12月29日放送のドラマ『大岡越前スペシャル~大波乱!宿命の白洲~』(NHK BS)に出演する俳優・若山騎一郎(59)。同ドラマの主演は年内で引退するSMILE―UP.(旧ジャニーズ事務所)社長の東山紀之(57)。若山は赤穂浪士の堀部安兵衛役を演じる。故・若山富三郎さんを父に持ち、叔父は故・勝新太郎さん、叔母は中村玉緒という“芸能一家”で育った若山。しかし‘13年に覚せい剤取締法違反で逮捕され、翌年有罪判決を受けるという不祥事を起こす。テレビ出演は、実に10年ぶりになるという。「そのため、当時の妻だった女性と離婚しました。その後、どん底にあった僕を支えてくれたのが、今の女房です」こう話すのは、当の若山本人だ。「最初に出会ったのは、30年以上前になります。当時、六本木でよく遊んでいてね。あるときかわいがってくれていた故・安岡力也さんがいる店に行ったら、彼女がいたんです。歌はうまいし会話も弾んだけど、そのときはそれだけの関係でした。その後、例の事件を起こすと、どんどん人が離れていき、周りに誰もいなくなった。そんなころ再会して、僕のそばにいてくれたのが彼女だったんです」8歳年下の妻・A子さんは『十津川警部シリーズ』や『渡る世間は鬼ばかり』など、かつて若山が出演していたドラマを見ていたという。「堕ちるところまで堕ちた俺を、『もう一度表舞台に立たせてあげたい』と言ってくれてね……。それ以来、“二世俳優”の驕りを捨て、自分を変えようと思いました」2人は‘17年のいい夫婦の日(11月22日)に入籍。現在A子さんは個人事務所『若山企画』のマネージャーも務めている。以前は暴飲暴食だった若山だが、A子さんと暮らすようになり、健康的な生活を送るようになったという。「昔は家に帰らないこともありましたが、いまはどんなに飲んで遅くなっても絶対に帰ります。女房が朝食に作ってくれる卵焼きに焼き魚、旬の野菜のおひたしや、わかめや豆腐が入ったみそ汁が大好き。筋トレが趣味になり、いちばん太っていたころから25キロ減らしました。彼女も映画『ロッキー3』の妻・エイドリアンみたいに、僕のトレーニングを見守ってくれています」かねてより友達づき合いをしていた木村一八(54)も、最近『若山企画』に所属した。木村も父が故・横山やすしさんという二世タレントだけに、「信頼関係がある」という。「妻も“一八さん、一八さん”と慕っていて、3人でよく飲んでいます。一八くんにもこれから期待しているんですよ。とにかく妻には、これからの僕が活躍することが恩返しだと思っています。『大岡越前』の撮影で京都に行ったときも“本当に復帰できたんだ”と一緒になって泣きました。これ以上、親父や叔父の名前を汚さないためにも、まだまだ頑張っていきますよ」
2023年12月24日昨年3月にオープンした牛宮城。お笑いコンビ元「雨上がり決死隊」でYouTuberの宮迫博之(53)がプロデュースしており、開店当初は芸能人やYouTuberが相次いで訪れ、予約がいっぱいになるなど賑わいをみせていた。来年3月でオープンから丸2年となるが、はたしてどのような局面を迎えているのだろうか。2023年12月21日時点で、食べログの評価は昨年12月の3.59から3.55に若干ダウン。Google のレビュー評価は昨年12月と同スコアの2.8をキープした。最近の口コミでは《思った以上においしかった》《肝心のお料理も美味しく、店員さんの雰囲気も良かったです!》と評価する声があがる一方、《食事の味は悪くなかったんですが、値段が高すぎるため1か2で悩んで1に》《とにかく肉が高い。どこでも食べれるレベルの肉。迫ハイとうどんはめちゃ美味い。肉の金額と質を見合うようにしないと長くはなさそう》と金額と肉質のバランスに対して不満が寄せられていた。コスパといえば、昨年12月、かまいたちがMCを務める番組『ぜにいたち』(ABEMA)で、デヴィ夫人が”ぼったくり”と指摘したことが話題に。デヴィ夫人が牛宮城を訪れ、ドリンクのメニューを見せてほしいと頼んだところ「たった3つの種類しかなくって。1本36万円とか22万円とか、一番お安いのが18万円」だったという。「こんなお値段、ヤクザ?」と、金額のあまりの高さに驚いたというのだ。このことについて、宮迫は今年10月、デヴィ夫人と共演した動画「『牛宮城はぼったくり』発言のデヴィ夫人と直接対決」の中で改めて説明をしている。宮迫によると、デヴィ夫人が来店したのはオープンから間もないときで、シャンパンやワインの準備ができていなかったのだという。また、自身の誕生日月間だったため、関係者から高めの酒を用意してほしいといわれていたとも弁解。「今はリーズナブルなお酒もたくさんご用意しておりますので。なので、ぼったくり発言を撤回していただきたい」とデヴィ夫人に懇願していた。さらに、当時牛宮城を手伝っていたスタッフの元に、「ワインの価格を勉強したほうがいいわよ」と来店後のデヴィ夫人から直接電話がかかってきていたことも明かされた。■オープン当初は即日満席も現在は「予約取れます!」では、牛宮城、儲かっているのだろうか?オープン当初は、予約フォームが開放された瞬間に予約が埋まる人気店だった牛宮城。当時公開されたYouTube動画ではひと月の純利益が1000万円だったと明かしている。実は現在、当時に比べるとかなり予約が取りやすくなっており、人数や時間帯にもよるが1週間前や当日などでも予約が取れるような状況だ。このことを報じた本誌記事をきっかけに、宮迫は11月にYouTube動画を更新し、牛宮城の繁盛ぶりについて明かした。「まず言います。黒字です。非常に大箱の店なので、最初が異常すぎたんです。あの席数が一瞬で埋まるということ自体が、すごいことだったので。今、ようやく落ち着いて、ある程度予約が取れるようになったと」予約が埋まっていなくても採算はとれていると明かした宮迫。キッチンカーで全国を回っていると「予約取れないんでしょ?」と声をかけられるというが、「予約取れます!」とぜひ予約にチャレンジてほしいとアピールしていた。「飲食店は、3年以内の廃業率が70%といわれるなど、実は生存競争の厳しい世界。牛宮城にもオープン当初は”1年以内に潰れるのではないか”との指摘がなされていました。実際、昨年は牛肉の偽装問題や、”このままでは本当にホリエモンの予言通りに半年で潰れるかもしれません……”と一部商品を値上げするなど苦難に見舞われていました。しかし、それを乗り切って黒字宣言をしているということは、だいぶ経営が安定してきたという事でしょう」(WEBメディア記者)プロデュースを務める宮迫は、12月24日にオムライス専門店「オムサコライス」を渋谷・スペイン坂にオープンするなど新たな領域にチャレンジする”余裕”も見せている。3年目は果たしてどのような年になるのだろうか――。
2023年12月24日内閣支持率の下落に歯止めがかからない岸田政権。12月の世論調査では、ほぼすべての調査で11月の調査よりも支持率が低下している。退陣を求める声も多いなか、話題となるのが“次の首相”だ。本誌は、自民党・自民党以外それぞれで次の首相になってほしい政治家を調査。石破茂衆院議員、小泉進次郎元環境相、河野太郎デジタル相、立憲民主党の泉健太代表、れいわ新選組の山本太郎代表、国民民主党の玉木雄一郎代表などの名前が挙がった。他社の「首相になってほしい人」に関する調査でも、特に自民党の次期総裁については同様のメンバーが並んでいる。しかし同時に、これらの結果に対し「この人だけは首相にしないでほしい」という声も多く上がっているのが実情だ。そこで、今回は「首相になってほしくない」と感じる人について調査を行った。20代以上の500人を対象に、クロス・マーケティングのQiQUMOを利用している。3位に選ばれたのは、「なってほしいランキング自民党編」で2位に選ばれた小泉進次郎元環境相(42)。なってほしいランキングでは、その理由として“若さ”が推されており、高齢化する議会の雰囲気を変えてほしいという期待がかけられているようだった。しかし、今回のアンケートでは《パフォーマンスが多くて実体がともなっていない》《人気だけで中身がない》とその”実力不足”を指摘する声が相次いだ。自民党農林部会長時代には農協改革に切り込み’18年の種子法廃止を行ったほか、環境相時代には、石炭火力政策の見直しや、2050年カーボンニュートラルの目標設定などを行っている小泉元環境相。しかし、おそらく最も認知されているのは、国民の反感を買ったレジ袋の有料化だろう。また、《小泉構文をよく目にするので国のことを任せるとなると不安要素が多いから》《言っていることがトンチンカン》など、中身のない発言への不満も多いようだ。第2位に選ばれたのは、石破茂衆院議員(66)。「なってほしいランキング自民党編」では1位に選ばれるなど、根強い人気を誇る石破氏。「地方こそが新しい時代を創り、歴史を変える」をビジョンとし、防衛大臣、農林水産大臣などを歴任した実績もある。一見人気があるように見える石破氏だが、“自民党内”での評判に不安があるという声が寄せられている。《仲間に冷たい人には、なってほしくないです》《人望がない》《リーダー的な人物に思えない》《ネチネチしてる物言いがイヤなことと、そもそも向いてない、と思うからです》実際、石破氏はこれまで総裁選に4回出馬しているが、そのたびに国会議員票を集められず敗れてきた。石破氏自身でも、その不人気ぶりについて《石破は面倒見が悪いという悪口も聞きますが、金とポストを配れば面倒見がいいというのもナンセンスですよね》と’20年の婦人公論のインタビューで語っている。また、石破氏が自民党内の不祥事や政策に対して、歯に衣着せず自身の意見を発信してきたことにも賛否が分かれている。パーティー券問題についても、テレビ番組で「お金の流れを明確にすることが政党の義務ではないか」と発言。自民党に従属しないスタンスは、“誠実”として人気を獲得する一方で、“裏切者”とも見られてしまうようだ。そして第1位に選ばれてしまったのが、れいわ新選組の山本太郎代表(49)。「なってほしいランキング自民党以外編」では2位に選ばれている。現在の政治を変えてくれそうという期待や、物価高騰に対して、消費税廃止や減税を訴える姿勢が“庶民の味方”として支持されているようだ。山本代表は、消費税の廃止や減税であれば、物価高にあえぐすべての人々が恩恵を得られ、実施までの期間も短くて済むと主張。不足する財源については、大企業の法人税の負担を増やしたり、現在分離して課税されている金融所得の税率を高めること、国債発行を行って穴埋めするとしている。しかし、この説明に納得できない人も多いようだ。今回のアンケートではこのような方針に対して、次のような厳しい指摘が相次いだ。《理想論ばかり語っているように聞こえるから》《消費税廃止を唱えているだけで、具体策がない》《言っている事が非現実的なことばかり》《話している内容が感情的で一般人の質問のよう》総じてみると、実績があり、人望があり、政策の実現性について納得感を与えられる人物が求められているようだ。実際問題として、国民一人一人が“この人”と首相を決めることはできない。納得できない人を首相にしないためには、国政に関心を向け、選挙に足を運ぶことが大切だ。
2023年12月24日12月17日、大河ドラマ『どうする家康』が最終回を迎えた。全48回の平均世帯視聴率が11.2%となったものの、根強い人気を誇り、Xでは《どうする家康が終わりロスがすごい》《どうする家康ロスで、情緒不安定に陥ってる》《どうする家康ロスしてます めっちゃくちゃ面白かった!》とロスを訴える声も後を絶たない。‘63年の『花の生涯』以来、60年にわたって日本を代表するドラマ枠となった大河ドラマ。近年はCGやVFX(視覚効果)などを駆使し、新たな映像表現に挑戦するなど、数々の作品が視聴者を楽しませている。しかし、なかには視聴者に受け入れられない作品があるのも事実。いったいどのような作品が、視聴者に評価されるのだろうか?本誌は’11年以降に放送された大河について、「面白かった」「つまらなかった」と感じた作品について、20歳以上の500人を対象にアンケートを実施した。今回は「面白かった」大河ドラマについての結果を公表する。3位に選ばれたのは’16年の『真田丸』。三谷幸喜氏(62)が脚本を務め、堺雅人(50)が主人公の真田信繁(幸村)を演じた。幸村が戦国の乱世のなかで成長し、最強の砦「真田丸」を大坂の陣で作り上げるまでを描いた作品だ。そんな『真田丸』は三谷氏の脚本の評判が良く、《脚本が面白い》《ストーリーが面白かった》との感想のほか、堺の演技も好評で《堺雅人が見事に演じて毎週、楽しみだった》《役者さんの演技が配役にピッタリとハマって、臨場感溢れる展開が面白かった》といった声が寄せられた。幸村を演じるにあたり、《(三谷から)あと10パーセントぐらい現場の空気に身を任せてみたら」というアドバイスをいただきました。10パーセントという数字が、「好きにやって」と言われるよりも難しかった》(「エンタメOVO」2016年12月18日)と明かしている堺。演じることの苦悩が、作品の評価に繋がったのかもしれない。続いて2位は、こちらも三谷氏が脚本を務めた’22年の『鎌倉殿の13人』。同作は平安時代後期から鎌倉時代前期を舞台に、北条義時が武士の頂点に上り詰めていくというストーリーだ。北条義時を演じた小栗旬(40)のほかに新垣結衣(35)や小池栄子(43)、西田敏行(76)や大泉洋(50)などそうそうたるキャストが揃ったこともあり、《俳優みんなの演技がうまかった。