女性自身がお届けする新着記事一覧 (40/893)
3月25日、ダウンタウンの松本人志(60)が76日ぶりにXを更新した。昨年12月、「週刊文春」によって性加害疑惑が報じられた松本。28日には、発行元である文藝春秋に対し、約5億5000万円の損害賠償や訂正記事を求めた訴訟の第一回口頭弁論を控えている。そんななか松本はXに、こう綴った。《人を笑わせることを志してきました。たくさんの人が自分の事で笑えなくなり、何ひとつ罪の無い後輩達が巻き込まれ、自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです。世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです》裁判に注力するため芸能活動を休止している松本の「1日も早くお笑いがしたい」という宣言。率直に心情を吐露したこのポストは、投稿から1日足らずで77万もの“いいね”を記録。インプレッション数も7,315万件を誇る。さらにXでは《賛否あるかもしれんけど松本人志はテレビに必要やと思う。テレビに戻って来れないなら他のプラットフォームがあるし。先は長いかもしれんけど早く戻って来ることを願ってます!》《松ちゃんのお笑いを待ってます》《まっちゃんがいないとテレビをつける気にもなりません。 早く戻ってきてください》といったエールが、松本の復帰を待ち望む人たちから上がっている。しかしいっぽう、「戻ってこなくてもいい」という意見も。全てのレギュラー番組への出演を終えることとなった2月19日放送の『クレイジージャーニー』(TBS系)から、1か月ほどが経つが、テレビ番組への影響は少ないとみるようだ。《松本がおらん方が出演者がのびのびしてるし話が弾んでて楽しくなってるからもう出てこなくて良いよ、どうせ松本が出てきても笑えないし》《松本人志いなくてもテレビは回ってるしお笑いもなんら変わらないからな、、別に戻ってこようがこまいがどっちでもいいな》《松本人志戻ってこなくていいよ新陳代謝あげてこうぜ》また、《人を笑わせることを本当に志しているのであれば、これまでのことを今すぐにでも反省し、公の場で会見を開いてください!話はそれからです…》《お笑いしたいなら、潔く会見したら?》《そこまで自分は無実でお笑いやりたいって思うなら会見やってちゃんと話しなよ。説得力なさすぎる》と復帰の前に会見を求める声も上がっていた。性加害疑惑が報じられた直後の’23年12月28日、《いつ辞めても良いと思ってたんやけど… やる気が出てきたなぁ~》と投稿していた松本。その“やる気”を楽しみにしている人と、さめた目で見ている人、それぞれがいるようだ。
2024年03月27日《真似のしようがない人でした。感服です》3月18日、ラリードライバー・篠塚建次郎さん(享年75)の訃報に接し、こうコメントを発表したのは三浦友和(72)。日本屈指のドライバーだった篠塚さんは数年前からすい臓がんを患っており、今月に入って容体が急に悪化したのだという。篠塚さんは’87年に友和の姉・ひろ子さんと結婚。友和・百恵さん(65)夫妻の義理の兄にあたる。世界一過酷といわれる自動車耐久レース「ダカールラリー」で日本人初の総合優勝(’97年)をはたすなど、ラリー界をけん引してきた偉大な義兄の現役中、百恵さん夫妻はレースのことを常に気にかけていた。「海外でのレース結果をニュースで聞いては、日本で留守番をするひろ子さんに電話をかけていたそうです。たとえいい結果が出なくても、まずはケガがなかったことを喜んでいました」(自動車業界関係者)篠塚さんは’71年に三菱自動車工業に入社し、30年以上専属ドライバーとして活躍した後、’03年に日産自動車がバックアップするチームに移籍している。このチーム遍歴が“三浦家の愛車”と密接なかかわりがあったと芸能関係者は語る。「百恵さんは’86年末ごろに運転免許を取得していますが、最初に購入した車は三菱自動車のギャランでした。じつは、篠塚さんがドライバー業と並行して営業を担当していた三菱車がギャランなんです」長男・祐太朗(39)、次男・貴大(38)の成長に合わせ、愛車はギャランからやはり三菱のパジェロへ。4WDの大型車を、百恵さんは軽快に乗りこなしていた。当時、本誌の取材に近所の主婦は次のように語っている。「百恵さんは運転をお義兄さんの篠塚建次郎さんに習ったと言っていました。三菱車を購入したのも、お義兄さんの影響だそうですよ」伝説のアイドル百恵さんなら、どんな高級輸入車に乗っていても不思議ではないだろう。それでも国産車を選んだ背景には、義兄を尊重する思いがあったのだ。百恵さんは世界的ドライバー直伝のハンドルさばきで、ぜんそくを患っていた実母の通院、子供たちの幼稚園への送迎、ときには家族を乗せて山梨県の清里にある友和の両親が経営するペンションへ。家族だけでなく、キルト教室の仲間を乗せてイベント会場へ出かけるときもパジェロは大活躍。百恵さんにとって、三菱車はともに人生を歩んできたといっても過言ではない愛車だった。ところが、友和と百恵さんの結婚25年の銀婚式のタイミングで、愛車は日産自動車の銀色のエクストレイルに変わっている。「この少し前、篠塚さんは『自分としては、あくまで現役のドライバーとして、新しい可能性を求めて、退職の道を選択した』と話し、日産のチームに移籍しています。日産車への買い替えは、百恵さんの義兄を立てる優しさだったのでしょう」(前出・芸能関係者)友和もまた、篠塚さんのことを尊敬し、ひろ子さんに対しことあるごとに、「いい旦那さんだよ。おれは好きだし、誇りに思う」と話していたという。篠塚さん夫妻の結婚から37年にわたって、2つの家族は車以外の“絆”でも強く結ばれていた。清里のペンションで過ごす際は、祐太朗、貴大、そして篠塚さん夫妻の長男・建太さん(36)が“3人兄弟”のように遊んでいたと、以前の本誌インタビューで篠塚さん夫妻は語っている。「祐太朗も貴大も、百恵に『もう寝なさい』って言われると、ちゃんと言うことを聞くんです。ところが、建太だけは『イヤだもん、僕』って(笑)。好き嫌いも多くて、しょっちゅう弟(友和)から『わがまま言わずに食べろ』って怒られていました。建太にとって弟はとっても怖い存在だったんです」(ひろ子さん)海外のレースで家を空けることの多かった篠塚さんに代わり“厳しい父”の役割を担うこともあった友和にあこがれた建太さんは、絲木建汰として俳優デビューをはたした。’90年代半ば以降は、友和の両親を東京・国立の自宅に迎え、やがて百恵さん夫妻が介護にあたった。前出のインタビューで、ひろ子さんはこう感謝を述べている。「2人でいつも90代の両親の面倒をみてくれて。とくに百恵は、絶えず両親のことを気にかけてくれます。両親にとっても、百恵は私以上に娘らしいんじゃないですか。私以上に、両親のことを知っていますしね」家事、育児、介護の苦労などをみじんも見せずに、いつも自然体でいる義理の妹を、篠塚さん夫妻は“百恵ちゃんは主婦の鑑”と称賛し、感謝していたのだ。やがて、篠塚さん夫妻が国立を訪れる機会が増えると、ひろ子さんが夕食を作り、その間に百恵さん夫妻が映画デートに出かけることもあったという。2つの家族が互いを尊重し、エールを送り合う、そんな関係性は、百恵さんにとっても心の支えの一つだったに違いない。篠塚さんの座右の銘は「継続は力なり」だった。愛車の運転席に座るたび、百恵さんは情熱と優しさにあふれた“お義兄さん”を思い出すことだろう。
2024年03月27日YouTuberのヒカル(32)のチャンネルに登場した作詞家・秋元康氏(65)の近影に注目が集まっている。3月24日、ヒカルは自身のチャンネルに「ド緊張…誰もが知る大御所の超有名人が家にきました」という動画を投稿。ラジオでの共演をきっかけに親交が生まれたという秋元氏と、YouTubeとテレビの違いやAKB48のプロデュース秘話など多岐にわたるテーマで対談を繰り広げた。トークゾーンでは話が弾んでいたヒカルだったが、さすがの秋元氏の登場には「緊張する」とコメント。視聴者も秋元氏の登場に驚いたようで、コメント欄には《秋元さんとか大物すぎやろ》《akb乃木坂とか好きなグループの生みの親が、ヒカルチャンネルでこんな長い時間出演してくれるなんて最高すぎ》《いやもうヒカルさん凄すぎる》などの声が寄せられていた。いっぽうで、秋元氏のファッションの変化に注目した人もいたよう。今回動画に登場した秋元氏は、さっぱりとした短髪にブルーの色つきサングラスを着用。服装もブラックのインナーとジャケットにシルバーのネックレスを合わせていて、これまでの、ベーシックなスーツに黒縁メガネという以前の印象からは大きく変わったシックな装いだ。この秋元氏の変貌は、Xでも話題に。「若返った」と驚きの声が上がっていた。《秋元先生の最新ビジュめっちゃイケイケになっててビックリした》《秋元さん、とても上品で素敵です》《秋元さんイケオジすぎるやろ》《秋元さんこんなお姿だった!?めっちゃ渋い!かっこいい!》
2024年03月27日《中央大学で法律を学ぶことができた4年間は、私にとって素晴らしい時間でした》3月25日、松田聖子(62)が中大法学部通信教育課程を卒業していたことが明らかになった。24日に中央大学のキャンパスで行われた卒業式に出席し、法学士の学位を授与されたという。来年でデビュー45周年を迎える聖子は、最近メディアへの露出を増加させている。「21年末に愛娘の沙也加さんを失った聖子さんですが、今年2月に新アルバム『SEIKO JAZZ3』をリリース。3月には『MUSIC FAIR』(フジテレビ系)の60周年&3000回記念企画の目玉として、約4年ぶりに同番組に出演しています」(スポーツ紙記者)そのなかでの大学卒業となったが、聖子が大学で学ぶことを志した背景には何があったのだろうか。「聖子さんは、もともと還暦を迎えるまでに大学卒業資格を取得したいと考えていたと聞いています」こう話すのは、デビュー当時から聖子を知るカメラマンのYAHIMONときはるさんだ。「堀越高校を卒業した聖子さんは、デビュー当時『大学に行きたかった』と話していました。学歴コンプレックスがあったという感じではなく、あくまでキャンパルライフに憧れていた記憶があります。その後もずっと大学に行きたいという夢は持ち続けていて、18年ごろから真剣に進学を考えていたようです。コロナ禍に入り、緊急事態宣言が発出されたころに本格的に入学を考えるようになったそうです」しかし、なぜ聖子は“法律”を学ぶことを選択したのだろうか。「昔から『松田聖子』というだけで、プライベートを報じられることも“有名税”で片付けられることに疑問を抱いていたようです。いっそ自分で弁護士資格を取ろうかと考えることもあったほど。今回の大学生活はもちろん隠して通っていたわけですが、最初から報じられてしまうと周辺が騒がしくなってしまうことも懸念されるため、親しい仕事関係にも打ち明けていなかったとか。キャンパスを訪れる必要があった際には、入念に変装して、それをけっこう楽しんでいたそうです」(前出・YAHIMONさん)別の芸能関係者はこう話す。「沙也加さんの一件があり、悲しみを忘れるために常になにかに集中していたいと考え、多忙の合間を縫って勉強に充てていたそうです。大学病院に勤務するご主人も相談に乗ってあげていたと聞いています」卒業に寄せてのコメントでは、《大学で学んだことを糧にして、これからも仕事に励んでまいります。何卒よろしくお願いいたします》とも語っていた聖子。社会に出てから学び直しをする「リカレント教育(生涯学習)」のニーズが高まりをみせているが、稀代のアイドルは時代を先取りしていたのだ。
