安穏な家庭においたままする逃避行動だからだ》と、自らが抱く不倫の概念を記した三浦。一方で、《正面切って「だって恋しちゃったんだもの」と言われたらどうすればよいか》と問題提起し、広末の不倫騒動がセンセーショナルだったのは有名シェフ・鳥羽周作氏(45)との赤裸々な“愛の交換日記”の存在が報じられたことを挙げた。そのことから《一定の「広末擁護派」も生み出したといえる》との見解を示した上で、こう綴っている。《要は、なぜ他の人に恋に落ちてはいけないのか、ということに正面から答えられる人が誰もいなかったからだ。順序が違う。子どもがかわいそう。夫(妻)が不憫…。いずれももっともな意見に聞こえるが、では不倫しなかったなら「幸せ」を手にできるかと言えばそれもそうとは言いきれないことを、人びとはよく知っている》三浦の私見にネット上では、《恋しちゃったんだものって、子供までいる人にそんなことを言われたら、結婚を恋愛みたいなものにしか考えてないんだな、本当に無責任な人だなぁとしか思いませんね》《その人の家庭を壊してまで? 慰謝料や養育費を払ってまで、結ばれたいのですね?》と厳しい声も……。広末が鳥羽氏との不倫を認める謝罪文を発表した直後の6月16日、三浦はTwitterで広末を擁護するかのようなツイートを次のように連投していた。当時、広末が出演していた「本麒麟」や「日本和装」のCM動画が、騒動を受けて公式サイト上から削除されたばかりだった。《女優の能力って、生活の必要や現実の妥協に囚われず、恋に落ち続けられる能力なのかと思っていた。人生で何度も恋することができるっていうのはある種の才能だと思う。昔は女優にも「結婚を機に家庭に入る」っていう人がいたんでしょ?日本企業は広告塔としてそんな良妻が欲しかったんだと気づくなど》《貞淑な妻しか出てこないビールのCMとか、貞淑な妻だけが着ていいきものとか、いとすさまじ。わたしはいやですな》《婚外子がいてもいいと思うんですよ、わたし。それは家族のことで外野には関係ないでしょ、と思う。でも自分の過去の情事のことはさておき、他人の情事のラブレターをいちいち番組でとりあげて世に晒す権利はその人にあるのかなと思うんですけど》■夫以外の男性と腕組み、タクシーでしなだれ……世間体を気にしない交友関係W不倫騒動に対して独自の考えを主張する三浦だが、プライベートでも世間体を気にしない自由な交友関係を築いていた。三浦の夫・清志氏が代表を務める会社が、太陽光発電所への投資をめぐって東京地検特捜部の家宅捜索を受けて間もない今年2月上旬。本誌はドルチェ&ガッバーナのロングコートに身を包み、都内の飲食店から仲睦まじげに男性と出てきた三浦を目撃。腕を組みぴったりと寄り添って歩くと、タクシーに乗って繁華街に移動し、居酒屋を2件はしごして帰路についたのだった。その翌日も、別の若いイケメンとホテルのバーで待ち合わせる三浦を目撃。数時間後に店を後にすると、この日も男性と腕を組んでいた。2人でタクシーに乗ると、横に座った男性にしなだれかかり、頭を肩にのせる一幕もあった。連夜のデートについて、三浦が代表を務める会社に尋ねると「いずれの男性も仕事関係の10年来の友人です。個人情報については控えさせていただきます」との回答だった。6月下旬にも、小6の長女を伴って文藝春秋の社長・飯窪成幸氏と東京・渋谷区の新国立劇場で上演されたオペラを鑑賞する様子が「週刊FLASH」で報じられたばかり。劇場を後にすると都内のバーへ移動し、同じ劇場で鑑賞していた脳科学者の茂木健一郎氏(60)らと深夜まで宴を楽しんだという。しかし、遅い時間まで小6の長女を帯同させていたことに、ネット上では批判の声も上がっていた。’20年5月に「デイリー新潮」で公開されたインタビューで、《女はそうこうしているうちに恋愛にはまってしまうもの。与えられる愛の深さに相手が応えられない器量であることをよくよく見抜いたうえで、それでも恋愛をあきらめきれないのが女というものです》と語っていた三浦。広末もまた昨年6月放送の『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)で、「(自分が)好きだったら、もうそれでいい感じです。自分が好きなことが幸せだから、(恋が)うまくいかなくても好きであることが楽しい」と語っていた。両者の恋愛観は似ているのかもしれない――。
