女性自身がお届けする新着記事一覧 (38/893)
またも静岡県の川勝平太知事(75)の“失言”が注目を集めている。リニアの工事をめぐり県内での着工許可を認めず、“リニアを妨害している”として知名度の高い川勝知事だが、失言問題でも度々注目を集めている。最新の“失言”は、4月1日の静岡県庁での新規採用職員向けの訓示でのこと。川勝知事は「県庁はシンクタンクだ。毎日毎日、野菜を売ったり、牛の世話をしたり、モノを作ったりとかと違い、基本的に皆さま方は頭脳、知性の高い方たち。それを磨く必要がある」などと発言。「うそ偽りを言わないことが大切。言葉遣いが大切です」と心構えを述べた後のこの発言は、“職業差別”とも捉えられかねず、批判が殺到している。今回の失言に伴い蒸し返されているのが、過去の失言の嵐だ。‘13年9月には学力調査で県の小6国語Aが全国最低だったことを受けて「教師の授業が最低だということ」と発言。’19年12月には、県議との面談で県の複合施設整備の構想に反対する県議について「県議会にはヤクザもいる、ゴロツキもいる」と発言していたことが発覚し、後に「不適切だった」と陳謝し全面撤回した。’20年10月にも定例会見で、菅義偉元首相の日本学術会議の任命拒否問題について「首相の教養のレベルが図らずしも露見した」「学問をされた人ではない。単位のために大学を出られた」と述べ批判を浴びた。当初「大切なのは学歴ではなく学問」であるとし発言は訂正しなかったものの、後に事実誤認の部分については謝罪した。‘21年6月には知事選中の集会で、女子大生について「顔のきれいな子は賢いことを言わないときれいに見えない」などと容姿と学力を結びつけるような発言をし、後に「すべて撤回ですね」と釈明。そして、’21年10月の参院補選の応援演説で、対立候補の地盤だった御殿場市について、「あちらはコシヒカリしかない」「飯だけ食って、それで農業だと思っている」と発言し猛批判を浴びた。県はこの発言を受け、11月に辞職勧告決議を可決したが、川勝知事は辞職を否定し、12月分の給与などを返上するとした。しかし、’23年7月にこの返上予定だった給与が返上されていなかったことが発覚。批判が再燃し、自民会派の議員が知事不信任決議案を提出するも否決された。この際、川勝知事は「今度、間違えるようなことをしてひとさまに迷惑をかけた時は辞職する」と述べ続投への理解を求めていた。だが川勝知事の舌禍は収まらない。今年3月に磐田市を拠点とするサッカー女子チームが県庁を表敬訪問した際に「磐田というところは文化が高い。浜松よりもともと高かったと発言。“地域差別だ”として物議を醸したものの、「歴史的事実」だとして撤回はしなかった。『読売新聞』よると、静岡県は新年度から、川勝知事の言動把握や危機管理などで適切な対応ができるよう補佐する部長級の新ポストを創設する方向で調整に入ったという。県の努力も虚しく新年度初日からやらかしてしまった川勝知事。SNS上では批判や呆れ返る声が上がっている。《職業差別どころではないリニアの件といい静岡県民キレよう》《このひと、他人を見下す系の失言多くないか?野菜売る方、牛の世話をする方、それぞれプロフェッショナル。県庁職員だけが知性高いわけではない》《静岡県庁は川勝知事が失言しないようにする係を作ります!部長級のえらい人です!→着任初日の朝イチで川勝知事がまた差別発言しちゃいました!》《もうリニアが霞む舌禍の数々》
2024年04月02日《息子と2人旅!草津温泉名物の湯もみショー》4月1日、Xにこう綴ったのはタレントのフィフィ(48)だ。この日、フィフィは子供とのふたり旅の様子を数回にわたってXに投稿した。《息子と2人旅!草津温泉の湯畑 今日の草津は寒いけど、湯畑の近くはあったかい》と綴ったフィフィは、草津の様子を写真で紹介。別の投稿では《とりあえず温泉卵 #草津温泉》とポストし、温泉卵の写真をアップ。このポストには湯畑の写真とともに記念撮影するフィフィの写真も投稿されており、そこにはフードの下にキャップを被り、マスクを着用したフィフィの姿があった。しかし、この湯畑との記念撮影が思わぬ形で注目を集めることとなったようだ。フィフィは、Xにこう綴っている。《息子との草津温泉の写真を投稿したところ「なぜマスク姿を載せますか?マスクではなにも防げません!汚いだけです」とのリプライがきました。自意識過剰かも知れませんが、私はこの仕事を始めて以来10年以上、息子と外出する時はほぼマスクです。マスクは感染症を予防するための物だけではありません》マスクを着用していることを批判されたものの、「マスクは感染症を予防するための物だけではない」と苦言を呈したフィフィ。この投稿は1.2万もの“いいね”を獲得し、156万件以上のインプレッションを記録。さらに、共感する声が続々とこう上がっている。《私は気管支炎でマスクを通常着用しています いろんな理由で利用しているんですよね 他人にとやかく言われる筋合いはありませんよね》《人それぞれ事情があってマスクしている人もいるでしょうから気にしなくていいと思いますよ。この時期は花粉や黄砂も飛んでるしね》《仰る通り!その通り!》《マスクするもしないも個人の自由よね》
2024年04月02日3月31日放送の『だれかtoなかい』(フジテレビ系)に、ゲスト出演した鈴木亮平(41)と賀来賢人(34)。番組内で鈴木が日本の俳優が置かれている環境に言及した一幕が、反響を呼んでいる。MCの中居正広(51)に作品との出会い方について問われ、「賀来くんは本当にすごいなって思っていて。自分で考えた企画を配信サービスに持ち込んで、それが世界的にヒットさせてるので、本当にすごいことを成し遂げているなぁと」と語った鈴木。Netflixで大ヒット配信中の『忍びの家 House of Ninjas』で原案・主演を務め、企画を立ち上げるところから作品化を実現させた賀来を讃えた。MCの二宮和也(40)に「それはできないなって思いがあるの?そこまでは」と問われると、鈴木はこう続けたのだった。「いや、もう正直、我々日本の俳優もどんどんそういうことをしていかないと、どんどん世界に取り残されていくなって危機感は、僕だけじゃなくて、今みんな持っていて。(賀来が)それを一番最初に、オリジナル企画で成し遂げた人なので」賀来は中居に「誰かにやってみ、やってみ(って促された)なの?」と問われ、緊急事態宣言下だったコロナ禍で2カ月半ほど仕事が休みになってしまったことを「めちゃめちゃ怖くなっちゃったんですよ、急に」と回想。そう前置きした上で、「海外の俳優さんって自分達で制作会社を作って、プロデューサーとして自分たちのやりたい作品を作ってるんですよ。で、自分達で作るっていうのって、たぶんすごく俳優にとって自然なことなんじゃないかって(思った)」と語った。『忍びの家 』をNetflixに持ち込んだ経緯について、知り合いの監督と脚本家兼俳優の3人で“Zoom飲み”をしながら企画書を作成したと明かした賀来。プレゼンも自ら行ったという。こうした成功体験に、賀来は「俳優しかやったことない人間の企画を、まず通してくれる会社もすごいなって思うし。『やっていいんだ』って(思った)」と実感したようだ。そんな賀来と鈴木は、日ごろから「こういう作品あったらいいよね」「こういうストーリーあったら面白いのに」と考えているという。二宮が「なんでやらないの?それを?」と投げかけると、鈴木は「それは今までやっぱり、日本の業界で俳優が先頭に立ってプロデュースするってことが、あまり良くないとされていた風潮があったということは、認めなければいけないと思っていて。“俳優は演技だけをやった方がいい”とか」とコメント。中居が「監督業、脚本業、プロデュース業と分けてね」と“分業制”について言及すると、鈴木は「それでずっと、今まではこれたんですけど。今僕、幕末に似てるなぁと思っていて」と日本のエンタメ業界について指摘。その上で、こう力説したのだった。「今本当に過渡期で、みんな新しいことをやろうとしていて。なぜかっていうと、気がついたら我々は日本の国内だけに向けて作品を作っていたんだけれども。気がついたら海外に、例えばお隣の韓国に20年くらい差を開けられちゃったっていう危機感があって。なんでかっていうと、韓国は20年前からそれ(海外に向けた作品制作)をずっとやっている訳じゃないですか。これをなんとか取り戻さないといけないっていうことで。もちろん海外が全部いいわけじゃないから、日本に合ったやり方は要るんだけども、そこに対して実際に行動していっているうちの(賀来は)先鋒」賀来の挑戦をきっかけに、「一気に変わると思います」と真剣な眼差しで言い切った鈴木。彼が明かした日本のエンタメ業界の実態に、SNSでは驚いた人もいたようだ。こんな声が上がっている。《熱意が凄い》《鈴木亮平さんが「韓国と比べて20年遅れてる」って明言したのドキッとしたな・・・》《鈴木亮平がはっきりと「韓国(の映画・ドラマ)から20年遅れている」と言ったのはちょっとびっくりした。昨今、後れをとっていることは認めざるを得ない雰囲気でも、当該業界ど真ん中の人間が”20年”と定量化して表現したことに》《日本エンタメを応援する韓流ファンとして、日本を代表する俳優たちが地上波でこの話をしてくれて嬉しい。頑張れ日本エンタメ》
2024年04月02日3月30日に生放送された音楽番組『with MUSIC 春の2時間スペシャル』(日本テレビ系)。有働由美子(55)と松下洸平(37)がMCを務める新番組で、レギュラー放送に先駆けて豪華アーティストが集結した。人気デュオ・コブクロは’05年11月にリリースされた代表曲「桜」を、長野県伊那市にしか咲かないタカトオコヒガンザクラの映像とともに熱唱。SNSでは、《コブクロの桜、いい曲だなぁ、泣ける》《コブクロの桜、春に聞くと沁みまくる》と感動の声が。だがそのいっぽうで、ファンからは黒田俊介(47)の“異変”を心配する声も相次いでいたのだ。《なんか歌うのしんどそう。大丈夫かな?》《辛そう…肩で息継ぎしてるの見ると心配のなるね…》《黒田さん すこしやせた?》《コブクロ、黒田さん大丈夫かな呂律回ってない?声が出てない?なんか違うと感じるのは私だけ?》「視聴者のなかには、黒田さんの音程や声質が以前とは変わったように聞こえたり、息継ぎが苦しそうに見えたりした人も少なくなかったようです。黒田さんといえば、昨年10月16日に急性肝炎によって入院したことが公式サイトで発表されました。同月31日に黒田さん本人がInstagramで退院を報告しましたが、今年3月10日には《急性肝炎発症後に謎の突発性難聴も併発したが無事完治。これはまじ焦った》とThreadsで明かしていました。とはいえ生放送でのパフォーマンスだったので、音響の不具合などあったのかもしれません」(テレビ局関係者)同日は18時から放送された『MUSIC FAIR』(フジテレビ系)でも、デビューシングル「YELL~エール~」をLittle Glee Monsterとコラボで披露したコブクロ。3月20日には結成25周年を記念し、ベストアルバム『ALL SEASONS BEST』が発売されたばかり。精力的な活動ぶりが伺えるが、黒田のコンディションは万全ではないのだろうか――。本誌はコブクロが所属するワーナーミュージックジャパンに取材を申し込んだが、回答を得ることはできなかった。’25年に開催される関西・大阪万博のテーマソングも手掛けているコブクロ。ますますの活躍が期待されるが、何事もないことを祈るばかりだ。