2024年03月27日「お兄ちゃ~ん!あっすいません、ちょっと感情が……」3月25日までに投稿された自らのYouTube動画で、こう叫んだのはお笑いコンビ・霜降り明星の粗品(31)。週初めに配信しているニュース動画で、ドジャース・大谷翔平(29)の通訳だった水原一平氏(39)が解雇されたことをトップに取り上げた。粗品は「大谷翔平の通訳水原一平がドジャース解雇大谷資金で巨額の賭博疑惑」と読み上げ、冒頭のように絶叫。違法賭博と大谷の資金を流用した疑いが持たれている水原氏の一連の報道を振り返り、「とんでもないです」と感想を述べていた。「水原氏は違法賭博で連邦政府の捜査を受けているブックメーカーのM・ボウヤー氏にギャンブルの借金を負っていると、米メディアで一斉に報じられました。さらに大谷選手名義の銀行口座から、その業者に450万ドル(約6億8000万円)が電子送金されたことも明るみに。水原氏は当初、『ESPN』のインタビューで“大谷が借金の肩代わりをしてくれた”と証言していました。しかし大谷サイドが“肩代わり”を否定すると、水原氏も『大谷選手は賭博による借金について何も知らなかった』と発言を撤回。情報が錯綜するなか、大谷選手が26日(日本時間)に取材に応じることが明らかになりました」(スポーツ紙記者)こうした事件の複雑な流れをゆっくり確認すると、「てか、野球に集中させたってくれぇ~い!」とツッコミを入れた粗品。「ちょっと色んな記事が出てて、ちょっとこれはまさにリサーチ不足で、何がホンマかまだちょっと分かってないんですけど」と前置きし、「このニュースが出て数時間後にですね、Xのトレンドに『生涯収支マイナス7億円君』って出てたよ。もうお兄ちゃんやん」とコメント。自らについて「『生涯収支マイナス3億円君』なんですけど、正直。こちとら」と述べ、水原氏について「4歳差かぁ。4年差ついてるってことやもんな?4個上のお兄ちゃんって感じなんですかね」と親近感を抱いている様子だった。いっぽう粗品は、水原氏の件で“ギャンブラー全体が叩かれている”と感じているようだ。「“身近なギャンブラーとか借金に追われてる人って平気で嘘つくでしょう”みたいなポストが大バズりしてんのよ。“そういう人達ってね、平気で嘘つくんですよ”みたいに言われる。もう俺も言われてる気分やね。俺も借金して(中略)、人の金でギャンブルして、また借金してますからね」だがこう苦言を呈するも、「お言葉ですが、ねぇ。そういうギャンブラーとか債務者たちが平気でそういうような嘘をつく、金を借りるために嘘をつく。その通りですよ!いや、これその通りですよ。もちろん当たり前やん!嘘つかな借りられへんねんもん」とギャンブラーの気持ちを“代弁”したのだった。さらに「悔しいです。これはねぇ、ちょっと悔しいなぁ」と呟き、「だってホンモンやもん。太刀打ちできへんって。本物が出てきてしまわれた」とコメント。自らを上回るような水原氏の存在に圧倒されたようで、「額もそうやし、あと相棒もエグい。いやいやいや凄すぎる。ちょっとこれは悔しい。太刀打ちできません」と“敗北宣言”をしていた。そして「ダメですよ!」と強調し、「違法な賭博をしていたとか、うんまぁ言うたら人の金で7億円なんか借金があるみたいなそういうのは全部含めて、ダメです!水原さん!良くないですよ!」とバッサリ。だがここで「ただぁ!」と大声を張り上げ、“賛”の意見としてこう述べたのだった。「うーん、気持ちはわるぞー!一平!分かるぞ、気持ちは。泣きそうや」続けて自らを“水原氏と同じ部類の人間”だと主張し、「完全に俺、水原サイドやもんな。正直。大丈夫かな、今後」と考え込んでいた。果たして粗品の“1人賛否”は、Instagramのフォロワーである水原氏に届いただろうか。
2024年03月26日《人を笑わせることを志してきました。たくさんの人が自分の事で笑えなくなり、 何ひとつ罪の無い後輩達が巻き込まれ、自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです。世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです》3月25日夜にXでこう綴ったのは、ダウンタウンの松本人志(60)。昨年12月に性加害疑惑を報じた「週刊文春」の発行元・文藝春秋を相手取り、約5億5000万円の損害賠償や訂正記事を求めた訴訟の第一回口頭弁論が28日に控えている。裁判に注力するため現在は活動休止しているが、約2カ月ぶりに更新したXで苦しい胸中を明かしたのだ。松本の投稿はすでに6000万件以上のインプレッションを集め、ファンからは《松ちゃん頑張れ!!!》《ずっと応援しています。 早く復帰してほしいです》とエールが広がっている。いっぽうで報道以降、松本本人による発信はXでの投稿のみ。その内容は《いつ辞めても良いと思ってたんやけど… やる気が出てきたなぁ~》(’23年12月28日)や《事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす》(’24年1月8日)といった、シンプルな呟きだった。そうしたことから、松本の“自分の主張はかき消された”との訴えが判然とせず、疑問を抱いた人もいたようだ。Xでは《かき消されたまっちゃんの主張ってなんなん?》《主張があるのなら会見開いたらいいのに》と、指摘する声も上がっている。松本がXで沈黙を破ったことが注目を集めるなか、その陰では松本のアカウントに“異変”もあったようだ。「これまで松本さんのアカウントは、フォロー数が70件でした。ですが25日に投稿が更新されると、直後にフォロー数が74件に増えたのです。松本さんのアカウントが新たにフォローしたのは、セクシー女優の霜月るなさん(33)やAV監督の村西とおるさん(75)、ミュージシャンのASKAさん(66)、競馬評論家として活動するインフルエンサーのアカウントだと言われています。彼らに共通するのは、松本さんをめぐる『週刊文春』の一連の報道に異論を唱え、松本さんを応援していることです。実際にASKAさんは松本さんの投稿に、《大丈夫。世間が放っておかないから》とエールを送っていました」(WEBメディア記者)Xではこのことに気付いた人たちから、《松ちゃん、応援してくれてた人をフォローしてる》《やだ 泣いちゃったやんか》との声が上がっている。新たなフォローは、応援してくれる人々への“感謝”の表れなのだろうか。
2024年03月26日米カリフォルニア州で、列車の人身事故現場から人体の足を持ち去った男が逮捕された。FOX58によると今月22日の午前8時ころ、同州ワスコ駅で人が列車にはねられたという通報が警察に寄せられた。身元不明の被害者は現場で死亡が確認されたが、警察が到着する前に、現場から人体の足を持ち去った男が目撃されていた。複数の目撃者の証言や防犯カメラの映像から、犯行に及んだのはレセンド・テレス被告(27)であることが判明して間もなく逮捕され、墓地以外の場所から遺体を持ち去った罪で起訴された。テレス被告は歩きながら足を振り回し、時折足にかじりつく様子が目撃されていたという。テレス被告の出廷は、米国時間26日に予定されている。
2024年03月26日昨年末から「週刊文春」で性加害疑惑が報じられ、発行元の文藝春秋に約5億5000万円の損害賠償や訂正記事を求めて提訴した松本人志(60)。3月28日に行われる訴訟の第一回口頭弁論を目前に、76日ぶりに沈黙を破ったのだ。《人を笑わせることを志してきました。たくさんの人が自分の事で笑えなくなり、何ひとつ罪の無い後輩達が巻き込まれ、自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです。世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです》3月25日夜にXを更新し、現在の心境をこう綴った松本。代理人弁護士を通じて同じコメントが発表された直後のことだった。自らの名前の漢字を配した文章で書き出し、悲痛な胸中を率直に綴った投稿はすでに68万件の「いいね」が。インプレッションも4400万回を超え、松本を応援する声が相次いでいる(26日12時現在)。《松ちゃん頑張れ!!!》《お久しぶりです 嬉しくて涙が出ます みんな心から待ってますよ》《松ちゃんの叫び、心の声 もう泣きそうになる また笑わせてください 待ってます》だがそのいっぽうで、松本の主張を疑問視する声も上がっている。《「自分の主張はかき消され…」とのコメントですが、具体的に何か主張してたかな?事実無根!ってコメント以外に記憶が無い。事実無根の主張がかき消された!って事?》《松本人志って、何か主張してたっけ? 「事実無根」と「とうとう出たね」の2つくらいしか記憶に無いんだけど》《自分の主張って何でしょうか 事実無根しか聞いてませんが 何についてなのか全く分かりません》《事実無根なのに記者会見すらしないのはなぜ?》さかのぼること昨年12月27日発売の「週刊文春」で、後輩芸人と参加した飲み会で女性に性的な行為を迫ったなどと報じられた松本。すると翌28日にXで、《いつ辞めても良いと思ってたんやけど… やる気が出てきたなぁ〜》と“意味深投稿”をしていた。今年1月5日には、「週刊女性PRIME」が報じた告発女性による“お礼メール”のスクショを添えて《とうとう出たね。。。》と投稿。さらに同月8日に《事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす》と宣言するも、翌9日に《ワイドナショー出演は休業前のファンの皆さん(いないかもしれんが)へのご挨拶のため。顔見せ程度ですよ》と釈明したのだった。いっぽうで報道に関する見解や報告は、吉本興業が公式サイトを通じて発表してきた。「吉本興業も当初は『タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するもの』とし、真っ向から報道を否定していました。松本さんが裁判に集中する目的で活動休止することが発表されたのは、松本さんがXで《事実無根なので闘いまーす》と投稿した日でした。しかし吉本興業は1月22日に公式サイトで、外部弁護士を交えた関係者への聞き取り調査を行い『事実確認を進めている』と軌道修正。ガバナンス委員会からは《会社としての説明責任を果たす必要がある》《当初の『当該事実は一切なく』との会社コメントが世間の誤解を招き、何を指しているのか不明確で混乱を招いたように思う》など厳しい指摘があったことを明らかにしていました。一連の騒動で松本さん本人による発信はXでの呟きのみでしたので、今回発表したコメント内の『自分の主張』はどの部分を具体的に指すのかは判然としません」(芸能関係者)注目を集める裁判の行方は、果たして――。
2024年03月26日YouTuberのSNSに投稿された、松本潤(40)の近影に衝撃が広がっている。注目を集めている投稿は、YouTuber「POC」のナツによるもの。「POC」は耳が聞こえる長男・サエキ、そして共に耳が聞こえない次男・ナツと三男・マコの三兄弟からなるYouTuberユニットだ。モデルとしても活動するナツは3月15日、マリオット・インターナショナルの最高級ホテルブランド「エディション」の東京2号店となる「東京エディション銀座」のイベントに参加した様子をInstagramに投稿。松本とのツーショット2枚と韓国人俳優のチョン・イル(36)を交えたスリーショットの、計3枚の写真をアップした。しかし、アップされた写真の松本は鼻の下と顎にヒゲをたくわえ、黒い縁のサングラスをかけている。さらに以前よりも頬に丸みがあり、実に貫禄あふれる姿となっているのだ。まるで別人のような松本の姿は、Xでも話題に。驚く声が相次いで寄せられた。《えぇ?これ松潤だったの・・・??》《嘘?!全然わからなかった》《信じられなくて、左が松潤の可能性を考えた》《キングヌーかと思った》髭にサングラス、という出で立ちから「King Gnu」の井口理を連想したという人も多かったようだ。増量については、松本本人もその経緯を明かしている。「昨年のNHK大河ドラマ『どうする家康』で主演を果たした松本さんは役作りに奮闘したそうです。3月10日の『なりゆき街道旅』(フジテレビ系)に出演した際には、特に撮影の後半では体重を10kg増やす必要があったと告白。夜中にラーメンを食べたりカロリーの多いものをあえて食べたりと努力したそうです。ただ、40歳という年齢柄、撮影後の減量が難しいそう。同番組は『どうする家康』以来、初めてのテレビ出演でしたが、確かに『ふっくらした』と指摘する声がSNSで相次いでいました」(テレビ局関係者)いっぽうSNSでは、《このままでも全然素敵》《若さに足掻くよりおじさんになってて人間らしくていいじゃない》《めっちゃかっこいいやん いい歳のとり方してる》という反応も。このままイケオジ路線でもありかも!?