2023年07月21日政府が“年収の壁”対策を検討しています。改めて、基本のキから振り返ってみましょう。まず大前提から。会社員の妻は、収入が一定額以下の場合、夫の社会保険の扶養に入ることで保険料負担なく社会保険に加入できます(男女の立場が入れ替わっても同様)。しかし、妻の収入が一定額に達すると、妻は自分名義の社会保険に加入する義務が生じます。加入すると保険料を払うので、加入前より手取りが減る。これが社会保険に関する年収の壁です。保険加入ライン以下の年収に抑えるため労働時間を調整する方もいて、年末などに労働力が不足する企業が多いという問題もあります。現在、こうした壁は106万円と130万円の2種類あり、政府はそれぞれに対策を講じる方針です。【1】106万円の壁従業員などが101人以上の企業に勤め、週20時間以上の勤務、月収8万8千円以上などの条件を満たすと、勤め先の健康保険や厚生年金への加入が義務になります。たとえば月収9万円(年収108万円)だと、社会保険料は年約15万円。年収108万円から保険料を払うと手取りは93万円と加入前より減ってしまうため“働き損”と感じる方が多いようです。ですが加入後、年収を125万円程度までぐっと増やせば、保険料を払っても加入前の手取りを下回ることはありません。そのため、6月28日に政府の方針が報道されました。基本給の3%アップや週3時間以上労働時間を増やすなどした企業に、労働者1人当たり最大50万円の補助金を送るといった内容です。ただ補助金を受け取るのは企業です。労働者は長く働いても手取りが増えない状況で、働き損の印象を払拭できるとは思えません。【2】130万円の壁従業員などが100人以下の企業で年収130万円以上になると、勤め先の社会保険か、国民健康保険・国民年金のどちらかに加入しなければなりません。年収約130万円だと社会保険料は年約20万円です。6月30日に明らかになった政府の方針は、「年収が130万円を超えても一時的な収入増なら、保険料のかからない扶養にとどまることができる」というもの。保険加入ラインをうやむやにする場当たり的な方針としか思えません。というのも106万円の壁は’24年10月に、従業員数101人以上の企業から、51人以上の企業にも広がるのは決定済み。さらに従業員数の要件自体をなくす方向で審議中なのです。つまり国の大目標は年収106万円以上で社会保険に全員加入とし、保険制度の支え手を増やすこと。「一時的な年収増なら未加入でもOK」は大目標と逆行する方針で理解に苦しみます。ともあれ、家計を守るのは自助努力しかないと思います。働けるうちは壁を乗り越えしっかり稼いで、貯蓄を増やしていきましょう。
2023年07月21日7月19日、「NEWSポストセブン」で6歳年下の男性・A氏との熱愛が報じられた長谷川京子(44)。記事によれば、お相手のA氏は都内のレストランオーナーで、長谷川より6歳年下。2人は2年前に出会い、長谷川の猛アタックで交際がスタートしたという。記事ではディナー帰りの2人が、タクシーのなかでキスを交わす写真も掲載された。’21年10月に、ロックバンド・ポルノグラフィティの新藤晴一(48)との離婚を発表した長谷川。’08年10月に交際3カ月のスピード婚で結ばれた2人の間には、結婚翌年に長男が誕生。’12年には長女が誕生し、長谷川は’13年の「ベストマザー賞」で表彰されたこともあった。「NEWSポストセブン」が20日に公開した記事では、子供たちも含めてA氏と一緒に旅行に行くなど、すでに家族同然の関係だという。