2024年04月02日《皆様へ本日はエイプリルフールで紛らわしいのですが、本日よりキンタロー。独立活動スタートいたしました☆今後ともよろしくお願いします。キンタロー。のホームページは 4月3日に公開予定です。乞うご期待!! !!》4月1日の公式Xでキンタロー。(42)は独立初日の心境を明かしていた。3月25日付けのブログで、彼女は長らく所属していた松竹芸能からの独立を発表したのだ。《およそ12年間在籍して参りました松竹芸能を3月末を持ちまして円満に卒業する事となりました。これからは独立して頑張っていく所存でございます》《松竹芸能に感謝の気持ちを胸にいだきつつ初心忘れるべからず新たな道を進んで行きたいと思います》松竹も公式サイトで「キンタロー。本人より個人で活動していきたいという意向を受け、本人の意思を尊重し、この度、専属マネジメント契約を終了することとなりました」と説明していたが――。「独立発表した際、松竹芸能の先輩であるみなみかわさんは、彼女の退所の記事を自らのXに添付して『なるほどね。』とだけ投稿していたのです。先月末、『ABEMA的ニュースショー』に出演した彼は、MCの千原ジュニアさんから、その真意について聞かれ『キンタロー。って大好きですし、仲いいですよ。キンタロー。に限らずですけど、“円満退社”って書いてるじゃないですか。“円満退社”って存在しないじゃないですか』と衝撃発言したのです」(演芸関係者)その番組でみなみかわは「円満退社と円満離婚って存在しない。何かの“ひずみ”は絶対ある。だって、円満だったらいたらええやんって話」と畳みかけたのだ。「みなみかわさんはキンタロー。さんから退所の相談などを受けたことはなかったそうです。彼曰く、キンタロー。さんは“ものまねの天才”ゆえに他のことが見えないところがあり、ちゃんとマネージメントしてくれる松竹芸能にいたほうがいいのに…という主張でした」(前出・演芸関係者)彼女の退所の真相は定かではないが、所属事務所内では有名な“共演NG”女性芸人がいたという。前出の演芸関係者が続ける。「22年6月に放送された『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で、松竹芸能に所属するヒコロヒーさんが『松竹は、どうやらキンタローと紺野ぶるまが信じられへんぐらい仲悪い。噂で聞いたんですけど』と暴露していました。浜田さんからその理由を尋ねられると、彼女は『聞いた感じでは、どっちが悪いとかではなく、どっちも同じぐらい悪いっていう風の噂です』と苦笑いしていたのです。2人とも仕事と育児に奮闘中の人気女性芸人だけに、他事務所の人たちは驚いていましたね」キンタロー。は15年12月にテレビディレクターの男性と入籍し、現在は4歳の長女と2歳の次女の子育て中。紺野ぶるま(37)も19年4月に一般男性と結婚、22年4月に第一子を出産した。「2人は何度か番組で共演していますが、2人の不仲は、同じ事務所に所属する、なすなかにしも証言しています。昨年6月の千原ジュニアのYouTubeチャンネルで“松竹芸能は全然アットホームじゃない”と2人が語った後、那須さんが『ぶるまとキンタロー、NG出してますから』と話し、中西も『有名な話です』と続けていました」(前出・演芸関係者)独立で“自由”をフライングゲットした彼女から“共演NG”の真相が話される日は来るのだろうか。
2024年04月02日「堂本剛さん(44)が3月末をもって、事務所を退所しました。堂本光一さん(45)個人は、STARTO ENTERTAINMENT社と契約し、“残留”する見通しですが、グループ・KinKi Kidsとしては事務所から“完全独立”する方向で現在、動いていると聞いています」(芸能関係者)4月1日に本格始動したSTARTO社。4月10日に東京ドームで、5月29日・30日に京セラドーム大阪で“ファン大感謝祭”が催されるが、キンキは“スケジュールの都合”で出演しないと発表されている。「光一さんの仕事で出演が難しいとわかると事務所側は“事前収録をして、後日行われる配信時に動画で出る”という方法を模索したそうですが、キンキは断ったと聞いています」(前出・芸能関係者)■「新たな景色を皆さんと共に」’23年10月のジャニーズ事務所の将来的な廃業が発表された会見後、光一は会員制サイトのブログで、《これから新たな素晴らしい景色を皆さんと共に見られるよう我々なりに答えを見つけたいと思っております》と綴っていた。これまで、ジュニア内のグループが独立したことはあっても、デビュー組が事務所を離れたことはなく、キンキで実現すれば事務所史上初めてのこととなる。広告代理店関係者は言う。「STARTO社としては、グループや各タレントとの契約内容について、東京ドーム公演がある4月10日前後に公表する意向だといいます。キンキは、ユニット名や楽曲の権利についての話し合いに時間がかかっているそうです」事務所はキンキの独立について本誌に「個別の契約内容等については、コメントを差し控えます」と回答したが、前例のない形に光一がこだわるのには理由が――。「すでに契約を終了している剛さんは、キンキの一員としてもTOKIOのようなエージェント契約ではなく、完全独立を望むスタンスだといいます。一方の光一さんは舞台関係の仕事を通して、後輩と関わる機会が多くあり、刺激を受けたそうです。3月放送の『だれかtoなかい』(フジテレビ系)にゲスト出演した際には、『後輩の演出とかをするようになって、(彼らを)導かないとダメだなと思うようになってきた』と語っていました。今後のためにも“STARTO社との関係を断たないほうがいい”と考えているのだとか」(前出・芸能関係者)光一は’23年10月に発売された『日経エンタテインメント』のインタビューで、“株式会社KinKi Kids”の可能性も示唆していた。“キンキ独立”という秘策が炸裂する――。
2024年04月02日有名人による4月1日のエイプリルフールの“嘘”がネットで注目を集めるなか、人気VTuber事務所「ホロライブ」に所属するVTuber2人のXでの投稿が物議を醸している。投稿を行ったのは、風真いろはとラプラス・ダークネス。風間は87万人、ラプラスは112万人のフォロワーを持つ超人気VTuberだ。2人は4月1日未明に《ご報告》と題し、それぞれ《この度、同じくホロライブ6期生の風真いろは(ラプラス・ダークネス)と入籍いたしました。未熟な2人ですが今後ともよろしくお願いいたします》と綴った。あわせて、ウェディングドレス風の白いドレスを着た2人のイラストも添えられていた。この2人は互いの配信に頻繁に登場しており、ファンからは“仲良し”としてお馴染みの存在。「いろはス」の愛称でも親しまれており、注目度が高い2人だ。実は、ラプラスは3月26日に投稿した動画内で今回の投稿への“匂わせ”とも取れるような発言をしている。動画内でリスナーからの「結婚します?」というコメントに対し「結婚します・彼女/彼氏出来ましたエイプリルフールツイート、くそしょうもないわ」と返答し、発言していた。インプレッション数を合計すると、450万(4月1日22時時点)を超えるとてつもない反響を呼んでいる今回の2人の投稿。返信欄には、ファンを中心に《おめでとう》《おめでとうございます! 末永くお幸せに!》といった祝福の声が並んだ。いっぽうで、次のような批判的な意見も少なくない。《いろはスは好きだけど、エイプリルフールの結婚ネタに関してはちょっとどうかなぁと言う印象です。認識が甘い。というかホロライブの運営側にその辺止められる人いねえのかな》《日本では結婚したくてもできない同性カップルが沢山いて、今も法制化のために動いてる方々が現実に沢山いますただファンが「尊い」と盛り上がるためだけに利用するのはやめましょう》《同性婚をエイプリルフールのネタに使うなって何年も前から言われて炎上してるのになんでしちゃうの~!?ホロ炎上するってわかっててやってるのかわかんない所がこわいよもう》《これ、やってる当人たちは面白いエイプリルフールの「ネタ」だと思ってやってるんだろうけど実際に同性婚したくて裁判までしてる人たちからしたらネタ扱いするのは失礼だし傷つくと思うのよねなので今後ずっと同性婚したていでこのネタを突き通すんでない限りやるべきでないとおもう》《エイプリルフールは「絶対にありえないこと」だからこそネタや冗談としての「笑って許せる嘘」として成立して楽しめるものなので、同性婚や同性カップルの成立をエイプリルフールでやるということは現実にそれができなくて不利益を被っている人間がいることをまるで無視した醜悪な振る舞い 反吐が出る》というのも、これまでエイプリルフールに“結婚”を宣言して批判を浴びた有名人の事例は数々あった。「性的マイノリティではない人が同性愛者やバイセクシュアルとして振る舞い、注目を集めようとする方法は“クィアベイディング”と呼ばれ、当事者を傷つける行為とされています。’22年に当時乃木坂46のメンバーだった秋元真夏さん(30)が、エイプリルフールにメンバーとの結婚式風の写真を投稿し、批判が殺到。昨年は声優の高野麻里佳(30)が、“エイプリルフールの嘘”として仲の良い女性声優との交際を発表し批判が相次ぐことに。毎年のように同性愛や同性婚をエイプリルフールのネタとして利用することが問題となっているにも関わらず、投稿をするのはあまりにも迂闊ではないでしょうか」(Webメディアライター)
2024年04月02日米アラスカ州アンカレッジで3月24日、凍った川から犬を抱いた女性の遺体が発見された。地元ニュースサイトAnchorage Daily Newsなどが報じている。見つかったのは、救急と小児ホスピスで看護師を務めていたアマンダ・リッチモンド・ロジャースさん(45)。昨年12月23日の結婚18周年記念日に、夫のブライアン・ロジャース医師と2匹の愛犬と共にノース・フォーク・イーグル川沿いを散歩していたとき、グルートと名付けられた飼い犬の1頭が川に張った氷を踏み抜いて落ちてしまった。アマンダさんはグルートを助けるため、ためらうことなく川に飛び込んだという。氷の下ではなかなかグルートを見つけることができず、アマンダさんは一度水面に顔を出した。ブライアンさんは「もう行くな」と叫んだが、彼女はグルートを探しに再度氷の下へ潜り、その後上がってくることはなかった。アラスカ潜水捜索救助チームは懸命にアマンダさんを探したが、捜索は12月29日に打ち切られていたと、NBCは報じている。3月初めには、遺体が見つからないままお別れの会が開かれた。ロジャースさん夫妻には4人の息子がおり、長男は20代、四男はまだ10歳。次男のリアムさん(17)は「母はとてもユニークで特別な人でしたから、神も天国で彼女に会うのが待ちきれなかったのでしょう。僕は神を責めません」とスピーチし、出席者の涙を誘ったという。アマンダさんが川に飛び込んでから約3カ月。ノース・フォーク・トレイル沖で通行人が犬を抱いた女性の遺体を発見し通報。アラスカ検視局によって、遺体はアマンダさんであることが確認された。ブライアンさんは「アマンダは子どもたちと同じくらい犬を愛していました。妻は“ただの犬“ではなく家族の一員を助けるために飛び込んだのです」とAnchorage Daily Newsにコメントした。
2024年04月01日4月1日、お笑いコンビ「オダウエダ」の小田結希(28)がインスタグラムを更新し、鼻の美容整形をおこなったことを告白した。オダウエダは14年に結成し、21年に『女芸人No.1決定戦 THE W』で優勝。小田は独特なキャラクターと過去の“元ヤン”エピソードなどで人気を博している。小田は相方の植田紫帆(32)から鼻筋に指をあてられている写真に《春やし、鼻整形した》という文章を入れて投稿。《#ヒアルロン酸 #ダウンタイム劇場出番 #春》というハッシュタグが付いた投稿に、ファンからはこんな声があがっている。《最近めっちゃ綺麗ですもんね!そんな気がしてました!》小田は3日前にもインスタグラムでトレードマークである金髪ボブから黒髪にイメチェンした写真を投稿。さらに、その翌日にはまるでコスメのイメージモデルのような写真を公開し、話題となっていた。これをうけて、コメント欄には絶賛の声が続々と寄せられている。《女優さんかとおもた》《のんちゃんみたいだ》《桜井日奈子ちゃんかと思った》人気女性芸人がエイプリルフールに投稿したのは“嘘”のような激変ぶりだった。■鼻の美容整形を告白した小田この投稿をInstagramで見るオダウエダオダ(@odauedaoda)がシェアした投稿