真面目な部分と笑わせる部分のメリハリがあって、泣かせる時は本当に泣いた》《キャストの方が良かった》とキャスティングを絶賛する人が多かった。また、話についても見ごたえがあると感じた人が続出。特に、姉である北条政子のそばで義時が息を引き取るという衝撃的なラストシーンがSNS上では《想像をはるかに超えてた》《喪失感半端ない》と大きな注目を集めることに。そのため、アンケートでも《最終回のバッドエンディングが想像を超えるストーリーで三谷幸喜の脚本の素晴らしさや新しい切り口で今後の大河にも影響を及ぼしている》との声が。三谷氏は’22年12月に放送された『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』(TOKYO FM)で「ラストシーンを見た後、放心していた」と話していたが、仕掛けた本人ですらも衝撃展開に圧倒されたようだ。そして1位に輝いたのは、今年度の『どうする家康』だ。小国に生まれた徳川家康が、争いの世で苦闘しながらも江戸幕府を開くというストーリーの同作。脚本を『リーガル・ハイ』シリーズで知られる古沢良太氏(50)が手掛け、主人公の徳川家康を松本潤(40)が演じている。家康が成長していくにつれ、松本の演技に磨きがかかっていった本作。従来の”松潤”像から脱却したようで、《松潤の演技が魅力的だった》《家康が苦悩する様子はよかった》という声が相次ぎ、松本にとっても新たなステップとなったようだ。また古沢氏の脚本も人気の一因となっており、《大河ドラマ初心者向けでわかりやすかった》《家康だけでなく、色々な武将が今までと違う形で描かれていた》《登場人物のキャラクターが生々しくて良かった》といった感想が寄せられた。松本は《古沢さんの脚本は視聴者の意表を突くような仕掛けや感動させるポイントがあり、今作も上手い仕掛けが随所に出てくる》(「modelpress」’23.01.08)と絶賛し、古沢も松本に対して《とても誠実なお芝居をされる方だなと感じました》《自分がやらなければならないことや、求められていることを俯瞰でしっかりと把握して、それを一生懸命実現しようとしているという印象を強く感じました》(「ステラnet」’23.01.06)と述べている。2人の相思相愛ぶりが、作品にいいケミストリーを生んだのかもしれない。
2023年12月24日「災害に遭ったりすると、とても不安になりますがそれでも生きることをあきらめないことが大事だと改めて思いました」離婚発表後、『news every.』(日本テレビ系)にて初めてメディアに生出演した羽生結弦(29)。VTRでは災害救助の訓練に参加し、こう語った。スタジオではお天気コーナーにも登場。「天気予報のキャラクター『そらジロー』と戯れていました。ターンや決めポーズを披露したり、一緒にぴょんぴょんと跳びはねたりと、羽生さんの楽しそうな姿が見られました。空元気かもしれませんが、未練を断ち、前向きに進む意志が見えた気がします」(芸能関係者)さっそく新たな挑戦をするようだ。12月10日、羽生が座長を務めるアイスショー『羽生結弦notte stellata』に、スペシャルゲストとして、女優の大地真央(67)が出演すると発表された。羽生はアイスショーの公式Xの動画で、「これからいろんなコラボをしていくにあたってどうなるか正直わからないこともたくさんありますし、僕も楽しみにしています。みなさんもぜひお楽しみに」とコメント。誰も予想だにしなかった共演に、驚きと疑問の声が上がっている。「このアイスショーは’23年も行われましたが、そのときのスペシャルゲストは元体操選手の内村航平さん(34)でした。2人には、五輪金メダリストという大きな共通点があります。しかし、大地さんと羽生さんには今まで接点がありません。なぜ元宝塚歌劇団のトップスターという縁のない方を招いたのか、大変不思議です」(スポーツ紙記者)意外にも、大地の境遇は羽生と重なる部分がある。「大地さんは淡路島生まれ。阪神・淡路大震災で、故郷と宝塚の両方が大きな被害を受けました。それ以来、チャリティイベントに出演したり、演劇賞の賞金を全額寄付したりと、支援を続けているようです。東日本大震災の復興を願い、羽生さんの地元・宮城で開催されるこのアイスショーには、ぴったりの人選だと思います」(演劇関係者)■トップスターの心つかむ羽生のスケート演技ただ、大地起用の要因はそれだけではないという。前出の芸能関係者はこう語る。「宝塚には、元トップスターの紅ゆずるさんや望海風斗さんなど、実は羽生さんのファンが多くいます。体を使って表現する者同士、通じるものがあるようです」実際、元トップスターたちは羽生を次のように絶賛していた。《羽生結弦選手の演技を拝見するたび、その表現力の豊かさに心を動かされます。(中略)見ている方がハッと心を掴まれてしまうんですね》(紅の発言。「Number Web」’22年1月9日配信より)《男子を見るきっかけになったのが羽生さんでした。スケーティングをみたとき、美しさを感じて芸術的だなと。自分も舞台に出ている人間なので、何でこんなに人をひきつけられるのか、どうお客さまにアプローチしていったらよいのか、細かく見るようになりました》(望海の発言。「朝日新聞デジタル」、’22年10月15日配信より)その評判をしっかり確認しているであろう人物が、羽生の母だ。「お母さまは、羽生さんのファンを大切に思っている方です。ファンレターに手書きでお礼状を出し、リンクに投げ込まれたプレゼントはすべて持ち帰っていたそうです。かつては羽生さんの恋愛を禁止していたといいますが、それもファン人気を考えてのことでしょう。宝塚の方々が羽生さんに関心を寄せていることは、もちろん彼女の耳に届いているはず。その情報を生かして、大地さんを候補に挙げたのかもしれません」(フィギュア関係者)さらに、羽生の母と宝塚にはこんな縁も。「宝塚の衣装は、ストーンやフリルできらびやかに装飾されていて、舞台映えのするものばかりです。それでいて、ダンス用に動きやすく工夫されています。ジュニア時代の羽生さんの衣装は、お母さまの手作りです。夜中までダイヤのストーンを付けていたと羽生さんもテレビで話していました。特徴が似た宝塚の衣装を、製作の参考にしていたかもしれません」(前出・フィギュア関係者)羽生と大地の異色タッグの裏にうごめく、母の思惑はーー。前出のスポーツ紙記者はこう語る。「最近の羽生さんは、明るい元妻の影響もあってか、ノリノリで踊る姿をSNSで公開したり、アイスショーでアイドルのようにふるまったりしましたが、世間では賛否両論でした。それに、結婚によって一部でファン離れが起き、グッズ売り上げも減少したとか。ファン思いのお母さまはそれに不安を抱いていたと思います。離婚後、親子体制に戻った“再生の第一歩”は、お母さまの腕の見せどころ。大地さんの力を借りて、宝塚のような伝統のある王道のショーで、軌道修正を図りたいのでしょう」母の執念がこもったアイスショーはどんなものになるのだろうか。「’23年ゲストの内村さんとは、お互いの個性を生かして、2人同時にスケートと体操を行う形で共演していました。今回は大地さんらしい、ミュージカル風の華やかな演出になる可能性が高いです。宝塚らしく、大階段を使ったり、羽根の衣装をまとったりすることを期待するファンも多数います」(前出・フィギュア関係者)前出・演劇関係者も言う。「宝塚最大のヒット作『ベルサイユのばら』は総観客数500万人を達成しました。主人公オスカルのように“王道”で魅せる羽生さんなら、アイスショーで“ベルばら”超えも夢ではないでしょう」羽生のステージはさらに昇華するーー。
2023年12月24日12月17日に『どうする家康』が最終回を迎え、来年1月7日から始まる『光る君へ』にバトンタッチする大河ドラマ。『光る君へ』は主人公の紫式部を吉高由里子(35)が演じ、脚本を務めるのは’06年の『功名が辻』も手掛けた大石静氏(72)。大石氏は『光る君へ』について《当時の政治劇も色濃く描きます。権謀術策と恋愛をうまく絡めれば、よりスリリングなドラマにできると思って頑張っています。ご覧くださるみなさまがハマってくださることを祈りながら》(「NHK」の公式サイト 23.12.17)と語っているが、SNSでも同作への期待値が高まっている。《光る君へにはちょっと期待してる。あまり描かれない時代で、よく知らない人物の話は興味がある》《光る君へ、めっちゃ楽しみ》《どんな紫式部が観れるのか凄く楽しみです!!》60年にわたる歴史を持ち、様々な名作が生まれた大河ドラマ。いっぽうで、視聴者の期待に沿えなかった作品も多々あるようだ。いったいどのような作品が、視聴者に評価されるのだろうか?本誌は’11年以降に放送された大河について、「面白かった」「つまらなかった」と感じた作品について、20歳以上の500人を対象にアンケートを実施した。今回は「つまらなかった」大河ドラマについての結果を公表する。まず第3位は’12年の『平清盛』だ。松山ケンイチ(38)が主演を務め、本当の親を知らないまま育った平清盛が日本を制覇していく様を描いている同作。脚本を手掛けたのは、’07年の『ちりとてちん』や’21年の『カムカムエヴリバディ』といった朝ドラ作品で知られる藤本有紀氏(55)だ。大河ドラマとしては異例の男色を描いたほか、骨太なストーリーは熱狂的なファンを生むことに。一方、同作は当時、清盛にゆかりのある兵庫県の井戸敏三知事(78)が「まず画面が汚い。(視聴者が)チャンネルを回す気にならないのでは」と会見で話し、NHKに改善を申し入れたことも話題に。今回も《とにかく、映像が汚かった》《画面が薄汚れたような演出》というコメントが寄せられており、映像に対するネガティブなイメージもいまだ強いようだ。これらの画面作りも影響してか、全50回の平均視聴率が12.0%と、当時「大河史上、最低の視聴率」として波紋を呼ぶことに。今回のアンケートでも《見ていて明るい気分になれなかった》《暗かった》《「もののけじゃあ」ばっかりでアホかと思った》など厳しい声が寄せられた。■『いだてん』は「現代劇はどうかと思った」「北野武の語りが…」続いて、第2位は’18年の『いだてん』だ。東京五輪の開催を控えるなか放映された同作は、’64年の東京オリンピックが実現するまでを描いている。第一部の主人公・金栗四三を六代目 中村勘九郎(42)が、そして第二部の主人公・田畑政治を阿部サダヲ(53)が演じるというW主演作品で、脚本は宮藤官九郎氏(53)が務めている。人気脚本家である宮藤による作品だが、《オリンピックが近年だったからそれに乗っかってかもしれないが1話でつまらないと感じ2話以降は見ていない》、《日本オリンピック黎明期がどのような物であったか展開に期待したが、回を追う毎につまらなくなり、途中で観るのを止めた》とそのストーリーに満足できなかった人も多いよう。また「大河ドラマ=時代劇」というイメージが強いためか、《大河的では無い。2020東京オリンピック応援ドラマだった》《現代劇はどうかと思った》《戦国時代じゃない》といったコメントも寄せられた。さらに同作は放映時、五代目 古今亭志ん生さん(享年83)に扮してナレーションを担当した北野武(76)の声が聞きづらいという指摘がSNS上で相次いでいた。今回のアンケートでも《北野武の語りが聞きづらかつた。何を言ってるのか分からずストレスになった》との声が寄せられている。『いだてん』の出演者発表会見で「最も尊敬している落語家さんなので、その役が来たのが嬉しくてしょうがない」と語っていたほど、志ん生さんに憧れていた北野だが、志ん生さんを演じることはあまり向いていなかったのかもしれない。■1位の作品には「途中で飽きた」「CGが多い」など不満噴出そして残念ながら1位となったのは、今年度の『どうする家康』だった。本作は「面白かった大河」でも1位を獲得しているが、直近で視聴していた人が多いことから”つまらなかった”と答える人の票も集中したようだ。松本潤(40)が主人公の徳川家康を演じる同作は、家康が乱世を奮闘しながら生き抜いていくというストーリー。脚本家は『リーガル・ハイ』や『コンフィデンスマンJP』(ともにフジテレビ系)といったドラマでおなじみの古沢良太氏(50)だ。松本と古沢氏の強力タッグとなった『どうする家康』だが、途中で観るのを辞めてしまった人たちが多々いたようで、《最初見始めたが早めに見るのをやめてしまった。主役が物足らなかった》《好きな脚本家だったので期待していたが途中で飽きた》との声が。同作の放送開始当初は、SNS上で主演の松本の演技に対して”家康感がない”との指摘が相次いで寄せられていた。今回のアンケートでも《主役がしっくりこないから》《家康役に松本潤というのがしっくりこなかった》とのコメントがあがっており、これらも離脱の要因となってしまったようだ。また同作は、関ヶ原の戦いシーンで10万人の兵をフルCGで表現するなど映像にもこだわりをみせていた。バーチャルプロダクション(背景映像と被写体を合成し、リアルタイムで映像制作を行う技術のこと)を初めて導入した大河ドラマであり、演出統括を担当したNHKの加藤拓氏は《大河ドラマというメジャーなコンテンツでこの新技術に挑戦するのは、映像表現の進化とつくり方の劇的な改革に非常に有効だろうと思ったんです》(「CGWORLD.jp」23.05.17)と導入理由を語っている。ところが、今回のアンケートでは《CGが多い》《CG感が無理だった》との声が寄せられており、不評の様子——。次作以降は、視聴者の期待に応えるができるだろうか?