A氏との交際について長谷川は、「女性セブン」の取材に「おつきあいさせていただいております」と認めている。シングルマザーながら新しい恋を謳歌する長谷川に、ネット上ではエールの声が上がっている。《幸せになってください!》《新しい恋、楽しんでほしいなぁ》《長谷川京子さんなかなかですなぁ周りを気にせず貫く女性カッコいい》一方で長谷川は、今年1月9日放送の『グータンヌーボ2』(フジテレビ系)で再婚の可能性について、「お互いが体が弱ってきたときに、いたわり合いやすいように結婚するタイミング、パートナーが(いれば)。あんまり(結婚)する必要性を感じてなくて」と語っていた。■ベストマザー、レストランオーナーとの恋…共通点多い同世代の広末涼子との“差”今後の行方に注目が集まりそうだが、新恋人がレストランオーナーと聞いて彷彿とさせるのは同世代のキャンドル・ジュンさん(49)と婚姻関係にありながら、鳥羽シェフと不倫関係を持ちました。広末さんには3人の子供がいますが、当初は『週刊文春』の直撃に子供を盾にして不倫を否定していました。しかし“愛の交換日記”が報じられるタイミングで、鳥羽シェフとの不倫を認める謝罪文を発表。さらに所属事務所から無期限謹慎処分を下されたにもかかわらず、『週刊文春』に事務所社長の対応を批判するような主張をしたのでした」(芸能関係者)また、子供たちへのケアの面でも長谷川とは差があるようで……。キャンドル氏が6月18日に開いた記者会見では、不倫が発覚する直前に広末が子供たちに“選択を迫った”ことが暴露されていた。「離婚の話とかまだ何もしていないのに、(広末が)皆がいるリビングに行き、『パパとママは離婚するけど、どっちと暮らしたい?』と言い始め、長男や次男は『ママのことを守んなきゃってこともあるからママといるよ』と。末っ子はただ泣くばかりで」同時に広末は、鳥羽シェフへの愛を止められなかったようだ。広末の知人は本誌に、「実は広末さん、周りの人にも鳥羽さんのことを猛プッシュしていたんです。そのときは単純の人気レストランのシェフを尊敬しているんだなとしか思っていなかったのですが……」と証言していた。前出の芸能関係者は言う。「’21年1月に鳥羽シェフが連載していた雑誌の対談企画で出会って以降、広末さんが積極的に鳥羽シェフのことを周囲に推していました。今年4月にドキュメンタリー映画『sio 100年続く、店のはじまり』が公開された際もコメントを寄せるなど、今思えば堂々と彼のことをPRしていたのです。かたや、元夫の新藤さんと1年間の別居を経て離婚した長谷川さんは、離婚後もSNSやトーク番組でAさんの存在を匂わせることはありませんでした。何よりも正式に離婚を発表して2年ほど経過してからの熱愛報道なので、批判の声はほとんどありません。『女性セブン』の報道では、新藤さんは子供たちのことで長谷川さんと連絡を取り合っているようで、Aさんの存在も把握しているそうです」注目を集める40代女優たちの恋愛。この先、どのような展開が待っているだろうか。
2023年07月21日7月20日、将棋の元プロ棋士“ハッシー”こと橋本崇載容疑者(40)が、元妻(33)らに対する殺人未遂などの疑いで逮捕された。各メディアによると、橋本容疑者は同日朝、元妻らの住宅に侵入し、元妻とその父をくわのようなもので殴って殺害しようとしたという。橋本容疑者は自身のSNSで元妻を中傷したとして今年1月に逮捕され、6月に名誉毀損罪で懲役1年6月、執行猶予4年の判決を受けていた。橋本容疑者といえば、その個性的なキャラから“将棋界の異端児”として親しまれてきた人気棋士。’14年のNHK杯テレビ将棋トーナメントのインタビューでは、“ヒフミン”こと加藤一二三棋士の物まねを披露。さらに金髪パーマに紫色のワイシャツというVシネマのような服装で対局に臨んだり、勝利の際にガンを飛ばすような表情をしたり……。