2024年03月26日俳優・阿部サダヲ(53)が主演を務める連続ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)が、3月29日の放送で最終回を迎える。「阿部さん演じる“昭和のおじさん”が令和にタイムスリップし、21世紀の常識に困惑しつつも、コンプライアンスでがんじがらめになっている現代社会に物申すストーリーが痛快。回を重ねるごとに大きな話題を呼んできました」(テレビ局関係者)ドラマの中では、現代ではNGとされる言動をする阿部だが、自身もかつては“不適切”な会社員生活を送っていたことを主演映画のイベントで語っていたことがある。昨年2月、『シャイロックの子供たち』の大ヒット御礼舞台あいさつの席上で、阿部は俳優デビューの前に家電量販店に就職していたことを明かした。都内でファクシミリの販売をしていたそうで、当時の様子をこう振り返っている。「接客ができなくて、倉庫でおじさんとしゃべっていたら、『阿部君、ここに辞表の書き方という本があるから、書きなさい』って言われて、1年でクビになりました。いま思えば、そのおかげで僕はここに立っている。仕事には合う、合わないがありますからね」22年9月に『ノンストップ』(フジテレビ系)に出演した際には、次のようなエピソードも披露。「(出社するのが嫌で)会社と違う方向の電車に乗っちゃったりしてて」やがて家電量販店を退職し、役者を志すようになったという。その後、俳優としてめきめきと頭角を現した。こちらは“最適”な選択だったようだ。阿部が所属する「大人計画」主宰の松尾スズキは、97年に発行された『星の遠さ寿命の長さ~「大人計画」全仕事~』(太田出版)のなかで、阿部に関して次のようにコメントしている。《ある種の天才でしょうね。最初っから芝居ができてたもん。それまで携帯持って怪しいネズミ講みたいな商売やってたのが、舞台に出て何の訓練もなしにいきなりテレビのレギュラーやって、あれよという間に主演ですからね》今回の『不適切にもほどがある!』は、阿部にとっての代表作の一つになったといえるだろう。24日に放送された、『第9話リピート放送&最終回直前ナビ』では「ムッチ先輩」を演じる磯村勇斗(31)が次のように最終回をアピールした。《最終回はそれぞれにストーリーがあって、伏線が一気に回収されたりするので、ちょっとこれはあれだな……どうしようもできないわ。ただ、ただ見てほしいです。15分拡大するので、それだけ盛りだくさんです。脳汁がたくさん出るんじゃないかと思います(笑)》今クール大きな話題を呼んだ連ドラがどんなフィナーレを迎えるのか、大いに注目だ。
2024年03月26日英王室のキャサリン皇太子妃(42)は22日、SNSに投稿したビデオメッセージで、がんと闘っていることを公表した。この衝撃的な事実は世界中から驚きをもって受け止められたが、報道で初めて知った王室関係者がいたようだ。キャサリン妃の義弟にあたるヘンリー王子とその妻メーガン妃だ。英Times紙は、キャサリン妃ががんに罹患していたことはヘンリー王子とメーガン妃には事前に共有されておらず、彼らは世間と同時に知ったと見られていると報じた。「このことは、彼らが引き起こした取り返しのつかないダメージを如実に物語っています。信頼は地に堕ち、王室は彼らから距離を置くようになったということです」とある関係者はTimesの取材に対して語っている。まさに“寝耳に水“の報道だったためだろうか。ヘンリー王子夫妻は以下のようなごく短い声明を出すのみだった。「私たちは、ケイト(キャサリン妃)と家族の健康と快癒を願っています。彼らのプライベートが守られ、平穏な中でそれが叶いますように」キャサリン妃はビデオメッセージの中で、1月に腹部の手術を受け、その後の検査でがんが見つかったが、3人の子どもたちにこの事実を伝える最適な時期を待っていたため、今月末の公表に至ったと述べている。がんの部位やステージについては明かされていないが、現在は公務から離れ、予防的な化学療法を受けている段階だという。退院後に発表した子どもたちとの写真が加工されたものであったことから、今回のビデオメッセージに関しても、”AIによって生成されたものではないか”という陰謀論めいた心無い声もSNSに上がっている。闘病を公表したキャサリン妃の身辺は騒がしいままだ。
2024年03月25日3月22日に放送された『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)のゲストに、タレントのアンミカ(51)が登場。ゲスト出演が発表された時点から波紋を呼んでいたが、放送後も批判が止む気配はない。同番組は、ダウンタウンの松本人志(60)がMCを務めていた『人志松本の酒のツマミになる話』が、松本の活動休止をきっかけに番組名とMCを変更したもの。番組セットやフォーマットは松本在籍時のものを踏襲しているが、松本の肖像画が新MCを務める千鳥の大悟(43)に書き換わっているなどマイナーチェンジが施されている。この回には漫画家の浅野いにお氏(43)もゲストとして登場し、代表作『ソラニン』の制作秘話や「仕事の良き理解者はいるか」などのトークを披露。アンミカの「席替えが苦手」という発言をきっかけに、同じくゲストとして出演していたタレントのあのが席替えし、大悟に変わってMCとなりトークを回すなど、スタジオは盛りあがりをみせていた。「松本さんの活動休止前からアンミカさんは松本さんとの共演が多く、『酒のツマミ』や『ダウンタウンDX』(読売テレビ・日本テレビ系))によく出演していました。今やさまざまな番組に引っ張りだこのアンミカさんの人気を押し上げたのも、この番組での『白は200色あんねん』という発言がSNSなどで話題になったのがきっかけと言ってもいいでしょう」(WEBメディア記者)ゲスト出演することに一見何の問題もないように見えるアンミカ。しかし、アンミカの出演に対しては批判コメントが殺到した。いったいなぜか。「アンミカさんが、ワイドショーなどで松本さんの一連の性加害疑惑についてコメントを求められた際に、『私も芸能人である前に女性でもある』というスタンスで、被害を主張する女性側に寄り添うような発言を行いました。現時点で真偽のほどは分かっていませんから、もちろんアンミカさんも『事実はわからない』としたうえで、『飲み会をセッティングした人にしたら“楽しい飲み会のはずだった”。でも“ハラスメント”と言われるものは、見る角度からすると違うことがある』と指摘。他の番組でも、被害を訴える女性らに『10年前の出来事を言うな』と非難する意見に対し、『この人が全部否定されたことになる。それってなかなか言ってはいけないこと』とたしなめるような姿勢を見せました。しかしアンミカさんのこのスタンスが、よく知る仲であるはずの松本さんを擁護しなかったと一部の松本さんのファンからの怒りを買ったよう。『恩知らず』とバッシングが寄せられているのです」(前出・WEBメディア記者)さらに放送後には、アンミカとともに番組を盛り上げたとしてMCの大悟にまで批判の声が殺到する事態に。《ほんとに不快な番組になった。アンミカの話で笑ってる大悟すら、嫌いになりそうや》《アンミカさんって松本人志さんをクロ扱いして厳しいコメントしてた人ですよね…。冤罪かもしれないのに。なんでそんなアンミカさんを、よりによって松本人志さんの番組に出すの?と疑問しかないです。大悟さんたち吉本芸人も、笑顔で接することができるなんて驚きます》《千鳥は最近はフジテレビの犬みたいに見える》《番組スタッフの無神経さ許せない。アンミカ出すのも大悟の肖像画にしたのもそれを受け入れた大悟も許せない。何勘違いしてんの?この番組、松本人志 の番組だから。松本さんを待つために観てたのに、このやり方何?味方も敵に回す馬鹿さ加減。ふざけるな!》番組内で、代役MCを任されたことを「人生で一番大きい席替えをした」と表現していた大悟。松本ファンとゲストの座を取り持つのは、そう簡単にはいかないようだ。
2024年03月25日自民党の二階俊博元幹事長(85)は3月25日、党本部で記者会見を開き、“政治不信を招いた”責任から次の衆議院選挙に立候補しないと表明した。しかし、会見の質疑では、同席した二階氏の最側近である林幹雄経理局長(77)が代弁する姿が目立ち、自ら説明を尽くす姿勢は見られなかった。会見の冒頭で二階氏は「このたび私が会長を務めておりました派閥の政治資金問題の政治不信を招く要因となったことに対し改めて国民とこれまでご支援くださった地元の皆さまに深くおわび申し上げます。すでに派閥の会計責任者と私の秘書が刑事処分を受けていますが、その政治責任は当然、すべて監督責任者である私自身にあることは当然のことであります」とメモを読みながら反省の弁を述べた。しかし、その後の質疑では態度を一変。政治倫理審査会への出席を求められても応じていない理由と出席する意向を問われたが、なぜか無言で林氏を見ると、林氏が「出席は自分の判断でしてますので、出席する必要がないと判断して、出席しなかった」と代弁。政倫審に出席するかどうかについても「武田事務総長が説明した」と林氏がコメントし、まるで説明は果たされたかのような物言い。さらに、総理に不出馬を伝えた際の総理の反応を聞かれれば「総理に聞いてください」とそっけなく、また、2013年の広島での河井克行元法務大臣による買収事件で見つかった河合氏の直筆メモで二階氏が3300万円を提供したとされる内容について問われると、再び林氏が「全部表から出ていますので裏金じゃありません」と強調。ついには、不出馬の理由が高齢なのかと問われると否定した上で「年齢制限があるか?おまえもその年がくるんだよ」と、記者を睨みつけ威嚇。そして横を向き「バカ野郎」と呟いた。裏金問題で二階氏個人の不記載額は、党内最多の3526万円。二階氏の秘書は、政治資金収支報告書に記載せず、寄付の合計額を虚偽記入したとして略式起訴され、罰金100万円と公民権停止3年が先月確定している。冒頭で反省の言葉を述べたものの、自ら説明する姿勢もなく、不遜な態度を晒したこの会見にはSNS上でも批判が殺到した。《ダメだ二階、全然反省してない》《リアル不適切にもほどがあるやんw》《説明責任も果たさず記者に逆ギレ》《お前もその歳くるんだよ はごもっともだけど多分この記者はその歳になってもこうしてインタビューしてないw》《口では謝罪していても腹の底から全く反省なし。国民をバカにするにも程がある。そんな態度ならまだ出てこない方が良い》《この年まで生きても反省とかが出来ない人間って何なのだろう》