2023年12月24日お化けよりも身近で怖い存在は、やっぱり“人間”だった――。『人間まおのヒトコワ実話』では、筆者や読者の周りでおこった、“ヒトコワ”な体験談を紹介。漫画でいろんな実例を学んで、人生のトラブルを避けよう!読者からの体験談投稿も絶賛募集中。今回は、プロポーズをしてくれたと思ったら、どんどん態度がおかしくなっていった彼氏の話。【人間まおから一言】謎理論を正論のようにかましてくる人からは、即離れるのが一番。私は昔浮気をされて「たまには箸休めしたい」「ゴムが減ってるのは1人でする時に使ってるから」と言われたが、その謎はいまだ解けないままである。>前回:12コワ目「プロポーズ後に彼氏が豹変した恐ろしい理由(1)」【PROFILE】人間まお‘18年に『くず系女子。』(KADOKAWA)でデビュー。現在はサルのあげおと共存の日々を送りながら、日常のあるあるをゆる~く描いた漫画ブログが大人気
2023年12月23日人生100年時代、いつまでも若々しい芸能人も多く、書店の棚を見ても、70代、80代、90代のシニア女性の生活指南本が目立つ今日この頃だ。そこで本誌は、「あなたの好きな70代以上の女性有名人」について男女300人にアンケートを行った(~12月12日)第3位に選ばれたのは、黒柳徹子(90)、草苗光子(90)。黒柳徹子に関しては、《徹子の部屋をよく見ていた》《徹子の部屋での強烈なキャラクターが気に入りました》《長くNHKのアナウンサーとして活躍し、いまも徹子の部屋で活躍している》といったように、モンスター番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で毎日、黒柳の顔を見ている人も多いからだろう。《窓際のトットちゃんで好きになった》と、現在は続編が刊行され、アニメ化もされた超ベストセラーの影響や、本誌別冊『パンダ自身』でもよく知られるように《パンダ好きであること》も好かれる理由になった。同じく3位に選ばれた草苗光子については、《草苗光子さんあのお歳でしっかりした動きお考えに尊敬しております》《背筋をピンと伸ばし年齢を感じさせない》《白髪姿が素敵で若々しい。憧れの年の重ね方》と、凛としたたたずまいに好感が持たれている。2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』での頼朝の乳母(めのと)役・比企尼の演技も記憶に新しい。第2位に選ばれたのは、夏木マリ(71)、デヴィ夫人(83)。夏木マリを支持する声は、《かっこよくて綺麗で演技も好きなので》《恰好良いから》《ファンキーな恰好をしている印象があるが、似合っているし自分のスタイルを貫いていてカッコいいと思うから》《オシャレだから》と、スタイリッシュなファッションや生き方に憧れる意見が多かった。《(ジブリ映画『千と千尋の神隠し』で)湯婆婆の声が好きだから》という声も。デヴィ夫人を好きな理由は、《貴族っぽい、華美》と“夫人”ならではの声とともに、《面白いから》《トークが面白いから》《バラエティでも活躍していてすごいから》《イッテQ(『世界の果てまでイッテQ』日本テレビ系)で、ハキハキと発言しているところが好き》と、強烈なキャラクターとタレント性に惹かれている人が多いようだ。そして、ダントツの第1位は、吉永小百合(78)だ。《いつまでも綺麗》《年齢を感じさせない》《いつまでも若くて、品があり綺麗》《知的で品が良く、スマートなイメージだから》《素敵に歳を重ねているから》と、品のある年齢を感じさせない美しさに憧れるという意見が多かった。2023年の山田洋次監督の映画『こんにちは、母さん』では初の“おばあちゃん”役を演じたが、その若々しさが評判になった。私たちも彼女たちのように、いつまでも若々しくありたいものだ。
2023年12月23日東京ヒルズクリニック理事長で有名美容外科医の杉浦功修院長のインスタグラムに登場したことが、台湾でも話題になっているという福原愛(34)。インスタグラムで「来年は辰年で年女なので、龍のように頑張りたいと思います」と宣言しているように、彼女は中国版インスタグラム「小紅書」での発信も積極的に続けている。「福原さんは昨年7月に、台湾で生活していた長男を日本に連れてきましたが、夏休みが終わっても長男を台湾に返しませんでした。その後、緊急来日した元夫の江宏傑氏が引き渡しを求めたりなどといった騒動も記憶に新しいところです。最近福原さんは日本人にはあまりなじみがない瓜子(ひまわりなどの種)を食べる動画も配信しており、『私の半分は中国人ですよ!』などと語ったことで、中華圏の男性たちが大喜びしているとも報道されました」(スポーツ紙記者)度々トラブルが報じられているにも関わらず、支援者やファンが絶えない福原。長男との日本での生活も、ある中国系商社がサポートしていた。福原と恋人は新車なら450万円もする高級車を貸与され自由に使っていたり、商社の社長が所有しているロールスロイスで送迎されたりしている様子を本誌は目撃している。昨年、この中国系商社に取材を申し込むと、営業部長を名乗る男性が次のように語った。「現在、福原さんはわが社のビジネスパートナーです。私たちが扱う広告に出演いただいていますし、日中国交正常化50周年事業に関する彼女の出演について、文書などのチェックを私たちが行っています」営業部長によれば、福原のCM動画なども撮影したという。当時、商社は東京都内にビルにあり、撮影スタジオも、多くの社員たちが忙しそうに働いていたが、この12月に再訪すると、以前と異なり事務所には男性が2人いるだけで、閑散としていた。男性の1人に取材をすると――。――以前は旅行代理店業からCM制作まで、幅広く活動されていましたが?「いまは、そんな仕事はしていないよ。歯磨き剤を扱っているだけ」彼が指をさしたほうには、有名な歯磨き剤の名前が記載されたダンボールが積んであった。2022年に生産が中止された商品なので、在庫を扱っているということのようだ。――福原愛さんとはビジネスパートナーと伺いましたが、いまも契約や交流は続いているのでしょうか?「フクハラ?誰ですか?」――中国でも人気のある卓球選手だった福原愛さんです。「そんな人は知らないし、ここで女性は働いていないよ」厚遇してくれていた商社と福原の関係も切れていたようだ。「青森大学の客員准教授に就任したことも話題になりましたが、結局、講義をしたのは1度きりで、入学希望者が増えたという話も聞こえてきません。サポートしてくれた中国系商社も経営があまり思わしくないとなれば、いずれ“福原さんを支援してもあまりメリットがないのでは”というイメージがついてしまう可能性もありますね」(前出・スポーツ紙記者)辰年生まれの福原。2024年は“年女の逆襲”が見られるのか。
2023年12月23日昭和を代表する名曲『たそがれマイ・ラブ』や『シルエット・ロマンス』を世に届けた大橋純子さん(享年73歳)が11月9日に逝去。東京・増上寺で営まれた告別式では、夫の佐藤健さんが「新しい旅立ちです。明るく見送ってください」と涙ながらに語った。大橋さんは、『女性自身』1982年4月8日号に掲載された、横山やすしさんによる対談連載「ホンマかいな」にゲストで登場。このときすでに夫の佐藤さんと同棲しており、見出しには「彼と知り合って3カ月で同棲“未婚夫婦”10年目です」とある。そして、横山さんとの軽妙なやりとりから、大橋さんの素顔が垣間見えた。横山さんから独身かどうか尋ねられると、大橋さんは「いいえ」とキッパリ。「もうかれこれ10年かな。私が東京へ出てきた、デビューするまでの間、六本木あたりのクラブで歌っていた時期があったんですね。彼もバンドをやっていて……当時、彼はまだ学生で、アルバイトでやっていたらしいんです。たまたま紹介されて“僕、北海道なんです”“あら、私もそうなの”ということでお付き合いをはじめて、それからすぐ3カ月くらいで一緒に暮らしはじめたんです」この話には、「ワシ、ちっとも知らんかったな〜」と横山さんも驚いた。「私も隠すつもりはなかったんですけど、レコード会社のほうで、どうせなら独身(シングル)のほうがいいんじゃないのってことになって……その当時は、まだ入籍していませんでしたから」「それに、もう10年でしょう。ここまできちゃうとどうでもよくなっちゃうみたいなところってありますよね」当時のトレードマークであったショートヘアについて、こんなやりとりも。大橋さん「去年までの私は、デビューしてから、おかげさまで順調に、あまり苦労もせずにこれたものだから、けっこうマイペースでやってきたわけですよ。売れようが売れまいが自分には関係ない。売れるのはトシちゃんや聖子ちゃんにまかせておけばいいって、そんな感じでやってきたわけです」横山さん「そんなら心配せんでもええ。いまでこそトシちゃーん、聖子ちゃーん、こっち向いて!サインちょうだい!っていわれているけど、あのクラスは3年たったらわからんし……。心配いらん!」大橋さん「でも、現実には売れているわけですよ。ということは、コンサートにしてもそうだし、レコードの売り上げでもやっぱり有利な方向につながるんですよ。ですから、今年はひとつレコードをヒットさせることに賭けてみようと思いましてね。その意気ごみもあって髪型を変えてみたんです」横山さん「昔からいうわな。女が己の髪をいじったときは何かを決断したときや、と。とにかく勝たな、この世の中ままならんからな、正味な話」さらに横山さんが「われわれ芸能人の世界というのは、華やかな人間ほど“落日をみる”というのは、ハッキリいって惨めな落日やからなあ。きれいな夕焼けをみて、あした天気になあれ……って、そんな気分のええもんとちゃうもんな」と続けると、「あれ?って思って周りをみたら、知らないうちに私って忘れられていたんだわ……みたいなことってありますよ」その後も歌手として活躍し続けた大橋さんは、デビュー35周年を迎えた『女性自身』2009年7月14日号では、「歌を歌うことは仕事じゃないの、私にとって趣味ですから……」とコメント。50周年を目前に悲しい別れとなったが、大橋さんの見事な歌唱力、そして表現力は、人々の心から忘れ去られることはないだろう。
2023年12月23日一年の世相を表す漢字一字に「税」が選ばれた2023年。10月にインボイス制度がスタートし、児童手当の拡充に伴う高校生の扶養控除縮小や、防衛力強化の財源確保を目的とした「たばこ税」の引き上げも検討されている。24年度からは住民税に1000円上乗せする「森林環境税」の徴収も始まり、家計負担は増すばかり。かたや国の税収は膨らみ続け、24年度の消費税収は過去最高の約23兆8000億円の見通しだと報じられた。いまや“増税メガネ”というニックネームが定着した岸田文雄首相(66)だが、自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる“裏金疑惑”が政権を直撃。時事通信が実施した12月の世論調査では内閣支持率が17.1%に急落するなど、凄まじく政治不信が高まっている。こんな時こそ、あの人が政界に戻ってくれたらーー。暗澹たる日本の状況を打破してくれそうな元政治家は誰だろうか。そこで本誌は政界復帰を望む元政治家について世論を知るため、全国20歳以上の男女500人を対象にアンケート調査を実施。なお調査方法は、クロス・マーケティングのセルフアンケートツール「QiQUMO」を使用した。まず第3位に選ばれたのは、70票を集めた橋下徹氏(54)。もとは弁護士兼タレントとして活動していたが、’08年に大阪府知事に就任。府市を再編する「大阪都構想」を掲げ、’10年に地域政党「大阪維新の会」を立ち上げた。’11年に任期途中で知事を辞職し、大阪市長選にくら替え出馬。都構想に反対する現職市長との激戦を制し、力強い発信力で勝利を収めた。そんな橋下氏は、政界引退も潔かった。’15年5月に都構想の賛否を問う住民投票が否決され、引退を表明。任期満了となった同年12月の会見では、「政治家は僕の人生からは終了です」と語っていた現在はコメンテーターとしてメディア出演や、SNSを通じた発信にも力を入れている。自民党派閥の“裏金疑惑”に関する投稿も多く、Xでは《政治資金規正法で処罰できないにしても、脱税だと認定して欲しい》《日本の政治は、多くの脱税者で運営されているのか》などと猛批判。アンケートでは、橋下氏のズバッとした物言いで悪政を一刀両断する姿勢が評価されたようだ。《リーダーシップを発揮してくれそう》(51歳)《一番真剣に政治取り組んでくれそう》(62歳)《大阪を変えた男に日本を変えてほしいので》(63歳)《コメンテーターとして結構正しいことを言ってるので、政治に向いてそう》(35歳)第2位に選ばれたのは、91票を集めた田中真紀子氏(79)。田中角栄元首相(享年75)を父に持ち、幼い頃から外遊に同行するなど“ファーストレディ”の役割を務めたことも。’93年7月の衆院選に無所属で出馬し、トップで当選。’01年の小泉内閣では女性初となる外務大臣に、’12年の野田第3次改造内閣でも文部科学大臣に就任するなど華々しい経歴の持ち主だ。そのいっぽうで、歯に衣を着せぬ“真紀子節”も炸裂させてきた。’98年の自民党総裁選に立候補した小渕恵三氏、梶山静六氏、小泉純一郎氏を「どうせ在庫一掃、ガレージセール。小渕は凡人、梶山は軍人、小泉は変人」とバッサリ。「凡人・軍人・変人」の名文句は、この年の「流行語大賞」を受賞した。現在は引退状態となっている田中氏だが、最近では11年ぶりに永田町を訪れ注目を浴びた。12月8日に国会で記者会見を開き、冒頭で「空気が相変わらず澱んでいるし、きな臭いし、暗い感じがするなというのが第一印象」とコメント。さらに“賞味期限切れの人が総理になっている”と、現政権を痛烈に批判した。“裏金疑惑”を受けて辞任した松野博一前官房長官(61)が、「答弁を差し控えさせていただきます」と説明を避けていたことにも言及。田中氏は「国民はそんなバカじゃないですよ。差し控えちゃいけないの。じゃあ議員になるのを差し控えた方がいい」と、ぶった切っていた。田中氏の会見はメディアでも報じられ、変わらない切れ味に魅力を感じた人も少なくなかったようだ。《ずばずばものがいえるから》(41歳)《自分の意見をはっきり持っている》(45歳)《今の自民党は腐りきっているので、田中真紀子でないと、性根を入れ替えられないと思うから》(49歳)《善悪のけじめをはっきりつけそうで思いきった事をやってくれそうに思うので》(68歳)《久しぶりに最近見ましたが、まだまだしっかりとしていて、これからの政権を引っ張っていけそうだから》(46歳)そして第1位は、114票を集めた小泉純一郎氏(81)。’01年4月の総裁選で「自民党をぶっ壊す」と威勢よく登場し、“小泉旋風”を巻き起こし圧勝。内閣支持率が7%に急落した森喜朗元首相(86)の退陣直後とあって、小泉氏の思い切った政策は国民の期待を高めた。同年9月には、政治家として異例の写真集を発売。自民党本部では携帯ストラップやフィギュアなどの“小泉グッズ”も販売され、購入者の行列ができたほどだという。小泉構造改革では「構造改革なくして景気回復なし」「民間にできることは民間に」「地方でできることは地方に」と掲げ、地方財政の三位一体改革や郵政民営化などに着手。バブル崩壊後に続いた「失われた10年」を打開すべく、「金融再生プログラム」によって不良債権処理にも目処をつけた。なお通算の在職日数は1980日で、戦後4番目に長い。アンケート回答では、小泉氏のリーダーシップを評価する声が目立った。《長く務められて、信頼感がある》(29歳)《説得力とカリスマ性がある》(36歳)《どんどん進めていった感じが気持ちよかったし、引っ張っていってくれる頼りがいのある人だと思う》(56歳)《現首相に足りないカリスマ性と決断力を持っている》(41歳)《「失われた10年」と呼ばれた日本経済の長期停滞を脱出することに成る政治が行われた》(68歳)また小泉氏といえば、’02年9月に金正日(キム・ジョンイル)総書記との日朝首脳会談を実現。互いに平壌宣言に署名し、拉致被害者のうち5名が帰国を果たした。小泉氏は’04年5月にも訪朝し、金正日氏と平壌宣言を再確認。のちに北朝鮮が核ミサイル開発を進めるなど関係は悪化したが、アンケートでは小泉氏の日朝外交を称える声もあった。《行動力があるから。拉致問題が前進したのは小泉さんの行動力だと思う》(62歳)《当時は破天荒だと思っていたが、北朝鮮から拉致被害者を連れ帰って来た功績はやはりすごいと思うから》(47歳)いまこそ圧倒的な指導力で、日本を改革してくれる政治家が求められているようだ。【政界に復帰してほしい元政治家ランキング】1位小泉純一郎114票2位田中真紀子91票3位橋下徹70票4位岸信夫35票5位菅直人24票