プロ棋士ながら、NHK杯の準決勝で反則負けをしたこともあった。8段まで昇段するという実力ながら、あまりにキャラが経ちすぎていることから、’15年4月放送の『有吉反省会』(日本テレビ系)では「プロ棋士なのに目立ちすぎ」と特集され、将棋ファン以外からも注目を集める存在だった。しかし、一身上の都合を理由に’21年4月に引退を表明。’22年11月には日本将棋連盟を退会している。その裏には、元妻とのトラブルがあったという。「橋本容疑者は引退とともにYouTube動画をアップ。容疑者と元妻の間には’19年に長男が誕生していましたが、その年の夏に妻が子供を連れて出て行ってしまったと明らかにしたのです。そこから精神的に追い込まれてしまったようで、Twitterでの過激な発言が増えるように。ファンからは心配の声があがっていました」(全国紙記者)人気スターがとったあまりに恐ろしい行動。SNS上では、衝撃を受けたファン達から嘆きの声が相次いでいる。《金髪ゴリラことはっしーさんが落ちるところまで落ちてる。かつては才能に溢れていたのに勿体ないな…。》《ハッシー嘘だろ…》《ハッシーさん色々大変そうだったけどもやっちまったのか…》《ハッシー。。。将棋のプロ八段なんて人類でも上から数えた方が早いくらいの化け物級の頭脳だろうになぁ》
2023年07月21日7月19日に熱愛が報じられた長谷川京子(44)。「NEWSポストセブン」によるとお相手は都内のレストランオーナーの男性で、長谷川の6歳年下だという。取材に対し、長谷川は「おつきあいさせていただいております。お相手は一般のかたなので、温かく見守っていただければ幸いです」とコメント。熱愛を認めた形だ。‘08年に「ポルノグラフィティ」のギタリスト・新藤晴一(48)と結婚した長谷川。二人の子供に恵まれるも、’15年12月に新藤の不倫疑惑が報じられてしまう。夫婦の溝はその後深まっていったのか、’21年9月には別居も報じられることに。’21年10月に離婚を発表した際、長谷川は《数年前から話し合い、1年間の別居生活を経て熟考を重ねた結果、お互いがより良い人生を歩めるようにこの決断に至りました》とコメントを発表。離婚の1年ほど前から別居していたことを明かした。夫と心身ともに離れて暮らすなかで、長谷川は自分の中の”女”と対話していたようだ。‘20年の12月、自身のYouTubeチャンネルにアップした【40代、女盛り。】産婦人科医“宋美玄“さんと「性」を語るという動画で長谷川は感覚の変化を明らかにしていた。「たとえば、私たち40代前半で、一応自分的には女盛りだなと。(宋さんは)まだお子さんちっちゃいからね、やっぱり二人小学校が上がってしばらくすると、大変だけど手が離れた感があって、なんか自分もまた女に戻ったなって感覚があるんです」育児がひと段落したことで、一人の女性に戻れたと感じるようになったと明かした長谷川。さらに、「失ってしまった若さに縛られている部分もある」としながらも、年を重ねることの楽しさを実感しているという。「なんか、自分はまだ全然母親ですけど、ちょっと自分の時間も増えたいま、女であることのステージに戻れた気がして。そうしたときに40代でしょ、30代の女の子がいて20代のもっと若い女の子もいるでしょ、過ぎてしまったことをもう振り返ってもしょうがない。でも20代のそれは、もう誰も否定することができないぐらい若くてはつらつとして絶対魅力的だったはず。30代もそこに経験とかキャリアもでてきて、それなりにきちんとした言葉も返せるようになってそれも楽しかったはず。40代の今ってもっともっと知恵とか、人に対する配慮とか思いやりも出てきてもっと自分が熟してきて楽しいんですよ。この楽しいのが、いつまで続くんだろうって!」さらに、20代の恋愛事情を振り返り、40代の余裕ぶりをこう明かした。「めっちゃくちゃ楽しいですね。楽しいということを感じる余裕が今はある。