2024年04月01日3月31日、宝塚歌劇団は、宙組所属の娘役・彩妃花と葉咲うららが退団することを公式サイトで発表した。二人が退団するに至った理由について劇団側は明かしていないが、宙組では所属俳優のAさんが昨年9月に急死した事件を受けて、10月1日以降全公演が中止している。Aさんが急死した原因について遺族側は一貫して上級生のパワハラを訴えていたが、当初劇団側は真っ向から否定。昨年11月に行った会見では、新理事長の村上浩爾氏が「(パワハラの)証拠となるものをお見せいただけるよう提案したい」とさえ発言し、批判が殺到することとなった。しかし、3月28日に劇団が開いた会見ではパワハラの事実があったことを認め謝罪。補償などの合意書を遺族と締結したことを明かした。同日、遺族側の代理人弁護士も会見を行い、パワハラには少なくとも宙組の上級生ら10人が関与しており、その内訳について、宙組の上級生7名・劇団関係者3名であることを発表した。「今回退団することになった彩妃さんはAさんの同期、葉咲さんは後輩にあたります。特に彩妃さんはAさんと同郷でもあるので、今回の事件はかなりショックが大きかったのではないでしょうか。今回のパワハラをはじめ、宝塚の“いじめ問題”は劇団の隠蔽体質にも原因があるとかねて指摘されており、活動再開には抜本的な改革が求められています。しかし、いまだに加害者の名前は公表されておらず、処分を行うことについても劇団は『環境をつくったのは劇団、阪急の責任。それを団員個人に負わせるのは酷』として否定的です。また、パワハラ加害者から遺族側への謝罪は、対面ではなく手紙で行われたといいますが、10人のうち4人はまだ謝罪文を出していないそうです。うち1人は間に合わなかったことが理由のようですが、残り3人は出さないものとして遺族側は考えているといいます」(社会部記者)現時点では、加害者とされる上級生らが退団したという報道はなく、いまだ在籍している状況だ。パワハラ当事者への処分もないなか、若手劇団員が退団するという状況に、ネット上では違和感を唱える声が相次いでいる。《宝塚側がハラスメントを認めたのは良いんだけど、肝心の実行犯の人たちはこのまま何事もなく活動を続けるの?自分が知らないだけで何か重い罰則でも受けたのかな。このまま宙組存続させるのは無理があるし1回解体した方が良いと思うんだけど》《謝罪した上級生がいる同じ組では、このまま所属して演技など出来ないでしょうね。宙組は一度解体して関係した上級生は解雇するとかしないと、団員のモチベーションは保たないと思う。ファンも宙組の公演など観たくないのではないですか》《宙組あり得ん…加害者お咎めなし?退団させないの?》《加害者の方はどうなっているのでしょうか? まさか反省文を提出して終わりですか? 時間が経てば風化すると思っているのでしょうか? 真面目にコツコツ努力した人が報われる世の中でないと駄目だと思います》
2024年04月01日昨年12月、漫才頂上決戦『M-1グランプリ』を直前に解散が発表されたお笑いコンビ・和牛。ついに3月31日を迎え、約17年にわたるコンビ活動に終止符を打った。ボケ担当の水田信二(43)とツッコミ担当の川西賢志郎(40)は解散に際して発表したコメントで、3年ほど前から水田による遅刻が続いたこと、また互いの漫才に対する姿勢に開きが出てしまったことを明かしていた。3月30日に最終回が放送された『和牛のモーモーラジオ』(文化放送)では、お笑いコンビ・アインシュタインとお笑い芸人・バイク川崎バイク(44、以下BKB)がゲストとして登場。和牛の解散についてはほとんど触れられなかったものの、水田と川西を引き合わせたBKBが終盤に「和牛を組ませたBKBとしては、通常運転がありのままの最終回でいいかなとは思っております、ホントに」と言及。すると川西は「レギュラー放送、約5年半ですかね。皆さん聞いていただきましてありがとうございました。今後分かりませんが、またまた文化放送さんに来ることはあるかもしれへんしね」と語り、「アインシュタインのラジオも文化放送で引き続きやっていきますし。文化放送でBKBもお仕事を結構してますからね、その辺も聞いていただければと」と呼びかけた。だがBKBは物足りなさを感じたようで、「何か一言ずつぐらいちょうだいよ、最後。別に良いこと言わんでええから」と水田と川西に要望。しかし川西は「今だから、それ言うてた」と説明するにとどまり、水田も何も語らずに番組は終わった。そんななか、解散から一夜明けた4月1日。それぞれ吉本興業に所属しながら新たな道を歩み始めたが、水田の“ある変化”が注目を集めている。「解散直前の31日まで、水田さんのXアカウントのプロフィール名は『和牛 水田信二』でした。しかし4月1日に日付が変わると、コンビ名を外した『水田信二』に変更されていたのです。これまでコンビが写っていたヘッダー画像も、現在は無地になっていました。いっぽうの川西さんはXアカウントの変更はなされておらず、現在もプロフィール名は『和牛 川西賢志郎』となっています。また投稿もコンビ解散を報告した日から、更新されていません」(WEBメディア記者)水田のXアカウントも心機一転されたことに気づいたファンもいたようで、Xではこんな声が上がっている。《水田さんがもうアカウント名変えてるぅ さびしいい》《日付が変わったと同時に変更する水田さんは水田さんらしい…のかな。まぁ、川西さんのアカウントは…あの日から稼働してないしな》《水田さんのアカウントとヘッダが…… 仕事早いなぁ。分かってたけどさみしい…》《朝起きたら変わってた。まあそうだよね。これが現実、、、 水田さんはきっぱり変える。 川西さんは普段からX開かないから変えわすれてる、のかな?笑 そこもなんかふたりらしい!》
2024年04月01日2025年に開催される「大阪・関西万博」のシンボルとして建設中の“木造リング”を巡り、大阪府の吉村洋文知事(48)が、リングに批判的なコメントをしているとして元テレビ朝日社員の玉川徹氏(61)を“出禁”にすると発言し、批判が殺到している。問題の発言は、3月23日に大阪府茨木市で開催された「維新タウンミーティング」でのもの。建設費が約350億円もかかることから批判も多い“木造リング”について吉村知事は、「これは本当にすごいから、できたら絶対にこれ、多くの人がこのためだけに来るぐらいになるから」と賞賛し、「今、批判している、名前言いませんけど、『モーニングショー』の玉川徹」と玉川氏を名指しすると、会場からはどっと笑いが起きた。さらに、「今、批判するのはいいけど、入れさせんとこと思って。“入れさせてくれ”“見たい”と言っても、もう『モーニングショー』は禁止。玉川徹“禁止”って言うたろうかなと思う」と発言すると、再び会場からは笑いと拍手が。この動画はXで瞬く間に拡散され、たとえ会場にいる人への“リップサービス”だったとしてもあまりにも”不適切”であるとして、複数の政治家からも苦言が呈された。立憲民主党の米山隆一衆院議員(56)はXで《万博は多額の国費を使ったイベントで、吉村知事のホームパーティではなく、氏に入場者を制限する権限は欠片程もありません。公的行事を私物化する維新の様な政党が権力を握る恐ろしさを、我々は認識すべきです》と指摘。れいわ新撰組の大石あきこ衆議院議員(46)も《気に入らないマスコミをしばき、記者を袋叩きにする。この橋下徹・元知事の手法を、大阪維新、吉村知事が引き継ぎ、大阪を壊し続けている》と非難。立憲民主党の蓮舫参議院議員(56)も《どこまで勘違い。多額の国費を充てている大阪万博。吉村知事のもの?笑いをとる話ではないことにも気付いていないとは》と批判した。吉村知事の発言には、万博の私物化だとしてネット上でも批判が噴出することに。《「出禁」だと?「維新の維新による維新のための万博」だと、自ら認めちゃってるじゃーないの?》《吉村知事様大阪府民です。万博を出禁にしていただいて結構ですので、その分税金を返して下さい》《いくら政治集会とはいえ、国民が視聴できるネット配信で、公人という立場でもあり万博協会の副理事長でもある吉村知事が、税金を払っている国民の一人を名指して、批判している万博を出禁するというのはあまりにも酷い発言》《玉川氏を出禁?その玉川氏の納めてる税金を使ってるのに?吉村、お前何様だよ。お前の万博か》4月1日の囲み会見で、吉村知事は発言について事実だとしたうえで「僕自身に出禁にする権限が本当にあれば問題だと思いますが、だけども出禁にする権限は全くないので。そんなことはありえない、できないという前提での発言です」と、発言については問題ないとの認識を示した。さらに、発言の意図については「万博に対する課題の指摘は報道機関として当然あるべき姿だと思います。ただ、僕はそれが非常に偏り過ぎていると思っています。万博っていうのは賛否あるなかで、賛否両論あることをもう少し公平にやってもらいたい」と語った。
2024年04月01日3月31日、お笑いコンビ「ハイツ友の会」が解散を発表した。清水香奈芽は芸人を引退し、西野は今後もピンで活動を続けていくという。ハイツ友の会は’19年に結成した清水と西野による女性コンビ。西野の素朴な疑問に清水がローテンションながら切れ味抜群のコメントを返していくネタに、共感を覚えるファンも多かった。’21年には『第8回NHK新人お笑い大賞』で準優勝、’22年には『M-1グランプリ2022』で準決勝に進出するなど、賞レースでもいち早く活躍。’23年の『女芸人No.1決定戦 THE W 2023』でも決勝に、今年3月に行われた『第13回 ytv漫才新人賞』の決勝戦にも出場するなど、これからの活躍が期待されていた。それだけに、衝撃が大きかった今回の解散。しかし実は、ファンの間では1カ月ほど前から”異変”が指摘されていた。「ハイツ友の会はよしもと漫才劇場の所属メンバーでした。2月24日に漫才劇場の4月公演のスケジュールが発表されたのですが、そこにハイツ友の会の名前がなかったのです。ただしその時には、3月3日に『ytv漫才新人賞決定戦』の決勝戦が行われることもあり、その余波を考えて予定をいれていないのではと思うファンもいたようです。しかし、その後もスケジュールに更新はなく、3月24日に5月の公演予定が発表されましたがここにもハイツ友の会の名前はありませんでした。そのため、ファンの間では”辞めてしまうのではないか”という不安がささやかれていました」(WEBメディア記者)そして、その不安は的中してしまったようだ。SNS上には解散を惜しむ声が相次いで寄せられている。《ハイツ友の会、新しい劇場スケジュール出てないってポスト見かけてイヤな予感はしてたけど…解散は残念だな》《4月5月の劇場のスケジュールに名前なかったからめっちゃ嫌な予感してたんよな…大好きなコンビの一つでもあるしめっちゃショック》《ハイツ友の会、4月のスケジュールに全く名前なかったからん?って思ってたん解散やった、、、悲しい、、》■「この1年間本当に苦しかった」…西野のコメント全文様々なことが重なり昨年の春頃に芸人を辞めたい気持ちが閾値を超えました。それから気持ちの上がり下がりはありましたが一定閾値を超えた状態での上がり下がりでした。ずっと心には「辞めたい」がありました。2人で何度か話し、「来年3月まで」という案が向こうから出たとき自分の中でとてもしっくりきました。約1年間芸人という職業の終活をしている気分でした。「ネタを評価していただけたら他は何でも良い」という気持ちが当初から2人とも強く、お声がけいただいた仕事を今までいくつかお断りしています。