2023年12月23日「イスラエルとガザの人道危機に関する報道の数が、日々、少なくなってきているように感じます。長期化して、人々の関心が薄れてくるのは怖いこと。一方で自分自身、テレビを見ていてふいにイスラエル情勢のニュースに触れると、気持ち的についていけず心に強いストレスを感じてしまうのです」こう語るのは、ガザ地区で医療活動をしていた、大阪赤十字社病院の看護師・川瀬佐知子さん(45)だ。川瀬さんは、11月5日に帰国したが、今でも現地に残るスタッフとメッセージアプリを通じて連絡を取り合っている。「北部では変わらず激しい攻撃が続いていますが、現地のスタッフの大部分が移動した南部も危険な状態で、心休まらない日々を過ごしています。メッセージに既読がつかないときは、通信状態が悪いためなのか、現地で何か起きてしまったのかわからないため不安になります」日本でも報道されたように、11月下旬、人質交換のため数日間の休戦が実現したが、まもなく戦闘が再開された。「現地スタッフは『たとえほんの数日間とはいえ、物資が入ってくるなら今の生活の助けになる』と話していました。それほど、着るもの、食べ物、燃料などすべての物資が不足しているのです」12月現在、避難民が集中する南部であっても、そこかしこで爆撃の音が聞こえてくる。さらに寒さとの戦いもあるという。「今は気温が下がってきていて、凍えながら生活をしています。シェルター(避難所)では感染症が流行っていると連絡がありました。おそらく呼吸器系の感染症や、皮膚炎、きれいな水が飲めないため下痢や、胃腸炎などだと思います。衛生状態が悪いため、今後の感染症の拡大も不安です」川瀬さんは帰国後、共に働いていたハムディ看護師からのメッセージが心から離れないという。「4人の子供を持つお父さんのハムディが《こんなにたくさんの子供や女性が死んでいるのに、どうしてこの状況を世界が許しているの》と訴えていました。誰もが傍観者であってはならないんです」ほんの数秒で生死が分かれた川瀬さん自身も死の危険を感じるガザでの避難生活を振り返るーー。「今回の軍事衝突があった10月7日の朝は、国際赤十字の宿舎にいて、ミサイルを打ち上げる音だと思うのですが、それが鳴り止まない。すぐに国際赤十字事務所から連絡があって、別の宿舎へ避難するように指示がありました」同13日には、北部で本格的な戦闘があるため南部へ避難した川瀬さんは、職場であったアルクッズ病院のスタッフと、頻繁に連絡を取り合っていた。アルクッズ病院は、イスラエルに攻撃された北部最大のシファ病院とは車で10分くらいの距離にあり、有事の際の協力体制もできあがっていた。「今回の軍事衝突以前から、看護部長と紛争下の活動を話し合っていて『何かあったら病院に来て、一緒に緊急事態に対応してほしい』と言われていました。しかし想定を超える軍事衝突で私は避難を余儀なくされました。看護部長からも『危険だから来ないでほしい』と言われて……。私自身一医療者として、体は元気なのに何もできないことに、葛藤はありました」ただ、川瀬さん自身にも命の危険があった。南部の避難所でも爆撃の音は鳴り止まず、爆弾の衝撃で窓ガラスや机が揺れることも、たびたびあった。「明け方4時くらいに激しくなって、そのたびに仲間と安否確認するために点呼をとったりしていました。夜寝るときも、次の日に目を覚まさないかもしれないという覚悟もしていました。一度、車で移動中、近くの建物が爆撃を受け、40、50メートル先に建物の瓦礫などが降り注いだこともあったんです。ほんの数秒で生死を分けたんですね」こうした緊迫した状況下で、日本の家族との連絡が心の支えになったという。「家族とはできるだけ連絡を取り合っていました。一度、妹と話をしているときに爆撃があって『ごめん、切るわ』といって避難したときは、さすがに次に繋がるまで心配していたようです。でも、なるべく心配かけたくないので、いつも『大丈夫』と言っていました。日本の家族も『大丈夫、大丈夫、こっちは全員、元気やから』と明るく答えていました。でも、帰国後に聞くと、両親は心配で共に号泣していたそうです。お互い心配かけまいと強がりながら、支え合っていたんですね」家族と共に、川瀬さんにとって癒しとなったのは、現地スタッフや避難所の人々との交流だ。「食べものは十分ではありませんでしたが、現地スタッフが危険な状況下で調達してくれました。きゅうりやトマト、冷蔵庫に入れなくても保存できるチーズなどを食べていました。卵はあったり、なかったり。スタッフの一人に、少ない食材でもスープを作る達人がいたから、1日1回は温かいものを食べられたんです」彼らが日常を取り戻せるよう、一刻も早い停戦が求められている。
2023年12月23日「STARTO ENTERTAINMENT」という社名で新たなスタートを切った旧ジャニーズ事務所。2023年は、あまりにも激動すぎる年だったけれど、所属タレントたちが培ってきた実力や人気は揺るがない!そこで、『ジャニーズは努力が9割』の著者で、長年のジャニーズファンでもある霜田明寛さんに、来年とくに注目すべき旧ジャニーズ所属グループ3選を聞きました!■関ジャニ∞来年、デビュー20周年を迎える関ジャニ∞の活躍から目が離せません。横山裕さんや大倉忠義さんは、後輩たちのプロデュースも手掛けていますし、彼らの存在は、新事務所でも大きな要になるのではないでしょうか。グループ名の変更が発表されていますが、彼らならきっと、面白く前向きなものにしてくれるだろうという安心感もあります。村上信五さんがさまざまな番組でMCを務めていたり、安田章大さんが定期的に舞台に出演したり、メンバーそれぞれが自分のやりたいことを存分に楽しみつつ、グループとしても幅広く活躍し続ける姿は、後輩たちの励みにもなると思います。■Snow ManSnow Manの破竹の勢いは、来年も衰えることがなさそうです。ゴールデンタイムに冠番組を持っていますし、老若男女問わず、幅広い層にファンがいる印象です。紅白歌合戦への出場がなくなったり、カウントダウンコンサートが中止になったり、ファンにとって不安な状況が続いたときも、いち早く大晦日の生配信ライブの開催を発表していて、その動きの迅速さに感心させられました。メンバー9人がそれぞれ、個人での活躍の場も広げていますし、新事務所を引っ張っていくグループになってくれると思います。■Aぇ! groupAぇ! groupは、まだデビュー前ですが、すでにJr.の枠を超えた活躍をしています。正門良規さんが情報番組『サタデープラス』のMCを担当していたり、草間リチャード敬太さんが『ザ!鉄腕!ダッシュ!!』に出演していたりと知名度も全国区になってきていると思います。バラエティ番組やドラマへの出演も絶えないですし、その人気と実力は充分デビューに値するのではないでしょうか。今年は、大学の学園祭にサプライズで出演して大きな話題になりましたが、新しいことに果敢にチャレンジする姿勢も素晴らしいですよね。生まれ変わった事務所にも、新しい風を巻き起こしてくれるような気がします。
2023年12月23日「あまりにも家庭環境のせいでできないことが多すぎると思って、家庭の事で縛り付けられたりだとか。ちょっとずつ心がしんどくなって。学校とかでも友達に自分の家庭環境のことを話せなくて」自身の高校時代についてこう語ったのは、山之内すず(22)。これは12月3日に放送された『人生を変えた言葉』(TBS系)内での発言だ。2001年10月に兵庫県・神戸で生まれた山之内は、芸能界を席巻する“Z世代”の中心的タレントとして絶大な人気を誇っている。「高校2年生のときにバイトでやっていたサロンモデルの写真が話題になり、現在の事務所がスカウト。その後、“めるる”こと生見愛瑠さん(21)も輩出した、Abemaの恋愛リアリティー番組の第5シーズン『白雪とオオカミくんには騙されない』に出演が決まったことを機に上京しました。山之内さんは、関西弁でハキハキ話すのが特徴で、頭の回転も早く、トークの返しも絶妙とバラエティ番組のスタッフからも評判。最近では松本人志さん(60)や和田アキ子さん(73)などの大御所らとも共演を果たし、大活躍しています」(テレビ局関係者)明るいキャラクターで番組を盛り上げる山之内だが、冒頭で語っていたように、複雑な家庭環境のなかで育ってきたようだ。「山之内さんは幼少期から明るい性格で、すすんで応援団長にもなるなどクラスの中心的な人物だったといいます。ただ、母子家庭かつお母さんが精神的に不安定だったこともあって、高校入学後は山之内さんが学校に通いながら、バイトもして家計を支えていたそうです」(芸能関係者)そんな家族について、山之内は’21年8月放送の『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)の中で、こう語っている。「母と暮らしてはいたんですけど、母が鬱だったり精神病抱えてて、お兄ちゃんも抱えてて、ちょっとおばあちゃんも不安定で。家族、すず以外みんなもうなんてこったっていう状態」高校生ながら家族のために身を粉にして奮闘していた山之内だが、そんな生活にも限界が来てしまったようだ。《1年生の2学期を迎える頃、ついに抑えていた感情が爆発してしまいました。「自分は恵まれていない」「自分は幸せになれない」。考えが頭から消えず、学校にも大好きだったバイトにも行けなくなってしまったのです。夜も眠れず、家にもいたくないので公園など屋外でずっと過ごしていました》(『読売新聞オンライン』2022年9月9日配信記事)「そうしたストレスフルな生活から抜け出すべく、山之内さんは自律して1人でも生きていけるようになることを決意。高校の保健室の先生から『あなたはあなたの人生を生きていいんだよ』と言われたことがかなり大きかったといいます。家族に自律のことを打ち明け、今の所属事務所にスカウトされたこともあって、地元の高校に通いながら芸能の道へ。しかし、有名になったことで地元の知人からネットに山之内さんのことを暴露されるといった被害にあい、高校2年生が終わるタイミングで退学し、上京しました」(前出・芸能関係者)その後の山之内の活躍ぶりは誰もが知るところ。芸能界に“居場所”を見つけた山之内だが、同じような悩みを抱えている人に救いの手を差し伸べている。自身のYouTubeやInstagramで頻繁に人生相談に乗っているのだ。今年8月末、YouTubeで自身の不登校時代についてこう語っている。「家庭環境の話をすると親にもっと感謝しろその言い方は違うって言う方当たり前にいるけどいろんな家族の形があっていろんな生活環境があるのその中ですずは主に親からの愛を感じられない子すごく複雑で傷つけられた方達の相談に乗っています」そして、壮絶な過去について、Instagramのストーリーでこう振り返っている。《いろんな種類のツライを20歳になるまでに経験できてる分めちゃくちゃ強くなれたし沢山の気持ちに寄り添えるようになった全部全部、あってよかった。過去の自分が嘘のよう。見た目のコンプレックスも内面のコンプレックスもネガティブな自分もポジティブな自分も全てが大切な私の一部で尊いだからもうきっと私は大丈夫 》山之内が“Z世代のカリスマ”たる秘訣はこうしたところにあるのかもしれない――。