20歳のときは、仕事も忙しくってそれなりにちゃんと彼氏もいたけど、彼氏にそんなに自分がアテンションをむけられなかった。忙しすぎて、とりあえずいるけど、その人との愛がなんだとかそこまで考える余裕がなかった。そういう意味では、今はいろんなことをじっくり楽しめるなあとは思うんですけど」この動画の公開から1か月ほどたった‘21年1月。出演した『グータンヌーボ2』(関西テレビ系)でも、長谷川の”女盛り”ぶりがあらわになっている。長谷川は異性からモテたい願望があると明かし、こう心の内を語ったのだ。「おもしろいお姉さんでもいいけど『長谷川京子とだったら付き合ってみたい』という選択肢に入りたいんですよ」愛し愛される人に恵まれた長谷川。彼女の“モテ期”はまだまだ続きそうだ。
2023年07月21日開園40周年の東京ディズニーリゾートでは、夏ならではのイベントが9月6日まで開催中!“通常の夏”が久しぶりに戻ってきて、東京ディズニーシーではダッフィー&フレンズの新しいショーが始まったりと、暑い夏をさらにヒートアップさせるコンテンツがいっぱい!ディズニー大好き芸人のおべんとばこさんの解説付きでご紹介します♪■「ダッフィー&フレンズのスマイル&ファン」の首フリにキュンメディテレーニアンハーバーにはダッフィーたち7人が乗った船がやってくる。「最後にダッフィーたちが一列に並んで頭をフリフリしながら挨拶してくれるのがかわいすぎる!」(おべんとばこさん・以下同)■「ダッフィー&フレンズのワンダフル・フレンドシップ」が新登場!「ケープコッド・クックオフ」では、ダッフィーの仲間たちが勢ぞろいした新しいショーがスタート!クッキー・アン、オル・メル、リーナ・ベルはパーク初登場だそう。ダッフィーたちが特別なパーティを開く楽しい様子が繰り広げられる。「ダッフィーたちの世界をこっそり見ているようでとても癒されました。オル・メルの膝や舞台に隠れミッキーも見つけましたよ」ショー観賞と食事がセットのプログラム(S席3600円)で、事前予約が必要。■バーガーを食べながらショーを満喫ショー観賞には、「ケープコッド・クックオフのファーストプライズセット」が付いている。■身に着けグッズもダッフィーまみれダッフィーたちのカチューシャ(各2000円)やショルダーバッグ(各3200円)が登場。■「アクアトピア」もびしょ濡れアトラクションに“びしょ濡れイベント”は東京ディズニーランドだけかと思いきやこちらでも。「風向きなどで濡れ方が変わるので何度も乗りたい!」※紹介したショーや商品は変更になる場合があります。【PROFILE】おべんとばこ幼少のころから両親に連れられ、パークに通った回数は通算1000回以上!夢はディズニー映画に声優として出演すること
2023年07月21日《まさかこのような形で結婚のご報告をできる人生だとは思いませんでした。これも皆様のおかげでございます。誠にありがとうございます。(略)ちなみに奥様は漫画の主人公のような名前をしています》7月19日の夜、ツイッターにこう投稿したのはお笑いコンビのザ・マミィ酒井貴士(32)。同日放送されたバラエティ『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、結婚を発表したのだ。番組のハイライトは、酒井が奥さんの本名を共演者たちに明かした場面。放送では伏せられたが、“ウソのような名前”だったようで、芸人たちが驚きの声をあげたのだ。ネット上では、気になる漫画のような名前を予想する投稿が相次いでいる。《漫画のヒロインで噓みたいな名前ですぐに思いつくのは白鳥麗子かなぁ》《フグ田サザエ、源静香、浅倉南、野原みさえあー気になって寝られない!》《チチ?ブルマ??》《浜野あさり、かな?》《おめでとうございます。河合伊代菜さんですか??》酒井結婚に関する『水曜日のダウンタウン』の企画は次週以降で続きがある模様。気になる名前のヒントだけでも放送してほしい!