2024年03月25日3月25日、歌手の松田聖子(62)が中央大学法学部通信教育課程を卒業したと発表された。「スポーツ報知」によると、聖子は「中央大学で法律を学ぶことができた4年間は、私にとって素晴らしい時間でした。あたたかくご指導いただきました先生方、関係者の皆様に心より御礼申し上げます」とコメント。さらに「大学で学んだことを糧にして、これからも仕事に励んでまいります」と述べたという。勉学に励んだ4年の間には、多忙な日々に加えて、’21年12月18日には愛娘である神田沙也加さん(享年35)の急死という痛ましい事件にも見舞われた。当時、聖子は予定していたディナーショーや『第72回 NHK紅白歌合戦』への出場など一切の芸能活動を休止。自宅から外出できない日々が続くことに。悲しみに打ちひしがれていたが、’22年1月末に四十九日法要を営むと同年3月、中止したディナーショーの振替公演と6月からの全国ツアー開催を発表。徐々に活動を再開させていった。「活動再開に際して配布されたファンクラブの会報誌のなかで、聖子さんは“今でも信じられない思い”“もう前に進めないと思った”と心情を吐露。さらにプライベートでは沙也加さんを亡くした喪失感のあまり2人の思い出が詰まった場所を訪れたり、生前愛用していたハンドミラーを受け継いで使ったり……。引き裂かれるような思いを抱えながら、もがきながらも再び表舞台に戻っていったのです」(音楽関係者)また聖子は昨年11月に都内で開催された、自身が初監督を務めた映画の特別上映会に登壇した際、上映終了後のトークショーで「天国はお花畑があって、とても良いところだと思うんです。だから、ヒロインも沙也加も幸せにしているんだ」と涙で声を詰まらせながらも発言。そして、最後には「沙也加に会いたい!」と泣き崩れてしまったことを本誌は報じている。沙也加さんの訃報を乗り越え見事、大学卒業を果たした聖子。ネットでは《ほんと強い人まさに鉄人ですよ。愛娘さん亡くされたご心痛計り知れない中でしっかりお仕事され学業にも励まれていたのですね》《聖子ちゃん、あなたはやっぱりすごいわ!沙也加ちゃんをなくしたあの悲しみの中で自分を甘やかさず勉強していたなんて。尊敬しかない》《愛娘をなくされた哀しみを抱えながら、学び続けた姿に心から拍手をおくりたい》と讃える声が相次いでいる。悲しみを堪えながら前を向いて歩み続ける聖子の姿を、天国の沙也加さんも、きっと見守っているだろうーー。
2024年03月25日国連が定めた世界ダウン症の日の3月21日に合わせて、米ニューヨークでイベントが行われ、ダウン症のある俳優・吉田葵(17)がスピーチを行った。「スピーチは、英語が初めてだったので最初は難しかったけれど、練習したらできるようになりました。本番では、英語のところは原稿を見ないで言えたので嬉しかったです!」と、スピーチ後に感想を語った吉田葵。米アカデミー賞にノミネートされた映画『PERFECT DAYS』(公開中)に出演したほか、2023年に放映された『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』(NHKBSプレミアム)の河合優実が演じる主人公の弟役でも話題となっていた。国際ダウン症協会主催で4年ぶりの現地開催となったイベントのテーマは「健康の公平性」。日本で活動する俳優・ジェイソン・ハンコックさんとともに登壇した吉田は紋付き袴姿で、「僕は軽い心臓病を持っていて、必ず定期検診を受けています。まわりのダウン症の先輩や友達も健康に不安を感じている人が多いです。みんな定期検診や手術を受けたり、薬を飲んだりして頑張っています。みんなが元気でいられたら最高です」と、必要な医療が世界中で平等に受けられることの重要性を訴えた。翌日には国連本部で行われた世界ダウン症連合の会合に出席。この日は、「思いこみを想いなおそう」というテーマで、各国からの集まったダウン症の人たちによる意見交換が行われた。障害のある役を、その当事者が演じることが少なかったドラマの現場。吉田は連続ドラマという長期間にわたる撮影でも、健康管理に気をつけて1日も休むことなくこなし、演技でも高い評価を受けた。会合に出席した感想を吉田さんはこう語る。「アメリカ、ブラジル、フランス、タイ、中国、ポーランド、フィリピンなど世界各国からダウン症のある人たちが参加しましたが、ダウン症のある人同士、波長が合うからか言葉があまり通じなくても、すぐに仲良くなっていました!みんなともっと話せるように英語を勉強したいです。このご縁を大切にして、世界中のダウン症の人たちとパーティーしたいという僕の夢が叶えられるとうれしいです」思い込みがなくなればダウン症の人が、さまざまな分野で活躍できるーー吉田の夢はさらに大きくなったに違いない。
2024年03月25日3月23日放送の『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)で、地上波復帰を果たしたお笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史(53)。昨年10月に当て逃げ事故を起したことで、活動自粛を発表。今年1月に東京簡易裁判所から罰金2万4000円の略式命令が下され、2月23日に更新されたコンビのYouTubeチャンネル「FUJIWARA超合キーン」で活動再開を報告していた。騒動前は“ガヤ芸人”として、数々のバラエティ番組に引っ張りだこだった藤本。約5カ月ぶりのテレビ出演に明石家さんま(68)は温かく迎え入れていたが、“ある共演者”からは苦言を呈されてしまうことに……。番組が収録されたのは3月8日。藤本はひな壇上段に相方の原西孝幸(53)と並んで座り、両膝をきっちりと揃えて真剣な表情で臨んでいた。番組冒頭でさんまが「目がおうてしもた」と述べ、藤本の存在がフォーカスされることに。さんまが「彼」と呼ぶなどよそよそしく振る舞うなか、立ち上がった藤本は「冷たくされて当たり前です」とコメント。続けて「ちょっとすみません、1回だけ」と前置きし、大声を張り上げてこう謝罪したのだった。「本当に申し訳ございませんでした!」すると大きな拍手が沸き起こり、共演者の芸人仲間から「おかえり!」「おかえりなさい」と歓迎する声が相次いだ。さんまから「逃げモン」とイジられると、藤本は「僕は絶対に逃げないんで、やめてもらっていいですか」と返答。さらに「僕、『逃走中』に出ても絶対逃げません。それは決めたんでね、もし呼ばれたとしてもね」とボケ倒し、ブランクを感じさせないキレを見せていた。ところが、藤本の絶好調ぶりを疑問視した人物が。それはお笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタル(37)。ひな壇の端で腕を組み、首を傾げて藤本に「なんか明るいなぁ」とポツリ。さんまに「(活動自粛が)かなりの長い期間やぞ、お前。ほんで今日、頑張って明るくしてんねん」と諌められると、野田は「こんな笑いをとっている姿を見たくはないっすね」と率直な意見をぶつけたのだった。藤本が「いや野田、俺150連休やってんぞ。ある?そんな連休?」と投げかけるも、野田は「150連休、休んだ感じじゃないんだよなっていう……。なんか温まりすぎているというか……」と納得いかない様子。さんまに「俺はええと思うよ。こうして明るくて、『芸人フジモン』でいくわけやからやなぁ」と言われると、こう主張したのだった。「こんなに不祥事ばっか起こして、吉本の芸人。当然のように戻ってくるのを、ここで処理するみたいなシステムができるのは、俺は許せないんですよ。ここに出たら『全部スッキリします』みたいなのは、鼻につくんですよ」昨年に2度の不倫が報じられたお笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二(41)に矛先が向けられると、「お前もまだ早いからな!」と野田は言い放っていた。すると斉藤は、「そういう場がないとあれじゃないですかね、ずっと縮こまっていてもしょうがないですから」と反論。さんまも「誰かが救いの手を差し伸べんのがやな、仲間ってもんやろ。世間はどう言うかは知らんけどもやな」と、野田を説得したのだった。だが野田は「もっとこう、腫れ物に触るようにしましょうよ」「しゃべり出したら、みんな黙りましょうよ」と提案し、不祥事芸人に対する厳しいスタンスを崩すことはなかった。今月9日の放送回ではお笑いコンビ・TKOが2人揃って全国放送の番組に4年ぶりに出演し、賛否を呼んでいたばかり。いまや不祥事芸人の復帰の場になりつつある「お笑い向上委員会」。だがネットやSNSでは、番組内で真っ向から異論を呈した野田を支持する声が上がっている。《野田クリのコメントド正論よ。なんかフジモン反省してんの?って甚だ疑問》《野田クリの言う通りだと思うwwあの場が不祥事者再生工場になったらあかん》《野田さんの言葉は、視聴者の気持ちを代弁していると思った。反省の色も全くないフジモン、よくものこのこと戻ってこれたもんだ。正直テレビでもう見たくないね》
2024年03月25日ミュージシャンからの性加害を告発した元女優の若林志穂さん(52)。3月24日、“性被害の後遺症”をXで明かした。’09年に芸能界を引退した若林さんは、昨年9月にXアカウントを開設。そして同年11月に行った動画配信で「ミュージシャンのNから性加害を受けた」と告白した。若林さんによるとNと映画で共演することとなり、2人きりでセリフ合わせを行ったものの、Nが違法薬物と思しきものを使用する姿を目撃。その後Nに監禁され、性的暴行を受けた上に「お前なんか芸能界にいられないようにボコボコにして海に沈めてやる」などと脅迫されたという。その結果、若林さんは複雑性PTSDになり、後年Nに謝罪を要求したものの「会いたくない」と言われ、断られたと動画内では説明していた。そんな若林さんは3月24日、Xで《性被害に遭われた方々(私も含め)のその後の苦しみも分かってほしいです》と切り出すと、こう続けた。《本や海外ドラマ、洋画などで性被害に遭われた方々のお話しを読んだり観たり自分なりに納得するまで独学で勉強した。ストレートに言わせて下さい。男性不信になりセックスが怖いです。気持ちがいいと感じたこともないです》続けて《私の性被害の話を妄想だと言う方がいますが、恋をして人を愛したその後の事を考えたくもありません。恐怖しかありません。もし今人を愛したとしてもセックスは怖いです。性被害に遭われた他の方々とお話しをしたことはありませんが、私は怖くてその様な行為で気持ち良くなる事は二度と来ないです》と改めて性行為への恐怖感について投稿。そして、こう述べた。《子供は好きですし、『ママ』や『お母さん』と呼ばれてみたいと思いますし、自分の子供の成長ぶりも見てみたいと思った事もありますが、レイプされた私には二度と経験できないと思います。恥を承知で具体的にお話しをしました事をお許し下さい。女性としての喜びは断たれてしまいました》いっぽう、自身の心情を受け入れているようで《女性としての喜びはなくなりましたが、今という時間を一日一日大切に過ごす喜びを経験出来ています。幸せの形は100人いれば100通りの形があります》と綴ると、こう呼びかけた。《今も誹謗中傷が来ましたが、私は性被害に遭われた方やいじめやDV、子供への虐待、モラハラ、セクハラ、の被害を少しでも無くさなくてはいけないと思います。被害に遭ってから動き出しても遅いのです。加害者になる前に止めなくてはならないと思います。日本がもっと重きをおいて考えて頂きたいです》性被害を受けた若林さんの、重い後遺症ーー。Xでは《すごく辛い思いをしたのが伝わってきますよ…なんだか胸が痛い気持ちでいっぱいです》《辛く苦しい告白ですね そのような気持ちが少しでも晴れるようになるよう祈っています》《過去は消えなくても、未来は自分で作れますから、一歩ずつ志穂さんのペースで作っていって頂きたいなあと思います》と慮る声が相次いでいる。