2023年12月23日たびたび報じられる有名人同士の交際報道。2023年は土屋太鳳×片寄涼太、水卜麻美アナ×中村倫也といった電撃結婚を発表するカップルが相次ぎ、最近では、12月17日に「NEWSポストセブン」が有村架純(30)とKing&Prince・髙橋海人(24)の交際を報じたばかり。華やかなスター同士の交際は、注目の的となり、交際によってさらに互いの好感度が上昇するカップルも。果たして、ここ最近、交際を報じられた有名人カップルの中で、憧れを集めているのは誰なのか。そこで本誌は、15歳以上の男女500人を対象に「憧れる」「応援できない」有名人カップルについてのアンケートを実施した。クロス・マーケティングのQiQUMOを利用。本稿では、「憧れるカップル」の結果を公開する。まず、3位は鈴木京香(55)×長谷川博己(46)。最初に交際が報じられたのは’11年。’10年のドラマ『セカンドバージン』(NHK)での共演をきっかけに交際に発展した2人は、’13年ごろからは京香のマンションで同棲生活も開始。何度か破局が報じられることもあったが、その後も交際は続き、トップ俳優同士、互いに高め合いながら愛を育んできた。本誌も京香の愛犬を散歩させる長谷川の姿など、2人の絆を何度か目撃。今年7月期のドラマに主演する予定だったが、体調不良のため急きょ降板するといったアクシデントに見舞われた京香だが、長谷川が献身的にサポートする姿も報じている。適度な距離感で支え合う“大人な恋愛”を楽しんでいる2人に憧れる声が多かった。《自立していて、助け合っているから》《大人の恋という感じ。余裕のある感じ》《お互いに歳を重ねて若さ以外の面で惹かれあっているから》《女性が年上カップルで子を持たなくてもそばに居てくれる相方は素敵に見えます》続く、2位は西野七瀬(29)×山田裕貴(33)。今年7月に「NEWSポストセブン」によって交際を報じられた2人。報道を受け、山田はパーソナリティーを務めるラジオ番組『山田裕貴のオールナイトニッポンX』(ニッポン放送)で「両者温かくそっと見守ってくれるとうれしいです」とコメント。自ら交際について言及し、認める有名人はなかなか珍しいだけに、その姿勢には称賛が寄せられた。好感度が高い2人だけに、“応援したい”と思う人が続出。《お似合いだから》《真剣な感じがするから》《2人とも好感度があるカップルだから》《どちらも好感を持っているから》そんな2組を抑えて、1位に選ばれたのは広瀬すず(25)×山﨑賢人(29)。映画『四月は君の嘘』(16年)で共演経験のある2人の交際を、昨年7月に「文春オンライン」がスクープ。『キングダム』『ゴールデンカムイ』といった超人気作品で主演を務める山﨑と、『ちはやふる』や『流浪の月』といった話題作への出演だけでなく、『三度目の殺人』では日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞するなど実力も確かな広瀬というトップ俳優カップルだ。今年6月には「NEWSポストセブン」が半同棲状態だと報じ、交際は順調のよう。圧倒的な人気と実力を誇る2人の交際には、まさに非のつけどころがないと感じた人が多かったようだ。《ベストカップル》《美男美女でうらやましい》《2人ともよいイメージがあるため》《美男美女、共演経験もあり、物語から飛び出したようなカップルだからです》《2人とも仕事もバリバリやっててかっこいいから》24年はこのなかからゴールインするカップルが出てくるのか――。■「憧れる」有名人カップルランキング1位:広瀬すず×山﨑賢人2位:西野七瀬×山田裕貴3位:鈴木京香×長谷川博己4位:蛙亭・イワクラ×オズワルド・伊藤俊介5位:原田知世×椎名桔平
2023年12月23日「離婚発表直後の撮影現場では、南野さんは異常なくらい明るく振る舞っていました。出演者もスタッフも彼女の離婚に触れないようにしていましたが、あるとき、南野さんから『気を使わせてすみません……』と申し訳なさそうに言ってきました」(テレビ局関係者)南野陽子(56)は現在、ドラマ『仮面ライダーガッチャード』(テレビ朝日系)に出演している。彼女が’11年3月に結婚した実業家・金田充史容疑者(52)と離婚したのは11月27日のこと。「金田容疑者はその6日前に逮捕されたばかりでした。’22年10月に静岡県内の社会福祉法人の口座から別の会社の口座に1千500万円を移した容疑です。12月11日には2千900万円の横領容疑で再逮捕されています」(全国紙記者)前出のテレビ局関係者は言う。「金田容疑者は結婚当初から金銭トラブルが絶えない、いわくつきの人物でした。金田容疑者に金を貸したという人物が当時の彼女の所属事務所に電話して『彼から返してもらえず連絡がとれない。南野さんに肩代わりしてほしい』と訴えたとか。金田容疑者と不倫していたという女性からも金銭問題の解決を求める連絡があったといいます。彼女の友人や仕事仲間たちはみんな離婚を勧めたのですが、『父の介護を手伝ってくれるから』とかたくなに拒否していました」南野の知人は、離婚しなかったのには別の理由もあったと語る。「金田容疑者は裏表の差が激しく、立場が上の人にはとても丁寧に対応しますが、従業員などには高圧的な態度をとっていたと聞いています。彼に仕事がないときは南野さんに付きっ切りで、とにかく優しく接していました。南野さんは以前“実はとても人に影響されやすいタイプ”だと話していたことがあります。理不尽なことが続いても耐えてしまうそうです。巧みな弁舌で言い逃れを続ける金田容疑者から離れられなかったのではないでしょうか。逮捕によって、彼女は初めて周囲の意見に耳を傾けることができたのかもしれません」南野は今後どうなるのかーー。「金田容疑者が過去の金銭トラブルで訴えられ、南野さんが一部を肩代わりせざるをえない状況に陥る可能性はあります。あれだけ離婚に踏み出さなかった南野さんだったので、実は仕事仲間の間では“偽装離婚”を心配する声もあります。理不尽な元夫に対して、二度と許さない毅然とした態度を示せることを願うばかりです」(前出の知人)元夫の呪縛を完全に解くには「鉄仮面」が必要なのか。
2023年12月23日「STARTO ENTERTAINMENT」という社名で新たなスタートを切った旧ジャニーズ事務所。2023年は、あまりにも激動すぎる年だったけれど、所属タレントたちが培ってきた実力や人気は揺るがない!そこで、『ジャニーズは努力が9割』の著者で、長年のジャニーズファンでもある霜田明寛さんに、来年とくに注目すべき旧ジャニーズ所属タレント3選を聞きました!■木村拓哉木村拓哉さんの存在感は、今後もどんどん増していくと思います。東山紀之さんが年内での引退を発表されているので、来年からは事務所の“長男”のような存在です。ファンにとっても、彼が事務所に残り続けてくれていることが大きな安心材料になっています。木村さんに憧れて入所した後輩たちも多いですし、今後も目指すべき存在として君臨し続けてほしいですね。ドラマやCMでの活躍はもちろんですが、音楽活動も精力的なので、来年はまたコンサートを開催してくれたらいいなと思っています。■河合郁人タレント業に専念するため、A.B.C-Zを脱退した河合郁人さん。彼にとって来年は勝負の年になるのではないでしょうか。先日の『ABC座星劇場 〜5 Stars Live Hours〜』の公演からも、事務所への愛の強さや、アイドルという仕事が大好きだったことが伝わってきたので、脱退の決断には並々ならぬ覚悟があったんだと思います。河合さん本人も背水の陣で臨んでいると思うので、「40歳までに冠MC番組を持つ」という目標に向けて、ぜひ頑張っていってほしいです。■道枝駿佑道枝駿佑さんは、見た目も振る舞いも、まさにアイドルの鑑だと思います。ドラマへの出演も続いていますし、来年はますます活躍の場を広げていくのではないでしょうか。先輩たちへの憧れが強く、事務所への愛も深いのが、ファンとしてはうれしい限りです。インタビューなどでの発言を見ていると、アイドルとしての誇りをしっかり持っていることもわかります。10代のころから活躍を追っていますが、事務所やグループを背負っていく自覚が芽生えたからか、最近は大人らしく頼りがいのある一面も見られるようになった気がします。このまま事務所を牽引していく存在になってくれたらうれしいですね。
2023年12月23日12月12日から、パレスチナのガザ地区の情勢をめぐって国連総会の緊急特別会合が行われた。人道目的の即時停戦を求める決議案が採決されたが、いまだに平和とは程遠い。そんなイスラエルとハマスの衝突で多くの命が失われ、今なお危険にさらされている人が多いこの地域で、医療活動をしていた日本人女性がいる。大阪赤十字社病院の看護師・川瀬佐知子さん(45)だ。川瀬さんは、11月5日に帰国したが、今でも現地に残るスタッフとメッセージアプリを通じて連絡を取り合っている。連絡が途絶えると現地の人々の安否を案じ、不安になるという。今回、川瀬さんに現地で起きたことと避難中の状況について語ってもらった。情勢悪化により川瀬さんは国際赤十字宿舎からの避難生活を余儀なくされ、そのとき訪れた南部の避難所では、慢性疾患の薬の調達や風邪症状への対応、火傷の応急処置、お産したばかりの母子の健康管理など、医療支援もしていた。「お産が数件あったので、赤ちゃんの状態を診たりもしました。やはり私も自分の持っている技術や知識を活かせるのは嬉しかったですし、心が安定しました。私は看護師ですが、現地の方々は“ジャパニーズドクター”と歓迎してくれたんです。子供がわっと寄ってきて、処置できないほど。十分な医療支援とはいえませんでしたが、血圧を測るだけで『来てくれて、ありがとう』『明日も来てくれる?』と言ってくれるんですね。そのお礼にと、スープをご馳走になることもありました。明日、自分たちの食糧が尽きるかもしれないのに……。ガザの人たちはすごく親切です。集まってきた子供たちと一緒に折り紙を折ったりもして、逆に私が癒されました」一方、南部以上に激しい戦闘にさらされている北部は悲惨な状況だった。電気が遮断されたため、スマホの画面を照らして処置をすることもあったという。爆撃が続いていて、川瀬さんの職場であったアルクッズ病院でも10メートルほど先の道路や、上の階に爆弾が撃ち込まれる被害があったという。「負傷者が次々に運ばれてきたようです。ある小児科のドクターが対応にあたろうとしたら、それが自分の子供だったんです。一人は男の子で亡くなっていて、もう一人の女の子はICUでの治療が必要なほど重症で……。周りのスタッフもかける言葉がなく立ち尽くしていたそうですが、その後もどんどんと患者が運び込まれて、治療にあたり続けなければなりません」こうした過酷な現地に後ろ髪を引かれる思いで、川瀬さんは11月5日に無事に帰国し、記者会見で現地の状況を伝えた。「記者会見の内容はアラビア語に翻訳されて、仲間である病院スタッフの元にも届いていました。だからこそ、私自身の声は小さいものですが、今後も自分の体験や、彼らの訴えを発信していかなければならないと思っています」悲惨な状況にあるガザ地区に、平和が訪れる日を願うばかりだ。
2023年12月23日10月31日をもって終了した、東海道新幹線「のぞみ」「ひかり」で行われていた車内ワゴン販売。11月1日からモバイルオーダーサービスが導入され、商品をスマホ等で注文するとパーサーが座席まで届けてくれるように。新幹線に乗る楽しみの一つとして挙げられる車内販売だが、SNSでは“あるアイデア”をめぐった応酬が物議を醸している。騒動の発端は、チャンネル登録者数110万人を抱える“鉄道系YouTuber”スーツ氏のSNS投稿。12月10日にXで、新幹線で車内販売されているカップアイスクリームにサントリーのウイスキー「山崎12年」をかけた写真を公開。《僕の友人イバラキ君が考えた新幹線車内販売スペシャルセットです》との言葉を添え、続く投稿では《東海道新幹線グリーン車サービスで購入できます》と紹介していた。《これは最高》《今度真似してみます》と賛辞が寄せられるなか、とあるライター・A氏が“パクリだ”と猛反発したのだ。A氏によれば、この件についてスーツ氏とDMでやり取りをしていたとのこと。しかし誠実な回答が得られなかったため、スーツ氏のポストを引用して“公開質問”に切り替えたという。A氏が投げかけた質問は2つ。まず1つ目は、スーツ氏が“友人が考案した”と紹介したことについて、《どのような裏取り、検証を行ったのか教えてください 》と求めた。次に《一度も「シンカンセンスゴクカタイアイス+山崎12年」の組み合わせの報道や話題を見かけたことはなかったのでしょうか?》と質問し、続く文章で持論を展開している。《私が2018年6月時点でツイートし、その後各メディア様で取り上げられた内容をほぼそのままトレースした内容となっています》また、《私が思いつく程度のアイデアですので、私よりも先に個人としてやっていた人はいるかもしれません》と前置きしつつも、《「新幹線車内で」「シンカンセンスゴクカタイアイスに」「車販の水割りとして販売しているお高いウイスキーである山崎12年を購入して」まで完全一致してやっている人は多くはないと思います》と綴っている。つまりA氏は“自分がこの組み合わせを広めた”と主張しており、《私が2018年7月3日に投稿した時点では「昔からありましたよ」などの声はほぼありませんでした》と訴えていた。■「おそらく見たことはない」スーツ氏は動画音声で質問に回答対するスーツ氏は、A氏の要求に《数日お待ち頂ければ、動画にて回答させて頂きます》と返答。理由としては、《時間を割いて回答しても私が得られるメリットが無いが、動画であれば広告を掲載でき、回答にかかる時間的コストを回収できる》《動画の方が短い作業時間で多くの情報を伝えやすいため》と説明した。しかしA氏は、《動画ではなく引用RTにてお答え下さい Xにポストされたことについてのご質問なのでX上で回答をお願いします》と“動画回答”を拒否。するとスーツ氏は《手数料を頂けましたら文章を作成してご回答いたします》として、必要経費55万円を求めた。つまり“動画回答”なら無料だが、Xを通じて文書回答するとなると有料だと提案したのだ。しばらく膠着状態となっていたが、スーツ氏が22日にXを更新。音声動画をアップし、A氏の質問に次のように回答した。まず1つ目の「友人が考案したことに対する裏取り・検証」について、「特にしておりません。私の考えといたしましては、特にそういうことは必要ないだろうなと考えている」と回答。2つ目の「A氏の投稿などを見たことがあるか」との質問については、「特に見たということは、記憶しておりません。おそらく見たことはないと思いますが、Twitterは短い情報の集まりですので、一瞬目に入ったことが過去にあったとかですね、そういうことを否定するほどのものではないと考えております」と語っていた。スーツ氏を追求したA氏は’18年6月の当該投稿は“痛恨のミス”で削除したとしている。その上で、こうした要求をした理由について、“工夫や努力の元に考えられたアイデアに敬意が感じられなかった”とも吐露していた。■‘18年7月以前にも車内販売アイスにウイスキーかけて食べる人はいたちなみにJR東海が公式サイトで紹介している車内販売の商品で、ウイスキーは「山崎12年」(1,470円)の1種のみ。アイスクリームは、「スジャータアイスクリーム」のチョコレート(400円)とバニラ(340円)の2種だった。「A氏は’18年7月時点で、“昔からあった”との声はなかったと主張していました。しかし、それ以前にも“車内販売のウイスキーをアイスにかけて食べた”と呟くXユーザーはいました。当時販売されていたウイスキーの銘柄は不明ですが、そのように楽しむ乗客も少なくなかったようです。そもそもスーツ氏は“自分が考案した食べ方”とはまったく言っていません。また’16年5月には、ニッカウイスキーのX公式アカウントが『ジャックダニエル』をバニラアイスにかける食べ方を紹介していますし、こうした組み合わせで提供している飲食店も昔からあると思うのですが……」(WEBメディア記者)“ポピュラーな食べ方”を紹介したスーツ氏に噛みついたA氏。しかしさほど支持は得られなかったようで、冷ややかな声が上がっている。《これ昔からみんなやってたやろ…少なくとも私は東海道新幹線乗ったら定番でやってたけど…》《アイスにお酒かけるのはそこそこやる人いるし、東海道新幹線で山崎12年ミニボトル入手できることもウイスキー好きなら知ってる人多いし、主張に無理あるかなぁ何なら特許取っておくべきでしたね(取れるかはわからん)》《スーツさん可哀想すぎる当たり屋にも程があんだろ》《自意識過剰過ぎwそんなに言うぐらいなら特許取れよ》