2023年07月21日岸田文雄首相は、7月10日の記録的な大雨で被害を受けた九州地方を来週にも訪問する調整に入ったと、19日、政府関係者が明らかにした。首相は18日の記者会見で「私自身も被災地の状況をよくふまえつつ、現状、要望を直接聞く機会を持ちたい」としていた。「しかし、今回の岸田首相の言動には、またも『やってる感』『いまさら感』がにじみ出でいるのは否めないのでないでしょうか」(政治部記者)そもそも首相の頭の中には外交しかなかったと思われる。11日早朝には、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議と欧州連合(EU)定期首脳協議出席のため、妻の裕子さんと欧州に向け出発、12日にはウクライナのゼレンスキー大統領とも懇談、14日には帰国したが、それもつかぬま、16日から19日まで中東三カ国を訪問。置き去りにされた被災地のことはそっちのけ。岸田首相にとって国民の命や暮らしはまるで「二の次」といった感さえある。ネット上では《岸田辞めろ》《被災者救済が先だろ》《いまのタイミングでNATOや中東に行ってどうすんだ》と批判の声が聞こえる。なお、ここで首相動静に注目してほしい。「2023.7.15 終日、公邸で過ごす。」あたかも土砂災害により、10日から行方不明になっていた大分県の女性と佐賀県の男性の死亡が14日、相次いで確認され、死者は計9人となったことが発表されたばかりなのだ。国民の命を預かる一国の首相として、責任感は感じないのだろうか。
2023年07月20日《私ごとですが、先方とは事実婚関係を解消しましたことをご報告します。これまで1人で子育てしてきましたが、これからも1人で子育てがんばります》7月19日深夜、ブログでこう綴ったのは格闘家・才賀紀左衛門(34)と事実婚関係にあった絵莉さん。2人の間には昨年10月に息子が誕生していたが、今年4月からは別居状態にあった。また、絵莉さんは20日までにInstagramのストーリーズを更新し、“才賀からDVを受けた”と告発。《ブログに書いたら身をひいてくれるんだよね?もうわたし、しつこくされないんだよね?解放されたんだよね?》《先方の言葉がキツイからか?ガイドライン違反で消されてしまったけど わたしは、ストレスで爆発しそうだよ》《暴力を受けたのは妊娠初期の頃。格闘家の暴力ってこわいよ そんな人がジム?こわすぎる その暴力、何に使うんですか?》さらに絵莉さんのストーリーズには、才賀と思しき人物による次のような“恫喝音声”も公開されたのだ。「お前ブス、勘違いすんな。お前、紀左衛門アレルギー?アホ、俺はお前自体が、お前の顔がもうアレルギーやぞ。鏡見てからしゃべれ、ボケ。お前のせいでな、お前な、実際な、そうやってInstagramでも書いてるやろ、アホ。フォロワー増やしたい奴が書いてくんな、ブス、お前。鏡見て自分の顔見てから世間に出やがれ、アホ」音声が録音された時期は不明だが、絵莉さんの投稿からは2人の間で何らかのトラブルがあったことがうかがえる。絵莉さんは7月9日にもブログで、読者の質問に返信するかたちで《養育費って意味わかってないと思う。なんも手伝わんならやらんって言われたからね》とコメント。翌10日にも、《養育費の話すると嘘つかれたりするからもう疲れた。習い事だけが「育児」だと思っているらしく、「何に金かかるん?」とか言ってくるまじで子育てしたことなさすぎ》と綴っており、“養育費トラブル”を示唆していた。一方の才賀は、20日午前に投稿したブログで《何年ぶりやろ 家族が熱が出た 今日の朝の予定を変更しな》などと綴っており、“通常運転”のようだ。絵莉さんとのトラブルについては言及していない。才賀は元妻・あびる優(37)と’19年12月に離婚し、’21年9月頃から絵莉さんがブログに登場し始めた。以降は絵莉さんとあびるとの間に誕生した長女との暮らしをブログに綴ってきたが、現在に至るまで“泥沼トラブル”の連続だった。「昨年7月の『週刊文春』の報道によれば、あびるさんとの離婚時は才賀さんに親権がありましたが、その後、あびるさんが親権者変更などを求めて提訴。’21年4月にあびるさんへの親権者変更と長女の引き渡しが確定しましたが、才賀さんは引き渡しを拒否し、“違法連れ去り”の状態にあると報じられました。一方、才賀さんは引き渡さない理由について、『女性セブン』で『あびるさんに虐待やネグレクトがあり、娘に母親のもとに行きたくないという強い意志があった結果です』と反論。現在も長女との同居は続いているものと思われます。また、絵莉さんに関しても別居して以降、SNSやブログを通じてバトルを展開。絵莉さんはブログに《妊娠中喧嘩して堕ろせって何度も言われた》と暴露し、Instagramで才賀さんとのLINEのやり取りを公開。対する才賀さんも、Instagramのライブ配信で絵莉さんの浮気を匂わせていました」(芸能関係者)皮肉なことに、アメブロでは現在も「パパ部門」のランキングで1位をキープしている才賀。“泥沼トラブル”をどのように解決していくだろうか。