基本的には全てお受けしており自分たちなりに真摯に取り組んできたのですが、テレビ、YouTube、ラジオ、CM、雑誌などは内容によってはお断りしたり当初のお話から形を変えていただきお受けすることもありました。自分たちの精神衛生を守るためでした。辞めたい理由はたくさんあります。本当にたくさんあります。でも続けたい理由が一つもありません。そのことも辞めたい理由の一つでした。もともと一生芸人を続けようとは思っていませんでした。芸人という職業の難しさをわかっているつもりだからこそ、限界を感じて「もういいかな」と思ったら辞めようと思っていました。「芸人になりたいけどでもやる勇気がないしでもやってみたいし…」という中1からの気持ちを悶々と抱えながらNSCに入らず過ごしていたよりは、大変充実した、十分すぎるくらい幸せな6年間を過ごせました。理想を言えば、NHK上方漫才コンテスト、ABCお笑いグランプリ、NHK新人お笑い大賞、ytv漫才新人賞決定戦で優勝してみたかったですし、M-1グランプリの決勝やキングオブコントの準決勝以上にもいきあわよくば優勝もしてみたかったです。上方漫才大賞の新人賞にも、新人賞を獲れるまで毎年ノミネートされたかったです。それから辞めたかったです。決勝まではいけても優勝できる気がせず、特にこの1年間本当に苦しかったです。様々な言葉をかけていただきますが、今の漫才やコントの形を変えると自分たちのやりたいネタではなくなります。ですが今の形のままだと優勝できません。一生やるつもりがないないのであれば、優勝できない状況でやり続けるより、今辞めてしまおうと思いました。私たちを応援してくださる方は女性が多くいてくださったように思います。とても嬉しかったです。女性の皆さんありがとうございました。本当に“お笑い”が好きな男性もありがとうございました。退所したい旨を伝えた社員さんは、静かに終わらせたいという私たちの希望に沿うように最大限対応してくださいました。この文章が出る前に私たちの退所について知っている方は全人類で10名ほどだと思います。関わってくださった皆さま本当にありがとうございました。以上が事前に考えていた文章です。退所するつもりでいましたが、最後の日が近づくにつれ、ピンで活動していく選択肢が自分の中で数日前から出てきました。退所したい気持ちとネタを作ってやり続けたい気持ちが同じくらいの熱量で数秒ごとに自分の中でせめぎ合い、毎日とても悩み、やはり自分はこの職業が好きだと改めて思い、今朝、ピンで活動していく気持ちが固まりました。これからも吉本興業所属でネタをさせていただけたらと思っております。形は変わりますが、今後もネタを楽しんでいただけましたら幸いです。西野(「ハイツ友の会」西野Xより引用)■「いつ優勝できるかわからないまま芸人を続けるのは難しく」…清水のコメント全文これまでみてくださったり関わってくださった皆様、ありがとうございました。この5年間でたくさんのことを経験させていただきました。NSCを合わせたら6年間にもなります。そんな日々を過ごす中で、嬉しいこともそうでないことも少しずつ積み重なった結果、芸歴5年目をやりきって芸人をやめるという判断に至りました。芸歴5年目というのはキリが良いので考えるタイミングにもなりました。実際に今やめようと思える程度にはこの職業での活動に満足したことも、理由の1つです。劇場メンバーになるという大きな目標が思っていたよりもスムーズに達成できたり、自分が芸人になる前に「おもしろい」「すごい」と思ってみていた方々、近しい先輩、同期、後輩など周りとの関係が徐々に深まっていったり、ネタを褒めてもらえたり、ライブに呼んでいただいたり、ライブをみた方々が共感してくださったり、そして劇場メンバーになってから次の目標としていた各賞レースの本選などにも出場できたり。これだけにはとどまりませんが、どれも嬉しかったです。もちろん賞レースで優勝できたら尚良かったですが、先ほども書いた通り、活動する中で様々な要因が積もり、芸人を一生続けることはないという意思がだんだんと固まっていったので、いつ優勝できるかわからないまま芸人を続けるのは難しく感じました。やめる人たちと思われながらネタなどをみられるのが嫌だったので、今日までお伝えしませんでした。総じて、芸人という職業を経験できて良かったです。本当にありがとうございました。清水香奈芽(FANY Magazineより引用)
2024年04月01日吉本興業は3月31日、人気女性お笑いコンビ「ハイツ友の会」が解散することを発表した。ハイツ友の会は2019年に結成すると、2022年の「M-1グランプリ」で準決勝に進出し、2023年には女芸人No.1決定戦「THE W」で初の決勝進出を果たすなど、ネクストブレイク芸人として期待されていた。メンバーの西野(31)はXに解散の経緯を投稿。「昨年の春頃」から芸人を辞めたい気持ちがあり、コンビで何度か話し合って解散を決めたという。今後はピン芸人として活動していくことも明らかにした。投稿の中でファンへの感謝を綴った箇所もあったが、その表現に注目が集まっている。《私たちを応援してくださる方は女性が多くいてくださったように思います。とても嬉しかったです。女性の皆さんありがとうございました。本当に“お笑い”が好きな男性もありがとうございました》ハイツ友の会はこれまでたびたび「美人コンビ」と紹介されてきた。もう一人のメンバーである清水香奈芽(26)はYouTube「よしもと漫才劇場チャンネル」の動画で共演したお笑いコンビ「エルフ」の荒川(27)から「目とかもめっちゃ綺麗」「素材が良すぎ」などと美貌を絶賛されている。それだけに今回の投稿で“お笑い”をあえて強調していることに対して、ネタを真剣に見ずに容姿が好きだから応援するという、いわゆる“顔ファン”への嫌悪を示唆しているのではないかという憶測の声がSNSではあがっている。《ハイツのネタ好きだったけど、よっぽど痛めの顔ファンが嫌だったんだろうな…》《ハイツ友の会、解散理由は「顔ファンきしょいし、お笑いより外見先行の企画提案してくるメディア関係者もきしょい。お笑いに専念できないなら辞める」なのかね》《まだまだ男社会な芸人という仕事の中で、お笑い以外が好きで応援している男性ファンはすごく邪魔だったと思う。特に顔がお綺麗なハイツの2人はそういうファン層も多かったやろうから、お笑いで勝負したい彼女達にとっては、直接的にも間接的にも嫌な思いをしたんじゃないかな》
2024年04月01日「こんなに早くまた会えるとは思っていませんでしたが、元気なシャンシャンに会えてうれしかったです」。3月中旬、約4カ月ぶりに中国でシャンシャンと再会した毎日パンダこと高氏貴博さん。シャンシャンもうれしかったのか、すぐに笑顔でお出迎え。急な斜面を上り下りしたり、寒いなかプールでお尻を水につけたり、昨年よりもさまざまな行動や表情を見せていた。「発情期なせいかソワソワしていました。体を冷やすのは発情期特有の行動ですし。新しい家族ができるのかな、なんて期待しちゃいますよね」と高氏さん。昨年、中国へ旅立つ直前もそうだったが、今年も順調に発情期を迎えていたようだ。優しいしぐさもお母さんになる準備のひとつかも。期待は膨らむばかりだ。【再会1日目】大好きな高氏さんが会いに来てくれたのに気づいたからか、うれしそうな表情で歩いてきたシャンシャン。高氏さんもすぐに「また会えたね」と伝えました、と。以心伝心だった瞬間だ。【再会2日目】「(中国で)竹を食べるのを久しぶりに見ました。上を向くのは野性味あふれるお気に入りのポーズです」。優しくおっとりとした表情で竹をなでていたシャンシャンには母性があふれて見えた。【再会3日目】高氏さんの滞在最終日は美味しそうに竹を頬張ったり、まるで「帰らないで」と言うかのようにイヤイヤポーズをしたり。高氏さんは「またすぐ来るからね」と再再会を約束したそう。
2024年04月01日ある日突然、七転八倒の激痛に見舞われる尿路結石ーー。想像するだけで冷や汗が出そうだが、X上でその尿路結石の”要因”に注目が集まっている。Xで話題になっているのは、ほうれん草を”下茹でせずに味噌汁として煮込んで食べる”という行為。ほうれん草を下茹でして絞らないと、ほうれん草に多く含まれるシュウ酸によって結石ができるのではないかというものだ。Xでは連日《ほうれん草》《尿路結石》《シュウ酸》がトレンド入りし、世間の尿路結石への恐怖心が窺える。ほうれん草は、日本のみならず世界中で食べられている食材だ。栄養価も高く、手に入りやすいため食卓には欠かせない。そこで、ほうれん草をどのような方法で食べるのがいいのか、管理栄養士の森下久美子さんに話を聞いた。「まずお伝えしたいのが、”ほうれん草を食べる=尿路結石になる”というわけではありません。確かに、ほうれん草には他の野菜よりも多くのシュウ酸が含まれています。シュウ酸はカルシウムと結合しやすく、シュウ酸を過剰に摂取することは尿路結石の一因になります。しかし尿路結石を起こす要因には、それ以外にも水分不足や動物性タンパク質や脂質のとりすぎ、シュウ酸を分解する細菌が少ない腸内環境などさまざまなものがあります。遺伝的な要因や、食生活を含む生活習慣などさまざまな要因が重なることも考えられるので、一概にほうれん草をどれくらい食べるといけないかということはいえません。むしろ、ほうれん草はにいい栄養がたくさん含まれているので、食べ控えることの方がリスクがあると思います。どんな食材でもそうですが、偏りなくバランスよく食べることが重要です」健康な人が、ほうれん草を下茹でせずに煮込んだほうれん草の味噌汁をたまに飲んだとしても、それが結石に直接結びつくわけではないようだ。そもそもシュウ酸はほうれん草以外にも、たけのこ、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーなどの野菜や、コーヒーや玉露、ナッツ類などさまざまな食品に含まれる。偏った食生活をしないこと、水分をたくさんとることなどが結石の予防には重要だ。また、食べ方の工夫によってシュウ酸の摂取量を減らすことができるという。「シュウ酸は水に溶けやすいので、下茹でして水に晒すことで減らすことで減らすことができます。また、シュウ酸はカルシウムと一緒に摂取すると、体内への吸収が減って結石のリスクを下げるので、例えば、ホワイトシチューやクリーム煮にしたり、豆腐やちりめんじゃこなどカルシウムを含む食品と一緒に食べるというのもいいと思います」森下さんは最後に次のように強調する。「基本的には色々な条件が重なって結石になるので、健康な人が適切に食べていればそこまで気にするほどではありません。ほうれん草の食べ控えはもったいないので、ぜひバランスよく食べてほしいなと思います」