2024年03月25日『Dr.スランプ』や『ドラゴンボール』などの作者としておなじみの漫画家、鳥山明さんが3月1日、68歳で亡くなった。死因は“急性硬膜下血腫”。急性硬膜下血腫とは、脳を覆っている硬膜と脳表との間に起きる急性出血のこと。さがみ生協病院内科部長の牛山元美さんが原因について解説する。「一般的には、転倒や転落、交通事故などによって強く頭を打ちつけた場合、その衝撃で硬膜と脳表の間の血管が切れて出血が起きることで発症します」衝撃を受けた直後、あるいは少し時間を置いてから、激しい頭痛や意識障害、嘔吐、麻痺などの症状が現れる。「こうした症状が出た場合、緊急手術で頭部の血腫を取り除かないと命に危険が及びます」(牛山さん)ただし、頭部にそれほど強い衝撃を受けなくても次のような人は要注意。「過去に脳梗塞や心筋梗塞を起こした人、狭心症など心疾患をお持ちの人、さらには、脊柱管狭窄症などの治療で整形外科に通っている人などはリスクが高まります。血管がもろくなっているうえに、“血液をサラサラ”にする薬を服用している場合が多いので、つまずいた拍子に軽く頭を打ったくらいでも、脳の血管が切れて血腫ができることもあるのです」(牛山さん)つまり、血液サラサラの薬を服用している場合は、ちょっとした“つまずき”による頭部の打撲でも、急性硬膜下血腫になる可能性があるということなのだ。■自宅内転倒が多い高齢者が見落としやすい盲点は?日本理学療法士協会の副会長で、理学療法士の佐々木嘉光さんは、「自宅内にも転倒のリスクが潜んでいます」と話し、警鐘を鳴らす。「年齢とともに“視覚”や“バランス感覚”“筋力”などが落ちてくるので、ちょっとしたモノにつまずきやすくなるからです」東京消防庁の統計(令和元年)では、住居内で高齢者の転倒事故が発生する場所として多いのは、1位:居室・寝室、2位:玄関・勝手口、3位:廊下・縁側・通路、4位:トイレ・洗面所、5位:台所・ダイニングと続く。「大前提として、室内のどこであっても〈室内や足元を明るくする〉〈動線上にモノを置かない〉〈滑りやすいマットはできるだけ敷かない〉が基本。さらに、足のサイズに合っていないスリッパも事故の原因になります」(佐々木さん)こうしたポイントを押さえたうえで、自宅内で転倒しやすい場所と回避する方法を見ていこう。【1】リビングや和室「リビングは電源コードが多くなりがちなので、足をとられます。壁にはわせるなどして引っかからない対策を。特に携帯の充電コードにご用心。ラグマットも、つまずきの原因に。読みかけの新聞やチラシも、床に置いておくと踏んで滑ってしまいます」和室にも、こんな危険が潜む。「座布団や座椅子に足を引っかけて転倒するケースが目立ちます。畳から立ち上がる際は、慌てずゆっくりと動きましょう。置きっぱなしの健康器具にも気をつけて」【2】キッチン「床に敷いているキッチンマットに引っかかって転倒する、あるいは足元のゴミ箱につまずいて転倒する、といったケースが見られます。マットを敷くなら滑り止めが付いているもので、ふかふかしていない毛足が短いタイプを。また、ゴミ箱を明るい目立つ色に替えることもつまずき対策のひとつです」加えて、脚立の使用時も要注意。「よく使用する食器類は高い場所にしまわないこと。脚立を使用する場合は、踏み台の部分が広く安定したものを選びましょう」【3】浴室・脱衣所「転倒しやすいのは、脱衣所から浴室へ入る際の段差や、浴室に足を踏み入れた直後です。浴室がぬれていたり、床に残った石けんなどのぬめりがあると滑りやすくなります」日ごろから浴室の掃除や乾燥を心がけよう。脱衣所から浴室へ入る段差が高い場合は、踏み台などを設置してもよい。「浴槽に入った瞬間、足を滑らすこともあります。足元が不安な方は、浴槽内に滑り止めシートの設置も検討を。また、低い風呂用の椅子から立ち上がる際のふらつきにも注意」【4】トイレ「トイレは狭いので、大きな転倒事故につながることは少ないですが、トイレマットに引っかかったり、便座から立ち上がる際のふらつきに注意して」【5】玄関モノが散乱しがちな玄関も危険が多く潜んでいる。「履いていない靴はしまうようにして玄関はスッキリと。また、置きっぱなしのゴルフバッグや届いた宅急便の箱に足を引っかけることもあるので、できるだけ早く片付けるように。エントランスまわりの砂利やブロックにも注意したいところです。そして、靴を履くときによろめいて転倒しやすいので、段差部分に座るなどして慌てず着脱を」これ以外にも注意したいのが、寝室での転倒だ。多いのが、夜間にトイレに立ったときだという。「真っ暗にしていると足元が見えにくい。常夜灯などを寝室や廊下に設置して」また、起き上がったときのふらつきも転倒の原因に。「まわりの壁につかまって、ゆっくり体を起こすように。不安な方はベッドガードなどを付けるのもひとつの方法です」庭も転倒事故が多い場所。「雨が降ったり、コケがついていたりすると、庭の砂利や石が滑りやすくなっています。不安定なサンダルで庭に出る方も多いので、靴選びにも注意して」こうした点を注意して、自宅でも安全に過ごそう!
2024年03月25日「世界中の人に見てほしい」ーー1st写真集『Labneh』を手にほほ笑む岩橋玄樹(27)。初めて訪れたドバイでハンバーガーを無邪気に食べるショットから、Sexyなショットまで魅力が満載の1冊だ。「写真集を見て、愛を感じてもらえたらうれしいです。ストレス社会のなかですが、自身や周りの人たちを愛して、皆さんが幸せに暮らせる世界になるといいなと願っています」。ソロ活動を始めて今年で3年。振り返ってみると「新たな環境に一歩踏み出すのはすごく怖いし、勇気のいることでした。最初は緊張してわからないことだらけでしたが、踏み出してみたらあっという間に時間は過ぎていきました。たとえ失敗しても残りの人生の成功につながる、そう思えるようになりました。最近は少しずつFairy(フェアリー:ファンの呼称)の方々とコンサートなどで交流ができるようになって、支えてくれているのはファンの人たちだ、と改めて強く感じました」。5年前のインタビューで「世界で活躍したい」と話していたことを伝えると「今、まさにチャレンジしていますが、すごく難しいことだと感じています。もちろん英語を話せないといけないし、アメリカはトップレベルの人が集まっている場所。Three Six Zeroという事務所に所属していますが、ウィル・スミス親子など有名人がたくさんいて、その方々の話を聞いて刺激を受けたり、NOBUさんという世界的に有名なすし職人の方にサポートしてもらっています。僕もいつか、海外で活動を始める人のサポートができたらいいな、と考えています。日本のよさを海外に伝えたりもして、日本と世界の架け橋のような存在になれたら、と」。プライベートでハマっていることは野球のピッチング。現在球速が120km出せるので、年内には130kmを目指すという。「今はLAに住んでいて、先日ドジャースタジアムツアーに行きました。大谷選手ともぜひお会いしたいですし、始球式をやるのが夢です!」。【INFORMATION】岩橋玄樹1st写真集『Labneh』(講談社)3,300円(税込)絶賛発売中。オールアザーカットで構成する128ページスペシャルエディションは完全受注生産で6月26日発売予定
2024年03月25日今月19日の夜、都内のレストランではドラマ『新空港占拠』(日本テレビ系)の打ち上げが行われていた。スーツ姿で会場入りした主演の櫻井翔(42)は、100人近く集まった共演者やスタッフにねぎらいと感謝の言葉を伝えながらグループで分けられたテーブルを回っていた。「櫻井さんは充実感からか終始笑顔。現場で撮った写真のスライドショーや打ち上げ用に編集した動画が流れると“合いの手”を入れて盛り上げるなど、役者というより“番組MC”の櫻井さんそのものでした。参加者の中には、撮影期間中に櫻井さんが全員にプレゼントした『新空港占拠』特製ジャンパーを着てリスペクトを示している人もいました」(制作関係者)座長として最後まで現場を引っ張った櫻井だが、放送開始直前の1月2日に起きた、羽田空港での航空機衝突事故の影響で今作は大幅な脚本変更があったという。当初予定されていた爆破や火薬を使う演出は見直され、制作陣と櫻井は放送中止を含め何度も話し合いを重ねたそうだ。「櫻井さんはスピーチでその時のことについて“制作陣から『櫻井さんとエンターテインメントをやりたいんです』と言われたことが本当にありがたかったです”と感謝の言葉を述べていました。そして最後には“次回作があったら是非また声をかけてほしい!”と宣言して、会場から大きな拍手が沸き起こりました」(前出・制作関係者)昨年放送された『大病院占拠』の続編となった『新空港占拠』は、前作同様に放送後には武装集団の考察はもちろん、櫻井演じる刑事・武蔵三郎のアクションや何度も飛び出す“嘘だろ”の決めセリフがSNSで話題となり、最終話まで大いに巷を騒がせた。「櫻井さんのドラマがシリーズ化されるのは『謎解きはディナーのあとで』(フジテレビ系)以来ですが、今作のクランクイン前に俳優業は一度“お休み”することを考えていると聞いていました。本来であれば、MC業や06年の番組放送開始から18年間出演している『news zero』のキャスター業に専念したいとのことでした。しかし前作、今作と反響が良く、無料配信サービス『TVer』の“TVerお気に入り登録数ランキング”では現在100万超えで、ドラマ部門では5位に入る話題作となりました。SNSでも続編や映画化を望む声が多いです。スポンサーからのウケもよく、制作サイドも更なるシリーズ化を狙っています。櫻井さんも演じていくうちに心境が変化し、打ち上げでの発言になったのかもしれません」(日本テレビ関係者)次に“占拠”する場所はどこになるのか――。
2024年03月24日「ボクが俳優としてデビューしたのは、『ひとつ屋根の下』の前年の秋くらい。まだ駆け出しだったから『月9ドラマの出演が決まったよ』と言われたときは“まさか”という思いでした」こう振り返るのは、いしだ壱成さん(49)だ。「すでに売れていた江口洋介さんが主演で、しかもアイドル時代からファンだった酒井法子さんもご一緒するというのだから、うれしさよりも不安のほうが先行していました」すぐに父親の石田純一にも連絡を入れたという。「当時の月9俳優といえば、純一さんなので。純一さんが出演していた月9ドラマは都会的でおしゃれでしたが、『ひとつ屋根の下』はおしゃれな要素を排除した、ファミリードラマ。フジテレビとしても実験的な作品だったそうです。だから純一さんからは『オレたちの作ってきた流れを変えるのだから、頑張れよ』と応援されました」ドラマが放送されると、アドバイスもあったという。「『あのシーンの歩き方、ニュアンスはこうしたほうがいいよ』とか、ダメ出しに近いもの。ありがたいんですけど、現場でさんざん怒られていることと同じことを言われるから、つらかった」撮影現場では、若手のいしださんを育てようと、スタッフは厳しかったという。「すれ違いざまに『いっちゃん、しっかりしろ!』『江口さんと同じようなテンションを保て!』とか、長いシーンで『壱成がダメだったから、もう一回やり直し』とか言われて。楽屋から一歩出ると、ガンガン注意されていました。楽屋で落ち込んでいると、同室の山本耕史くんが『現場にはイジられ役が必要なんだよ。まさか江口さんや福山さんがイジられ役ってわけにはいかないし、ボクは若いから、壱成くんがちょうどいいんだよ』って慰められるんですね」新人のいしださんにとって「修業の場」であったが、共演者との時間は楽しかった。「江口さんも福山さんも耕史くんも音楽をやっているから、現場にはボクも含めてみんなギターを持参して、その場で即興セッションすることも。なかでも福山さんとはよく音楽の話をしていて、曲の作り方を聞くと『オレは脳内でメロディが紡ぎ出される』なんて答えて、まあ、かっこいいんです。今でも、たまにメールを送ってくれます。ボクもいろいろあったので、『ちゃんと好きなように生きているか』というポエティックなメールもいただきました(笑)。本当の兄のような存在です」『ひとつ屋根の下』(フジテレビ系・1993年)「そこに愛はあるのかい?」が口癖の柏木達也(江口洋介)が、生き別れた5人きょうだい、雅也(福山雅治)、小雪(酒井法子)、和也(いしだ壱成)、小梅(大路恵美)、文也(山本耕史)と再び共同生活を送り、絆を強めるホームドラマ。ラストの展開が衝撃的!