2023年07月20日長谷川京子(44)が都内にあるレストランのオーナーである男性と交際していることが7月19日に報じられた。「NEWSポストセブン」によると、2人の交際は長谷川の猛アタックでスタート。記事では超高級レストランでのディナーの後、タクシーに乗り込んだ2人が熱いキスを交わしていたと伝えている。また長谷川は取材に対して「おつきあいさせていただいております。お相手は一般のかたなので、温かく見守っていただければ幸いです」と答えたという。長谷川は’08年にポルノグラフィティのギタリストである新藤晴一(48)と結婚し、知り合って3ヵ月のスピード婚が当時話題に。そして’09年5月に長男が、’12年1月に長女が誕生したが’21年10月に離婚を発表。それから約2年、長谷川に新たな恋が訪れたようだ。熱烈なアタックで、今回の交際をスタートさせたという長谷川。そんな長谷川はかねて恋愛に積極的であることを公言する“肉食系”だった。’19年11月、本誌のインタビューでこう語っている。《私にとって恋愛は生きる原動力。若いころはとくに、恋が順調だと仕事も頑張れましたし、寝なくても全然へっちゃら(笑)。ただ、恋愛至上主義ではなかったというか、“恋愛で人生が壊れるみたいなことにはならないようにコントロールしなきゃ”という意識は持っていました》また’19年11月の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)でも田中みな実(36)から「常に恋はしてたいと思いませんか?」と尋ねられると、「モテたいとは思いますよね」と長谷川はコメント。そして当時結婚していたため、「陰で『好きなんだよね』って言われたい」と願望を告白していた。「長谷川さんは、後輩やスタッフといった周囲からも“肉食認定”されています。マネージャーに対して“一現場一恋愛”を勧めているほどですからね。好きになると一直線で、すぐ付き合うというパターンが多いといいます。また肉食系だからこそ色気を大事にしているそうで、『若さは失うものだけど、色気は歳を重ねても出すことができる。色気は一種類じゃないから』と語っていました」(テレビ局関係者)そして、そんな長谷川を慕う女性も多いという。「長谷川さんは“女性であることを楽しめる”ラグジュアリーブランドを手掛けるなど、母としての自分だけではなく、1人の女性としての自分も大切にしています。もともと姉御肌で面倒見がいいですし、そうした長谷川さんを慕う女優も多い。井川遥さん、板谷由夏さんといった同世代から、最近では前田敦子さんや田中みな実さんといった下の世代からの支持も厚いんです」(前出・芸能関係者)長谷川は不倫をテーマにしたドラマ『金魚妻』(Netflix)に出演した際、インタビューでこう語っていた。《私も13年間くらい結婚していましたし、周りにママ友もいっぱいいて、本当に色んな家庭がある。(中略)浮気はいけないことかもしれないけれど……やっぱり、みんな誰かに必要とされたいんだと思います。特に女性は》(『with』2022年4月号)長谷川の新たな恋も仲間たちから祝福されていることだろうーー。
2023年07月20日今日、ネットで注文すれば明日届く便利な“翌日配送”。ネット通販大手のAmazonは7月6日、今年中に新たな配送拠点11カ所を国内に設置し、翌日配送可能エリアを拡大すると発表した。便利になるのはよいが、すぐ必要ではないものまで安易に“翌日配送”に指定してはいないだろうか。また、時間指定しているのに、うっかり忘れて外出してはいないか。現場の配達員たちは、そうした身勝手なユーザーに奔走されているのが現状だ。「Amazonの場合ですと、AIが1日の配達ノルマを決めていて、1人の配達員が1日に配達する荷物数は200~220個にも及びます。当然、8時間の労働時間内では配送しきれませんので、12~13時間の長時間労働を強いられている配送員も少なくありません」そう話すのは、建交労軽貨物ユニオンの高橋英晴代表だ。