2024年03月31日冷たくなっていくわが子の体を抱きしめながら、母の口から自然と出たのは「ありがとう」という言葉だった。生まれてきてくれてありがとう。幸せな思い出をありがとう。私を選んでくれてありがとう。たくさんの「ありがとう」とともに、幼子は旅立った。いま母は、理想のホスピス作りに尽力している。死を待つ場所ではなく、最後まで前向きに生きられる場所を。すべての親子が「ありがとう」と別れることのできる場所を(全3回の1回目)。■「第二の家を提供することを目指して」「私たちはチームユウセイです。なんでも相談してください」2019年1月、ドイツのデュッセルドルフにあるこどもホスピス「レーゲンボーゲンラント」に着くなり、石田千尋さん(41)は緊張の連続だった心がゆるりとほどけていく感覚を覚えていた。1歳9カ月になる息子の夕青くんを抱き抱えた千尋さんが招かれた場所は、幼稚園のように明るく開放感に満ちた空間だった。「病室にいるときはモニターの数値ばかりを気にしていたのですが、ホスピスでは『夕青くんの顔だけ見ていてください』と言われ、幸せな状態になれて」5日後、眠るように逝く夕青くんを千尋さんと夫は、穏やかな気持ちで見送ることができた。「最後の瞬間が近づくころ、『ありがとう。幸せだね』って声をかけることができました。『死なないで』ではなく、なぜだか自然に出てきた言葉です」それから5年後の2024年3月。千尋さんは福井市内の講演会場にいた。小雪のちらつくなか、結婚披露宴も執り行われる大広間に集まった約100人の来場者に向けて、千尋さんは凜としたたたずまいで話し始める。「みなさんはこどもホスピスにどんな印象をお持ちですか?私の講演を聞いていただいたあとは、思ったより悲しい場ではないと感じてもらえたらうれしいです」講演前は緊張の面持ちであったのがいまは別人のよう。日本におけるこどもホスピスをとりまく現状について、スライドをまじえながら柔らかな口調で語りかける。「こどもホスピスはこういうものです、という明確な定義はありません。私たちは、すべての親子に『今日も楽しかったね』と言ってもらえる第二の家を提供することを目指しています」1982年に英国で産声を上げたこどもホスピスは欧米では広く普及。英国に52カ所、ドイツにも30の拠点を置く。「日本にはいまどのくらいあると思いますか?答えは3カ所。このほかに私たちのような準備団体が10団体あります」「ふくいこどもホスピス」という団体の代表として千尋さんは今、こどもホスピスを設立する活動に身を投じている。この日、彼女の話に耳を傾けていたのは福井県内で慈善活動をする企業人や有志たちだ。彼らの理解や応援を得ることも目標に一歩近づくこと。千尋さんはドイツのホスピスで夕青くんを看取った経験も語り、福井の地にこどもホスピスを建てる意義を訴えると、会場は大きな拍手に包まれた。「千尋ちゃん、お疲れさま――」講演が終わるや、千尋さんに駆け寄る山内こずえさんは、ともに活動する最初期のメンバーだ。「今日はこんなに豪華な会で講演したの?緊張しなかった?」「汗が止まらなかったよ――」山内さんの顔を見るなり石田さんの表情がゆるむ。幼なじみのような間柄に見えるが2人の出会いは2年前のこと。「山内さんも私と同じように、子供を看取った経験をしています。彼女は出会ったその日に、私の計画に賛同してくれました」ホスピスというと、一般的には「最期を穏やかに過ごす場所」というイメージが強い。しかし彼女らの目指す理想のホスピスはそれとは異なる場所なのだという。■ドイツの地で起きたわが子の不調石田千尋さんは1983年1月、福井県鯖江市に3人きょうだいの長女として生まれた。幼少期は不器用なうえマイペースすぎる行動で“悪目立ち”していた、と千尋さんは当時を振り返る。そんな千尋さんの転機は小学3年生で硬式テニスクラブに入会し鬼コーチと出会ったこと。「とにかく厳しくて。挨拶をせずコートに入ると、『今日は帰れ!』と。そこで鍛えられて人並みに動けるようになりました(笑)」プロを目指す子もいる強豪クラブ。千尋さんも県大会で表彰台に登る成績を残したことがある。「引っぱってくれる恩師や仲間に恵まれただけ」と語る努力型の千尋さんは、早稲田大学の政治経済学部へ進学。就職先として選んだのは、地元の福井テレビだった。「大学時代、9.11のテロがあり、テレビ画面にくぎ付けになって。報道の世界に興味が湧きました」テレビ局時代は報道記者として県政からスポーツまで取材に飛び回った。そんななか出会ったのが後に夫となる男性だった。千尋さんは30歳で結婚。その4年後の2017年3月19日に長男・夕青くんが誕生した。「心配なことが何一つなくて。発育が早すぎるくらいでした。9カ月で歩き始めて、すぐにボールを蹴ったりジャングルジムに登っては滑り台を駆け下りたり。発育も言葉も早かったです」千尋さんが夕青くんとともにドイツ・デュッセルドルフに降り立ったのは2018年9月のこと。夫が仕事の都合で赴任することになったのだが、到着して1週間後、夕青くんの体調に異変が見られた。「いつも『ママー、抱っこ』と勢いよく駆け寄ってくる夕青の元気がなくて……。渡独前にも発熱はあり、このくらいの年齢にはよくあることなのかと思って最初は地元の小さな病院で受診しました」このときの医師は触診だけで「問題なし」との診断で、夕青くんには胃腸の調子を整える作用があるからとカモミールティーを処方された。しかし解熱せず、もやもやした気持ちを抱えたまま2つ目の病院へ赴いた。「ここでも『お母さんの(新生活への)不安がお子さんに伝わっています。ドンと構えていないとダメだよ』と励まされただけでした」その後も体調は安定せず。翌週は首のリンパ節が腫れあがっていたため、地域の中核病院で受診。ここではエコーなどの検査のあとただならぬ様子で「もっと大きな病院へ」と促された。このあと千尋さんは、夕青くんが小児がんであるとの告知を受けることに。「『ニューロブラストーマ(神経芽腫)です』と。最初はドイツ語だったので理解できず、『英語でお願いします』と。キャンサーという単語も出ていたため『がん』なのだと理解しました」神経芽腫は乳幼児に多いがんの一種で、夕青くんはすでに全身に転移のある「ステージ4」だった。(取材・文:本荘そのこ)【中編】「幸せだね。ありがとう」冷たくなっていく1歳9カ月の息子の体を抱いてへ続く
2024年03月31日「矢沢永吉さんのファンで、中学生くらいからずっとキャロルを聴いて育ちました。だから、矢沢さんが撮影終了後の打ち上げで歌ったり、武道館のコンサートに招待してくださったりしたのは、心に残る思い出です」と、『アリよさらば』で矢沢と共演した湯江タケユキさん(56)が語る。矢沢がドラマ出演することは、当時大きな話題になった。出演を渋る矢沢に、ドラマ制作サイドが「怖いんですか」とあおり、矢沢が「じゃあ、やってやるよ!」と応じたといわれている。「そういう状況があったということは、スタッフから聞いていました。出演の経緯をボクに伝えるということは“そこまでして矢沢さんに出演をしてもらったのだから、心してかかるように”というメッセージだったのでしょうね」そんな矢沢は、初顔合わせのときから個性的だったという。「主演の方にこんなに待たされたことはなかったくらい、待ちました(笑)。でも、コンサートの始まりを待つときの高揚感みたいなものがあって、矢沢さんが姿を現したときは、心の中で“おーっ”と盛り上がったんです。でも、ふだんの撮影現場では、恐れ多くて簡単に声をかけられず、離れたところで様子を見ているだけ。でも、コーヒーを飲んだり、座ったりするだけでかっこいい」撮影中、OKが出ているのに「矢沢、もう1回」「これは矢沢じゃない」と撮り直すこともあった。そんな矢沢が気持ちよく撮影に臨めるよう、スタッフも気を使っていたという。「楽屋には矢沢さんのお好きなものを用意していたそうです。ケータリングのカレーが用意されたとき、『矢沢、これ食べると3回連続でカレーになっちゃう』と言っていたので、よほどお好きなんだと」矢沢ファンであった湯江さんだが、ドラマの中では敵役。「若かったので、どれほど演じられたのかわかりませんが。当時は27歳、青春ドラマの若者役から大人の役に切り替わっていった時期でした。演技にも、いろいろ迷いがあったんです」そんな状況を察したのか、あるとき共演者の長塚京三が空き時間にお茶に誘ってきたという。「長塚さんから『あれだけのスターがいても、ボクらは“職業俳優”としてしっかり現場に向き合わなければね』とアドバイスをいただき、地に足がついた演技ができるようになりました。憧れの矢沢さんとの共演、そして長塚さんの“職業俳優”という言葉は、今でも宝ものです」『アリよさらば』(TBS系・1994年)アリの研究をしていた安部良太(矢沢永吉)は、恩師(松村達雄)の頼みで高校3年生の臨時担任に。ベテラン教師と衝突しながらも教師という仕事にめり込んでいく。生徒役として井ノ原快彦、長瀬智也、松岡昌宏が出演していたことも話題に。
2024年03月31日【中編】「幸せだね。ありがとう」冷たくなっていく1歳9カ月の息子の体を抱いてから続く「すごく幸せだね、ありがとう」そんな言葉とともに――。2019年1月、ドイツのデュッセルドルフにあるこどもホスピス「レーゲンボーゲンラント」で、一人息子である夕青くんを看取った石田千尋さん(41)。深い悲しみのなかにありつつも、確かに癒しのある空間だったという(全3回の3回目)。■「すごくいいと思う!」理想のホスピス作りが始まった「私たちが受けたあの豊かなケアは、なんだったのだろう──」夕青くんを見送ってまもなく千尋さんは日本に帰国。その後遠方に赴任した夫とは生活を別にし、福井県鯖江市の実家で約2年、心身を立て直す日々を送った。「同居する両親は、何も言わず見守ってくれていて。そんななか両親を通じて近況を知ったテニスクラブのコーチが、花を贈ってくれ、『ラケットを持って来てみないか』と声をかけてくれました」恩師の導きで体を動かすうち、「多くの幸せを運んできてくれた夕青に私は何を報告できるだろう。そう考えたとき、こどもホスピスが気になって。『私が受けたケアを日本でしてあげられたら』との思いが強くなっていました」日本におけるこどもホスピスは現在、医療機関が運営している大阪の淀川キリスト教病院、個人や法人からの寄付で成り立つTSURUMIこどもホスピス(大阪市)、横浜こどもホスピス(横浜市)の3カ所にとどまる。「最初はどこかで働けないかと模索し、調理師の免許を取得したりしたのですが、求人がなくて。ならばこの福井に立ち上げられたら、と考えるようになったんです」そんな思いを抱えたまま2021年3月、福井市で「がんの子どもを守る会」総会が開かれると知り、出席してみることに。このとき山内こずえさんとの出会いがあった。「『今日は石田さんと同じご経験をしたお母さんがもう一人参加しますよ』。主催者の方が教えてくださって楽しみにしていたんです」山内さんにこう誘いかけた。「もう少し話せませんか?」「家で子供が待っているのであまり時間がなくて」「車で送ります。家はどちらですか?」鯖江とは逆方向であったが、送っていく間、石田さんは「この福井にこどもホスピスを設立したい」と打ち明けた。「ホスピス」という言葉に抵抗を持たれるのではないかと思って「決して最期を過ごすだけの場ではなく」と念を押した。山内さんはすべてをのみ込むようにうなずいた。「すごくいいと思う!」山内さんは11歳だった長男・蒼介くんを白血病で亡くし、下2人の子育てにいそしんでいた。病院と家を往復しただけの闘病経験から、「病児と家族は生活に制限があり孤立しがち。勉強や遊びのサポートができる居場所を作って毎日を充実させてあげられたら」という思いを抱いていたという。■「皆が気軽に利用できる施設を」「何も持っていない私たちでしたがあれから2年、ミラクルなことが次々と起こっているんです」そう笑う千尋さん。夕青くんの4歳の誕生日にあたる2021年3月19日にプロジェクトを発足。自身が体験したドイツのホスピスの「患者さんを家族ごと友人のように支える」ケアを理想に活動を始めたが、当初は「メンバーが集まるかが心配だった」という。しかし、手始めにフェイスブックとインスタグラムを開始したところ、初日に1通のメールが舞い込んだ。福井県における小児がんの拠点病院である福井大学医学部附属病院小児科の看護師・広瀬知美さんからの「以前からこどもホスピスの重要性を考えていました」という活動への参加表明メッセージだった。実はこの広瀬さんは山内さんの長男の担当看護師だった。山内さんはこう語る。「病棟で神ナースと慕われ福井の小児がん患者の家族であれば、もう知らない人がいないくらいすごい方です」さらに子供が在宅医療を受けていた経験を持つ吉岡ちづるさんら心強いメンバーが続々と参加。メンバーでアイデアを出し合い始めたのは、病児の親に温かいお弁当を差し入れるサービス。千尋さんが生き生きとした声で活動の内容を教えてくれた。