2024年03月24日女性に安らぎの時間を過ごしてもらうという取り組みを日本で最初に始めた助産院がある。神奈川県寒川町の住宅街にある三角屋根の助産院「ママナハウス」は、産前産後のケアに特化したユニークな助産院。月2回、離乳食期の赤ちゃんと母親を支援する「赤ちゃん食堂 ままな」を開催している。子ども食堂は全国各地で実施されているが、離乳食まで提供してくれる「赤ちゃん食堂」は希少。その日本第1号が、この施設なのだ。食事の間は子供の世話をママナハウスのスタッフが担う。育児の緊張感から解放されたママたちは、情報交換をしながら食事に舌鼓を打つ。「食の大切さを改めて実感しています。お疲れぎみのママたちが一緒に食卓を囲み『おいしいね』と言い合うなかで打ち解け、いつしか笑顔になっているんです」そう話すのは、赤ちゃん食堂の創設者で、ママナハウス代表も務めるのが、助産師の菊地愛美さん(37)。自身も4人の子を持つお母さんだ。菊地さんが助産師になってママたちの孤独に寄り添っていこうと考えたのは、自身もかつて死をも考えるほどの深い孤独を経験していたから。負けず嫌いな少女だった菊地さんだが、中学生のころに壮絶ないじめに遭った。追い打ちをかけるように両親の仲が悪化する。高校は地元の進学校に入るも、高校1年のときに両親が離婚。高2で不登校になると、高3で中退するなど、10代後半を「暗黒期」だったと菊地さんは語る。自殺を考えたこともあったというが、なんとか思いとどまり、自らにこう言い聞かせた。「今日で一回、死んだことにしよう─」当時の心境をこう振り返る。「人間、どん底まで落ちたら、何でもできるんですね。それで、人と関わる仕事をしてみたいと思ったときにパッと頭に浮かんだのが、中学の家庭科の授業で見た助産師の活動を描いたビデオの出産シーンだったんです」そして、助産師になることを決意する。死に物狂いで勉強した結果、1年後には高卒認定試験(旧大検)に合格。19歳のときに慶應義塾大学看護医療学部に入学する。「高額な授業料や実習費のために奨学金を800万円ほど借りました。しかし、家賃や日々の生活費もかかるわけで、昼間は勉強をし、夜はバイトに追われました。その時期に出会ったのが今の夫です。ここ寒川出身の、7つ年上で職人気質の電気工事士。やがて、妊娠がわかったのです」産むことに迷いはなかったが、母親業と学業の両立に悩んでいたところ、妊娠直後に入籍した夫の正人さん(44)は言った。「お母さんも学生も、どっちもやればいい。おれも協力するから」’07年10月、長男が誕生。出産による休学もあって5年かけて卒業した大学では、看護師と保健師の資格を取得。さらに助産師の資格を取るため、衛生看護専門学校助産師学科で1年間学んだ。「念願の助産師になるため、ここは頑張りました。私、首席で卒業したんです!まだ幼かったけど、息子にママの背中を見せたいと」その後10年間は、いくつかの病院や産科クリニックで看護師、助産師として働いた。生と死が間近にある現場での経験が、助産師としての活動の軸になった。その間、’16年に次男が、’18年には三男が誕生し、男の子3人の子育てに加え、昼夜を問わない勤務のハードな生活が続いていく。「頑張れたのは『奨学金の借金800万円を20代のうちに返済する』という明確な目標があったから。これが達成できたのも、私が夜勤のときには夫が子供の世話をしてくれるというフォローがあったからです。感謝してます」■コロナ禍でストレスを極限までためていく母親たちを救いたい’20年春に独立を決意。コロナ禍が始まり、さまざまな制約が社会に広がっていくさなかだった。「病院や産院で、出産前後の家族の面接や立ち会いが制限され、行政の子育て支援の窓口なども閉鎖されたり、孤独を感じる母親や子供がストレスを極限までためていく現場を目の当たりにしました」「いまこそ、助産師の自分の役割があるはず」と開業を決めた菊地さんは、近隣の825世帯へのアンケート調査を実施。「産後ケアを利用したいですか?」の問いには、91%もの人が「はい」と答えた。夜な夜な夫と2人で集計をするなど地道な活動を続けていくなか、支援者も増えていく。地元の農家や企業サポーターなど、助けてくれる人の輪が口コミで広がっていったのだ。’21年7月に長女が誕生。3人の幼子を保育園に預けながら、’22年1月からのクラウドファンディングを成功させ、同年4月、念願のママナハウスがオープン。ママを対象とした常設の食堂と、自治体と組んでの産後ケア事業、そして冒頭で紹介した日本初の赤ちゃん食堂を3本の柱とし、自身が育児に忙殺されている当面は産前産後のケアに特化してのスタートとなった。「コロナの真っただ中でしたから、人は集まるのかなとの不安も大きくて。周囲の飲食店が休業を余儀なくされるなか、うちはごはんも出すわけですから。それでも、開業と同時に地域のお母さんたちが、もうわんさかと押し寄せるんです。最近のママはSNSなどでの情報収集には長けていますから」赤ちゃん食堂は6組入ると満席。いまは予約を断ることのほうが多いという。よりたくさんの親子をサポートするために、もっと広い場所が欲しいと考えているそうだ。しかし、赤ちゃん食堂のテーブルで笑い声がはじける一方で、「ここに顔すら出せない」という母親たちの深刻な現状があることを菊地さんは実感している。「ふだんは平気な顔で生活しているママでも、うちに電話やメールをしてくるときは本音で『つらくて、苦しくて、赤ちゃんに手をかけてしまいそうになる』という人もいます。貧困の問題も深刻です。紙オムツ代がなくて家の中ではオムツなしで育てているとか、ミルクを薄めて飲ませているなどの声も少なくありません」それぞれの悩みを抱えた母親たちが一様に口にする「寝られない、食べられない、喋れない」。「そんなママたちの姿が、10代のころや、大学生で出産して子育てしながら助産師を目指していたときの自分と重なるんです。私は苦労も多い起伏に富んだ人生を歩んできましたが、そんな生い立ちも、ここで助産師をするためにあったのかなと、いまは思えるんです」だから母親たちには「ひとりじゃないよ、一緒にゆっくりママになっていこうね」と、声をかけ続けている。今後は『手が足りない』というシングルマザーや貧困世帯へ、寄付を募ってオムツやミルクを届ける物資支援も充実させるなど、活動の幅を広げていくことを考えているという。わが国の少子化問題を改善するためのヒントが、日本初の赤ちゃん食堂のテーブルにある。
2024年03月24日「4月から保育園ですか?」「そのつもりだったけど、2歳で入れようと思ったら、今年は落ちちゃって……。どうしよう」「うちは0歳枠で何とか入れたんだけど、今度はおなかに2人目がいることがわかって」「まあ、おめでとうございます!産院はどこですか?」保育園の話題から地域の産婦人科の評判、はては幼い子供連れ歓迎のランチスポット情報まで、会話は途切れることなく続く。2月最後の水曜日の午前10時過ぎ。神奈川県寒川町の住宅街にある三角屋根の助産院「ママナハウス」に、生後3カ月から1歳10カ月までの赤ちゃんを連れた6人の母親たちが集まっていた。産前産後のケアに特化したユニークな助産院として知られるママナハウスだが、この日は、離乳食期の赤ちゃんと母親を支援する「赤ちゃん食堂 ままな」の開催日。子ども食堂は全国各地で実施されているが、離乳食まで提供してくれる「赤ちゃん食堂」は希少。その日本第1号こそ、この施設なのだ。月2回の開催で、2歳未満の赤ちゃんには無料で離乳食やミルクが、母親には400円で地元湘南の野菜やサポート企業から届く余剰食材などを使った料理が提供される。「さあ、みなさん。お話の途中ですが、まずは、赤ちゃんたちのごはんですよ〜」11時を回ったころ、キッチンから元気な声を発したのが、赤ちゃん食堂の創設者で、ママナハウス代表も務める助産師の菊地愛美さん(37)。自身も4人の子を持つお母さんだ。「今日も、お野菜は近所の農家さんからです。ああ、ようやく春野菜の季節になったんだなぁと思いながら、真心込めて作りました」テーブルに並んだ本日の献立は、ハンバーグ、ポテトサラダ、にんじんラペにデザートのみかんヨーグルトまで、栄養バランスだけでなく彩りもバッチリだ。食べやすいようにやわらかくしたふわふわのハンバーグをほおばる赤ちゃんたちから、覚えたての「おいちい」が響きわたると、食堂は笑い声であふれるのだった。赤ちゃんの食事が終わると、次はお母さんたちの番。大人用のハンバーグに舌鼓を打つ。その間、子供の世話は菊地さんとスタッフらが担う。食事の間も、ママたちの情報の収集と交換は続いた。菊地さんがその光景を見ながら、「食の大切さを改めて実感しています。お疲れぎみのママたちが一緒に食卓を囲み『おいしいね』と言い合うなかで打ち解け、いつしか笑顔になっているんです」厚生労働省の’21年度の統計によると、約10人に1人の母親に“産後うつ”の疑いがあった。それ以前に少子化の問題も深刻だ。くしくも、赤ちゃん食堂が開催されたこの日の朝、新聞各紙の1面に〈出生数最低75万人8年連続低下〉という見出しが躍った。菊地さんのもとにも、続々と相談が寄せられている。「ワンオペママたちにとって、何より怖いのは、“寝られない、食べられない、喋れない”という孤独なんです。安心できる出産・子育て環境があれば、少子化問題の解決にもつながるはず。現にうちを利用する人のなかには、2人目を産むお母さんも多いです」出生数の低下について、菊地さんは「そりゃそうだよな、というのが正直な感想です」と話す。「みんなの心の奥底にあるのは、将来への不安だと思います。子供ひとり育てるのにもお金がかかるし、老後の年金だって安定して受け取れるのかわからない。これでは、2人目は産めません。産後ケアのデイサービスを使う場合、費用は約1万5千円で自己負担が2千〜5千円程度。誰もが気軽に、とは簡単に言えない金額です。今後は、育休、産後ケア、赤ちゃん食堂などをうまく使い分けていくべきで、そのための具体的な金銭的・人的支援を国や自治体には望みます」菊地さんはよりたくさんの親子を受け入れるために、「もっと広い場所も欲しい」と話す。 さらに、「手が足りない」というシングルマザーや貧困世帯へ寄付を募ってオムツやミルクを届ける物資支援も充実させたいと考えている。そうした活動の幅を広げるためにも、今後NPO法人化を目指していくという。ママたちに心安らぐ時間を過ごしてもらうため、菊地さんの奮闘は続く。【後編】孤独の苦しみに過去の自分重ね…「赤ちゃん食堂」創設者がママたちに手を差し伸べる理由へ続く