2023年12月22日俳優のブラッドリー・クーパー(48)が米国時間21日、主演作の記者会見中に急用で退席した。英Mail Onlineが独自に報じている。クーパーはこの日、ニューヨークで自身が監督・脚本・主演を務めるNetflix作品『マエストロその音楽と愛と』の記者会見に臨んでいた。会見がスタートして20分ほど経った頃、クーパーは携帯電話に目をやり、「本当に申し訳ない。保健室から電話があったんだ。ちょっと席を外してかけ直してきてもいいかな?」といったん退席した。戻ってきたクーパーは「学校へ行かなきゃならない。リアに何かあったみたいで……学校側に許可されていないことを僕がしなくちゃならないんだ。歩いて10分くらいのところなんだけど」と会場に向けて説明。クーパーは’19年まで交際していた元恋人のイリーナ・シェイクと共に、娘リアちゃん(6)の共同親権を持っている。学校でリアちゃんに、保護者にしか対応できない何らかのトラブルが起こり、養護教諭から緊急の呼び出しがあったようだ。クーパーは急ぎ足で会場を後にし、学校へと向かったという。
2023年12月22日年の瀬に“超ビッグカップル”誕生のニュースが飛び込んだ。12月17日に「NEWSポストセブン」が女優・有村架純(30)とKing&Prince・髙橋海人(24)の交際を報じたのだ。記事によると、二人は’20年秋に放送された『姉ちゃんの恋人』(フジテレビ系)での共演をきっかけに親しくなり、交際に発展。22年冬ごろには、有村が住むマンションの別部屋に髙橋が引越し、双方の事務所は取材に対して交際を否定しなかったという。「アイドルの熱愛報道には過激な批判がつきものですが、有村さんがもともと女性から好感度が高く、“匂わせ”することもなく徹底して交際を隠していたこともあって、一部で批判はあったものの、好印象をもった人が多い印象でした」(週刊誌記者)報道の通りなら、約3年間という長期間交際していたことになる有村と髙橋。大々的な匂わせは現時点で見つかっていないが、ネット上では2人の“いくつかの共通点”に注目が集まっている。まずは、2人が親交を深めるきっかけとなったドラマ『姉ちゃんの恋人』の主題歌を担当したMr.Children。ミスチルファンであることをたびたび公言しており、今年7月に放送された『おげんさんのサブスク堂』(NHK総合)内でも「昔からMr.Childrenさんが好き」と発言している有村。一方、髙橋も’21年6月の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で、メンバーの永瀬廉(24)とカラオケで「ミスチルを歌った」というエピソードを披露。ライブMCなどでも度々Mr.Childrenの名前を挙げているようで、髙橋の“ミスチル好き”はファンにはおなじみのよう。さらに、22年12月に放送された『トークィーンズ』(フジテレビ系)で髙橋は「苦手な女性のタイプ」について質問を受けた時、「今、はやってる音楽を聞いてる人がスゴい苦手で」と告白。「(流行っている音楽を聞くより)“ミスチルが好きで、ずっとミスチルを聞いてます”っていう人のほうが安心するんですよね」と語っていた。また、「食の好み」にも共通点があるという。有村が’22年7月に『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)に出演した際、業務用のガリを購入したエピソードを披露。寿司好きが興じてガリにもハマっているようで、「お酒を飲むときにもちょうどよくて、お料理にも使えるので、大活躍している」と、かなり気に入っていることを伺わせた。髙橋も、今年3月放送の『King & Princeる。』(日本テレビ系)で「ガリを毎日食べている」と告白。番組内でガリを使ったアレンジレシピを考案していた。「また、2人は別々のインタビューで、リラックス方法としてそれぞれお風呂前にお香を焚くことをあげていたそうです。ミスチルのファンやお香を焚く人はごまんといると思いますし、交際による影響なのかは定かではありません。しかし、交際が始まったとされる’20年以降に高橋さんが言及するようになっているのはたしか。お互いにいい影響を与えあっているということなのでしょう」(前出・週刊誌記者)
2023年12月22日バラエティ番組での歯に衣着せぬ発言でおなじみのフワちゃん。もうひとつ有名なのが、彼女の“遅刻癖”だ。「もはや“遅刻が芸”」とまで言われているほどだが、いよいよその悪影響が出始めたという。「数字もある程度持っていてギャラも安かったので、これまでは制作側も声をかけていました。しかし最近では、私のまわりでもいよいよオファーする人が減ってきています。『さすがに失礼だよね』という認識が広がってきているんです。『もう飽きた』なんて辛辣な意見も出始めていますね」(テレビ局関係者)フワちゃんの遅刻エピソードは、テレビ番組やメディアでもたびたび取り上げられてきた。「’21年9月放送の『有吉の夏休み2021』(フジテレビ系)では、有吉弘行(49)さんがロケに遅刻したフワちゃんを『毎日遅刻してるじゃないかよ!!』『時間だけは守れって言ってるの!』と一喝する場面が放送。スタッフとのリモート会議や、現場での打ち合わせでも遅刻していたそうです。別のテレビ番組でも、友人の指原莉乃さん(31)から『フワちゃんはわずかな遅刻をする。20~30分とか』と”常習犯ぶり”を指摘されていました。今年に入ってからも1月放送の『行列のできる相談所3時間スペシャル』(日本テレビ系)で韓国ロケに遅刻して、KARAのメンバーを3時間も待たせるという大失態をさらしています。番組では突っ込まれて終わっていましたが、さすがにフワちゃんも放送後にSNSで改めて謝罪していました」(女性誌記者)それでも起用され続けていたのは、彼女の人気ゆえだろう。ただ最近では、その座を脅かす存在も出てきている。「あのさんやゆうちゃみさん(22)など、フワちゃんより若くてZ世代にも人気の子たちも続々と登場。ギャラもゆうちゃみさんや妹のゆいちゃみさん(18)などはフワちゃんの半額くらいで、割安感があります。ぶっちゃけキャラで今のトレンドも押さえているギャル枠は、制作サイドとしても欲しいですからね。とにかくフワちゃんのポジションは新陳代謝が激しくて、離婚した鈴木奈々さん(35)もNGがないことを武器にして再びバラエティ番組に返り咲いています」(前出・テレビ局関係者)競争が激化するなか、フワちゃんにも“変化”が求められているという。「テレビに出始めた当初のフワちゃんはYouTuberとして物珍しさがあり、指原さんの友人というポジションもありました。しかしすでに物珍しさはないですし、そもそも指原さん自身もMC番組が終了するなど以前よりも露出が減っています。有吉さんをはじめとした大物芸人たちからの寵愛も受けてはいますが、芸風が“トラブルメーカー”だとこの先はなかなか厳しいといわれています。あのちゃんだと音楽、ゆうちゃみやゆいちゃみはギャル代表といったそれぞれの強みがありますね。フワちゃんも今以上に何かしらを提示できないと、問題ばかり起こす彼女を起用しようというスタッフはいなくなるでしょう」(別のテレビ局関係者)
2023年12月22日「1991年7月に日本で公開された映画『ホーム・アローン』が地上波で放送されるのは今回で14回目。日本テレビは2年前のクリスマスイブに『金曜ロードショー』で放送。世帯視聴率が10.6%(ビデオリサーチ・関東地区)と2桁を記録して好評だったことから、今回の放送が決まりました」(テレビ局関係者)12月22日、大人気映画『ホーム・アローン』が再度、日本テレビ系「金曜ロードショー」枠で放送される。映画ライターは言う。「クリスマスの夜、ひとりぼっちになったイタズラ好きな子供が、自宅を襲う泥棒をイタズラで撃退するというストーリー展開は、もはや説明する必要がない“不朽の名作”でしょう。監督は、のちに『ハリー・ポッター』シリーズを監督するクリス・コロンバス氏。コロンバス監督は子役の魅力を最大限引き出す能力に長けていて、『ホーム・アローン』で主人公・ケビンを演じたマコーレー・カルキン君は10歳にして世界的なスターとなりました。続編『ホーム・アローン2』(92年)の出演料は当時で約5億円だったといいます」だが、カルキン君のその後の人生は苦難の連続だった。「マネージャーも務めていた実父がカルキン君を精神的に追い詰める言動をするようになり、虐待し始めたそうです。そのため両親も不仲となり、親権を巡って裁判となりました。親権を巡るトラブルなどでハリウッドに嫌気がさしたカルキン君は15歳でいったん引退したのです。カルキン君はあれから四半世紀経ったいまも実父とは絶縁状態だといいます」(前出・映画ライター)高校に入学したカルキン君は17歳で女優レイチェル・マイナー(43)と結婚するも、4年後に離婚している。「04年にカルキン君は、友人の運転する車内でマリファナ17.3グラムを所持したとして逮捕されました。その後、激やせして死亡説が流れるなど、再起不能と報じられた時期もありました」(前出・映画ライター)だが、カルキン君は再起に向かって一歩ずつ踏み出していった。「16年から低予算のインディペンデント映画に出演するようになり、徐々に仕事を増やし、21年にはハイブランドのコレクションにモデルとしてカムバックするようになりました。17年に女優のブレンダ・ソング(35)と交際を始め、現在は2児の父に。21年に出演したテレビドラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー』では、72歳の女優との大胆な濡れ場に挑み、大きな話題を呼びました」(前出・映画ライター)実はカルキン君は今月1日、ハリウッドの殿堂入りを果たしたばかり。「ウォーク・オブ・フェイム」で開かれた記念式典には『ホーム・アローン』で母親役を演じたキャサリン・オハラ(69)も駆け付けた。その式典でカルキン君はこう語っていた。「愛するたくさんの人がいて、愛を返してくれるのを感じるのは素晴らしいことです。(星形の)プレートを(自分の)子どもたちに見てもらえるのが嬉しい!」いたずらっ子・ケビンのあの笑顔が、ようやく戻ってきた瞬間だった。
2023年12月22日クリーニング代が高い。原油価格の高騰や包材などの資材価格上昇で、価格改定が相次いでいる。クリーニング店大手の白洋舎は、’22年に続く今年2度目の値上げで、値上げ率は平均して6.7%に上る。SNSでも、《割引クーポン使っても4000円以上で泣く》《去年はファーの部分が980円だったのに今年は1250円もした》など、多くの嘆きの声が投稿され、共感を集めている。そんな中、自宅洗濯歴20年、おうち洗濯の実験結果などを紹介するブログ「洗濯ラボノート」を運営する、おうちクリーニング研究家のハナさんは、次のように話す。「冬物は自宅で洗濯できないものが多く、失敗も怖いので、クリーニング代で気が重いと悩まれる方もいますが、シャンプーなどのヘアケア用品を使えば、失敗せずカンタンに洗えるんです」ハナさんの実験によれば、ウールやカシミアなどのセーターやカーディガンといったデリケートな衣類は、シャンプーとリンスで手洗いすれば、ふっくら柔らかく仕上がるという。「ウールやカシミアは動物性繊維で、人間の髪の毛と性質がとても似ていることに注目しました。シャンプーは弱アルカリ性で皮脂を洗い流す洗浄力が高い一方で、髪を守る成分が入っているため、ダメージを最低限に抑えながら洗えるのです」デリケート衣類に使うおしゃれ着用洗剤は中性で優しく洗えるが、洗浄力が弱いため汚れを落としきれないのが難点だという。「実は油性の洗剤で洗うドライクリーニングだけでは、汗など水性の汚れは落とせません。毎年、大切にクリーニング店に持っていっている服も、1度水洗いすると、ドライクリーニングで落としきれずに蓄積された汚れの層が落ちて、くすみが取れ、色も蘇ります」マフラーやニット帽などの冬小物も、主に頭皮や汗汚れなので、シャンプーのほうがすっきり洗えるという。ただ、セーターやニットを手洗いすると、縮んだり、ヨレヨレになったりする心配は?「縮む主な原因は、水に長く浸け過ぎることと、アルカリ性洗剤など間違った洗剤を使うこと。シャンプーは洗浄力が高いので、水に浸ける時間がごく短くすみます。また、アルカリ性に傾いた繊維を酸性に戻すためにリンスを使うことで、型崩れの失敗も少なく、柔軟剤と同じ役割をするため柔らかく仕上がるのです」さっそく、洗い方のコツをハナさんに教えてもらった。【準備するもの】シャンプー、リンス(コンディショナー)、風呂桶【手順】(1)風呂桶などに水をはり(2L程度)、シャンプーを2プッシュ入れ、溶かすように軽く泡立てる。(2)型崩れしにくいように軽く畳んだまま衣類を(1)に浸ける。(3)5分間つけ置き。洗浄力が高いため、押し洗いは必要ない。シミがあるなど気になる汚れがあれば、つまみ洗いを。(4)軽く水を切り、洗濯ネットを使わず、そのまま洗濯機に入れて1分間、脱水する。その後、新しい水を入れた風呂桶で1度だけ軽くすすぐ。何度も水をかえてすすぐより、衣類へのダメージが少なくすむ。(5)新しい水を入れた風呂桶にリンスを1~2プッシュ入れる。溶かすように混ぜ、衣類を入れてリンス液が行き渡ったら、同様に洗濯機で1分脱水したあと、水ですすぎ、さらに洗濯機で1分脱水する。(6)直射日光に当たらない場所で陰干し。ニットなどはハンガーにかけて干すと型崩れの原因になるため平干し。「手洗いの前に、色落ちチェックをすると安心です。キッチンペーパーを指に巻きつけ、水に溶かしたシャンプー液を少量つけて、衣類の裏面など目立たない場所を叩き、色移りがないか確認を。うっすら色移りしていれば単体で洗濯し、ひどく色が落ちてしまうなら自宅で洗うのは諦めましょう」また、自宅で手洗いをする場合、洗濯表示マークで「水洗い不可」になっているものは、クリーニング店に持っていくのがベター。さあ、普段使っているヘアケア用品で、冬物衣類のケアを試してみて!