「親は食べることなど忘れて付き添い、心身を壊してしまうこともあるので、福井大学病院と提携して定期的にお届けしています」さらに病児たちも無理なく参加できる「タイムを競わないマラソン大会」や、プロを招いた音楽会など、闘病中心になりがちな病児と家族を招待し「その日その瞬間を謳歌してもらいたい」という願いを込めた催しを展開している。「いまは全員がボランティアで参加してくれていて。手先が器用な人、料理が得意な人、それぞれの得意分野があってバランスよく会が成り立っています」申請が認められ、千尋さんたちの団体「ふくいこどもホスピス」はこの4月からNPO法人となる。「大きな目標である施設の建設には莫大な費用がかかります。個人や法人から寄付金が寄せられることも増え、2026年には寄付金控除が受けられる認定NPO法人になることを目指しています。がんのお子さんや家族だけの場所ではなく、カフェなどを併設して、皆が気軽に利用できる施設にできたら。ホスピスの『怖いイメージ』を払拭したいのです」■「かえろうか」とあの子が願った部屋で千尋さんはいま夕青くんが「かえろうか」と言った鯖江の家の和室で暮らす。夕青くんは、この3月19日で7歳になるはずだった。昨春の小学校入学に合わせて千尋さんはふでばこと鉛筆を買い求め、窓辺に設置した祭壇に飾っている。「鉛筆を1本削ってみたり。ランドセルも買ってみたかったなぁ」千尋さんは毎晩、夕青くんに本の読み聞かせをしているという。「今日はこんなことがあったよ、という報告と。1日1話ですから、読み聞かせの本も随分増えました」通常の男児より言葉も早かった夕青くんだから、7歳であれば親子の会話も弾んでいたことだろうと千尋さんは想像する。「私が食欲をなくしていると、『ママ食べて』と、口元にパンを持ってきてくれたり。あの年で親に対する気遣いもできていました」長時間におよぶインタビューで、すでに日は傾き、明かりのついていない部屋は薄暗くなりつつあった。千尋さんは言葉を続けた。「親バカですが、私はそんな夕青のこと尊敬しているんです」千尋さんがほほ笑んだ瞬間、部屋の照明がパッと自然にともった。誰もスイッチには触っていないのに!「夕青くんががんばっているママにエールを送ってくれているのかも」記者がそう言うと千尋さんがうれしそうにうなずいた。(取材・文:本荘そのこ)
2024年03月31日今年秋、12年ぶりの新作映画が公開されると発表された、大人気刑事ドラマ『踊る大捜査線』(フジテレビ系)。YouTubeで公開された予告編では、織田裕二(56)演じる青島俊作と柳葉敏郎(63)演じる室井慎次の過去の名場面の数々が。そして「あなたはまだ室井慎次の全てを知らない」というメッセージが流れる。予告編のコメント欄には《10年ぶりに映画館いっちゃおっかな。こんなに心踊ったのは久しぶりです》《最高すぎて早く秋になってほしい》《映画楽しみにしてます》との声が続々と寄せられている。ファンの期待値はすでに高まっているようだ。『踊る大捜査線』を筆頭に老若男女問わず、ドキドキハラハラの展開に魅了される刑事ドラマ。そこで今回、本誌は40〜50代の男女300人を対象に刑事ドラマの中でも、「面白かった」と思う名作を調査した。まず3位に選ばれたのは『相棒』(テレビ朝日系)だ。’02年から連続ドラマとしてスタートし、現在シーズン22までが制作されている超人気作の同作。水谷豊(71)演じる警視庁の特命係である刑事の杉下右京と、その相棒たちが数々の事件を解決していくというストーリーだ。また杉下の相棒役は寺脇康文(62)から始まり及川光博(54)、成宮寛貴(41)、反町隆史(50)と変遷し、現在は再び寺脇が務めている。同作人気の要因は、杉下のキャラクターにあるようだ。いつも冷静沈着に難題を解決しながらも、どこかユーモラスな杉下についてアンケートでは《主人公が面白い》《右京さんの人柄が楽しい》《右京さんがかっこいいので》との声が。また輿水泰弘氏や古沢良太氏、太田愛氏など著名な脚本家が参加していることもあり、《ゲストが豪華なのと、シナリオがすごくよいと思うので》《社会情勢などをうまく取り込んで問題提起をうまくする内容のものが多いので》《何度見ても飽きないです》とストーリー展開に惹かれているファンも多いようだ。息の長い同作だけに過去の登場キャラクターの再出演も見どころで、水谷は《こうやって“懐かしいメンバー”が出てくるのは『相棒』ならではですよね。これだけ長く続けてきたからできるんだなと思いました》(「テレ朝POST」’24.03.12)と語っている。これからも様々な事件やキャラクターの人間模様に期待したい。続いて2位は『あぶない刑事』(日本テレビ系)。’86年にスタートした同作は舘ひろし(73)演じるタカこと鷹山敏樹と柴田恭兵(72)演じるユージこと大下勇次の破天荒な活躍を描いた刑事ドラマ。格闘戦シーンだけでなく、ファッショナブルな演出でも魅せる。また映画版も続々と制作されており、今年5月には第8作目となる『帰ってきた あぶない刑事』の公開を控えている。サングラス姿がトレードマークのタカとユージ。ハードボイルドな見た目にも関わらずチャーミングな一面もあるため、アンケートでは《たかとゆうじの掛け合いが面白く、ふざけていると思ったら、アクションがかっこいいシーンが出てくるのでドキドキワクワクしながら見ていた》《役者はもちろんコミカルを織り交ぜていて面白かった》《主役二人の掛け合いが毎回笑えた》との声が。また《事件性と出演者のバランスが良い》《いかにも刑事ドラマと言う感じではなくコミカルな所がある所》とストーリーを讃える声も上がっていた。舘は新作『帰ってきた あぶない刑事』の撮影時を回想し、《大変ですよ、やっぱりハアハア言いますし、走れと言われてもそんなには走れませんし。今回のあぶない刑事はなんとか参加するのに必死で、周りも見ていられなかったという感じです》(「NHK」’24.01.04)と明かしたという。しかし、その奮闘ぶりも見どころと言えそうだ。そして、1位は『踊る大捜査線』だ。先述のように新作映画が秋に公開予定の同作。警視庁と警察署の関係性を軸にし、脱サラして警官になった青島を筆頭に個性豊かな刑事たちの“サラリーマン的な日常”を描くという群像劇だ。’97年にスタートした『踊る大捜査線』はスペシャルドラマに加え、映画版も4作制作されている。なかでも’03年に公開された『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』は興行収入173.5億円を記録するほどの大ヒット作となった。同作はキャラクターが好評のようで、《織田裕二がかっこよかった》《出ている俳優さん全員のキャラクターが良かった》《多くの個性あふれるキャラクターが魅力的で、毎回胸が熱くなるからです》との声が。さらに《刑事の熱意が伝わって、ストーリーもとても楽しめたから》《刑事ドラマになのにコミカルの部分もあり、泣ける部分もありよい》とストーリーに言及する声や、《刑事ドラマはあまり見ないですけどこれは全て真剣に見たので踊る大捜査一択でした》と絶賛する声も寄せられた。『踊る大捜査線』の制作当初を回想し、織田は《プロデューサーの亀山(千広)さんが、今までにないドラマを作りたいって言ってたんです。ちょうどフジテレビが台場の新社屋に引っ越すときで、時代がガラッと変わる気がしました。というより、時代を変える気なんだって》(「GQ JAPAN」’12.12.19)と明かしている。その革新性こそが、今でも人気が続く理由の一つなのかもしれない。
2024年03月31日母親なので適合するんじゃないですか」思わず日本語で叫んでいた。しかし、医師は暗い面持ちでこう答えたという。「体力のない夕青ちゃんはおなかを開いた時点でアウトです」愕然とする千尋さんに、病院の副院長が懇々と諭した。「こどもホスピスで最期の時間をよりよく過ごしては――。見学だけでも行ってきてはどうですか」「ホスピス……」当時の千尋さんには「死を待つだけの場所」というイメージがあった。絶望した気持ちで、なすすべもなく夕青くんのそばでうなだれる千尋さん。しかし、夕青くんはぐったりしつつも、小さな声でこんなふうに言ったのだ。「おうち、かえろうか……」食べることもできず、話すことも少なくなっていた幼子の魂の訴えだった。■冷たくなっていくわが子に寄り添って……夕青くんにとって帰る家といえば鯖江市の実家。しかし、「もはやフライトに耐えられる状態ではありません」という医師の診断もあり、千尋さんは「治療を諦めるわけではありません」と医師たちには念を押したうえで、デュッセルドルフにあるこどもホスピス「レーゲンボーゲンラント」へ向かうことにした。「訪れた私たちを5~6人のスタッフさんが待っていてくれて。『私たちは全員看護師で、チームユウセイです。24時間夕青くんのお世話をするのでなんでも言ってください』と。まるで友人のような笑顔で出迎えてくれたのです」案内された部屋の扉には太陽と虹のイラストが描かれ「yusei」の名前入りプレートがかけられていた──。「この夜、3カ月ぶりに、夕青に『今日は楽しかったね』と声をかけてあげられました」闘病中は「治ったらね」といろんなことを我慢のさせ通しだった。久しく公園にも行っていなかったが、親子3人で施設内にあるプレイランドで遊ぶことができた。「縦に抱っこできたのも1週間ぶりでした。夕青の手形足形を取ることもできて。闘病中の3カ月間も手や足はちゃんと成長していたことがわかって。これもチーム夕青のメンバーが絵の具を用意してくれたんです」ふだんは家族だけで過ごさせてくれつつ、必要なときだけスタッフがスッとあらわれて、寄り添ってくれたのだという。4日目の夜半のことだった。「夕青の手をさすっていると冷たくなっていくのを感じて。『もうこの子は自分で体温調節をすることが難しいのだ』、そう思うといたたまれなくなり、部屋を飛び出して共用ダイニングの椅子に座り込んでいたんです。そうしたら、スタッフのひとりがさりげなくやってきて、私の斜め前の椅子にずっと掛けていてくれました。何を話すでもなく家族のように寄り添ってくれる。不思議なことに、その“名もないケア”を受けているうちに、夕青がもうすぐ逝ってしまうことを受け入れなくてはならない気持ちになったのかもしれません」最後の夜、千尋さんは夕青くんに寄り添い、「すごく幸せだね、ありがとう」という言葉をかけることができた。夕青くんは2019年1月10日の午前8時34分、1歳9カ月で旅立った。「夕青がホスピスで過ごせたのは5日間でしたが、亡くなった後もドイツの友人や日本の家族が訪れてゆっくりお別れができる部屋が用意されました。食べることなど忘れていたのに、『食べないと』と私たちにずっと温かいごはんを出してくれて。ホスピスを退去する日も『いつでも戻ってきて』と送り出してくれました」(取材・文:本荘そのこ)【後編】「すごくいいと思う!」がんでわが子を失った母たちが出会い“理想のこどもホスピス”作りが始まったへ続く
2024年03月31日Xで人気沸騰中の人間まおがミドルエイジのモヤモヤを描く連載コミック!【あらすじ】幼いころから“長男教”の母に、兄と比較され、虐げられてきたようこ。結婚後は実家と距離を置いて過ごしてきた。しかしあるとき、母から唐突に「私たちの世話をしなさい」と連絡が。「断る私は薄情者?」兄に相談をしてみると……。《つづく》> 1話目:「それに比べてあんたはグズだねぇ」兄ばかり大事にする母(1)> 2話目:「この恩知らずが!」兄ばかり大事にする母(2)> 前回:「親不孝の薄情者になるのかな」兄ばかり大事にする母(3)【PROFILE】人間まお’18年に『くず系女子。』(KADOKAWA)でデビュー。現在はサルのあげおと共存の日々を送りながら、日常のあるあるをゆる~く描いた漫画ブログが大人気。4月から『おはスタ』(テレビ東京系)で「あげおとティム」のアニメ放送がスタート!