2024年03月24日Wエンジンのチャンカワイ(43)が、長女が2023年に国立小学校に合格していたことを3月12日放送のテレビ朝日系「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」で明かした。「6歳で受けた知能テストでIQだけビュンと伸びて139。130以上でMENSAの会員になれますよって」これがきっかけで、長女は人口上位2%のIQを持つ集団MENSAの会員となることに。番組では長女が使っていたおもちゃの1つが「Gakkenニューブロック」であることも語った。その効果もあり、「Gakkenニューブロック」に注目が集まっているという。本誌が販売元である「学研ステイフル」に問い合わせたところ、広報担当者が次のように語った。「『Gakkenニューブロック』公式サイトへのアクセス数は通常の5~6倍、Amazonでの販売数はおよそ2倍にまで伸びました。(チャンカワイの出演した)番組の放送に加え、(Gakkenニューブロックのことを)ネットニュースにも取り上げていただいた効果だと思います」このおもちゃは立体空間の認知力向上や創造性を豊かにすることを目的としたもので、幼児から小学生までの成長期の発達を促す商品となっている。「おもちゃは娯楽ではなく知育と考えると、ただの遊びではなく、勉強に含めることができる」そう番組で語っていたチャンカワイ。実は彼は「おもちゃインストラクター」という資格も取得している。『遊ぶ力』や『つくる力』や『指導する力』などを身につけて、子どもたちに遊びの世界を広げるサポートをする資格だという。「何がチャン子(娘)に似合ったおもちゃなのか、見極める力が欲しかったんです」と2017年に自身のブログにつづっており、娘のために自分には何ができるかを考えたことが始まりのようだ。幼いうちから楽しく能力を伸ばすことを念頭に置いているというチャンカワイ。「遊びと学びを分けない」と語り、遊びながら何が学べるかを娘たちに考えさせるという。そうした厳選おもちゃのなかでも、「Gakkenニューブロック」には「惚れてまうやろ!」状態だったようだ。
2024年03月23日シンガー・ソングライターの嘉門タツオ(64)が、3月25日に復帰ライブ「嘉門タツオ 反省と叱咤の会」を東京「SHIBUYA PLEASURE PLEASURE」で開催する。嘉門は’23年1月17日朝、自宅近くの飲食店で「冷酒180mlを1本半」飲酒し、車を運転して帰宅する際に追突事故を起こした。警察の事故処理中にアルコールが検出され、「酒気帯び運転」で現行犯逮捕され、2日後の19日に釈放されている。その後、道路交通法違反(酒気帯び運転)で略式起訴され、罰金を納付している。また、被害者の女性が幸い軽症だったため、過失運転致傷については不起訴となった。本誌は事故の約2カ月前から嘉門を密着取材していたが掲載を見送り、事故後の’23年3月27日にあらためて取材すると、「もう一生(免許の)再取得はしません。死ぬまで車を運転しません。今日でお酒もやめようと決めました」と誓った。その嘉門が今年2月10日、自身の公式サイトでライブ復帰を発表。《被害者の方からも「ぜひ活動を再開なさって下さい」という有難いお言葉も頂きました》と綴っていた。約1年間、活動自粛とともに断酒してきた嘉門に復帰の第一声を聞こうと、久しぶりにインタビューすると、愛用のギターを手に嘉門は、ほがらかに語り出した。「25日のライブには、ゲストに宇崎竜童さんが来てくださいます。日ごろからアドバイスをいただいているんです」嘉門の代表曲のひとつ『替え唄メドレー』シリーズでは、宇崎の作曲作品から『プレイバック Part2』や『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』など多くの名曲が、爆笑の替え唄になって使用されている。「以前から『作曲:宇崎竜童、作詞:阿木燿子』という、ご夫婦で作り上げるスタンスっていいなと憧れていました。だから僕も、こづえさんといっしょに楽曲や映像を作るのが、とても楽しかったんです」優秀な眼科医だった妻・こづえさんとは、’08年に嘉門49歳、こづえさん43歳で結婚し、’16年にはアルバム『食のワンダーランド ~食べることは生きること~ 其の壱』を共同制作していた。しかし、そんな愛妻を病魔が襲い、’22年9月15日、脳腫瘍の一種「びまん性星細胞腫」で、57歳の若さでこづえさんは旅立ってしまったのだ。「人間という物質としては、なくなったけれど、『死んだけれど死んでいない人』がこづえさんです。彼女が伝えたかったことは、これから僕が伝えていきたい」インタビューはこのように前向きに進み、最後にほんの確認程度に聞いてみた。――昨年、取材で「断酒」宣言して以来、お酒はもう飲んでいませんよね?「……半年は、一滴も飲んでなかったんですよ。でも去年の10月に酒店から電話がかかってきまして、『お預かりしていたワイン、どうしますか?』と。妻が生前、支払いを済ませていた赤白36本が、まだお店に保管されていて……。これは天国の妻が『飲んどきや』って言ってくれてるんだっていう解釈で。年末には、周りの友人にも勧められて飲みました。『やっぱりおいしいなあ』と」妻の“お告げ”と友人の勧めを言い訳にして、最後はハハッと笑いながら言った。「酒は二度と飲まない」宣言の半年後にワインを口にし、その後も何度か飲酒して「断酒の誓い」を破っていた。そもそも嘉門は逮捕時、警察の取り調べに「前夜の酒が残っていた」と供述していたが、レコーダー解析が進むと「事故の直前に寿司店で飲みました」と白状していた。その「嘘」の前例に加え断酒の誓いを破ったとなると「運転免許の再取得はしない」としていた言葉の信憑性すら薄れてくる。そう指摘すると、深刻な表情になり、「ただ『酔うために飲む』とか、『今日は飲むぞ!』と自分からお酒に手を伸ばしたりは、していません。飲みたい気持ちは抑え、自分で線を引いています。本当に、周りに人がいるとき、味見程度にしか口にしていないんです」そして、今度は深々と頭を下げて、謝罪した。「本当に、申し訳ございません」嘉門は25日のライブに関して「売上の一部は交通遺児のための基金に寄付させていただきます」と発表している。まずは交通事故で保護者を失うなどした子どもたちへの寄付から、活動を始めるという。「交通事故のご遺族のことは、考え続けたい」と嘉門自身も話しているが、これからも真摯に罪と向き合い続け、世の中から悪質な交通事故がすこしでも減るための啓蒙活動に努めるべきだろう。「昨年の誕生日(事故後の3月25日)にいただいた」と嘉門が言う、宇崎竜童からの魂のこもったメッセージを一部、抜粋する。《奥方を亡くして淋しい気持を酒で癒すのは良しとしよう。しかし酒を飲んだら車に乗るな。奥方が天国で泣いているぞ。キッチリ自分に落とし前をつけたら又、阿呆らしい歌を聞かせてくれ!》3月25日、このロックなエールと亡き愛妻への思いを胸に、嘉門はステージに立つ。(取材・文:鈴木利宗)
2024年03月23日Xで人気沸騰中の人間まおがミドルエイジのモヤモヤを描く連載コミック!【あらすじ】幼いころから“長男教”の母に、兄と比較され、虐げられてきたようこ。結婚後は実家と距離を置いて過ごしてきた。しかしあるとき、母から唐突に「私たちの世話をしなさい」と連絡が。断ろうとすると激怒してきて……。《つづく》> 1話目:「それに比べてあんたはグズだねぇ」兄ばかり大事にする母(1)> 前回:「この恩知らずが!」兄ばかり大事にする母(2)【PROFILE】人間まお’18年に『くず系女子。』(KADOKAWA)でデビュー。現在はサルのあげおと共存の日々を送りながら、日常のあるあるをゆる~く描いた漫画ブログが大人気。4月から『おはスタ』(テレビ東京系)で「あげおとティム」のアニメ放送がスタート!