2023年12月22日12月20日に行われた「NEWS 20th Anniversary LIVE 2023 in TOKYO DOME BEST HIT PARADE!!!~シングル全部やっちゃいます~」から、MCタイムの様子を全文書き起こし!3人の和気あいあいとした掛け合いの様子を想像しながらお楽しみください♪――シングル全部やるっていうことみたい小山慶一郎:よーし!5万人座ろう!増田貴久:もう、いち早く座りたかった感じだよね。小山:マジで座って1回水飲もう。加藤シゲアキ:怒涛だもんね。小山:すごくない?シングル全部やるってこういうことみたい……。加藤:小山さん、朗報です。シングルは全部で40曲あるんですけど、まだ19曲です(笑)。小山:しかもシングルだけで作ってないからな……。他のもあるしな。加藤:まだまだありますよ!――嫌だよ。20年経つとこれだよ!小山:みんな、水飲んでね。今からちょっと……、寝たい。加藤:いや、でも、ありがたいね。3人でドームでやれるなんて。小山:いや、すごくない?小山:あ、水飲む?増田:持ってきてくれるの?すみません、水とタオルください。加藤:気が利くね、20年ともなると。小山:みんなさ、今まで俺たちってさ、MCの水が入ってる箱、結構こだわってきたよ。見て見て!増田:お、かわいい~。あの、ちなみにですけど、僕らが下まで下がっちゃうと、道より向こうのお客さんに見切れがあるということで。高い位置でお送りさせていただきます。我々、この高い位置からのおしゃべりになりますけど、決してえらそうにしゃべってるわけじゃないので。そういうことじゃないんですけど、ちょっと上から。丁寧なMCになりますけど……(と思い切り足を崩す)。小山:(寝っ転がって)みんな最近どう~?調子いいの~?増田:東京ドーム調子どう~?加藤:嫌だよ。20年経つとこれだよ!――みんな、タオル何持ってきたの?見せてよ!すげえ、サッカー場みたい増田:シゲ、ほら。「NEVERLAND」のタオルあげるから(とタオルを渡す)小山:俺「WORLDISTA」増田:俺「音楽」小山:みんな、タオル何持ってきたの?見せてよ!すげえ、サッカー場みたい(笑)。ありがとうね!あのさ、やっぱり大体、振り付けを踊れる人って、「あ、この人、古い人なんだな」って。会場:(爆笑)加藤:古いって言うなよ!長いって言えよ!小山:古参がいる!――だってアイツいねえんだもん!歌えねえよ!増田:我々でもね、久しくやってなかったシングル、コンサートではあんまりやってなかったシングル……。だから、みんなよく踊れたね。我々でさえ、「え、その曲、俺出てた?」って。会場:(笑)加藤:ありましたよ! たくさんありました。小山:みんなが懸念してた、サッカーメドレーは、まとめてみた!会場:(拍手&笑)加藤:まとめられてもツラいんだけど(笑)小山:だってアイツ(手越祐也)いねえんだもん!歌えねえよ!会場:(爆笑)加藤:歌わされてるんだけど、こっちは!壁こじ開けてるんだけど!小山:壁こじ開けてたよ(笑)増田:壁こじ開けて……(聞き取れない言葉)小山:口が疲れてる(笑)加藤:壁こじ開けてミラクル起こしてるんだけど、こっちは。話が違うよね。増田:シゲ、そんなタイプじゃないもんね?加藤:シゲ、そんなタイプじゃないよ。増田:丁寧に積み上げてくタイプだもんね。――まあ、1番恥ずかしいの小山ですけどね加藤:そのあとすぐ、「魂のブルー(と歌う)」。増田:シゲの魂はどっちかっていうと赤っぽい!青ではない。小山:赤っぽい!懐かしいでしょ? こうやってやるとね。いろんな思い出あるよね。そのときの曲のMVとか流れるのがさ。加藤:懐かしいね。ちょっと恥ずかしくない?小山:あんな髪型してたんだとか。増田:まあ、1番恥ずかしいの小山ですけどね(笑)会場:(爆笑)小山:おい!増田:だって襟足、下についてたでしょ?小山:air:man(振付師)じゃねえか(笑)。さっきね、まっすーにめずらしく楽屋で「小山、MC何しゃべるか考えてんの?」って聞かれて、「何も考えてない」って言ったら、「いっか!それで」って(笑)加藤:20年ともなるとね。小山:よくない?もう、みなさん20年です。20年やってきました。ありがとうございます本当に。――俺は言ったよ。「本当にできるの?」って加藤:20年でこのライブやるのかな?20年ってもっとさ、落ち着いたライブするんじゃないの?小山:けっこう動き回ってるよ。だってこれまだ、この後みんな知らないけど、当たり前に。まだまだヤバいぞ。増田:うん。でもまあほら、シングル全部やるなんて無謀だよって、はじめに俺言ったじゃん。小山:いや、君が「全部やろう」って言ったんだよ!加藤:俺は言ったよ。「本当にできるの?」って、2人が。できるの?まだ半分もいってないけど。できるの?君たち。小山・増田:(顔を見合わせる)増田:やめとこう。加藤:半分しかできませんでした(笑)増田:逆に伝説残るよ。小山:いいね(笑)。このタイトル付けてあるのに、半分しかできませんでしたって(笑)増田:体力の限界です……(笑)――なんでいつもデビューみたいな気持ちなんだろう?小山:本当にね、3人でこの景色をもう1回見られたっていうのは、みなさんのおかげです。ありがとうございます!会場:(拍手)小山:すごいよ、すごいんだよ。ここから見てるみなさん。増田:なんか我々は、20年間何回やっても、ドーム慣れしないというかね。加藤:しないね!今日なんか「デビュー」みたいな感じだったもん。小山:わかる。デビュー会見みたいな。20年目にしてデビューの気持ちってすごいよな。うちらって、なんでいつもデビューみたいな気持ちなんだろう?会場:(笑)増田:なんか、その、1回休んだりとかしたからじゃない?会場:(笑)小山:絶対みなさんのグループと違うメンタリティで、俺らやってきてるよね。増田:たぶん、ここに来てくださってる方もね、相当なメンタルの持ち主。加藤:みなさんのメンタルが強いですよね。――なんか「ドームもできなそう」とかさ、なめられてんな!増田:ともに戦ってきてくれた、このチームNEWS。入れなかった方も、いっぱいいらっしゃるようで。東京、大阪、名古屋。もともと予定していた3大ドームツアーができず、5年空いて、今日。この日を迎えられたということで。これからもね、みんなでこの景色を見続けられるように頑張っていきたいなと。絶対今度も来てよ!加藤:俺たちさ、「ドーム、ガラガラだったどうしよう?」って言ってたじゃん。蓋開けたらさ、めちゃくちゃ全滅の人いたんだって?「話違うじゃねえか!」って思ったって絶対(笑)小山:当落の日になんかすごい「話違うぞ!」って。加藤:トレンドにさ、「NEWS全滅」みたいな。増田:1回でよかったんだけど、2日申し込んであげたんですけどみたいな。小山:あと今日みんなが思ってるのは、グッズだろ?加藤:グッズはごめんだわ。小山:グッズごめんね!いっぱい並んでくれたんでしょう?ごめんね。ありがとうございます。もし、本当に手に入れたい方は、ネットで!増田:申し込んでくれていた方は、終演後にさっきと同じ場所で。小山:ミサンガっていいよね。だから、買いな。簡単に言うと、買いな(笑)加藤:申し訳ないよね、ほんと。増田:ちょっと我々の人気をなめられてましたわ。加藤:そうなんだよ!なめられてんだよ。小山:なんか「ドームもできなそう」とかさ、なめられてんな! 俺らは、そこそこいけんぞ!増田:誰がペロペロキャンディだ!加藤:え?ああ、なめてるからですね!小山:しんど(笑)――……っていつかのヤツは言ってたよな加藤:20年でも慣れないこともあります。増田:たしかにね。ペロペロキャンディーって最後のほう、なめるのしんどいもん。加藤:……慣れないこともあります!小山:初めてじゃない?今までのコンサートで座りながらMCって。増田:本当にね、位置関係で仕方なくここに座ってます。加藤:そうだよね。立つとそれはそれでだもんね。小山:3人で座ってるって初めて。俺、ぎっくり腰で座ってたけど(笑)。いや、ありがたいな。けっこう見えてるからね、油断せずに。かわいくしてきてるな、みんな。爪やったりな、美容室行ったりな。増田:爪までは、見える……?小山:いや、こういうときに見えた(と手を前に出す振り)。爪を見せにきてたもん。加藤:何にするんだろうね、ネイル。メンバーカラーとかにするのかな?小山:とか、「NEWS」とか?今、爪見せられても、ごめん見えないわ(笑)加藤:ロゴとかだったらできるけどさ、これ文字数多いじゃん。増田:ドームのマークとか。小山:あれは、ネイリストしんどいんじゃない?加藤:すっげえ、爪見せてくるんだけど(笑)小山:1回見せてよ!ああ、爪かわいいじゃん。やっぱ女のコって爪とか褒められたいの?髪型も変えてきたでしょ?1番いい服着てきたんだろ?だって、デートだもんな。会場:(歓声)小山:……っていつかのヤツは言ってたよな。会場:(笑)――俺が1番デートだと思ってるんだ加藤:そういう小山さん、昨日、髪染めてます!小山:俺が1番デートだと思ってるんだ(笑)。でも、真ん中のヤツも染めてるんだよ!加藤:いつもよりも明るくしてます(笑)会場:(歓声)小山:かわいいよね?加藤:それ、何色って言うの?小山:発注はどうすんの?それ?増田:俺は、オレンジにしたいって。美容師さんが「赤混ぜとく」って言ってた。加藤:赤混ぜのオレンジ。小山:ピンク系、赤系…。増田:を混ぜたオレンジですね。加藤:小山さん、それはなんていう色?増田:俺の話、終わり?早くない?俺の話。会場:(笑)加藤:なんかあります?増田:とくに、ないです。――ごめん(笑)。好きなの、自分が。小山:僕は、グレージュなんだけど、「WORLDISTA」のときの自分の髪色が好きなの。俺、自分のこと好きだからね。「WORLDISTA」のときの自分の髪の色を見せて、「これにして」って言ったの。増田:やば。初めてのパターン。小山:いや、小山担は理解してくれてると思うけどね!増田:小山好きな人が、持って行って「これにしてください」はまだわかる。小山が小山を?会場:(笑)増田:ごめんなさい。東京ドームで初めてかもしれない。キモ!小山:ごめん(笑)。好きなの、自分が。増田:俺がもし小山だったら、俺も自分のこと好きになると思うな。小山:ね、そろそろ、降りる?増田:そろそろ降りて、後ろの人だけ立つってどう?1回見えないかどうかやってみようか?加藤:ちょっとだけ下げればいいんじゃない?小山:1回下げるよ。で、通路よりそっち側の人見えなかったら、「見えない」って言って。増田:そしたら、もう1回上がってくるから。小山:下げてー!増田:かつてこんなムービングの使い方した人、いないでしょ。小山:これでお客さんの声、聞いてみよう。見えるー?会場:見えなーい!小山:あ、見えない?じゃあ上げます。加藤:戻しまーす!立てばいいんじゃない?――まっすー、そんなおもしろいって思ったことないよ小山:なんの時間だ、これ?でも多分そろそろ、MCもういいでしょ?増田:まだしゃべる?小山:もうちょい休みたいでしょ、みんな。ここからすごいよ?加藤:ここからまたまた行くからね。とりあえず立とうか。小山:さっき、「デビューみたい」って言ったけど、ちょっとやっぱさ、ジジイになってるよねこれ(笑)増田:いや、多分あれなんだよ。やっぱ、20年連れ添ってきたメンバーと隣同士で話すって話しづらいんだよ。加藤:ああ、ちょっと、あけてみる?増田:間あけたほうが絶対おもしろい!絶対こっちのほうがトーク乗る!回る!加藤:回してみる?加藤:まっすー、そんなおもしろいって思ったことないよ(笑)会場:(笑)加藤:困ってます。まっすー、困ってます(笑)小山:かわいい。ウソだよ。いつも思ってるよ。これでどうすんの?離れてるほうがいいの?増田:いやいやいや、だから、もうちょっとだから……。いいか、これでいいのか……。加藤:じゃあいく?後半戦。――アラフォーのグループだから、1回背伸びとかしよう小山:じゃあみんな、後半戦いこうと思うけど、立てます?準備だけしながら。もうちょっといかないから。増田:ちょっととりあえず、下ろしてもらって。バンドさんとかも準備してもらって。小山:後半に向けて、やっぱ我々さ、アラフォーのグループだから、1回背伸びとかしようか。加藤:ああ、いいね、それ。小山:みなさん、手を上に上げまして、ぎゅーっと伸びましょう。腰やらないようにね。はい、はい。いいね!こうやって年取ってこうな、みんな。こうやってライブやっていこう。みんなにとって健康なライブをやっていこうね。じゃ、バンドさんもね、準備できたということで、メンバーの準備だって確認します。増田さん、準備は大丈夫でしょうか?まだのようです(笑)。加藤さん、大丈夫ですか?加藤:俺はいつだっていいよ!会場:(歓声)――ちょっと、気安く話しかけないで。直木賞候補だから!加藤:誰だと思ってるんだよ!小山:シゲです。加藤:違う。第170回直木賞候補です!会場:(拍手&歓声)加藤:第170回直木賞候補です!2作連続、直木賞候補です!小山:アイツ、いやらしくなったよな……。加藤:ちょっと、気安く話しかけないで。直木賞候補だから!小山:シゲー!ご飯食べに行こう~!加藤:ちょっと、気安く誘わないで!直木賞候補だから!小山:シゲー!加藤:なんか言って!直木賞候補だから!増田:ハハハハハ(笑)――俺もそういうのやりたかったけど、俺なんもないや小山:どこで、まっすー、ウケてんだよ(笑)。まっすー、準備いいね?増田:もうちょっと、やりたいよ!小山:いいよ、やってもいいよ。加藤:絶対、盛り上がれるよね?会場:(歓声)加藤:シゲの言うことは絶対だよね?会場:(歓声)加藤:直木賞候補だから!会場:(歓声)増田:俺もそういうのやりたかったけど、俺なんもないや。加藤:シゲで遊んでくれよ、もうちょっと!増田:OK!えーっと、シゲ!シゲー!シゲー!加藤:気安く名前呼ばないで。直木賞候補だから!増田:ヤバい。俺のボケのレパートリーがない……。加藤:すみません。僕も引き際が大事でした……。小山:いい?いって。次に。増田:でもこれ、おもしろくなりそうじゃない?小山:ならない、ならない!絶対ならない!これ以上は長引くだけ。バンドのみなさん準備よろしいでしょうか?バンド:(演奏で答える)小山:みなさん。バンドの人たちこんなにいるんだよ!ありがとうございます!会場:(拍手)小山:「EXPO」ツアーで回ってくれていたから、弦の方たちはね。加藤:ちょっと増えましたね。小山:じゃあ、みなさん、いきましょうか!後半戦スタート!