「コロナ禍以降、宅配需要が急増して配達員が不足したことから、補償もなく、こうした過酷な条件で働かされているフリーランスの配達員が全体の約半数を占めています」(髙橋さん)そのうえ、顧客から不条理なクレームも多いという。「時間指定に遅れてクレームを受けるのは仕方ないですが、逆に少しでも指定時間より早く配達した場合でも《なぜ早く配達するんだ》とお叱りを受けることがあります。また、お客さま自身が置き配を指定しているにもかかわらず、勘違いからか《勝手に置くな!》とクレームが入ることもあるんです」そのほか“箱”にこだわっている、こんな顧客も……。「“Amazon”のロゴ入りの箱に価値を置いている方もいて、少しでも箱が傷ついたり角がへこんでいたりすると、『この箱が欲しいから注文したんだ!』とばかりに、激怒されたという話も聞きます」一方、こうした不条理にぶち切れる配達員もいる。《時間指定しとるなら家におれや》昨年、そう書かれた不在票がTwitterにアップされて問題になった。再三、指定された時間帯に再配達しているのに、顧客が留守だったため配達員が書いたのだ。「自分で指定しているのにもかかわらず、不在にしている顧客も多い」と髙橋さんは指摘する。もちろん、こうした暴言は許されないが、1日200件以上の配達ノルマを、日々こなさなければならない配達員にしてみれば、たまったものではないだろう。「今年10月から、実質、個人事業主の増税になる“インボイス制度”が始まりますし、そうなればフリーランスで配送を請け負っている人たちが、どんどん辞めていくことが考えられます。そうなると、ますます配達員が人手不足に。今後は、今日注文したら明日届くという現状のような話はなくなるかもしれません」(髙橋さん)本当に急いでいる場合はともかく、顧客側も、こうした配達員の過酷な現状を踏まえて、「明日必要なものか」を見極めて注文するのが望ましいのではないだろうか。
2023年07月20日7月20日、実業家の“ホリエモン”こと堀江貴文氏(50)がTwitterを更新。”マスクやめて”発言に対する批判に反応した。堀江氏は7月17日に投稿した自身のYouTubeで、夏の暑さの中マスクを着用する人たちについて「いまだにマスクを着けている人たちが山のようにいて(笑)。何なんだこれはと。もう熱中症になるっていうか、息苦しくないんですかね?」と疑問を呈していた。基礎疾患や家族が病気であるためマスクをつけているという人に対しても、「昔からウイルスはいるし病原菌はいる」ため、「過度に怖がるの意味なくないですか?」と主張。コロナ前は夏にマスクをつけていたら「つけている奴アホなんじゃねぇの?」とみられたとして「何でこんなに優しくなったんでしょうか、マスクをつけてる人たちに対して」とマスクの着用率が高い日本の現状に対する感想を述べていた。そのうえで、「意味もなくマスクつけてる奴マジでやめてほしいです。マジでうざいし、またマスク社会に戻るの超嫌なんで、今のうちからマスクをつけることが正義みたいなこととかマスクをつけてる人を擁護するとかマジでやめてほしいです」と持論を展開。とにかくマスクを着用しているひとに我慢がならないようだ。この堀江氏の発言に対しあるTwitterユーザーが、過去も現在もマスクの着用するしないは個人の自由だとし、《それはそれとして『つけている奴アホなんじゃねぇの?』という侮辱発言は許されるんですか?》と批判。すると堀江氏は《あー、そうなんですか。私はコロナ期間中にマスクつけろ同調圧力でかなり嫌な目に遭いましたがそれは我慢しろってことですかね?あんな事は二度とごめんなので、そういう奴らへの牽制球なんですが、それもダメなんすか?強制ではないのにマスク付けろで袋叩きに遭ってましたが。それはスルーなの?》と言い返し、過去にマスクをしていなかったことで不利益を被ってきたことを強調した。たしかに、コロナ禍の初期からマスク着用に批判的だった堀江氏は、たびたびその発言や行動が炎上してきた。さらに、堀江氏を擁護するユーザーのコメントに返信する形で《ほんとだよ。相当嫌がらせされた。正義の御旗の下にそうとうしつこくね。泣く泣く中止にされたイベント多数。損害も多大。》と、マスクの着用を盾に嫌がらせをされてきたと主張。そのうえで今回の発言は《仕返しではなく、牽制です。私の主催するイベントの会場とかに電凸して中止させるみたいなマスク厨みたいな陰湿なことはやりません。ただ、真夏のマスクはおかしいんじゃないの?って言ってるだけ》とし、マスク着用についてはあくまで意見を述べているだけであるとした。
2023年07月20日