2024年03月23日違法賭博への関与と横領の疑いで、日本時間の3月21日にドジャースから解雇された水原一平氏(39)。ギャンブル依存症を告白したという“裏の顔”に衝撃が広がっているなか、同じくギャンブルによって立場を失脚した経験をもつ井川意高氏(59)の“持論”が注目を集めている。井川氏は「エリエール」などで知られる大王製紙の創業家の生まれで、同社の社長や会長を歴任。しかし、カジノで作った106億円の借金を返済するため、子会社などから合計85億円あまりを不正に借り入れたとして’13年に実刑判決を下されている。そんな井川氏は21日に自身のYouTubeチャンネルを更新し、今回の騒動について言及。水原通訳の報道を受けて各所から連絡が殺到したといい、「ギャンブル=井川と思う人は日本にはたくさんいらっしゃるよう」と明かし、緊急で動画を撮ることに決めたと語った。19日に応じた「ESPN」のインタビューでは、大谷が自身の借金を肩代わりしてくれたと語っていた水原氏だが、20日には“肩代わり”に関する証言をすべて撤回。大谷の代理人は「ロサンゼルス・タイムズ」に対し、水原氏が違法賭博のために大谷の資金を「大規模窃盗」したと語っている。井川氏は、今回の問題の焦点について「大谷選手がこれが違法なスポーツベッティングだったと知っていて、その返済を肩代わりしてあげていたとしたら、結構アメリカでは問題になる可能性があります」と指摘。その理由について、自身の経験も踏まえたうえで「アメリカってすごい多民族国家・多文化国家なので、ルールって結構シンプル。その代わり破ると厳しい罰則・ペナルティが待っている」とした。そのため大谷の弁護士も「あくまで被害者であるというスタンスを、アメリカですから当然パーンと打ち出して」いるのではないかと予測。大谷の関与次第では「選手生命にまで関わるような問題があるのではないかと思っています」と述べ、大谷が水原通訳の違法賭博に関わったパターンは三つに分けられると分析した。一つ目に「非常に少ない可能性」とはしたうえで、「大谷選手と水原氏の間には信頼関係が強く、なおかつ大谷選手は野球に専念したいということで、一定程度の金額までは口座の出入金とパスワードを教えていた」というパターン。口座のお金を断りなく水原氏が借金の返済に当てていた場合、大谷が全く知らなかったこともあり得ると語った。二つ目は、大谷が、水原氏がギャンブルで借金をしていたことについては知っていたが、振り込んだ先が違法とは知らなかったというケース。井川氏は「アメリカはギャンブルに対してオープンな文化というか社会」とし、日常的にポーカーが行われていると説明。そのうえで「振り込んだ先は違法ではないと思ってたけれども、ギャンブルの返済に当ててあげたんだという認識までは持ってた可能性がある」と述べた。最後の三つ目に指摘したのが、違法と知っていたうえで借金を肩代わりしていたパターン。「日本でもそうですけど、裏カジノをやってる人たちっていうのはね、やっぱりそれなりのケツ持ちがいたりしますからね。 だからそれだけの大金払えなかったら、身の危険に及ぶ可能性もある」としたのち、大谷が「『お前がそんな風なことになるのは俺は忍びないから』って言って、知ってるのにやってしまった可能性」もあると説明。最終的に井川氏は「日本の宝である大谷選手がですね、 このようなことで万が一野球ができなくなってしまうなんてことにならないことを本当に心から祈っています」としたうえで、「私の人生経験から言ったら『好事魔多し』なんですね」と忠告。続けて「大谷選手みたいな名声もあってお金もものすごく持ってる人の周りには、悪い連中が集まってくる可能性も高い」とし、「そういった人間を見分ける力だとか、危険回避能力をですね、人生のデッドボールを避ける、その選球眼を身につけていくきっかけになればいいんじゃないかなと思います」と語った。この自身の苦い経験を踏まえた井川氏の提言に、コメント欄では賛同する人が続出。《専門家の貴重なご意見ありがとうございます》《井川さんの豊富な人生経験からくる、「人生のデッドボールを避ける能力」という言葉は大谷選手への貴重なアドバイスであると思います》《「好事魔多し」井川さんの仰る通りですね。今回の事件は、まかり間違えると、大谷選手が球界を追放されかねないほどの大変な出来事。大谷選手には、優秀な弁護士に任せて、迷うことなく野球に専念してもらいたいものです》《本当その通りですよ。無菌状態で終わることは無い。これからむしろドンドン色んな菌が寄り付いてくる。今までは野球だけやってれば良かったけど家族も出来たわけだし。その困難をどう打破するか。良い経験だと思います》
2024年03月23日「柄本さんはNHK大河ドラマ『光る君へ』に藤原道長役として出演中。主人公のまひろ(吉高由里子)とのラブシーンも話題になりました」こう語るのは芸能関係者。柄本佑(37)の熱演が注目されるなか、妻の安藤サクラ(38)も夫以上の活躍を見せている。「安藤さんは3月8日、日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞と最優秀助演女優賞をダブル受賞するという快挙を成し遂げました」(前出・芸能関係者)柄本は柄本明(75)と角替和枝さん(享年64)の長男で、安藤は奥田瑛二(74)と安藤和津(76)を親に持つ“2世夫婦”。そろって快進撃を繰り広げる2人だが、前出の芸能関係者は言う。「夫婦は、ドラマや映画など東京で仕事があるときは東京に滞在していますが、それとは別に京都にも一軒家を持っているんです」京都の柄本家の近所に住む人は言う。「2人の家は築40年ほどの古民家。芸能人夫婦とは思えない庶民的な広さなんです。安藤さんがお子さんを自転車に乗せて出かける姿や、近所のスーパーで買い物する様子をよく見かけますよ。挨拶すると気さくに応じてくれます。マスクや帽子で顔を隠したりすることもなく、この町での生活に溶け込んでいます。以前は佑さんもよく見かけましたが、最近はあまり見かけません。大河の撮影で忙しいのかもしれませんね」今を時めく夫婦が京都に住む理由とはーー。「自然豊かな環境が気に入り、“ここで子育てしたい!”と思ったといいます。また、2人は映画好きということもあり、“映画の街”太秦や松竹の撮影所などがあることも京都に引かれた理由の一つだそうです」(前出・芸能関係者)2人が京都暮らしを選択したのは大正解だった。「柄本さんと安藤さんが京都に家を買ったのは2年半ほど前のこと。ちょうどそのころ、安藤さんは主演映画『BAD LANDS』の撮影に臨んでいましたが、この作品は当初戸田恵梨香さん(35)が主演の予定でした。ところが戸田さんは体調不良のため降板。急遽安藤さんが代役となりましたが、映画は大ヒットしました」(前出・芸能関係者)以降は映画にドラマと、柄本&安藤夫妻の出演作は次々にヒットしている。実は夫婦の成功の契機は、「京都に家を買ったこと」。京都の別邸はパワースポットに囲まれているのだーー。「柄本さん一家が住む地域の近くには、東北院という寺院があります。藤原道長の死後、娘の彰子が慰霊のために建立したことから“家族愛”にまつわるパワースポットだといわれています」(地元紙記者)東北院にはもうひとつ特別な力があるという。「東北院には『軒端の梅』と呼ばれる梅の木が植えられています。紫式部とともに彰子の家庭教師をしていた和泉式部が植えた梅の後継だといいます。和泉式部は恋多き女性として知られ、“失恋のたびにこの梅を見て心を慰めた”といわれています。そのため、東北院は“癒し”のパワーも強いとされています」(前出・地元紙記者)さらに同じ地域には、天狗で有名な鞍馬寺が。「本殿金堂前には、三角形が組み合わさった『金剛床』と呼ばれる石畳があります。訪れた人に宇宙からの力が宿り、才能を覚醒させるのだとか。パワースポットの多い京都のなかでもここはもっとも運気が強いといわれています」(前出・地元紙記者)この寺は「源氏物語」と深い関わりがあるという。「『源氏物語』では若紫という少女と光源氏の恋模様も見どころですが、光源氏と若紫が出会った場所として、鞍馬寺が有力だとされています」(前出・地元紙記者)また、「大願成就」の御利益がある神社も柄本家の周辺にあるという。「自宅周辺が『源氏物語』や藤原家とゆかりが深いだけに、柄本さんが藤原道長という大役に抜擢されたのもうなずけます。多くのパワースポットに囲まれた柄本家に“光”が差さないはずがありません」(前出・芸能関係者)柄本は本誌のインタビューでこう語っている。《『私生活をちゃんと維持すること』が、この仕事を続けるモチベーションになったんです》(’21年2月16日発売号)霊験あらたかな京都の古民家生活で、まだまだ多くの光が柄本一家に舞い込むはず!
2024年03月23日3月21日、ホリエモンこと堀江貴文氏(51)がYouTubeを更新。ドジャース・大谷翔平(29)の通訳・水原一平氏(39)をめぐる問題について、私見を述べた。違法なスポーツ賭博に関与しその負債を返済するために大谷の資金を使ったとの報道がなされ、ドジャースを解雇された水原氏。このことについて堀江氏は、「まず、違法なギャンブル業者で賭博をやること自体が違法になる可能性が非常に高い」とし、「水原一平さんがそれをやってたこと。これは完全に有罪になる可能性が非常に高いでしょう。下手すると刑務所送りになってしまう可能性もあるでしょう、金額が結構大きいのでね」と切り出した。また、「想像でしかない」と前置きしたうえで、「水原一平さんのギャンブルでの借金を肩代わりすることに、大谷さんは同意をしていた可能性が高い」とも語った堀江氏。「そうなると大谷さんが違法な業者に対してお金を渡したということになるので、マネー・ロンダリングとかさまざまな何らかの法律に触れる可能性は結構ある」「少なくともドジャースの弁護士、大谷さんの代理人からするとですね。『これはヤバイ』ということで『私は知らない。お金を横領されて勝手にあいつが支払ったんだ』みたいな形にせざるを得なかった可能性も結構あるなと思います」と推測した。大谷が違法なギャンブルをしたという証拠はなく、借金も大谷自身のものではないということを踏まえつつも、「肩代わりしたとしてもお金の送金に関わってしまっているということは非常に問題ですし、球団側におそらく報告せずに内密に済ませようとしたということも非常に問題になってくる可能性がある」「アメリカではすでにスキャンダルの状態で、かなりセンセーショナルに報じられている可能性が非常にある」と語った堀江氏。さらには、「もしかしたら本当に選手生命の危機になってしまう可能性も出てきている」とも指摘。「本人(大谷)が悪いことをやっていると思っていないから非常に残念な話でもあるし、そういう人を身内に起用してしまった脇の甘さもあると思います」とも述べた堀江氏。「なかなか気づかないもんだし、安心してしまうもんだと思いますけれども、これを機に人をあんまり信用しすぎないということを覚えることも大事なのかな」とアドバイスを送ったが、「最悪の場合、卒業(退団)されてしまう可能性もゼロではない」と、改めて大谷の窮地を説明した。大谷自身が起こしたトラブルではないとはいえ、“選手生命の危機”とまで指摘される今回の問題。果たして、大谷の命運はーー。
2024年03月22日コロンビア政府は、316年前にコロンビア海域で沈没したスペインのガレオン船「サン・ホセ号」の回収に着手すると発表した。全長150フィート(45.72メートル)で大砲64門、3本のマストを備えたサン・ホセ号は1708年にコロンビア海域でイギリスの軍艦によって撃沈された。ABC NEWSによると、600人の乗組員のうち、生き残ったのはわずか11人だったという。スペイン、アメリカ、ボリビアの先住民族グループ、コロンビアがこの船の権利について争ってきたが、2011年にアメリカの裁判所によってコロンビアの所有権を認めた。コロンビアは2022年にダイバーによる調査を行い、200トンにも及ぶ銀とエメラルド、1100万枚の金貨、清の陶磁器がほぼ毀損されずに残されていたと公表。積み荷の価値は170億ドル(約2兆5770億円)にのぼると見られていると、前出のABC NEWSは伝えている。コロンビア政府は179億6200万ペソ(約484億円)を投じ、4月にもサン・ホセ号を海底から回収する作業に取りかかるとしている。
2024年03月22日