2023年12月22日原油価格の高騰や包材などの資材価格上昇で、クリーニングの価格改定が相次いでいる。クリーニング店大手の白洋舎は、’22年に続く今年2度目の値上げで、値上げ率は平均して6.7%に上る。SNSでも、《割引クーポン使っても4000円以上で泣く》《去年はファーの部分が980円だったのに今年は1250円もした》など、多くの嘆きの声が投稿され、共感を集めている。そんな中、自宅洗濯歴20年、おうち洗濯の実験結果などを紹介するブログ「洗濯ラボノート」を運営する、おうちクリーニング研究家のハナさんは次のように話す。「冬物は自宅で洗濯できないものが多く、失敗も怖いので、クリーニング代で気が重いと悩まれる方もいますが、シャンプーなどのヘアケア用品を使えば、失敗せずカンタンに洗えるんです」第1回ではハナさんに、冬物素材の洗濯には「シャンプー&リンス」が優秀と教えてもらった。今回は、今まで使ってきた中で経年劣化を迎えた洋服や小物を、ヘアケア剤で復活させる方法を教えてもらう。ウールやカシミアのセーターが万が一縮んでしまったら、「もし縮んでしまっても、心配いりません。その時は、寝グセ直しスプレーか洗い流さないトリートメントを使えば縮んだ繊維をもとに戻せます。これらのヘア用品には、シリコンが使われています。髪の毛をまっすぐに伸ばしたり、油膜を作って滑りを良くしたりする効果がありますが、衣類のケアにも代用できるんです」ヘア用品に「ノンシリコン」と記載されていない、シリコン入りを使おう。縮んだ服や、縮みを直したい場所に表面が軽く濡れる程度にスプレーをし、伸ばしたいところまで引っ張りながらアイロンのスチームを当てて熱で固定すると、繊維が伸びて型崩れが元通りに。「髪の毛にスプレーをしたあとヘアアイロンをあて、髪をまっすぐに伸ばすのと同じ原理。左右10センチぐらい伸びるので、伸ばし過ぎないように注意して。洋服の片方を洗濯バサミで固定して、もう片方を手で引っ張りながらアイロンをかけると作業しやすく、戻したい位置を狙いやすくなります」元の形や大きさがわからなくなる場合に備えて、服を買ったらすぐ、型をとっておくのもおすすめだという。包装紙の裏など、大きい紙に衣類を広げてペンで型取りをしておく。衣類にインクがつかないように、2~3ミリ程度大きく描いておこう。ごわごわフリースやツヤやボリュームがなくなったファーもふわふわに「繊維が固まったフリースは、スプレーをした後にヘアブラシでブラッシングを。ヘアケア用品を使うことで、繊維がほぐれて毛並みが立ち、静電気の発生も抑えて柔らかく仕上がります。ファーの場合は、ブラッシングの後に、ドライヤーの風を当てるとツヤとボリュームが戻ります。約30秒の温風のあと30秒の冷風を。ただし、フェイクファーは熱に弱いため、ドライヤーを近づけすぎたり、長く当てすぎないようにしましょう」ファー付きの服や手袋など、くったりしていた毛が見違えるように立ち上がり、高級感もアップする。普段使っているヘアケア用品で、冬物衣類のケアを試してみて!
2023年12月22日「結婚発表から9カ月がたちますが、実は新婚旅行にまだ行っていないそうなんです……」(テレビ局関係者)3月25日に日本テレビの水卜麻美アナ(36)との結婚を発表した中村倫也(36)。《水卜麻美さんと結婚いたしました。生活に彩りと安心をもたらしてくれる、春風のような方です》というコメントには祝福の声が寄せられていたが、いっぽう関係者の間で懸念されていたのが“ファン離れ”だった。「中村さんには当然、多くの女性ファンがいますからね。彼女たちがどんな反応をするのかはまったくの未知数でした。ファンをやめる人が出てくるのではないか、または水卜アナに批判が向かわないかなど、いろんな心配がされていました」(芸能関係者)だが、それらはすべて杞憂に終わったようだ。中村はいま、“嬉しい誤算”に直面しているという。「11月からユースケ・サンタマリアさん(52)との舞台『OUT OF ORDER』が始まったのですが、ほぼチケットが完売しているんです。鳥栖から始まって兵庫、仙台、愛知と続き、12月からは東京へ。お客さんの反応もいいですし、パンフレットやグッズなども爆売れしているそうです。結婚を発表してから初めての舞台だったので正直、お客さんの入りも心配するところはありました。しかしまったく変わらないどころか、結婚で話題になったことでむしろ注目度が高まっているくらいです。今年はそんな多忙な日々が続いてきたため、中村さんも新婚旅行はまだ当分“お預け”になっているそうです」(舞台関係者)さらに東京公演の最終日はなんと、クリスマスイブ。結婚後初のイブを過ごせないとなると、水卜アナとの夫婦関係が気になるところだが……。「中村さんはクリスマス当日にもオンラインのトークイベントも行う予定ですし、28日から30日は『OUT OF ORDER』の大阪公演も控えているなど大忙しです。普通なら新婚夫がクリスマスも年末も仕事漬けとなると嫌がる人も多いと思うのですが、水卜アナはそのあたりに理解があるようです。かわりに、中村さんは舞台が終わるとまっすぐ家に帰るようにしているみたいですよ」(前出・舞台関係者)“結婚特需”に沸いていた中村。2024年は夫婦水入らずの時間が作れるのだろうか?
2023年12月22日「遊べる本屋」をコンセプトに全国307店舗を展開する小売店「ヴィレッジヴァンガード」(以下、ヴィレバン)。様々ジャンルの書籍や雑貨、おもしろグッズ等を販売し、サブカルチャーを牽引してきた。ところが、あるクリエイターが12月19日にXで告発した“被害”が物議を醸している。このクリエイターの投稿によれば、ヴィレバン側からグッズ化を依頼され、2度の打ち合わせや各関係者への確認を行っていたとのこと。しかしヴィレバン側からの連絡が途絶えてしまい、グッズ化の話は頓挫してしまったというのだ。この投稿は瞬く間に拡散し、Xでは“同じ被害を受けたことがある”と訴える声も散見された。《初めてグッズ化のお話を頂いて喜んでたら、それ以降音沙汰無しで自分のイラストはダメなんだってトラウマになったことある。私だけじゃなかったんだ》《俺の時も向こうから誘ってきて打ち合わせして十何種類のグッズ画像サンプルまで用意してもうあとリリースするだけってとこでぶん投げたから異論なし》また、この投稿を受けて、仕事の依頼が来るも連絡を長期間放置されるなどぞんざいな対応を受けて、最終的に断ったことを告白する別のクリエイターもいた。数々の反響が寄せられたこともあってか、このクリエイターは12月21日にXを更新。ヴィレバンのEC営業部の部長から正式に謝罪を受けたといい、被害を訴えた元の投稿を削除したと報告。そのいっぽうで、ヴィレバン側の体制を改善するよう求めたという。この件について本誌が22日にヴィレバンに取材を申し込むと、商品本部の担当者が対応してくれた(以下、カッコ内は担当者)。まずクリエイターの告発内容について事実関係を問うと、「メール等のやり取りがあったのは事実です。ですが先方とのお話もあり、ご迷惑をお掛けしてしまいますので、詳細は控えさせていただきます。ただ、やり取りに関してこちらの連絡が遅かった面もありましたので、その点についてお詫びはいたしました」と回答。また、「こちらからSNSの投稿を削除してくださいとの依頼は全くしておらず、ご本人のご判断で削除されたのだと思います」との説明があった。いっぽうXでは、このクリエイター同様に“オファーを持ち掛けられるも連絡が途絶えて頓挫した”との訴えが複数あった。こうした訴えに対する見解を問うと、「随時、社内体制や事実かどうかも含めて確認を取っている段階です。先方にご迷惑がかかってしまうこともあるので、コメントは差し控えさせていただきます」と述べるにとどまった。
2023年12月22日「今後、年金だけで悠々自適に暮らせる高齢者は減少します。さらに実質的に年金額も目減りしていきます。そこで高齢者になっても稼いでいくことになるわけですが、住民税が『課税』か『非課税』をふまえて、どこまで稼ぐか、しっかり頭にいれることが重要です」そう語るのは、「お金と福祉の勉強会」代表の太田哲二さん。住民税非課税世帯(以下、非課税世帯)とは、所得に応じて負担する住民税がかからず、各種控除を引くと「0」になる制度があり、その条件を満たした世帯のこと。年金のみで生活している65歳以上の夫婦が非課税世帯になるのは、東京都の場合で年金収入が211万円以下(表1)。これがたとえ1万円でも増えて212万円になると、住民税がかかるうえ、社会保険料(国民健康保険料+介護保険料※75歳以上は、国民健康保険料は後期)の負担が増え、手取り額が211万円より10万円ほど少なくなる逆転現象が生じる。これがいわゆる『211万円の壁』。なお配偶者の年金収入も非課税レベルの収入であることが前提だ。ちなみに、住民税課税所得になる所得の基準は自治体によって違い、東京都区部など大都市部では「211万円」だが、県庁所在地など比較的おおきな年では「209万円」その他の市町村で「193万円」がそれぞれ壁となる。国民基礎調査(2022年)によると、60代で20%弱、70代で35%前後、80代で40%超が非課税世帯だという。非課税世帯では恩恵も少なくない。「“新たな経済対策”で、非課税世帯に7万円の給付を行われますが、コロナ対策でも1世帯10万円の給付金が支給されるなど政府による給付金が手厚いなど優遇措置があります。医療費が高額になったときの高額療養費制度では、70歳以上で月の自己負担上限額が、課税世帯でもっと所得が低い場合では5万7600円ですが、非課税世帯は最大1万5000円です」ほかにも、NHKの受信料を申請すれば免除されたり、自治体によっては各種補助(インフルエンザの予防接種の無料化、電車やバスが乗り放題など)などの対象になったりするという。今後は年金収入だけで暮らすことは難しくなり、高齢者でも働くことが求められている。しかも、シニアが働く環境も徐々にだが整ってきている。「実は働いた場合に稼いだ給与は年金収入との控除額が異なるため、「給与+年金」の年金生活者では住民税非課税限度額が違います。ところが年金収入だけの『211万円の壁』だけしか示されておらず、『年金+給与』での非課税の範囲内がわからない人が多いのです。年金が少ないからと頑張って働いたら、知らないうちに非課税世帯の対象から外れてしまうことも。妻が特別養護老人ホームに入所した知人は、介護費用を捻出しようと一生懸命働いた結果、住民税非課税の条件から外れてしまい、公的介護保健の高額介護サービスの負担上限額が増え、年間100万円の負担増になったと嘆いていました」そこで、太田さんは、高齢者夫婦「年金+給与」(1級地)で試算。その結果が表2の通り。「たとえば、72歳の夫の年金収入が155万円で、同い年の妻の年金が70万円の場合、夫は年121万円(月9万2500円)まで働くことができます」最後に太田さんがこう語る。「年金だけでは老後生活が不安だからと、なんとか年金を増やしたり、定年後も働いて預貯金を増やそうとしたりしますが、非課税世帯かどうかで、家計への負担が大きく違ってきます。収入を増やすために働くことは大切なことですが、それによって「負担が増える」ことがあることだけはしっかり頭にとどめておいてください」【PROFILE】太田哲二(おおたてつじ)昭和23年名古屋市に生まれる。中央大学法学部卒業。同大学院修士課程修了。杉並区議会議員(10期)OB。「お金と福祉の勉強会」代表。個々人の具体的相談活動に従事。近著に『やっとわかった!「年金+給与」の賢いもらい方』(中央経済社)がある。
2023年12月22日いよいよ放送まで残すところあと8日となった『第74回NHK紅白歌合戦』。時代の流れもあって視聴率は年々下がってはいるものの、それでも30%を超える音楽番組は『紅白』くらいだろう。毎年、その年を象徴する歌手が出場する『紅白』だが、番組の印象を大きく左右するのが曲順だ。とりわけ重要視されるのが、最終歌唱を務める“トリ”なのだが――。12月20日にスポーツ報知は、白組の最終歌唱者を福山雅治(54)が、紅組はMISIA(45)が大トリを務めると報じた。現時点で公式発表はないが、実現すれば’20年から4年連続4回目となる形だ。4年連続で同じ組み合わせは紅白史上初の快挙ではあるのだが、視聴者にとっては“変わり映えしない”とうつったようだ。このことが報じられると、ニュースのコメント欄やSNS上では、“またか…”と落胆する人が少なくなかった。では一体、本当に“紅白のトリにふさわしい”と国民が感じているアーティストは誰なのか。そこで、本誌は緊急アンケートを実施。特別企画枠を除く出場者を対象に、白組、紅組からそれぞれトリにふさわしいと思われている歌手について調査した。対象は20歳以上の男女500人とし、クロス・マーケティングのQiQUMOを利用。本稿では、紅組の結果を公開する。まず、福山とMISIAの組み合わせについて聞くと、賛成は162人、反対が80人、どちらでもないが258人という結果。意外にも、賛成が反対を大きく上回った。ここからは、「トリにふさわしい」紅組歌手の上位3組を発表する。まず3位に選ばれたのは、YOASOBI。出場回数は今年で3回目と若手ではあるが、2019年のデビュー直後から「夜に駆ける」「怪物」「群青」といったメガヒット曲を次々と連発し、大ブレイク。さらに今年4月に発表した「アイドル」は驚異的なストリーミング再生回数を記録し、日本のみならず、グローバルチャートでも上位に入るなど、世界的アーティストとなった。まさに“今年の顔”とも言えるYOASOBIにトリを務めてほしい人は多いようだ。「アイドルが2023年に最もヒットしたから」「今年の顔だと思うから」「強いて言えば【YOASOBI】です。今年は全世界でアニメ推しの子の主題歌【アイドル】が大ヒットでしたから。日本を代表する今年の顔ではないでしょうか」「今一番脂がのっている旬なグループだと思うからです」続いて2位に選ばれたのは、MISIA。圧倒的な歌唱力を誇り、女性ソロとして初めて大ドームツアーを成功させるなど、日本最高峰の女性シンガーだ。報道通り今年もトリとなれば5年連続となり、一部ではそのことに懐疑的な声もあるものの、これまで『紅白』で披露してきた圧巻のパフォーマンスからトリに推す声が。「この人より上手いと思える人がいないから」「一番相応しい歌手だと思ったから」「MISIAの歌声が鳥肌たつほど心に響くので大晦日最後に聞きたい」「MISIAは天才的な歌声を持っています。私が真似をしても、どう頑張ってもああいう声は出ません。音楽の持つエネルギーはスゴイといつも感じさせてもらっています。憧れています」そんな超実力派の2組を抑えて1位に輝いたのは、石川さゆり(65)。今年で46回目ととなり、これは白組も含めた全出場者の中でダントツのトップだ。誰もが知る「津軽海峡・冬景色」「天城越え」という圧倒的な代表曲を持ち、『紅白』でもこれまで9回トリを務めた確かな実績から、支持する人が多かった。「紅白の風物詩だから」「過去にトリの実績があるから」「歌唱力があり、キャリアもあるから」「天城越えの歌はトリにふさわしい」“一強状態”が続く紅組のトリ。果たしてその牙城を崩す歌手は誰になるのか――。【紅白歌合戦】「トリにふさわしい」紅組歌手ランキング1位:石川さゆり(95票)2位:MISIA(75票)3位:YOASOBI(58票)4位:あいみょん(50票)5位:LE SSERAFIM(28票)
2023年12月22日