2024年03月30日新年度を迎え、テレビ各局で発表された4月の番組改編。バラエティ番組にも大きな動きが見られ、新番組のMCには人気沸騰中のお笑い芸人の起用が目立った。日本テレビでは、33年間ドラマ枠だった水曜夜10時をバラエティ枠に改編。ハライチと佐藤栞里(33)がMCを務める『世界頂(いただき)グルメ』がスタートする。TBSでも長年親しまれてきた『世界ふしぎ発見!』が終了し、昨年12月に放送された特番『世の中なんでもHOWマッチ いくらかわかる金(かね)?』がレギュラー化。この番組でも、ハライチ・澤部佑(37)がMCを努める。フジテレビでは「木曜枠」が改革され、これまで特番で放送されていたバラエティ番組がレギュラー化。19時台はさまぁ〜ずがMCを努める『ミュージックジェネレーション』が、20時台にはかまいたちがMCを務める『街グルメをマジ探索!かまいまち』がスタートする。さらに’16年4月に終了したスポーツニュース番組『すぽると!』が、千鳥を“キャプテン”に据えて復活する。バラエティ番組はもちろん、情報番組からドラマまでテレビで見ない日はないお笑い芸人。果たして、世論にもっとも支持されている芸人は誰か?そこで本誌は、「テレビで見たい/テレビで見たくない」と思われている男性芸人について調査を実施。M Dataが公表したTV番組出演数が多い男性芸人トップ20を対象に、20歳〜60歳の男女500人に聞いた。本稿では「テレビで見たい男性芸人」の調査結果を紹介する。まず3位に選ばれたのは、バナナマン・設楽統(50)。昨年12月に「M Data」が発表した「2023年TV番組出演ランキング」では、お笑い・男性部門で2位にランクイン。地上波キー局の番組出演回数は、597回にも上った。今年で12年目を迎える朝の情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)は、放送開始から設楽がMCを担ってきた。また『乃木坂工事中』(テレビ東京系)では、乃木坂46メンバーとの息の合った掛け合いも人気だ。一部週刊誌では“スタッフに厳しい”と報じられたこともあるが、落ち着いた振る舞いは視聴者の厚い信頼を得ているようだ。「安心感があっていい」「親しみやすい雰囲気があるから」「言葉遣いが丁寧で、芸人特有のいやらしさがない」「言葉使いが悪くなく、話し方も優しめで安心感があるので」次に2位に選ばれたのは、有吉弘行(49)。月曜〜日曜までNHKと民放でゴールデン・プライム帯のレギュラー番組を持ち、『有吉ゼミ』(日本テレビ系)や『有吉クイズ』(テレビ朝日系)などほとんどの番組に自らの名を冠している。昨年には『第74回NHK紅白歌合戦』で司会に抜擢され、いまや押しも押されもせぬ“最強芸人”だ。アンケートでは司会の手腕を評価する声が目立った。「司会が上手いイメージがあるから」「テレビで見ない日がないくらい出ているし、回すのが上手」「会話がウィットに飛んでいて面白い」また’07年に『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で品川祐(51)を「おしゃべりクソ野郎」と評し、絶妙な毒舌が脚光を浴びたことで再ブレイクを果たした。共演者をいじりつつも笑いに昇華させる芸風に、「毒舌で何でもズバズバ言って面白い」「毒をはいてるイメージだが、実は、他人を思いやり、性格が良さそうなので、テレビも、楽しくみれる」との声が上がっていた。ただ「テレビで見たくない男性芸人」でも有吉は2位に選ばれており、毒舌キャラは好き嫌いがハッキリと分かれるようだ。そして1位は、バイきんぐ・小峠英二(47)。「テレビで見たくない男性芸人」でも1位にランクインしてしまったが、それほど視聴者の注目度が高いということだろう。現在は『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(中京テレビ)や『小峠英二のなんて美だ!』(TOKYO MX)など、レギュラー番組も多数。そのいっぽうで「2023年TV番組出演ランキング」のお笑い・男性部門ではトップ10圏外であり、年間出演数は397回と他の芸人より抜きん出ているわけではなかった。だが“ツッコミ”と“いじられ”の両方ができる器用さは、唯一無二。キレながらも場を和ませる“愛されキャラ”として、番組を盛り上げ役として重宝されている。アンケートでは、そうした立ち回りの上手さを評価する声が目立った。「いじられるのが見ていて面白く、コメントも面白い」「でしゃばるわけでもなくある種天然だし見てても嫌味がない」「リアクションが好き」’21年6月放送の『キングオブコントの会』(TBS系)では20年ぶりに新作コントを披露した松本人志(60)の相手役を務め、同年からは「キングオブコント」の審査員に就任した小峠。“遅咲き”ながらも、着実に芸人としての実力を開花させてきた。持ちネタである「なんて日だ!」のフレーズのように、強いインパクトがありながらも人を傷つけないスタイルは人気のようだ。アンケートでは、「他にはない笑いを持っている」「発するワードが好き」と絶賛する声が上がっていた。
2024年03月30日“タキマキ”ことモデルの滝沢眞規子(45)が、3月29日までにInstagramのストーリーズを更新。次女の写真を公開したが、一部SNSでは“撮影場所”に反響が寄せられている。ストーリーズではポニーテールの髪型に、ロックバンド「Pink Floyd」のバンドTシャツとベージュのパンツを着用した次女の姿を投稿。滝沢は《帰ってきて早々にオシャレ大好き次女さんは私の服でファッションショータイム》《ってか私に似てる》と、コメントを添えていた。いっぽう撮影された場所は、グレーを基調とした広大な空間。溝蓋のグレーチングが写り込んでおり、駐車場のような場所だった。自宅で撮影されたものかどうかは明らかではないが、SNSには驚く声が続々。《これは、、お家のどの部分なんだ?》《タキマキ…これ家なのか…東京メトロ渋谷駅の通路か何かかと思った…さすが俺たちのタキマキ…格が違うぜ……》《私も地下鉄の通路だと思ったえっ!?これ家なの!?広っ!!!》《家‥?グレーチング‥‥‥駐車場とか?庭とか?え?室内じゃないよね‥‥》《来世ではタキマキになりたい》’01年にデザイナーの滝沢伸介氏(57)と結婚し、’03年に長女、’07年に長男を出産した滝沢。翌’08年には次女が誕生し、InstagramやYouTubeでは家族との日常も公開している。「滝沢さんは昨年4月、長男に続いて長女と次女も留学することを報告。子供たちが巣立っていくいっぽうで、昨年は家族と過ごした自宅が築20年を迎えたそうです。滝沢さんは『VERY NaVY』の連載で、《当時若かった私たちにはとても高いお買い物で、ずいぶんなことをしてしまったな……と思ったものです(笑)》と振り返っていました。YouTubeではクローゼットやキッチンだけでなく、リフォームをしたバスルーム、ベッドルームなどスタイリッシュな自宅を公開しています。昨年4月にはInstagramで駐車場も公開しており、今回ストーリーズに投稿した次女のショットとよく似た風景です。もしかすると、駐車場で撮影したのかもしれませんね」(ファッション誌ライター)SNSで反響を呼ぶ豪邸は、家族との思い出が詰まった大切な場所のようだ。
2024年03月30日ドジャース・大谷翔平選手(29)がバスケットボール選手の田中真美子さん(27)と結婚したことで広告業界内では早くも「夫婦共演CM」に向けて動きだしたという。「開幕戦のため韓国入りした大谷選手の妻・真美子さんはスポーティーな装いで大谷選手と契約を結んでいるニューバランスの白のスニーカーを履いていました。各メディアが、その商品と価格2万2千円を報じたことで、問い合わせが殺到。さらに真美子さんが身に着けていた『ZARA』のバッグも話題になりました。そのため夫婦共演CMなら“過去最大級の広告効果がある”とクライアントの間で評判になっています」(広告代理店関係者・A氏)最近の有名人夫婦のCM共演では、反町隆史(50)と松嶋菜々子(50)が昨年11月から放送されている資生堂メンズブランド「SHISEIDO MEN」で“CM初共演”して話題を呼んだ。そこで、本誌は複数の広告代理店関係者から、有名人夫婦がCM共演した際の最新出演料相場リストを独占入手した。「そもそもテレビ出演をNGにしている山下達郎さん(71)夫妻など、出演可能性がまったくない夫婦は除外しています。夫婦でのCM出演料相場については、ご夫妻のうち“単体でのCM出演料が高いほう”の2~3割増し”が数年前までは定番でした。近年はビッグカップルも増え、夫婦おのおのの出演料を合わせた額より高く設定されることも。もちろんその分、キャスティングのハードルは高いです。特に夫婦が別々の事務所に所属している場合は難易度が高くなります。また、契約期間中に夫婦のスキャンダルなどが報じられてしまうと、違約金の問題で双方が大きくもめるリスクもあります。そのため、夫婦おのおのの事務所は単体の出演料をベースに初共演などの“希少価値”を加えることで、最終的に2人分の合計額のさらに3~5割増しになる場合もあります」(広告代理店関係者・B氏)今回、断トツの出演料トップが、大谷翔平&真美子夫人の8億円だ。「基本的に大谷選手個人のCM出演料は3億~5億円です。真美子夫人もバスケットボール選手とあって、各スポーツメーカーが熱視線を送っています。ご夫妻が愛犬家のため、ペット関連企業も興味を示しています。ただし、真美子夫人が積極的に応じることは考えにくいため夫婦共演実現へのハードルはとても高く、最低8億円前後が相場となるでしょう」(前出・A氏)2位が星野源(43)と新垣結衣(35)夫妻で1億5千万円。「ともに老若男女、幅広い層に支持されていながら“逃げ恥”以降、結婚後の共演は一度もありません。CM共演となれば話題性はもちろん、希少価値も高いでしょう。特に新垣さんは一流企業の経営者にファンが多く、出演オファーが絶えません。星野さんもファッションセンスが高いので、アパレルメーカーや美容メーカーが水面下で動いています」(前出・B氏)3位は堺雅人(50)、菅野美穂(46)夫妻の1億円。有名人夫婦で億超えはこの3組だ。「昨年、堺さんが独立したことで夫婦共演のハードルは下がったと思われます。明るいキャラの2人だけに、ファミリー層からの好感度も高く、複数の大手クライアントから、夫婦での出演を打診してくることが増えてきました。8歳の息子さんと、5歳の娘さんもいることから、家電メーカーや、家族旅行需要を期待する航空会社や旅行代理店が起用したい意向があると聞いています」(広告代理店関係者・C氏)■不動産業界から人気のある夫妻、介護業界から問い合わせがある夫妻は?4位には反町隆史&松嶋菜々子夫妻と、福山雅治(55)&吹石一恵(41)夫妻の9千万円が続く。前出・A氏は言う。「反町さん、松嶋さんご夫妻はかねて各社から共演CMオファーが相次いでいました。コロナ禍前なら1億超えでしたが、現状ではこの相場になります。福山さん、吹石さんご夫妻は結婚後も私生活がほとんど報じられず、夫婦共演となればインパクトが大きいです。吹石さんはテレビ露出がほとんどないので、夫婦で語り合う姿だけで多くの視聴者の目を引きます。アルコール飲料メーカーや旅行業、高級ホテルなどから問い合わせが複数あります」6位は唐沢寿明(60)&山口智子(59)夫妻と岡田准一(43)&宮﨑あおい(38)夫妻で8千万円だ。「唐沢さん、山口さんご夫妻はアラ還世代ということで、富裕層向けの旅行、金融関連会社から注目度が高いです。岡田さん&宮﨑さんご夫妻に関しては、岡田さんが柔術や格闘技に精通していて“強い夫”のイメージがあります。そんな夫を逆に宮﨑さんが“支える”ということで、不動産業界から“強い住宅”をアピールできると根強い人気があります」(前出・C氏)7千万円の8位グループには、人気有名人カップルが5組並んでいる。なかでも注目株は柄本佑(37)&安藤サクラ(38)夫妻と、DAIGO(45)&北川景子(37)夫妻だという。「柄本さんは大河ドラマ『光る君へ』の藤原道長役で注目されており、安藤さんも日本アカデミー賞の主演女優賞と助演女優賞をW受賞するなど、まさにいま最も勢いのある役者夫婦です。結婚後も映画で夫婦共演しており、安藤さんはSNSでも柄本さんとの写真を載せています。夫婦CM出演はこの価格帯なら、かなり実現可能性が高いでしょう。ともに両親が有名人であることから、福祉事業や介護サービスといったところからも問い合わせが来ているのが特徴です。また、DAIGOさん&北川さん夫妻も、北川さんが頻繁に夫のイクメンぶりを告白。“家族団らん”の印象があるため、自動車、食品メーカーなどから高い人気があります」(前出・B氏)最後にC氏は注目夫婦として2組を挙げた。13位・6千500万円の堂本剛(44)&百田夏菜子(29)夫妻と15位・6千万円の中村倫也(37)&水卜麻美アナ(36)夫妻だ。「電撃婚で話題になったこの2組は、夫婦共演の希少価値が高いです。堂本さん、百田さん夫妻はアーティストなので、映像や音響機器メーカーから打診があります。中村さん&水卜アナ夫妻は、水卜さんが日本テレビの社員なので現状は非常に難しいですが、彼女がフリーになれば話は別。中村さんは料理本を出しており、水卜アナも大食いのイメージが強く、すでに食料品メーカー、飲食店からラブコールが届いています」次に億超えを果たす夫婦は果たしてーー。
2024年03月30日バラエティ番組にも大きな変化があったテレビ各局の春の番組改編。視聴者の心を掴むべく、“番組の顔”となるMCは人気芸人たちが顔を揃えた。4月から新たにスタートする『世界頂(いただき)グルメ』(日本テレビ系)はハライチがMCを務め、『世の中なんでもHOWマッチ いくらかわかる金(かね)?』(TBS系)でもハライチ・澤部佑(37)がMCに。フジテレビでは木曜日に『ミュージックジェネレーション』や『街グルメをマジ探索!かまいまち』がスタートし、さまぁ〜ずとかまいたちに新たなレギュラー番組が加わった。バラエティ以外でも’16年4月に終了したスポーツニュース番組『すぽると!』が、千鳥をMCに迎えて復活する。特番がレギュラー化した番組も多いが、いまやあらゆるジャンルで起用されているお笑い芸人。毎日見ても飽きないくらい好感度の高い芸人もいれば、そうでない芸人もいるだろう。そこで本誌は、「テレビで見たい/テレビで見たくない」と思われている男性芸人について調査を実施。M Dataが公表したTV番組出演数が多い男性芸人トップ20を対象に、20歳〜60歳の男女500人に聞いた。本稿では「テレビで見たくない男性芸人」の調査結果を紹介する。まず3位は、かまいたち・山内健司(43)。コンビでは’17年に「キングオブコント」の王者に輝き、漫才でも同年から3年連続で「M-1グランプリ」に決勝進出した実力派だ。東京に進出したのは’18年だが、現在はレギュラー番組を10本以上抱えるなど、勢いは増すばかり。昨年12月に「M Data」が発表した「2023年TV番組出演ランキング」でも、山内の番組出演回数は486回。相方の濱家隆一(40)を抑えて、7位にランクインした。テレビでの露出が増えている山内だが、発言が炎上することもしばしば。’22年4月には“エレベーター待ちの女性に報復しようとした”と驚きのエピソードを披露し、批判が殺到。今年2月にも薬剤師を軽視するような発言をし、番組側が謝罪コメントを出す事態となった。“偏屈”とも言えるクセの強いキャラクターに、アンケートでは「悪口が多いような気がする」「毒舌過ぎる」「でかい態度」と言動を不快に感じている人が目立った。そして2位は、有吉弘行(49)。「テレビで見たい男性芸人ランキング」でも2位だったが、露出が多いゆえに人気も二分しているようだ。’90年代後半を一世風靡したお笑いコンビ・猿岩石が解散後、ピン芸人に転身するも人気は低迷。だが’07年に『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で品川祐(51)に「おしゃべりクソ野郎」とあだ名をつけたことが大きな反響を呼び、鋭い切れ味の毒舌キャラとして再ブレイクを果たした。現在は月曜〜日曜までゴールデン・プライム帯のレギュラー番組を持ち、昨年大みそかに行われた『第74回紅白歌合戦』では司会に抜擢されるなど大物芸人の地位を確立。しかしテレビで見る機会も多いだけに、アンケートでは「テレビで見飽きてしまった」「もう良いかなーと言う感じ」との声が目立った。また、有吉の毒舌が苦手な人もいるようで、「人をおちょくるだけのようなパーソナリティが嫌い」「共演者に対する言葉違いがきついなと感じることがある」と指摘する声もあった。残念ながら1位に選ばれてしまったのは、バイきんぐ・小峠英二(47)。「テレビで見たい男性芸人ランキング」では1位に輝いたが、正反対の結果となってしまったのは人気芸人ゆえに視聴者の好みも分かれるからだろう。『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(中京テレビ)や『小峠英二のなんて美だ!』(TOKYO MX)などのレギュラー番組もあるが、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)や『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)などへの単発出演も多い。インパクトの強い“キレ芸”と人柄の良さを感じさせるリアクションで知名度を上げてきたが、「言葉づかいが悪い、コメントが投げやり」「『何て日だ!』と度々自分自身を愚痴るから」「芸風が好きじゃない」とキャラに対する不満が目立った。またパンクロックや伝説のロックバンド・BLANKEY JET CITYに大きな影響を受けていることから、レザーのライダースジャケットを着ていることも多い。ロックカルチャーに対する造詣の深さが表れているが、アンケートでは「暑苦しい」「怖い」と近寄りがたい印象を抱いている人もいた。
2024年03月30日3月26日、米アリゾナ州で、2020年にあおり運転の末に男性を殴り殺した男の裁判が行われ、禁固25年の刑が言い渡された。同州マリコパ郡検事事務所が発表した。担当検事のレイチェル・ミッチェル氏によると、事件発生当時、被害者のキャロリン・ブイさんは交際相手のジェームズ・ウィリアム・アッカーマンJr.さんと車で帰宅中、フランク・ローレンス3世被告(35)が運転するトラックに無理な割り込みをされたためクラクションを鳴らしたという。ローレンス被告はこれに激怒し、ブイさんの車を猛追。彼女が住むアパートまで追跡し、駐車場でドーナツターンを繰り返した後、車を降りてブイさんの顔を殴打した。同乗していたアッカーマンさんはローレンス被告のトラックのナンバーをメモしようとしたが、被告がトラックに乗って追いつめた後に殴りつけ、殺害していた。運転中にドライバー間で起こるこうした怒りによる暴力事件は、「ロード・レイジ」と呼ばれる。ミッチェル氏は「ロード・レイジは我々の州であまりにも頻繁に起こる犯罪行為です。この被告は常軌を逸した行動で、罪のない被害者の命を奪いました」と発表の中でコメントしている。Forbes Advisorによる2023年の調査によると、アリゾナ州はドライバー同士が対立することが非常に多く、その件数は米国内でもトップだという。2022年には州内で622件のロード・レイジが報告されたと、アリゾナ州道路安全局は公表している。怒りに飲み込まれたローレンス被告は第2級殺人罪と加重暴行罪で有罪を認め、今後25年を塀の中で過ごすことになる。マリコパ郡検事事務所は、「目的地に着くまでの時間に余裕を持つ」「怒りを覚えたときは深呼吸をしたり、心を落ち着かせる音楽を聴く」「追いかけられていると思ったら911に通報する」「他のドライバーと対立状態になっても、車から降りず相手にしない」などと、路上で危険な状況に陥ることを避けるために留意してほしいことを発表の中で挙げ、ドライバーに対して注意喚起を行っている。
2024年03月29日3月29日に有罪判決が確定した元参院議員のガーシーこと東谷義和被告(52)。その近影がSNS上で拡散され、激変ぶりに注目が集まっている。東谷被告は綾野剛(42)ら4人をYouTube上で常習的に脅迫した罪に問われ、3月14日に東京地裁から懲役3年執行猶予5年を言い渡されていた。検察、被告双方が28日までに控訴しなかったことにより、刑が確定した。そんななか、3月29日の午前0時、東谷被告と親交の深い編集者の箕輪厚介氏が自身のXを更新し、同被告とのツーショットを公開。焼き鳥店内で撮影されたデニムのジャケットの下にTシャツを着た東谷被告の写真とともにこう綴っていた。《ガーシーさんの刑って今日確定するよなと思いながら焼鳥食べてたら、なんとカウンターの隣にガーシーさんがいました。奇跡みたいな話ですが泣けました。久しぶりに会ったけどキュンとした。ガーシー、おかえりなさい、頑張って!》YouTubeで暴露を繰り返し、注目を集めていたころと比べて、メディアでの露出が減っていた東谷被告。写真は黒髪に少しやせた様子で、すっきりした表情に見えた。そんな“近影”がSNS上で拡散すると、驚きの声が多数あがった。《ガーシー若くなってる箕輪さん写真ありがとう》《ガーシー顔が前よりイケメンになってましゅ》《えっ?なんなメチャ若返ってイケメンになってねーか??》《ガーシーさん、憑き物が取れたような良い表情してる》
2024年03月29日3月28日放送の『トークィーンズ』(フジテレビ系)に、SixTONESの京本大我(29)が出演。「彼女になったらムズすぎ男」として、「(彼女に)100甘えたい」「不安は恋愛のエッセンス」など独特の恋愛観を披露した。そのなかでLINEのマナーについて、「1個どうしても許せないのがあって……」と明かす一幕があった。事前のアンケートVTRで京本は、「(三点リーダーの)『…』はまだいいんですよ。『。。。』って人がいるんですよ」と言及。ファーストサマーウイカ(33)に「何が嫌なんですか?」と問われると、「すっごい闇抱えてそうっていうか、『。。。』に面倒臭さがすごい詰まってるんですよ、人としての」と理由を語った。さらに「これ送ってきた人って、深入りしたらマズいかもって思っちゃうんですよ」と、警戒している様子だった。最近ではメールマナーについて絵文字や句読点を多用する「おじさん/おばさん構文」や、句点「。」を語尾につけると威圧感を与えてしまうという“マルハラ”が話題に。また読み手に解釈の余地を与える「、、、」や「。。。」を文末に使用する人も増えているようで、SNSで目にする機会も少なくない。スタジオでも、京本がこだわるLINEマナーについて議論が交わされた。京本は読点の「、」は自らも使うことから、語尾に「、、、」と添えられるのは「気にならない」とコメント。しかし語尾に「。。。」をつけられることに関しては、「ちょっと過剰演出が入ってる」と苦言を呈した。この持論に若槻千夏(39)が「わかる。これだけはマジでわかる」と共感し、お笑いトリオ・3時のヒロインの福田麻貴(35)も「わかる」と即答。すると若槻は京本を代弁するように、こう力説したのだった。「『、、、』は人のために使ってるんですよ。『ちょっと遅れます、すみません、、、』って、お詫びを『、』で表してるんですよ。ただ『。。。』は、その人が自分の気持ちを伝えてるだけだから」京本は「わかる~!」と相槌を打ち、「ヒロイン感っていうか、ちょっと……」とコメント。福田も「あの“察してください感”ね」と、京本の気持ちを汲むように頷いていた。だが、いとうあさこ(53)はそうした意図はなしに、「。。。」を使用しているとのこと。その理由について「『…』は『てんてん』と(文字で)入力しないと出てこない」と、操作方法の問題を挙げていた。すると京本は「なかなかバラエティに出る機会がなかったんで、ずっと言いたかったんですよ」と切り出し、「『。。。』を使ってる人は、他の人に『嫌だ』と思われていることが届かないところにいるんですよ、実は。教えてもらえないんです。『。。。』が苦手な人がいっぱいいるって、直接言いづらいから教えてあげられたんですよ、今」と熱弁したのだった。京本がこだわるLINEマナーに、SNSでも様々な意見が上がっている。《やばい、めちゃくちゃ共感してしまった》《句読点のくだりまじわかりみ深い日々気にしてないけどわかる》《私も。。。だけは嫌、コレめちゃくちゃわかるのウケる》《もう「。。。」は使わない!》《そんなん考えたこと無かった、、、派で良かった》
2024年03月29日「無意識なんですけど、マネジャーさんに『どうしたの?鼻歌歌ってるじゃん』って言われるときがあって。多分、よいことがあってご機嫌になっていて、鼻歌を歌っていることがあるみたいです」3月18日、都内で行われた「クリアアサヒ 新コミュニケーション発表会」でそう語ったのは吉岡里帆(31)。新CMに登場している吉岡はトークセッションのなかで撮影を振り返り、「『クリアアサヒ』の新CMということで、私も撮影していてとっても楽しいCMでした。たくさんの方に届いたらいいなと思っております」そう笑顔でアピールしていた。ところが、あるテレビ局関係者によると、最近の吉岡はご機嫌ではいられない状況に直面しているという。「昨年放送のドラマ『セクシー田中さん』(日本テレビ系)の原作者だった芦原妃名子さんが亡くなった問題で、今年4月に日本テレビで放送される予定だったドラマ『たーたん』が制作中止になったのです。その主要キャストとして吉岡さんも内定していたのですが……」実際に、吉岡は自身のインスタグラムで、最近次のような発信をしている。《4月期ドラマ“たーたん”制作中止が発表されました。大事な決定だと思います」》《最近色んなことが起きすぎて眠れません。こういう寝れない日ってどうされてますか?》メンタルの不調を心配する声もあるというが、悩みの種はそれだけではないようだ。芸能プロ関係者が次のように明かす。「じつは、吉岡さんが所属する芸能プロダクション『エー・チーム』が、近日中に解散するという情報が流れています。同事務所は伊藤英明さんや吉岡さんなど多くの人気俳優を抱えていましたが、‘18年に創業者の小笠原明男さんが死去。その後、事務所運営がスムーズにいかず、多くのスタッフが退社しました。’22年3月には伊藤さんも事務所を離れています」3月14日にORICON NEWSが発表した『第17回 男性が選ぶ恋人にしたい有名人ランキング』では、3年連続で1位に選ばれるほど男性からの支持が高い吉岡だが、じつは“苦労人”でもある。「書道家を目指して京都の大学に進学するも、昔からの芝居への思いを断つことができず、学生演劇に没頭。京都に住みながら夜行バスで東京に通い、車中で“いつか売れたいと闘志を燃やしていたそうです。その後、『エー・チーム』を紹介されたときも社長だった小笠原さんに『この事務所の看板女優になるために頑張るので、どうか私を今すぐここの事務所に入れてください』と懇願し、晴れて‘12年末に『エー・チーム』に入ることができたそうです」(前出・芸能プロ関係者)その後、『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)、『カルテット』(TBS系)といった人気ドラマに立て続けに出演、人気女優の仲間入りを果たす。「『日清どん兵衛』のCMでは狐に扮し、“あざとかわいい”というキャラも定着しました」(前出・テレビ局関係者)まさに事務所の看板女優に上り詰めた吉岡だが、「エー・チーム」解散が噂されるなか、今後が心配されている。「デイリー新潮」(3月21日配信)では、有村架純、戸田恵梨香、田中みな実らが所属する芸能事務所「フラーム」が吉岡の移籍先候補として報じられていたのだが……。「吉岡さんは水面下で『フラーム』への移籍を申し出たそうです。今後を見据えて、有村さんや戸田さんといった女優の育成に定評がある事務所への移籍を希望したといいます。条件面の調整に時間がかかったものの、最終的に移籍の方向で話が進んでいると聞いています」このように明かすのは、前出の芸能プロ局関係者だ。吉岡の実績をもってすれば、主演クラスの女優が複数所属する「フラーム」に名を連ねても見劣りすることはないだろう。本誌が吉岡の移籍に関して「フラーム」に問い合わせたところ、同社から「お答えする立場にありません」との回答があった。「吉岡さんは『クリアアサヒ』のほか、『日立ルームエアコン』『ニベア クリームケア ボディウォッシュ』など多数のCMにも出演しています。できるだけ早く所属事務所を決めたいところでしょう」(前出・芸能プロ関係者)人気女優が心の底から鼻歌を歌える日が訪れるのを願うばかりだ。
2024年03月29日